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2016.03.01

●「いいもりゲレンデ」近況報告

えー、先週「第六次白馬遠征」、五竜&47の滑走記雑感…。
と云うより、今シーズンを通しての「困ったオハナシ」を取り上げてみたく。

そんな訳で本日のテーマは「いいもりゲレンデ」に就いてです。

1
【写真上】五竜.いいもりゲレンデ。
私めの「レイトアフタヌーン五竜」定番ゲレンデ、いいもりくん。
クローズ前のラス1時間は、大体ココで「自主トレ回し」してるのが常で御座います。

15時以降のいいもりで見掛ける面々は、「フリータイムのスクールイントラ」「ポール攻めてるJr」「黙々とトレーニングに勤しむ基礎屋」と、カタギじゃ無い方ばかり。
日蔭化してカチコチバーンとなった修練場には、レジャーとは無縁の殺伐とした雰囲気しか漂っておりません。

しかし今シーズンはチト状況が違っておりまして。
「まともなバーンが殆ど無いのです…」。

2
【写真上】コスモリバーコース。
いいもりの小谷側に広がる、程良い中斜面の幅広バーン。
例年なら常時ピステンが掛かり、ロング~ミドルターンのトレーニングバーンとなるのですが、今シーズンは積雪不足で上部は土面が露出。
その為コース整備は殆んど入らず(入れられず)、ほったらかしのオフピステ状態となってます。

3
【写真上】コスモリバー、コース脇のスノーマシンとスノーガン。
スキーエリアとしては「白馬五竜」内の1ゲレンデのいいもりゲレンデ。
但しとおみ/アルプス平ゲレンデとは経営区分が分かれており、半ば独立した形の管理運営となっています。

で、今シーズンのいいもり「大誤算」は、件暖冬と降雪不足。
大容量の電気使用契約を結んでいない為、人工降雪機も使うに使えません。
しかもゲレンデ規模に対して、質量共に余りに貧弱な人口降雪設備。
従来より雪不足に弱いいいもりですが、今季は目も当てられぬ残状となっています。

4
【写真上】スノーダイビングコース。
入りの急斜部はMax32度、コース幅が狭いので滑走事はそれ以上に感じます。
しかも15時を回ると「ガリガリ」の「カッチカチ」と、距離こそ短いもののいいもり最難のハードバーン。

しかし2月も下旬を迎えたと云うのに、未だにずーっとクローズ中。
恐らく今季、滑走可能になる事は無いでしょう。
ココの圧雪車1台幅のライン、小回りトレには最適なんですけどねぇ…。

7
【写真上】ストレートウイスキーコース、コスモフォーリフト右手側。
こっちは基本的に非圧雪ゾーン、従い何時もこんなモンです。

9
【写真上】同、コスモフォーリフト左手側。
入りからミドル迄斜度が緩まず、急斜が均一して続く中々のテクニカルバーン。
通常ならピシッと圧雪が入り基礎屋さんの溜まり場となってる筈なのですが、御覧の様にコブコブのオフピステ状態です。

因みに今季10回程五竜に訪れている私めにして、此処がピステン掛ってるのを見た事ありません。
まぁスノーダイビングコース同様に、雪付き悪い箇所ですからね…。

10

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【写真上】いいもりゲレンデトップ、右回りの大町側コース。
【写真下】同、左回りの小谷側コース。
コスモフォートップ(標高1120m)から左右に別れる両コース、流石にこの辺にはピステン掛ってます。
但し共に雪量が少なく、地形の細かい起伏が散見。
右サイドは「プチ洗濯板」、左サイドは「コースの痩せ細り」が目立ちます。

12
【写真上】いいもりゲレンデ、中盤のコリドール。
写真では解り難いですが、スキーヤーズライト半分がコブだらけ。
降雪量が少ない上に、廊下コースが故に雪面が削られるのも早く、圧雪が入れられない悪循環。
結果右側半分は「平坦コブコース」と化しております。

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【写真上】同、コリドール右手側ズーム。
凸凹の溝部上には地雷露出、果たして3月中旬には如何なってるのやら…。

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【写真上】コスモリバー入口。
「しっちゃかめっちゃか」の「ボッコボコ」。
ココは何時もこんなモンですが、例年にも増して酷い状況。
まぁこの辺は雪が付いてるだけマシ、少し下りるとブッシュが露出してます。

以上、こんな感じの「いいもり道場」、クワッド周辺の主要各コース現状。
元来非圧雪コースが多い同エリアですが、にしても酷いコースメンテ。
まともに整備されてるのは、コスモフォー降り場からの上部1/3だけです。

以下余談になりますが、毎年3月1週目の土日に行われるアルペン松本店さん主催の「来季ニューモデルスキー試乗会」。
何故か今年は開催されないのですが、結果論からしてまぁ良かったかと。
こんなコンディションのいいもりで試乗会なんぞやろうものなら、おニュー板のエッジとソールは「傷だらけ」になっていたでしょう。

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【写真上】サニーウェイコース。
コスモリバーが上掲の有様なので、今季のポールセットは専ら此処に常設。
すっかりJrのトレーニングバーンと化しております。

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【写真上】パウダースノーコース。
たまーに、こんな場所にもポールセット。
6ペア下にレーシングバーン作るなんて、滅多に見ない光景です。

てな感じの「いいもりゲレンデ」2月末.現状。
コンディションがこの按配だと「夕刻のコスモフォー回し」に使えないばかりか、強風時(ゴンドラ運休時)の回避先もなくなってしまいます。

とか云ってたら、この翌日に「テレキャビン火災事故」のアクシデント発生。
五竜来訪のゲストはシャトルバス使わない限り、とおみ/いいもりの山麓ゲレンデに閉じ込められる形となります。
折角(?)なんでこの事故を機に「降雪作業」と「コース整備」見直して欲しいですね。

おしまい。

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