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2016.02.29

●白馬五竜「テレキャビン火災」.続々報

えー、昨2月26日深夜に起こった「五竜テレキャビン.火災事故」.続々報 。
事故発生から3日経過した時点でのゴンドラ運行再開、見通しで御座います。

電動機や索条の損害は軽微にて、何やら今季中の運行再開は大丈夫そう。
但しスキー場からは「テレキャビン復旧には一定期間を要する」との公式インフォ。
この「一定期間」つーのがクセもので、果たして何時になるのやら、と。

そんな中、スキー場から一歩踏み込んだインフォメーションが発表されました。
『再開予定はまだ、未定ですが部品調達等がすみ、試運転が順調にいけば近日中に営業運転に入る予定です。』 (2/29.原文ママ)

「復旧には一定期間」から「近日中に営業再開」と、大きく前進した様に思えます。
只、個人的には一寸した心配事もあったり致しまして…。

スキー場のゴンドラ/リフト運用法律は「鉄道事業法」内の「第三章 索道事業」、所管官庁は国土交通省で御座います。
要するに「鉄道事業」に準ずる扱いなので、火災等の事故が起きた場合の原因究明や再発防止の対策には、それなりの「お役所手順」を踏まなくてはなりません。

しかしガバメントの仕事内容にはとんと疎い私め、果たしてこの「手順」にどれ位の手間暇が掛るのかがサッパリ解りません。
国交省勤務のスキーヤーさん、誰か教えてくれませんかねぇ…。
.

とか云ってるとつい先程、嬉しいニュースが更新されました。
2月29日早朝、テレキャビンが(こっそり)稼働していたとの知らせです↓。
予備動力を使っての減速運転ですが、取敢えず一安心と。
http://www.hakubaescal.com/winter/patrol/2016/02/29/%e9%96%8f%e5%b9%b4%e3%80%80%e9%96%8f%e6%9c%88%e3%80%80%e9%96%8f%e6%97%a5%ef%bc%a0banana%e3%82%80%e3%81%99%e3%82%81%e3%80%82/

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●テレキャビン「初号機」

えー、先週「第六次白馬遠征」の後日談。

実はこのエントリーネタ、思い付いたのが遠征ラス日の2/25。
ゲレンデ撤収の後、神城駅で電車を待っている際の事でした。
で、アップ用の写真を撮って大糸線乗車、帰途に着いたのですが…。

「まさか翌日にあんな事故が起こるなんて…」

丁度今回の「お題目」五竜テレキャビンで火災発生。
事故後の安全点検.整備作業で、ゴンドラ運行は当面見合わせとなっています。

「うーん、何だか狙ったネタみたいで嫌だな…」

と思いつつも折角撮った写真ですし、取敢えずアップしておこうかと。
そんな訳での「五竜&47/ゴンドラ小ネタ集」その2になりまする。

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【写真上.下】白馬五竜、テレキャビン山麓駅。
2Fに鎮座しているのはテレキャビン初号機、搬器№「1」。
日本のスキー場で「単線自動循環式普通索道」=所謂「ゴンドラ」を最初に導入したのが、この五竜テレキャビンでした。
(1973年建設、施工/安全索道(株).技術提携/ポマガルスキー社(仏))
その後1995年に現在の二代目テレキャビン(CWA社製)に架替、現在に至ってます。

で、此処でクエスチョン。

この初代テレキャビン、五竜ゴンドラ山麓駅以外にも近隣に2基現存します。
さーて、その場所は何処でしょう。

正解はコチラ♥↓。

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【写真上】答えは「ユースビラ白馬とおみ」さんの前。
神城駅から国道138号線を北上、3分程歩いたトコの左手側。
雪除けエントランスの屋根下に、二基並んで保管されています。

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【写真上】昆虫の裸眼を想像させる窓枠に、小型の卵型フォルム。
私めが初めて五竜を訪れたのが91/92シーズン、若しかしたらこの搬器達に乗っていた可能性もある訳でして。
それにしても「小っちゃくて」「丸っこくて」、何だか可愛らしいですね。

因みにコレと同型のテレキャビンが、吹上高原(オニコウベスキー場)で現役活躍中。
但し2004年に三菱地所が経営撤退、現在の大崎市第三セクター運営になってからはグリーンシーズンのみの運行となっています。

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【写真上】初号機、64番搬器(青)。
窓枠のパッキンが外れてしまい、ガムテ補修されてるのが御愛嬌。
車中は物置きになってました。

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【写真上】初号機、61番搬器(赤)。
こっちの方が程度良好、内部を覗いてみる事と致しました。

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【写真上】テレキャビン内部。
写真じゃ解り難いですが結構狭い、大人4人なら「カツカツ」です。
スノボやファットスキー持ち込んだら、2人乗車で一杯でしょうね。

と、こんな感じの「五竜&47」ゴンドラネタ二部作。
何だか時事的にバツの悪い小ネタとなってしまいました、とさ。

尚、火災事故詳細に関しては、昨日/一昨日ログを参照にして下さい。

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●「Lucky Gondola (赤)」

えー、本日は先週「第六次白馬遠征」の後日談。
今回は宿がとおみゲレンデ激近だったので「五竜&47」の連チャン滑。
しかし五竜/アルプス平では濃ガスに祟られる事が多く、何時もより47で回す時間が多いアクティビティとなりました。

そんな訳でのHakuba47滑走後記。
「五竜&47/ゴンドラ小ネタ集」.その1になりまする。

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【写真上】白馬47の主要索道、LINE 8。
「ゴンドラなのに終点がゲレンデミドル」→上部への登行手段としてしか使えない。
「搬器を間引きし過ぎ」→輸送量が脆弱で、週末は乗車行列必至。
「直結接続のリフト無し」→ラインCへの連絡が面倒。

と、ゴンドラの割りに色々不都合の多いライン8。
しかし47で最も滑り甲斐のある「ルート1.下半分」を回すには、コレに乗るしか方法が無いので何度かは使わざるを得ません。

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【写真上】そんなゴンドラに今季より「赤い彗星 搬器」が登場。
スキー場名と搬器№の「47」を語呂合わせした「ラッキーゴンドラ」。
厳密に云うと4年前から存在しているのですが、こんなカラーリングになったのは今冬からです。
ぱっと見た目のイメージは、何だか国道沿いに建ってる「寂れたラブホ」みたく…。

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【写真上】で、今シーズン初乗車。
何十基かあるうちの1台なので乗車確率は結構高し。
テケトーにゴンドラ回ししてたら、2日に1回位は当るんじゃないでしょうか。

因みにコラボのスポンサーは「牛乳石鹸 良い石鹸♪」の牛乳石鹸共進社さん。
「白馬47スノーパーク(ルート4)」の協賛も行われてます。
尚、車内で撮った写真をFacebookに投稿すると、ユークリッドのインフォセンターで「牛乳石鹸の詰め合わせ」が貰えます。

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【写真上】参考データ、一昨年(2013/14シーズン)に乗った際の写真。
車窓はフツーのクリア樹脂、外観からは一般ゴンドラと区別が付きません。
こっちの方が乗車時の「何コレ?」的インパクトが大きいかな。

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【写真上】外の風景が「赤色」って、何か変な感じ。
カラーリングからして「通常の3倍の速度で運行」、…は致しません。
勿論天井に「角」も付いてませんから、念の為。

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【写真上】ラブホゴンドラ ラッキーゴンドラより、八方尾根を見遣る。
リーゼンも唐松尾根も真っ赤っか…。

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【写真上】同、ルート4越しに戸隠連峰を望む。
ゲレンデも高妻山も真っ赤っか…。

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【写真上】同、妙高連峰を望む。
「雨」も「焼」も「火」も真っ赤っか…。

うーん、何だか目がチカチカして来ました。
この色調と透明感、何だか「暗記下敷き」を思い出してしまいます。

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【写真上】約10分の乗車の後、山頂駅に到着。
乗車の記念に一枚パチリ。

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【写真上】おまけ一写、ラッキーゴンドラ以外にこんなのもあります。
搬器№1、萌え系「痛板ゲレンデジャック」痛ゴンドラ。
うーん、乗りたい様な、乗りたく無い様な…。

と、こんな感じの47「小ネタ集」。
時間が勿体無いので、今回も「牛乳石鹸.詰め合わせ」は貰わず終いでした。
おしまい。

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2016.02.28

●2015/16. 二十八滑目「五竜&47」

えー、先週は「第六次白馬遠征」の滑走後記。
一泊二滑のショートステイ、今回のゲレンデは両日共「五竜&47」で御座います。
しかしまさかこの翌日、テレキャビンで火災事故が起こるとは夢にも思っていませんでしたが…。
そんな訳で以下、例に由っての滑走記になりまする。

・2月25日(木) 五竜&47
気温:-2~-9℃ 
天候:午前/曇りのち晴れ 午後/曇り 午後に入り風足強くなる
雪質:新雪無しも良雪、午後はアイシー化進む

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【写真上】7:10、無人のテレキャビン乗り場到着。
ポールとBPをマーキングデポ、エスカルに戻って朝食&ストレッチタイム。

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【写真上】7:15、とおみゲレンデにて一写。
山頂は厚靄に覆われていますが、昨日と違いガスが動いて時折青空も覗けます。
これならガスの引く可能性は充分、まぁこればっかは天運任せ。

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【写真上】7:55、スカイフォー待ちの際に一写。
山麓部は暫くまとまった雪が降っておらず、スノーマシン頼みのコース維持。
朝の冷え込みとピステンで締まってはいるものの、「ザラメ感全開」のバーンコンディションでした。

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【写真上】8:15、今日もゴンドラ一番乗り。
薄晴れの水青空の元、清静さを感じさせる雪化粧の谷筋。
ゴンドラ眼下には、何時もに増してクール&ビューティな風景が広がっていました。

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【写真上】そして一面には霧氷群。
梢枝の隅々まで白く染め上げられた落葉樹林、ホント「六花満開」てな感じです。

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【写真上】8:25、テレキャビン降り場にて。
東の空には雄大にて荘厳な光景、分厚い雲海が広がっていました。
流石にこれには足を止め、一枚撮ってから先を急ぎます。

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【写真上】8:25、アル3乗車。
グランプリは丁度薄靄が引き始めた所処。
こりゃスーパーな滑走日和、「THE DAY」となりそうです。

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【写真上】2分後、キレーにガス引きし後のグランプリ。
キレーに圧雪された幅広バーンには、薄ら数㎜のファンデーションパウダー。
見るからにソフトな面ツルバーンは、まるでコーデュロイ模様を秘め隠してるかの様。

パトロールのシュプール跡すら無い、文字通りの「バージンバーン」。
コレみんな俺のモノ、もー涎が止まりません。

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【写真上】まるで雲海に飛び込んで行くかの様なシチュエーション。
「さーて、頂っきまーす♡」
前日濃ガスの為、殆ど荒らされていないグランプリは極上のコンディション。
雪面タッチ/トップの捕え/エッジの噛み/板の走り、全て文句無しです。
ソフト&デリケートな雪面タッチが心地良いトッピングパウダーの感触、そして踏み込めばコーデュロイを切り裂くエクスタシーな足裏感覚。

と、正にスーパーな「朝イチグランプリ」スタート。
昨日の分も取り返すが如く、「至福の高速ロング回し」モーニングタイムです。

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【写真上】8:35、朝イチグランプリ2本目。
引き続き、鳥肌モノのかっ飛びロング。
チョット薄靄が流れてきましたが、視野は充分です。

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【写真上】8:45、3本目…。
靄が一面に広がり出し、「空」と「雲」と「雪面」の境が解らなくなってきました…。
目イチのロングは難しいものの、まぁミドル~ショートでは回せるレベル。
何せ雪がイイもので、他少の視界不良なら我慢出来ます。

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【写真上】8:55、4本目…。
グランプリのボトム~ミドル部は完全にガスの支配下に。
おいおい、一寸待ってクレヨン…。

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【写真上】9:05、5本目…。
視野が利くのはアル3降り場から10数mだけ、まるで白闇に突っ込んて行くかの様な有様です。
最早ショートで回す事すら難しい濃靄状態、しかもガス具合は悪化の一途。
結局「至福の朝イチグランプリ」大回りタイムは僅か2本で終わってしまいました。

この後もう1本滑って無念の撤収、もう47方面へ向かうしかありません。
「あーあ、昨日と同じパターン…」。

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【写真上】9:15、ルート8。
嗚呼、こっちはこんなに晴れてるのに…。
「腐れガスの莫迦野郎!!!」

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【写真上】9:20、47ルート1。
ガスこそ免れていますが、R1も曇天のフラットライトコンディション。
さっき迄の「スーパーな冬晴れ」は何だったんだ…。

ま、バーンコンディションは前日に較べギャップも無く良好。
空いてる時間帯を逃す手は無く、コース幅を一杯に使ったミドルで一気下りタイム。

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【写真上】9:40、あらら…こっちも天候下降線。
47もトップ~ミドルではガスが掛ったり引いたり、曇空からは雪も降り始めました。
しかも弱風も吹き始め、体感温度はグッと下がって参ります。

「今日の予報は外れだな…」、と靄下でのアクティビティに腹を括っていたら…。

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【写真上】10:25、ラインC乗車中にて。
「突如晴れてきましたっ!!」

鉛色の空模様から僅か数分の劇的展開、一気に突き抜ける様な青空に。

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【写真上】同、ラインCにて、満開の白銀六花。
クリアに澄んだ青空に映える、Glitterな風景。
こりゃ急ぎグランプリに戻らねば…。

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【写真上】ラインEより、右手に山容を現した五龍岳。
「曇天」「ガス」「風」「雪」から僅か数分でこの快晴モード、何て極端な変わり様。

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【写真上】10:40、戻ってきましたグランプリ。
早朝の「腐れガス」が嘘の様な、ドピーカンの快晴。
遅蒔きながらの「THE DAY」スタートです。

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【写真上】波頭立ち、千切れる雲。
刻一刻と姿を変える雲相は正に「ダイナミック」の一言。
動画撮っときゃ良かった…とチト後悔。

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【写真上】至高の「かっ飛びタイム」リスタート。
濃靄に覆われていたお陰で、バーンコンディションはスタート時の良質さを維持。
滑走荒れも殆んど無く、新雪ピステン特有の柔らかいタッチすら残っています。

ドラスティックな天候回復直後は滑走者も少なく、気兼ね無く高速ロングで回せる「ハッピーアワー」が続きました。
しかしこれも時間の問題、山麓からゲストが流れ込んでくる迄が勝負です。

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【写真上.下】11:10、続々とゲストが増えて参りました。
それでも思っていた程の混雑は無く、テレキャビン合流地点迄は横幅を取ったロング~ミドルで無理無く回せました。
しかも上掲通り絶好の雪質コンディション、雪面コンタクトやエッジグリップにには全幅の信頼を置けるバーン状況なので、ターンサイズやスピードコントロールも自由自在です。

こうして「昼ナカ快晴下」のグランプリ回しを満喫。
人出ピークとなった正午前に、一旦ゲレンデボトム迄下りると致しました。

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【写真上】11:50、ダイナミックもコンディションは上々。
荒れも少なくフラットなバーン状況、カービング利かせたショートで一気下り。
トップの捕えもエッジングからの加速も思い通り、自在に板の操作が出来ました。

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【写真上】12:00、とおみゲレンデボトムにて。
「グラニュー糖」だった山麓部の雪は陽射しで融雪、しっとり「和三盆」状態に。
アルプス平との雪質ギャップに戸惑いましたが、板の走り自体はまぁまぁでした。

この日は何時もに較べ身体の疲れ具合が早く、早めの休憩。
ランチタイムの後、再びグランプリに向かいます。

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【写真上】12:30、三たびグランプリへ。
北西の青空はすっかりと雲に隠れてしまいましたが視界は良好。
バーンの荒れもそれ程進んでいません。

しかし休憩明けにも関わらず、身体が重く感じスキーにしっかり乗れません。
「うーん、調子オカシイな…」。
滑りながら理由を考えてると、多分原因は昨夜のナイタースキー。
単に疲労回復の時間が3時間少なくなってしまったのが、何時もより早い疲労蓄積の表面化となってしまったのでしょう。

このままダメダメ滑していても宜しく無いので、コース難度を下げて微調整タイム。
47.ルート1で滑りのメカニズムチェックをする事に致しました。

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【写真上】13:20、ルート8トップより正面北側を望む。
雨飾山から焼山.火打山.妙高山と連なる頸城山塊。
11時以降は北~東南のパノラマ展望にも恵まれた一日となりました。

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【写真上】同、飯綱連峰。
この日の山景で一番見栄えがしたのが飯縄山とその支峰群。
こうして見ると戸隠スキー場が飯綱連峰に位置しているのが良く解りますね。
右の飯縄山から尾根沿いに続く霊仙寺山、手前の瑪瑙山.高デッキ山.怪無山の頂もクリアに見晴らせました。

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【写真上】13:25、暫くラインC回し。
取敢えず中速レベルでスキーに「しっかり乗る」事を心掛けた滑り。
外腰の位置と膝の入り具合をチェックしつつのトレーニング滑です。

R1で1時間半程回した後は、グランプリへ戻りました。

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【写真上】15:30、四たびグランプリ。
この時間帯のグランプリは気温低下と共に横殴りの風が強くなり、バーンも一気にアイシー化していきます。
まな板っぽくなったコース荒れも伴い「板は叩かれ気味」「乗り位置遅れ気味」。
すっかりとテクニカルなコンディションに変わっておりました。

うーん、疲労困憊の膝回りと広背筋には堪えます…。

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【写真上】15:40、風は次第に強くなり、体感温度も一気に低下。
風速は常時5~6m/s、時折10m/s程の強風が風吹いてきました。
気温は-5℃位ですから体感では-10~-20℃。
頬や指先の感覚は「寒い」から「痛い」へ変わって参ります。

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【写真上】「ブゥゴォォォオ」、遂に地吹雪も発生。
グランプリに戻って僅か3本目、身体の芯まですっかりと冷え切ってしまいました。
折からの滑走疲労に加えて「硬バーン」「極冷え」のトリプルパンチ。
気持ちはマダマダ滑りたいのですが、残念ながら身体が付いてきません。
そんな訳で已む無くグランプリ撤収、下山する事と致しました。

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【写真上】16:20、ラストは「いいもり修練場」へ。
コスモフォーに人影は見えず、夕刻いいもりお決まりの風景。
しかし「硬コブ&ザラメ吹き溜まりのストレートウイスキー」「ナチュラルバーン&クラストのコスモリバー」で回す体力は残っておらず、ポールセット後のサニーウェイで「緩めの〆」と致しました。

と、こんな感じの第六次白馬遠征、「That's all」。
今回は二日間共、朝イチのゴールデンタイムをガスにヤラれてしまいました。
その代わりに初日は夕刻/二日目は日中に天候回復。
良コンディションの時間帯にも恵まれたので、「まずまずの遠征」と云う結果で。

しかしこの翌日にまさかの「テレキャビン火災事故」発生。
うーん、次回の白馬遠征、ゲレンデチョイス如何しようかな…。
因みに件火災に就いては、前日ログに詳細記しています。
おしまい。

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●白馬五竜「テレキャビン火災」余波考察

えー、一昨日深夜に起こった「五竜テレキャビン.火災事故」。
火事発生から丸一日が経過し、被害内容も明らかになって参りました。

不幸中の幸いにも災禍自体はボヤ程度。
電動機や索条の損害は無く、残りシーズン全休の心配は無さそうです(多分)。
しかし安全性の再点検や補修整備などの作業により、テレキャビン復旧には「一定期間」を要するとのインフォメーション。
そうなると五竜は元より、周辺各スキー場への影響も出て参ります。

と云う訳で今回は「スキーヤーズ目線」に立った、五竜火災事故の余波検証。
テレキャビン営業再開迄に予測される「諸々の事態」を考察してみました。

①五竜への客足は減る
まぁ当たり前、特にデイリーユーズのゲストは格段に少なくなるでしょう。
但しモノは考え様、「シャトルバス移動」を前提と割り切れば週末の「第1&第2駐車場」キープは却って狙い目かも。

②Hakuba47が混む
既に五竜近辺で宿を取ってる方は、大多数がシャトルバス/車で47で向かわれるでしょうから、混雑増加は火を見るより明らか。
特に輸送力の脆弱なライン8ゴンドラは、週末「鬼畜混み」となりそうな悪寒。
皆さん、土日の47には「8時前到着」必須です。

③47へのアクセス路、及び駐車場が激混む
週末に関しては、コレが一番深刻かも知れません。
まぁアクセスに関しては、八方タウンの「矮曲一通」路に較べりゃマシかもね。

④八方尾根が多少混む
同、周辺で既に宿を取っておられる方は、こっちにも矛先が向くでしょう。
尤も元々が混むスキー場ですので、混雑増加している印象は大して無いかも。
寧ろ此処も、週末の「ゲレ近駐車場」キープが難しくなりそうです。

⑤岩岳も多少混む(かも) 
八方と理由は同様ですが、+別の要素が一つ。
技選の早入組が、トレーニングゲレンデを五竜から鞍替えする可能性あり。
特にリーゼンスラローム大会の期間、変なヤツラが流れ込むかも知れません。

⑥鹿島槍もチョットは混む…かな?
上級者向けコースも多いですし、五竜チョイスのゲストが穴場狙いで行くかも。
しかし立地.アクセス的に考えれば、まぁ大勢に影響無いレベルでしょう。

⑦ダイナミック~とおみの下山コース、ルール違反者が激増する
テレキャビン運休中、アルプス平からの下山滑走は日中禁止。
「16時以降」「エスカル方面に戻るゲスト」「上級者」の縛りが付いています。
急斜ダイナミック/幅狭ウッディ/エキスパートは論外と、初心者やお子様への安全対策上、仕方無い措置。
だけど日中に「ロープ潜り」する輩、続出するんでしょうね…。

⑧いいもりゲレンデのコース整備が進む…とイイな。
雪不足にかこつけて、今季コースメンテ「ほったらかし」状態のいいもり。
しかしテレキャビン運休となると、そう安穏ともしていられません。
契約電気容量オーバー覚悟でスノーマシンフル稼働、雪量増加と圧雪作業が進むかも知れません。
つっか、個人的にはこの「災い転じて」のメリット余波を期待してるのですが…。

と、ざっくり思い付いた所処ではこんな感じ。。
その他としては「ウィークエンドのとおみゲレンデはディズニー状態必至」「五竜周辺の宿泊施設が予約を取り易くなる」「アドベンチャーコース(47→いいもり連絡コース)はシーズンクローズほぼ確定」てなトコでしょうか。

因みに私めは…、テレキャビン運行再開迄「八方尾根」で回します。
序で久し振り「岩岳」なんぞに行ってみようかしら、なぞと画策してるのでした。

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2016.02.27

●白馬五竜「テレキャビン火災」.続報

えー、昨夜深更、神城の知己より報を受けた「五竜テレキャビン火災事故」。

同スキー場を主戦ゲレンデとする私めにとりましてはショッキングな出来事。
「青天」ならぬ「深夜の霹靂」で御座いました。

以降何度か連絡があり、大まかな内容が把握出来て参りました。
但し私めは現場を見てないので、「聞いたハナシ」をお伝えするに止まります。

・火災自体が昨夜遅くに起こった為、リアルタイムでは現状把握の難しい状況。

・明け本朝、エスカルプラザで貼り紙告知→続いてHPで告知。

・風評被害を恐れてか告知内容は最小限、本日のテレキャビン運休を伝えるのみ。

・火災現場はテレキャビン駅の1階、いいもり側の角部屋辺り。

・外目では2階(ゴンドラ乗り場/搬器倉庫/動力設備)には被害は無い様子。

・但し鎮火作業で電気機器系統に放水してしまったらしい。

・現場では機械類のオイル臭やゴム類の焦臭も残っている。


・総じて事故内容は「ボヤ以上」「火災未満」と云った所処。

如何やら大事にはならずに済みそうで、シーズン中の営業再開は大丈夫な様子。
但し(もし)軽度の火災とは云え、事故現場が事故現場。
何より安全が重視される索道施設(しかもゴンドラ)なので、一朝一夕での復旧運行は難しいと思われます。
取敢えず、最新インフォによると運休期間は「当面の間」との事。

