●師走晦日
えー、2015年も残す所処あと6時間。
今夜の最終「のぞみ」ちゃんで帰京予定の私め。
荷造りでパタパタと慌ただしい年の瀬夕刻で御座います。
.
そんな訳で皆様、良いお年を。
えー、昨夜白馬遠征から帰宅した私め。
四日振りのトーキョーはすっかりと「年の瀬モード」で人影も少な目。
大きな荷物をゴロゴロと、帰省や旅行に向かわれる方の姿が多く目立ちます。
尤も本来、本日は戸隠スキー場に居る筈の私め。
今日明日は年内ラス滑を楽しんでいる予定でした、が…、
「腐れ暖冬の所為で予定はお流れです」
御多分に漏れず戸隠も深刻な積雪不足、滑走可能コースは一部のみ。
残念ながら「戸隠滑り納め」「年越し戸隠蕎麦」の最強コラボ、今年はキャンセルで御座います。
結局今季の年内滑走日数は僅か「8」。
甚だ「滑り足りない」シーズン序盤となってしまいました…。
さーて、仕方無いので録画してるアルタバディアのGSでも観よっと。
えー、本日は白馬遠征最終日。
二泊三日のスノーライフを終え、これより大糸線乗車。
松本駅で一寸寄り道(飲み道)の後、最終のあずさで帰途に着きまする。
毎度の事ですが「愉悦の時間」つーのは瞬く間に過ぎ去ってしまうもの。
今回の遠征も@云う間に終わってしまいました。
そんな訳で遠征中の滑走記は明日以降に加筆補正アップ致します。
おしまい。
以下、1/18加筆補正、ゲレンデリポです。↓
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・12月29日 気温-3~7℃
天候:曇りのち晴れ、正午より強風
雪質:アルプス平/踝下新雪.良雪 ゲレンデ下部/雪量極めて少なし。

【写真上】7:20、ゲレンデ到着。
早朝の天気は軽くガス掛った曇り。
さーて、予報通り晴れてくれるかしら…。

【写真上】テレキャビン待ちの先着は4~5名。
此処三日間「鬼畜混み」の五竜と八方。
勝負の時間帯はアーリータイム、皆さん気合入ってます。

【写真上】8:00、気付けばテレキャビン行列は駐車場迄伸びています。
8:15の営業開始時刻には、200名以上の長蛇の列となっていました。

【写真上】8:25、ゴンドラを下りグランプリ到着一番り。
しかしアルプス平ペアの営業開始はやや遅延、5分程ストップ食ってしまいました。
うーん、早朝のベストタイムにこのロスは痛い…。

【写真上】二本目。
カチッと締まったフラットバーンには、15㎝程度のライトパウダ―堆雪。
ルーズに滑ればフワッとした浮遊感、タイトに踏めばエッジが噛んで板走りする、一粒で二度美味しいコンディション。
SL機には丁度良い按配の新雪量でした。

【写真上】第2ペアより、テクニカルコースを眺む。
上空の厚雲は次第に切れ始め、9時前には青空が覗けて参りました。
これから30分、混み合う前が勝負タイムです。

【写真上】第2ペアから、人の少ない第3ペアへリフト変更。
9時以降もリフト待ちは無し、コースも未だ空いています。
滑走ラインを選びつつ、ミドル迄ならハイスピードで回せました。

【写真上】9:30、愈々混雑スタート。
スタート一時間を待たず御覧の様な人出。
まぁそれでも昨日のピーク時に較べりゃカワイイものです。

【写真上】アルプス平ペアのリフト待ちも10~15分程度に。
うーん、遂に「鬼畜混み」タイムの始まりか…、と覚悟を決めると。

【写真上】10:20、アルプス第2に加え「第4」が運行スタート。
昨日の「腐れ渋滞」にも動かなかった第4ペアが遂に稼働開始。
これでリフト混雑は大幅に解消、以降3~5分程度の待ち時間で回す事が出来ました。

【写真上】但し輸送力が増すと、ゲレンデの人口密度も正比例増加。
こーなると、もう小回りしか選択肢がありません。

【写真上】そんな訳で以降の主戦ラインはココ。
大町側のコースサイド、脇壁を使っての片面ハーフパイプごっこ。
起伏の目立つ非圧雪部だけあってゲストも入ってこず、気兼ねせずに滑走ラインを独占出来ました。

【写真上】11:10、この時間から少しづつ風が出て参りました。
風鳴り音も強くなり、断続的にリフトが止まりだします。
うーん、昨日の悪夢再現の悪寒…。

【写真上】11時半を過ぎると、搬器もブランコ状態。
「ビュービュー」「ゴーゴー」と横殴りの強風全開。
そして11:50、遂に…。
「強風の為、アルプス平ゲレンデのリフトは運転を中止致します」。
山頂ゲレンデはオールクローズ、テレキャビンで強制下山となっていました。
うーん、スノーコンディションは最高、混雑も許容範囲だっただけに勿体無い…。
「この腐れ強風がっ!!!」

【写真上】12:40、スカイフォーリフト乗り場…。
来場ゲストは全てとおみゲレンデに閉じ込められる形、スカイフォーのリフト待ちは30~40分となってしまいました。
流石にこの行列に並んで迄、「ブッシュ」と「石ころ地雷」だらけの緩斜面を滑りたくはありません。

【写真上】此処は何処の江の島?、それともネズミ―ランド?。
そんな訳で13時を待たずに撤収。
以前勤めていたバイト先に行って、昔話に花を咲かせて「お終い」となりました。
と、こんな感じの2015/16.第一次白馬遠征。
「阿鼻叫喚の鬼畜混み」と「吹き荒ぶ強風」に祟られた二泊三日となりました。
特にその混雑具合は八方/五竜共に甚だしく、まるでバブル末期にタイムスリップしたかの様でした。
この理由は偏に「異常暖冬」。
他の信越スキー場は元より、シーズンインの早い白馬でも異常な雪不足。
ソコソコ以上の滑走エリアを維持しているのは、この2スキー場しかありません。
従い例年以上にゲストが一極集中、しかも滑れるコースは半分程度です。
結果、こんなキ●ガイじみた混雑となってしまった訳でして…。
まぁ幸いな事に私めは「白馬村共通シーズン券」を持ってる身。
リフト券はロハみたいなものですから諦めも付きますが、この状況で日券に5000円払った方々は、さぞかしフラストレーションな年末だったでしょうね。
おしまい。
えー、本日は白馬遠征二日目。
今日のゲレンデは五竜&47、終日ガッツリと滑り込む、
筈だったのですが…。
そんな思惑を嘲笑うが如く、早朝から強風でゴンドラ運休。
以降「鬼畜混み」と「雪下地雷」に苛まれ、甚だ消化不良の一日となってしまいました。
と云う訳で只今20:20。
温泉湯治とワクシングを終え、ホットウイスキーをチビチビ飲っている所処で御座います。
昨夜同様、モバイルエントリーも面倒臭いので文面のみの簡易アップにて。
滑走記は帰東後にでも改めて更新致しまする。
以下、1/6加筆補正、ゲレンデリポです。↓
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・12月28日 気温-3~7℃
天候:終日晴れ、午前中強風
雪質:前日からの積雪微量、ゲレンデ下部雪量極めて少なし。

【写真上】8:05、エスカルプラザより見るとおみゲレンデ。
早朝より青空広がる冬晴れ、と一見絶好の滑走日和。
7:20にゲレンデ到着、「朝イチグランプリ」狙いでテレキャビンに向かったのですが…。
「強風でゴンドラ動きません…ガーン」
こー云う際のエスケープゲレンデ、いいもりは積雪不足で滑走不可。
つーことはゲレンデの選択肢は山麓の緩斜面2コースありません。
うーん、ドツボな一日の予感…。

【写真上】8:40、ミルキーフォーにて一写。
ブッシュだらけでリフト行列のとおみを避け、いいもり手前のソフトクリームコースで時間を潰す事に致しました。
積雪量激少のガタガタ人口雪、しかも鬼緩斜面。
まさか此処を回す羽目になろうとは…。

【写真上】ミルキーフォーより、いいもりゲレンデを望む。
うーん、雪少ない…。
いいもりはスノーファンが無いので、雪降らないと如何にもなんないのです。
索道には搬器も掛けられておらず、オープンは当分先でしょうね。

【写真上】9:30、そしてミルキーフォーも遂に混雑開始。
テレキャビンが動かない以上、ゲレンデ下部に閉じ込められっ放し。
とおみゲレンデかココしか滑る所処無いのですから仕方ありません。
営業開始の見込みが立たな五竜側に見切りを付け、シャトルバスで47に向かう事と致しました。

【写真上】Hakuba47、ゴンドラステーション…。
蛇行に蛇行を重ねたゴンドラ行列は一時間超の乗車待ち。
うーん、まるで浦安の某ネズミ―ランドみたいです…。
ゴンドラからラインC~ラインE(こっちも共に激混み)を経てグランプリに到着したのは2時間後の事でした。

【写真上】こっちも大混雑、アルプス第3ペア。
第2.第3ペア共に30~35分のリフト待ち、1時間に2本の滑走ペースです。

【写真上】やっと乗車。
グランプリの各リフトは何れも鈍行ペアなので、輸送力は脆弱。
しかもこの混雑振りにも関わらず、第4ペアは動かしてくれません。

【写真上】グランプリコース.三写。
うーん、雪は良いだけに余計に腹立たしい…。
しかも積雪不足で下山ルートは閉鎖中。
下りはテレキャビン使用一択なので撤収時間も前倒しを余儀無くされます。

【写真上】鬼ブッシュのとおみゲレンデ。
スカイフォーリフト側の右半分はこんな有様、殆ど「フツーの原っぱ」です。
が、寧ろタチの悪かったのがセンター~テレキャビン側のスキーヤーズレフト。
なまじ人口雪でトッピングされているのでブッシュ/露石が中途半端に隠れており、至る所処に「地雷」が潜んでいる極悪バーン。
私めもソール2箇所「ガリッ」とやってしまいました…。
しかしこのキチ○イじみた混雑具合、まるでバブル末期頃に戻ったかの様。
「平日とは云え年末時期」と云うのもありますが、その他色々な要因が重なっての事象だと思われます。
「記録的な暖冬で滑走エリアの多い五竜&47や八方にゲストが集中」
「下山ルート閉鎖の為に山頂/山麓のエリアが完全に分離、ゲストが圧縮」
「強風でゴンドラ運行が3時間遅れスタート、混雑時間が更に圧縮」
「基本的に輸送力が弱い上、ゴンドラ/クワッドは低速運転」
と、ヒジョーにストレスフルな遠征二日目。
結局この日、まともに滑ったのは12~13本程度。
ゲレンデイン殆どの時間、「並んでいる」だけでした。
なえー、本日より今季一発目の白馬遠征。
今回はシーズン序盤で「スキーBODY」が出来上がってませんので、連滑疲労を考慮して二泊三日のショートステイです。
初日のゲレンデは八方尾根、まぁ一言「鬼畜混み」でした…。
そんな訳で只今19:30。
アクティビティ後の温泉湯治を終えスキーのワクシング途中で御座います。
尚モバイルからのエントリーも面倒なので今宵は文面のみの簡易アップにて。
滑走記は帰東後にでも改めて更新致しまする。
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以下、12/30加筆補正、ゲレンデリポです。↓
・12月27日 気温-1~3℃
天候:終日雪、ややガス気味
雪質:非圧雪部で膝下新雪、やや湿潤雪。

【写真上】ゴンドラアダムへの途次、細野諏訪神社にて。
遠征初日のルーティン、白馬の霜降宮さんで三日間の安全滑走祈願。
+三つ、以下のお願い事を致しました。
「あんまり混んでませんように」。
「風とガスに祟られませんように」。
「ブッシュ地雷でソールを痛めませんように」。

【写真上】6:50、ゴンドラ前。
年末年始の八方は7時半よりゴンドラ営業開始、既にこの時間で150人程の板デポ行列が出来上がっておりました。
「7時前で50人位は並んでるかな」と云う想定は、甘過ぎたらしく…。

【写真上】チケット売り場ですら、約30名の行列です。
取敢えずゴンドラ行列に板デポ、チケット行列にピステバックをデポ。
地下でブーツに履き替え、アップして列待ちに戻ります。

【写真上】7:20、リフト券を引き換えて営業開始を待ちます。
行列に戻る際、自分のデポ板を探すのに一苦労する混雑振りです。
因みにリフト券を「購入」では無く「引き換え」なのは…。
今季、無敵のプラチナチケットに当選した私め、「白馬村共通シーズン券」を持っているからなのでした。

【写真上】7:35、蛇行の列は「すくすく」成長中。
営業開始時刻、行列の最後尾は白樺第1辺りに迄達しています。

【写真上】7:50、兎平にドロップイン。
上部の各コースは、昨夜からの降雪で一面が膝下パウダー。
ハイシーズンに較べるとやや重めの新雪でしたが、板抜けはまずまず。
最初の2~3本は下地の底付きも気にならない浮遊感が楽しめました。

【写真上】30分程のウサギ回しで、パウダーはほぼ完売。
湿潤雪なので踏み固められるのも早く、8時半頃にはモサっとした雪質に。
今季初のディープスノー、新雪の滑り方を思い出した頃に「食べ頃」は終わってしまいました。

【写真上】売れ残りを狙ってソデクロへ。
こっちも然程底付きが気にならないコンディション。
しかしセカンドモデルとは云え、SL板でこのコンディションは一苦労。
中盤の斜面変化箇所で今季初の「大回転(縦)」、頭から雪被り。
この日が「THE DAY」だったのはファットスキー&ボーダーの方々ですね。

【写真上】8:50、黒菱三角からスカイラインへ。
アルペンクワッド下車直後に、「スカイラインペア」稼働開始の場内アナウンス。
この日がシーズンオープンとなるスカイラインに飛び込みました。
が…。

【写真上】9:05、スカイライン2ペア…。
直ぐに下りて来たにも関わらず、乗車待ち約30分の行列。
一本乗って下りてくると、行列は更に伸び1時間超確実となっていました。
如何やら咲花方面からの山頂上り客による混雑発生みたいです。
コレじゃ歩いた方が早いので、右手の林道をノルディック&板担ぎハイク。
歩いてパノラマゲレンデへと向かいました。

【写真上】10:10、パノラマ到着。
多少の混雑は見られましたが、この時間帯は激混みと云う程では無し。
滑走ラインもソコソコ選ぶ事が出来ましたが…。

【写真上】混雑ピーク突入。
国3AB/パノラマペア共に15分程のリフト待ち、しかも乗車中に良く止まる事…。
ランチタイムになっても混雑緩和の気配が無く、一旦ウサギに向かいます。

【写真上】アルペンクワッドより、兎トップ。
こっちは輸送力が段チなので、大体5分程度のリフト待ち。
暫くは兎の左右で回す事に致しました。

【写真上】モヒカン向こう、大町側の兎。
クワッド側は既にグサコブ状態なので、ゲストが集まるのは必然的にこっち。
湿雪特有のモサっとした滑走荒れコンディション+滑走者の多さで、縫って滑る小回りが精一杯でした。

【写真上】13時以降はパノラマ張り付き。
リフト待ちは相変わらず10~15分、1hour/4本の滑走ペースです。
一日を通して空いているのは大町側でしたが、板走りが良いのは小谷側でした。

