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2016.04.30

●「2015/16」終冬式

えー、今季も「@」云う間に過ぎ去ってしまった至福の季節。
私めの「2015/16.スノーシーズン」も4/25のかぐら滑にてオーラスとなりました。

所処でこの日はゲレンデ撤収後、「スキーの神様」へ一冬御礼の参詣。
まぁ「シーズン最終日」恒例のルーティンみたいなものです。

そんな訳で向かった先は「新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490」。
布場スキー場山麓、「湯沢スキー神社」さんで御座います。

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【写真上】18:15、湯沢駅西口。
先シーズン迄、かぐら/苗場行きのシャトルバス発着場だった井仙さん前。
今季からシャトル運行は南越バスさんに業務委託され、発着場が東口に変わったのは周知の通りです。
もう此処で「カグリスト」のバス行列を見る事も無いかと思うと、何だか寂しいですね。

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【写真上】駅から目的地へは徒歩10~15分程度。
温泉街のメインストリートを、てくてく北へと進みます👣。

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【写真上】湯沢高原スキー場、布場ゲレンデ前。
県道462号(湯沢温泉線)に隣接しており、そのままゲレンデに入ります。

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【写真上】布場スキー場、全景。
今でこそ「湯沢高原スキー場」の1ゲレンデとなってますが、大正4年の創設は湯沢エリアの中で最古。
国内でも有数の歴史を誇るスキー場です。

川端康成の「雪国」で、ヒロイン駒子がスキーをする場所(布場スキイ場として登場)としても有名です。

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【写真上】山麓を斜行横断。
例年ならゲレンデの所々に残雪が見られるのですが、今季は四月上旬の時点で残雪「ゼロ」。
標高の低さ故、記録的暖冬と少雪の影響をモロに受けた形です。

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【写真上】18:30、湯沢スキー神社さん到着。
日没寸前、ギリギリ間に合いました。
「桜狩り」と「山菜摘み」で今月何回も訪れていますが、お参りに来るのはこの日が初めてです。

創祀は昭和51年10月、近隣村社.諏訪神社の新社殿造営の際、旧殿を移築した事に由るとの話。
従い同社の境外社と云った方が正しいのかも。
祭神は「雪艇湧現明神」ですが、此処でしか聞いた事が無い神様です。
あと一応「一間社.入母屋造(妻入).方一間庇付」でしょうか。

ま、由緒仔細や有名無名は兎も角、「スキー神社」と云われた日にゃ信心しない訳には参りません。

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【写真上】本殿近景。
こう云ったスキー神社は「妙高高原」「やまがた赤倉温泉」「大鰐温泉」のスキー場にも御座いますが、日本一の宮.スキー神社は「妙高高原スキー神社」だそうです。
因みに「スキー安全御守」で有名な野沢温泉の湯澤神社さんは一般の村社で、スキー神社ではありません。

と云う訳で「二礼二拍一礼」、お願いする内容は毎年一緒です。
「来年は沢山雪が降ります様に」
「来年も怪我無くシーズンが過ごせます様に」
「来年も更に上達します様に」

賽銭箱はありませんので、詣納は社殿の中に放り込んでおりまする。

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【写真上】社殿より、日暮刻の湯沢町を望む。
すっかり葉桜となったソメイヨシノに、野っ原へと姿を戻したゲレンデ。
遠景に望める三国山脈は、左より大源太山.七ツ小屋山.武能山.万太郎山。

こうして今季の「雪納メノ儀」、恙無く終了。
この後は湯沢高原横の蕎麦屋で「2015/16.WINTER」打ち上げ宴です。
シーズンを終えた安堵感と寂しさからか、何時もより酔いの回りも早いもの。
板さんと「山菜の調理法」と「春スキー談義」に花を咲かせ、ゴキゲンな時間を過ごせました。

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【写真上】20:05、宴の後。
暖簾を出ると、辺りはもうすっかり春の宵。
「湯沢町の夜」と「私めの冬」が帳を下ろしていたのでした。

と、こんな感じの2015/16シーズン「終冬式」。
次に越後湯沢駅を訪れるのは来シーズン、…では無く、6月の「南魚沼グルメマラソン」と9月の「越後湯沢秋桜マラソン」。
オンシーズンはスノーライフに、オフシーズンはマラソンライフにと「ヘビーユーズ」の湯沢町なのでした。
おしまい。

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2016.04.29

●「冷蔵庫いっぱい」の幸せ

えー、先日4月25日は今シーズン最終滑in「かぐら」。
五ヶ月半に亘るスノーマットな日々もフィナーレを迎えました。

所処でこの日はスキーアクティビティ以外の目的がもう一つ。
「フキノトウ摘み」で御座います。
先週わんさか採った分を僅か5日間で完食してしまい、保存用も含めての大量収穫を目論んでの遠征です。

スキーを楽しみつつ春ならではの季趣を満喫、更には実益も兼ねる。
嗚呼、なんてスバラシイ「雪山風流」なのでしょう。

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【写真上】おおっ、予想通り沢山芽吹いてる♪。
狙うポイントは「田代5ロマ」右手のコース外南斜面。
5日前は残雪に覆われていた場所は上手い具合に雪解けが進み、「わっさわっさ」と新芽が出ておりました。
そんな訳で滑走の合間を縫って、小一時間の山菜狩りタイムです。

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【写真上】この日の収穫。
「大漁 大漁♪」
上の袋は若芽の蕗、天ぷら/冷凍保存用。
下の袋は花の開いた蕗、蕗味噌/オリーブ漬け用。

摘んでる時にある程度分別しとかないと、帰ってからが面倒ですからね。

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【写真上】翌日(4/26)、さーて仕込みますか。
大きいゴミを取り除きつつ分別仕分け、鬼皮剥きと花捥ぎ。
花の中には虫(主に蟻さん)が居るので、暫く放置の後作業に取り掛かります。

下処理から調理迄、全てのフキノトウを片付け終えたのは4時間後の事でした。

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【写真上】若芽蕗は1~2日分の調理使用分を除き、全て冷凍保存。
塩茹でして冷水に晒し水切り、金属性のタッパーに並べて凍らせます。
あとは1~2ケづつラップに包み、ジブロックで保存します。

食する際は自然解凍、そのまま天ぷらにしても良し。
蕗味噌や酢漬けにして保存食とするも良し。

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【写真上】花の開いたヤツの2/3を使って作った蕗味噌。
数ある春山菜の中でも、最強の「御飯のお供」です。