尚、スキー場HPのインフォメーションも、今昼新たに更新されました。
(原文ママ抜粋、下線は今朝発表の告知から新しく更新した情報内容です↓)

2月28日(日)以降当面の白馬五竜ゴンドラ営業見合わせについて
2月26日(金)夜、ゴンドラとおみ駅1Fにて、ボヤが発生しました。
白馬五竜ゴンドラテレキャビンは、ボヤによる補修整備作業のため当面の間、営業を見合わせさせていただきます
お客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを、お詫び申し上げます。

◇白馬五竜とおみゲレンデ・いいもりゲレンデ・Hakuba47は通常通り営業致します。
◇アルプス平ゲレンデへは、Hakuba47からの連絡のみとなります。
※エスカルプラザ〜Hakuba47間の臨時シャトルバスを運行いたします。
 運行時間は、土日祝日7:30〜17:00/30分間隔・平日7:30〜16:30/1時間間隔

【アルプス平ゲレンデからとおみゲレンデへの下山コースについて】
 下山コースの安全を確保できないため、日中はクローズさせていただきます。
 エスカルプラザへお帰りのお客様のみアルプス平ゲレンデのリフト営業終了後の
 16:00以降に下山することができます。ただし、上級者のみとさせていただきます。

上記営業についての新しい情報が決定次第、ホームページ、facebook、場内放送、案内板等にて、ご案内させていただきます。
改めて、お客様にご迷惑をおかけいたしますことを、お詫び申し上げます。

株式会社五竜 白馬五竜スキー場 
アルプス平・とおみゲレンデ・エスカルプラザ TEL 0261-75-2101

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とか云ってたら15時過ぎに新たなニュースリリース、信濃毎日新聞さんで件報道がされておりました。
一枚だけですが現場の写真も写っています。
「白馬五竜スキー場 ゴンドラ駅舎の1階一部焼く(信毎web)」
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160227/KT160227FSI090001000.php

▼加筆補正(2/29 20:50速報)
五竜テレキャビン火災事故、最新情報はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/post-3b30.html

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●白馬五竜「テレキャビン火災」

えー、先程現地の知り合いより連絡があったのですが…。

「五竜のテレキャビンでが火事で燃えている」。

「…(5秒間絶句)」

「それ本当ですか…。」

一昨日迄フツーに滑ってた五竜で、まさかこんな事故が起こるなんて…。

火事被害の内容ですが出火元はテレキャビン山麓駅、出火時刻は26日深夜。
ボヤにしては煙の立ちが大きく、消防車も7~8台出動していたとの事です。
スキー場及び消防局からの公式発表はまだなのでこれ以上の事は詳細不明、今んトコ何とも云えません。

が…、

下手をすると…、

今冬、実質的に「五竜終了の悪寒…」。

テレキャビン(ゴンドラ)以外にゲレンデトップへの移動手段を持たない五竜は、テレキャビンが動かないとゲレンデボトム2エリア(とおみ/いいもり)に閉じ込められる形となります。
47からラインEを使ってアルプス平に行く事は出来ますがアクセス上甚だ面倒。
しかもとおみゲレンデに下りてしまうともうお終いです。
つーかアルプス平からとおみゲレンデへの下山コースは初心者/お子様には危険な為、安全対策から47→五竜への流れ込み自体が禁止される可能性もあります。

この辺の対策は火事の被害状況とスキー場サイドの判断となるのでしょうが、最悪今シーズンのテレキャビン運休は覚悟しておかなくてはなりません。

私めにとりまして「八方尾根」と並ぶ主戦ゲレンデツートップの「五竜&47」。
その片翼が使えなくなるのはヒジョーに痛い。
特に「快楽の極み」とも云える「朝イチグランプリの高速ロング」が今季ジエンドとなると、白馬遠征の楽しみの何分の一かは失わてしまいます。


兎に角、今朝の「スキー場HP」及び「スノーナビ」「五竜パトロールブログ」の更新を待つしかありません。
何とかボヤ程度の軽被害で、数日後にはテレキャビンが復旧出来ます様に…。

▼加筆補正(2/27 7:35速報)
現地では本日の「テレキャビン運休」が正式に発表されました。
その他主な対応は以下の通り。
・とおみ/いいもりは通常営業(ウィークエンドの早朝営業は中止)。
・47への移動はシャトルバス増発で対応。
・アルプス平からとおみゲレンデへの下山コースは閉鎖(矢張り…)。

今んトコ解ってるのは、この位です。

▼続.加筆補正(2/27 16:20速報)
五竜テレキャビン火災事故、最新情報はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/post-bfa7.html

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●2015/16. 二十七滑目「五竜(night ski)」

えー、先週の「第六次白馬遠征」、滑走後記。
今回の遠征は何時もの定宿が取れず、やっつけで予約した初泊まりの宿。
とおみゲレンデから徒歩2分の激近ステイです。

折しも濃ガスに祟られた初日、チョット滑り足らずのアクティビティフィニッシュ。
「折角だからナイターでも滑ってみるか」。
なぞと思い付き、チェックインを終えると再びゲレンデに向かうのでした。

そんな訳での27滑目「夜の部」、滑走記になりまする。

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【写真上】17:50、ナイター開始10分前のゲレンデ風景。
「緩斜面の一枚バーン」+「日中グラニュー糖状態」のとおみゲレンデ。
フツーならナイター滑ろうとは思いません。
しかし五竜とおみが秀逸なのは通常営業終了の後にコース整備が入る事。
隈無い圧雪作業で、バーンは真っ新なピステンに生まれ変わるのです。

正直、ココじゃなければナイトスキーする気は起らなかったでしょう。

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【写真上】戯れ一写。
待機中ヒマだったので、自撮りしてみました。

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【写真上】18:00、「夜の部」スタート。
取敢えず何でもカンでも一番乗り、「この日二度目」のとおみゲレンデ1stランです。
「ナイトスキーなんて、何年振りだろう…」。
後から思い出してみると2003年の名木山以来、13年振りなのでした。

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【写真上】とおみゲレンデ上部ではスノーマシンフル稼働中。
因みにナイターは2ペア動かさないので、スカイフォーより上は滑れません。

それにしてもカクテルライトに煌めく夜のゲレンデって、幻想的なものですね。

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【写真上】19:00、1時間経過。
ナイターはポール持たずの基礎練タイム。
「ターン後半の先行動作」「外手の動き」「荷重ポイントの移動確認」「ストレッチング切り替えからの加速」をチェックしつつのトレーニング滑です。

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【写真上】19:20、ボチボチとゲストの数も増えて参りました。
まぁそれでも100人未満、バーン幅も広いのでガラガラです。
住み込みバイトさんの姿も多数見られ、何だか昔の自分を思い出してしまいました。

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【写真上】照明に煌めくダイヤモンドダスト(的なもの)。
肌理細かい粉雪がカクテルライトの照射で発生した人口的氷晶現象。
リフト乗車中の眼を楽しませてくれました。
まぁコンデシだとこの程度、実際程キレーには写りません。

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【写真上】20:00、ゲレンデはすっかりとザラメ状態に逆戻り。
上質の「五竜とおみ産.グラニュー糖」がみるみるうちに大量生産、殆ど「雪の砂漠」と化していました。
こうして平べったいコースを滑り続ける事、2時間経過。
流石にもう飽きてきたので、この後3本回して撤収と致しました。

と、こんな感じのオヒサシ「ナイトスキー」。
今更ながらですが、しょーもない感想を一つ。
「ナイターって、結構冷えるんですね」。
おしまい。

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●2015/16. 二十七滑目「五竜&47」

えー、今週は水~木と一泊二滑の滑走行脚。
「第六次白馬遠征」は、五竜&47の連チャン滑に行って参りました。
今回も例に由ってのウィークディ好天狙い、ショートステイの遠征となりまして。

そんな訳で初日2/24、例に由っての滑走記になりまする。

・2月24日(水) 五竜&47
気温:-3
~-8℃ 
天候:午前/曇りのち雪.濃ガス 午後/曇りのち晴れ
雪質:新雪10㎝ 下地はアイシーな硬バーン 

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【写真上】6:40、五竜/とおみゲレンデ着。
先ずは滑走前のルーティーン、ウォームアップ走。
この日のジョグルートはエスカルプラザ⇔神城駅の往復3.5㎞コース。

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【写真上】折り返し神城駅。
行きは下りなので楽チンですが…、

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【写真上】帰路はその裏返し、緩勾配の上りとなります。
これから着替え、朝食取ってスタンバイ。

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【写真上】7:15、テレキャビン乗り場にBPとポールをマーキングデポ。
気になる本日のお天気、東南の空からは時折朝陽も射すのですが…。

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【写真上】うーむ…。
ゲレンデトップ西側にはどんよりとした濃靄が一面を覆っています。
この空相だと、ガスの引く見込みは殆んどありません…。

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【写真上】8:00、足慣らしでとおみ滑×2。
「ゲレンデトップはガス層を抜けてます様に(なむなむ)…」
と、一縷の希望を胸にテレキャビン乗車。

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【写真上】8:25、グランプリは極悪ホワイトアウト。
「見えない」以前に平衡感覚喪失の真っ白闇、「真っ直ぐ滑ってるのか」「斜めに滑ってるのか」「それとも止まってるのか」すらワカリマセン。
文字通り「暗中模索」「白中模索」な状態、テレキャビンからアル3に辿り着くのさえ一苦労でした。

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【写真上】アル1より、グランプリコースを望む。
「奇跡のガス引き」に望みを託し、パノラマコースで時間潰し。
アル3周辺は視界が利く様なってるのですが…。

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【写真上】状況は全く変わらず…。

カイオウ「吽(フーム)」

ケンシロウ「な…なんだこの空間の歪みは  い…位置がつかめぬ !!」

相変らず魔闘氣で「暗琉天破」食らった状態、コリャ駄目ですね。

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【写真上】3ペアを境に、左(グランプリ)はホワイトアウト。

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【写真上】右(パノラマコース)は、フツーに視野の利くコンディション。
斜面の向き的にも地形的にもガスの籠り易いグランプリ、他少の覚悟はしていましたが此処迄酷いと「どーしよー」もありません。
「朝イチグランプリ.至高の高速ロング回し」は断念、47方面へ向かいました。

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【写真上】9:05、47ルート1。
ルート1/ルート2共にピステ上に5~10㎝程度の新雪。
硬い下地には細かい起伏が散見、油断してると板が叩かれるコンディションです。
新雪自体も白馬エリアとしてはしっとり重め、パウダーと迄は参りません。

グランプリが上掲通りなので五竜からの流れ込みゲストも多く、コース荒れは意外と早く進行。
特にR1の上半分は「中途半端に踏み固められた新雪」「ベースの氷バーン」「下地を削ったザラメ吹き溜まり」が斑に混雑する、テクニカルなコンディションとなっていきました。

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【写真上】ルート1の下半分はこの日も「カッチカチ」。
FEカップクラスならこのままレースに使えそうなハードパッキング。
そんな硬バーンながらエッジの噛みは生きており、雪面自体も概ねフラットです。
11時以降は専らココをメインに回してました。

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【写真上】ゲレンデボトムより、見返りルート1。
急斜主体/段差ギャップ3発/片斜有り、のアイスバーンが約1.3㎞続くこのパート。
気分的にはプチ「キッツビューエル」ごっこが楽しめます。
「やっぱりR1の下半分は楽しいな♪」。

但し欠点はゴンドラ/リフト接続の面倒臭さ。
ラインDか基本運休の為、ココだけを回すって出来ないんですよねぇ…。

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【写真上】10:30、ルート4パーク前にて。
ゲレンデミドルより下では、青空の覗く好天となっています。

アルプス平方面の雲行きをチェックしつつ、13時過ぎ迄47滞在。
天候良化の兆しは見えませんが、ライン8回しも飽きて来たので五竜へ戻る事と致しました。

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【写真上】13:30、グランプリ。
「おっ、結構見える様になってる♥」
相変らずのガスガス模様も、早朝時に較べりゃ回復傾向。
この場は一旦下山、遅撒きながらのランチタイムです。

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【写真上】14:00、テレキャビンよりとおみゲレンデ一写。
バーンこそグラニュー糖「ザクザク状態」も、穏やかな好天広がるスキー日和。
ホント、ゲレンデトップとボトムの天候差が激しい一日です。

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【写真上】14:10、グランプリ回し再開。
この時間帯、グランプリは「フツーに視界が悪い」レベル迄回復。
しかし可視範囲が悪い事に変わりは無く、結果アザラシさんが増殖中でした。

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【写真上】14:30、視界が悪いと事故も発生。
五竜パトさんのアキヤボート部隊が出動中、しかし他人事ぢゃありません。
「以て他山の石」、安全と慎重を期しつの7割滑走を心掛けます。

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【写真上】14:50、そして遂に。
待望の陽射し「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」。

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【写真上】3分後、みるみるうちに視界は良化。
薄靄は掛っているものの、コース全域が見渡せる好天基調へ。

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【写真上】15:00、もうフツーの「滑走日和」です。
レイトタイムに差し掛かる時間なので、思っていたよりゲスト流入もありません。
朝の借りを返すべく「ロング回し」スタート。

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【写真上】バーンコンディションも上々。
日中の「腐れガス」で殆んど温存状態だったグランプリ。
荒れらしい荒れも殆んど無く、昨夜降った新雪のソフト感すら残っています。

結局14時以降は一度テレキャビンへ下りたっきり。
グランプリ籠りっ切りでアル3回ししていました。

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【写真上】15:55、3ペアより右手を眺む。
何と、この時間になって白馬三山が望める様になってきました。
ライトブルーの澄空と仄かに青み掛った山々の積雪、そして薄く棚引く白雲。
近似色の色彩が、見事なコンプレックスハーモニーを奏でていました。

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【写真上】3ペア正面には武田菱。
厚雲より重厚な頂を擡げる五龍岳、荘厳な中にも気品すら感じる美しさです。

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【写真上】16:25、日没間際のアルプス平。
「さーて、ラス2本っと」。
前半「ダメダメ」中盤「まぁまぁ」後半「アゲアゲ」の慌ただしい天候変化でしたが、まぁ「終わり良ければ何とヤラ」。
何より翌日の良コンディションに期待を持たせる一日となりました。

と、こんな感じの「第6次白馬遠征.初日」滑走記。
この日は珍しく「夜の部」が御座います。
つづく。

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2016.02.26

●Checking answers

えー、本日のエントリーはそのまんま表題通り。

昨日ログの答え合わせで御座います。

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初日(2/24)
午前/曇りのち雪(濃ガス) 午後/雪のち曇り一時晴 

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二日目(2/25)
午前/曇り(濃ガス)のち晴れ 午後/晴れ(強風) 

と、まぁこんな按配でした。
採点は初日「70点」、二日目「75点」てな感じですかね。

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2016.02.25

●今週も「狙い撃ち」

えー、昨日から「第六次白馬遠征」に来ている私め。
今回も先週に引き続き、一泊二のショートトリップで御座います。

まぁウイークリーの天気予報がこうなっていたものですから…。↓

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「こりゃ
24日.25日狙いだな ⛷」。
基本的に混雑激しいウィークエンドの滑走は避ける私め。
「週ナカの好天日」は、絶好の狙い所で御座います。

そんな訳で今回の滑走行脚、目論見通りの「スキー日和」に恵まれたか否か。
答え合わせの滑走リポは、亦後日にでも。

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2016.02.24

●おむすび食べたい

えー、本日は先週の「第五次白馬遠征」拾遺集。

今シーズンも足繁く通っている、私め主戦ゲレンデの一つ「八方尾根」。
学生時代に冬籠りして以来、彼是四半世紀のお付き合い。
従い何百回も滑ってると、バーンコンディションや混雑具合の推移も概ね把握。
「ベストな時間」に「ベストなコースチョイス」なタイムテーブルを組むので、滑走パターンも定番化して参ります。

「朝イチはリーゼンでかっ飛び」
「ピステン入ってりゃセントラル挟んで」
「パウダー日には兎/黒菱/ソデクロで新雪喰い」
「天気良けりゃお昼前にグラードで山を愛で」
「そのままスカイラインに流れ込み」
「ランチタイム時は人っ気の減ったリーゼン」
「昼過ぎからは兎でコブ遊び」
「自主トレタイムは黒菱三角」
「疲れてくるとゴンドラ回しでセントラル/たてっこ」

と、概してこんなローテーション。
そして15時頃からの〆滑ルーティーンとなるのが、
「レイトタイムのパノラマ回し」です。

日中は多くのゲストで賑わいを見せるパノラマですが、日蔭刻になるとアイシーなバーンとなり一気に滑走者減少。
西日の届かなくなった「ラスパノ」は、絶好のトレーニングバーンとなるのです。

しかし夕刻の時間帯ともなると疲労も蓄積、お腹も減って参ります。
折しもそんなタイミング、パノラマゲレンデ目の前には「空腹感を増大」させるコヤツ↓が居るのでして…。

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「嗚呼、おむすび🍙食べたい…」

ソデクロの北、スカイラインラウターの西に頂を擡げるのは通称「おむすび山」。
誰が名付けたか知りませんが正にそのまんま、秀逸なネーミングです。

この日の見た目は「ごま塩おにぎり」、うーん増々お腹空いてきた。
「嗚呼、サンテラスぱのらまでおむすび売ってくれないかしら…。」
なぞとしょーもない事を思いつつ、夕暮れのパノラマを滑る私めなのでした。

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2016.02.23

●2015/16. 二十六滑目「八方尾根」

えー、先週の「第五次白馬遠征」後記。
初日に引き続き、二日目のゲレンデも「八方尾根」。
以下、例に由っての滑走記になりまする。

・2月19日(金) 八方尾根
気温:-2~8℃ 
天候:午前/曇りのち晴れ 午後/曇り時々晴れ 終日通して一時小雪
雪質:新雪無し やや緩めのピステバーン ゲレンデ全域でコース荒れ早し

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【写真上】6:50、細野諏訪神社さんにて一写。
この日は何時もよりちょい早めの起床、宿近くの霜降宮さんへ参詣してからゴンドラ待機へと向かいます。
社叢の杉林には眩しい計りの朝陽が射し、この日の好天を約束してくれる様でした。

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【写真上】8:00、今日も元気に朝イチゴンドラ。
早朝スタート時点での気温は、山麓ベースで0℃前後。
冷え込みも弱く、寧ろ「暖かい」と云っても差し支え無い陽気でした。

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【写真上】東南の空からは朝陽が燦々と射して参ります。
日中気温は10℃近く迄上がるとの予報、今日は「早い時間勝負」っと。

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【写真上】8:15、朝イチリーゼン。
ピステンは利いてるものの、全体的に締まりのないバーン。
板の走りは良いのですが、ユルめの雪が故にややエッジが引っ掛り気味です。

ゲレンデボトムの明るい陽射しとは異なり、トップ~ミドル部は薄曇の空模様。
ややフラットライト気味なオープニングタイムとなりました。

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【写真上】9:10、兎平より上部では軽靄も発生。
予想外の天候悪化、予報では明日から曇り/小雪だったのに…。

尚、この日の滑走ローテは早朝時点で決定。
「二日間雪は降って無いわ」「気温は高そうだわ」「荒れは早やそうだわ」。
こんな日の午前中は、バーン状況が悪くなる迄「リーゼン回し」です。

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【写真上】兎平周辺では小雪も舞い始めました。
写真はアルペンクワッド降り場の雪庇。
今回滞在中は落ちず終い、庇際で踏ん張っていました。

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【写真上】10:00、とか云ってると再び天候は回復基調。
雪面状況も目視で拾える様になり、快適な滑走シチュエーションに。
多少コース荒れも進行してきましたが、まだ暫くはリーゼンで楽しめそうです。

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【写真上】午前中は殆どリーゼンに籠りっ切り。
ゲレンデ全域をランダムチョイスしていた昨日とは真逆、極端な滑走ローテ。
後からGPS見てみると「リーゼン×13」、それ以外に滑ったのは「兎×2」「パノラマ~セントラル×2」のみの午前中アクティビティでした。

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【写真上】東南~南方の空は晴れていて、

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【写真上】北~北西の空は鉛雲の曇天。
「なーんだ、結局は何時の白馬の天候じゃないか」。
と思ってたら…。

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【写真上】10:10、南東の青空が真東まで広がってきました。
戸隠もクリアに見晴らせる様になってきて…、

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【写真上】青空は北東にも広がります。
あら、妙高連峰もキレーに見えるわ。

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【写真上】で、何時の間にか東方一面は見事なパノラマ日和に。
天気は予報通りの晴れとなりましたが、気温も予報通りグングン上昇。
ミドラーを脱ぎインナー+ジャケットのレイヤーでも、汗ばむ位の陽気でした。

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【写真上】五龍岳までもが、雲間より覗き見えて参りました。
しかし晴れ間はこの辺りが限界線。
唐松~白馬三山~白乗の北西側は、終日厚靄に覆われたままでした。

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【写真上】結局、11時前からは御覧の様な好天になりました。
リーゼンクワッド∞ループはまだまだ続きます。

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【写真上】雪はこんな感じ。
アーリータイムは「小じゃが氷塊」がコロコロしていたリーゼンですが、気温の上昇に伴い軟脆化、踏み潰されていきます。
融雪も進み、差し詰め「マッシュポテト」的な緩モサ雪でした。

こうしてリーゼン回しを続ける事約4時間。
イイ加減飽きてきたので、オリンピックⅠに矛先を変える事に致しました。

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【写真上】11:50、パノラマからセントラル。
流石にセントラルの方が荒れも少なく、比較的フラットな状態。
但し標高の低い分、雪のシャバ化も進行していました。

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【写真上】12:15、立て続けにゴンドラ→セントラル3本回し。
とかやってると、空色は何時の間にか曇天気配に…。

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【写真上】12:20、兎平付近ではまた小雪が降り始めました。
あらら、今日の天候はコロコロ良く変わる事。

この時間帯から多少冷え込みが強まり、吹上げの風も出てきます。
その為にゲレンデトップ~ミドル部の融雪が、一部クラストっぽくなってきました。
丁度良い頃合いなので、一寸早めにランチ休憩に入ります。

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【写真上】13:40、昨日に続いて黒菱三角でトレーニングタイム。
休憩後はパノラマで数本回してましたが、混んでるのでこっちに移動。

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【写真上】13:50、すると突然白馬三山の方角から地鳴り音が。
「ズゴゴゴゴゴ…ゴゴゴ…」
明らかに地吹雪とは異なる鈍~い低音の響き、しかも1分以上続いてます。
「こりゃ雪崩だな…」。
と思ってると、観測ヘリが上空を一回りし立ち去って行きました。
ま、この天候でこの時間ですから、BCスキーさんは居ないでしょうけどね。

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【写真上】15:10、ゴンドラよりパノラマゲレンデを見遣る。
「あれ、日陰タイム入ったのに、まだ結構人居るな…」。
リーゼンが荒れ放題なので、ゲストのパノラマ集中率は必然的に高くなります。

