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2016.01.19

●2015/16. 十三滑目「五竜&47」

えー、先日「第二次白馬遠征」のゲレンデリポ.後日談。
遠征最終日は「五竜&47」、以下恒例の滑走記になりまする。

・1月14日 白馬五竜&Hakuba47 
気温:-6
~-4℃ 
天候:雪
雪質:新雪約10㎝

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【写真上】7:20、テレキャビン乗り場到着。
この日はパウダージャンキーな方が一名先乗りされてました。
例に由ってブーツバックをデポして先着マーキング、エスカルプラザでメシ&ストレッチをしながら待機です。

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【写真上】8:05、とおみゲレンデで一本足慣らし。
ゲレンデ下部はやや板走りの悪い、しっとりウェットな雪質でした。
そのままテレキャビン乗り場に戻り、8:15のゴンドラ運行スタートに備えます。

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【写真上】8:25、朝イチグランプリ一番乗り。
リフトにもコースにも人の姿は無し、新雪バーンにはパトロールさんの滑走ラインが1本あるだけ。
今日も1stラン頂きです。

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【写真上】東南の空には薄らと陽光が。
うんうん、コレくらい視界が利きゃ充分です。

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【写真上】それでは「頂きまーす」。
フラットなピステ上に約10㎝の新雪堆積、雪質もまずまずの軽さ。
新雪の浮遊感を味わいつつも、踏み込めばしっかりエッジも利いてくれる。
ファットスキーやボーダーさんには物足りないプチパウダーでしょうが、スラ板にはこれ位が丁度良い雪量です。

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【写真上】が、しかし…、

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【写真上】この日は3本目にして早々と濃靄発生…。
グランプリ最大の弱点は、兎に角ガスに弱い事。

トップとボトムは何とか十数mが見える程度、ミドルはホワイトアウト状態になってしまいました…。

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【写真上】以降、ガスは時折引いたり再び靄ったりの繰り返し…。

そして10時以降、コースは完全に濃靄の支配下に。
仕方無いので47方面に滑岸を変える事になりました。
あーぁ、一昨日と同じパターンです…。

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【写真上】10:30、47.ルート1。
ルート1は滑走者が少ない割りに荒れ荒れのコンディション。
コース中央部は下地露出でアイシー、両サイドは新雪と滑走跡でモッサモサ。
もしかして昨日からピステン入ってないのかな…。

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【写真上】ルート2は完全に非圧雪。
この日の新雪、ゲレンデミドルより下は基本的にウェットスノー。
スキーの抜けが悪いモサ具合で、あんまり楽しい雪ではありませんでした。

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【写真上】ルート1.ボトム。

こっちの方が全面カチッとしたアイスバーン。
雪量不足で地形起伏のアンギュレーションがモロに出ていましたが、ムラ雪じゃ無い分却って滑り易かった位でした。

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【写真上.下】そして誰も居なくなった…。
正午を前にして雪の降り足は強くなり、バーンコンディションは上記の通り。
皆さん早々にランチタイムに入られたらしく、ルート1からは殆ど人影が消えてしまいました。
この時間帯を逃す手は無く、暫くの間ラインCピストン回し。
クローズスタンスで両スキー同調、スキーへのポジショニングと膝.股関節の吸収動作を意識して、ルーズカービングを楽しんでました。
ま、悪雪トレと思えばコレはコレで面白いもんです。

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【写真上】13:40、「…」。
47を13時半に切り上げ、再びグランプリに戻って来ましたが…。
予想通り、ガスの酷さは相変わらずでした。

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【写真上】ダイナミックコース。
この辺迄下りてくるとガスも切れ、視界も良好に。
仕方無いので暫くテレキャビン回ししていましたがウッディコースには所々地雷が散見、踏まない様に気を使う滑走となりました。

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【写真上】結局この日もラス1時間はとおみ回し。
時折テレキャビンでアルプス平に上がりましたか、状況は大して好転せず。
結局一昨日に引き続き、緩斜面での基礎トレタイムで〆となりました。
こー云う日は「いいもりクローズ」なのがつくづく痛い…。

と、こんな感じの白馬遠征、ラス日滑。
最終日は大糸線とあずさの時刻もあり、16時での撤収となりました。
次回の白馬遠征は今月末を予定しています。
おしまい。

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