湯沢の馴染みの料理屋さん曰く「常温で熟成させるともっと美味しくなるよ」。
しかしそんな度胸と物量は無く、密封して冷蔵庫保管と致します。

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【写真上】花の開いたヤツの1/3は酢漬けに。
米酢ベースに砂糖と味醂等、和風調味料メインで漬け汁の味を調えます。
香味のアクセントにローリエ、水液の蓋替わりにオリーブオイルと「和風ピクルス+ちょいイタリアン」ってな感じ。

利用方法は主にトッピングソース。
刻んでレモン汁を加え、トーストに塗ったり、パスタにちょい足ししたり。
ガーリックやアンチョビなんかを加えてやると、更にバリエーションが広がります。

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【写真上】今日の夕餉。
天ぷらばっかじゃ飽きるので、今宵は「ふきのとう」と「こごみ」のリゾット。

と「春の食欲魔人」全開なスキー土産話。
何だか「クックパッド」みたいな項立てになってしまいました。
おしまい。

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2016.04.28

●2015/16. 四十五滑目.ファイナル「かぐら」後篇

えー、先日4月25日は「2015/16.WINTER」オーラス滑。
シーズン〆のゲレンデは毎年恒例、かぐらで御座います。

そんな訳で今季最後となる滑走記、45滑目「THE FINAL」。
三部立てエントリーの後篇になりまする。

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【写真上】15:25、最後の1高乗車。
1高の運行は16時迄ですが、少し早めの投了。
午前中からの「コブ浸り」でボチボチ疲労も溜まってきましたし、この辺が潮時かと。

そんな訳で「万感の想い」を込め、2015/16シーズン「〆」の一本です。

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【写真上】15:30、シーズン終了の「お疲れビール」。
ホップのビターさを何時も以上に感じる、苦く切ない一杯。

滑走中にアルコール摂取する事なんぞ皆無の私め、ゲレンデで飲酒するのなんざシーズンの最終日ぐらいです。
それにこれから先のゴンドラコースは平べったい連絡路、実質的なアクティビティはかぐらゲレンデでお終いですからね。

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【写真上】15:50、「鯉のぼりゲート」からゴンドラコースへ。
「滑る」と云うより「移動する」だけのフラットな下山コース。
シーズン最後の日、此処を下って行くのって凄く切ないんですよね。

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【写真上】ゴンドラコース。
ゴンドラコースの上1/3はコース幅広め、雪量もソコソコ安定しています。
しかし「レストラン.シュプール」からの中斜パートを越えると…、

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【写真上】イカソーメン状態。
「明日に掛ける橋」ならぬ「みつまたに掛ける橋」。
今週末からのGW、如何やってコース維持するのでしょうか…。

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【写真上】みつまた3ロマ乗車。
「スキーの出来ないスキー場」、みつまたエリアに戻って来ました。

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【写真上】3ロマより、見返りかぐらゲレンデ。
あーあ、メインゲレンデがあんなに遠くなっちゃった…。
次、あそこに行くのは今年の12月です。

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【写真上】16:10、こんな所処で板を外し「終戦」。
3ロマ降り場~みつまたファミリーゲレンデの合流地点。
連絡路の雪は此処で途切れ、あとはピスラボ上の移動を与儀無くされます。

「滑って下りるか」「担いで下りるか」は、個々の判断と履いてるスキー次第。

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【写真上】さーて、罰ゲーム開始。
足首の自由が利かないスキーブーツで、板を担いでえっちらおっちら。
しかも只でさえ「ツルツル滑る」スノーマットに、スプリンクラー散水がされてます。
うーん、何の拷問だ、こりゃ…。

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【写真上】コース脇のココを歩きます。
ピスラボと地表面の間に引かれている、泥止めマットの端切れ部。
ブーツとサロペットは泥だらけになりますが、最後の最後に「すっ転ぶ」よりマシ。
滑れば15秒の距離を、10分近く掛けての「悪戦苦闘」下山です。

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【写真上】16:20、やっとの事でみつまたロープウエー山麓駅。
ビスラボ滑走経験の無い方へ、以下「スノーマットの傾向と対策」です。
①板は意外と良く走ります。
②恐らく想像されている以上にソールが焼けます。
③水飛沫と土飛沫で、ブーツとウェアは上下泥だらけになります。

結局、スノーシーズンにビスラボ常設しても、
「ゲストには一つ良い事無い」んですね。

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【写真上】スノーマン前にて。
先週から登場した洗い場ブース、新兵器の高圧洗浄ガンも設置されています。
つーか、こんな敷設する位なら、みつまた1高で下山乗車させて下さいな…。

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【写真上】16:35、「FIN」。
例年なら「後ろ髪引かれ捲り」「未練タラタラ」のシーズン終了。
しかし今季は意外と「諦めが付く」と云うか「サバサバしてる」と云うか…。
理由は近年類を見ない劣悪ゲレンデ状況、次来ても滑るトコ無さそうですしね。

因みにこの日は何時もと少し違ったアフタータイムの過ごし方。
16:45発のシャトルバスをスルーして、「道の駅みつまた」へ足を運びます

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【写真上】和田ロッヂさんのオオヤマザクラ。

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【写真上】島田屋旅館さんのソメイヨシノ。
湯沢駅周辺の桜は全て散り終えましたが、標高600mの三俣では今が桜花の盛り。
遅めのソメイヨシノ、早めのオオヤマザクラが見事な花っ振りを見せていました。

例年ならGW頃の開花なのですが、こんな所処にも暖冬の影響が見て取れます。

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【写真上】道の駅に隣接する「街道の湯♨」。
過去何百回と訪れているかぐらスキー場ですが、此方を利用するのは初めてです。
みつまたステーションから徒歩5分、「近くて遠い」湯治処だったのでした。

因みに施設規模は「駒子の湯」と同じ位の広さ+露天と云った感じ。

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【写真上】17:45、みつまたステーションに戻ってきました。
営業終了から約1時間後、人影の消えた駐車場は何時もより広々と感じられます。

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【写真上】17:50、シャトルバス到着。
かぐらから越後湯沢駅へ、そして「シーズンオフ直行便」となるバスです。

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【写真上】17:00、シャトルバスより今季最後のスキー場撮影。
「サヨナラかぐら」「サヨナラみつまたステーション」。
そして「サヨナラ、2015/16シーズン」…。