妙高~戸隠の山景眺望は相変わらず良好、クリアな見晴らしでした。

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【写真上】15:20、パノラマタイムスタート。
2月も中旬を過ぎると、国3の営業時間も16:20に運行延長。
やっぱりパノラマは16時半まで使えないとね。

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【写真上】15:50、「The late afternoon panorama」
昨日と同じ構図ですが、夕暮れ刻のパノラマを象徴する光景。
このアングルと色合い、好きなんですよねぇ。

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【写真上】16:20、帰宅タイムのリーゼン。
ゲレンデの雪がパープルブルーを帯びた色彩に変わると、フィナーレタイムも間近。
スキー場の夕暮れは「黄昏」では無く「紫昏」なのです。

最後はザクザクのリーゼン通って名木山と白樺で〆。
タイムアップ迄きっちり滑り切って、16:55の撤収となりました。
おしまい。

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●2015/16. 二十五滑目「八方尾根」後篇

えー、先週の「第五次白馬遠征」八方尾根滑走記.後篇。

まるで春スキーを思わせる様なディープブルーの青空に恵まれた初日。
しかも気温は冷涼で、バーンの荒れや融雪も少ない絶好の滑走日和です。

朝イチリーゼンから兎/黒菱/スカイライン/北尾根/セントラルとランダムに各コースを回した後は、パノラマ展望を求めてリーゼングラードへと向かいました。

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【写真上】リーゼングラードトップより、天狗尾根~白馬三山を望む。
南は鹿島槍.五龍~北は白乗と至る白馬連峰の眺めもスーパークリア。
眩いばかりの白銀山景…、つーか陽射しの乱反射でホントにマブチイ。

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【写真上】 同、北西の眺望。
白馬岳より鞍部の三国峠を経て小蓮華山~船越ノ頭~白馬乗鞍岳と続く白馬連峰/後立山連峰北端。
3000m級の高山帯にも関わらず穏やかな稜線、トレラン縦走したくなる尾根路です。

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【写真上】同、北面の眺望。
中央左奥より雨飾山、鞍部を経て焼山~火打山~妙高山の頸城三山。
一際高く出で立つ乙妻.高妻山から右に、戸隠連峰の表山群。

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【写真上】同、東面の眺望。
戸隠連峰の右手に飯縄連峰、その奥に連なる山影は志賀高原。
右奥に冠雪の映えるのは、四阿山の南西裾に広がる菅平高原。

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【写真上】同、東南の眺望。
左奥より四阿山と浅間山、右手側には八ヶ岳と南アルプス北端群。

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【写真上】妙高連峰、頸城三山の近景。
左より焼山.火打山.を挟んで頸城山塊の盟主妙高山。

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【写真上】戸隠連峰.飯縄連峰の近景。
乙妻.高妻山から五地蔵山を挟んで表山群の戸隠屏風。
その右手には霊仙寺山~飯綱山と続く飯縄支峰群、中腹には戸隠スキー場。

と、300度に広がるスーパーパノラマを堪能。
個人的には今シーズン2番目の「FINE DAY」です。
因みに「今季一番」の山景日和はこの日で御座いまして。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/01/201516-47-a17e.html

この後は黒菱~スカイラインからクルージング滑、咲花方面へと向かいました。

Img_3370
【写真上】12:10、スカイライン迂回路にて一写。
パノラマ~たてっこと続くオリンピックⅡコース。
この場所からたてっこが見たくて、北尾根回りのコースを選んだ様なものです。

Img_3372
【写真上】北尾根のコブは未だ発育途上。
縦長.浅めのバンク起伏が形成中、しかしこの積雪量でコブが掘れてきたら…。
凹溝はブッシュ地雷になってしまいそうです。

Img_3374
【写真上】12:15、結局咲花迄下りてきちゃいました。
今シーズン初となる咲花ゲレンデ、まぁ1回位は通っときますか。
特に用事は無いので、2ペア乗ってゴンドラへと戻ります。

Img_3377
【写真上】12:50、1時間半振りのリーゼン。
御覧の様に良コンディションを維持、荒れ/融雪は最小限に抑えられてます。
特に斜度の頃合いな「トップの1段目」と「うすば」では、カービングを利かせたショートターンが気持ち良く決まりました。

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【写真上】13:05、続いてセントラル。
滑走荒れも少なく雪面コンタクトは良好、エッジの掛りもグッドです。
ターン前半にスキッド入れて、後半サイドカーブ利かせたショートで一気下り。
バーンがフラットなので切り替えも楽、スキーをフォールラインに走らせられます。

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【写真上】ついついゴンドラでセントラル回し。
やっぱりバーン状況の良いセントラルは楽しいな~♪。
但しゴンドラでのアクセスだと滑走感「満腹」にはなりません。
こんな時は「セントラルペアが常時動いてたらなぁ~」と思うのでした。

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【写真上】13:50、兎のコブも大分掘れてきました。
スタートから滑り続ける事5時間経過、この辺りで強制的にランチタイム休憩を入れる事と致しました。
このまま「雪猿」続けてると、ラス1時間でヘタっちゃいそうですからね。

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【写真上】14:00、ランチの後は黒菱三角へ。
ロングのメカニズムがチト狂い気味、微調整を兼ねての自主トレタイム。
この時間帯、混んでるパノラマよりはこっちの方がお買い得バーンです。

Img_3386
【写真上】黒菱第2より、雁行の白馬三山。
西日が落ちて来るに従い白馬三山の山膚には陰影掛り、奥行のある山容に。
黒2をぐるぐるトレ滑した後は、ウサギと戯れに参ります。

Img_3389
【写真上】15:10、ウサちゃん。
コブ溝がソフトスノー状態を維持しているので、吸収し切れず「ドスン」と落ちても突き上げの衝撃がありません。
そんなコンディションも相俟ってか、この時間帯でも多くのゲストがコブ回ししていました。

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【写真上】15:20、ラス1時間は「お決まり」のパノラマ回し。
日蔭タイムに入ると、パノラマの人出は一気に減少傾向。
疲れも多少溜まってくる時間、のんびり運行の国3も却って良い休憩になります。

Img_3394
【写真上】15:35、時折セントラルからゴンドラへ。
ギャップが少し目立ち始めましたが、それでも概ねフラットコンディション。
日中これだけ晴れてたにも関わらず、クラストっぽい感じもありませんでした。
但しこっちの体力が怪しくなってきたので、スキッド/踵蹴り込み主体の滑りになっちいましたけどね。

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【写真上】16:00、国3よりレイトタイムのパノラマ一写。
日没を前にして次第に紫掛かる淡青空と、青白く日蔭に沈むバーン。
この風景を見て「あーあ、今日ももう直ぐ終わりか~」と思った方。
貴方は立派な八方ドランカーです。

ラストはリーゼンから名木山へ下り、2ペア回しで〆。
と、こんな感じの「2/18.八方尾根」滑走記後篇でした。
おしまい。

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2016.02.22

●2015/16. 二十五滑目「八方尾根」前篇

えー、本日は先週「第五次白馬遠征」の滑走後記。
と申しましても今回は一泊二日の超強行軍、「遠征」と呼べる程のモンじゃありませんが…。
因みに何でこんなショートトリップを決行したかと云うと、理由はコレでして。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/post-d062.html

そんな訳での「八方尾根」滑走記。
今回も写真大杉の為、前後篇の二部立てと致します。

・2月18日(木) 八方尾根
気温:-8~3℃ 
天候:快晴
雪質:新雪無し 前夜の放射冷却強く、締まったピステバーン

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【写真上】7:30、ゴンドラ乗り場着。
この日のウォームアップランは山景撮影を兼ねて白馬大橋へ。
その為にチョイ遅めの到着、「ラッキー7」の七番乗りでした。

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【写真上】7時半からしてこの快晴。
「突き抜ける」、つーか「吸い込まれる」様な青空、狙い通りの超ピーカンです。

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【写真上】8:05、今日も元気に「逝ってきまーす♡」。
目にも眩い白銀と雲一つない蒼天のツートンカラーは、冬山最強のコントラスト。
ゴンドラ車中の時点で、既に「BRILLIANT」な光景が広がっていました。

Img_3293
【写真上】8:10、先ずは朝イチリーゼン。
1本目はバーン状況を確認しつつ八割走行、2本目から高速ロングタイム。

この日のモーニングリーゼンは前夜の放射冷却が可也利いており、下地がやや硬めのカッチリバーン。
但しピステンがしっかりしてるのでエッジ掛りは良好、雪面タッチもノイズ無し。
週末二日続いた雨の悪影響は殆ど感じられませんでした。

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【写真上】取敢えず、朝イチ3本頂きます。
リーゼンはオープン30分を待たずに、早々の混み始め。
高速ロングのライン取りは難しくなったので、アルペンクワッドに向かいます。

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【写真上】リーゼンクワッドより、東南の眺望。
聖岳/御鷹山方面の標高1000m付近には、幽玄に棚ぶ雲海。
幾重にも重なる山影と層を成す雲影の最奥には、八ヶ岳の雄姿が望めました。

Img_3308
【写真上】8:40、続いて整地ウサちゃん。
アーリータイムのフラット兎は快適なグルーミングバーン。
「雪鳴きコンディション」と迄はいきませんが、リーゼンに比べると明らかにソフトな雪面タッチでした。

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【写真上】モヒカン上部にて一写。
フラットから始まって緩斜、ミドルで折れてスキーヤーズライトの片斜面へ。
調子乗ってると左外足の雪面コンタクトが疎かになるので、荷重感を意識しつつのミドル滑です。

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【写真上】9:05、今度は早々に黒菱コブ入り。
見るからにソフトな堆雪具合、コブバーンと云うよりはナチュラルバーンてな感じ。
コブ溝の底付きも柔らかく、前日の新雪余韻が楽しめるコンディションでした。

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【写真上】9:15、続いて裏黒へ突入。
この日のコースチョイスは、何時もと全く違ったローテーション。
前日は降雪/今日明日はビーカン予報なので、踏まれきってないソフトスノーを味わえるのはこの日の早い時間帯のみ。
と云う訳でアーリータイムはオフピステ中心に攻めてました。

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【写真上】見返り裏黒。
深みがありつつも清澄な冬晴れの青空、そしてゴーグル越しでも「キラキラ」煌めくバーンの照り返し。
光景的にはすっかり「春スキー」なのですが、大気はキンと冴えており気温も冷涼。
コース荒れの心配は然程無さそうです。

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【写真上】ウラクロ→スカイライン合流部より、白馬三山。
白馬三山の見晴らしも「文句無し」ってな感じ。

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【写真上】9:35、スカイライン。
こんな早い時間帯にスカイラインを回すのは滅多に無い事。
殆んどゲストが居ないので、気兼ね無くロングで飛ばせました。

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【写真上】スカイラインペアより、白馬三山を眺む。
流石にアーリータイムを「鈍牛リフト」で回すのは勿体無く、一本で切り上げ。
兎方面へと戻ります。

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【写真上】グラードの北斜面から3本のシュプール跡。
北股尾根の西から南股へと下りていくルート。
因みにあそこ滑ってるのは、殆どがBCフル装備の地元山スキー屋さんです。

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【写真上】9:55、兎突入。
アルペンクワッド下のエリアは凹凸が出来きっておらず、昨日の新雪フィーリングが多分に残ったオフピステコンディション。
程良いクッションを伴った「食べ残し雪」を数本楽しみました。

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【写真上】10:30、遅撒きながらセントラルへ。
少しヤセ始めていたセントラルですが、フラットで良好なバーンコンディション。
この後は白樺摘み食い/リーゼンを回しを経て、グラードクワッドへ向かいました。

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【写真上】11:35、グラードクワッドより望むHakuba47。
こっちは標高1800m級なので、向こうのゴンドラ山頂駅(1170m)が低く感じてしまいますね。

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【写真上】同、グラードクワッドより五龍岳。

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【写真上】リーゼングラードトップにて、白馬三山。

と、こんな感じの「第五次白馬遠征」初日、前半。
リーゼングラードからのパノラマを満喫した後は、ゲレンデ全域をあちこち徘徊。
珍しくツアースキーっぽいローテーションで回すのでした。
つづく。

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2016.02.21

●2015/16. 二十五滑目「プロローグ」

えー、先週木.金は一泊二滑の「八方尾根遠征」。
ウイークリィ天気予報で晴れマークが並んでる二日間を狙い撃ち。
「超ショートステイ」の滑走行脚で御座います。

で、当日は朝6時の現地到着。
白馬盆地の底には白み掛った澄紺が広がり、予想以上の「冬晴れ気配」。
こんな朝朗の日の出刻は、白馬連峰をレンズに収める絶好の天候です。

と云う訳でこの日のアップ走は「白馬三山の定番ビュースポット」に向かうのした。

Img_3240
【写真上】6:15、ウォームアップジョグ開始。
スタート地点は何時もの様に「マウント」前、目的地へは1㎞弱の道程です。

この日の早朝は強い放射冷却もあって、-10℃を下回る冷え込み。
頭のてっ辺から爪先迄「キーン」と痺れ、吐く息すら凍りそうな寒さでした。

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【写真上】八方口を左折、チョイ上りをサクサク走ります。
夜の底もすっかりと白々明、紺瑠璃の空色も薄縹へと変わって参りました。
雪世界に射す朝陽って、青白く見えるんですよね。

Img_3242
【写真上】正面には悠然と佇む白馬三山。
まだ「アレ」は始まって無い様子、でも一寸急ぐか…。

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【写真上】岩岳方面に右折。
作業を終えた除雪車さんとすれ違い、オツカレ様です。

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【写真上】防風林の樹林帯に差し掛かると、ゴールは目の前。
百数m先に橋が見えて参ります。

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【写真上】6:20、目的地到着。
そんな訳で今朝のアップ走は「白馬大橋」にやってきました。
白馬村中心部から徒歩圏内で行ける展望ポイントとしては、一番人気の場所。
数多雑誌等でも紹介されているので、説明の必要も無いでしょう。

個人的にも「蕨平橋」「大出公園」と並ぶ白馬連峰ビュースポット、滑走前のアップ走で良く訪れてます。

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【写真上】おぉ、結構人居ますね~。
今朝の冷え込みは頬が切られる様な「キンキン」の寒さ。
そんな厳寒早朝にも関わらず、橋上には約20名のカメラマンさんが待機されてます。
この日は朝から☀マーク予報、流石に皆さん狙ってますね。

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【写真上】6:20、白馬大橋より眺む白馬三山。
丁度時刻は朝旦頃、さーて今朝は「朝焼け」が見られるかしら。

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【写真上】6:29、とか云ってると…。
ボチボチ始まりました、モルゲンロート。
始めは仄かなピンク色、頬を赤らめた様な薄い色付きです。

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【写真上】左手に覗くは五龍岳。
白雪にほんの少し薄紅梅を足した様な、エレガント且つデリケートな色調。
「美妙」ってのは、こんな色合いの事を云うんでしょうね。

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【写真上】白馬三山、白馬鑓ヶ岳と杓子岳。
白馬三山は朝陽を真正面から受ける分、五龍より色味が強くなります。

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【写真上】白馬三山、白馬岳。
愈々モルゲンロートもピークタイム。
薄桃色から次第に橙味を帯びた紅色に変わって参りました。

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【写真上】右手に望む、小蓮華山。
この日のモルゲンタイムは20分弱と短く、6:45頃には終了。
山色も然程濃くはならず、「深紅のアルペングリューエン」と迄は参りませんでした。

前回遠征時のモルゲンは「燃える様な紅」でスゴかったんですけどね。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/201516-2ccd.html

Img_3254
【写真上】八方尾根、兎平からリーゼンとパノラマ.セントラル。
ゲレンデのピステバーンも、淡いミスティローズに彩られています。

Img_3276
【写真上】6:47、モルゲン終わりにし五龍岳。
武田菱上部(G2)から白岳と至る、シャープな尾根路が印象的。
険峻でありながら優美さすら感じる山姿です。

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【写真上】同、白馬鑓ヶ岳。
三角に切り立つ山腹の岩膚は、不思議な程にシンメトリー。
山頂を境にして、まるで絵合わせを見ているかの様。

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【写真上】同、杓子岳。
左右の尾根筋に挟まれた落ち込みは杓子沢、堆雪量がスゴい。
BC春スキーの人気コースですが、素人さんは行かない様にね。

Img_3279
【写真上】同、白馬岳。
白馬三山の盟主にて白馬連峰の最高峰。
どっしりと落ち着いた裾を持つ雄大な佇まい、流石。

と、-12℃の寒冷下で約30分の「山彩絵巻観賞」、気付くと身体の芯まですっかり冷え切ってしまいました。
うーん、あんまりウォームアップにはならなかった様な…。

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【写真上】6:50、さーて戻りますか。
取敢えず八方口のローソンで、身体の温まるもの食べよっと。

と、こんな感じの二十五滑目.八方尾根「プロローグ」。
本チャンの滑走記は亦明日にでも。
つづく。

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●GPSウォッチング「六日町八海山」

えー、本日は「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第四弾。

昨シーズンからちょくちょくやっていたスキーアクティビティ時のGPS計測。
コレが思いの外面白く、今季は常時ガーミンくん持参で滑っております。

で、今回のテストゲレンデは約3㎞のダウンヒルコースを誇る「八海山」。
スタッツは以下の様になりました。

Img_2781
2月12日(金) 六日町八海山
・天候 快晴
・ゲレンデ滞在時間 7:20:49 (8
:57~16:17)
・滑走時間 7:07:44
 (rest13分)

総移動距離(リフト乗車含)  109.17 km
・総滑走距離 59.19km
・獲得標高 高度上昇累計16,087 m/高度下降累計16,089 m

・最高速度 68
.1km

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実はココ、あんまりGPS要らないんですよね…。
「ロープウエー乗車回数」×「ダウンヒルコース+ポプラコース/実測2.6㎞」。
それに2ロマ乗った分を足せば、手計算で滑走距離が解っちゃうのです。

従い標高グラフも御覧の様な単一パターン。
1ロマはロープウエー待ちの暇潰しに1+1回、3ロマは1回乗っただけで殆んど「1h×3」のダウンヒル回し。
ロープウエーの待ち時間が5~7分程あるので、休憩時間も殆んど不要でした。

因みに3月中旬以降だとエキスパートのコブ回し比率が高くなるので、3ロマ乗車がもっと増える形となります。

と云う訳で今シーズン「最初で最後の八海山」、2015/16年版でした。

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●2015/16. 二十四滑目「苗場」

えー、大分更新遅れましたが、一週間前の滑走記。
まぁ此処一週間で3遠征/4日滑のタイトスケジュール、エントリー滞り気味なのも仕方ありません。

で、2/14(日)のゲレンデは、アンマリ好きじゃない「苗場」。
「雨中」しかも「日曜日」の苗場なんて、普段は絶対にお断りするシチュエーション。
しかし今回ばかりはそうも参りません。

2016wc

そう、もう一つの目的が「FISアルペンワールドカップ/SL観戦」。
週間予報では雨不可避の確率が日に日に増し、矢張り当日は100%
一時は行くの止めようかとも思ったのですが、ジャパンツアー開催は2006年の志賀高原以来10年振り。
世界のトップレーサーの「ガチ」滑りがナマで見られる、又と無い機会です。

それにどうせゲレンデ滞在時間の内、4時間はレインコート着てつっ立っているだけ(WC観戦)で浸水被害も少ない筈。
滑走オンタイムも、苗場ならゴンドラ回しと云う手があったりします。
そして何より、「前日のGSをテレビで観てて、スイッチ入っちゃいました」。

そんな訳で迷った挙句の「Go Naeba!」。
以下、恒例の滑走記になりまする。

・2月14日(日) 苗場
気温:0~12℃ 
天候:午前/雨のち晴れ 午後/曇りのち小雨
雪質:新雪無し.水気を多分に含んだ重軟雪 コース荒れ激し

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【写真上】7:20、何故かゲレンデボトムでツボ足跡…。
前夜からザーザー降り続く雨は早朝になっても雨脚収まらず。
従い雨を「たっぷり」吸った雪は、ザブザブのグッチョグチョ。

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【写真上】「朝」なのに 途方に「暮れる」 スタッフさん。(字余り)
雪の吸水量を遥かにオーバーして、「雪上に水たまり」が浮かんでおりました。
しかも気温もこの時間帯にして1~2℃の生温さ、この残状は更に進行しそう…。

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【写真上】7:40、「そして、川が作られました」。
雪上の雨水溜まり除去する為、排水溝による治水作業。
しかし「除雪」じゃ無く「除水」が必要なスキー場って…、初めて見る光景です。

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【写真上】7:45、3ゲレ風景。
レースを控え、インスペクション中の選手達。
取敢えず「レースキャンセル」にはならずに済みました。

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【写真上】同、2ゲレ風景。
2ゲレの向かって左半分は、選手専用のトレーニングバーン。
一般ゲストの立ち入りは不可となっています。

Img_2990
【写真上】8:00、2高乗車。
取敢えず10時迄はフツーの滑走アクティビティ。
雨も多少小降りになり、薄らと陽光も覗く様になって参りました。

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【写真上】オープニングは2ゲレを3本回し。
まぁ足慣らしには丁度良いコース。
しかし隣のネット向こうでは世界のトップレーサーが滑っているので、何だか普段以上に気合が入ります。

Img_3015
【写真上】8:30、1ゴン乗車。
運行待ちの行列は無くスムーズに一番乗車、日曜日の苗場とは思えませんでした。
まぁこの悪天候ですから、一般のファミリーやカップルはプリンスでゆっくり朝食を取っておられるのでしょう。

今日の「ターゲットバーン」はゴンドラ降り場からの大斜面。
昨日のワールドカップGSで使われたコースの一部、果たしてどんなハードバーンなのか「ワクワク」しつつのゴンドラ車中です。

Img_3017
【写真上】8:10、大斜面ゲレンデ到着…。
しかし…、

Img_3020
【写真上】うーん、

Img_3022
【写真上】何コレ…。
期待していたガチ「セメントバーン」の面影は微塵もありません。
一ヶ月掛けて作られたFIS.ワールドカップ使用のGSバーンは、圧雪車によって掘り起こされ「徹底的に破壊」されておりました。
「あーあ、コレ楽しみにして朝イチゴンドラ乗ったのに…」。

従い大斜面コースは御覧の様に「ガッタガタ」の「ボッコボコ」。
まるで「工事現場かっ」てな雪面振動で、叩かれっ放しのバーンとなっていました。

因みにスキー場の関係者に聞くと、以前(そんな大昔じゃない)にアイスバーンで滑走者同士の事故があって以来、苗場では決して「アイスバーンゲレンデをゲストには滑らせない」と云う決まりが出来たそうです。
にしても、コレは無いよなぁ…。

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【写真上】ダウンヒルコース。
大斜面より下はフツーのピステン。
たっぷり水分を含んだバーンは、一本目からしてシャバ気味のコンディション。
うーん、こりゃ荒れるの早いわ…。

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【写真上】9:10、ゴンドラよりダウンヒルコース上部。
この後はWCレース観戦の為、3ゲレトップの観戦ゾーンへ。

そんな訳で9:20~11:00間は滑走中止。
因みにワールドカップSL観戦記/その①はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/in-3e12.html

Img_3082
【写真上】11:10、一旦観戦を終え滑走アクティビティ再開。
大会バーンと観客席の後ろを抜け、2ゲレへと向かうのですが…。

Img_2969
【写真上】「何っ、この新しいウインタースポーツ…」。
前述のベシャベシャ雪田んぼ状態は、「融雪」と「人の往来」で更に状況悪化。
ワールドカップ観戦エリア周辺は、殆ど「氷の融け始めた沼」となっておりました。

で、3ゲレ前の横断は写真の様な「ウォータースライドスキー」的有様。
今迄味わった事の無い、不思議な浮遊感を楽しめ(?)ました。
新発見「スキーって、結構浮くんですね」…。