【写真上】15:00、国1にて撤収。
この日(12/26)時点では下山ルートが全てクローズ中の八方、従い下山索道の鬼渋滞を避けるために早めの撤収を余儀無くされます。
因みに15時でゴンドラ/国1共に約40分の乗車待ち。
索道速度と快適性ならゴンドラ一択なのですが、何故か国1をチョイスします。

【写真上】15:25、国1降り場(乗り場)手前にて。
行列は時間を追う毎に延長、こりゃ最後尾は90分待ちですね。
強風で板が煽られての事故を防ぐ為、下山乗車は「板外し」「1リフト×1人」。
従い上りの倍、時間が掛ります。

【写真上】「こ、怖い」…。
下山リフトの風景なんぞ慣れてない上、急傾斜の長時間鈍行リフト。
更に板を抱いているので両手は塞がっています。
このスリル感満載のアトラクションを味わう為に、国1下山を選んだのでした。
しかしムチャ寒かった…。

【写真上】おまけ、ゴンドラ乗り場BF1にて。
今季からハヤシワックスさんが出店されていました。
営業時間が早朝7時からなので、滑り終えた後にチューンに出し翌朝リフトスタート前に受け取れます。
ワクシングや簡単なバリ取りなら遠征中でも自前でやっちゃいますが、エッジのファイリングやリペアツール迄は持ってきてません。
そんな訳で一度シーズン中に使ってみようかと。
おしまい。
えー、昨夜はスキーより帰宅後、急ぎ足で近所の文教堂さんへ。
当日発売の「ラグビーマガジン2月号」を買いに向かいました。
しかし、スポーツ誌の書籍棚を探してもそれらしきものが見当たりません。
目に付くラグビー雑誌はゴローマルが表紙の別冊ムックばかりです。
「サンウルブスHC/スコッド発表に合わせて発刊日を遅らせてるのかしら」。
仕方無いので書棚を横目にしつつ、本屋を後にしようとすると…。
「ラグマガ、ありました」。
「ありました、が」、
:
:
:
:
:
:
:
「♡……」
ピンク基調の色彩にムッチリ女子四名の微笑み写真。
一見、まるで何かのアイドル雑誌みたいじゃないですか。
本を探している最中、恐らく目には入っていたのでしょう。
しかしまさか「こんな表紙」になってるとは想像してませんので、視線は素通り。
ラグビー誌っぽいカバーを懸命に探していたのだと思います。
ラグマガ購入歴10ウン年の私めですが、こんなセンセーショナルな表紙は初めて。
ある意味、2004年1月号の「100-8」を凌駕する衝撃度。
「これ、レジに持っていくの恥ずいな…」
なぞと思ったラグビーマガジンは初めてでした。
おしまい。
えー、昨日も例に由っての滑走行脚。
毎年恒例、ウレシハズカシ「お一人様にてXmasスキー」に行って参りました。
今回のゲレンデは専ら春スキー専用ユーズの丸沼高原。
明後日からの白馬遠征に向けて「もう少し滑り込んでフォームを固めたい」。
けどスキー用の身体は出来上がっておらず「疲労が溜まるのも避けたい」。
そんな理由で現況滑走可能コースの多いスキー場の中で、緩~中斜面主体のゲレンデチョイスになったのでした。
と云う訳で、以下恒例のゲレンデリポで御座います。
・12月25日 気温1~4℃
天候:高曇り/薄晴れ、微粉雪
雪質:降雪機特有、やや硬めのパックと吹き溜まりザラメのバーン。

【写真上】10:30、ゲレンデ到着。
昨日はバス利用の為、こんな遅めのゲレンデイン。
まぁこの日のテーマは「基礎トレ」なんで、5時間滑れりゃオンの字です。

【写真上】御多分に漏れず、丸沼も雪日照り状態。
ボトムは天然雪のカケラも無し、スノーファンで何とか2コース維持していました。
この日の滑走可能ゲレンデはゲレンデボトム/ミドルを中心に7コース。
ロープウェイは運休の為に上部コースは殆ど滑走不可です。

【写真上】中央リフトにて一写。
スノーファンの守備範囲外は、御覧の様に地べた露出。
此処数日で気温は低下傾向なののですが、如何せん降雪がありません。

【写真上】バイオレットコース(左)。
現在のコースオープン状況だと、実質ココとゴールドの2コースがメイン。
さーて、みっちりと基礎トレしますか。

【写真上】第5リフトより左手、バイオレットコース。
人工雪独特のカチッとしたバーン。
エッジはしっかりと噛んでくれますし細かいギャップも無し、特に地雷も見当らず。
今年の天候を考えれば概ね良好なピステコンディションでした。
【写真上】同、バイオレットコース俯瞰図。
イヴ明けの平日ですから混雑具合も大した事ありません。
滑走ラインも自由に取れ、スピードも60㎞位なら無理せず出せました。
スタートから2時間はみっちりとミドル~ロングトレ。
この日のテーマは「視線の先行動作」「内足の畳み加減確認」「瞬時の切り替え」「足首を使った滑り」でした。

【写真上】第5リフトより右手、ローズコース下部。
積雪量1~2㎝、薄皮一枚の雪化粧。
人工雪降らせてないと、ゲレンデ全域がこんな感じなんでしょうね。

【写真上】同、ローズコース俯瞰図。
コース入口付近は更に雪付きが悪く、排水溝にだけ雪が溜まっている感じです。
余程のドカ雪が無いと、年内のコースオープンは無理っぽく。

【写真上】必然的に第5リフトは混み合います。
ゲレンデ自体は空いていましたが、日中通じて2~3分程度のリフト待ち。
現状での滑走可能コースだと、如何してもバイオレットとグリーンにゲストが集中するので仕方ありません。

【写真上】12:50、第3リフトより丸沼を望む。
一旦トレーニング小休止。
混雑回避も兼ねて、試しにローズ上部へ向かう事と致しました。

【写真上】ローズコース上部。
林道の地形起伏が如実に表れているので、通時よりコースが狭くなっています。
右ヘアピンの中斜面からは雪量も減少、所々にブッシュが散見されました。
大して面白味の無いコースなので一本滑ってお終い。

【写真上】13:00、第3リフト。
空いているゴールドコースで小回り鍛錬タイム。
今となっては絶滅危惧種のシングルリフト、此処以外で良く使うのは石打のチロルゲレンデ位です。

【写真上】ゴールドコース。
距離は短いものの、程良い斜度とアンギュレーション。
但し雪量が少ないので、通時よりうねりと片斜具合が強く出ています。
「トップから噛ませる」「短いエッジング」「スキーを止めない」を心掛けての反復練習、地形的に早く日蔭に入るのでバイオレットよりアイシーなコンディションでした。

【写真上】コバルト~グリーンコース。
第5リフト迄約1㎞、緩斜面が続くミドルコース。
グリーンコースは下部に進むに従い、地表露出が目立つ様になって参りました。
14時以降は再びバイオレットメイン、時折ゴールドを使うローテーション。

【写真上】第5リフトより「メリークリスマス」。
23日イヴの丸沼はサンタコスプレで来場するとリフト券がタダだったらしく。
前日からの残留サンタさんが5~6名おられました。

【写真上】第5リフト「地ヨリ天ニ降ル雪」。
年末年始に向けて、人工降雪機も日中よりフル稼働。
今週末の寒波を期待して、ベースの根雪を作っている所処です。
次のコース拡張はオレンジコースっぽいですね。

【写真上】ラス1時間はバイオレットで〆。
コースが日蔭化する14:30以降はゲストも激減、リフト待ちもなくなりました。
昨日の丸沼は比較的低温を維持、コース荒れも少なく終日フラットなバーンコンディションでした。
と、こんな感じの滑走記。
私め、丸沼高原と云えば「春スキー」「試乗会」オンリーの来訪、この時期に使ったのは初めてでした。
で、コレが意外と良い按配。
ハーシーズンにはユル過ぎて面白味の無いスキー場ですが、シーズンイン直後には丁度良い快適性です。
中~緩斜面主体の楽チン難度でコース幅もソコソコ広く、練習滑には持って来い。
ハードバーンやロングコースが無いのでの筋力負担も少なく、身体を慣らしていくにも格好のゲレンデ。
初滑りと云えば毎年「かぐら」がお決まりだったのですが、来季からはココも候補に加えようかと思えました。
明日からは白馬遠征、八方/五竜&47に逝って参ります。
おしまい。
【急募 冬のリゾートバイト】
日本有数のビッグスノーエリア 白馬で働いてみませんか
友達同士でも歓迎、アットホームな職場です
・勤務地/長野県北安曇郡白馬村 上空3000~10000m
(その他、新潟県越後湯沢/新潟県妙高/長野県戸隠など勤務地多数)
・業務内容/雪を降らせていただきます。
南岸低気圧の方であれば誰にでも出来る簡単なお仕事です。
(三月下旬から四月にかけて雪を降らせる技術をお持ちの方は時給アップ)
・期間/3ヶ月程度ほどの短期アルバイト
(即日勤務可能、勤務期間は要応談)
・勤務時間/18:00~翌6:00の間で5~6時間程度。
(原則夜間のお仕事になりますが、都合の付かない方は日中でも可能です)
・勤務日/週3~5回程度
(シフト制で都合の良い日をお選びいただけます)
経験不問、やる気のある方歓迎致しますが、高気圧の方は御遠慮ください。
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
白馬村観光局 担当/村男III世
なぞと莫迦げた冗談を云いたくなる程、雪日照りの続く2015年.冬序盤。
そんな中、三日後より「第一次白馬遠征」に出立する私め。
何せ今季はスーパープラチナチケット「白馬村共通シーズン券」を所持していますので、白馬村のゲレンデは滑ろうが「タダ」で御座います。
ただ…、
しかし…、
「年末にも関わらず、本当に雪がありません…」。
現在の八方尾根、滑走可能なゲレンデは「兎」「黒菱」「パノラマ」の3コースのみ。
この時期に至ってもリーゼン/スカイラインがクローズしている八方なんてのは、私めの記憶に御座いません。
第一「朝イチリーゼン」の滑れない八方なんてのは魅力半減です。
五竜&47はグランプリとルート1上部の主戦2コースが滑れるだけ、少しマシ。
しかし雪量の少なさからくるテクニカルな地形ギャップは避けられそうにありませんし、修練道場「いいもり」が使えないのも痛い。
嗚呼、折角「特別早割シーズン券」に当選したと云うのに、何てハードラック…。
そんな苦慮苦悩が、冒頭の求人募集ネタになった次第でして。
嗚呼、本当に応募の申込みが無いかしら…。
と云う訳で「メリークリスマス」、でした。
えー、昨夜は一本目後に「寝落ち」してしまい、二本目は録画観戦。
FISワールドカップSL第二戦、マドンナ.ディ.カンピリオのレース速報になります。
「クリストファーセン、圧巻の二連勝」
絶対王者、ヒルシャーを相手に二戦続けて堂々の完勝です。
しかも相手のミスやラッキーに助けられたものでは無く、一本目ラップを奪い二本目のタイムでも上回ると云う「横綱相撲」。
一昨年に彗星の如くアルペンシーンに登場して以来、今イチブレイクスルー出来ないパントゥローやドッファーらを尻目に急速なステップアップ。
最早技術系種目では押しも押されぬ主役に君臨、調子の波さえなければ今季SLタイトルの最右翼です。
尚二位にはヒルシャー、三位にはオーストリア待望のニューカマー、マルコ.シュバーツが大ジャンプアップ。
今シーズンスター候補の一人だったシュバーツ、EC/FISレースで此処5戦続けて3位以内の好走を続けており、その勢いを駆ってWC初の入賞が表彰台です。
尚、湯浅直樹は一本目中盤で転倒寸前の大ミス、そのままコースアウト。
相性の良いコースで浮上の切っ掛けを掴みたかったのですが、結果は最悪のノーポイント。
これで次回発表のスタンディングでは第二シード陥落が決定的、今後の戦いは更に厳しいものとなってしまいました。
石井.成田もこの日のバーンコンディションではスタート順的にノーチャンス、共にDNFと云う結果に終わりました。
因みにこの日のマドンナ、天候は「晴れ、時々ドローン」。
ヒルシャー、ホントに危なかった…。
| 1 | 4 | 422304 | KRISTOFFERSEN Henrik | 1994 | NOR | 47.34 | 50.46 | 1:37.80 | 0.00 | |
| 2 | 3 | 53831 | HIRSCHER Marcel | 1989 | AUT | 48.37 | 50.68 | 1:39.05 | +1.25 | 9.20 |
| 3 | 33 | 54320 | SCHWARZ Marco | 1995 | AUT | 49.45 | 49.94 | 1:39.39 | +1.59 | 11.71 |
| 4 | 10 | 293098 | RAZZOLI Giuliano | 1984 | ITA | 48.67 | 50.80 | 1:39.47 | +1.67 | 12.29 |
| 5 | 28 | 511983 | AERNI Luca | 1993 | SUI | 50.13 | 49.51 | 1:39.64 | +1.84 | 13.55 |
| 6 | 1 | 202462 | DOPFER Fritz | 1987 | GER | 48.87 | 50.89 | 1:39.76 | +1.96 | 14.43 |
| 7 | 12 | 192665 | GRANGE Jean-Baptiste | 1984 | FRA | 48.94 | 51.03 | 1:39.97 | +2.17 | 15.98 |
| 8 | 21 | 292491 | MOELGG Manfred | 1982 | ITA | 49.08 | 51.06 | 1:40.14 | +2.34 | 17.23 |
| 9 | 20 | 534508 | CHODOUNSKY David | 1984 | USA | 49.17 | 51.00 | 1:40.17 | +2.37 | 17.45 |
| 10 | 8 | 501017 | MYHRER Andre | 1983 | SWE | 48.81 | 51.48 | 1:40.29 | +2.49 | 18.33 |
| 11 | 16 | 511996 | YULE Daniel | 1993 | SUI | 49.96 | 50.35 | 1:40.31 | +2.51 | 18.48 |
| 12 | 6 | 480736 | KHOROSHILOV Alexander | 1984 | RUS | 48.70 | 51.63 | 1:40.33 | +2.53 | 18.63 |
| 13 | 17 | 290732 | THALER Patrick | 1978 | ITA | 49.10 | 51.44 | 1:40.54 | +2.74 | 20.17 |
| 14 | 11 | 193967 | MUFFAT-JEANDET Victor | 1989 | FRA | 48.87 | 51.69 | 1:40.56 | +2.76 | 20.32 |
| 15 | 30 | 700830 | ZAMPA Adam | 1990 | SVK | 49.80 | 50.78 | 1:40.58 | +2.78 | 20.47 |
| 16 | 9 | 191459 | LIZEROUX Julien | 1979 | FRA | 49.29 | 51.37 | 1:40.66 | +2.86 | 21.06 |
| 17 | 5 | 293797 | GROSS Stefano | 1986 | ITA | 48.57 | 52.13 | 1:40.70 | +2.90 | 21.35 |
| 18 | 18 | 501223 | BAECK Axel | 1987 | SWE | 49.43 | 51.35 | 1:40.78 | +2.98 | 21.94 |
| 19 | 22 | 501101 | BYGGMARK Jens | 1985 | SWE | 49.62 | 51.20 | 1:40.82 | +3.02 | 22.23 |
| 20 | 40 | 51395 | DIGRUBER Marc | 1988 | AUT | 50.17 | 51.06 | 1:41.23 | +3.43 | 25.25 |
| 21 | 55 | 54063 | FELLER Manuel | 1992 | AUT | 49.93 | 51.35 | 1:41.28 | +3.48 | 25.62 |
| 22 | 42 | 421669 | HAUGEN Leif Kristian | 1987 | NOR | 50.16 | 51.16 | 1:41.32 | +3.52 | 25.91 |
| 23 | 48 | 194262 | BUFFET Robin | 1991 | FRA | 50.17 | 51.16 | 1:41.33 | +3.53 | 25.99 |
| 24 | 25 | 220689 | RYDING Dave | 1986 | GBR | 50.00 | 51.35 | 1:41.35 | +3.55 | 26.13 |
| 25 | 23 | 50605 | HERBST Reinfried | 1978 | AUT | 49.89 | 51.76 | 1:41.65 | +3.85 | 28.34 |
| 26 | 14 | 194364 | PINTURAULT Alexis | 1991 | FRA | 49.96 | 52.60 | 1:42.56 | +4.76 | 35.04 |
| 27 | 32 | 291318 | TONETTI Riccardo | 1989 | ITA | 49.60 | 54.05 | 1:43.65 | +5.85 | 43.07 |
えー、本日は早朝より「Maxとき」にて湯沢路へ。
今季初となる越後湯沢遠征は「かぐら」に行って参りました。
例年ならば既に2~3度は訪れているこの時期に漸くの「初かぐら」。
如何に今年の暖冬がタチの悪いものか、窺い知る事の出来る現実です。
そんな訳での2015/16シーズン、湯沢エリア初来訪。
以下、例に由っての滑走記になりまする。
・12月21日 気温7~10℃
天候:午前/曇りのち晴れ 午後/小雨のち曇り.一時晴れ
雪質:やや湿雪、全体的に積雪量少なし。