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【写真上】終点の「越後湯沢駅」、そして「シーズンオフ」に到着。
五ヶ月半に亘る「2015/16.スキーシーズン」もこれにてピリオド。
毎年の事ですが、至福の季節は@云う間に過 ぎ去って往くものです。

そんな訳で、今季の滑走リポもこれにてお終い。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃になるでしょう。

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2016.04.27

●2015/16. 四十五滑目.ファイナル「かぐら」中篇

えー、先日4月25日は「2015/16.WINTER」オーラス滑。
シーズン〆のゲレンデは毎年恒例、かぐらで御座います。

そんな訳で今季最後となる滑走記、45滑目「THE FINAL」。
三部立てエントリーの中篇になりまする。

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【写真上】11:00、さーて「コブ遊び」開始。
田代エリアからジャイアントに流れ込みますが…。

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【写真上】うーむ…。
ジャイアント前半の急斜部はコース幅の半分程が地表露出。
アミダくじの如く、右に左に雪付き部を下りていきます…。

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【写真上】ジャイアント、ミドル部。
コブラインの凹溝は、至る所処「地雷だらけ」。
5~6コブ超える毎に急停止、滑走ラインを変える有様です。

しかもテクニカルが半死亡状態なので、コブ目当てのゲストはジャイアントに集中。
午後には更に酷い状況となっていきました。

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【写真上】テクニカル。
3段目は既にクローズ、1段目と2段目のみ滑走可能です。
しかし2段目は地表露出甚だしく、まともな滑走ラインが一つもありません。
つーか、地雷を避ける為の斜滑降で「山は削られ」「溝は埋められ」、コブラインそのものが残ってません。

テクニカルは雪不足が深刻で「詰め」秒読み、持ってあと2~3日でしょう。

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【写真上】メインゲレンデのコブライン。
結局、まともに雪の残っている凸凹コースはコレしかありません。
防護ネット脇に新しく作られたコブラインは、如何やらコブ屋さんの作。
珍しくバンクでは無く、ピッチ短めの小気味良いコブでした。

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【写真上】12:35、かぐらステージでレストタイム。
気温は正午時点で15℃オーバー、Tシャツ1枚で充分な暖かさ暑さです。
まるで初夏を思わせる様な陽射しが「Sun×2」と降り注ぎ、晩春スキーならではの「スノーピクニック」的な雰囲気でした。

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【写真上】「焼いて」「飲んで」のハッピーな方々や…、

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【写真上】「日向ぼっこ」「お昼寝」してる方々…。
雪もユルユルならば気持ちもユルユル、この時期ならではの春スキー的楽しみ方。
私めもの~んびり弛緩してのランチ休憩。コブ遊び「午後の部」に備えます。

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【写真上】おまけ.その①。
かぐらパーク脇に積まれたパトロール用資材。
防護ネットに各種案内表示板、多分昨日でクローズとなった5ロマエリアから撤収されたものでしょう。
こんな風景からも「シーズンの終わり」が近づいている事を実感させられます。

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【写真上】おまけ.その②。
この時期のコースメンテ必須アイテム「硫安」。
かぐらパーク付近では、20㎏袋が山の様に積まれていました。

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【写真上】おまけ.その③。
コースメンテナンスに多忙な「硫安ガール」。
「上って」「撒いて」「均して」と、ハードワークを繰り返しておられました。

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【写真上】おまけ.その④。
うーん、ホントに「☀ぽかぽか春スキー」。
そんな訳で、季節に合わせて一曲歌ってみる事に。

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【写真上】雪~が溶けて 川~になって♪

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【写真上】流れていきます~♪

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【写真上】土筆 蕗芽の子も恥ず~かしげに 顔を出~します♪

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【写真上】もうすぐ もう既に 春~ですねぇ♪

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【写真上】恋をしててみませんか~♪
以上、キャンディーズ「春一番」、かぐらバージョンでした。

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【写真上】13:50、アクティビティ再開。
この日のかぐらは可也少ないゲスト数、にも関わらずメインゲレンデは既に浅コブが一面に並び始めていました。
GWは午前中からして「お花畑」状態でしょうね。

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【写真上】午後もひたすら「コブ遊び」。
メインゲレンデ脇のコブラインから、

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【写真上】ボトムの新しく出来たコブラインへ。
テクニカルとジャイアントがあの「残状」なので、結局メイン回しになっちゃいます。
しかし融雪進行と削り溜まりで、午前中に較べ板の走らないコブコンディション。
一旦ゲストが協力してデラ掛けした方が良いのですが、音頭を取るスタッフさんも居ませんしね…。

と、こんな感じの「2015/16ファイナル」滑走記。
三部作の後篇に続きます。

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2016.04.26

●2015/16. 四十五滑目.ファイナル「かぐら」前篇

「嗚呼、遂にこの日がやってきてしまった…」

えー、昨日は今季「ラス滑」となる雪山行脚inかぐら。
「2015/16.スキーライフ」も、愈々最後の日となってしまいました。

「名残り」「寂しさ」「切なさ」…、色々な想いが胸中を過るシーズン〆滑。
そんな訳で今季ラストとなる滑走記、万感のエントリーで御座います。

4月25日(月) かぐら
気温:+5~+17℃ 
天候:晴れ

雪質:早朝からザブザブ雪、みつまたゲレンデはスノーマット

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【写真上】5:55、東京駅にて。
ハイシーズンにはスキー.スノボ客が溢れんばかりに居た上越新幹線改札口。
昨日は私め以外の「板担ぎ客」を目にする事がありませんでした。
まぁこの時期、フツーに考えて滑りに行く莫迦は居ませんよね。

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【写真上】7:25、越後湯沢駅到着。
この日のカグリストシャトル第一便は私め込みで「8名」。
GW前の平日とは云え、異例の少なさです。
お陰で列に並ぶ事も無く、ベンチで着替えとブーツ装着する事が出来ました。

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【写真上】7:50、みつまたステーション到着。
シーズン最後のスキーイングも快晴。
私め今季の「かぐら滑」は計5回、その全てがピーカンに恵まれました。
濃ガス/強風/春雨に祟られる事の多い「春かぐら」でこのスタッツは、正に天恵。
全て「日頃の行い」の賜物…かな?。

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【写真上】みつまたゲレンデ到着。
まぁ予想していたとは云え、残雪のカケラも見当たりません。

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【写真上】ぞろぞろと徒歩移動するスノーマッド達。
5日前に来た際は、イカソーメン連絡路があったのですが…。
今季よりみつまたゲレンデはピスラボ常設、雪が無くても滑走でのロープウエー移動を強要されます。
こりゃかぐらゲレンデからの帰路は、往生しそうです…。