Img_3092
【写真上】2高より、レース観戦しつつの滑走タイム。
9時半頃より好転してきた天候はすっかり回復、青空さえ覗いています。

Img_3096
【写真上】雪は…、まぁこんな感じ。
如何にも「締りのない」ベシャ雪。
まぁなまじハンパな天候より、雨中雨後の方が板の走りは良いんですけどね。

Img_3107
【写真上】12:30、2高より眺む男子リーゼン。
昨日GSの中盤パート、この日は滑走禁止となっています。
このMax29度.急斜面を「横幅の広いポールセット」で「セメントバーン」、しかも「R35の板」履いて「0.01のタイム競って」って…。
私めには到底無理ゲー、やっぱりWCレーサーってバケモノです。

この後は再びレース観戦、13:40~14:00間は滑走中止。
因みにワールドカップSL観戦記/その②はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/sl2-c481.html

Img_3203
【写真上】14:10、表彰台を終え大会も無事閉幕。
午前中とは逆に、天候は再び下降線。
13時半を過ぎると軽くガス掛り、再びポツポツと小雨が濡って参りました。

WC観戦を終えると、こっちのテンションもやや弛緩気味。
そんなに「ガツガツ」滑る気分/天候/雪質でも無いので、ゲレンデ全域をクルージング滑する事と致しました。

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【写真上】14:50、4高降り場にて。
3ゲレ周辺の大観衆とシリアスな雰囲気とは別世界。
如何にも「ナエパ」って感じな、緩~い雰囲気でした。

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【写真上】15:05、5高降り場にて。
こっちもファミリーや若いカップルが殆ど、平和に賑わっています。

あと、この日の苗場はウィークエンドとしては意外に空いていました。
当日の雨が客足を鈍らせたのもあるでしょうが、一般ゲストの方々は「WC開催」で却って苗場を避けられたかも。
それに「板持たず」の純.観戦ゲストも結構居られましたしね。

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【写真上】15:30、2ゲレに戻って来ると嬉しい誤算。
うひょっ♥。

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【写真上】2ゲレ右のトレーニングバーンが開放されています。
こりゃラス1時間、2ゲレ回し決定です。

Img_3227
【写真上】ソコソコ足前に自信のある方は、みんな此処に集結。
まぁ何てコト無い「2ゲレ」なのですが、朝方に「ヘンリク」や「ヒルシャー」や「フェリックス」が滑っていたと思うと胸アツ。
何だか特別なバーンにすら思えてしまいます。
但しバーン硬化は然程されておらず、16時を過ぎると早々にモサ化していきました。

この後16時半には雨脚が強くなり本降り気配、16:40での撤収。
と、こんな感じの「バレンタインinナエバ(お一人様)」、滑走&観戦記でした。
おしまい。

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2016.02.20

●2015/16. 二十三滑目「八海山」後篇

えー、先々週2/12は八海山滑走記の続篇ログ。

「突き抜ける様なド快晴」と「スーパーな山景眺望」に恵まれた反面、日中の最高気温は12℃迄上昇。
「暖かい」を通り越して「暑過ぎる」陽気で、終日のミドラー滑でも汗ダラダラ。
バーンコンディションも二月上旬と思えない様な「ザクザク荒れ」となってしまいした。

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【写真上.下】11:10、予定を早め軽くコブ遊び。
入りの急斜部こそ厄介ですが、ミドル以降は中~緩斜構成のチャンピオンコース。
軟らかいタッチですっかりと「春コブ」の雰囲気です。
下部に進むに従い凸凹の掘りも浅くなっていきました。

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【写真上】11:30、ダウンヒル/テクニカルのグサ雪…。
10時半を過ぎるとダウンヒルコースは全面「春のモサグサ雪化」。
まるで片栗粉を半溶かしにした様な雪質へ変わっていきました。

そして正午前になると「融雪進行」+「汚雪露出」で、更にコンディション悪化。
板の全く走らない「ブレーキバーン」となってしまいます…。

Img_2894
【写真上】同、ダウンヒル/セパレートAのザク雪…。
ソール面使って少しでもルーズに走らせようものなら、ブレーキ掛りつんのめる。
トップの捕えを最小限にし、センター~テールで走らせて減速を抑えます。
切り替えもエッジからエッジにダイレクトに、そーなるとスラ板のターンサイズでは「小回りオンリー」の滑り。
仕方無いのでずっとショートメインで回してました。

因みにこの悪雪時間帯になると、「地元ズン券」のおっちゃん方々は続々と撤収。
只でさえ空いてるゲレンデから、更に人影が消えていきました…。

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【写真上】13:00、3ロマ乗車。
ロープウエー「無限回し」ローテを一回ストップ。
ブレーキ雪を避け、八海山撮影とエキスパートコースのコブに向かいます。

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【写真上】らくらくAコースのヘアピンより、正面に眺む八海山。
ゲレンデから見る八海山は、此処からの構図が一番好きですね。

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【写真上】エキスパートは一面コブ畑。
元々踏まれ切ってないコブバーンは融雪が進み更に脆雪化。
「足場は沈み」「エッジは引っ掛かり」「ポールは埋まる」…と、見た目より厄介なコンディションでした。

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【写真上】14:30、テクニカルバーン.トップにて。
コース荒れも「行き付くトコ迄行った」って感じ、もー慣れてしまってるので何とも思いません。
この時間帯から少しづつ大気も冷え込み、何とかブレーキ雪も収まり始めました。

Img_2904
【写真上】16:00、空中より俯瞰するセパレートAコース。
気付けばロープウエーも最終便、この日は乗車回数は20回。
「嗚呼、@云う間に一日が終わってしまった…」。

Img_2918
【写真上】16:10、ゲレンデトップより、夕刻パノラマ。
プチアーベントロート掛った苗場山、夕暮れ刻ならではの幻想的な風景です。

Img_2921
【写真上】同、妙高連峰と戸隠連峰。
パープルシャドーの陰影とオレンジ掛った空色が、却って昼のパノラマよりも奥行きを醸し出しています。
とっとと滑り下りる心算が、つい10分程見とれてしまいました。

Img_2929
【写真上】サンセットを背景に、レストランダウンヒル。
余談ですが、今シーズンから此処も「全面禁煙」となってしまいました。
ま、世の中の風潮的には「遂に」てな感じですね。

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【写真上】そして、誰も居なくなったダウンヒル.テクニカルコース。
呑気に写真撮ってると、みんな滑り下りちゃってました。
贅沢な貸切感と一日の終わり、相反するに心持ちにちょっと淋しさを感じます。

Img_2932
【写真上】同、ダウンヒル.セパレートA。
八海山のゲレンデクローズは、実質ロープウエー最終便の16時+滑走時間。
かぐら同様、チト早いんですよね…。

この日のスキーイングフォトはコレでお終い。
あとは南越バスさん待ち中の「おまけ集」になります。

Img_2936
【写真上】16:50、ベースキャンプ駐車場前にて。
雪化粧の八海山と蒼天の青空が美しいコントラスト。
つっか、とても17時前の空色とは思えません。
しかしハイシーズン真っ只中でこの雲相、今は本当に2月なんでしょうか…。

Img_2939
【写真上】同、ベースキャンプ前より八海山ゲレンデを望む。
入口斜面には一面の「よろけ縞」、雪に描いた枯山水みたいにも見えますね。
しかしこの波線ネイチャーアート、雪日照りと融雪が多い事の証左。
スキーヤー&スキー場にとっては嬉しい模様ではありません。

Img_2940
【写真上】お約束、名水八海山。
硬質感を全く感じない、たおやかな超軟水。
空になったドリンクボトルに、御土産代わり頂きます。

Img_2944
【写真上】17:10、プチアーペンロート掛った八海山。
さーて、コレ乗って帰りますか。

正直云って雪は「ダメダメ」だった今回の八海山遠征。
しかしそれを帳消しにする見事なスーパーパノラマに恵まれました。
そんな訳でこの日の絶景眺望フォトは、後日「ヤマコレ集」としてログ立て致します。
おしまい。

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●2015/16. 二十三滑目「八海山」前篇

えー、少し間が空きましたが、先週金曜日の滑走行脚リポ。
この日のゲレンデは湯沢/南魚沼エリアでも屈指のハードバーン/ロングコースを誇る「六日町八海山」で御座います。

今回の八海山行脚、実は前日に急遽決行決定。
本来は翌々日日曜にワールドカップ観戦を兼ねて苗場へ向かう筈でした。
しかしどー転んでもヘヴィレインは避けられそうに無く、逆にこの日の八海山は滑走日和のピーカン予報。

「日曜日/激混みの苗場/しかも強雨」と「平日/腕撫すロングコース/快晴」を天秤に掛けたら、如何考えても後者に軍配が挙がります。
そんな訳で「苗場取り止め」を念頭に置いての「八海山チョイス」となったのでした。

でも結局、日曜日のナエバにも行ったんですけどね…。

と、こんな感じの前振りにて、以下恒例の滑走記。
尚今回も写真大杉の為、前後篇の二部構成になりまする。

・2月12日(金) 六日町八海山
気温:3~12℃ 
天候:快晴
雪質:新雪無し.湿軟雪 コース荒れ早く正午にはブレーキスノー化

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【写真上】8:10、「世界の上越線の車窓から」。
湯沢から六日町に向かう車中にて。
「チャラッチャッチャッチャ  チャララ~ラ~ラ  ラ~ラ~ラ~ラ♪」。

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【写真上】「朝の底が白くなった。塩沢に汽車が止まった。」
燦々と降り注ぐ陽射しの下、魚沼盆地は朝靄の底に沈んでいました。

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【写真上】嗚呼、何て素敵なプロローグ。
「堆い積雪」「立ち込める朝靄」「白銀化粧の雪山」と、窓の外には幻想的な白のグラデーション風景。
20分の乗車中、雪国ならではの朝晴れ景趣が見られました。

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【写真上】8:25、六日町駅到着。
1年振り…と思いきや否々。
昨年は9月に「巻機山トレラン」で訪れているので、5ヶ月振りの六日町です。
駅から南越バスさんに乗車、スキー場へは約30分。

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【写真上】8:55、八海山到着。
ゲレンデオープンから30分遅れでの到着。
アシが電車ユーズだとこれが最短、まぁしゃーないです。

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【写真上】9:00、1ロマ乗車。
「予報通り」「予想通り」の快晴、突き抜ける様な青空が広がっていました。
只、9時現在で気温は3℃、一寸暖か過ぎるのが心配…。

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【写真上】9:20、ロープウェー乗車「逝ってきまーす♡」。
実質これからが八海山アクティビティのスタート。
「ロープウェイ∞ダウンヒル」無限ループ滑の始まりです。

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【写真上】ロープウェーより、ポプラ平ゲレンデ。
ダウンヒルコースのボトム、唯一平べったい緩斜面。

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【写真上】ロープウェーより、尾根バーン。
軽く左右に振ったバンクとウェーブ、斜度変化にも富んだコース。

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【写真上】ロープウェーより、セパレートAバーン。
ミドル部の折れから始まる急斜面は絶好の小回りパート。

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【写真上】ロープウェーより、テクニカル/らくらくコースの合流地点。
ダウンヒルコースで唯一斜度の落ち着くパート。
ノンストップで下りてくか/一旦間を取るかは、コンディションと体力次第。

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【写真上】ロープウェーより、テクニカルバーン。
中斜面の幅広バーン、ミドル~ロングで飛ばせる快適なパート。
但し真っ先に荒れてくるのもココです。

と、「八海山を八海山たらしめている」のが、このダウンヒルコース。
トップからロープウェー乗り場迄は約3㎞(実測2.6㎞)、その滑走距離もさる事ながら大部分が中.急斜面のバーン構成。
プリンス系スキー場にありがちな、かったるいコリドールもありません。
足前に自信のあるスキーヤーにとっては堪らないロングコースとなっています。

しかもその標高差からトップ~ミドル~ボトムと、雪質も刻一刻と変化。
雪質/雪面コンディションに対する滑りの対応幅も試されます。

そんな訳で「ロープウエイ7分→滑走6分→ロープウエイ待ち7分」の繰り返し。
延々と∞ループ滑が続くのでした。

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【写真上.下】ロープウェーより、南面と西面の眺望。
中間地点でこの見晴らし、200度以上に広がるスーパーパノラマ。
兎に角この日は絶好の山景色日和。
約7分のロープウエー空
中散歩中、外を眺めて飽きる事がありませんでした。

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【写真上】ロープウェー山頂駅より、南面の山景。
「うっひょー♪」
正面には苗場山を中心とする2000m級の高原帯。
台地状の頂が4㎞四方に広がっています。

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【写真上】同、南西の山景。
「どっひゃー♪」
中央魚沼盆地の向こうには、標高800m前後のなだらかな魚沼丘陵。
左奥より白嵓ノ頭.鳥甲山~八剣山.万仏山と続く稜線。

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【写真上】同、南西の山景。
「ひゃっほー♪」
大崎口からの登山路尾根越し、正面には妙高山を始めとする頸城山塊。
そして最奥には、北アルプス白馬連峰。

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【写真上】同、苗場山近景。
左上には「かぐら」右下には「石打丸山」と、馴染みのスキー場。
「山は白銀ぇ 朝日を浴びて~♪」

うーん、何てスーパーなにパノラマ日和。
この日の「ヤマコレ集」は、後日改めて項立て致します。

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【写真上】ダウンヒル/テクニカルにて一写。
この日の八海山、バーンコンディションは想像していたより宜しくありません。
一昨日降ったドカ雪の余韻は微塵も感じられないバンピーな硬バーン。
しかもピステンこそ入ってるもののコース全体が横目にウェーブ起伏となっており、外足コンタクトが非常に取り辛い状況でした。

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【写真上】ダウンヒル/セパレートAにて一写。
しかしそれ以上に厄介だったのが「圧雪轍」と「キャタピラ割れ」。
写真以上にエグいギャップが、バーン至る所処にありました。
うーん、このイレギュラーは恐い…。

と、如何にも降雪不足なコンディション。
加えて此処数日は暖かく、日中融雪/夜間氷結を繰り返しているみたいです。

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【写真上】セパレートA.ボトムにて。
「ぱっと見」だと、フラットで良さげなバーンなんですけどね…。
寧ろ滑走デラ掛って、融雪も少し進んだ方が滑り易くなりそうです。

尚、この日の気温は早朝で2℃/日中Maxで12℃迄跳ね上がります。
そんな陽気ですから最初の1本下りた時点で汗濁く。
2本目からはジャケットを脱ぎ捨て、終日の「ミドラー滑」となりました。

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【写真上】10:20、テクニカルトップにて。
早朝時こそハードパックだったダウンヒルコースも、1時間後にはウェットに。
何せ正午を待たずに気温は10℃を超えるのですから、コース荒れは加速進行。
早々に「モサグサバーン」と化していきました。

と、こんな感じの「八海山滑走記」、その①。
後篇につづく。

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2016.02.19

●「狙い撃ち」

えー、一昨々日は火曜日の事。

「次は何処のゲレンデへ滑りに行こうかなぁ~♪」
と、滑走行脚のスケジュールを組むべく、信越各地の天候を情報収集。
「Snow-Forecast.com」さんでウィークリー概況を調べておりました。

すると、白馬の天気はこんな感じになってまして。↓

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「何っ、この木曜日と金曜日っ !!!」

ソコソコ降雪が続いた後、ウィークデイ二日間限定のマーク。
今シーズン頭痛の種だった強風の心配もなさそうです。
気温もキンキンの冷え込みとは参りませんが、日中融雪は凌げるレベル。

「こりゃ行かないと損だわ…」

そんな訳で昨日から、今季5度目の白馬遠征に来ている私め。
何せ今季は「白馬村共通シーズン券」を有してる強み、どーせリフト券はタダなのでこんな思い付きで足を運べたりするのです。
ま、それ以前に「無職7年目」と云う身の上もありますけどね。

今回のゲレンデは連チャンで八方尾根。
これより朝イチリーゼン待機に向かう所処です。
「んじゃ、逝ってきまーす」♥。

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2016.02.18

●「Felix~♡」

えー、フェリックス.ノイロイター1年振りの勝利で幕を閉じた「2015/16 FISアルペンワールドカップ」苗場大会。

初日のGSからして波乱のレースでしたが、SLは更に予想外の展開。
「レース直前迄、キャンセル覚悟の降雨悪天」
「ヒルシャーまさかの片ハン、4旗門目で消える」
「エース不在のオーストリー、2本目で若手陣の躍進」
「クリストファーセン、今季初めてポディウムを逃す」
「ドッファー、二戦続けてやってしまう…」
「覚悟していたとは云え、ジャパン勢全滅」
等々、話題に事欠かない大会二日目でした。

所処で日曜日は早朝トレーニングラン観戦時の事。
「Bogner」のゼブラワンピに「Magnesium Verla」ヘッドロゴのヘルメットの選手が、目の前を通り過ぎて行きました。
「あ、ノイロイター♪」。

第6クワッドへ向かう彼に、gehen!! Feli~x !!!」と声援を送ってみました。
すると…、

「チラッと振り向いて」

「ニコッと微笑んで」

「右手で大きくガッツポーズしてくれました」

ヨク解んないジャパニーズ男子の声援に、拳を突き上げ笑顔の対応。
噂でナイスガイ(しかも親日派)とは聞いていましたが、

「嗚呼、もうメロメロです…

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「フェリックス様 ♥…」
そんな訳で翌日から、PCデスクトップの壁紙も変更。
2013年/シュラドミンク世界選手権、メダリスト記念撮影の画像です。

声援を軽く受けてくれただけですが、何せ相手がトップシードの最高峰レーサー。
こんな些細な事でも、ムチャクチャ嬉しく感じてしまうのです。
これからは今迄以上、「一押し」で応援しちゃいますね。

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2016.02.17

●2015/16「JR SKI SKI」

えー、先週は六日町八海山遠征、帰途の事。
越後湯沢駅の構内で毎冬恒例の「アレ」を目に致しました。

「JR東日本SKI SKI」今季キャンペーンガールの等身大パネルで御座います。

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【写真上】そうそう、今季はイメージガール「ズ」なのでして。
キャラクターのマテリアルを見てみると、何と「セミファットスキー」ユーザーです。
若しかしてBCとかする…訳ゃ無いですよね。
因みに昨年はフツーのカービングスキー、その前2年はボーダーさんでした。

あと上越線のコンコースには、今季のポスターが貼られておりました。↓

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世界の真ん中はたぶん、
ここだ。

「そこに雪はあるか。」

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本当の雪は、
すこし青い。

「そこに雪はあるか。」

今シーズンのキャッチコピー、「そこに雪はあるか。」
記録的雪不足となった今冬を、まるで予言してたかの様なフレーズです…。

と、毎冬恒例の越後湯沢駅「販促ツールウォッチング」。
尚「JR東日本 SKI SKIキャンペーン」、過去のポスター集は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/01/post-69e0.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/02/post-a0e3.html

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2016.02.16

●「湯沢に、世界最高峰の滑りが !」

えー、一昨日は「FIS アルペンワールドカップ」苗場大会の観戦雑話。

当日は早朝6:30に現地入り、朝食を取った後はコンフォートセンターで時間を潰しておりました。
で、ワールドカップロッジ側の壁面に貼ってあるポスターに目を遣ると…。

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「コ、コレ欲しい…」

トップレーサー総勢17名のサイン入りポスター。
ヒマなんで誰のサインか解読(?)していたら、15人分は識別出来ました。
一番多いのはイタリアチーム(6名)ですが、何故かカナダ/スロバキア/クロアチアが幅を利かせています。
因みに有名処では、ルイッツ、ストラッサー、メルグ、トレバー、ザンパ兄etc…。

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唯一の第1シード。コロシロフ。
如何にも彼らしい几帳面なサイン、真面目な性格が筆跡にも表れています。

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スウェーデンでこのスペルの選手は…。
多分アクセルベック、国名が無ければ絶対解らなかったでしょう。
しかしこの「○にフ」って、何なのかしら…。

折しもこの時間帯は「雨ザーザー」「朝なのにヌル~い気温」と、レース開催自体が可也危ぶまれるコンディション。
「レースキャンセルになったら、シード選手のサイン会やってくれないかな~」
なぞと思いつつ、ポスターを眺めている私めなのでした。
おしまい。

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●「バレンタイン・キット♪」

えー、冬場に入り「スキー一色」の弊ブログ。
「滑走記」やら「ゲレンデリポ」やら「アルペンニュース」やら「その他雑話」やら…。
毎日の如くスキー絡みのエントリーで御座います。

そんな訳で「たまにはスキー以外の話もしてみるか」と思った次第でして。

で、唐突ですが一昨日2月14日はウレシハズカシ「バレンタインデー」。
男性の皆様はチョコレートなるものをお貰いになったでしょうか。
因みに3年前に独り身となった私め、以降は全く無縁のイベントとなっておりました。

が、

今年、

「久し振りにチョコ貰いました♡」

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今年の2月14日は苗場にて「FIS アルペンワールドカップ」の開催日。
滑走を兼ねてのレース観戦に向かいました。

で、チケット販売所でリフト券を購入する際、売り場のおねーちゃんから。
「今日はバレンタインデーなので、どうぞ

プライスレスの微笑みと共に手渡されたのは「Kit Kat」。
これって「義理チョコ」になるのか、それとも「業務用チョコ」になるのか…。

まぁ結局は「スキー話」となってしまうのでした、と。
ちゃんちゃん。

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●「ワールドカップSL」苗場観戦記.その2

えー、一昨日は湯沢苗場へ滑走&観戦行脚。
FISアルペンワールドカップ、スラローム第8戦を観に行って参りました。

と云う訳での「ホワイトサーカスin苗場」観戦記、続篇になりまする。

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【写真上】9:20、コース上部の観戦エリアに到着。
「少し来るの遅かったかな~」と思いきや、場所取りしてるギャラリーは15人程度。
まぁ凸凹+ブッシュだらけの「女スラ」経由、このアクセスでゲストの大多数は振い落されるんですけどね。

因みにこの場所を選んだのは…、
①スタートからの中斜面パートが全て見渡せる。
②斜面変化から緩斜面の繋ぎ方が近くで見られる。
③中盤入りの折れへの入り方が後ろから見られる。
④ゴール地点はペラッと平べったい絵で迫力無さそう。
⑤少なくともフィニッシュエリアよりは空いてて移動も自由そう。
てな理由からでした。

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【写真上】良さ気な場所を板デポして、木陰にて雨宿り待機。
とかやってると、雨足はみるみるうちにに細くなり…、

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【写真上】9:40、「止みましたっ!!!」
しかも南西の空には、薄らと青空迄覗いて参りました。
早朝からザーザー降り、予報でも日中マークだったのに奇跡的な天候回復。
関係者各位の熱意と御尽力が通じたのでしょう、これは正に「天恵」です。

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【写真上】1番ビヴはフリッツ.ドッファー。(1本目トップ/53:41)
この日のコンディションで、余りにも大きいアドバンテージを得たビヴドロー。
念願の初勝利に籤運も味方に付け、期待を膨らませた一本目でした。

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【写真上】4番ビヴ、ステファノ.グロス(1本目4位/▽0.45 )
グロスらしい素早い切り返しと、小気味良く縦に走らすスピード。
三旗門目からストレートフラッシュ迄、速いですね。

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【写真上】5番ビヴ、ヒルシャーDNF…。
4旗門目でまさかの片ハン、優勝候補の一角が早々に消えてしまいた。
個人的には2本目の「鬼神のフルアタック」が見たかったのにぃ…。

