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2016.03.12

●2015/16. 三十一滑目「八方尾根&岩岳」.前篇

えー、今週は月~木曜日の「第七次白馬遠征」滑走リポ.その2。

二日日は今回滞在4日間中、天気予報で唯一「☀マーク」の付いている日。
従い気合い充分、ホームゲレンデ「八方尾根」をチョイス致しました。
然乍らアクティビティ自体は「二転三転」するので御座いますが…。
そんな訳での滑走記.前篇になりまする。

・3月8日(火) 八方尾根
気温:+3~+15℃ 
天候:薄晴れ
雪質:新雪無し 緩いバーンで荒れ進行早し、ザクザクの沈雪化

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【写真上】7:45、名木山ゲレンデ到着。
しかし平日のこの時間にして、名木山トリプル前には黒山の人だかり。

ある程度予想はしていましたが…。

やっぱり…。

そう、今日から八方は「技術選ウィーク」。
この日(3/8)と翌日「3/9)は公式練習に充てられており、約410名の大会参加者が大挙「八方入り」してるのでした。
だからこの日はゴンドラじゃ無く名木山を選んだのですが、それでもこの混雑具合。

ま、何時もに較べて30分遅いゲレンデ到着。
寝坊したこっちも悪いんですけどね。

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【写真上】取敢えず並びます。
皆さんピステパック背負って板2本持って、まぁ大変だ事。
因みに私めのお隣には兼子ご夫妻がおられました。

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【写真上】8:10、名木トリから乗り継いでリーゼンクワッドへ。
朝イチリーゼンにゴンドラ先着組の姿は無し。
ギセンの方々はトレーニングバーンに(兎/ソデグロ/パノラマ)向かわれています。

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【写真上】8:30、取敢えず朝イチリーゼン×4本回し。
この日のモーニングリーゼン、バーン状況はイマイチ。
「カチっ」と硬めなのは良いのですが、ピステン掛かっているにも関わらず細かいギャップがポコポコ。
圧雪車のキャタピラ割れも多く見られ、典型的な雪日照りコンディションです。

こー云う時は基本「スキーの最も得意なラディウスで滑る」のが私めのモットー。
従いスタートからショートで回すオープニングとなってしまいました。

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【写真上】うさぎ平テラスの横では、スポンサーさんブースの作成中。
電動ノコで地べたを切って雪のブロック生産、積み上げてお家を建てていました。

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【写真上】うさちゃんもトレーニングバーンで滑走規制中。
中央のフラットバーンが急斜面.整地、モヒカン側が不整地の小回りコート。

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【写真上】9:05、アルペンクワッド乗車。
リーゼンは早々に荒れ始め、兎~パノラマのラインは規制だらけ。
取敢えず黒菱からスカイラインに流れよっと。

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【写真上】しかしココで大誤算。
アルペンクワッド乗車中、強風で「グラードクワッド」「黒2」「黒3」「スカイライン2ペア」揃って全滅とのアナウンス。
確かにこの日は吹上げの風が強く、滑走中に煽られる事もありましたが…。
うーん、これでスカイライン方面に逃げる手は消えてしまいました。

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【写真上】9:15、モヒカン向こうより兎平一写。
早朝の公式練習、兎/ソデグロ組の方々。
こっちじゃ予選は行わないので、本線シードの皆様かな?。

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【写真上】9:20、仕方無くたてっこに流れ込みます。
アーリータイムのたてっこはフラットでエッジの掛りも抜群、リーゼンより数段上の良質コンディション。
滑走者の人影も皆無、この日のメインバーンは「ココで決まり」だな、と決めました。
但しこの時点での胸算用、現実は大きく乖離していくのでして…。

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【写真上】「白樺終了のお知らせ」。
たてっこからゴンドラに流れる際に通りましたが、御覧の通り惨い有様。
「カフェテリア白樺」前は元より中央バーンも似たような状態、唯一リーゼンから入り込むゴンドラ正面だけが地表露出を免れておりました。