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【写真上】みつまた1高にて。
例年ならマダマダ白い風景が広がっている時期なのですが…。
みつまたゲレンデには、もう「冬の名残」は感じられません。

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【写真上】ゴンドラライン。
おっ、やっと雪と遭遇。
幅3m程度のイカソーメンがかぐらゴンドラ迄続いています。
しかしこの雪寄路がなくなると、ココもピスラボ移動を強要されるんですよね…。

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【写真上】8:30、メインゲレンデ到着。
かぐらエリアは白銀の別世界。
メインゲレンデに関しては雪量豊富、ハザードも見当たりません。

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【写真上】オープニングタイムからして、既に「ユルユル」「ザブザブ」。
最早「春スキー」と云うより「初夏スキー」なバーンコンディション、もう夜間の雪締まりや硫安効果も期待出来ません。
フラットな状態を維持していたのは最初の30分だけでした。

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【写真上】テクニカル「半終了」のお知らせ。
テクニカルのコブバーンは3段目がクローズ、2段目も「詰み」寸前の状況。
恐らく今週中にクローズとなるでしょう。
(※4/26を以てシーズンクローズとなりました)

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【写真上】ジャイアント「終了目前」のお知らせ。
こっちも地表の露出進行が甚だしく、雪付きの悪い箇所では数㎝程度の堆雪量。
順調(?)にいけば今週中にクローズ、奇跡的に持ってもGW序盤迄でしょう。
(※4/27は終日クローズ、必死に雪付け作業するみたいです)

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【写真上】5ロマは昨日付(4/24)にて「営業終了」。
雪不足と雪崩危険の為、林間エキスパートは異例の四月中シーズンクローズ。
BC装備をしたゲストの方は、HPのインフォを不存知だった様子です。

ゲスト「9時半なのに何でオープンしないの?」
スタッフ「5ロマは昨日で今季の営業終わったんですよ」
ゲスト「えっ、じゃあKG1には、如何やって行くの?」
スタッフ「霧ノ塔/神楽ヶ峰へのBCも御遠慮頂いてます」
ゲスト「…」

てなやり取りでしょうかね。

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【写真上】「営業終了」→「閉鎖中」。
30分後、案内板が差し替えられてました。

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【写真上】9:20、メインゲレンデは早くも重層化。
「引っ掛かる」「沈む」「走らない」の三重苦状態スタート。
まぁフラットバーンを1時間楽しめたからイイや。

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【写真上】9:30、メインゲレンデから田代エリアに移動。
かぐら→田代の連絡路も「矮狭幅」「ブッシュだらけ」「洗濯板」と末期的な状態。
救いは周辺に残雪が多いので、延命措置がし易い事でしょう。

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【写真上】ダイナミックコース「終了間近」のお知らせ。
5日前は結構良いコンディション、暫くココで回そうと思ってたのですが…。
写真以上に地表露出が多く、しかも雪量不足で圧雪入ってません。
コースローテ的に、痛い誤算でした。
(※4/26を以てシーズンクローズとなりました)

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【写真上】ま、ソレはソレで良いや。
こっちにやってきた理由はもう1つ、ココの南向き上下斜面。
板を外し小一時間、フキノトウ採りに勤しむ私めなのでした。

ゲレンデ内の至る所で目にするフキノトウですが、コース周辺のものは「硫安」、リフト沿のものは「重油落ち」が気になって余り手を付けたくありません。
ベストな山菜スポットは、コース外の近場斜面なのです。

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【写真上】大漁大漁♪。
若芽のフキノトウは近日天ぷら処分/塩茹でして冷凍保存用。

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【写真上】豊作豊作♪。
花の開いたやつは蕗味噌/蕗オリーブの瓶詰保存食用。
ビニール袋2つに一杯の「春の滋味」、明日の仕分けと仕込みが大変です。

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【写真上】若菜摘む若人。
あんまり良くない場所で蕗摘みしているボーダーさんが3名。
こっちは予定量を収穫し終えたので、若芽の群生してる場所を教えてあげました。
美味しいモノはみんなで分かち合わないとね。

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【写真上】6ロマにて一写。
やや薄雲が掛っているものの、この時間帯から気温はグングン乗車。
昨日の最高気温は17℃に迄跳ね上がりました。
「採るモノは採ったし、かぐらエリア戻ろっと」。

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【写真上】パノラマコース「終了」のお知らせ。
前日4/24を以て、パノラマも営業終了。
田代→かぐらエリアの連絡都合上、4ロマのみの稼働となっています。

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【写真上】完全に分断しまくりのアミダくじ。
二週間前はココにコブラインがあったんですけどね…。
元々が暖冬少雪の上、3月には更に気温上昇、4月は雨風のオンパレード。
今季のかぐらは本当に融雪が早いです。

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【写真上】パノラマトップより、田代湖と平標山を望む。
昨日は天気こそ晴れだったものの、遠望の山景はミスト掛った様な春霞の中。
パノラマ眺望には恵まれませんでした。

と、こんな感じの「2015/16ファイナル」滑走記。
今回は三部立て構成なので、続篇マダマダ続きます。

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2016.04.25

●2015/16.WINTER 「Fin.」

えー、2016年4月25日.16:25。

本日のかぐら滑を以て、私めの「2015/16 WINTER」終戦。
約5ヶ月に亘る「至福の季節」も、遂に終わりの時を迎えてしまいました。

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あーあ、

終わっちゃった…。

切ないな…。

そんな訳で帰路の時点から、既に「雪ロス症候群」となっている私め。
明日より長~いオフシーズンの始まりです。

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2016.04.24

●クロネコさんからお荷物着いた♪

えー、明日は愈々「2015/16シーズン」最終滑の日。

ピステバックにスキーギア一式をまとめ込み準備完了。
あとはクロネコさんからの荷物が到着するのを待つだけです。

「ピンポーン♪」

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先日購入した、新しいスキーギアが届きました。

シーズン最終日を前にして、「何考えてんだ、コイツ?」。
と思われるかも知れませんが、前々回ですのかぐら遠征でポールが折れ曲がってしまいオシャカとなってしまったのです。

仕方無いので先週は以前使っていた大回り用のストックを引っ張り出したものの、「115cmじゃ長すぎてコブ滑り難い…」。
しかも此処5年来、LEKIのトリガーSグリップに慣れてしまっており、リフト乗降の度にストラップを結わえるのも面倒です。

