●2015/16. 十四滑目「石打丸山」
えー、昨日は例に由ってのスノーライフ。
来週の「三泊四日ガッツリ滑」に向けて軽めのデイリースキー、日帰りホームゲレンデの石打丸山に行って参りました。
そんな訳で例に由っての滑走記になりまする。
・1月21日 石打丸山
気温:1~-1℃
天候:小雪~大雪
雪質:湯沢としては良軽雪、非圧雪部/新雪約30㎝超 圧雪部/新雪約20㎝
【写真上】8:10、越後湯沢駅西口。
おぉー、湯沢らしい湿雪が「ドカドカ」降ってます。
正面の行列は、かぐら/苗場方面に向かうバス待ちの雪猿御一行様。
【写真上】石打丸山シャトルバス乗り場。
除雪車もフル稼働、「湯沢にもやっと冬が来た~」と感じる風景です。
尤も例年に較べ、可也少な目の市街地積雪量ですけどね。
【写真上】8:40、ハツカ石よりアクティビティスタート。
スーパーゲレンデは手付かずの面ツルバーン、20~30㎝の新雪がコース一面を覆っていました。
湯沢の低標高ゲレンデとしてはまずまずの雪質でしたが、しかし湯沢雪。
緩斜部では浮力が得れず、雪の抵抗で板がストップ気味となってしまいました。
まぁスラ板だからしゃー有りません。
【写真上】9:00、滑走開始から20分でやおら天候好転。
北東の空より陽光が射し、青空が開けて参りました。
若しかして今日は「FINE DAY」スキーイングの予感…♡。
【写真上.下】中央第3リフトより、左右に湯沢市街地と魚沼盆地を望む。
ヘヴィグレーに覆われていた四囲の空も次第に明るくなり、眼下の眺望も利く様になって参りました。
…と思ってたら青空タイムは僅か15分。
空は曇天模様に逆戻り、雪の降り足も再び強くなってきました。
【写真上】ジャイアントコース。
ゲレンデトップに上がるも、山頂クワッドは運行準備中。
リフトの稼働状況をチェックしつつ、暫くはジャイアント回しです。
この日のジャイアントは膝下~膝上の新雪コンディション。
板の操作性はやや重いものの、湯沢エリアとしては「BEST」なスノーコンディション。
顔被りのホワイトスプラッシュが楽しめました。
【写真上】9:50、漸く山頂クワッド稼働。
ドロップイン一番乗り、「いっただきまーす」。
山頂クワッドも大凡20㎝の新雪堆積、一本目はコースのど真ん中をR小さ目のラインで切り裂いていきます。
【写真上】暫くは山頂回し。
ボトム~ミドル部に較べると質の良い軽雪、御覧の様にゲストも少ないのでモサ化進行も遅めです。
特にリフト下の圧雪/非圧雪端境部は滑走ラインも疎ら、30~40分の間「湯沢パウダー」を味わう事が出来ました。
【写真上】10:45、「モサグサ」となったジャイアントコース。
山頂ゲレンデの新雪も完売、一旦ゲレンデボトム迄下りる事に。
途中ジャイアントを挟みましたが、こっちも食べ残しはありませんでした。
【写真上】10:50、観光口.ダイナミックコース。
こっちも20~30㎝以上の新雪、しかも手付かずのラインが山程残ってます。
底付きのギャップも無く、コース中後半は斜度も頃合い。
ウェットスノーではありましたが、5~6本の新雪喰いが楽しめました。
【写真上】11:10、中央第1リフトにて。
山麓部では湯沢らしい牡丹雪が「ドッカンドッカン」降って参ります。
何が困るかってこの「湯沢雪」、間断無くゴーグルに付着して視界の邪魔するんですよねぇ…。
この後はポピヒラーの「食べ残し新雪」を4本間食、山頂ゲレンデに戻りました。
【写真上】11:50、山頂ゲレンデに戻って二本目。
「再び晴れてきました♪」。
東の高空には晴れ間が広がり、飯士山も薄っすらと望める様になりました。
よーし、この時間帯はヘヴィローテーション。
【写真上】12:00、山頂クワッドより望む魚沼盆地。
しかしこの「青空タイム」も20分持たず、再び曇天の鉛雲に戻ってしまいます。
以降、晴れ空が覗く事はありませんでした。
【写真上】まぁそれでも視界は良好。
午後は小雪とドカ雪を繰り返す天候でしたが、ガスは殆んど無く視界はクリア。
時間と共に滑走荒れが目立ってくるものの、湯沢としては良い雪質&ゲストの少なさが幸い、良コンディションを維持していました。
以後は殆ど山頂ゲレンデ回し、時折ジャイアントと国体コースを摘み食いするローテーションを続けます。
【写真上】16:00、エリートゲレンデ。
昨日の石打で唯一「カチッ」と固められたバーン。
如何やら団体さんのスクールが行われていたらしく、この1コースだけがデラ掛りパックされていました。
この日は「新雪」「モサ雪」ばかりで食傷気味の中、待望の「固いバーン」発見。
僅か180mのコースを30分も回してしまいました。
【写真上】17:00、撤収。
少しづつ昼が長くなってきたとは云え未だ1月中旬。
17時前には日没となり、辺りはすっかりと薄暗くなってしまいました。
ライトに照らされた雪が青白く映え、コレはコレで良い風景です。
と、こんな感じの石打滑。
昨日は圧雪コースでも最低20㎝の新雪、ゲレンデ全域が殆んど「オフピステコンディション」でした。
この雪量なら当面雪不足は回避、「ブッシュ」「地雷」の心配も無さそうです。
来週は今季三度目の「聖地遠征」、八方尾根/五竜47へ行って参ります。