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【写真上】「新.絶対王者」クリストファーセンも思ったより伸びず。
意図的なのかやや後ろ気味、如何にも「雪に合わない」感じの滑り。
しかも6番ビヴで、もうタイムが出難くなっています…。

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【写真上】昨日GSの覇者、パントゥロー。
ビヴドローが全て、選りにも選って「15番」引くとは…。
結局2本目DNF、この日のフランス勢は前日と一転、まとめて不振でした。

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【写真上】ポスト.ヒルシャー筆頭、若手の注目株シュバーツ。
18番ビヴながら、序盤でのスピード感は第1シード後半の選手と明らかに違います。
後半伸ばし切れなかったみたいですが、1秒以内に収めたのは大きい。
ディグルーバー.フェラーと共に、順位を押し上げての二本目進出。

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【写真上】10:15、天気はますます良く(悪く)なって参ります。
第1シード後半辺りから青空が広がり始め、次第に気温も上がって参りました。
こ、これは融雪がヤバい…。

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【写真上】で、兎に角大忙しのコース整備。
テレビには殆んど映らなかったでしょうが、文字通り「一本毎」のデラ作業。
スタート間隔の隙を縫って、そりゃもう秒刻みの慌ただしい仕事振りでした。

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【写真上】ポール交換もしばしば。
ドリル担当/搬送担当/スコップ担当の見事な流れ作業。
この他にも「セメント部隊」「水部隊」「タオル部隊」「ハンマー部隊」、人海戦術による必死のコースメンテが続きました。

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【写真上】スタートも20番台に入ると、もうすっかりと「春スキー」の陽気。
スタート時点で気温8℃でしたから、もう12℃は超えてるでしょう。
選手のスピード感も目に見えて無くなり、「濁点付き」の鈍~いエッジ音が響きます。
そんなシチュエーションと云い、陽射しや気温と云い、何だか昔「草レース」やってる頃を思い出してしまいました。

でも若し、自分がこのコース滑ったら「DNF」か「1分15秒レベル」のどっちかなんでしょうけどね。

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【写真上】35番ビヴ、湯浅直樹。
フィニッシュ時点では27位も、トータル33位で2本目に進めず。
しかしコース上部ではフィニッシュエリアのMCが全く聞こえず、何がどーなってるのかサッパリ解りません。
「湯浅DNQ」の結果を知ったのは、この一時間後の事でした。

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【写真上】湯浅直樹、入り部分の滑り。
同じシャッタースピードのコマ連写ですが、ストレートラインに迄届いてません。
これだけで0.3~0.5はロスしてそうです。

この後は㊵ハウゲン.㊶マット弟の滑りを見て観戦撤収。
残り面子とコースコンディションを考えて、もう突っ込んで来る選手も居無さそうなので、滑走タイムに戻る事と致しました。

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【写真上】2高にて、滑りながらのWC観戦。
写真は㊻石井智也、カットラインから1.47遅れでフィニッシュ。

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【写真上】成田秀将は中盤でコースアウト。
結局第2シード以下から突っ込んで来た選手は「6名」、カットラインは「3.04」。
天候と気温の割りには想像範疇の1本目スタッツ、コースの荒れも思ってたよりは酷くなりませんでした。
因みにシード圏外から二本目進出したのは、ミヒャエル.マット/クリスチャンハウゲン/マルク.ジニetc…。
やっぱり実力者ばかりですね。

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【写真上】12:15、二本目のインスペクションが始まっています。
スタート迄あと45分、もう2本ゴンドラ回してから観戦エリア行こっと。

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【写真上】12:20、インスペクション前(後?)のディグルーバー。
2本目間近にも関わらず、嫌な顔一つせず子供達にサインしていました。
レース中にサインしてたのって見た限りでは彼だけ、凄くイイ人なんですね♡。

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【写真上】同、1ゴンにてシュバーツ。
ヒルシャーが消えた今、オーストリアが最も期待を託す選手。
そんなチームのオーダーに応える大仕事を、2本目で果たす訳です。

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【写真上】ゴキゲンなドッファー。
昨日に引き続き一本目ラップ、しかも難敵の1人は消え、もう1人とも0.79差。
ポカの多いハージン(0.02差)と不振続きのミラー(0.22差)がタイム差的なライバル。
4位グロス(0.45差)、5位フェリックス(0.56差)、6位以下は0.7以上の差で、マージンを生かした戦略が立てられます。
正にこれ以上無い絶好の「勝機」、しかし悲劇は繰り返される訳でして…。

そんな訳で再びスタートゲート下の観戦エリアへ移動。
しかし午前中とは逆に今度は天候下降線。
13時を過ぎ暫くすると、霧の様な小雨が降って参りました。

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【写真上】19番スタート、2本目4位の好走を見せたシュバーツ。
マット(ラップ)/フェラー(2ndラップ)/ディグルーバー(6位)と、何れも2本目好タイムを叩き出したオーストリー勢。
他の選手が悉く罠に落ちた「オープンゲート→中盤の斜面変化→細かいポールセット」セクションを無難にこなし、一時はリーダーズボード1.2.3を独占。
斜面変化への侵入角と速度、攻め所と抑え所を的確に押さえたチームタクティクスの勝利でしょう。

レースはテクニカルなセット+荒れの早いバーンに加え、後半になる程ガスと雨が強くなると云う「典型的な前残り展開」。
「戦略」が嵌り「天候」も味方にし、3位にジャンプアップしました。

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【写真上】22番スタート、クリストファーセン。
注目の「新.絶対王者」も軟雪と荒れにアジャストし切れず。
しかもスタート直前になって「靄」と「雨足」が強くなるハードラックに見舞われます。
2本目は14位、トータルで同僚ソルバーグと同タイムの7位に終わりました。
まぁ今日は「彼の日」じゃ無かった、と云う事でしょう。

しかし今季初めてポディウムを逃したものの、ヒルシャーがノーポイントの為にオーバーオール争いで85点差に肉薄。
無念のスヴィダルに代わり、総合での「打倒ヒルシャー」を果たせるか。

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【写真上】26番スタート、ノイロイター。
獲得目前だった種目別チャンプの座を、3月以降の腰痛悪化で逃した昨季。
そして今季はクリストファーセンの圧倒的強さに押され、「3番手争いの一人」にまで格落ちしてしまったフェリックス。
このまま輝きを失ってしまうのかと危惧されました、が…。
両親所縁の地、苗場で「見事な復活劇」です。

2本目トップ10の選手では唯一の56秒台(5位)を叩き出し、リーダーズボードへ。
そのまま前残りで今季初優勝を遂げました。
まぁ考えてみりゃ「この手」のコンディションはノイロイターの御得意。
自分の滑りを取り戻し、且つ勝運が味方したら何ら不思議の無い優勝でした。

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【写真上】28番スタート、アンドレ.ミラー。
嘗ての種目別チャンプも一昨年のマテリアルチェンジから不振続き。
ソコソコの順位は残すものの、長らくエキストラ扱いに準じてしまってました。
そんな彼にとって待望のポディウム、ヘッドに乗り換えて初の表彰台です(PGS除く)。

緩斜面主体のコース設定が味方したとは云え、特に1本目は全盛期を彷彿させる様な安定した上体、そして懐の深い滑り。
ノイロイターに「0.05秒」及ばなかったものの、復活の切っ掛けとして優勝に比肩する「大きな2位」だったのでは無いでしょうか。

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【写真上】そして、ドッファー…。
矢張りと云うか何と云うか、最早「伝統芸能」の域に達する予定調和。
1本目ラップ(若しくは僅差2位)で2本目に消えるレースを、何回見た事でしょう。
しかもレース内容も全く変わらず、中間計測で万遍無くタイムをロスして最後はマージン使い切って終わり。
1本目とぱ明らかに異なる、股関節の動きが硬い滑りに見えます。

安定感のある外さない滑りが強みの反面、勝負所処での爆発力が無い弱さ。
極論かも知れませんが、ドッファーが表彰台中央に立つパターンは一つ。
「1本目、0.5前後の差で3~6位辺りに付ける」
「2本目、ソコソコ嵌ってトップに立つ」
「あとは上位陣総崩れ(ヒルシャーやヘンリクは大ミスで消える)」
うーん、こんな絵でしか彼の優勝は思い浮かばないのですが…。

「ガンバレ、ドッファー !!!」

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【写真上】14:00、表彰式。
父ちゃんに続いての苗場WC表彰台、終始満面の笑みのフェリックス。
今季は苦戦続きだっただけに、喜びも一入でしょう。

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【写真上】御土産どっさり、シュオーツ。
「へへ、こんなに貰っちゃった、イイでしょ (シュオーツ)」
「でもお前3位、オレ1位だからもっと貰えるんだぜ (フェリックス)」
「俺には何くれるんだろう、久し振りだから解んねぇや (ミラー)」


てな感じの会話ですかね。

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【写真上】BS放送ではカットされていた、〆のシャンパンファイト。
場慣れしたフェリックス.ミラーに対して、この日がポディウム2度目のシュバーツ。
未だ要領を掴めて無いらしく、シャンパン開けるのに手間取っていました。

と、こんな感じの「ワールドカップ観戦記」前後篇。
「雨覚悟で観に行って、ホント良かった~」てのが正直な感想です。
当たり前ですが、私めらのレベルからするとそのテクニックとスピードは別世界。
けど、単なる「いちスキーヤー」として、これ以上無い刺激を受けました。

スキーはやっぱり奥深く、そしてこの上無く楽しいものですね。
おしまい。

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2016.02.15

●「ワールドカップSL」苗場観戦記.その1

えー、「FISアルペンワールドカップ」ジャパンシリーズin苗場。
大会二日目となる日曜日は、スラローム第8戦が行われました。
私めも当日早朝に「ナエバ入り」、待ちに待ったSL観戦で御座います。

しかしスキー場到着時、6時半時点での天候は「最悪」
雨は予報通りのザーザー降り、しかも夜半からずーっと降り続いてる様子。
気温は0℃前後の生温さで、バーンの冷え込み/硬化は全く期待出来ません。

正直云ってゲレンデ到着時に、即「cancelled」を覚悟した程。
「レース中止になったら、選手のサイン会でもやってくれないかな~」
とか、本気で考えだす始末でした。

しかしそんな心配も杞憂に終わり、何とかレースは開催。
トップレーサーの滑りを間近で観て、「スキーのスゴさ」を改めてを体感出来ました。
と云う訳での「ホワイトサーカスin苗場」、観戦記になりまする。

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【写真上】6:25、第3ゲレンデ一写。
降り止む気配の無い雨の中、必死のコース整備中。
こうしている間にも、多くのスタッフが続々とゲレンデに向かわれて行きました。
大会運営関係者の皆様、本当に御尽力感謝です。

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【写真上】7:10、ポールセットが行われ始めました。
雨はやや小降りになったものの、「ザーザー」と「しとしと」の中間位。
運営本部からの開催可否インフォメーションは無く、ヤキモキした時間が続きます。

其処でゲレンデをうろうろ徘徊、近くに居たカナダチームの会話を盗み聞きしていると「今日、レースやるってよ」みたいな感じです。
如何やらキャンセルにはならないみたく、良かった♪。

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【写真上】2ゲレのトレーニングバーンもポールセット。
ボチボチと選手の姿も見えて参りました。

そんな訳で暫くの間、6高前で「出待ちタイム」。
トレーニングランに向かう選手を、間近で見られる絶好の機会です。

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【写真上】最初にやって来たのはコロシロフ。
他の選手に先んじて、真っ先にトレーニングを開始していたのは彼。
「ポディウムでの立ち振る舞い」に「インタビューコメント」、そしてこんな所処にも真面目な性格が窺えるのでした。

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【写真上】第2シードも崖っぷち、ヘルブスト。
ベニー.マットが引退した今、オーストリア技術系で唯一の「大ベテラン」選手。
彼を見て思い出すのは矢張り「2006./志賀高原(2nd)」、カレパランターと同タイムでの優勝です。

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【写真上】ヘンリクかっ、と思いきやソルバーグ(失礼…)。
「アタックバイキング」技術系のツートップ、若手ながらすっかり第1シードに定着。
今日も例のストックワークが見モノです。

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【写真上】続いドイツチーム、シュテーレ。
ルイッツ.ストラッサーら若手に負けじと頑張る、ドイツの中堅処。
今季は好調、コツコツ地味~にポイント獲ってます。

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【写真上】両親所縁の地で逆襲の狼煙を上げるか、ノイロイター。
「フェリックース!!!」と声を掛けたら、右手で大きくガッツポーズしてくれました♡。
トレーニング中でも柔らかい笑顔、評判通りの好漢&新日派っぽく。

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【写真上】昨日のGSでまたしても…、のドッファー。
リフト横でイタリー/ノルウェーのスタッフと何か話し込んでいました。
それにしても「鼻高っ」「大きいっ」。

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【写真上】もっと大きい選手が来たと思ったら、矢張りゼンハウゼン。
遠くからでも解るそのデカさ、流石2メートル。
しかしメットとゴーグルだけ見ると、まるでUSAチームですね。

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【写真上】今シーズン、意外とポイント獲れてないルカ.エルニ。
ユーリと共にヤングスイスを牽引する、若手のツートップ。
しかし今季は折れたポールや惜しい片ハンと不運続き、2本目にツイてません。

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【写真上】今度はフランス勢、ムハット-ジャンデ。
ルックスが特徴的なので、一発で解りますね。
今季はSLがいまイチ、最近すっかりと「16番スタート」に定着しちゃってます。

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【写真上】昨日GSの覇者、パントゥロー。
コンビ以外で優勝したのは、昨季クラニスカ.ゴラ以来一年振り。
つーか、表彰台もそれから御無沙汰していました。
「スヴィンダール離脱」「リゲティ不調」の中、HEADチームを牽引するのも彼の仕事。

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【写真上】今季どーも調子の上がらないグランジェ。
もう直ぐ世界選手権のポイントも失効、第1シード維持ピンチです。
整った顔立ちに伊達男っぽい浅髭、ダンディなルックスですね~。

それにしても一昨季からのフランスチームウェア、「COLMAR」に「ライトブルー」って一昔前のイタリアみたく。

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【写真上】やって来ました、「FABLICE」のウェアに「HART」の板。
そう、日本アルペンファンの期待を一身に担う…、

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【写真上】湯浅直樹。
「ユアサー!」「湯浅さーん!!」「頑張れー!!!」「頼むぞー!!!!」
6高付近で選手を見遣る方々の声援も、一際大きくなりました。
しかし今日のコンディションで35番ビヴは、正直云って辛い…。

とか云ってるうち時計を見ると「7:50」。
ボチボチ3高も営業スタート時刻なので、2ゲレに戻る事と致しました。

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【写真上】昨夏来日してくれたリゼルー。
すれ違い様「ジュリアーン」と声掛けすると、手を振って応えてくれました♡。
大怪我からカムバックした彼も、既に今季限りの引退を表明しています。
個人的には彼の滑りに肖って、一時期「ディナスター」を履いた事もありました。

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【写真上】おぉっ、マルセル.ヒルシャー!。
3高に向かう途中、最後にすれ違ったのが「絶対王者」。
もっとゴツいかと思っていたらリゼルーと同じ位、意外と小柄なんですね。
「ライファイゼンバンク」のヘッドロコと「ヒルシャーモデル」のアトミック、そして遠目からも漂う「圧倒的なオーラ」、やっぱりカックイイ。

この後は2ゲレと大斜面~ダウンヒルを回してのスキータイム。
9時半にコース上部の観戦エリアに向かいました。

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【写真上】スタートゲート。
入りの短い中斜面から、小さいウェーヴを越え緩斜面へ。

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【写真上】緩斜面パートから折れて、ユル目の中斜面。

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【写真上】ウェーブから緩斜面を経てフィニッシュ。
全長距離:615m/最大斜度:20.5度/平均斜度:18度
スタート標高:1125m/フィニッシュ標高:925m
とコース構成はこんな感じ、前日のGSより更に真っ平の低難度バーン。
所々にヤらしい起伏が盛ってありますが、まぁベースが「3ゲレ」。
セメントバーンである事を除けば、一般スキーヤーでも普通に滑れるコースです。

そしてレーススタート15分前、幸いな事に雨は上がり薄日も覗いて参りました。
余り陽射しが出てくると融雪進行の恐れもありますが、まぁ大丈夫っぽい様子。

と、こんな感じの「ワールドカップ観戦記」その1。
後篇に続きます。

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2016.02.14

●Naeba(JPN)  現地SL速報

えー、FISワールドカップ.男子スラローム第8戦速報。
現地苗場からのモバイルエントリーで御座います。

早朝からザーザー降りの雨と、肌寒さのカケラも無い温〜い気温。
殆ど「キャンセル寸前」の悪天候でしたが、大会関係者方々の熱意と御尽力で何とかレース成立。
ジャパンシリーズの二日間、無事大会終了となりました。

ポディウムは優勝ノイロイター、2位アンドレミラー、3位シュオーツ。
ヒルシャーは僅か4旗門で姿を消し、クリストファーセンは軟雪に沈み、湯浅は2本目に残れず。
そして1本目トップのドッファーは、またしても…。
果たして彼は、WCで勝つ事が出来るのでしょうか。

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そんな訳で先程表彰式が終わった所処。
もうひと滑りしてから帰途につきまする。

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●苗場到着

えー、FISワールドカップ.男子スラローム第8戦in「苗場」。
早朝6:30、只今現地入りした所処です。

しかし今日のレース、
「恐らくキャンセルでしょう…」

天候は予報通り5〜7㎜の雨、夜半からずーっと降り続いてる様子。
しかも冷え込みは全く感じず、早朝からして気温は0℃前後です。
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6:25、雨中のゲレンデでは必死のコース整備が行われています。
しかしこれじゃ幾らセメント撒いても、レースバーン維持するのは無理っぽく。
ある程度覚悟はしていましたが、何しに苗場迄来たんだか…。
 
予想が覆る事に一縷の望みを託しつつ、大会本部のインフォを待つと致します。

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2016.02.13

●いざ「スキーサーカス」へ

えー、本日のトーキョーは最高気温18℃、二月とは思えないポカポカ陽気。
絶好のお出掛け日和に恵まれたウィークエンドとなりました。

しかしそんな土曜日昼下がり、私めはずーっとインドアライフ。
BSでアルペン観戦の後、ガサゴソと翌日の荷造りをしている所処で御座います。

「グローブは浸水必至ぽいので、スペア二本持参」
「インナーのスキンウェアも上下共に二着」
「暖かいとは思うけど、念の為にミドラーもスペア一着」
「タオルは二本用意」
「勿論メイタンのレインウェアは必携」

2016wc

そう、明日は「FIS World Cup」湯沢苗場大会、二日目スラローム。
ウイークリィの予報通り天候は生憎の雨模様、風も結構有りそうです。
そんな「非.滑走日和」なので滑りに(観に)行こうか迷っていましたが、BSのライヴ観戦してて「スイッチ」入っちゃいました。

そんな訳で予定通りの「ナエバ遠征」。
雨対策に万全の準備を以て、勇躍湯沢路に向かいます。

因みに明朝の「狙いバーン」は、ココ。↓

En_coursespec011

Oth_wc20150214

3高で足慣らしの後に向かうのは、第2ゴンドラ降り場からの「大斜面」。
前日GSで使用されていたコースの前半部、ワールドカップの「ガチ」セメントバーンが、どれ程ハードなのか身をもって体感して参ります。

尚SLのポディウム予想ですが…。
高温/湿軟雪に加えての雨、早々に「荒れ荒れ」のコースになるのは必至。
そうなるとカギを握るのがビヴドロー、籤運の良し悪しも勝敗を左右しそうです。
只、唯一怖いのは降雨によるバーン劣化で「レースキャンセル」ですが…。

あ、そうそう「スタートリスト」も防水加工紙にプリントして持っていかなくっちゃ。

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●Naeba(JPN) GS速報

えー、本日より「FISアルペンワールドカップ」ジャパンシリーズinナエバ。
初日土曜日は、ジャイアントスラローム第5戦が行われました。

2016wc

雨は何とか避けられたものの、前々日からの温帯低気圧により春先並みの気温。
第一シード後半から、早々にコースの掘りが目立って参ります。
細かいポールセットに体力を使うバーンコンディション、コース難度の割りには時計の掛かるレースとなりました。
一本目を終えてトップはドッファー、以下アレクシ.ヒルシャー.シェルグホハー.ナニ。
と、此処迄が1秒以内で続きます。

二本目のコースも振り幅の大きい急斜面ポールセットに緩斜面の嫌らしいウェーブ。
そして男子リーゼンからの90度ヘアピン~廊下の右片斜は後半の緩斜面に向けての肝、ミスの許されないパートです。
そんなテクニカルなコース設定に加えて、「湯沢雪」独特の緩みと掘れ。
一本目の上位5名がポディウムから姿を消すと云う、「大荒れ」の結果となりました。

優勝はSC以外では今季初となるパントゥロー。
久し振りに彼らしい「攻め」と「安定感」をバランス良く取った滑り、バーンコンディションも嵌って表彰台の中央に立ちました。
此処の所処、いまイチ停滞気味の内容/結果が続いていましたが、これを切っ掛けに技術系戦線の主役に名乗りを挙げるか。
二位には今季GSは全てトップ10入りのスペシャリスト、フェイブルが嬉しい初表彰台で「フランス勢同世代」のワンツーです。
三位は同じくGSスペシャリスト、超ベテランのブラルドーネ。
エランにマテリアルチェンジ後は初、4年振りの表彰台となりました。
昨年迄ディナスターユーザーだった私めも、一寸嬉しかったりする復活劇です。

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【写真上】右手を挙げ、終始満面の笑みを浮かべるブラルドーネ。
往時は優勝争い常連の強さを誇りながら、此処2シーズンは絶不調。
レギュレーション変更と怪我に泣かされ第2シードも崖っ淵状態だったのですから、そりゃ嬉しいでしょう。
初表彰台でもっと大喜びする筈のフェイブルの方が却って控え目でした。

尚、ド本命ヒルシャーは後半の緩斜面に失速、6位。
SLの「新.絶対王者」ヘンリクは無難に纏めた感で4位。
そして一本目トップ、初戴冠へ絶好のチャンスだったドッファーは…。
またしても攻めきれず、精彩を欠いた滑りで7位に沈んでしまいました。 