そんな訳でついつい楽天「ポチッ」としてしまいました。

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2014/15モデルの LEKI/SPEED S。
消耗品は型落ちモデルで充分です。
しかも時期が時期なので、定価の半値で叩き売りされていました。

そんな訳で明日は今季「最初で最後」のニューアイテム使用。
尤も今迄使ってたポールと品番もカラーも同じもの。
目新しい感じは全くしませんけどね。

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2016.04.23

●続.「雪曜日」のち「桜曜日」

えー、四日前の春スキーinかぐら、アフタースキー「湯沢お花見篇」。
駅周辺ではソメイヨシノこそ裸木となってしまいましたが、ヤマザクラやサトザクラは「満開御礼」の花見頃。

そんな訳で「桜検分」宜しく、雪国の春を漫ろ歩き。
先週のソメイヨシノ篇に続いての花見遊山記で御座います。

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【写真上】先週(4/12)には満開だったソメイヨシノ。
駒子の湯♨裏手の「内蔵組五番霊場」。
温泉街周辺でも指折りの花っ振り、個人的には一番オキニのソメイヨシノです。

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【写真上】しかし今回(4/20)は、すっかりと「散り終わり」。
「ぱっ」と咲いて「ぱっ」と散る、ソメイヨシノらしい極端にな変わり様。
先週の湯沢は高温続きの上、雨ザーザーと風ビュービューの悪天続きでしたから、散花に拍車を掛けたみたいですね。

因みに湯沢界隈のソメイヨシノはみんな「こんな感じ」になっていました。
GWに行われる「湯沢花まつり」、今年は本当にどーするんでしょうね…。

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【写真上】滝沢川のサトザクラ。
膨らみかけの蕾も多く、満開ちょい手前。

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【写真上】同、近景。
清楚な純白の花弁と瑞々しい新緑の若葉のコントラストが美しい。
オオシマザクラ系ならではの清々しい桜花風景です。

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【写真上】島村ロッヂさんの盆栽サトザクラ。
これもオオシマ系のサトザクラ、花弁の群生具合から庭木用の園芸種でしょう。

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【写真上】湯沢スキー神社さんのオオヤマザクラ。
先週は三分程度でしたが、一週間で丁度満開に。
ヤマザクラ/オオヤマザクラ系は開花と若葉の成長が同時進行するのでソメイヨシノの様な圧倒的な咲きっ振りではありませんが、その分野趣溢れた雰囲気です。

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【写真上】同、近景。
濃桃の強い花弁色合い、若葉も赤紫色では無く緑色。
こうなるとあと数日で散り始めです。

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【写真上】布場跨線橋のヤマザクラ。
道路沿いの土手に4~5本の桜樹が咲き誇っています。

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【写真上】同、近景。
赤紫の若葉色彩はヤマザクラ的も花弁がやや濃いめ。
詳しい品種は不明、恐らくオオヤマザクラとの交配種かと。

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【写真上】隣にはサトザクラ。
花芯がほんのり紅付いてくると、間も無く散り初め。

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【写真上.下】ロッヂ政エ門さんのオオヤマザクラ。
此処も毎年立ち寄る花見所処、枝振りの良いオオヤマザクラが入口に1本と裏土手に3本。
濃桃色の艶やかな花彩は遠目からでも目を惹きます。

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【写真上】同、近景。
こっちのオオヤマザクラは花弁が少し細目。

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【写真上】同、近景。
こっちのオオヤマザクラは紅紫色、花弁の付き方が錐状です。
まぁ桜の品種なんてのは交配の繰り返しで無限にあるもの、一々調べていたらキリがありません。

てな感じの湯沢界隈、桜検分記「オオヤマザクラ.サトザクラ」篇。
明日も「かぐら詣」に出掛けますが、恐らく湯沢温泉街周辺の観桜見頃は終わっているでしょう。
と云う訳で今春の「雪国の桜」はコレで見納め、なのでした。

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2016.04.22

●かぐらにて「若菜摘む」

えー、一昨日は「春スキーinかぐら」の非.滑走記。
5ロマから田代エリアに流れ込み、ダイナミックコースを回していた際の事です。

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【写真上】田代3ロマにて。
一見、何て事無い「フツー」のリフト乗車風景。
しかし雪解けの進んだ露土斜面で、「見過ごせないモノ」を発見致します。

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【写真上】場所はこの辺。
近く迄滑り下り、板を外してブッシュ地帯を進軍。

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【写真上】蕗の薹、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。
しかも殆んどが花の開いてない「食べ頃の若芽」。
そんな訳で一時滑走中断、「山菜採り」に勤しむ私めなのでした。

今冬の信越地方は3月中旬からの気温上昇がとんでもない早さで進行。
蕗の薹の成長も@云う間だっただけに、尚更嬉しい収穫です。

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【写真上】大漁大漁。
これは天ぷら用の若芽、花の開いたヤツは蕗味噌用に別途収穫。
こんな事もあろうかと、この時期はスキーウエアのポケットにコンビニ袋を数枚携帯しているのでして。
因みにリフト乗車中のゲスト方々からは「あの人、何やってるの?」的な奇異の目で見られてました…。

で、この日の山菜狩りはゲレンデ内のみに止まらず。
ゲレンデ撤収後、湯沢駅に戻ってからも続きます。

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【写真上】布場スキー場内、スキー神社裏手の土手斜面。
毎年摘みに来ている「こごみ群生地」、二週続けてやって参りました。
しかしこっちはもうダメ、すっかり成長し切って「クサソテツ」と化しています。

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【写真上】それでも頑張って収穫。
食べ頃の丸まった幼葉はもう数える程、先週の1/3位しか採れませんでした。
先週採ったのは天ぷら/おひたし/醤油マヨで食したので、コレはリゾットにしよっと。

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【写真上】で、昨日の麦酒のお供。
春の滋味、ふきのとうとこごみの天ぷら。
衣は小麦粉に片栗粉と胡麻油を少し混ぜ、気持ちシャバ気味に作ります。

口中に広がる独特の香りと程良い苦み、嗚呼シアワセ。

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2016.04.21

●2015/16. 四十四滑目「かぐら」

えー、四月も二週目以降、すっかり「週イチ滑走」のローテになってる私め。
例年ならばもーちょい滑りに行くのですが、まぁ「泣く子」と「地頭」と「雪不足」には敵いっこないものでして。
そんな訳で昨日は一週間振りの「かぐら」スノートリップ。
以下例に由っての滑走記になりまする。