【写真上】7:20、越後湯沢駅到着。
2015年の「かぐらスキー場」最大のトピックスは、みつまたエリアにサマーゲレンデ用のスノーマットが設置された事ですが、どさくさ紛れのバッドニュースはコレ。
今シーズンよりスキー場(プリンスさん)直営のシャトルバスが廃止され、南越観光バスさんに業務委託される形となったのです。
それに伴いバス乗り場も西口/井仙前から東口/バスターミナルへ変更、駅前のローソンさんが非常に使い難くなってしまいました。
因みにこの時間帯だと「7:35発/一般路線バス(写真奥の乗り場)」「7:40発/スキー場専用急行バス(手前の乗り場)」が重複しており、非効率ったらありゃしない。
尚、この件に就いての詳細は下記ログ参照の古都。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/12/201516-22a9.html

【写真上】8:00、みつまたゲレンデ到着。
ロープウェイ駅を出て驚いたのが、想像以上の雪の少なさ。
まぁポジティブに考えれぱ降雪があってスノーマットが隠れただけでも良し、おニュー板のソールを摩擦で痛めたくはありませんしね。

【写真上】8:30.かぐらゲレンデ到着、1stRUN。
流石に準.朝イチ、この時間帯のゲストは数える程。
早朝の天候は曇天模様でややフラットライト気味、未だ感覚を取り戻していないシーズン序盤としては、バーンコンディションが目視で拾えないのが辛い。

【写真上】暫くこんな天候と空き具合が続きます。
天気がコレだとゲレンデ撮影も面白味がありません。
遠近感が無く、平べったーい写真ばかりになってしまいます。

【写真上】9:15、雲間より次第に薄日が射して参りました。
よーし、コレ位見えりゃ上々。

【写真上】うひょー、晴れて来たっ!!!。
10時を過ぎると南東方面の空は雲が流れ青空に。
気温も体感で10~12℃位に上昇しうっすら汗のにじむ暑さ、この時間帯はアンダーウェア+ミドラーだけで丁度良い陽気です。
そしてゲレンデも次第に混雑具合を増して参りました。

【写真上】メインゲレンデトップより、谷川連峰の眺望。
空の色調と云い、暖かい気温と云い、何だか春スキーに来てるみたく。
ほんの一時でしたが、平標山から万太郎山~谷川岳~茂倉山と並ぶ山々が見晴らせました。

【写真上】かぐらゲレンデのランドマーク、平標山と仙ノ倉山。
万太郎山~オジカ沢ノ頭迄の稜線は、特にくっきり美しく望めました。

【写真上】1高より、見返り一写。
索道向こうにはみつまたゲレンデ、その奥に岩原スキー場。
柄沢山~米子頭山~巻機山の上越国境稜線も朧気に望めます。

【写真上】ジャイアントコース入口にて一写。
お約束の田代湖&平標山フォト。
ジャイアントコースのゲレンデ状況は…、後に述べます。

【写真上】しかし冬晴れの好天下は長く持たず。
正午を前にして、再びどんよりとした鉛色の空に逆戻りしてしまいました。
因みにこの日の天気概況は「Snow-Forecast」さん予報で午後から☂マーク。
従い午前中が勝負と、ガツガツと滑り込みます。

【写真上】で、悪い意味で「天気予報的中」。
12時を境に空より細糸が引き始め、やがてはっきりした雨雫に変わって参りました。
尤もウェアに浸水する降り足では無く、ぽつぽつと濡つ程度の小雨。
ゴーグルの視界はやや悪くなりましたが、滑走に支障をきたす程ではありません。
ま、プリンスさん御自慢のフード付きクワッドもありますしね。

【写真上】コロコロ変わるウェザーコンディション。
13:20を過ぎると雨は止み天候回復、再び薄らと陽光が射して参りました。
この後は再び曇天模様となり、若干の気温低下に伴い霙雪が降り始めます。
しかし積雪量の大勢に影響を与える程でも無く、ゲレンデコンディション回復には役に立たなさそうな小雪止まりでした。
で、皆さん気になる現状(12/21)の「かぐらスキー場」積雪状況ですが。
・かぐらメインゲレンデ
人工降雪フル稼働の効果もあり、今年の異常気象を考えればまずまずの状態。
但し中盤のコース幅が狭くなる急斜区間では、リフト鉄塔付近にブッシュ散見。
雪質は緩めの湿り雪、日蔭となる15時以降は所々アイシーな箇所も出現。
尚、平日でも正午以降は滑走荒れでギャップが出始めます。
・テクニカルバーン
ブッシュ露出のお花畑、1高から見るだけで滑る気なくす。
・ジャイアントコース
前半から中盤はコブ未満のミゾ状態、ブッシュも然程目立たず。
しかし後半部は至る所処にブッシュ&浮石、しかも露骨な地形起伏で滑り辛い。
・かぐら.みつまた連絡コース
コース一面地雷だらけ、しかも「まな板」&「ウェーブ」の凸凹状態。
初心者の方、迷わずゴンドラで下山しましょう。
・みつまたゲレンデ
前半部は白いも、中~後半部は茶色いゲレンデ。
全般的に雪量少なし、リフト乗降場に雪を集められない程。
滑走可能とは謳いつつ、かぐらメインゲレンデ以外のコースはまぁ可也酷い有様。
基本的にメインゲレンデ以外は、板のソール損傷について「自己責任」コースと考えておいた方が良いでしょう。

【写真上】人の多い事…。
人出のピークは10~12時半、14~15時頃の二回。
その時間帯はコース幅を取ったロング/ミドルなんて無理ゲー、カービング効かせてのショートターンも難しい有様。
結局人を縫っての縦目小回りしか選択肢がありませんでした。
一応、昨日は平日だったんですけどね…。
この混雑理由は二つの「一極集中」。
この時期になっても湯沢周辺でまともに営業しているスキー場は此処だけ。
選択肢が無い以上、ゲレンデチョイスは「かぐら」になってしまいます。
そしてそのかぐらにしても田代方面へは未だ滑走禁止。
みつまたゲレンデやジャイアント/テクニカルの状態が上記なものでして、まともに滑れるのはメインゲレンデのみ。
従い来場ゲストのコースチョイスはメインゲレンデとなるのでして。

【写真上】16:10、みつまたステーションにて一写。
てっきり16時迄動いてると思ってたかぐら1高が、15:30の営業終了。
「みつまたに下りてで基礎トレでもするか」と考えていたら、上記の通りとてもそんなコンディションじゃありません。
仕方無くそのまま撤収となりました。
しかしまぁ平日とは思えない車の多さ。
苗場の滑走コース拡大や湯沢周辺の各スキー場オープンが無い限り、こんな状態は続くのでしょうね。
とこんな感じの2015/16「初かぐら」。
次走は今週金曜日辺り、同じくかぐらか丸沼なんぞを予定しています。
えー、本日は神楽を舞いに湯沢路へ。
今季初の「越後湯沢行脚」「かぐら行脚」で御座います。
師走もあと10日を残すのみと云うのにやっと「初かぐら」とは、例年に較べて二週間遅めのローテーション。
しかも本来この時期なら「全面滑走可」が当たり前なのすが、異常暖冬/降雪不足の影響で、整備が間に合っているのは「メインゲレンデ」1コースのみ。
その他の各コースは…、まぁカナーリ酷い有様でした。

