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2016.02.21

●2015/16. 二十四滑目「苗場」

えー、大分更新遅れましたが、一週間前の滑走記。
まぁ此処一週間で3遠征/4日滑のタイトスケジュール、エントリー滞り気味なのも仕方ありません。

で、2/14(日)のゲレンデは、アンマリ好きじゃない「苗場」。
「雨中」しかも「日曜日」の苗場なんて、普段は絶対にお断りするシチュエーション。
しかし今回ばかりはそうも参りません。

2016wc

そう、もう一つの目的が「FISアルペンワールドカップ/SL観戦」。
週間予報では雨不可避の確率が日に日に増し、矢張り当日は100%
一時は行くの止めようかとも思ったのですが、ジャパンツアー開催は2006年の志賀高原以来10年振り。
世界のトップレーサーの「ガチ」滑りがナマで見られる、又と無い機会です。

それにどうせゲレンデ滞在時間の内、4時間はレインコート着てつっ立っているだけ(WC観戦)で浸水被害も少ない筈。
滑走オンタイムも、苗場ならゴンドラ回しと云う手があったりします。
そして何より、「前日のGSをテレビで観てて、スイッチ入っちゃいました」。

そんな訳で迷った挙句の「Go Naeba!」。
以下、恒例の滑走記になりまする。

・2月14日(日) 苗場
気温:0~12℃ 
天候:午前/雨のち晴れ 午後/曇りのち小雨
雪質:新雪無し.水気を多分に含んだ重軟雪 コース荒れ激し

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【写真上】7:20、何故かゲレンデボトムでツボ足跡…。
前夜からザーザー降り続く雨は早朝になっても雨脚収まらず。
従い雨を「たっぷり」吸った雪は、ザブザブのグッチョグチョ。

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【写真上】「朝」なのに 途方に「暮れる」 スタッフさん。(字余り)
雪の吸水量を遥かにオーバーして、「雪上に水たまり」が浮かんでおりました。
しかも気温もこの時間帯にして1~2℃の生温さ、この残状は更に進行しそう…。

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【写真上】7:40、「そして、川が作られました」。
雪上の雨水溜まり除去する為、排水溝による治水作業。
しかし「除雪」じゃ無く「除水」が必要なスキー場って…、初めて見る光景です。

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【写真上】7:45、3ゲレ風景。
レースを控え、インスペクション中の選手達。
取敢えず「レースキャンセル」にはならずに済みました。

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【写真上】同、2ゲレ風景。
2ゲレの向かって左半分は、選手専用のトレーニングバーン。
一般ゲストの立ち入りは不可となっています。

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【写真上】8:00、2高乗車。
取敢えず10時迄はフツーの滑走アクティビティ。
雨も多少小降りになり、薄らと陽光も覗く様になって参りました。

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【写真上】オープニングは2ゲレを3本回し。
まぁ足慣らしには丁度良いコース。
しかし隣のネット向こうでは世界のトップレーサーが滑っているので、何だか普段以上に気合が入ります。

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【写真上】8:30、1ゴン乗車。
運行待ちの行列は無くスムーズに一番乗車、日曜日の苗場とは思えませんでした。
まぁこの悪天候ですから、一般のファミリーやカップルはプリンスでゆっくり朝食を取っておられるのでしょう。

今日の「ターゲットバーン」はゴンドラ降り場からの大斜面。
昨日のワールドカップGSで使われたコースの一部、果たしてどんなハードバーンなのか「ワクワク」しつつのゴンドラ車中です。

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【写真上】8:10、大斜面ゲレンデ到着…。
しかし…、

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【写真上】うーん、

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【写真上】何コレ…。
期待していたガチ「セメントバーン」の面影は微塵もありません。
一ヶ月掛けて作られたFIS.ワールドカップ使用のGSバーンは、圧雪車によって掘り起こされ「徹底的に破壊」されておりました。
「あーあ、コレ楽しみにして朝イチゴンドラ乗ったのに…」。