4月20日(水) かぐら
気温:+2~+14℃ 
天候:晴れ

雪質:硫安ガリ→シャラシャラ→ザブザブの春雪三段活用

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【写真上】7:50、みつまたステーション到着。
今年は早めの桜前線「みつまた」着、入口のオオヤマザクラが満開でした。
湯沢駅周辺のソメイヨシノは散り終わりですが、標高500~600mの山間辺りは今が桜花最盛です。

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【写真上】8:05、みつまた1高にて。
先週来た際はコース一面滑走可能だったのに…、恐るべき融雪進行。
矢張り此処数日間の、「高温」「雨」「強風」トリプルパンチが効いたみたく…。

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【写真上】ファミリーコースはイカソーメン状態。
コース一面サマーゲレンデ用のPIS.LABが剥き出し。
辛うじてリフト側に幅2m程の連絡路が確保されています。

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【写真上】8:30、かぐらエリア到着。
うーん、まるで別世界。
メインゲレンデは未だ雪量豊富も、ジャイアントは所々に地表露出。
そしてテクニカルの3段目が「詰め」間近な状態でした。

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【写真上】オープニングのメインゲレンデ.二写。
硫安独特のセメントタッチ、エッジグリップの覚束無いコンディション。
圧雪段差で「洗濯板バーン」なのは何時もの事なので仕方無し、と。

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【写真上】1時間半後。
「カチカチ」→「シャラシャラ」の短い時間帯を経て、春スキー的な「ザクザク」雪に。
但し下地を捉えられる時間帯は以外と長く続き、時期を考えれば良好なコンディションでした。

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【写真上】10:25、5ロマ乗車。
この時期に林間エキスパート行ってもしゃーないのですが…。
昨日も絶好のパノラマ日和、山景撮影目的で中尾根サイドに向かいます。

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【写真上】林間エキスパートより、東南一写。
平標山.仙ノ倉山~万太郎山~谷川岳~茂倉山のパノラマ。

融雪進行で埋もれていた木々が四方で立ち上がり、まるで搦手の様。
避け切れない程の大枝小枝を「片ハン」しまくって進みます。

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【写真上】林間エキスパートより、東南一写。
柄沢山~米子東山~巻機山~中ノ岳.越後駒ヶ岳のパノラマ。

燦々と陽射しのそそぐ中、「散歩」ならぬ「散滑」てな感じの雪中軍。
「早く滑る(競技)」「綺麗に滑る(基礎)」とは全くベクトルの違う理屈抜きの気持ち良さ、春の雪山気分を満喫です。
ま、正直行ってスラ板だとチト辛かったですけどね。

この日の山景フォト集は、後日「ヤマコレ集」で別項アップ致します。

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【写真上】南斜面より望む、田代エリアと平標山。
正面左には土のコースと化した田代第1ゲレンデ、中央奥よりレディース/しらかば、スカイライン/アリエスカ、ダイナミックと広がる田代ゲレンデ。
過去何百回と訪れている「かぐら」ですが、私めの同スキー場最南端は未だに田代1高/アリエスカコース。
果たして田代2高/田代1ロマに乗る日はやって来るのでしょうか…。

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【写真上】同、鮮やかなエメラルドブルーに映える田代湖。
南斜面は「ユルユル」「シャバシャバ」の軟濡雪でしたが、此処迄融雪が「進み切る」と板の走りは却って良くなっています。
この後6ロマ/ダイナミックを数本回し、かぐらエリアへと戻りました。

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【写真上】パノラマコース「殆んど終了のお知らせ」。
先週はフツーに滑走可、スキーヤーズレフト側にはコブラインもあったのですが…。
今やリフト下に3m幅程度の盛り雪ラインが残るだけ、恐らく今週末迄持つか如何かと云った所処でしょう。
此処のコブコース、たまに使ってたので一寸残念です。

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【写真上.下】11:50、ジャイアントにてコブ遊び開始。
浅目のバンクラインが2~3本あるも不規則な乱れコブ、午後になると多少整ったラインになってきました。
但しコブ溝にはブッシュが目立ち、融雪の進行具合が心配。
しっかり掘れてくる前に、コースそのものが「アウト」になってしまう可能性もあります。

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【写真上】小ネタ一写。
今季のかぐらトピックス(?)の一つ、スキースクールのウェアが変わりました。
ベースカラーの赤は残しつつ、両手とサイドの切り返しにビビッドな黄色。
他に類を見ないインパクトの強い配色、まぁ業務上「遠目にも目立つ」ってのは便利かも知れませんね。

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【写真上】13:00、この日は早めのレストタイム。
こんな陽気の日は当然アウトドアランチ、殆ど「スノーピクニック」な気分です。

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【写真上】かぐらステージより、鯉のぼりと巻機山。
ビール飲んだり、読書したり、転寝したり、と皆さんユル~く楽しんでおられます。
春スキーならではの長閑な雰囲気でした。

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【写真上】ぽかぽか春スキー」。
この日のかぐらを端的に表す一言です。
去年迄は1高降り場にあった看板ですが、何故か今年からパークに移動。

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【写真上】13:50、アクティビティ再開。
も一度5ロマへ向かいます。

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【写真上】今シーズン最後の5ロマ乗車。
今春の5ロマは積雪不足と雪崩危険の為、4/24で運行終了。
私めの次回かぐら来訪は来週になるので、この日で今季乗り納めです。

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【写真上】「サヨナラ5ロマ」滑は南斜面チョイス。
このままダイナミックコースに向かいます。

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【写真上】先週.今週と、意外に使ったダイナミック。
メインゲレンデに較べ下地が緩め、その分「重層ザラメ」ではなく「モサグサ」的な重雪コンディション。
ゲストも少ないので荒れもソコソコ、落差を取ったショート/ミドルが楽しめました。

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【写真上】ラス1時間は再びコブ遊び。
メインゲレンデのコブラインはバンク凹凸が削られ、殆ど「ミニハーフパイプ」状態。
テクニカルは3段目が地表露出で使えずと、コブの選択肢が少ないこの日。
ジャイアントとテクニカル1~2段目を交互に取るコースチョイスでした。

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【写真上】ゴンドラコース。
標高が下がるに従い、コース幅が狭くなって参ります。
「寄せて」「盛ろう」にも周囲に残雪は見当たらず、「出す」雪がありません。
如何にも滑走性の悪い汚雪も、妖怪「イタツカミ」が現れなかったが救いでした。