かぐらさんHPでは「ほぼ全面滑走可」となっておりますが、かぐら⇔田代連絡路は依然としてクローズのまま。
おいおい、今は12月初旬かよっ、てな感じです。
で、こうなると「スキー場一極集中」の上、「滑走コース一極集中」の事態が発生するのでして…。
滑走記は亦明日にでも。
えー、一昨日から待望の寒波襲来。
雪日照りで苦悩していた信越各スキー場に、漸く「恵みの雪」が降って参りました。
これを境にビシバシとドカ雪をもたらせて、冬型気圧配置「絶好調」と云う按配になって欲しいものです。
そんな遅蒔き乍らの「スノーシーズン」本番気配、例年より10日遅れで始まった私めのスキーライフも愈々本格化。
来週は二度の「かぐら」行脚を挟み、待ちに待った「第一次白馬遠征」。
大晦日は「戸隠」にて滑り納め、てのが年末の滑走スケジュールで御座います。
と云う訳で初夏~晩秋に掛けて、あれ程「ヘヴィロテ」だったトレイルランもすっかりとシーズンオフに突入。
尤も私めの場合、トレランもマラソンもその立ち位置は元々がスキーのオフトレ。
従い「雪の降る頃」と同時に、一旦その役割を終えるのでして。
で、本日は2015年の「山走アクティビティ」を振り返ってみたいと思います。
今年のトレランスタッツはこんな感じになりました。
①06/08 「高尾山稜フルパートラウンド走」
高尾駅~八王子城~堂所山~陣馬山~城山~大垂水峠~草戸山~高尾駅
・走行時間/6:15:07 ・走行距離/36.61㎞(㎞/10:17av) ・獲得標高/1575m
②06/23 「北都留.西奥多摩馬蹄縦走」
小菅村~牛ノ寝通り~鶴峠~三頭山~モロクボ尾根~大寺山~丹波山村
・走行時間/6:56:17 ・走行距離/35.14㎞(㎞/11.50av) ・獲得標高/2489m
③07/02「 ハセツネ後半パート縦走」
仲ノ平~槇寄山~三頭山~御前山~大岳山~日ノ出山~武蔵五日市
・走行時間/6:40:04 ・走行距離/37.93㎞(㎞/10:32av) ・獲得標高/2101m
④07/12「奥多摩主稜二尾根縦走」
東日原~長沢背稜~芋ノ木ドッケ~雲取山~石尾根~奥多摩駅
・走行時間/7:59:45 ・走行距離/44.81㎞(㎞/10:42av) ・獲得標高/2618m
⑤07/20「小金沢連嶺~南大菩薩連嶺縦走」
小菅村~牛ノ寝通り~小金沢山~湯ノ沢峠~滝子山~初狩駅
・走行時間/6:52:21 ・走行距離/35.41㎞(㎞/10:42av) ・獲得標高/2375m
⑥07/30「戸隠.北信3/5岳ラウンド走」
戸隠中社~戸隠山~黒姫山~瑪瑙山~飯綱山~戸隠中社
・走行時間/10:06:03 ・走行距離/49.10㎞(㎞/12:21av) ・獲得標高/2956m
⑦08/11「奥武蔵.秩父縦走」(リタイア.ショートカット)
正丸駅~伊豆ヶ岳~武川岳~武甲山~浦山口駅
・走行時間/5:50:08 ・走行距離/25.25㎞(㎞/12:11av) ・獲得標高/2068m
⑧08/22「奥多摩/奥秩父境界~高水.青梅縦走」
東日原~蕎麦粒山~日向沢ノ峰~棒ノ嶺~高水山~青梅丘陵~青梅駅
・走行時間/6:53:37 ・走行距離/35.56㎞(㎞/11:38av) ・獲得標高/2253m
⑨09/05「丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走」
西丹沢~畦ヶ丸~菰釣山~明神山~三国山~大洞山~籠坂峠~山中湖
・走行時間/7:27:33 ・走行距離/36.28㎞(㎞/12:20av) ・獲得標高/2889m
⑩09/28「巻機山ラウンド走」
清水~ヌクビ沢~割引山~巻機山~牛ヶ岳~井戸尾根~清水
・走行時間/5:19:29 ・走行距離/17.61㎞(㎞18:09/av) ・獲得標高/1337m
⑪10/08「箱根外輪山.時計回りラウンド走」
箱根湯本~湯坂路~元箱根~箱根峠~三国山~金時山~明神ヶ岳~宮城野
・走行時間/8:50:57 ・走行距離/49.14㎞(㎞/10.48av) ・獲得標高/3153m
⑫10/30「石尾根~雲取山~飛龍山~丹波天平縦走」
奥多摩駅~石尾根~雲取山~飛龍山~丹波天平~丹波山村
・走行時間/7:36:10 ・走行距離/38.51㎞(㎞/11.51av) ・獲得標高/2798m
昨季はスキーシーズンを終えたのがGW中。
例年通り直近でマラソン大会が二つが控えているので、オフシーズン突入直後は、暫くロードランに専念。
トレランのシーズンインは6月初旬からとなりました。
以降5ヶ月間で12回の山行、昨年より3回少ないアクティビティ。
今年は8月~9月と11月に特に雨が多く直前でとり止めたケースが3回、あと当日山に向かう途中に電車が大幅遅延し(地震と人身事故)中止に追い込まれたのが2回もあり、少し走り足らなかったと云うのが正直な所処です。
今年のトレラン「ハイライト」は昨年から計画していた戸隠遠征。
戸隠/黒姫/飯綱山を単日で走破する「北信3/5岳ラウンド走」です。
ダラダラとしたアップダウンが無く登降パートががはっきりして分かれていたので、思っていたよりすんなりと走破する事が出来ました。
ガスガスの天候で山景眺望には全く恵まれなかったものの三山踏破の満足度は高く、充実感を味わえた山行となりました。
あと長沢背稜と石尾根を縦走する「奥多摩主稜二尾根縦走」、西丹沢から山中湖へと至る「丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走」、奥多摩駅から雲取山.奥秩父東端を経て丹波山村へと至る「石尾根~雲取山~飛龍山~丹波天平縦走」なぞは、走れるパートが多く満足度の高いトレラン山行でした。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
因みに今年、ノルマとして温めていた山行予定は下記の7つ。
・長沢背稜~石尾根フルパート縦走 →走破○
・小金沢連嶺~南大菩薩連嶺縦走 →走破済○
・戸隠~黒姫~飯縄ラウンド走 →走破○
・丹沢主稜フルパート縦走 →甲相国境尾根パートのみ走破△
・白馬連峰(栂池~白馬三山~唐松岳~八方尾根)縦走 →未走破×
・石尾根~ 雲取山~飛龍山~丹波天平縦走 →走破○
・比良山地(権現山~武奈ヶ岳~蛇谷ヶ峰)南北縦走 →未走破×
・笹尾根フルパート縦走(三頭山~醍醐丸~高尾山) →未走破×
一番残念だったのは「白馬連峰縦走」をやり逃した事。
「戸隠遠征」と並んで今年トレランのメインディッシュに置いており、8月下旬~9月中旬の遠征を計画していたのですが…。
御存知の様に今年の夏はお盆中から雨続き、天気予報とスケジュールの都合を合わせているうちにマラソンシーズンとなり、結局遠征そのものを断念する事となってしまいました。
その代替で「越後湯沢秋桜ハーフ」の翌日に「巻機山」を組み込んだ次第です。
「丹沢主脈フルパート縦走」は西半分(甲相国境尾根パート)のみの走破で半分残し、西丹沢~加入道山~大室山~檜洞丸の中核部分は来年にお預けです。
甲相国境尾根は距離も手頃で超快適な下りパートもあり、また使おうとかと。
「笹尾根フルパート縦走」は山行当日に人身事故で電車遅延と云う不運、結局荻窪駅でリタイア(?)となり山に辿り着けませんでした。
まぁ近場で難度も低いミドルディスタンス、来年のシーズンイン「初山行」トレイルに予定しています。
尚、「比良山地縦走」に関しては今年帰京してないのでどーしよーも無し、と。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
で、来年のノルマは、今年やり残した未走破3コースと半分。
それと下記プランを予定しています。
・「捲土重来.戸隠遠征」戸隠西岳.本院岳~戸隠連峰~高妻山縦走
バリエーションコースの「グレーティングE」破線ルートにて戸隠連峰を北進、高妻山.乙妻山から折り返して戸隠キャンプ場へと至る計画です。
戸隠スキー場ユーザーとして高妻山は一度踏んでみたい頂。
加えて今年は悪天候の為に視界ゼロ、全く見られなかったスーパーパノラマを味わってみたくもあります。
他には、かぐらスキー場経由で苗場山~平標山を走破するプランも画策中。
トレランも登山と同様、地図とにらめっこしながら山行計画を組んでいる時がとても楽しいんですよね。
と、こんな感じの「2015トレイルラン.総括」及び「2016.計画と抱負」でした。
おしまい。
えー、6日前の「小川和紙」にて、2015年「走活」も走り納め。
そしてこの大会を最後に、暫くの間マラソンライフは休眠期間へと入ります。
「冬こそマラソンのハイシーズン、何を可笑しな事を」。
と云われそうですが私めの場合、元々スキーのオフトレとして走ってたのが高じて大会参加する様になったもの。
従い雪の降る頃を境に「マラソン/OUT」⇔「スキー/IN」するのが時宜の常。
第一、冬場に走ってちゃ文字通り「本末転倒」で御座います。
そんな訳で本日は、2015年下期シーズン「走活」を振り返ってみる事に。
今秋のエントリーは下記5大会、「サンスポ軽井沢」以外は昨年と同じ臨戦ローテーションとなりました。
・09/27 2015 越後湯沢秋桜ハーフマラソン (3年連続5回目)
タイム 1:32:51(ネット)/1:32:52(グロス) ※コースベスト比▽1:54
・10/25 第6回 サンスポ軽井沢リゾートマラソン (初参加)
タイム 1:29:26(ネット)/1:29:29(グロス)
・11/15 第27回 2015上尾シティマラソン (2年連続2回目)
タイム 1:27:26(ネット)/1:27:39(グロス) ※コースベスト比▽3:40
・11/29 小江戸川越ハーフマラソン 2015 (6年連続6回目)
タイム 1:26:27(ネット)/1:26:29(グロス) ※コースベスト比▽3:51
・12/13 第22回小川和紙マラソン (7年連続7回目)
タイム 1:26:16(ネット)/1:26:17(グロス) ※コースベスト比▽1:23
まぁ本当に「ダメダメ」なシーズン…。
PB(1:22:36)/各CB更新は疎か、一度も26分を切れない儘の終戦。
因みにハーフで83分台を出せなかったのは4年振り、と近年稀に見ないアンダースコアなシーズンとなってしまいました。
一走目の「越後湯沢秋桜」は例年に較べ気温が低く絶好のCB狙いなコンディションだったのですが、後半粘り切れず。
まぁ秋緒戦+アップダウンコースと云う事でタイムも大して期待しておらず、この時点では余り深刻に捉えていませんでした。
次走「サンスポ軽井沢」は大会自体初参加も、5月の「軽井沢ハーフ」と殆んど同じ走路取りで何度も走ってるコースです。
従い初走のビハインドは無く、11月の埼玉ラウンド二戦に向けてのステップアップ的レースの位置付け。
しかし目処としていた26~27分台に届かず、90分を切るのが精一杯。
「スピードに乗り切れず」その上「後半ペースダウン」、スピード/スタミナ共に不安を抱えた儘で秋のターゲットレース二連戦に向かう事となりました。
そして三走目「上尾シティ」/四走目「小江戸川越」。
高速フラットコースで巻き返しを図るものの、共にCBに4分近い遅れで惨敗…。
両レース共に後半の失速はマシになったのですが、レース全般を通してのスピード不足が顕著に表れてしまいました。
幾ら低調とは云え「最低でも25分は切れるだとう」と思っていたので正直可也ショッキングな結果(×2)、復調気配どころか増々ドツボに入り込んでしまいます。
ラス走の「小川和紙」は後半に多少押せたので内容的には救いが見えましたが、スコア的には上積み無し。
結局「超低空飛行」の儘にシーズンエンドとなってしまいました。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
タイム低調の原因は「スピード不足」。
アップダウンコースよりフラットコースの方が下落幅が大きいスタッツが、雄弁に(?)事実を物語っています。
この傾向は昨年頃からポチポチと見え隠れしていたのですが、今年は更にはっきりと表面化して参りました。
昨シーズンは「㎞/3:50」ペースの維持が少し辛く感じる様になってきたのが、今シーズンは「㎞/3:50前後」のラップを重ねている心算でも実際は「㎞/4:00超」。
「厳しい」から「出せない」様に下降線を描いておりまする。
実際年齢的(46歳)にもスピード耐性は年々落ちてきており、トレーニングで加齢分を補わなくてはならないのですが、それが不十分だったと云う事。
それと昨年同様、夏季トレの比重を「トレランメイン」に置いていたのでスピード練習(インターバル/ビルドアップトレ)が不足していた、と云う事でしょうか。
やっぱり心拍はもっと苛めないと駄目みたいです…。
あと、改善する気は全くありませんが「超ヘヴィスモーカー」から来る弊害。
同じく改善する気は全くありませんが「超ハードリカー好き」から来る弊害。
体脂肪率や食生活にはトテモ気を使っているにも関わらず、この二項目で全てオジャンにしてる気が致します。
まぁシリアスレベルのランナーじゃ無いですし、不健康な楽しみ要素を削ってタイムを伸ばそうと云うストイックさは持ち合わせていないのでして…。
と、こんな感じの2015年秋冬.「走活」総括。
これより5月迄は「スキーマッド」な日々の繰り返し、ランニングシューズに足を通すのはスキー後のクールダウンジョグ程度となります。
と云う訳で、2016年の「マラソンライフ」目標は来年の春にでも。
えー、「速報」と云うには余りに遅すぎるアップで御座いますが…。
FISワールドカップSL第一戦、ヴァル.ディゼールのレース速報になります。
本来11/15に行われる筈だったレヴイの開幕戦が雪不足でキャンセル、代替開催も無かったので今大会がスラロームのオープニングレース。
我らがジャパンのエース、湯浅直樹もWCシーズン初戦となります。
リズム変化の多い地形の起伏に加え間隔の短い、テクニカルなポールセット。
一本目を終えてトップはクリストファーセン、続いて盟友ソルバーグのノルウェー若手勢ワンツー。
27番ビヴの湯浅は詰まり気味でスキーが走らず二本目進出は難しい滑り、最後はゴール前コースアウトでジエンド。
52番ビヴの石井は前回GSと同じく中間迄は二本目圏内の好走、しかしDNSとなり結果は残せませんでした。
開幕戦優勝は昨年に続いてクリストファーセン、マージンを利して盤石の勝利。
二位には二本目圧巻のラップを叩き出した王者ヒルシャー、三位には堅実にノイロイターが入りました。
一本目二位のソルバーグと三位のパントゥルーはコースアウト、他にはグランジェとラッツォーリが折れた旗門に絡まれ途中棄権と云う不運に見舞われてしまいました。
それにしても恐るべし21歳、ヘンリク。
ボディウム左右にSL二強(ヒルシャー/ノイロイター)を従えての絵は、昨年のシュラドミングと同じ風景。
このまま種目別トロフィーを奪取しても、大して驚かないでしょうね。
| 1 | 1 | 422304 | KRISTOFFERSEN Henrik | 1994 | NOR | 51.66 | 47.21 | 1:38.87 | 0.00 | |
| 2 | 4 | 53831 | HIRSCHER Marcel | 1989 | AUT | 53.32 | 46.64 | 1:39.96 | +1.09 | 7.94 |
| 3 | 5 | 201702 | NEUREUTHER Felix | 1984 | GER | 52.68 | 47.65 | 1:40.33 | +1.46 | 10.63 |
| 4 | 24 | 534508 | CHODOUNSKY David | 1984 | USA | 53.48 | 47.72 | 1:41.20 | +2.33 | 16.97 |
| 5 | 15 | 191459 | LIZEROUX Julien | 1979 | FRA | 52.65 | 48.64 | 1:41.29 | +2.42 | 17.62 |
| 6 | 18 | 290732 | THALER Patrick | 1978 | ITA | 53.82 | 47.51 | 1:41.33 | +2.46 | 17.91 |
| 7 | 22 | 292491 | MOELGG Manfred | 1982 | ITA | 52.84 | 48.54 | 1:41.38 | +2.51 | 18.28 |
| 8 | 2 | 480736 | KHOROSHILOV Alexander | 1984 | RUS | 53.43 | 48.19 | 1:41.62 | +2.75 | 20.03 |
| 9 | 16 | 511996 | YULE Daniel | 1993 | SUI | 53.84 | 47.82 | 1:41.66 | +2.79 | 20.32 |
| 10 | 7 | 501111 | HARGIN Mattias | 1985 | SWE | 54.00 | 47.95 | 1:41.95 | +3.08 | 22.43 |
| 11 | 9 | 193967 | MUFFAT-JEANDET Victor | 1989 | FRA | 53.75 | 48.23 | 1:41.98 | +3.11 | 22.65 |
| 12 | 28 | 220689 | RYDING Dave | 1986 | GBR | 54.13 | 48.09 | 1:42.22 | +3.35 | 24.40 |
| 13 | 32 | 291318 | TONETTI Riccardo | 1989 | ITA | 53.67 | 48.59 | 1:42.26 | +3.39 | 24.69 |
| 14 | 23 | 501116 | LAHDENPERAE Anton | 1985 | SWE | 53.90 | 48.37 | 1:42.27 | +3.40 | 24.76 |
| 15 | 39 | 51395 | DIGRUBER Marc | 1988 | AUT | 54.50 | 48.18 | 1:42.68 | +3.81 | 27.75 |
| 16 | 30 | 421860 | NORDBOTTEN Jonathan | 1989 | NOR | 53.97 | 48.85 | 1:42.82 | +3.95 | 28.77 |
| 17 | 57 | 511908 | SCHMIDIGER Reto | 1992 | SUI | 54.21 | 48.67 | 1:42.88 | +4.01 | 29.20 |
| 18 | 42 | 54320 | SCHWARZ Marco | 1995 | AUT | 54.40 | 48.52 | 1:42.92 | +4.05 | 29.49 |
| 19 | 37 | 511902 | ZENHAEUSERN Ramon | 1992 | SUI | 54.42 | 48.84 | 1:43.26 | +4.39 | 31.97 |
| 20 | 44 | 54170 | MATT Michael | 1993 | AUT | 54.19 | 49.11 | 1:43.30 | +4.43 | 32.26 |
| 20 | 31 | 534562 | LIGETY Ted | 1984 | USA | 54.13 | 49.17 | 1:43.30 | +4.43 | 32.26 |
| 22 | 49 | 194262 | BUFFET Robin | 1991 | FRA | 54.13 | 49.18 | 1:43.31 | +4.44 | 32.33 |
| 23 | 38 | 201896 | STEHLE Dominik | 1986 | GER | 54.46 | 49.08 | 1:43.54 | +4.67 | 34.01 |
| 24 | 21 | 50605 | HERBST Reinfried | 1978 | AUT | 53.93 | 50.01 | 1:43.94 | +5.07 | 36.92 |
| 25 | 43 | 192506 | MISSILLIER Steve | 1984 | FRA | 54.32 | 50.70 | 1:45.02 | +6.15 | 44.79 |
えー、昨日は待望の2015/16.スキーライフ「1st Run」。
今季初めてのネイチャーゲレンデ滑走は「アサマ2000パーク」。
アルペンさんのスキー試乗会以来、彼是4シーズン振りの来訪で御座います。
件の「腐れ暖冬」の所為で、例年より10日以上遅れてのゲレンデイン。
「滑り虫」の疼きもイイ加減に抑え切れず、もう我慢の限界です。
雪もコースも少ないのは覚悟の上、そんな贅沢云ってる場合じゃありません。
そんな訳での勇躍「白銀IN」、滑走記になりまする。
・12月16日 気温10~12℃
天候:午前/曇り.ガス多し 午後/曇り時々小雨.後一時晴れ。
雪質:やや湿雪、全体的に積雪量少なし。

【写真上】9:30、アサマ2000パーク到着。
「あっちゃー、ガスってる…」。
チェリーパークラインを上るにつれ、どんよりした白靄がスキー場を覆っているのが見えたので、粗方覚悟はしていたのですが…。
初滑りでコレだと、やっぱり少しトーンダウンしてしまいます。

【写真上】スキーセンターからゲレンデ方面を望む。
…、100m程先のゲレンデが完全に雲隠れ。
それにも増して、辺りに雪らしきものが全く見られません…。

【写真上】取敢えず第二クワッド乗車。
全体的に靄っているものの、ホワイトアウトと云う程では無し。
最低限の視界は確保されており一安心です。
此処最近のアサマで滑走可のゲレンデは、このSTAGE2(500m/平均斜度22度)と初心者向けのSTAGE1(400m/平均斜度7度)の2コースのみ。
実質ココ一本みたいなものでして。

【写真上】ステージ2.ゲレンデ風景。
ガスでフラットライト気味、初滑りでこのコンディションは嫌ですね…。
バーンは融雪と氷結を繰り返したシャバ雪コンディション。

【写真上】11:10、ガスが切れ視界が利く様になってきました。
おっ、天候良化の予感。
矢張り視野が開けると、気分も晴れやかなって参ります。

【写真上】第二クワッドより、スキー場施設棟を眺む。
御覧の様にスキーセンター/駐車場からは、「えっちらおっちら」5分程歩かないとゲレンデに辿り着けません。
まぁ今年は本当に雪少ない事…。