1 5 194364 PINTURAULT Alexis  1991 FRA 1:16.45 1:17.78 2:34.23   0.00
2 9 194495 FAIVRE Mathieu  1992 FRA 1:17.16 1:17.58 2:34.74 +0.51 3.24
3 27 292000 BLARDONE Massimiliano  1979 ITA 1:17.40 1:17.50 2:34.90 +0.67 4.26
4 3 422304 KRISTOFFERSEN Henrik  1994 NOR 1:17.39 1:17.61 2:35.00 +0.77 4.89
5 6 193967 MUFFAT-JEANDET Victor  1989 FRA 1:17.19 1:17.95 2:35.14 +0.91 5.78
6 4 53831 HIRSCHER Marcel  1989 AUT 1:16.66 1:18.88 2:35.54 +1.31 8.32
7 2 202462 DOPFER Fritz  1987 GER 1:15.93 1:19.75 2:35.68 +1.45 9.21
8 16 511852 CAVIEZEL Gino  1992 SUI 1:17.49 1:18.27 2:35.76 +1.53 9.72
9 8 294890 NANI Roberto  1988 ITA 1:16.91 1:18.91 2:35.82 +1.59 10.10
10 13 292967 EISATH Florian  1984 ITA 1:18.08 1:17.81 2:35.89 +1.66 10.55
11 18 511896 MURISIER Justin  1992 SUI 1:17.55 1:18.41 2:35.96 +1.73 10.99
12 14 51007 SCHOERGHOFER Philipp  1983 AUT 1:16.85 1:19.16 2:36.01 +1.78 11.31
13 23 292491 MOELGG Manfred  1982 ITA 1:18.73 1:17.65 2:36.38 +2.15 13.66
14 25 291318 TONETTI Riccardo  1989 ITA 1:17.64 1:18.75 2:36.39 +2.16 13.72
15 1 201702 NEUREUTHER Felix  1984 GER 1:17.88 1:18.52 2:36.40 +2.17 13.79
16 12 180534 SANDELL Marcus  1987 FIN 1:18.54 1:17.88 2:36.42 +2.19 13.92
17 22 51159 NOESIG Christoph  1985 AUT 1:18.21 1:18.69 2:36.90 +2.67 16.97
18 7 191750 FANARA Thomas  1981 FRA 1:18.39 1:18.59 2:36.98 +2.75 17.47
19 38 150644 KRYZL Krystof  1986 CZE 1:18.12 1:18.94 2:37.06 +2.83 17.98
20 10 421669 HAUGEN Leif Kristian  1987 NOR 1:18.92 1:18.30 2:37.22 +2.99 19.00
21 15 202437 LUITZ Stefan  1992 GER 1:18.05 1:19.20 2:37.25 +3.02 19.19
22 24 54063 FELLER Manuel  1992 AUT 1:17.99 1:19.36 2:37.35 +3.12 19.82
23 17 501017 MYHRER Andre  1983 SWE 1:18.38 1:19.01 2:37.39 +3.16 20.08
24 19 380335 ZUBCIC Filip  1993 CRO 1:18.50 1:18.96 2:37.46 +3.23 20.52
25 42 53889 HIRSCHBUEHL Christian  1990 AUT 1:18.89 1:18.70 2:37.59 +3.36 21.35
26 47 534508 CHODOUNSKY David  1984 USA 1:18.87 1:19.00 2:37.87 +3.64 23.13
27 28 511718 PLEISCH Manuel  1990 SUI 1:17.76 1:20.15 2:37.91 +3.68 23.38
28 45 54320 SCHWARZ Marco  1995 AUT 1:18.71 1:19.48 2:38.19 +3.96 25.16
29 32 700830 ZAMPA Adam  1990 SVK 1:18.80 1:19.45 2:38.25 +4.02 25.54
30 20 54031 LEITINGER Roland  1991 AUT 1:18.04 1:20.30 2:38.34 +4.11 26.12

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2016.02.12

●ダウンヒル「3000m」

えー、本日も例に由っての滑走行脚。
「どっかん豪雪⛄」後の「祝日明け🎌」ウイークディ、しかも「ピーカン☀」予報。
こんなグッドシチュエーションな日を逃す手はありません。

そんな訳で向かった先は「新潟県南魚沼市山口」。
上級者使用の超ロングコースでならすアソコです。

で、本日の山景眺望は期待通り、と云うかそれ以上。
標高1170mからの眺望は、御覧の様な「スーパーパノラマ」が広がっていました。

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ゲレンデトップからの見晴らし。

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スキー場の名前になってる山

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5ヶ月前に踏んだ頂。

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明日.明後日とワールドカップが行われる山。
厳密に云うと、そのスキー場の名前になってる山。

雪質はチョット残念でしたけど山景だけでモト取ったのでまぁイイや、と。
滑走記は亦後日にでも。

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2016.02.11

●GPSウォッチング「石打丸山」

えー、本日は「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第三弾。

昨シーズンからちょくちょくやっていたスキーアクティビティ時のGPS計測。
コレが思いの外面白く、今季は常時ガーミンくん持参で滑っております。

で、今回のテストゲレンデは日帰りユーズのホームゲレンデ「石打丸山」。
スタッツは以下の様になりました。

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・2月8日(月) 石打丸山
・天候 快晴
・ゲレンデ滞在時間 8:11:33 (8:29~16:41)
・滑走時間 
7:36:17 (rest35分)

総移動距離(リフト乗車含)  118.39km
・総滑走距離 59.19km
・獲得標高 高度上昇累計14,606m/高度下降累計14,605m

・最高速度 73.9
km

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「3月並みの超快晴」「湯沢エリアとしてはベストな雪質」「気温も低く融雪進まず」。
そして「石打とは思えない程、スキー場全域に隈なく行届いたピステン」。
この日は四拍子揃ったスーパーなコンディションに恵まれた一日でした。

「シビアな急斜面」が無い代わりに「かったるい緩斜面」も少ない石打丸山。
基本的にスキー場自体が中斜面主体の構成なので、良コンディション時にはゲレンデ全域をバランス良く楽しめます。
山頂ゲレンデをメインに据えつつ山腹/山麓部のバーンをザッピング、大まかな滑走本数は以下の通りとなりました。
・山頂ゲレンデ×32 ・チロル×13 ・ハツカ石スーパー×12 ・国体×7
・観光口ダイナミック×7 ・パラダイス×5 ・ジャイアント×3 
個人的な当たりゲレンデは「山頂」と「国体」。
ダイナミックは「氷粒ゴロゴロ」さえ無ければ、もーちょい回してたと思います。

滑走距離も約60㎞、「中規模スペック」「長距離リフト/コースが少ない」事を考えると、可也のディスタンスとなりました。

因みに以下は参照データ。
コンディションが悪い日の石打丸山はこんな感じになります。↓

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・1月21日(月) 石打丸山
・天候 曇り時々雪
・ゲレンデ滞在時間 7:48:59
・滑走時間 6:49:31
(rest59分)

総移動距離(リフト乗車含)  91.22km
・総滑走距離 45.61km
・獲得標高 高度上昇累計11,972m/高度下降累計11,961m

・最高速度 52.0
km

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悪雪コンディション時の石打丸山は殆どが山頂ゲレンデ回し。
低標高が故の「モサグサ湿雪=湯沢雪」で、ミドル~ボトム部のコースは板が走らず使い物になりません。
しかも日中にボタ雪が降り続こうものなら、バーンは完全に「ストップ雪」化。
結果、一定斜度が続き雪質のマシな「山頂頼み」となってしまいます。

と、こんな感じの石打GPS滑。
次の滑走先/データアップは「八海山」「戸狩」辺りを予定しておりまする。

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2016.02.10

●Naeba(JPN) 2/13☂.2/14☂

えー、今週末は「2015/16 FIS World Cup」 in苗場。
日本のアルペンファンが待ちに待った、スキーサーカス「ジャパンシリーズ」です。

2016wc

日本でアルペンスキーのWCが開催されるのは2006年3月の志賀高原大会(SL×2)、トリノイヤー以来10年振り。
今回は技術系二種目、2/13(土)にGS、2/14(日)SLが行われます。

どっちを観に行こうか(若しくは両日とも観ようか)悩んでいた私め。
比較的空いているGSの方を観戦する心算でしたが、SL開催日の方がゲレンデの一般滑走エリアが広く、二基のゴンドラも両方使えるとの大会インフォ。
そんな訳で日曜日に「Go Naeba!」の予定でした。

が…、  

なのに…、

何故…、

 

「ピンポイントで二日とも雨☂☂なんだっ ( ゚皿゚)キーッ!!」

週末は南からの暖風が吹き、気温も四月並みに急上昇。
雨風の強い荒れた天候で、「春一番」観測の予報も出ております。
因みに苗場のゲレンデベースで二日間の気温は5~7℃、降水量は2~9㎜。
如何転んでも雨は避けられないみたく…。

うーん、予定通り雨中のナエバに足を運ぶか。
それとも、自宅で大人しくBSライヴ観戦にするか。

と云う訳で、只今「行くか」「行かざるか」懊悩中の私め。
尚、そんな思案中の心中に掛けて、今回エントリーの文字カラーは「シアン」にしてみました。
ちゃんちゃん。

 

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●2015/16. 二十二滑目「石打丸山」

えー、一昨日は半月振りに「白馬エリア」以外の滑走行脚。
向かった先は越後湯沢、日帰りホームゲレンデ「石打丸山」に行って参りました。

しかし昨年来、石打では悪コンディションの日にばっか当りっ放し。
曇天/湿雪/グサグサバーンでの滑走しか記憶にありません。
そんな訳で今回は「Snow-Forecast.com」の予報で吟味を重ねての好天狙い。
その甲斐あって久方振りにスーパーファイン/グッドスノーの石打滑となりました。

・2月8日(月) 石打丸山
気温:-3~2℃ 
天候:快晴
雪質:新雪無し.全面ピステン ゲレンデ下部は氷塊多し

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【写真上】8:30、ベースは例に由ってのハツカ石。
スカイブルーの澄んだ冬晴れ空、気温も-2℃前後とまずまずの冷え込み。
こりゃ今日はソートーな「スキー日和」となりそうです。

しかし此処で「痛恨」の忘れ物発覚。
「SDカード入れ忘れ」と云うスカポンタンで、カメラは使用不可となってしまいました。
「嗚呼、こんな山景日和になってこったい…
従い以下、「へなちょこモバイル撮影」での滑走記となりまする。

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【写真上】8:35、ハツカ石サミットリフト。
何時も見慣れたリフト乗車風景の様で、チトだけ「違う」。
この日は通常使用のA線がローラー不具合で点検中、珍しくB線運行なのでした。

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【写真上】ハツカ石スーパーリフト。
おおぉ~、右も左もドフラットのピステン。

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【写真上】スーパーゲレンデ、リフトより右手。
「ほったらかし」のオフピステ状態な事が多いスキーヤーズレフト側もキレーに圧雪。
この日のハツカ石は何時も増して、丁寧なフル圧雪。
通時は手を入れないリフト鉄柱下やコース脇に至る迄、ピステンが入っていました。

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【写真上】トップの入り部も一面「真っ平」。
直近に纏まった降雪が無く、「日中融雪→夜間凍化」っぽい硬めの雪面タッチ。
しかしピステンのお陰でエッジの利きは良好。
下地がカチッとしているので、なまじ柔らかい雪よりは板のリアクションが引き出し易いグッドバーンでした。

「これなら1時間位回してもイイかな」と思える程でしたが、3本で切り上げ。
山頂ゲレンデへ向かいます。

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【写真上】中央3高にて一写。
パラダイス~銀座ゲレンデ越しに魚沼盆地を望む。
高空に冬晴れらしい、透明感のあるライトブルーが広がっています。

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【写真上】8:55、山頂ゲレンデもスーパーフラットな圧雪具合。
しかし山頂クワッドは試運転中、時間潰しにジャイアントを1本。

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【写真上】中央3高より、ジャイアント。
ジャイアントもコース両幅いっぱいにフラットピステン。
横幅を取った大回りで3ターン下り。

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【写真上】何と、国体コースにも圧雪掛かっています。
ストライプ模様の国体なんて、見るの久し振り。
こりゃローテの一つに加えなきゃ♪。

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【写真上】9:10、山頂ゲレンデ。
この日の山頂クワッドは9:07と、早めの運行スタート。
このリフト、営業開始時刻が何時もバラバラで(9:10~9:40幅)、乗車のタイミングが読めないんですよね…。

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【写真上】「山頂大回りタイム」スタート。
カッチリ硬めの山麓部に反して、山頂ゲレンデはソフトタッチの雪鳴きコンディション。
湯沢エリアとしては最上級の雪質でした。
但し下地が可也柔らかく、過度にエッジングすると足場の脆さを感じてしまいます。
ターン後半から早めにエッジリリース、フォールラインへ走らす滑りを意識しました。

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【写真上】山頂クワッドより、巻機山.金城山~越後三山の眺望。
モバイルの解像度なんてこの程度…。

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【写真上】石打丸山のランドマーク二峰、飯士山と巻機山。
こんなパノラマ眺望日和なのに、カメラ使えないなんて…。
SDカード忘れたのが本当に「痛恨」、悔やんでも悔やみきれません。

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【写真上】10:10、山頂オープン1時間後のバーン状況。
ソフトタッチのデリケートスノーと云っても、矢張りベースは湿雪。
滑走者の少なさの割に、コース荒れは比較的早く進行していきます。

ボチボチと人出も増えて来たので、「高速ロング」タイムは終了。
リフト沿いのラインを使って、フルカービングショートで回します。

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【写真上】10:40、「山頂ピークタイム.午前の部」スタート。
アーリータイムの良質バーンは充分満喫したので、これよりゲレンデザッピング。
先ずは「銀座観光」に向かいます。

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【写真上】銀座ゲレンデ。
「山頂~パラダイス~グリーン~銀座~観光口」の2.8㎞をノンストップロング滑。
中短距離のゲレンデを繋いだコースですが、ソコソコの滑走感が味わえます。

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【写真上】10:45、暫くは観光口で第1クワッド/ダイナミック回し。
ダイナミックコースも一面ピステ掛かった、ドフラット状態。
多少のうねり.片斜があり、構成的には好みの中斜面コースです。

只、この日の石打で唯一残念だったのが、コース中の「氷塊」大量発生。
特にダイナミックとチロルは全域が「ジャガイモ畑」と化しており、雪面コンタクトが叩かれ気味でした。
まぁ標高が256~920mなんで、融雪後のバーン氷結/粉砕は仕方無いんですけど。

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【写真上】11:20、観光口からチロルゲレンデへ。
氷塊ゴロゴロも、しっかり踏めば雪面コンタクトを維持出来るレベル。
ターン前半の雪面圧が不安定なゾーンからしっかりと雪地感を意識し、角付け早めの滑りを心掛けました。

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【写真上】何と、チロルも一面「真っ平」。
何時もは中央部に非圧雪の山を残し、セパレートピステンされているチロル。
それがこの日はコース全面ドフラットに整備されていました。

ハツカ石スーパー/国体/チロル…と、此処迄ゲレンデ全域を隈なくピステン掛けられた石打も珍しく。
リフトに乗りながらその理由を考えてみました。
①スキー場が心を入れ替え、圧雪職人魂を発揮し出した。
②単に「当たり」の日に来ただけ。
③土日明けに加え降雪無しの為にバーン大荒れ、圧雪せざるを得ない状況だった。

まぁ理由は…、(ムニュムニュ)でしょうね。

6
【写真上】チロル「お一人様」リフトより、巻機山~越後三山を望む。
うーん、モバイル撮影ぢゃ画像レベルはこんなもの…。

7
【写真上】同、魚沼盆地とを望む。
ズームも何にも利きません、重ね重ねカメラ使えないのが腹立たしい…。

「大気は冷牙でクリア」「雲一つ無いライトブルーの晴天」「遠望サイコー」。
こんにパノラマフォト日和の石打なんて、シーズン中そうあるモンじゃありません。
そんな訳で、自宅PCに差し込んだ儘のSDカードを「恨めし~く」思う私めなのでした。

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【写真上】12:20、ランチタイムの閑散時を狙って、再び山頂回し。
この時間帯から陽射しが一層強くなり、山頂ゲレンデでもしっとりとした雪質に。
それに伴い、バーンには浅いバンク起伏が出始めて参りました。

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【写真上】14:20、山頂クワッドより、ゲレンデ俯瞰。
まぁこの程度のギャップなら滑走に支障は無し。
ショートで回す際は凹溝や凸腹をアクセントに使い、却ってリズムとポジションを巧く整えられました。
但し人出もあって、ロングにはチト辛かったです。

所処でこの山頂ゲレンデなのですが、3年前位から「痩せて」いる様な…。
以前はリフト側にもーちょいバーンが広く取られていましたが、圧雪車一台位は狭くなっています。
「盛って」「均して」の作業も大変だとは思いますが、何せスキー場の看板コース。
出来れば以前のコース幅に戻して欲しいかな、と。

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【写真上】14:40、山頂ゲレンデも日蔭に入り始めて参りました。
日蔭と日向がムラ掛ったコンディション。
特にこれ程のピーカンだと陰影の乖離が大き過ぎ、日向から日蔭に滑り込んだ際に一瞬フラットライトとなってしまいます。

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【写真上】コース状況はこんな感じ。
荒れの溝部には、他少アイシーな感じも出て来ました。

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【写真上】山頂クワッドより、谷川連峰の眺望。
大源太山より連なる険峻稜線、一ノ倉.茂倉山の頂には終日雲が覆っていました。

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【写真上】同、飯士山と巻機山の眺望。
中央の巻機山から米子頭山~柄沢山へと続くのは上越国境稜線。
なだらかな尾根筋はトレラン向きっぽい縦走路ですね。

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【写真上】同、へなちょこズームで巻機山。
なだらかな高原帯の山頂は深く美しい雪化粧、割引/巻機/牛の三頂もはっきりと見られます。
因みに昨秋に初めて踏んだ頂、走破した山を遠望するっつーのは感無量です。

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【写真上】15:40、山頂ゲレンデトップにて。
石打丸山「Most Popular」なフォトポイント。
16時前と云うのにこのクリアな展望、見事なスーパーパノラマが広がっています。
右手の越後三山は元より、正面北には守門岳.粟ヶ岳迄もがはっきり望めました。

因みにこの時間帯、山頂では影の「自撮り」が出来たり致します。

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【写真上】15:35、山頂ゲレンデも全面日蔭タイムに。
陽射しの陰影ムラは無くなりましたが、バーン硬化は加速度付けて進行。
次第にアイシーでギャップの多い、テクニカルコンディションになってきました。

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【写真上】ラス1時間の主戦ゲレンデは国体コース。
アイシーで氷粒をバラ撒いたコンディションも、山頂ゲレンデ程の荒れは見られず。
エッジグリップも充分生きており、カービング/スキッド織り交ぜたショート回しが楽しめました。
ココはコース幅が狭いので、実速以上のスピード感が味わえます♡。

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【写真上】16:30、中央3高より、湯沢市街地を見遣る。
ゲレンデに影が覆い、山々の風景がほんのりと紫昏掛ってくると「THE DAY」のフィナーレタイムです。
ラストの1時間は膝に堪える硬バーン&氷塊コンディション。
滑りっ放しの疲れも溜まっており、16:40での撤収となりました。

と、今季三度目の石打滑は「シーズンベスト」なコンディション&シチュエーション。
レストを挟んだのは30分程度、朝から夕迄ヒタスラ滑り倒していました。
「雪」「晴」「景」全て揃ったこんな石打、今度は何時「当たる」んでしょうね。

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2016.02.09

●GPSウォッチング「第四次白馬遠征」

えー、「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第二弾。

昨シーズンからちょくちょくやっていたスキーアクティビティ時のGPS計測。
コレが思いの外面白く、今季は常時ガーミンくん持参で滑っております。

で、今回のテストゲレンデは先週の白馬遠征「八方尾根」と「五竜&47」です。
三日間のスタッツは以下の様になりました。

Img_2221
・2月2日(火) 八方尾根

・天候 曇り/上部濃ガス
・ゲレンデ滞在時間 7:01:47 (8:00
~15:02)
・滑走時間 5:59:28 (rest61分)

総移動距離(リフト乗車含)  93.90km
・総滑走距離 46.95km
・獲得標高 高度上昇累計12,762m/高度下降累計12,770m

・最高速度 66.2
km

1_2
「兎より上部は終日ホワイトアウト」「パノラマも上半分は視界不良」と、濃ガスに祟られた遠征初日。
結局、兎/黒菱/スカイラインには行かず終いでした。

そーなると主戦索道はリーゼンクワッドとゴンドラ頼み。
視界の利くリーゼンとセントラル.たてっこを軸として、山麓迄下りると白樺と名木山を摘み食いするコースチョイス。
単調な滑走ローテーションとなってしまいました。

しかもこの日はスキーをチューンに出す都合上、15時の「超」早期撤収。
甚だ消化不良の一日で御座いました。
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・2月3日(水) 八方尾根

・天候 快晴
・ゲレンデ滞在時間 8:34:37(8:00
~16:35)
・滑走時間 7:51:16 (rest33分)

総移動距離(リフト乗車含)  120.05km
・総滑走距離 60.02km
・獲得標高 高度上昇累計16,253 m/高度下降累計16,255 m

・最高速度 75.8
km

2_2
前日の悪天候を倍返しにしたかの様な「スーパーファイン」「グッドスノー」。
兎に角この日は、何処を滑ってもコース荒れが殆どありません。

朝イチリーゼンに始まり、整地兎、セントラルをコーデュロイハント。
日中はグラードからスカイラインのヘビロテ、再びリーゼンとセントラル回し。
日蔭刻になるとパノラマトレ、ラストは名木山/白樺で〆です。

因みに各コースの滑走本数は以下の通り。
・リーゼン×13 ・パノラマ×10 ・パノラマ~セントラル~ゴンドラ×5 
・スカイライン×5 ・白樺×5 ・名木山×5 ・兎×4 
・黒菱三角×4 ・パノラマ~たてっこ~ゴンドラ×1 ・グラード×1
特にセントラル/スカイライン/うすばが「当たりゲレンデ」、トップ3でした。

まぁバーンコンディションか良いので、人出具合とコースローテーションを天秤に掛けて「あっち行ったり」「こっち行ったり」。
ホント、この日はゲレンデ全域をバランス良く回す事が出来ました。

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Img_2582
・2月4日(木) 五竜&47

・天候 晴れのち曇りのち雪
・ゲレンデ滞在時間 8:51:15 (8:00
~16:51)
・滑走時間 7:55:42 (rest55分)

総移動距離(リフト乗車含)  122.35km
・総滑走距離 61.17km
・獲得標高 高度上昇累計17,554m/高度下降累計17,595m

・最高速度 72.1
km

3_2
天候/雪質の良い日の八方は色んなコースを回すのに対し、五竜47はその逆。
グランプリ/ルート1のメインバーン2つに滑走比が偏ってしまいます。

それでもこの日は「朝イチグランプリ」の途中にダイナミックを挟んだり、と比較的ランダムな回し方。
特に47のルート1ボトム部が極上の「ガリッガリ」アイスバーンで、何時もにも増してゴンドラ利用=R1ダウンヒルが多くなりました。

15時以降のアルプス平は降雪でコンディション良化。
もーちょいグランプリで回したかったのですが、体力がエンプティ寸前。
ラス1時間ちょいは、いいもり/とおみで楽して〆となりました。

二連チャンで滑走時間が約8時間、ゲレンデ総移動距離が120㎞オーバー。
そりゃ疲れも溜まるもんですわね…。

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と、こんな感じの三日間アクティビティスタッツ。
二日目と三日目のスコアは我ながら基地外じみてると思います。
まぁ「ハイシーズンの雪質」+「冬晴れ好天」だから出来る荒行ですけどね。

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2016.02.08

●2015/16. 二十一滑目「五竜&47」

えー、先週火~木曜の「第四次白馬遠征」スノーライフ後日談。
最終日のゲレンデは五竜&47で御座います。

遠征中の白馬は強烈な寒波で連日-10℃以下の冷え込み。
相変わらずの雪枯れ状態も、この寒さのお陰で何とか平均点以上のバーンコンディションを維持していました。

・2月4日(木) 五竜&47
気温:-8~-2℃ 
天候:午前中/曇り時々晴れ 午後/曇りのち雪
雪質:新雪無し 安定したピステバーンも多少劣化傾向

Img_2545
【写真上】7:05、この日のウォームアップジョグは千国街道。
燦々と降り敷く朝陽が白馬盆地の白い底に照り返し、眩さを感じる日の出刻。
雪国の厳しい冬とは裏腹な、穏やかで明朗な朝でした。

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【写真上】7:20、ゲレンデ到着。
濃藍のピーカンと迄は参りませんが、薄縹広がる好天の高空。
気温も山麓ベースで-3℃、アルプス平で-8℃と程良く冷え込みです。

「テレキャビンにビステバックデポ」→「エスカルで朝飯」→「ストレッチ」→「とおみゲレンデで2本足慣らし」→「運行間近のテレキャビンにリターン」。
ま、毎度変わらぬルーティンです。

