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2016.03.03

●八海山「ヤマコレ集」

えー、もう一ヶ月近く前のハナシになりますが…。
先月2月12日の滑走行脚は、湯沢/南魚沼エリアの雄「六日町八海山」。
「ダウンヒル無限ループ」で名を馳せる、スキー莫迦御用達ゲレンデで御座います。

所処でこの日の天気予報は、数日前から変わらぬ晴れマーク。
「滑走日和」+スーパーパノラマの「山景日和」も期待しての遠征でした。

で、実際にゲレンデインしてみますると…、

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【写真上】一発目のロープウエーより。
「期待通り」…つーか「期待を大きく上回るスーパークリア&スーパーワイドな見晴らしが、眼下270度に広がっておりまする。
個人的には天候に恵まれない事の方が多い八海山。
こんな「絶景パノラマ」の日に出会わしたのは初めてでした。

そんな訳での滑走記.別項立て。
六日町八海山のスーパーパノラマ、「ヤマコレ集」になります。

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【写真上】標高1170m.ロープウエー山頂駅より、南面一帯の眺望。
三国山脈~上信越高原~北アルプス~妙高連峰のパノラマ展望。
「うひょー♥」

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【写真上】同、南西の眺望。
妙高連峰~米山山地~東頸城丘陵のパノラマ展望。
「うひょひょひょー♪♪」

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【写真上】パノラマ南方正面、苗場山を中心にちょい寄り目で。
中央の最高峰が苗場山、そのちょい真下には神楽ヶ峰。
尾根伝い右に大日蔭山/霧ノ塔、右尾根流れの頂に日蔭山/釜ヶ峰。
右端には上信越高原の雄、鳥甲山とその支峰群。

神楽ヶ峰の北西面にはかぐらスキー場とゴンドラコース、真ん中右には石打丸山のゲレンデ全容も望めました。

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【写真上】苗場山周辺、山座同定。
侵食カルデラにより、4㎞四方に広がる台地状の頂が特徴的。
高原帯から四囲に伸びる稜線には、幾つもの属峰頂が存在します。

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【写真上】鳥甲山周辺、山座同定。
苗場山に対峙する形で屹立する鳥甲山、右奥には遠見山.台倉山のマイナーピーク。
穏やかな湿原帯の苗場山とは対照的な荒険岩峰群、位置的には苗場山と奥志賀の中間辺りとなります。

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【写真上】パノラマ南西方面、妙高山を中心にちょい寄り目で。
魚沼丘陵~野々海高原越しに、冠雪も美しく聳え立つは頸城山塊。
左に頸城三山の盟主妙高山、吊尾根形状の鞍部を経て右手に火打山.焼山。

妙高山の左手奥には黒姫山.戸隠裏山の北信俊峰群、更にその向こうには白馬連峰もが見晴らせました。

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【写真上】妙高山周辺、山座同定。
左の妙高山は中央火口丘の最高峰は元より、カルデラ外輪山の各ピークもがはっきり見晴らせます。
天狗ノ庭から緩やかな稜線を経て右に火打山、相変わらず見事な冠雪具合。
その右手に小さく頂を覗かせているのが焼山。

何時も白馬方面や北信間近からは見慣れている頸城山塊ですが、湯沢側(東南)から眺むのは初めての事。
方角が変わるとまるで別の山容、初めて見る山の様な眺望で新鮮でした。

尚、昨日付け(3/2)のニュース。
新潟焼山は火山活動活発化の為、山頂から半径1㎞範囲が警戒区域に指定され、立ち入り禁止規制が入りました。
まぁ今冬は噴煙量も目立ちましたし、仕方の無い措置かと。

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【写真上】妙高山南西奥、山座同定。
冷涼で乾燥した大気に恵まれたこの日、何と110㎞以上先の白馬三山迄もがくっきりと望めました。
その中間にはカルデラ山容が特徴的な黒姫山、高妻.乙妻山の戸隠裏山群。
コンデジの30倍ズームだと、この程度の解像度がなのが残念です。

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【写真上】パノラマ西方側面、柏崎黒姫山を中心にちょい寄り目で。
高田平野(西)、信濃川/十日町盆地(東南)の間に位置する東頸城丘陵。
その中の代表的な頂が、刈羽三山(米山.柏崎黒姫山.八石山)と尾神岳です。

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【写真上】米山山地周辺、山座同定。
尾神岳(757m)黒姫山(891m)米山(992m)と何れも1000mに満たない低山ですが、周辺の殆どが150~500m級の低丘地。
その為に何れも標高以上に見栄えのする山容、特に米山は整った三角形状の頂で一際目を惹きます。

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以上がロープウエー山頂駅からの「パノラマコレクション」。
続いては「巻機山コレクション」になります。

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【写真上】9:15、朝マキハタ。
朝陽を浴び、雪景色が眩く映える高原帯の主稜線。
巻機山は昨秋にトレランで踏んだ山、やっぱり走破した尾根路を眺めるのって気分イイものです。

Zz
【写真上】11:40、昼マキハタ.山座同定。
まぁあんまり意味の無い同定。
因みに手前の前衛尾根、牛ヶ岳下のピークが高倉山。

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【写真上】15:20、夕マキハタ。
日中の高温で融雪した積雪が夕刻の冷え込みで再び凍化。
西日に照らされキラキラと乱反射していました。

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続いては「八海山コレクション」。
やっぱり「八海山」来たからにゃ「八海山」撮らなきゃね。

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【写真上】テクニカルバーンより望む八海山。
ゲレンデから左手に眺む八海山、まぁ定番の構図です。

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【写真上】らくらくAコース.トップより望む八海山。
左より薬師岳から岩峰の難所八ツ峰を経て、最高峰の入道岳。
堆雪が映える薬師岳の穏やかさに、険峻岩稜の八ツ峰、槍の如く天を突く入道岳。
「丸」「ギザギザ」「三角」と、それぞれの対照的な頂相です。

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【写真上】同.近景。
まるで龍の背びれの様な八ツ峰。
北側(左)の千本檜小屋より地蔵岳/不動岳/七曜岳/白河岳/釈迦岳/摩利支岳と続き、岩峰群南端のピークが大日岳。
コルを経て上り返した三角錐形の頂が八海山最高峰の入道岳です。

尚、大日岳から入道岳ら向かう登山道は、崩落の為に通行禁止扱い。
従い越後三山縦走路(入道岳~五竜岳~中ノ岳)に進むには、それなりの経験と装備とが必要です。

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【写真上】山麓.ベースキャンプより望む八海山。
夕刻時、ほんのり赤紫色を帯び始めた八海山。
もーちょい待てばアーペンロート見れたかも知れませんね。

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【写真上】16:10、ロープウエー最終便の山頂より。
ほのかにアーベントロート掛り出した苗場山。

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【写真上】同、茜空の下、紫の陰影に染まる戸隠連峰~頸城山塊。
スーパーな山景日和の〆に待っていたのは「黄昏パノラマ」。
まさかこんな感動的エピローグが待ってるとは、思いもしませんでした。

と、「スペシャル」に始まり「スペシャル」に終わった一日。
正直、グサグサ荒れのブレーキ雪でバーンコンディションはダメダメでしたが、それを帳消しにしてお釣りのくるスーパービュー。
こんなパノラマ日和の八海山、今度は何時当たるんだろうなぁ…。
おしまい。

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