従い大斜面コースは御覧の様に「ガッタガタ」の「ボッコボコ」。
まるで「工事現場かっ」てな雪面振動で、叩かれっ放しのバーンとなっていました。

因みにスキー場の関係者に聞くと、以前(そんな大昔じゃない)にアイスバーンで滑走者同士の事故があって以来、苗場では決して「アイスバーンゲレンデをゲストには滑らせない」と云う決まりが出来たそうです。
にしても、コレは無いよなぁ…。

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【写真上】ダウンヒルコース。
大斜面より下はフツーのピステン。
たっぷり水分を含んだバーンは、一本目からしてシャバ気味のコンディション。
うーん、こりゃ荒れるの早いわ…。

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【写真上】9:10、ゴンドラよりダウンヒルコース上部。
この後はWCレース観戦の為、3ゲレトップの観戦ゾーンへ。

そんな訳で9:20~11:00間は滑走中止。
因みにワールドカップSL観戦記/その①はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/in-3e12.html

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【写真上】11:10、一旦観戦を終え滑走アクティビティ再開。
大会バーンと観客席の後ろを抜け、2ゲレへと向かうのですが…。

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【写真上】「何っ、この新しいウインタースポーツ…」。
前述のベシャベシャ雪田んぼ状態は、「融雪」と「人の往来」で更に状況悪化。
ワールドカップ観戦エリア周辺は、殆ど「氷の融け始めた沼」となっておりました。

で、3ゲレ前の横断は写真の様な「ウォータースライドスキー」的有様。
今迄味わった事の無い、不思議な浮遊感を楽しめ(?)ました。
新発見「スキーって、結構浮くんですね」…。

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【写真上】2高より、レース観戦しつつの滑走タイム。
9時半頃より好転してきた天候はすっかり回復、青空さえ覗いています。

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【写真上】雪は…、まぁこんな感じ。
如何にも「締りのない」ベシャ雪。
まぁなまじハンパな天候より、雨中雨後の方が板の走りは良いんですけどね。

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【写真上】12:30、2高より眺む男子リーゼン。
昨日GSの中盤パート、この日は滑走禁止となっています。
このMax29度.急斜面を「横幅の広いポールセット」で「セメントバーン」、しかも「R35の板」履いて「0.01のタイム競って」って…。
私めには到底無理ゲー、やっぱりWCレーサーってバケモノです。

この後は再びレース観戦、13:40~14:00間は滑走中止。
因みにワールドカップSL観戦記/その②はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/sl2-c481.html

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【写真上】14:10、表彰台を終え大会も無事閉幕。
午前中とは逆に、天候は再び下降線。
13時半を過ぎると軽くガス掛り、再びポツポツと小雨が濡って参りました。

WC観戦を終えると、こっちのテンションもやや弛緩気味。
そんなに「ガツガツ」滑る気分/天候/雪質でも無いので、ゲレンデ全域をクルージング滑する事と致しました。

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【写真上】14:50、4高降り場にて。
3ゲレ周辺の大観衆とシリアスな雰囲気とは別世界。
如何にも「ナエパ」って感じな、緩~い雰囲気でした。

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【写真上】15:05、5高降り場にて。
こっちもファミリーや若いカップルが殆ど、平和に賑わっています。

あと、この日の苗場はウィークエンドとしては意外に空いていました。
当日の雨が客足を鈍らせたのもあるでしょうが、一般ゲストの方々は「WC開催」で却って苗場を避けられたかも。
それに「板持たず」の純.観戦ゲストも結構居られましたしね。

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【写真上】15:30、2ゲレに戻って来ると嬉しい誤算。
うひょっ♥。

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【写真上】2ゲレ右のトレーニングバーンが開放されています。
こりゃラス1時間、2ゲレ回し決定です。

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【写真上】ソコソコ足前に自信のある方は、みんな此処に集結。
まぁ何てコト無い「2ゲレ」なのですが、朝方に「ヘンリク」や「ヒルシャー」や「フェリックス」が滑っていたと思うと胸アツ。
何だか特別なバーンにすら思えてしまいます。
但しバーン硬化は然程されておらず、16時を過ぎると早々にモサ化していきました。

この後16時半には雨脚が強くなり本降り気配、16:40での撤収。
と、こんな感じの「バレンタインinナエバ(お一人様)」、滑走&観戦記でした。
おしまい。

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