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【写真上】8:25、朝イチグランプリ。
「業務連絡業務連絡、アルプス第3ペア、90番スタートです」。
そんな訳で今日もグランプリ一番乗り♪。

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【写真上】今日も完ペキなコーデュロイストライプ。
五竜の圧雪作業はホント丁寧、数有る白馬スキー場の中でもピカイチです。

Img_2566
【写真上】これから「お仕事スタート」の方。
コースど真ん中に佇んでおられるのは「スノーナビ」のカメラマンさん。

Img_2575
【写真上】グランプリトップ、ちょいズームで一写。
テレキャビン合流地点から上にはパトロールさんのシュプールも無く、文字通りのバージンバーン。
「コレみんな俺のモノ…」、もー涎が止まりません。

Img_2580
【写真上】1stシュプール、頂っきまーす♪。
二日間「降雪ゼロ」の続く白馬エリア、さしものグランプリもボトムでは早朝からしてややしっとりとした雪でした。
まぁそれでも充分に合格点レベルの雪質なのですが、何せ先週の「スーパードライ」「スーパーライト」なハイシーズンスノーが脳裏(足裏)に焼き付いてるものでして…。

Img_2583
【写真上】8:50、天候も「好転♪」「好天♪」
スタート時には高曇りだった空色も、9時前には穏やかな青空に。
至福の「朝イチタイム」が、更に心軽やかな「ハッピータイム」になって参りました。

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【写真上】3ペアより、聖山.八ヶ岳の眺望。
この日の「朝イチグランプリ」は、東南方面のパノラマ眺望が白眉。
山間の低標高部には薄く雲海が連なり、宛ら墨絵的な美しさでした。

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【写真上】同、左端に浅間山。
幾重にも連なる蒼い稜線が幻想的、白靄の底には長野平。
藍色基調の山景色に雲海のグラデーションが、更に奥行を醸し出しています。

Img_2596
【写真上】同、左手前に虫倉山、右奥に根子岳.四阿山。
これより左手、飯綱~戸隠以北は薄靄と笠雲が掛り、見晴らし具合はイマイチ。

Img_2601
【写真上】9:30、3ペアより白馬三山方面を望む。
標高2400mを境にガスが山肌を覆っており、五龍岳~白馬三山は白靄の中。
ゲレンデベースでは支障ありませんでしたが、北西の眺望は利きませんでした。

初心者/ファミリー御用達のパノラマゲレンデは、ソコソコ混み始めてきました。

Img_2605
【写真上】テレキャビンにて、とおみゲレンデ一写。
この日は何時もと少し違ったコースローテーション。
グランプリから二度程下りて、ダイナミック回ししてみる事に。

朝イチのダイナミックは超フラットで雪面コンタクトも「Feelin' Good」。
先細りの急斜コースならではの、落下感を伴った板の走りを楽しめました。
尚、ノンストップ滑なので写真はありません。

Img_2615
【写真上】10:30、良くも悪くも予報通り。
この日の晴れ間は短く、次第にどんよりとしたブルーグレーの曇空に。
視野もややフラットライト気味となり、ゲストの流れ込みも増えて参りました
11時前にグランプリを切り上げ、47へと向かいます。

Img_2617
【写真上】11:20、「ヨンナナ」お決まりのラインC回し。
R1上部は標高が低い分だけウェットスノー、多少のコース荒れの見られます。
まぁそれでもフツーに荷重すれば抑え込めるレベル、滑走者も少なくノンストップミドルで回せました。

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【写真上】12:30、ルート1より望む戸隠連峰。
日中のひと時、戸隠連峰に掛っていた雲が切れクリアに見晴らせました。
そー云えば今シーズン、未だ戸隠で滑ってません…。

Img_2632
【写真上】終日見晴らしが良かった四阿山。
中央に冠雪の映える頂が根子岳、その背後に並ぶ頂が四阿山。
南西裾に広がるなだらかな堆雪斜面が菅平高原です。

Img_2638
【写真上】で、この日の47…、

Img_2642
【写真上】個人的な「大当たりバーン」が…、

Img_2644
【写真上】ルート1の下半分。
ルート7合流地点からの急斜面三段カベは、人口雪の下地に加え日照時間の短さから「スーパーフラット」で「カッチカチ」。
特にウェーブから右片斜となる二段目急斜面は落とされまくり、一旦バランス崩すとリカバーすら難しいアイスバーンです。
「インジェクション入ってんじゃないの?」
と思える程のハードパック、このままSLのコースに使えそうでした。

しかしリフト接続上、このパートだけって回せないんですよね…。
そんな訳でココを滑りたいが為、ゴンドラ多用する事となったのでした。

Img_2649
【写真上】「何、このラブホ 赤窓ゴンドラ?」
良ーく見ると搬器№が㊼。
要する語呂合わせのエディションゴンドラな訳でした。

Img_2646
【写真上】ルート4、ゴンドラ下のフラットバーン。
大昔、モーグルコースが常設されていた場所。キレーに圧雪掛っていたのでゴンドラからラインCの連絡路代わりに使ってました。
しかしR4なんて滑ったの、何年振りでしょう。

Img_2650
【写真上】14:00、47撤収。
昨季はクラック発生の為、シーズン中オールクローズだったアドベンチャー。
まぁ二年振りなので、こっち使っていいもりへ下りる事と致しました。

Img_2651
【写真上】アドベンチャーコース。
幅狭の馬ノ背急斜面、硬めのコブがリズム悪く並んでます。
正直パウダーの日以外は大した面白味の無いコース。
個人的には「47→いいもりへの上級者向け連絡路」的な扱いだと思います。

Img_2652
【写真上】いいもり、小谷側…。
モッサモサのグッサグサ、しかもクラスト気味。
珍しくスノーファン回したみたいですが、その後が未整備でほったらかし。
タチの悪いナチュラルバーン、てな感じでした。

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【写真上】14:50、再びグランプリ。
3時間半振りのグランプリでは、やや大粒の湿雪が本降り。
降雪の恩恵で肌刺す寒さは和らぎ、却って午前中より暖かく感じられました。

Img_2658
【写真上】15:00、お陰でグランプリは「半リセット」状態。
元々滑走荒れが少ないバーンに、1~2㎝の新雪が程良くトッピング。
下地もアイシー化してないので、グリップの信頼感も抜群です。
特に第2ペア沿いのコンディションが良く、このラインでミドル滑やってました。

この後は山麓に下り、遅蒔き乍らのランチタイム(15:20)。
流石に疲れが「ドッ」と出たので、ラス1時間半はサニーウェイで基礎トレして〆となりました。

こんな感じの「第四次白馬遠征」最終日。
今週は「石打丸山日帰り」&「苗場でワールドカップ観戦スキー」と湯沢二連戦。
次の白馬遠征は早くても来週になると思います。
おしまい。

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2016.02.07

●2015/16. 二十滑目「八方尾根」.後篇

えー、先日は「第四次白馬遠征」ゲレンデリポ.エントリー。
二日目は「八方尾根」滑走記.後篇で御座います。

「早朝には白馬連峰のモルゲンロートを堪能」
「朝イチリーゼン一番乗り、至福のリーゼンクワッドタイム」
「兎/セントラルのコーデュロイストライプを満喫」

もう一日のモトは取ったも同然なのですが、更に続くはスーパーパノラマタイム。
白煌めく名山群の眺望を愛でに、リーゼングラードへと向かうのでした。

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【写真上】11:05、グラードクワッドより左手を望む。
八方山景フォトの定番、五龍岳と鹿島槍のツーショット。

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【写真上】しかし1分後、薄雲が立ち込めて参りました。
撮影タイムギリギリセーフ、グッドタイミングのグラード乗車でした。
まぁコレはコレ、冬の晴天らしい幽玄な景趣です。

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【写真上】五龍岳.近景。
山頂からG2.白岳を経て大黒岳に至る稜線もクリアに見晴らせました。
武田菱の角度からして、「五龍の横顔」って感じですかね。

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【写真上】遠見尾根越しに、鹿島槍.近景。
優美さと険峻さを併せ持った双耳峰、雪景色では特に前者の趣が引き立ちます。
北峰直下の鞍部には、難所「八峰キレット」の岩稜帯もはっきり望めました。

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【写真上】グラードトップより、白馬三山。
ゲレンデ内では白馬三山が最も間近に見られる場所、八方尾根でも随一の人気を誇るフォトスポットです。
まるで三月を思わせる様な「深青」と「白銀」のコントラストでした。

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【写真上】ちょい場所移動、第1ケルンより白馬三山。
右手に流れていく落ち込みは宮地平への山肌斜面。
因みにガスの日、ほんの1分滑って下りてけば…、
「この世と簡単にサヨナラです」。

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【写真上】同、第1ケルンより北東の山景展望。
雨飾山.頸城三山~戸隠連峰.飯綱山の北信名山群には頂に横長の覆雲。
残念ながら「スーパーパノラマ」とは参りませんでした。

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【写真上】11:20、リーゼングラードより黒菱/スカイラインへ。
さーて、「雪猿タイム」再開。
此処から2ペア迄、約2㎞のロングランスタート。

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【写真上】で…、

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【写真上】この時間のスカイラインが…、

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【写真上】大当たりっ!!!。
「左右に振ったヘアピン」に「緩急織り交ぜた擂鉢状斜面」とアンギュレーションに富んだロングコース。
そんなゲレンデ自体の面白味に加え、北斜面が故の良雪ドライバーン。
リーゼン程混み合わない事も幸い、コース荒れは全く見られませんでした。

只、スカイライン回し最大の弱点が「余りにも遅い2ペアの運行速度」。
索道距離953mで乗車時間は約8分、1682mのリーゼンと殆んど同じなんですよね。

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【写真上】スカイライン2ペアより望む、白馬三山。
何時の間にか白馬岳の頂には、雲が掛り始めて参りました。
早めにグラードから写真撮っといてヨカッタ。

「曇/雪の日にはこの上無く退屈」「厳寒の日にはこの上無く拷問」な2ペアですが、こんな山景日和には飽きる事がありません。
朝イチからのヘビロテ滑走、休憩がてらに丁度良いスカイライン回しでした。

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【写真上】白馬鑓ヶ岳より天狗尾根~天狗ノ頭と続く尾根路。
うーん、何て走り易そうな縦走路。
昨年は悪天でキャンセルとなってしまった白馬三山縦走、今夏こそはトレランで走破する予定です。

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【写真上】しかしココからが難所。
急転直下、天狗ノ大返シから不帰キレ一峰へと続くハイライトパート。
まぁ栂池からの南進ルート使うプランなので下り使用、不帰キレットは鎖場もしっかりしてるみたいですしね。

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【写真上】12:20、スカイラインから黒菱三角。
こっちもパノラマ/リーゼンに較べ良雪質、足裏タッチが全然違います。
3本挟んでリーゼンへと向かいました。

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【写真上.下】12:30、続いてランチタイムリーゼン。
昼食時の混雑エアポケット狙い、流石のリーゼンも予想通り「ガラガラ」です。
しかもこれ程のピーカンにも関わらず気温はMaxで-3℃、融雪は全く見られずコースの滑走荒れもミニマム。
高速ロング~ミドルで回せる時間が1時間弱続きました。

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【写真上】13:30、3時間振りのセントラル。
早々に日蔭化したセントラルですが、エッジグリップは充分生きています。
しかもバーンはスーパーフラット、「午後セン」とは思えない程の滑り易さ。
ターン前半はスキッド/後半はカービングを利かしたショート、と小回りトレには絶好のコンディションでした。

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【写真上】雪煙を上げ、颯爽と滑り降りるパトロールさん。
こー云うの見ると、こっちもスイッチ入っちゃいますよね。

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【写真上】14:50、意外にこの日初となるオリンピックⅡ。
たてっこも早々に日蔭となりますがグリップ良好、アイシーな感じも致しません。
しかしこの日のゴンドラルートは上掲セントラルのコンディションが出色、オリⅡ使ったのはこの一回こっきりでした。
あと、此処は馬止め以降の「廊下~連絡路」がかったるいんですよね…。

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【写真上】15:00、白樺もバーンは絶好調。
山麓ゲレンデにも関わらず、この時間帯でも御覧の様なフラットさ。
セントラル/たてっこローテの際、何本か摘み食いしてしまいました。

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【写真上】15:30、レイトタイム定番のパノラマ回し。
うーん、やっぱりパノラマは日蔭の方がしっくりきますね。
程良い緩~中斜面ゲレンデ、大小ターンサイズ織り交ぜての快適な滑りが楽しめました。

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【写真上】小谷側は殆んど滑走者無し。
午前中同様「氷塊ゴロゴロ」、バタバタと浮き気味の雪面タッチでした。

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【写真上】16:00、リーゼン帰宅ラッシュ。
バーンが紫味を帯びた青色に変わると、ゲレンデもフィナーレタイム。
嗚呼、ミラクルに楽しい一日が終わってしまう…。

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【写真上】ラス20分は名木1で〆滑。
人口雪独特の硬バーンが日没前の冷え込みで更にアイシー化。
尤もコース難度は低いので、エッジをガッチリ噛ませて板を走らす事が出来ました。

兎に角この日の八方尾根、全てのコースで終日好コンディションを維持。
直近降雪は極微量なものの強烈寒波の冷え込みのお陰で、融雪や滑走荒れは殆んど見られません。
特に大当たりは①セントラル.②スカイライン③.リーゼンてな個人的感想でした。

と、こんな感じの遠征二日目。
翌日ラス日のゲレンデは「五竜&47」、三日間の〆となりまする。
つづく。

 

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2016.02.06

●2015/16. 二十滑目「八方尾根」.前篇

えー、今週火~木曜の「第四次白馬遠征」スノーライフ後日談。
二日目のゲレンデも初日に引き続き八方尾根。
今季「20」滑となる節目滑は、絶好のスキー日和に恵まれた一日となりました。

そんな訳での滑走記エントリー。
尚今回は「写真大杉」の為、二部構成のエントリーになりまする。

・2月2日(火) 八方尾根
気温:-13~-1℃ 
天候:快晴
雪質:新雪無し 安定したピステバーン

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【写真上】7:25、ゴンドラ到着。
ウォームアップジョグの際にモルゲンロートに見入ってしまい、少し遅めの到着。
それでも3番乗りと予想外の着順、この日はゲストの出足が遅く幸いでした。

Img_2311
【写真上】アダム地下「For Tune」さんで愛機受け取り。
昨日フルチューンに出していた「ブリ/SRC」。
ブーツ/ポールも預かって貰ってたので、「手ブラで楽チン」なゴンドラ途次でした。

Img_2326
【写真上】8:00、ゴンドラ運行スタート。
昨夜は風も無かったらしく、索道下の落葉樹には白銀の六花が満開。
青のグラデーション掛った朝空とのコントラストが、冬山ならではのクールな雰囲気を醸し出していました。

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【写真上】同、ゴンドラよりリーゼン一写。
あと数分でこのコーデュロイを切り裂ける訳です、ウズウズ。

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【写真上】同、パノラマ一写。
今日は「ピステン天国」の予感、ワクワク。

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【写真上】朝イチリーゼン、二日続けての「1stシュプール」。
うひょーっ♡、まるで白馬村へ吸い込まれて行く様なシチュエーション。
至高のモーニングタイム、始まりですっ♪。

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【写真上】朝イチリーゼン、二本目。
昨夜は-15℃近い冷え込み、カチッと硬めのピステンはエッジの噛みもグッド。
新雪ピステンに較べるとやや劣るコンディションですが、雪日照りの続く現状ではベストなバーン状況です。
スキッド不要のフルカービングで、官能的なノンストップミドルが楽しめました。

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【写真上】ゲストの皆さんも、殆どがリーゼンに流れてきます。
降雪後は兎や黒菱へ新雪喰いに向かわれるボーダー/ファットスキーの方々も、「ピカイチ」の「朝イチリーゼン」に。
何せ「この天気」で「このフラットバーン」ですからね。

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【写真上】8:30、整地ウサギのコーデュロイ模様もまだ健在。
次はあっち、モヒカン左の整地兎。
リーゼン2本回しの後はアルペンクワッドへ向かいます。

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【写真上】アルペンクワッドより、黒菱三角を見遣る。
こっちも美味そうですが、「黒菱~スカイライン」のローテは後回し。

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【写真上】同、ウサトップ一写。
これ程フラットな兎の入りを滑れるのは朝イチならでは。
まぁ大体に於いて何時も「ボコボコ」ですからね。

兎を2本回した後は、狙いすまして「2ndターゲット」のセントラルへ。

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【写真上】8:55、セントラル。
「うっひょー♪」
ゲレンデオープンから1時間経過したにも関わらず、セントラルのコーデュロイ模様は殆ど「真っ新」。
予想以上の手付かず状態に思わずストップ、一枚撮ってしまいました。

板を止めていたのは1分弱の間でしたが、人の気配は疎か滑走音すら致しません。
「シ…ン」とした静寂の中佇んでると、まるでプライベートゲレンデの雰囲気。
極上の贅沢な時間が味わえました。

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【写真上】セントラル、頂っきまーす♡。
右手流れ片斜バーンはフル圧雪、しかも段差や轍跡も無い「完ペキ」ピステン。
スキッド使っての大回り~フルカービングの中回りで一気下りです。
エッジをズラした際に「ブヴォォン」とコーデュロイを削る感触が鳥肌モノ、エクスタシーな気持ち良さでした。

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【写真上】セントラル下、白樺のピステバーンも殆んど手付かず。
うーん、まるで「コーデュロイハンター」してるみたく♪。

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【写真上】9:40、兎平。
そろそろゲストも増え始め「ハッピーアワー」もタイムアップ。
つーても平日ですからこんな客足レベル、混雑感は全く致しません。
この後は人出具合を見定めながら「リーゼン」「兎」「セントラル」のランダムチョイス。

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【写真上.下】10:05、昨日今日と「準.メイン」扱いのセントラル。
ゴンドラから見下ろすとゲレンデベースより急に見えますね。
特に小谷側はMax35度の急斜、プチ「アーデルボーデン」ごっこが楽しめます。

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【写真上】10:50、リーゼン三段目の小回りライン
リフト索道2本の陰がショートターンに丁度良いコース幅を描いてくれてます。
混んでくるとココをフルカービング小回り、斜度も緩いので快適なトレースライン。

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【写真上】この日「当たりゲレンデ」の一つ、うすば。
下地が硬い人口雪でしっかりしており、昼過ぎ迄フラットバーンを維持。
特に技選コート側はエッジの掛りが良く、横幅を取ったミドルが楽しめました。

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【写真上】10:35、珍しくこの時間にパノラマへ。
セントラル流れ込みの途中、摘み食いで3本回し。
一見リフトの左右共に同じコンディションに見えますが、滑ってみると大違い。

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【写真上】スキーヤーズレフトはこんな感じ。
パノラマ小谷側は「ガラガラガガガッ」と雪面タッチの安定しない滑走感。
昨日のコース荒れをそのまま引きずって、プチ氷塊がゴロゴロしていました。

因みにこの日は節分、だからと云って態々「氷豆」ばら撒かなくても良いのに…。

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【写真上】大町側は氷塊少な目。
国3沿いは多少豆粒が転がっていましたが、許容範囲のレベル。
中央~セントラル側は良コンディションでした。

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【写真上】国3より、見返り一写。
燦々と降り注ぐ陽光、雪面からの反射も眩しいピーカンのパノラマ。
「うーん、何か違和感…」。

そう、専ら午後のレイトタイムが「パノラマ主戦」の私め。
日蔭で鈍く青光りするシチュエーションに慣れてしっまており、こんな明朗な光景は「何か変な感じ」なのでした。

丁度この辺りで時計は11時前。
「フルフラット」のモーニングバーンも満喫したので、スーパーパノラマ目当てにリーゼングラードへ向かう事と致しました。
つづく。

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2016.02.05

●2015/16. 二十滑目「プロローグ」

えー、今週火~木曜の「第四次白馬遠征」滑走記。
二日目のゲレンデも連チャンで「八方尾根」で御座います。

所処で私め、ゲレンデイン前には20分程度のウォームアップジョグをこなすのが早朝のルーティン。
その途中に「自然の織り成す壮観な山景美」を目にする事が出来たのでした。

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【写真上】6:30、この日のルートチョイスは白馬岳線(県道322号)。
八方口から白馬駅前折り返す軽ジョグ、㎞/6:00ペースです。

2
【写真上】五龍岳と唐松岳。
「モッ、モッ、モ…」

1
【写真上】白馬三山。
「モルゲンロート、始まってるー♪」。

五龍.唐松岳~白馬三山の山々が影闇から姿を現したと思うと、ほんのりと茜色に染まり始めています。
「こりゃ、深紅のアルペングリューエンが見れる鴨」。
急ぎピステバックからカメラを取り出し、走を止めて山々に見入っておりました。

すると薄茜色の山色は次第に桃色掛り、やがて…。

「スーパーな朝焼けタイムがやって参りました♥」。

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【写真上】朝陽を受け、紅く染まる五龍岳。
険峻な岩稜帯ピークとは対照的な、柔らかみのある暖色の彩りが美しい。
切れ上がる様なカーヴを描く、白岳への稜線も印象的です。

4
【写真上】同、唐松岳。
唐松尾根から続く、雪付きの良いなだらかな頂。
東雲色に染まる中、白銀が反射して煌めいてます。

5
【写真上】同、杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
うおぉ、増々赤くなってくるぅ…。
暖色の陰影で、杓子沢の雪渓には更に深みが感じられました。

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【写真上】同、白馬岳。
この時間帯がモルゲンのピーク。
萌える燃える様な紅橙色に染まった山肌は、もうすっかりと「赤馬岳」です。

「氷点下10℃以下、湿度も低く冷冴な大気」
「360度雲一つ無い、冬晴れの朝空」
「柔らかくもはっきりとした、足の長い朝陽」

モルゲンロートの条件を全て満たしたスーパーな朝。
山肌の色調が刻々と変化する様は目を奪われる美しさ、アップを忘れて暫し見入ってしまう程でした。
「嗚呼、ちゃんと早起きして走っててヨカッタ…」。

しかし朝焼けに彩られたネイチャービューティの時間は、6:20~6:55の40分弱。
白馬連峰の山々は、7時を待たずに何時もの白銀山景に戻ってしまいました。
この日、7時に起きた人は「凄く勿体無い事」しましたね。

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【写真上】7:00、モルゲン終わりにし五龍岳。

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【写真上】同、杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
至福のモーニングタイムを終え、再びアップ走再開の私め。
しかし人とは欲の出るもので、こんな後悔の念も浮かんできたのでした。

「こんな事ならもう20分早起きして、蕨平橋か白馬大橋へジョギングコース伸ばしとけば良かった…」。
上記二カ所は、白馬村中心部の近くにある白馬連峰のピューポイント。
鹿島槍.五龍岳~白馬三山~小蓮華.白乗の山々が一望の元に見渡せる上、建物や電柱等の障害物も構図から外れる撮影スポットなのです。

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【写真上】ジョギングしつつ、八方尾根。
「冬晴れの快晴」「クリアな眺望」「凪程の風も無し」。
今日は「絶好のスキー日和」の予感♪。
そして一時間後、この予感は嬉し過ぎる位に的中するのでした。

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【写真上】同、47と白馬五竜。
明日はあっち、因みに予報では今日明日と快晴です♡。

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【写真上】ほんのりと淡桃色掛ったリーゼン。
コレ見て気持ちは「モルゲンモード」から「スキーモード」にスイッチ切り替え。
7:10にウォームアップジョグを終え、勇躍ゴンドラ乗り場に向かったのでした。