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【写真上】ファミリーコースのイカソーメン。
3ロマからゲレンデミドル部辺り迄はフツーに滑り下りれるのですが…、

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【写真上】ボトム1/3はこんな有様…。
「出たっ、罰ゲーム💀」。
雪量5~10㎝の融解シャーベット、下地のピスラボがモロに露出してる状態です。
最後の30mは板外して徒歩で下山、しかしビチャビチャのピスラボって足元滑って結構危険なのです。
かぐらさん、早くみつまた1高を下山乗車出来る様にして下さいな…。

と、こんな感じの滑走記。
正直、此処1週間でゲレンデコンディションは加速度付いて悪化。
メインゲレンデ以外は、何時クローズor地雷だらけになってもおかしくない状況です。
因みに次回、4/25のかぐら滑が私めの「2015/16シーズン.ラス滑」。
それ迄はテクニカルとジャイアント、持ってくれないかなぁ…。

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2016.04.20

●2015/16「マジック1」

えー、将気付ば4月 も残す所処あと10日。
愈々私めの2015/16スキーライフもフィナーレに近づいて参りました。

そんな訳で本日は今季滑走プレファイナル。
ゲレンデは例に由っての「かぐら」で御座います。

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メインゲレンデは雪量豊富も、

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みつまたは遂にイカソーメン状態。

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パノラマもコース幅3m。

うーん、僅か一週間でびっくりする程雪減ってます…。
今週末まで持たなさそうなのはパノラマとテクニカルの3段目。
正直、みつまたファミリーのロープウェー連絡路も危ういです。

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因みにパノラマ眺望は今日も絶好調。

そんな訳で今シーズンのスキーライフも次回にて最終滑。
GW前の平日、天気の良い日を見計らって出掛けようと思ってます。
ゲレンデリポ&滑走記はまた明日にでも。

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2016.04.19

●2016/17ニューモデルスキー.インプレ①

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
インプレッションその1、「アトミック篇」になります

今シーズンの参加試乗会は「3/19.20(車山(アルペン)」「3/27.ハンタマ(パワーズ)」「4/2.丸沼(パワーズ)」「4/6.かぐら(K2)」の計4回。
例に由って「小回り基軸の基礎板or準SL機」を中心にテストして参りました。
尚、試乗者スペックは以下の通りになります。

  年齢 アラ4.5(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約40〜50日
 現行板 BLiZZARD/SRC RACING SUSPENSION(2015/16)

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・ATOMIC/BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SX (テストスキー 165㎝)
R/10-11-12 SC/125.5-69-111 (変更無し)

来季のアトミックDemoシリーズ、ブラッシュアップはプレート。
「第三世代・改」となったD2に、レースインターフェイスが搭載されました。
メカニズムを説明してると長くなるので、詳細はアメアさんにでも聞いて下さい。

板自体に変更無く、基本的なフィーリングは昨季モデルを踏襲。
トップはイージーに入ってくれるし、雪面コンタクトの重厚さから角付けも楽チン。
たわみも取り易いので中後半は荷重した分「グイグイ」加速、キレと力強さを伴った伸びと走りを見せてくれます。
スキーウエイトに相反するフレックスの柔らかさ故、ガッツリ板に乗り込むと縦に走らすより横に「伸びる」ターン弧の方が得意。
最近流行りの「減速要素の少ない深回り(笑)」にはもってこいの板です。
乗り手の足前が一定レベル以上(アンダーで1級レベル)なら、ハイエンドモデルとしては「扱い易い」部類と云えるでしょう。

で、昨季モデルとの違いなのですが…。
先ず、プレートの軽量化に伴い「ソコソコ軽くなった」。
14/15モデルが約3600g、15/16モデルが約3520gである事を目安にすると、来季モデルは恐らく3450g切っるでしょう(BIN.プレート込み)。
それは実際のスキーウエイトだけでなく滑走時の操作性もそう、中速域以上ならターンコントロール全域で扱い易くなってます。
と、総じて乗り易くなっている感想。
でもコレって毎年同じ事云ってる様な気もするのですが…。

元々大きいアーチベントと重量路線のスキーウエイト、其処にD2の振動吸収性能メカニズムを加味したバランスがSXのキモ。
一昨年のDOUBLEDECK3.0掲載移行、目に見えて撓ませ易くなった上、来季モデルは新プレの効果からか更にフレックスが柔らかく感じられます。
「あれ、SXてこんなソフトだったっけ」てな感覚。
SXのポテンシャルはそのままに年々「SC的」取り回しの良さ加味されている印象で、乗り手の対象レベルすら広がってる様な気がしました。

初期~D2第二世代頃の、あからさまな「アト的特徴」は年々研磨。
2013/14モデルみたいな圧倒的な重厚感や、2014/15モデルみたいな後半踵寄りの「どっかんターボ」的解り易さは影を潜めて、バランスの取れたマイルドな乗り味に。
「スキーにおんぶされている様」な自縄自縛感や、板の自重を利して雪面を掻き分けて行く様な「オレ様的破壊力」も薄まっています。
とは云っても、基本的にはオートマ系の板。
ターンの後半から切り替えにかけては板の挙動に逆らわない乗り方が得策です。

ターンサイズに関しては、板のスペックを損なう事無く走らせられるのはミドル迄。
しっかり乗れば乗る程トップが内に入りたがるので、大回りに関してはやや攻撃性が失われますが、高速時の挙動落ち着きは小回り板としては破格の安定性です。
クルージングレベルでの操作性も、基礎機らしくコントローラブル。
但し、中低速ゆっくり走らせても全然面白くない板ですけどね。

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・ATOMIC/REDSTED MX + X 12TL (テストスキー 165㎝)
R/12.3 SC/124-70-111(※171cm) 
来季からのアトミックニューラインナップ。
「レッドスター」で「MX」で「サンドイッチ」で「非D2構造」と、ブランド内での立ち位置がイマイチ曖昧です。

で、アトミックさんの本国HPで調べてみると、レッドスターのレーステクノロジーをベースに、競技的要素をゲレンデパフォーマンス用に凡庸化したポジショニングです。
MXの「X」はGSとSLのパフォーマンスが融合した「クロス」の意。
そして「青スタ」がジャパンモデルなのに対し、「赤スタ」はヨーロッパ中心にワールドワイドでの販売。
けどそのハイエンドモデル、この「MX」は欧州市場カタログ外の「ジャパンモデル」。
でも板のメカニズムは「D2非掲載」の「サンドイッチ構造」と、日本のスキーヤーが好むブルースターのフレームではありません。
うーんヤヤコシイ…。