【写真上】で、晴れ間もほんの一時。
正午を過ぎた辺りから、ゲレンデは再びガスガス状態。
つーか、朝の時点より靄具合は酷くなって参りました。

【写真上】そーなると、コースではストップ/ゴーの繰り返し。
必然的に人が滑走ラインを塞ぐ事が多くなり、只でさえ狭いゲレンデが更に狭く感じてしまいます。
しかもこの後、鉛曇天からは小粒の雨雫が「ポツリポツリ」…。
多少疲れも感じて来たので、一旦スキーセンターで小休止する事に致しました。

【写真上】STAGE2の前にあるムービングロード。
数十m先のスキーセンターが、靄で殆んど見えません。
初日がこんな天候に苛まれるとは…、少し滅入る。

【写真上】13:30、再び天候良化。
13時を過ぎると少し冷え込みが増してきて、小粒の雨は雪に変わりました。
その後雪が止むと、気温低下のお陰でガスが一気に引いて参りました。

【写真上】黒斑山の裾向こうには嬬恋村方面の眺望。
空気が澄んでいれば草津白根山や三国山脈が望めるのですが…。
まぁガスが消えてくれただけで良しとしましょう。

【写真上】14時半を過ぎると、空はすっかりと青空に。
しかし15時以降は斜面が日蔭化、シャバった雪が硬化し始めます。
滑走荒れが目立つ上にややガリ気味のバーンと、テクニカルなコンディションになって参りました。

【写真上】STAGE2より、正面に臨む黒斑山。
標高2404m、浅間山外輪山の最高峰です。
殆んど諦めていた、四囲山々の眺望も利いて参りました。

【写真上】第2クワッドより北面(右手)、浅間連峰の眺望。
左に東篭ノ登山、右に水ノ塔山、稜線伝い手前の土ゲレンデがステージ4。
因みに東篭ノ登山の向こうには「湯の丸スキー場」があります。
それでは以下、12月16日現在の「アサマ2000」ゲレンデ状況です。↓

【写真上】STAGE2(滑走可)。
現状アサマ2000のメインゲレンデ。
しかし御覧の様にスキーヤーズライト側は斑雪となっており、実際に滑走可能なのはコース幅2/3強です。

【写真上】第2クワッド降り場。
コース入口はエッジングが集中するので、地表が露出しまくり。
中盤の斜度変化箇所も、あちこちでブッシュが覗いていました。
平日はゲストも少ないので何とか持ってくれましたが、ウィークエンドにはチト辛い雪量でしょうね。

【写真上】STAGE1(滑走可)。
STAGE2以上に堆雪量は少なく、コースはイカソーメン状態。
まぁこっちはお子様や超初心者用の「真っ平コース」なので、然程の支障は無いでしょうが…。

【写真上】ANTELOPE(滑走不可)。
恐らくコース整備が一番後回しになるコース、当分無理っぽいですね。

【写真上】STAGE4(滑走不可)。
初心者やボーダーさん御用達のコース。
ゲレンデ内では一番標高が高いのですが、根雪すら付いておりません。

【写真上】左にSTAGE3、右にPANORAMA(滑走不可)。
順番で云うと次にコースオープンするであろうステージ3でこの有様。
「アサマの冬」はまだまだ遠いみたいです…。

【写真上】〆の一枚は第1ペア降り場にて。
殆んど雪の無いコースを背景に、虚しく宙を見上げるスノーファン。
うーん、今のアサマ2000を象徴するゲレンデ風景です。
と、こんな感じのアサマ2000「初滑りリポート」。
記録的暖冬/雪日照りの中、中級者向けのコースを一本メンテして頂いているゲレンデ整備の方々には感謝ですが、矢張りコース幅が目一杯使えないのは辛い。
特にシーズンイン初日は「大~中回り」からベースを作りたいのですが、この状況では難しく、結局終日小回りばかりやってました。
オフシーズン明けにコレやっちゃうと、忙しい滑りの中にミスが散出するばかりで土台作りにならないんですよね…。
あと、気になるゲレンデ全面オープンに就いては。
正直、ドカ雪が二回位降らないとSTAGE1&4のオープンは無理っぽいです。
まぁハイシーズンのアサマ2000は寒いを通り越して冷たくて死にそうになるので、次に来るとしたら3月下旬になるでしょうが。
取敢えず今週末の寒波に期待。
次回の滑走先は「かぐら」か「丸沼」を予定しています。
おしまい。
「命偽変新暑絆金輪税…安」
えー、何故だか良く解りませんが、十二月十二日は「漢字の日」。
と云う訳で今年も清水寺で「今年の漢字」が発表。
大半紙に揮毫されたのは「安」の文字でした。
今年行われたビックイベントと云えば何と云っても「ラグビーワールドカップ」なのですが、残念な事に世間一般の認知度はイマイチ。
突発的なブームこそ起こりましたが、世相を代表すると云う程ではありません。
それ以外にはインターナショナルなイベントも無く、ネタも枯渇気味な一年。
「ふーん、そーなんだ」レベルの漢字が選ばれた、と云った感じです。
まぁ誰も「流行った」とは思ってない流行語を選ぶ「某ユーキャン大賞」よりは適正な選択かと思いますが。
それより平成7年から始まった「今年の漢字」も今回で21回目。
変化に乏しい年年が繰り返されている昨今、一年の時事世相と云っても似たり寄ったりで大した変わりもありません。
たまに世間を揺るがすニュースがあったとしても、災害や犯罪絡みのネガティブな報が殆どで、それをネタに漢字を選ぶっつーのもモラル的に難しく。
毎年違う漢字を選ぶ事の方が大変なんじゃないかなー、と思ってしまいます。
そんな訳でこの催しも、そろそろ「幕の引き時」にきているのぢゃないかな、と。
尚、冒頭の仰々しい一行は此処十年の「今年の漢字」推移にて。
暴走族のツナギに刺繍されているものではありません、念の為。
今年の漢字は「安」
京都・清水寺で発表
2015年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「安」に決まり、日本漢字能力検定協会が15日、京都市東山区の清水寺で発表した。
森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫した。
2位は「爆」、3位は「戦」だった。
「今年の漢字」は1995年に始まり、21回目。昨年は消費税が8%になったことや、国会議員らの「政治とカネ」問題が頻繁に取り沙汰されたことから「税」が選ばれた。
(文.写真共 京都新聞12/12より)
えー、昨日参加の「第23回小川和紙マラソン」続々篇ログ。
順序は若干前後しますが、レースリポート及び大会雑感になりまする。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
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・・・
スタート時の気温は体感で7~8℃、暖か過ぎず寒過ぎずのグッドコンディション。
曇天の空からは時折雨が落ちて参りますが身体が濡れる程でもない霧雨。
湿度のお陰で却って呼吸はし易く感じます。
そして恐れていた強風/武州颪も無しと、絶好のマラソン日和です。
しかし「走る側」の調子が過去記憶に無い位のボトムコンディション。
今秋四走が低調続きの私め、PBは疎かCB一つすら出せておりません。
高速フラットコースの前走「小江戸川越」ですら、85分を切れない有様。
「スピードに乗れない」「上りでペースダウン」「そして終盤にお決まりの失速」を繰り返しており、強気になれる材料が何~んもありません。
そんな訳でコースベスト(1:24:54)は9割方諦め気味。
兎に角「復調の兆し」が欲しく「㎞/4:00強に纏める=1時間25分台」が目標です。
尚、毎年ずーっと参加している大会なので、レースプランは何時もの通り。
「スタートから6㎞迄の平坦基調では㎞/4:00前後で押して」
「6㎞地点迄続くバイパス上り(×3)を最小限のタイムロスで凌ぎ」
「金勝山トンネルから16㎞は、下りを利して㎞/3:55前後にペースアップ」
「飯田地区を右折してからの緩坂は、なるべくペースを落とさず」
「折り返しからラス4㎞の微下り/平坦路でスパート」
と云った青写真で、特別な対策はありません。
ハーフの部は10:15にレース開始。
緩勾配&平坦路区間の入り6㎞スプリットが「24:09」、上りを終えた金勝山トンネル手前の10㎞スプリットが「41:35」。
コースベストに較べ約40秒のロスですが、現状の調子ではまぁ予想通りの進捗。
トンネルを過ぎ11.8㎞からの緩勾配下りが続く区間に入りギアチェンジ、「㎞/3:55」を目安にペースアップを計ります。
飯田地区の上りで4分台を叩いてしまいますが、後半10㎞はラップ4分アンダーをギリギリ維持。
失速する事も無く、何とか押し切ってフィニッシュとなりました。
と云う訳でのレース結果は以下の通り。
・タイム/ネット1:26:17 (グロス1:26:18)
・種目別順位(ハーフ40代) 24位/449名
・総合順位(ハーフ総合) 77位/1745名
大会ベスト▽1:23の遅れ、目安としていた25分台にも乗せられず。
正直、246バイパスの平坦~緩勾配区間で攻め切れませんでした。
直近の過去レースで悉く惨敗を繰り返しており、バックホーンとなる自信が無いと如何しても恐々としたレース内容になってしまいます。
スコアとしては平々凡々も、唯一救いはレース後半を纏められた点。
コース設定(後半は殆ど下り基調)に助られた感はあるものの、少しだけ嫌なイメージを払拭する事が出来ました。
しかしこの「小川和紙」を以て、2015年のマラソンも〆走。
ハーフで23分台を出せなかったのって、3シーズン振りの事となります。
果たして2015年は復調成るのか、それとも下降線に歯止めは掛からないのか。
うーむ、来年のシーズンインが怖い…。

【写真上】レース後、下里区区民センターより望む寒沢山。
大会会場「道の駅おがわまち」を少し離れると、周囲は刈田広がる農村風景。
小川盆地は秩父.川越.深谷の中間に位置し、外秩父低山群に囲まれています。

【写真上】冬田の野焼き風景と、穏やかに佇む仙元山。
柔らかい稜線の里山と鄙びた田園風景、如何にも「武州の冬」と云った趣。
私めの地元北嵯峨と少し雰囲気が似ており、何だか気持ちが和むのでした。

【写真左】二時間飛んで、「小川和紙」ラス一写。
小川温泉より駅向かう道すがら、兜川橋にて。
正面の小丘はその名も「富士山」、標高183mの小さな霊峰で御座います。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
最後に大会雑感。
イベント的な華やかさや派手さはありませんが、和やかで気持ちの良い大会。
ローカル色豊かな「町のマラソン大会」と云った雰囲気で、小川町挙げてのアットホーム感が伝わり、私めの様なヘビーリピーターも多い模様です。
運営規模に対して参加者数(約5000人)も適正に抑えられており、過度な混雑も無し。
最高の褒め言葉の意として「地域住民による、きちんと身の丈に合った運営」をされていると思います。
と、こんな感じの「小川和紙マラソン」三部作。
この大会を最後にて、私めのマラソンライフも暫く休眠期間に入ります。
明日からは「アシックス」を「ラング」に履き替えて100%スキー専念。
白銀の世界に没頭する、スノーマッドな日々が始まるのでして。
えー、昨日は2015年〆走の「第23回小川和紙マラソン」続篇ログ。
完走後の「レースアフター」拾遺集になりまする。

【写真上】ゴール後のメインディッシュ、「豚汁」サービスブース。
マラソン大会完走後の「振る舞い鍋」、過去色々な大会で頂きましたが…。
「小川和紙のが一番美味い(同率首位)!」
私的独断で「小川和紙の豚汁」「大町アルプスのきのこ汁」がツートップ。
「My七味」持参での御相伴、今年は遠慮して2杯にしときました。

【写真上】モノはコレ。
絵では解り難いですが、兎に角「肉多い」「具てんこ盛り」。
小川和紙未出走の方、騙されたと思って一度エントリーしてみて下さい。
ホント、美味しいですから。

【写真上】11:47、フィニッシュ地点。
時刻的にはハーフ1:40:00アンダーの方々でしょうか。。
これからがゴールイン「ラッシュアワー」、ランナーが続々と入線して参ります。

【写真上】会場を後にして、一旦スタート地点へ逆走する私め。
レース開始直前迄着ていたトラックスーツをガードレール沿いにデポ(放置)していたので、その回収に向かったのでした。
丁度その際に「10㎞の部」最後尾ランナーが通過、スタートゲートは撤去作業中。
うーん、何だか「祭の後」的風景で淋しくなっちゃいますね。

【写真上】ラス300m~1㎞、ハーフの部レース風景.四写。
クールダウンを兼ねた軽ジョグで2㎞先の「おがわ温泉♨」へ。
コースを逆走する形なので、ランナーと沿道声援者の邪魔にならない様にガードレール沿いをローギアで走ります。
今大会残念だったのは、ゴール前の「仙元太鼓」が無かった事。
ラストパートの国道直線、あの力強い鼓響エールが大きく聞こえるにつれ「あぁ、もうちょい」とガンバレるのです。
まぁ降雨天候ですから仕方ありませんけどね。

【写真上】小川小学校東の交差点を右に折れ、温泉方面へ北上。
2015.小川和紙とも此処でお別れ、「また来年走りに来ま~す」。

【写真上】12:05、♨「花和楽の湯」到着。
本当なら会場の飲食ブースで「麦酒を飲りつつ」「あれこれ買い食いしたい」所処なのですが、そうもして居られない事情がコレ。
13時以降は大会参加者が続々と入浴に来られる為、小川温泉は「1~2時間超」の入館待ちとなってしまいます。
その所為もあって急ぎ足での撤収、あまり会場に長居出来ないのでして…。
因みにこの時間の館内は「ガラガラ」。
しかし湯上り時刻(13:30)には入浴待ち客で「鈴生り」となっておりました。

【写真上】小川温泉、イロハモミジの紅葉一写。
やや枯れ気味も赤く色付いた椛、まぁ「写真はソレナリに嘘を付く」と云う事で。
と、こんな感じの「小川和紙マラソン」大会記、中篇。
時系列的には前後しますが、レースリポ&大会雑感は追ってアップ致します。
つづく。
えー、本日は早朝より東武東上線にて外秩父、小川町迄。
毎年師走の恒例エントリーにて、2015年〆走となる「第23回小川和紙マラソン」に参加して参りました。
と云う訳で以下、例に由っての「大会リポ」.前篇になりまする。
【写真上】8:50、小川町駅到着。
新調された「歓迎/和紙マラソン」の幟が、駅前でお出迎え。

【写真上】同、駅前の送迎バス乗り場。
大会規模と参加者数が適正、しかも次発/次々発のバスがロータリー奥に待機しているので大した待ち時間も無し。
駅から会場迄は2.2㎞、私めはアップを兼ねた軽ジョグで向かいます。

【写真上】2015年.小川町、私的最大トピックスはコレ。
駅前商店街にある進学塾「秀英館」さんが無くなっていました(写真上)。
ココの「目指せ 自己ベスト更新 !」の張り紙を見て(写真下/昨年のもの)、気持ちを奮い立たせて大会に臨むのが毎年のルーティーンだったのに…。

【写真上】駅前通りを直進左折、国道254号へ。
㎞/5:30程度、のんびり緩めのペースで会場に向かいます。
しかし東上線乗車の一時間超を「爆睡」してたので、ムチャクチャ身体が重い…。