と、こんな感じの「第四次白馬遠征.二日目」プロローグ。
アクティビティ本番を前にして、最高のイントロダクションでした。
つづく。

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●2015/16. 十九滑目「八方尾根」

えー、今週火~木曜はニ泊三日のスノートリップin白馬。

暖冬気配こそ収まった大北地域ですが、「雪の降らなさ具合」は相変わらず。
今回三日間の降雪もファンデーション程度、新雪は殆ど「ゼロ」でした。
まぁ救いと云えば強烈な寒波で、白馬村の最低気温は連日-10℃以下を記録。
雪日照りの割には、良好なバーンコンディションを維持していた事でしょうか。

そんな訳での「第四次白馬遠征」初日は八方尾根。
以下、例に由ってのゲレンデリポで御座います。

・2月2日(火) 八方尾根
気温:-12~-3℃ 
天候:曇り ゲレンデ上部は終日濃ガス
雪質:新雪無し、ゲレンデ下部は人口雪っぽい硬バーン

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【写真上】6:50、ゴンドラへの途次「おひょっくり」前にて。
うーん、相変わらず雪少ない…。
「つーか、先週より減ってます」。

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【写真上】7:00、ゴンドラ到着。
乗り場前に板デポ、この日は2番乗りでした。
地下にて朝メシ→ストレッチ→ブーツ装着、何時もと変わらぬルーティン。

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【写真上】8:00、ゴンドラ運行スタート。
セントラルはキレーに圧雪されてコンディション良さ気。
こりゃリーゼンの後はココ狙いですね。

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【写真上】しか、上部へ行くに従いガス気配。
まぁ左手のリーゼンは目視出来たので、滑走に支障は無さそうです。
因みにこの日の予報は「曇雪/時々薄晴れ」。

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【写真上】8:10、朝イチリーゼン「1stシュプール」。
リーゼントップはややフラットライト気味も、ガスは無く視界まずまず。
ピステン上には数mmのペーパートッピング、強い冷え込みもあって硬めに締まったバーンでした。

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【写真上】珍しく途中でストップ、うすば前にてもう一枚。
薄らとラインの見えるストライプ。
小さな起伏が所々に見られましたが想定範囲内、心配していたジャガイモも転がっていません。
「週末の腐れ湿雪」→「再び雪枯れ」の割りに、良好なバーンコンディションでした。

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【写真上】8:40、リーゼン3ローテ目。
これで一旦リーゼン切り上げ、狙っていたセントラルへ向かいます。

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【写真上】セントラルっ!。
小谷側の一部を残し完全圧雪、キレーな片斜バーン。
雪面の硬さとグリップの利きが程良い按配で、心地良い加速感と落下感。
スキッド/カービング織り交ぜてのショートが楽しめました。

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【写真上】白樺トレの赤服さん。
強烈な冷え込みが利いており、ボトム部とは思えない締まったコンディション。
一本摘み食いしてからゴンドラへ向かいます。

以降「3本リーゼン」→「1本セントラル」の繰り返し。
ゲレンデ上部のガス引きを待ちつつのローテーションです。

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【写真上】9:50、アルペンクワッド前にて一写。
しかし濃靄の晴れる気配は無し、兎より上はずーっとこんな状態です…。

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【写真上】しかも、パノラマ迄ガスが下りて来ました。
リーゼンも一段目は真っ白となり、共に可也狭い視野。
低速/安全運転での滑走を余儀無くされます。

尚、10時過ぎのゴンドラで同乗者の会話を盗み聞きするとこんな内容↓。
「兎平、真っ白で何も見えん」
「黒菱も平衡感覚無し、どっち下りてるのか解らない」
「スカイラインも上半分は真っ白

「もう同じコース使って戻って来るのは沢山」
「仕方無いから咲花から下りてきた。」

…、よーするに「全く使えない」つー事ですね。
この時点でこの日はゲレンデトップへの滑走は放棄、ミドル~ボトム部で回す事と致しました。

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【写真上】とは云っても…。
こんな天候じゃ皆さん流れて来るのはリーゼン。
平日の少ないゲスト数の割りに、結構混み合って参りました。

「混雑リーゼン」しゃストレス溜まるし、「パノラマ」は上半分が真っ白だし…。
そんな訳で狙うのは必然的に↓となります。

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【写真上】セントラル、

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【写真上】たてっこ挟んで、

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【写真上】またセントラル。
正午からは「ゴンドラ~セントラル」を軸に据えて、時折リーゼン。
ボトム迄下り切ると白樺と名木山を摘み食いするコースチョイスです。
まぁガッツリ滑り込むローテじゃありませんが、ゴンドラを多用するので「楽」だし「暖かい」。

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【写真上】名木山は終日スノーマシン稼動中。
何せ雪降んないですからね~。

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【写真上】午後の部のスクールは、殆ど白樺での講習です。
名木/白樺共に視界はクリア、コースの荒れもリーゼンに較べりゃマシ。
通時に較べ、山麓ゲレンデを使う比率が高い一日でした。

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【写真上】ガスの隙間には国2利用。
パノラマはこの位が「視界ベスト」、ガスが薄まってもフラットライトで雪面情報を目視で拾うのは難しかったです。
特に小谷側は荒れとアイシー化が進み、プチトマトの収穫が始まってました。

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【写真上】15:10、何とこの日は異例の「早期撤収」。
実はこの日、コースコンディション云々以前に滑り手の方が「調子ワースト」。
センター回りのエッジングが引っ掛かって引っ掛かって仕方ありません。
しかも左右スキーでビミョーにRがブレており、ターンがバラける始末。
如何やら前夜のチューンでエッジを立て過ぎ、ビベ調整をしくじったらしく。

こんな調子じゃ翌日以降の滑走にも、不安と悪いイメージしか残りません。
そんな訳でアダム地下の「For Tune」さんに相談すると、15時の板預かりで翌朝7:30に間に合うとの事です。
従い背に腹は代えられず、一時間半残しの「板仕舞い」となったのでした。

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【写真上】15:50、クールダウンジョグの際に一写。
上がりから50分後、ゲレンデには薄日が射し込み濃靄も引いて参りました。
「もうちょい粘っても良かったかな」、と思いつつもまぁ結果論。
それにラス二時間を犠牲にしてでも、エッジ直す方が優先順位高いですしね。

と、こんな感じの遠征初日。
この「ガス」と「早上り」の借りは、翌日の「FINE DAY」で倍返しするのでした。
つづく。

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2016.02.04

●「第四次白馬遠征」最終日

えー、「元西武/巨人の四番打者、覚醒剤所持で逮捕」の報で大騒ぎだった昨日のニュース。
巷では今日もこの話題で持ち切りかと存じます。

所処で同じ「白い粉中毒」でも、アブナイオクスリでは無くスノーマッドな私め。
一昨日から今季四度目の白馬遠征に来ております。

当初は来週遠征の予定でしたが気圧配置図を見て急遽前倒し。
二泊三日のショートステイ決行です。
気温は予想通り-10℃以下の冷え込みが続き、雪枯れの割にはスノーコンディションに恵まれた三日間となりました。

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【写真上】17:40、ナイター営業に向けて、圧雪作業中のとおみゲレンデ。
残念ながらコレは滑れません。

そんな訳で今から帰途に着く所処。
滑走記は、明日以降にでも。

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2016.02.03

●立春前夜

えー、本日は立春「節分」。

豆を撒いて玄関と室内を散らかす日です。

所処で散らかした後は当然掃除をせねばなりません。

しかしながら「豆」と云うものは丸っこい形をしております。

従い撒いた豆は至る場所へ転がっていきます。

「リビングボードやソファーの下」「下駄箱の奥」「廊下や階段の隅」…。

そうなると、日頃掃除が等閑になっている所処にも手を入れねばなりません。

結果「家の中」は節分前日より綺麗になっております。

そんな訳で、掃除は「マメ」にしましょう、と云うオハナシでした。
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2月3日深夜、白馬村にて。

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時節に合わせてかは扨不知、パノラマも「豆撒き」状態でした…。

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2016.02.02

●GPSウォッチング「第三次白馬遠征」

えー、本日は「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第一弾。

「一日中スキーしてて、どれ位の距離を滑ってるのだろう?」

と云う素朴な疑問を解決すべく、昨年より試み始めたこの企画。
コレが思いの外面白く、「滑走距離」以外にも「獲得標高」「最高速度」や「各コースの滑走本数」等が全て記録として残ります。

そんな訳で今季からはスキーの際、常時ガーミンくんにてデータ計測。
今回のテストゲレンデは先週の白馬遠征「八方尾根」と「五竜&47」です。

で、四日間のスタッツは以下の様になりました。

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・1月25日(月) 八方尾根

・天候 曇り一時薄晴れ/断続的に強風、時折ガス
・ゲレンデ滞在時間 8:29:56 (8:00
~16:30)
・滑走時間 7:29:54 (rest59分)

総移動距離(リフト乗車含)  107.45km
・総滑走距離 53.73km
・獲得標高 高度上昇累計14,793m/高度下降累計14,795m

・最高速度 71
.4km

1

初日の八方尾根は朝イチのリーゼン回しから兎/黒菱のパウダー喰い。
以降リーゼン/パノラマ/名木山/セントラルをランダムに挟み、夕刻はパノラマ回しと云ったローテーションでした。
グラードクワッドは運休、ガスの為にスカイライン/北尾根方面には向かわなかったので、109より下部のゲレンデをメインチョイス。
その為にやや単調なローテーションとなりました。
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・1月26日(火) 五竜&47

・天候 快晴/無風
・ゲレンデ滞在時間 8:44:08 (8:00
~16:45)
・滑走時間 8:02:55 (rest41分)

・総移動距離(リフト乗車含) 125.65 km
・総滑走距離 62.83km
・獲得標高 高度上昇累計18,778m/高度下降累計18,800m
・最高速度 77.1km

2
ド快晴/スーパーな圧雪バーンに恵まれた二日目の五竜&47。
御覧の様に「グランプリ」と「ルート1」のヘビーローテーションです。
14時過ぎ迄、殆どこの2コースのみで回してました。
兎に角ピステン具合が素晴らしく、ミドル~ロングで終日かっ飛び。
最後の一時間は、お決まりの「いいもり道場」です。

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・1月27日(月) 八方尾根/五竜
・天候 快晴/強風、上部リフト終日運休
・ゲレンデ滞在時間 8:30:17 (8:00
~17:00 シャトルバス移動32分)
・滑走時間 7:11:51 (rest46分)

・総移動距離(リフト乗車含) 109.58 km
・総滑走距離 54.79km
・獲得標高 高度上昇累計15,375m/高度下降累計15,298m
・最高速度 72.7km

3
快晴の天候もゲレンデ上部は終日25m以上の強風、ゴンドラもリーゼンクワッドもずーっと運行見合わせ。
その為、スタートからの二時間半は名木山/うすばに「幽閉状態」でした。
11時にシャトルバス使って五竜に移動、アルプス平のリフトは全滅もテレキャビンだけは動いてたのでひたすらゴンドラ回しです。
飽きてくると時折いいもりを挟み、ラスは何時も通りいいもりで〆。

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・1月28日(月) 五竜&47

・天候 快晴/無風
・ゲレンデ滞在時間 7:48:15 (8:00
~15:49)
・滑走時間 7:36:09 (rest12分)

・総移動距離(リフト乗車含) 108.23 km
・総滑走距離 54.12km
・獲得標高 高度上昇累計16,340m/高度下降累計16,339m
・最高速度 78.1km

4
三月並みのスーパーピーカンに恵まれた最終日。
この日も大回りメイン、ひたすら「グランプリ」「ラインC」で回ししていました。
陽射しも強く日中気温は6℃迄上昇、山麓部は融雪と荒れが予想されたので、ずーっとゲレンデトップ~ミドルに籠りっ放し。
御覧の様にボトムに下りたのは47で一回切りです。
尚、この日は帰途交通機関の都合上、16時の早期撤収となりました。

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因みに尚四日間の累計スタッツはと申しますと。
ゲレンデ内移動距離/451㎞ 実質滑走距離/225.05㎞。
ゲレンデ滞在時間/32時間28分、実質滑走時間/30時間18分。


東名/名神高速道路ベースだと滑走距離は「東京‐磐田」間、リフト乗車を含めた総移動距離は「東京-琵琶湖(栗東)」間に該当します。
もうちょい頑張れば京都迄帰れたかも。
うーん、キ●ガイじみてますね…。

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2016.02.01

●2015/16. 十八滑目「五竜&47」

えー、先週1/25~28、「第三次白馬遠征」の滑走リポート後日談。
最終日のゲレンデは「五竜&47」で御座います。

・1月28日(木) 五竜&Hakuba47
気温:-2~7℃ 
天候:終日晴れ 
雪質:新雪ゼロも良雪、但し次第に融雪進む

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【写真上】6:50、ウォームアップジョグの際に一写。
空気が澄み渡り冷冴で静寂な朝。
白馬盆地の底は薄らと靄掛かり、柔らかな朝陽と共に幻想的な風景を醸し出していました。
若しかすると今日は山頂から雲海が見られるかも♪。

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【写真上】それに反して高空は雲一つ無く、今日も好天の気配。
西南の空には朝ぼらけの月。
丁度向こうは穂高方面、これがホントの「有明」の月、なんつって。

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【写真上】7:20、ゲレンデ到着。
テレキャビン一番乗りにて荷物デポ→エスカルで朝メシ→ストレッチ→一服。
何時ものルーティンでスカイフォーリフトの稼働を待ちます。

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【写真上】8:00、とおみゲレンデ営業スタート。
とおみで二本足慣らし→マーキング済のテレキャビンへ。
これも毎度のルーティン。

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【写真上】とおみゲレンデ、バーン状況。
此処三日間降雪の無い白馬エリア、雪質は多少低下傾向。

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【写真上】8:12、テレキャビンスタート3分前。
「ウズウズ、シャッターが開くのが待ち遠しい…」。
「ガラガラカラッ」
「よーし、逝ってきまーす!!!」。

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【写真上】8:25、無人のテレキャビン山頂駅。
「うひょーっ、ドピーカン
しかしコレは一寸晴れ過ぎ、これだと日中の融雪が心配です…。

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【写真上】で、今日も毎度の、

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【写真上】グランプリ一番乗り♡。
さーて「至福の高速ロングタイム」開幕っ。
因みに前日は強風の為、アルプス平のリフトは終日運休。
グランプリコース上部は全く使われていません。

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【写真上】1stシュプール、戴きっ。
此処三日間「雪枯れ」の続く白馬エリア。
しかしそんな杞憂に反してグランプリは想像以上のグッドコンディション。
バーンはピステン一発で見事に復活、まるで降雪後かと思わせる様な「キュキュ」と雪鳴きのする雪面タッチです。
しかもスキーヤーズレフトの1/3は強風で運ばれた軽雪が薄らと堆積、トッピングパウダーの感触すら味わえました。

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【写真上】朝イチグランプリ、一時間経過。
快晴&無風の滑走日和、「トップの掛り」「エッジ喰い」「板の走り」と、もう文句無し。
陽射しこそ強いものの、放射冷却の恩恵でバーンは程良く締まっています。

しかも昨日/一昨日以上にゲストが居ないもんですから、至福の大回りかっ飛びタイムがずーっと続きました。
SL板で常時70~80㎞出せるんですから、GS機なら軽く90㎞出るでしょうね。

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【写真上】アルプス平ペアより、南東の眺望。
朝霞の中に幾重にも織り成す稜線、そして靄の底に沈む長野平。
期待していた雲海こそ見られませんでしたが、眼下には日本画的な美しい風景が佇んでいました。

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【写真上】9:20、雲掛りにし武田菱。
蒼天の空に浮かんでいた五龍岳に、北側から雲が覆って参りました。
隠れてしまう前に取り急ぎ一写。

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【写真上】午前中はずーっとこんな天候。
流石に10時を過ぎると雪が緩み始め、バーンはウェットになっていきます。

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【写真上】スノーナビさんを逆取材、一写。
しっかりボーズ迄取って頂き、アリガトウゴザイマス。
今日も絶好の撮影日和、カメラマン冥利に尽きる天候ですね。

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【写真上】11:00、47に移動。
こっちもガランガラン、取敢えずは高速ミドルでルート1回し。
下部に下りるに従いしっとりとした雪質になっていきましたが、変な引っ掛かりや抜けの重さは感じませんでした。
まぁ強いて云えば、エッジが利きすぎる位。

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【写真上】ルート2。
カービングショートのトレーニングコース。
雪量も例年の8割程度に回復、地形起伏のギャップも殆んど姿を消しています。

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【写真上】ラインCより、北面の空を望む。
正午を過ぎると、白馬連峰の方面から次第に雲が掛ってきました。
しかし軽やかで白い雲相、あんまり冬景色っぽくないですね。

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【写真上】ゴンドラより、八方尾根リーゼンクワッドを望む。
昨日の八方は終日の強風、結局アレに乗れませんでした。
今季は「五竜では天候に恵まれ」「八方では悪天に祟られる日」が続いてます。

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【写真上】13:50、ラインEより見遣る五龍岳。
さーて遠征最終日もラス2時間、ボチボチと〆滑に入ると致しましょうか。

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【写真上】一昨日程では無いにせよ、この日も山景に恵まれた一日。
昨夏にトレランで単日縦走した信越五岳のうちの三岳。
右手に飯綱山、中央に戸隠山、戸隠山と高妻山の鞍部に覗けるのが黒姫山。
走破した山々をこうして眺めるのって、何か感慨無量ですね。

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【写真上】15時を過ぎても良コンディションを保っているグランプリ。
何せ前日は強風でアルプス平のリフト全休、ダイナミックもエキスパートもいいもりも「飽きる程」滑ってます。
そんな訳でこの日は山麓に下りず、ラス2時間もグランプリ回し。
帰途電車の都合上、16時で〆となりました。

と、こんな感じの第三次白馬遠征、最終日。
今回遠征は「初日/パウダー天国」「二日目.四日目/ピーカンの圧雪バーン三昧」。
強風に祟られた三日目を覗き、好天とグッドスノーに恵まれた四日間でした。
おしまい。

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●2015/16. 十七滑目「八方尾根→五竜」

えー、今週1/25~28「第三次白馬遠征」の滑走リポート後日談。
三日目のゲレンデは「八方尾根」、早朝から青空広がる絶好のスキー日和となる…、筈でした…、が…。
「スキー場の天敵」に苛まれ、消化不良の一日となってしまいました。

・1月27日(水) 午前/八方尾根 午後/白馬五竜 
気温:-6~4℃ 
天候:晴れ 但しゲレンデ上部は終日強風
雪質:新雪無し、ゲレンデ下部はやや融雪進む

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【写真上】7:15、ゴンドラ乗り場着。
おっ、珍しく一番乗り。
アダム地下で朝飯/アップ/ブーツ装着をして、ゴンドラ運行に備えます。

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【写真上】7:40、「Snownavi」のカメラマンさん。
アダム地下のチューンナップショップ撮影に来られていたスノーナビさん。
過去二回掲載して頂いたお礼を兼ねて「逆取材」「逆撮影」してみました。

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【写真上】7:50、何故か名木3前に居る私め…。
早朝の山頂部は25~35mの強風とのインフォ、ゴンドラの通常運行は絶望的。
リーゼンクワッドの稼働に一縷の望みを託し、名木山まで移動してきたのでした。
「あーあ、何の為に早起きしたんだか…」

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【写真上】8:10、名木3トリプル始動。
残念ながらリーゼンクワッドも運行見合わせとの報。
朝イチリーゼンならぬ「朝イチ名木山」、あんまり嬉しくありません…。

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【写真上】8:30、八方第1ペアが運行開始。
相変わらず上部リフト/ゴンドラの動く気配は無く、此処がゲレンデトップMax。
しかし「八1」に乗るのなんて何年振りでしょう…。

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【写真上】9:15、名木3トリプルはA線も運行開始。
平日のアーリータイムだけあって然程の混雑はありませんが、白樺方面からもゲストが流れ込み、ソコソコ混み合ってきました。

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【写真上】うすばゲレンデは「プチトマト」収穫中。
白馬エリアは此処二日の降雪がゼロ。
融雪と氷結を繰り返したうすば急斜面は、早々に氷塊が目立ち始めました。

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【写真上】八1ペア降り場にて、リーゼンスラロームコースを見上げる。
諄い様ですが、ココから上には行けません。
うーん、スキーマッドにとっては最高の「嫌がらせ」です…。

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【写真上】名木山ゲレンデボトムより、Hakuba47を見遣る。
47のライン8(ゴンドラ)も搬器は掛っておらず、運行見合わせの様子。
つーか、ルート1に人影が見当たらないんですけど…。

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【写真上】嗚呼、空はこんなに青いのに…。
「くそっ、強風の莫迦野郎っ !!」
そんな訳で「名木山軟禁状態」が続く事2時間半、リーゼンクワッド営業を待ち続けていましたが…。

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【写真上】10:45、シャトルバス乗車。
もーイイ加減我慢の限界、思い切って五竜に移動する事に致しました。
何せ今シーズンの私めは「白馬村共通シーズン券」を持ってる身。
ゲレンデを何回移動しようが、リフト券はタダなのです。

まぁ五竜ならゴンドラ動いて無くても、山麓部には「スカイフォー」「コスモフォー」の高速クワッド×2が健在。
名木山/白樺の鈍行リフトよりはストレス溜まんないでしょうしね。

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【写真上】11:10、五竜到着、滑走再開。
「テレキャビン、動いてたー♡」

上部アルプス平のリフトは全休、47への流れ込みも禁止ですが、ゴンドラ運行してるだけでももっけもの。
スキー場移動して大正解でした。

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【写真上】グランプリコース、ゴンドラとの合流地点より上部を望む。
アルプス平のリフトは全滅なので、此処から上には行けません。
一面に広がるストライプ模様を前にして、拷問に近い「お預け」です。

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【写真上】グランプリコース、ゴンドラとの合流地点より下部を望む。
従い滑走に使えるのコースは、此処から下。

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【写真上】グランプリ下半分の40
0mから、

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【写真上】ダイナミックコースの600mを経て、

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【写真上】エキスパートの500m。
まぁこれでも名木山に居続けるよりは大正解。
平日でゲストが少ない事も幸いして、グランプリ/ダイナミックの荒れは最小限。
エキスパートのコブもクッションが利いて攻め易いコンディションでした。

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【写真上】そんな訳で暫くはテレキャビン回し。
この日、午後だけで9回乗りました…。

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【写真上】テレキャビン乗車中はカモシカ探し。
天気が良いので二頭発見。

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【写真上】ダイナミックコーストップより眺む、飯綱/戸隠連峰。
何せ上に行けないものですから、この日の山景フォトはこれ一枚。

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【写真上.下】「グゴォォォ~
15時近くになると、グランプリ下部にも地吹雪が襲ってきました。
横殴りに吹雪く突風で、バーン目視の難しい状態です。

この後1本ゴンドラ使って、テレキャビン回しは終了。
ラス一時間半はいいもりで基礎練に励む事に致しました。

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【写真上】で、夕刻のいいもりは…、

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【写真上】何時もの見慣れた風景。
16時を過ぎたいいもりにゲストは10人未満、しかもその半数はオフタイムの「青赤服」の方々です。
これぞ「いいもり道場」ってな、殺伐としたゲレンデ風景でした。

全面日蔭となったいいもりは、ややアイシーで氷塊の目立つバーン状況。
それでもエッジの捕えは生きており、思っていたよりは良好コンディションでした。

と、こんな感じの遠征三日目。
兎に角「風」に祟られた一日でしたが、まぁこんな日もあるって事です。
それにしても今シーズンの八方尾根には「天気運」の無い私め、でした。

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