こりゃ今シーズンの4月は、ゴンドラ下山パターンが早まりそうです…。

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【写真上】「セントラル終了のお知らせ」。
ゴンドラから見たセントラルには、只々「唖然」。
小谷側の半分は殆ど土斜面、大町側の1/3が辛うじて滑走可能レベルの雪量を維持していました。
個人的にはオキニのコース、此処が使えないのは可也痛い…。

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【写真上】しょーが無い、パノラマ挟んでたてっこで回すか。
パノラマ小谷側は半分技選コート。
手前は中斜小回り、奥は中斜不整地の予選バーン。

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【写真上】パノラマ大町側も半分技選コート。
予選の中斜大回り/総滑バーン。

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【写真上】10:00、パノラマは右も左もゼッケン付けた人だらけ。
しかし技選開催を存知ている私めですら、多少戸惑う情景。
何~んにも知らない一般レジャーゲストの方々からすれば、「異様な集団」にしか見えないでしょうね。

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【写真上】国3より、兎とソデグロを見遣る。
雲こそ多いものの陽射しも明るい絶好のスキー日和。
写真だけ見るとそー云う感じですが、この時間帯からますます風が強くなって参りました。

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【写真上】10:20、国3の乗車中もリフトが煽られる事がしばしば。
リーゼンクワッド/ゴンドラが止まる程ではありませんが、黒菱/スカイラインのリフト運行は難しそう。
「リーゼンは早々にザク雪化」「兎は使えず」「パノラマも狭い」「セントラルは死亡」。
ビッグゲレンデ八方にして、滑るコースを探すのが難しくなってしまいました。

「こーなりゃ今日はガツガツせずに別の形でスキーを楽しもう」。
思い立ったら直ぐ行動、この後急ぎ名木山へ下山。
10:33のシャトルバスを使い「岩岳」へ移動する事に致しました。

当初のスケジュールでは本来翌日に向かう筈だった岩岳ですが、明日の天気は「終日の湿雪or雨」の予報。
折角なら晴れた日に行った方が、山頂からのパノラマ眺望も満喫出来ます。
それにこんな暴挙に出れるのも、「白馬村共通シーズン券」と云う無敵のチケットを持っている今シーズンならでは。

と云う訳で異例のゲレンデ替え、11時からは岩岳で滑っていたのでした。

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【写真上】15:45、そして5時間後「八方リターン」。
岩岳は半日でお腹いっぱいになったので、再び八方に逆戻り。
これも「何回リフト券入手してもタダ」だから出来る荒業です。
技選組の皆様は引き上げられた後、何だか普段以上に閑散としたゲレンデ風景となっていました。

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【写真上】パノラマゲレンデより、30分前まで滑っていた岩岳を望む。
正面に見えるはサウスゲレンデ。
「あっち」から「こっち」見て、「こっち」から「あっち」見てと、中々贅沢な一日です。

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【写真上】16:10、そして誰も居なくなった…。
営業終了時刻に近づいたパノラマは滑走者も20人程度、何時も見慣れた「レイトアフタヌーン」の風景です。
開放された技選コートで小回りトレして〆と致しました。

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【写真上】この日のラス一写は名木山にて。
この風景を見て、懐旧の想いがこみ上げられる方も多い事でしょう。
そう、此処は嘗て「名木山ロッジ」さんのあった場所。
2010/11シーズンを最後にロッジは休業、そして2014年の夏には遂に建物も解体されてしまいました。
今となっては台形状の土台跡が唯一往時を偲ばせる名残です。

学生時分に八方で住み込みをしていた私め、オフ日は偶に「名木パン」を食べに来ていたのも懐かし思い出。
今でこそスキー場内で自家製パンを焼いているレストランも増えましたが、その頃は「名木山ロッジ」と「横手山頂ヒュッテ」の焼きたてパンが双璧でした。
もう「名木パン」が食べられないと思うと、やっぱり寂しいですね。

とこんな感じの第七次白馬遠征、二日目「八方篇」。
同日の「岩岳篇」滑走記に続きます。

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