●「トップリーグ.ファイナル」前篇
えー、本日はお昼前より秩父宮へ。
2015/16トップリーグのラストマッチにて、頂上決戦となる大一番。
リクシルカップ決勝「パナソニック-東芝」、他一試合を観戦して参りました。
以下、例に由っての観戦記になりまする。
【写真上】10:40、秩父宮到着。
昨今のラグビーブームの余波を受け、例年より一時間早めに会場入り。
因みに去年の観客は16304人、一昨年は10217人。
こんな早駆けしなくても良い席取れたんですけどね。
まぁファン層拡大は素直に喜ぶべき事なんでしょうけど、旧来のラグビーファンとしては「嬉しい様な」「面倒な様な」複雑な心境…。
【写真上】10:45、この時間でもう8割の客入り。
うーん、ガランガランのファイナルが懐かしい…。
何とか良い席を確保、一旦スタジアムを退出します。
【写真上】外苑前のファーストキッチンでブレックファースト。
会場ではリクシルさんがカンパニーカラーの手袋を無料配布されてました。
流石冠スポンサー、太っ腹。
【写真上】11:30、会場に戻り観戦待機。
伊藤忠側の南スタンドも…、
【写真上】掲示板下の北スタンド立ち見席も…、
立錐の余地無し、全て満席です。
因みに第一試合の観客数は22377人、第二試合は24557人でした。
こんな超満員状態の秩父宮、私め記憶に有る限りでは「2007年/クラッシックABs戦」「2008年/MS杯決勝(東芝-サントリー)」「2013年/ウェールズ戦」「2013年/ABs戦」辺りですが、今日は最高観客数レコードかも。
【写真上】しかし芝生は悲しい状態…。
中央からメイン側の両22mラインは殆ど砂場。
今季は試合数の少ない分、これでもマシな方なんですけどね…。
【写真上】11:40、第1試合「神戸製鋼-ヤマハ」キックオフ。
両チームにとってモチベーション維持の難しい「三決戦」、半分罰ゲームです。
観る側にとってもイマイチ盛り上がりに欠ける試合でした。
【写真上】安定してたのはスクラムだけ。
例に由ってコウベさんはキック主体、その上両チーム共ハンドリングエラーが多く、ラインアウトとスクラムでゲームが「ブツ切り」になる試合でした。
【写真上】神戸製鋼●22-26○ヤマハ、ノーサイド。
うーん、至極順当な結果です。
コウベさんはエリスの判断/個人技×2で主導権を握るものの、何度もゴール前迄攻め込みながら取り切れず。
モールを封じられた際の得点力(パターン)不足を露呈してしまいます。
アンスト時のリカバーには光るものがあり、相手にも得点を許しませんがイージーなPG/CGを二本外し、何時もの負けパターンの匂い。
リードを保つ時間が長かったのですが、観ていて全く勝てる気がしませんでした。
ヤマハさんも攻撃パターンがスカウティングで丸裸にされており、効果的なラインブレイクが出来ないのでアタックが便秘状態。
左右にボールをリサイクルする「だけ」の時間が長く、逆転はコウベのフィットネス切れを待たねばなりませんでした。
来季パナや東芝と覇権争いをするには現有戦力の底上げだけでは厳しいかと。
正直、トゥイアリイ/サウクラスの大駒がもう1~2枚欲しい所処です。
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で、イマイチ集中してゲームに入れなかったので、ゴローさんのキックルーティーンをパシャパシャやっておりました。
【写真上】前半12分、トライ後のCG。
ボール「クルクル」してセット、
【写真上】パシャパシャ。
【写真上】パシャパシャパシャパシャ!!!
。
と、こんな感じの「1.24秩父宮」その1。
メインの第二試合「パナ-東芝」は亦後日にでもアップ致します。
但し明日から白馬遠征、スキー三昧の日々となりますので、当分先のエントリーとなるでしょうが。