【写真上】254号線の右手に兜川が見えると、会場ももう直ぐ。
鄙情緒溢れる里村風情は、古き良き日本の原風景です。

【写真上】9:25、会場前にて一写。
丁度「5㎞の部」のスタートタイム、今年のエントリー数は381名でした。

【写真上】大会会場「道の駅おがわまち/埼玉伝統工芸会館」到着。
今年で7年連続の参加となる同大会。
毎年冷涼な冬晴れ/マラソン日和に恵まれていたのですが、今年は初めての雨日に当たってしまいました。
尤も傘の要らない程度の細雨で、雨足も止んでいる時間の方が多かった位。
湿度のお陰で呼吸は却って楽、絶好のマラソン日和に変わりは無いのでした。

【写真上】会場風景.三写。
ゴールエリアを中央に「更衣室」「貴重品預かり所」「仮設トイレ」「各種出店ブース」「豚汁/ドリンクコーナー」が効率良く設置。
決して広くはない会場スペースが、コンパクト且つ有効的に活用されています。
個人的にはこれ以上無い見事な動線配置だと思います。
しかも一昨年からゼッケンとランナーズチップが事前郵送される様になったので、極地的に発生する混雑も解消。
「100選常連の老舗大会」にも関わらず、こう云った点で更に利便性を向上させる運営には只々感服です。
で…
「小川和紙」と云えば…、
語るに外せないのが…。
「兎に角充実、飲食ブースの数々なのです↓」。

【写真上】地元和菓子屋さんの「お団子」「お饅頭」「ぜんざい」…。

【写真上】ゴール後の高カロリー摂取目白押し「ビールのお供」。

【写真上】「うどん」「そば」「ラーメン」「おもち」「モツ煮」…、何でも有り〼。

【写真上】多分今年からの新参加「インドB級グルメ」さん。

【写真上】おお、何時も見慣れたTシャツ。
過去四年分の参加賞シャツも500円で販売、ウチでは全部現役で頑張ってます。

【写真上】既にレース前からして「飲んでいる」、ヒーロー御一行様。
流石正義の味方、強者揃いです…。
と、地元名産品を中心とした「甘味」「麺類」「汁物」「酒の肴」等々、多種多様な出店。
勿論店を仕切るのは、地元の強力おばちゃん達です。
5000人規模の大会としては、この充実振り「正に最強」かも。
早めに来場して此処で朝食を済ませるも良し、競技後に昼食&打ち上げ(アウトドア飲み会)を行うも良し。
特に後者の方が楽しそうですね。


【写真上】小川和紙のランドマークその①、「仙元山」。
標高298mの里山、「なだらか」と云うか「平べったい」と云うか…。
高さの割りには両裾が左右幅広く伸びており、フレームに入り切りません。

【写真上】小川和紙のランドマークその②、「手漉き和紙人形」。
物産館横に佇む、「和紙の里」モニュメント?。
因みに今でこそニコニコ顔ですが、5年前迄はこんな↓表情でした。
「伝統工芸の情趣」と云うより、「製紙工房哀史」を彷彿させてしまう少しブキミな手漉き和紙職人でした。
子供が見たら泣いちゃう鴨ね。

【写真上】別アングルにて、「手漉き和紙人形」。
うーん、コレだと「焼きソバ職人」にしか見えません…。

【写真上】小川和紙のランドマークその③、「女子中学生萌え~♡」。
…否々違います、完走後に振る舞われる「豚汁」。
兎に角ココの豚汁は美味いのです。
因みに写真は先に3㎞の部を終えた地元中学生の皆様。
キレーに一列縦隊で豚汁を食してる絵が面白く、つい一枚収めてしまいました。

【写真上】大会ゴール地点、取敢えず今日の目標は㎞/4:00ペースにて。
レース前のラス一枚、この後スタート地点へと向かいました。
と、こんな感じの「小川和紙マラソン」大会記、前篇。
レースアフター&レースリポ/大会雑感なぞは明日にでもアップ致します。
つづく。
えー、FISワールドカップGS第三戦、ヴァル.ディゼールのレース速報。
畝りと起りのギャップが連続するテクニカルなコースにカリカリ氷結バーン。
一本目トップはこの手のコース大好物のヒルシャー、以下クリストファーセン(+0.14)、ジャンデ(+0.18)、ファナラ(+0.25)とGS実力者が僅差で続きます。
優勝はヴァル.ディゼール三連勝を飾ったヒルシャー、1.29差を付けてのぶっちぎり。
二位にはクレバーなコース戦略が光ったノイロイター、三位には昨季のブレイクから更に充実のジャンデ。
逆転優勝を「狙った」ヘンリクとファナラは、共に斜面変化の頭でジャンプクラッシュ/コースアウトと云う結果になりました。
あと、勝ち負けを別にしてのサプライズが二つ。
一つ目は「まさか」のテッドリゲティ、一本目が第一シードブービー14位(+2.83、完走者最下位)と云う結果で二本目に残れず。
テッドがGSでDNQ食らったのって、記憶にありません。
幾ら苦手のコースとは云えこの結果、後々迄尾を引きそうな気がします。
そして二つ目は石井智也、0.01差で二本目進出を逃す。
第二シードの選手達と遜色無いスピードと安定感で、第二中間手前迄快調な滑り。
「もしや」の期待が膨らんだ矢先に痛恨の内倒、大ミスを犯してこのタイム差なのですからあの失敗さえ無ければ…。
若し二本目進出、ポイントを取れば男子では2004年の佐々木明(ゾルデン/24位)以来の事ですから、本当に惜しい一本でした。
| 1 | 3 | 53831 | HIRSCHER Marcel | 1989 | AUT | 1:05.31 | 1:03.18 | 2:08.49 | 0.00 | |
| 2 | 2 | 201702 | NEUREUTHER Felix | 1984 | GER | 1:05.81 | 1:03.97 | 2:09.78 | +1.29 | 9.84 |
| 3 | 6 | 193967 | MUFFAT-JEANDET Victor | 1989 | FRA | 1:05.49 | 1:04.58 | 2:10.07 | +1.58 | 12.05 |
| 4 | 37 | 54063 | FELLER Manuel | 1992 | AUT | 1:06.55 | 1:03.92 | 2:10.47 | +1.98 | 15.10 |
| 5 | 12 | 180534 | SANDELL Marcus | 1987 | FIN | 1:05.72 | 1:04.95 | 2:10.67 | +2.18 | 16.63 |
| 6 | 18 | 990048 | BORSOTTI Giovanni | 1990 | ITA | 1:06.01 | 1:04.73 | 2:10.74 | +2.25 | 17.16 |
| 7 | 17 | 202437 | LUITZ Stefan | 1992 | GER | 1:06.06 | 1:04.69 | 2:10.75 | +2.26 | 17.24 |
| 8 | 56 | 192506 | MISSILLIER Steve | 1984 | FRA | 1:06.64 | 1:04.22 | 2:10.86 | +2.37 | 18.08 |
| 8 | 8 | 294890 | NANI Roberto | 1988 | ITA | 1:06.24 | 1:04.62 | 2:10.86 | +2.37 | 18.08 |
| 10 | 13 | 194495 | FAIVRE Mathieu | 1992 | FRA | 1:06.29 | 1:04.61 | 2:10.90 | +2.41 | 18.38 |
| 11 | 23 | 511896 | MURISIER Justin | 1992 | SUI | 1:06.88 | 1:04.08 | 2:10.96 | +2.47 | 18.84 |
| 12 | 42 | 561244 | KRANJEC Zan | 1992 | SLO | 1:07.52 | 1:03.56 | 2:11.08 | +2.59 | 19.75 |
| 13 | 21 | 380335 | ZUBCIC Filip | 1993 | CRO | 1:06.96 | 1:04.17 | 2:11.13 | +2.64 | 20.14 |
| 14 | 1 | 202462 | DOPFER Fritz | 1987 | GER | 1:06.30 | 1:05.11 | 2:11.41 | +2.92 | 22.27 |
| 15 | 28 | 292491 | MOELGG Manfred | 1982 | ITA | 1:07.25 | 1:04.20 | 2:11.45 | +2.96 | 22.58 |
| 16 | 11 | 421669 | HAUGEN Leif Kristian | 1987 | NOR | 1:07.18 | 1:04.35 | 2:11.53 | +3.04 | 23.19 |
| 17 | 9 | 292967 | EISATH Florian | 1984 | ITA | 1:07.22 | 1:04.58 | 2:11.80 | +3.31 | 25.25 |
| 18 | 43 | 103865 | PHILP Trevor | 1992 | CAN | 1:07.50 | 1:04.36 | 2:11.86 | +3.37 | 25.70 |
| 19 | 52 | 54320 | SCHWARZ Marco | 1995 | AUT | 1:06.98 | 1:04.91 | 2:11.89 | +3.40 | 25.93 |
| 20 | 39 | 150644 | KRYZL Krystof | 1986 | CZE | 1:07.43 | 1:04.48 | 2:11.91 | +3.42 | 26.08 |
| 21 | 55 | 6291430 | MAURBERGER Simon | 1995 | ITA | 1:07.37 | 1:04.55 | 2:11.92 | +3.43 | 26.16 |
| 22 | 27 | 291318 | TONETTI Riccardo | 1989 | ITA | 1:07.52 | 1:04.44 | 2:11.96 | +3.47 | 26.47 |
| 23 | 10 | 51007 | SCHOERGHOFER Philipp | 1983 | AUT | 1:07.10 | 1:04.94 | 2:12.04 | +3.55 | 27.08 |
| 24 | 16 | 501017 | MYHRER Andre | 1983 | SWE | 1:07.48 | 1:04.76 | 2:12.24 | +3.75 | 28.60 |
| 25 | 26 | 511718 | PLEISCH Manuel | 1990 | SUI | 1:07.24 | 1:05.06 | 2:12.30 | +3.81 | 29.06 |
| 26 | 25 | 180666 | TORSTI Samu | 1991 | FIN | 1:07.20 | 1:05.14 | 2:12.34 | +3.85 | 29.36 |
えー、本日はお昼前より秩父宮へ。
今季初となるトップリーグ行脚、「黄色ダービー(サントリー-Nコム)」「家電ダービー(パナ-東芝)」二試合を観て参りました。
本来ならば開幕節にも足を運ぶ筈だったのですが、「2015RWC」の降って湧いたラグビーブームに全く対応出来ない協会のスカポンタン振りの所為で、6年振りにオープニングゲームを見れず終いとなってしまいました。
「客席の半分も埋まって無いのに満員御礼(バンザーイ)」
「チケット追加販売も一切無し(面倒な事はイヤだもーん)」
「FC券や招待券の来場者も門前払い(タダ券客入れても儲けにナンナイしー)」
「勿論責任はとりましぇーん(取敢えず謝っときゃイイか♪)」
まぁJRFUの無能さは5年や10年前から始まったもんじゃありませんので、腹を立てるだけ時間と体力の無駄。
しかしWC前に「ハードワーク」、WC中に「ハードゲーム」、WC後にも「ハードスケジュール」を熟しているジャパン選手達の足を引っ張るのだけは勘弁してもらいたいものです。
序でに協会絡みで「頭の痛い」オハナシをもう一題。
「日本最強チーム、世界最高峰のラグビーリーグに参戦!」
と云った謳い文句と共にスタジアム内にはサンウルブスのブースが設置、呑気にチラシ(↓)なんぞが配布されておりましたが…。

スーパーラグビー開幕二ヵ月前と云うのに、
「未だヘッドコーチもスコッドも発表されておりません…」。
嗚呼、この状況はエディ以前に何時も見たジャパンの風景。
「ワールドカップ終了.惨敗」→「大会総括/反省/強化プラン等、全く放置」→「そのまま数か月経過」→「やっつけ人事でテケトーなHC/スコッド選考」→「継続強化はされずに一からリセット」→「テストマッチでボコボコにされる」→「気付けば四年経過」。
うーん、この調子だとサンウルブスでも悲劇が繰り返されそうな悪寒。
この問題、ネックになっているのは恐らくサラリーと選手拘束の問題。
スーパーラグビーのリーグ期間は2~7月、その後9~1月は国内シーズン、ウインドウマンスはユニオン(代表)の活動期間。
要するにサンウルブス(ジャパン)に選出されると、一年全てがラグビーシーズンとなるのです。
しかしトップリーグ選手の殆どが兼職務の「サラリーマン」。
トヨタを筆頭にプロ契約そのものを認めていない企業も幾つかあります。
会社側だって365日出勤不可能な選手に給料は払えませんし、選手の立場からしてもラグビーはライフプランの一部で、エリートコース(大企業社員)の立場を放棄して迄プロを志す選手も僅かでしょう。
つまり「SR参加=(トップレベルの)ラグビー選手のプロ化」は避けられないのにも関わらず、国内ラグビーシーンのインフラ/システム構築が全く追い付いて無いのです。
サンウルブスに選ばれても辞退する選手すらいるかも…、つーかいるでしょう。
下手すると雇用主(企業側)から、やんわりと辞退する様に圧力が掛かる鴨。
しかしそんな事はSR参加表明の時点で解り切っていた事。
それをこの土壇場で、未だウダウダやってる協会さんには困り果てたものです。
おっと、ボンクラ協会の批判なんか始めたら、100ログあっても行数が足りません。
そんな訳で今日はこの辺で。
観戦記は亦後日にでも。
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⇓
ログ立てした数時間後、サンスポさんにこんな記事が。
この期に及んで、一体何やってんですかねぇ…。
日本代表次期HC、複数と交渉で遅れる可能性も
日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事は12日、日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)について「今も複数の候補と交渉している」と説明し、進捗状況によっては決定のめどとしている日本協会理事会の行われる17日よりも遅れる可能性があることを明らかにした。
日本協会は2016年から参入するスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの指揮官も含めて人選を進めており、この日現状報告を受けた岡村正会長は「交渉中。(17日の理事会に間に合うかは)分からない」と述べるにとどめた。(共同)
えー、昨日の帝都は早朝から生温い南西風の荒ぶ雨模様。
10時を境に「ピタリ」と雨が止むと、梅雨時を思わせる様な高温多湿の天候へ。
アメダスさんの数値では「最高気温24.1℃」「平均気温14.7℃」と、10月並みの暖かい一日となりました。
因みに昨日の東海や関東.信越地方は大陸から張り出した高気圧の影響で、押並べて季節外れの陽気。
通年並みの冬型低気圧は、果たして来週末に訪れるか如何か…、と云ったビミョーな概況となっております(正直期待薄)。
…つーか、
…もうイイ加減、
…勘弁して下さい。
.
「何なんだ、今年の異常気象は…。il||li _| ̄|○ il||li」
本来ならもうとっくにシーズンインしている筈の「2015/16スノーライフ」。
それがこの記録的暖冬の所為で、東京日帰り圏内のスキー場はほぼ全滅です。
そして更に追い打ちを掛けるが如く、昨日の「超高温」「大雨」のダブルパンチ。
少ない天然降雪とスノーマシンの人工雪で、何とか一部滑走可に扱ぎ付けているスキー場の努力を嘲笑うが如くの「天の仕打ち」です。
因みに私めの二大スノーエリア主戦場の昨日天候。
越後湯沢さんは「最高気温14.1℃」「平均気温10.8℃」
。
白馬さんは「最高気温11.0℃」「平均気温7.3℃」
。
共に10月上旬並みの暖かさ、とても雪の降る気温ぢゃありません。
もしもこの高気圧「我が物顔」状態が年末迄続く様だと…。
湯沢エリアの1000m以下標高のスキー場は殆ど全滅、かぐらは田代とみつまたが半死亡、苗場もイカソーメン状態が続くでしょう。
そして白馬エリアも八方は名木山/白樺/咲花、五竜もいいもりが使えるか怪しい所処、それよりもっと頭を痛めているのは岩岳さんや佐野坂さんでしょうが。
「嗚呼、考えただけても恐ろしい…。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ」
しかしこの状況で来週、本当に「シーズンイン」出来るのかしら…。
えー、昨日はお昼前、近所の文教堂さんを訪れた際の琴。
スポーツコーナーの書籍陳列棚に、一際輝く「A4判変型」の雑誌を目に致しました。
(約2秒) ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:…
その表紙の神々しさに、中身も確認せず「即買い」です。
実業之日本社さんが出版されている「ブルーガイド.スキー」の別冊ムック。
「表紙」と「カバーコピー」がコレなら、アルペンスキー特集に間違いありません。
競技大好き/元ヘタレレーサーの私めは、それこそ喜色満面。
そのまま地下のドトールさんで読書タイムに入ったのでした。
まぁ協賛メーカー.ショップやスキー場の御威光が反映されたページ取りで、実の詰まった内容は「前1/3」。
しかしこの御時勢に「スキー本」、しかも殆んど誰も興味の無い「アルペン」をメインにした雑誌を刊行(敢行)された英断には拍手です。
岡部哲也/皆川健太郎/湯浅直樹/長谷川絵美のインタビューに、木村公宜&佐々木明の対談。
面白い所処では柏木正義(義之のとーちゃん)の回顧録も掲載されていました。
そんな訳で再びこの手のアルペンスキームックを発刊してもらう為に…。
全国の競技スキー関係者の皆様、「是非とも買いましょう」。
実業之日本社さん、次回はノルウェーやドイツの海外若手レーサー特集なぞ、宜しくお願い致します。
あと、シフリンとララグーのピンナップも付けてね♥。
えー、折からの暖冬影響で、2015/16シーズンインが大幅に遅れている私め。
「ベースワックスの仕上げは完ペキ」「狭山での試運転も完了」「WCでイメトレも万全」、後は「雪待ち」状態で御座います…。
あ、それと昨日、ヘルメットの化粧直しが終わりました。

【写真上】私めのヘッドギア「SH+/KING RACER EVO5(FF)」。
昨季に引き続きメインのヘッドスポンサーは「RAUOCH」、左サイドに新しく「iglo」。
共にオーストリアの大手ドリンク&フードカンパニーです。
今シーズンより板をブリザードにしたので、マリオ.マットのスポンサーマークを二つ並べてみました。

背面には「Raiffeisenbank」と「KANDAHAR」。
ヒルシャーのメインスポンサーと私め御贔屓ショップのイエローコラボレーション。

つい先日発表されたばかり、「Åre 2019」アルペン世界選手権のロゴマーク。
折角なのでそのステッカーも加えてみました。
うーん、こんなコトしてると増々滑りたくなって仕方ありません。
しかし今週に入っても気温は再び上昇傾向、土日の降雪も期待薄です。
嗚呼、本当に来週の「シーズンイン」は叶うのでしょうか…。
えー、折からの暖冬影響で、2015/16シーズンインが大幅に遅れている私め。
「ベースワックスの仕上げは完ペキ」「狭山での試運転も完了」「昨季W杯のGS/SL録画でイメトレも万全」。
後は「雪待ち」状態で御座います…。
所処で今季のマテリアルお買い物、「スキー板」以外の消耗品もまとめて新調。
今か今かとゲレンデデビューを待っております。
・スキー/BLiZZARD SRC RACING(2015/16)
・ゴーグル/UVEX apache pro(2014/15)
・グローブ/LEKI WC racing titanum8.0(2013/14)
・ポール/LEKI SPEED S(2014/15)
小物類に関しては「どーせ直ぐにヘタっちゃうもの」と割り切って、型落ちモデルを割安で購入するのが毎年の常。
グローブはシーズン中のメンテをマメにして、ヘタったヤツを春スキー用に転用などすると意外と長持ち、大体2年(滑走日数90~100日)は持ってくれます。
ポールは一本だけ折れたり曲がったりする事が多いので、毎回同じラインナップ/カラーを購入してローテーション。
終売になったらまた新しいシリーズのものに買い替えています。
しかしそれにつけても恨めしいのは「腐れエルニーニョ」。
このまま暖冬が続くと、年末の白馬ですら「名木山/白樺(八方)」「いいもり(五竜)」がクローズしている悪寒が致します。
嗚呼、早くまとまった雪が降らないかしら…。
えー、昨日ログの答え合わせ。
節気「大雪」を迎えたと云うのに、一向に冬気配の見えない日本列島津々浦々。
例年より一週間~二週間遅れで何とかオープンに扱ぎ付けた信越各スキー場も、1~2コースのみの滑走可能な状態が殆どです。
と云う訳で、止む無く天然ゲレンデの今週シーズンインをあきらめた私め。
フラストレーションを発散すべく、今季二度目の狭山スキー場へと向かったのでした。

【写真上】16:40、西武球場前駅。
嗚呼、まさか今月に此処を訪れる事になるとは。
しかも12月も1/3が過ぎようとしています…。

【写真上】駅より徒歩3分、狭山スキー場。
まぁボヤいても仕方無し、室内滑を楽しむ事と致しますか。

【写真上】そんな訳でゲレンデ入場、滑走開始。
左よりSAYAMA国.王子、TOKORO国.王女、IRUMA国.王子。
珍しく「スキー派」の方が多勢ですね。

【写真上】この日のコース状況。
先月に較べて雪量は増えていますが…、

【写真上】コース幅は痩せていました…。
暖秋高温の為、一週間以上の臨時休業を余儀無くされていた狭山スキー場ですが、その甲斐あって雪量は大幅に増えていました。
しかしミドル~ボトムのスキーヤーズライトがコース制限中、全幅30mの1/4が滑走出来ないのは結構痛い。
これがホントの「狭」山、なんつって…。
因みにこのゲレンデの場合、「積雪量」では無く「堆雪量」と云うのが正しいですね。

【写真上】昨日のリフト待ち時間は0~1分程度。
平日の割りにはソコソコの来場者数も、18時を境に次第にゲスト減少。
但し、矢鱈と減速運転の多い一日でした。

【写真上】リフト乗車中に一写。
保冷用ビニールカーテンの隙間から、時折ゲレンデが覗けます。
コレ見ると、何時もラブホの駐車場を思い出すのでした。

【写真上】19時半を過ぎると、ゲレンデも大分空いて来ました。
以後、自由に滑走ラインの取れるハイライトタイムに入ります。
結局フルに四時間滑り続けていたのでした。

【写真上】21時、撤収。
入場口のエントランスより一写、狭山も来年の11月迄見納めです。
…つーか、もう一度此処に来るような「最悪の事態」は考えたくありません。
嗚呼、低気圧の神様、お願いですから早く大雪を降らせて下さい…。
と、こんな感じの「シーズンイン」プレ二滑目。
来週は天然のゲレンデインを予定、今んトコ「アサマ2000」「かぐら」「渋峠.横手山」辺りを候補に考えています。
えー、FISワールドカップGS第二戦、ビーバークリークのレース速報。
と云っても今回のレースはJスポさんの放送が無く、結果しか知り得ませんが…。
ファナラ(3BIB)、リゲティ(4BIB)、パントゥロー(5BIB)の優勝候補が一本目早々にコースアウトする中、トップに立ったのは「絶対王者」ヒルシャー。
二位にはドイツ第三の男ルイッツ、三位にはヘッド二季目のアンドレミラーが第二シードからジャンプアップ。
以下ジャンデ.ヘンリク.フィリックス.フェイブル.エイサスが一秒圏内で続きます。
こうなると優勝は矢張りヒルシャー、二位に一秒近い差を付けての圧勝。
二位には二本を好タイムで揃えたジャンデ、三位には棚ボタでクリストファーセンと云ったレース内容でしょうか。
一本目二位に付けたルイッツは二本目やっちゃったみたいで22位に沈みました。
尚、オーバーオール奪還を目指すスヴィンダルはDNS、日本から唯一エントリーの成田は4.54秒遅れの「ビリ3」50位と云う結果に終わりました。
| 1 | 2 | 53831 | HIRSCHER Marcel | 1989 | AUT | 1:16.93 | 1:15.65 | 2:32.58 | 0.00 | |
| 2 | 9 | 193967 | MUFFAT-JEANDET Victor | 1989 | FRA | 1:17.45 | 1:16.11 | 2:33.56 | +0.98 | 6.29 |
| 3 | 7 | 422304 | KRISTOFFERSEN Henrik | 1994 | NOR | 1:17.45 | 1:16.44 | 2:33.89 | +1.31 | 8.41 |
| 4 | 24 | 501017 | MYHRER Andre | 1983 | SWE | 1:17.27 | 1:16.63 | 2:33.90 | +1.32 | 8.48 |
| 5 | 6 | 201702 | NEUREUTHER Felix | 1984 | GER | 1:17.64 | 1:16.43 | 2:34.07 | +1.49 | 9.57 |
| 6 | 8 | 292967 | EISATH Florian | 1984 | ITA | 1:17.89 | 1:16.22 | 2:34.11 | +1.53 | 9.83 |
| 7 | 10 | 194495 | FAIVRE Mathieu | 1992 | FRA | 1:17.72 | 1:16.47 | 2:34.19 | +1.61 | 10.34 |
| 8 | 48 | 291318 | TONETTI Riccardo | 1989 | ITA | 1:18.34 | 1:15.86 | 2:34.20 | +1.62 | 10.41 |
| 9 | 13 | 51007 | SCHOERGHOFER Philipp | 1983 | AUT | 1:18.10 | 1:16.13 | 2:34.23 | +1.65 | 10.60 |
| 10 | 25 | 54031 | LEITINGER Roland | 1991 | AUT | 1:18.90 | 1:15.35 | 2:34.25 | +1.67 | 10.73 |
| 11 | 14 | 511852 | CAVIEZEL Gino | 1992 | SUI | 1:19.15 | 1:15.52 | 2:34.67 | +2.09 | 13.42 |
| 12 | 11 | 421669 | HAUGEN Leif Kristian | 1987 | NOR | 1:18.09 | 1:16.62 | 2:34.71 | +2.13 | 13.68 |
| 13 | 22 | 990116 | DE ALIPRANDINI Luca | 1990 | ITA | 1:18.54 | 1:16.22 | 2:34.76 | +2.18 | 14.00 |
| 14 | 12 | 534959 | JITLOFF Tim | 1985 | USA | 1:18.20 | 1:16.66 | 2:34.86 | +2.28 | 14.64 |
| 15 | 16 | 421483 | JANSRUD Kjetil | 1985 | NOR | 1:18.51 | 1:16.36 | 2:34.87 | +2.29 | 14.71 |
| 16 | 51 | 534508 | CHODOUNSKY David | 1984 | USA | 1:18.59 | 1:16.30 | 2:34.89 | +2.31 | 14.84 |
| 17 | 1 | 202462 | DOPFER Fritz | 1987 | GER | 1:18.17 | 1:16.82 | 2:34.99 | +2.41 | 15.48 |
| 18 | 23 | 51159 | NOESIG Christoph | 1985 | AUT | 1:18.66 | 1:16.40 | 2:35.06 | +2.48 | 15.93 |
| 19 | 29 | 292000 | BLARDONE Massimiliano | 1979 | ITA | 1:18.44 | 1:16.68 | 2:35.12 | +2.54 | 16.31 |
| 20 | 20 | 990048 | BORSOTTI Giovanni | 1990 | ITA | 1:18.95 | 1:16.31 | 2:35.26 | +2.68 | 17.21 |
| 21 | 31 | 292491 | MOELGG Manfred | 1982 | ITA | 1:18.56 | 1:16.86 | 2:35.42 | +2.84 | 18.24 |
| 22 | 19 | 202437 | LUITZ Stefan | 1992 | GER | 1:17.08 | 1:18.40 | 2:35.48 | +2.90 | 18.63 |
| 23 | 27 | 511896 | MURISIER Justin | 1992 | SUI | 1:18.27 | 1:17.55 | 2:35.82 | +3.24 | 20.81 |
| 24 | 30 | 290095 | BALLERIN Andrea | 1989 | ITA | 1:18.54 | 1:17.42 | 2:35.96 | +3.38 | 21.71 |
| 25 | 28 | 511718 | PLEISCH Manuel | 1990 | SUI | 1:18.76 | 1:17.51 | 2:36.27 | +3.69 | 23.70 |
| 26 | 46 | 103676 | BROWN Phil | 1991 | CAN | 1:18.79 | 1:17.67 | 2:36.46 | +3.88 | 24.92 |
| 27 | 40 | 150644 | KRYZL Krystof | 1986 | CZE | 1:19.19 | 1:17.70 | 2:36.89 | +4.31 | 27.68 |
| 28 | 36 | 422278 | WINDINGSTAD Rasmus | 1993 | NOR | 1:19.19 | 1:17.92 | 2:37.11 | +4.53 | 29.10 |
あと前日に行われたスーパーGですが、何と一位ヒルシャー/二位リゲティ。
高速系四連勝を狙ったスヴィンダルは21位に沈みました。
うーん、まるでGSのリザルトみたいですね…。
えー、例年ならとっくに「シーズンイン」している12月一週目。
しかし11月より続く記録的な暖かさの所為で雪不足、殆んどのスキー場がオープン延期の憂き目に遭っておりまする。
営業開始している数少ないスキー場も、滑走可能エリアは極一部。
しかも積雪量が少ない上に融雪が進み、コンディションも可也宜しくない様子。
12月早々、おニューの板のソールをブッシュで傷付けたくもありませんし…。
そんな訳で、今週予定していた「初滑り」は延期する事に致しました(;ω;)。
「X-DAY」は小川和紙マラソン明け、12/13以降に再設定。
因みに此処三年の初滑りは「2012年.12/3」「2013年.12/5」「2014年.12/10」。
うーん、近年稀に見る遅いシーズンインとなりそうです。
その代わりと云っちゃ何ですが、月末の滑走スケジュールは既に「詰めまくり」。
スタートの遅れた分を纏めて取り返そうかと。
えー、首都圏スキーマッドにとっては、初滑りメッカの「かぐらスキー場」。
昨日からのプチ寒波により積雪量も多少増し、本日より「1高」のリフト運行も開始されたとのニュースです。
漸くメインゲレンデがフル滑走出来る様になったのは喜ばしい事ですが、ゲレンデ幅は狭く地表露出も散見しているとの口コミ。
私めの「2015/16シーズンイン」は、あともうチョイ先になりそうです。
所処でつい先日かぐらのHPを覗いていたら、どさくさ紛れのニュースリリース。
公共交通機関(新幹線/バス)でかぐらに来場するゲストにとっては、余り嬉しく無いお知らせが告知されておりました。
今季より越後湯沢駅↔ゲレンデへのアクセス方法が大幅変更、その詳細は以下の通りとなります。
<<越後湯沢駅 東口⇔スキー場>>
スキー場行きの“バスのりば”が西口→東口へ変更となります。
※期間によって運行時間、運行経路が変わりますのでご注意ください。
※運賃の他、追加料金として、スキー・スノーボード持込料金¥100、大型手荷物¥100がかかります。
※「かぐら・苗場行き急行バス」のほかに路線バスの運行もございます。
※路線バスと急行バスでは、バス乗降場所は変わりますので、ご注意ください。
シャトルバスの乗り場が越後湯沢駅西口(井仙前)より東口(バスターミナル)に変更。
時刻表と運賃も変わります。
要約すると昨季迄プリンスさんが自前で運行していた「かぐら/苗場行きシャトルバス」を廃止し、南越後交通さんに業務委託した形と理解すれば宜しいのでしょう。
所謂スキー場運営「経費節減」の一環かと思われます。
従いゲレンデ行きのバスは「路線バスのゲレンデ直行特別便=急行便」と云う形態となり、乗車場所/運賃も南越さんの路線バス利用に準ずる形となります。
で気になるメリット/デメリットですが…。
利用側にとって良い事は一つも無く、逆に不便になった点として以下の事項が挙げられます。
・バス乗り場の混雑度合が増す
昨季迄はシャトルバス(西口)と路線バス(東口)に分散していた越後湯沢駅からのバス便窓口が、東口一箇所に固まる事になります。
しかも御存知の様に湯沢町東口のバス乗り場は狭く、行列を成すには不向き。
ウィークエンドの混雑度合は輪を掛けて酷くなる事が予想されます。
・多少運賃が値上がりする
湯沢駅↔みつまたステーションで片道¥480(スキー持ち込み料金含)。
シャトルバスは片道¥300だったので片道¥180.往復¥360の値上げになります。
単発なら気にならないレベルですが5回行ったら+¥1800、ランチ1回分ですね。
・セブンイレブンが使い難くなる。
旧西口シャトル乗り場正面にあった「セブンイレブン越後湯沢西口店」ですが、バス停変更の為に利用が難しくなります。
悠長に西口のセブンに寄ってから東口のバス乗り場に向かおうなんぞものなら、下手すりゃバス満席で乗車カットの憂き目に遭いかねません。

【写真上】越後湯沢駅西口、井仙前。
昨季迄の「かぐら~苗場」シャトルバス乗り場。
果たして此処に並ぶ事は、もう二度と無いのでしょうか…。

【写真上】越後湯沢駅東口、南越バス乗り場。
此処が「かぐら~苗場」方面バスの新.乗車場。
「新幹線ホーム→バス乗り場」へのダッシュ競争、今季からは更に凄いバトルになりそうです(特に土日…)。

【写真上】セブンイレブン.越後湯沢西口店
朝食取り損なってたり、ホットコーヒー飲みたくなったり、煙草切らしてたり、ライター忘れたり…、と兎角便利なセブンさんだったのですが…。
駅出口が変わる事により使えなくなってしまいました。
とこんな感じのかぐら「アクセス方法変更」。
マイカーユーズの方々には、余り関係の無いオハナシでした、とさ。
えー、明日からは12月最初のウィークエンド。
スノーマッドな皆様に於かれましては、2015/16シーズン「初滑り」に出掛けられる方々も多い事でしょう。
しかし折からの暖秋影響で、マトモに積雪しているゲレンデは皆無と云うべき現状。
今日から日本海側より南下する大型寒波に期待するしかありません。
尚、信越エリアの「初滑り定番スキー場」は、12/3現在で下記惨況となっています。
・かぐら 11/28.OPEN
滑走可能コース 1ロマ(メインゲレンデ下部)のみ
・アサマ2000 12/1.OPEN
滑走可能コース Stage2のみ
・丸沼高原 12/4.OPEN
滑走可能コース バイオットコースのみ
・北志賀竜王 12/4.OPEN
滑走可能コース スカイランドA+連絡コースのみ
・横手山.渋峠 OPEN未定
滑走可能コース 無し
・八方尾根 11/28.OPEN
滑走可能コース パノラマゲレンデのみ
・白馬五竜 11/28.OPEN
滑走可能コース パノラマゲレンデ+47ラインEのみ
・(番外)狭山スキー場
融雪進行の為、11/24~12/3営業中止
うーん、今年はホントに「雪少ない」(゜-゜)…。
因みに私めの初滑りは「かぐら」を予定。
例年通り「メインゲレンデが全面滑走可になってから」の遠征を考えていたのですが、しかしそんな事云ってると日付だけがどんどん過ぎて逝ってしまいそう。
プランを変更して少しでも滑走エリアの多いゲレンデに向かうか、それとも暫く「狭山」でお茶を濁すか…。
嗚呼、爆弾低気圧様。
お願いですから早くやって来て下さい。
えー、先日参加の「小江戸川越ハーフマラソン 2015」続々篇ログ。
川越温泉で湯治の後は神明町の鰻屋にて昼酒宴。
テケトーほろ酔いでイイ気分の中、川越市街をポタリングして参りました。
そんな訳でのレースアフター、「小江戸川越」散策記になりまする。

【写真上】ハーフマラソンの3.5㎞地点、仲町.蔵造りの街並み。
マラソン関連の施設は「きれいさっぱり」撤収済み、街はフツーの観光地ウィークエンド的風景。
沢山の観光客で溢れ返っており、3時間半前に此処を走ってたのが嘘の様でした。
何時の日曜日とチョット違うのは、ランニングスーツやジャージ姿の方々がやけに目立つ事でしょうか。 .

【写真左】埼玉りそな銀行.川越支店と小林家住宅。
埼玉りそな銀行は旧八十五銀行本店、1918年(大正7)の建造。
ランタン付ドームを階上に施したルネッサンス風の塔建築、装飾華美に走り過ぎずシンプルに纏められた意匠からは明朗な軽快さを感じます
小林家住宅は1893年(明治26)の建築、現在は「くらづくり本舗」さんに貸与され和菓匠(一番街店)として活躍中。
川越は本来城下町なのですが、商業都市への転換が早かった事もあり蔵造りの商家や民家が多く建てられてる様になりました。
亦、上掲の旧八十五銀行本店や旧埼玉銀行南支店に代表される近代西洋建造物も町並みに溶け込み、独特の景観を醸しています。

【写真左】川越を代表する観光名所「鐘撞堂」、通称時の鐘。
寛永年間よりの建造、現在のものは1893年(明治26)再建の4代目。
今年の6月から耐震化工事中、現在は基礎の補強作業が行われています。
手前の蔵造り建物は明治28年建造の滝島家住宅、今日でも酒屋「熊野屋」さんとして現役バリバリ。
しかしこの周辺は建造物の外観、色調や高さ制限等、可也の広範囲に亘って景観保全がなされています。
「近世」「近代」「現代」が融和したベンチマークとなる街づくり、御見事です。

【写真上】ハーフ4.2㎞地点、川越氷川神社へ続く門前通り。
「銀杏の鮮黄」「常緑樹の濃緑」のコントラストが見事。
此処の黄葉風景は毎年「レース中」と「レース後」の二回観る事にしております。
タイミングが良いとこれに「落葉樹の橙」が加わるのですが、今年は散ってしまった後でした。

【写真上】ハーフ5㎞地点、川越氷川神社さん南門前にて。
小江戸川越マラソンの開催日は、丁度「七五三」詣の真っ只中。
境内は御参りの御家族で大賑わい、門前にて失礼する事に致しました。

【写真上】巫女さん萌え。
余談ですが私め地元のミヤコ嵯峨では、七五三よりメジャーなのが「十三参り」。
従いこの手の参詣祈願と云うと「春」のイメージなのです。

【写真上】東明寺さん門前にて一写。
一応小江戸川越マラソンの走路脇にあるのですが、コースから少し奥まった所処に位置する為レース中は視界に入りません。
例年なら黄金色に輝いている大銀杏も、今年は未だ見頃チョイ早め。
七分程度の色付きでした。

【写真上】鰻屋さん到着。
マラソンアフターのメインディッシュ、毎年御邪魔している贔屓の鰻屋さんです。
一時間半の「オツカレ酒宴」の後は、再びチャリを扱ぎ出し川越ポタリングに向かうのでした。

【写真上】本丸御殿。
寛永元年(1848)造営/入母屋造(向唐破風付).桟瓦葺(中央部のみ銅板葺)。
旧川越城唯一の現存建造物にて、近世城郭建築.書院造の遺構。
立ち寄るか如何か迷ったのですが、まぁ余り興味の無い「お武家さん建造物」。
此処も写真一枚収めてスルー致しました。

【写真上】三芳野神社さんは修理工事中。
社殿は寛永元年(1624)造営、権現造(県指定)。
本殿/三間二間、入母屋.銅版葺。
弊殿/一間二間、両下造.銅版葺。
拝殿/三間二間、入母屋向拝付き.銅版葺。
嘗ては川越城本丸内の守護社も、今では観光色の薄い「近所の小祠」的存在。
境内には児童公園が併設され、近隣子供達の遊び場となっています。

【写真上】喜多院山門と番所。
山門(国.重文)/寛永9年(1632)建立、切妻四脚門.本瓦葺。
山内最古の建築物、禅刹の総門に良く観られる形式。
番所は、三間二間、単層切妻造.桟瓦葺。
江戸中期から江戸末期の建立、本来境内に建っていたものを山門横に移築。
正門に付随する番所は稀少な例、むくり屋根も珍しい形状です。

【写真上】山門より望む慈恵堂。
毎年立ち寄っているので、今年は門前で御暇する事と致しました。
「お武家さん」臭は希薄で、寧ろ民間信仰寺院の色合いを強く感じる天台寺院です。

【写真左】境内背面より望む、日枝神社本殿。
室町後期頃造営/三間社流造.銅板葺(国.重文)。
川越市街唯一の中世建造物、同時代一般的に流布していた本殿様式。
細部意匠に関しては、近くに立ち入れない為に詳細不詳です。
因みに「大江戸」本元の赤坂日枝神社は、此方から勧請分祀されたもの。

【写真上】中院茶室「不染亭」にて、観楓二写。
この時期の中院紅葉はもっと彩り鮮やかなのですが、今年は暖秋の影響もあって色付き遅め。
四脚門や境内参道の楓は未だ青みを残したまま、不染亭前の二樹だけが五分程度に赤く染まっていました。

【写真上】さーて、帰りますか。
市内をぷらぷらポタして、行き付いたのが川越市駅。
都心から川越に向かった往路が「西」武線、その帰途が「東」武線つーのも方位路線に合っていて宜しいんぢゃないかと。
とこんな感じの小江戸川越三部作の終。
次回この地に訪れるのは恐らく来年の11月、矢張り「走り」に来ていると思います。
おしまい。
えー、昨日は師走初旬の恒例となった「Vogue word」の日。
ユーキャンさんによる「2015年 新語.流行語大賞」の発表が行われました。
所処で「世間一般」のハヤリモノにはとんと疎い私め。
元来地上波や一般情報雑誌の類に目を通す習慣が無いものですから、時流に置いてけぼり食らっても仕方ありません。
「テレビを見ると云えばJスポのみ」「ネット動画も殆んど閲覧せず」「愛読雑誌はスキー/ラグビー/マラソン/トレラン関連が殆ど」。
従いこの「新語.流行語大賞」は毎年不存知なワードばかりです。
今年ノミネートされた50語も、知っているのは下掲赤文字の7語だけでした。
爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだから/はい、論破!/安心してください(穿いてますよ)/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず
因みに流行語大賞に選ばれたのは下記の二つ。
「トリプルスリー」 野球用語としては知ってましたが、流行してましたっけ?。
「爆買い」 一昨年位からフツーに話題になってませんでしたっけ?。
上記50語から大賞候補にベスト10が選ばれていますが、面倒なので割愛。
まぁ大体の年に於いてそうなのですが今年も「殆んど流行していない」流行語が大賞受賞している「流行語」なのでした。
しかし世間一般の大衆認知度を計る「流行語」にラグビー絡みで2つもエントリーされるとは、オールドファンの私めも想像していませんでした。
偏重報道の良し悪しつーのは問題ですが、やっばりメディアへの露出効果って凄い影響なんですよね…。
・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━・‥…
なぞと宣いつつ、折角ですので「ものは序で」。
当方でも「2015年.My流行語」なぞ選んでみる事に。
次点「ここに持ち込みたかったんですよね」
2015.RWC「ジャパン-南ア」戦.後半34分、JSPORTS解説村上晃一さんの一言。
「ここ」ってのは70分過ぎ迄ワンチャンスで逆転出来る僅差の事です。
しかし95年以降のジャパン暗黒時代を見続けているラグビーファンからすれば、ティア1の列強相手(しかも南ア)ににこんな試合が出来るとは思っていませんでした。
この時点でも充分に満足、「負けても悔いは無し」とゲームを観ていたのですが…。
しかしチームジャパンの志はファンよりも遥か「高い所処」にあったのです。
③「スクラム組もうぜっ」
同上後半39分、Jスポ矢野武アナの名台詞。
個人的にはコレがノミネートされていない流行語大賞なぞ有り得ません。
ラグビーを、そしてジャパンを観続けてないと決して出てこない「心の叫び」、民放のラグビー観戦歴ゼロなアナウンサーとは言葉の重みが違います。
夢の様なジャパンの戦い振り、キセキへの期待と高揚感、そして自らの立場そっちのけの興奮…、矢野さん一世一代のスーパーな神実況。
この後「宣戦布告っ!!」→「カモーン!! ジャパーン!!!!!(ルークの奥さん)」と続きます。
②「ブライトンの衝撃」
「ジャパン34-32南アフリカ」、ラスト3分のドラマチックな展開から衝撃の結末。
「ブライトンの奇跡」とか「ブライトンの歓喜」なぞとも謳われておりますが、ワールドラグビーの視点から見てみれば矢張り「衝撃」と云う表現がしっくり来ます。
尤もそんなフレーズすら陳腐に感じてしまう大アプセット。
言葉なんぞでは表せないブレイヴブロッサムズの歴史的偉業なのです。
嗚呼、エントリーしている内に亦録画を観たくなってきた…。
①「白馬村共通シーズン券」
白馬村内の全スキー場がシーズン中滑り放題のプラチナチケット。
しかしこのパスを入手出来るのは僅か2000人、抽選倍率「5%弱」の狭き門を突破しなくてはなりません。
そして今年、念願叶い遂に初当選「嗚呼、これは夢じゃないのですね…」。
そんな訳で今シーズンは八方/五竜のヘヴィローテーション確定。
例年にも増して充実したスキーライフが送れる事、間違い無しです。
と、こんな感じの2015年「回顧録」その1。
近いうちに「私的10大ニュース」「マラソン総括」「トレラン総括」なんかもアップしてみたいと重い升。
芸舞妓ずらり、顔見世に華
京都・南座で「花街総見」
師走に入った京の街で、芸舞妓が顔見世を観劇する「花街総見」が1日、京都市東山区の南座で始まった。桟敷席にあでやかな着物姿の芸舞妓がずらりと並び、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
毎年12月、歌舞伎界とつながりが深い花街では、芸舞妓が歌舞伎を見て芸事を学ぶ。今年は先斗町から始まり、お茶屋関係者らを含め約60人が出席した。
午前10時半からの昼の部開演を前に、芸舞妓が次々と南座を訪れて劇場前であいさつを交わした。今年は四代目中村鴈治郎さん=京都市出身=の襲名披露公演。舞台では「河庄」など4演目が繰り広げられ、芸舞妓たちが東西の人気役者の名演に見入っていた。
7日まで祇園甲部、上七軒、宮川町、祇園東の順で観劇する。
(文.写真共 京都新聞12/1より)