一応、国内メーカーさんのセールストークだと「小回り/SX」「大回り/LX」の枠組みを取っ払った、コレ1台で何でも出来る上級者用オールラウンドモデルとの事。
来季からの新テクプレート、レースインターフェイスも採用されてます。

と、能書きは此処迄、実際に乗ってみての感想は以下の通り。
解り易い様にSXと比較対象して解説します。

板なりに走らせてみて先ず感じるのは「トップ長っ」。
実際に同サイズのSXと並べてみても、2~3㎝長かった(その分テールは短い)。
トップの掛りは稀薄って程では無いのですが、カチッと素早く噛んでくれる感じもありません。
クルクル勝手に回ってくれる板に乗ってる方は、ターン初動時にしっかりトップの捉えを意識する必要があるでしょう。

スキーウェイトはSXよりちょい軽め、重厚路線と軽快路線の中間に位置する質感。
メタルの板張りはSXに較べドライ、「カチッ」と強めでチタンの素材が異なる感じ。
そして接地面のアーチベント弧もフラット。
従いSXに較べしっかり乗らないとスキーのたわみは引き出し難いですが、実はコレがメリットだったりも致します(後述)。
要するにコイツに乗ってカービング利かせた小回りが難しいと感じる方は、スキーにしっかり荷重出来てないと云う事です。

滑走時の特性としては、R11.7(165㎝)としては意外と縦に走ってくれます。
縦に踏み込むと、ラディウス以上に真っ直ぐ「伸びて」くれるイメージ。
角付け強めてガッツリ乗り込むと、R通りのカービングショート能力を発揮します。
要するに「コレ1台で小回りから大回り迄こなせる」と云うお題目を、浅いアーチベントと硬めのトーションでターンサイズの融通幅を持たせているのです。
実際、小回り機としては縦目のショート~ミドルが心地良かったり致しました。

「私をターンに連れてって」的なブルスタ系のオートマ縛りは無く、能動的な取り回しが可能。
キレーにターン弧を描いてくれる板では無く、SL機デチューンの乗り味です。
ターン初動時からトップの捉えを意識、ビンディングの前辺りからセンターに掛けての雪面圧を感じつつ、中後半にブーツ周辺、仕上げに踵寄り荷重。
テールは舵取り程度の補完的な役割、まぁメタルの硬質感が強いので多少なら乗っかっちゃっても大丈夫。
センターから後ろ側の操作がし易く、ターン前半にテールを振り出し真っ直ぐ走らす「SL的ズラし」がし易かったです。

日本市場での販売カテゴリーは「デモ/オールラウンド」となっていますが、恐らく販促を考慮した上での区分分け。
基礎的にチマチマと細かい事を考えて滑るよりは、板の性格に則ってショート~ミドルでかっ飛ばした方が楽しい板、外人さんが好きそうな乗り味と走りしてますね。
個人的にはSXより好みのスキーでした。

あと、基本的には「整地メイン」の板と考えた方が良いでしょう。

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2016.04.18

●「桜狩り」のち「山菜摘み」

えー、先日ログの続きみたいなもの。

先週はかぐら春スキー行脚の帰途、湯沢駅周辺で「観桜風流」漫ろ歩き。
今が満開の「雪国の桜」を愛でつつ、ぷらぷらしておりました。

まぁ折角なのでその序で。
「春の滋味」を御土産に頂くべく、布場スキー場へ立ち寄る事に致しました。

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【写真上】布場スキー場の裏土手は「こごみ」ちゃんの密生地。
しかし暖冬の影響でしょう、今春のこごみは成長が矢鱈と「早い」。
殆んどの新芽は伸びきっており、既に「クサソテツ」と化してしまってました。

因みに場所は湯沢スキー神社さんの奥辺りになります。

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【写真上】そんな訳で今年は収穫少な目。
日蔭斜面の藁草を取り除きつつ、食べ頃のを幼葉をあちこち物色。
それでも例年の半分以下しか採れませんでした。
嗚呼、こんな事なら先週に摘みにくるべきだった…。

と云う訳で此処数日、私めの食卓は「こごみメニュー」のオンパレード。
「天ぷら」「おひたし」「柚子味噌和え」「パスタ」「リゾット」なぞにしております。

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2016.04.17

●「雪曜日」のち「桜曜日」

えー、先週火曜日は春スキーin「かぐら」。
一週間振りに訪れた湯沢界隈は、もうすっかりと桜花見頃の砌。
記録的暖冬の影響もあってか例年より可也早めの「満開御礼」状態で御座います。

そんな訳で帰途の新幹線を2本遅らせ、雪国の春を漫ろ歩き。
「観桜風流」を洒落込む事と致しました。

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【写真上】湯沢駅東口、萬亀さん横のソメイヨシノ。
背景には石打丸山シャトルバス乗り場と中野屋さん。

湯沢駅周辺のソメイヨシノは例年より10日程早めの開花、今が見頃最盛です。
しかし、幾ら暖冬とは云えチト「早過ぎる」んですけど…。

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【写真上】同、近景。
この調子だと、あと10日もすれば一花片残らず「葉桜」となるのは必至。
ゴールデンウイークに催される「花まつり.ゆざわ」、どーするんでしょう…。

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【写真上】西口に移動、いなもとさん前の紅八重枝垂。
湯沢では珍しいシダレザクラ。
染井に較べると開花遅めの筈なのですが、こちらも見頃ピーク。

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【写真上】同、近景。
ソメイやサトザクラに較べると鮮やかで、ヤマザクラに較べると慎ましい色合い。
小振りで愛らしい花弁と紅蕾は、可憐でもあり艶っぽくもあり。

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【写真上】湯沢スキー神社のソメイヨシノとヤマザクラ。
毎年、シーズン最終滑の際に参詣するスキー神社さん。
例年ならこの時期は、未だ咲き初め~3分程度なんですけどね。

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【写真上】布場ゲレンデ前、排水管土手のソメイヨシノ群。
温泉街周辺のソメイヨシノは殆ど満開でした。

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【写真上】布場跨線橋のオオヤマザクラ、奥には上掲のソメイヨシノ群。
ヤマザクラの開花はソメイより1週間程遅れるので、未だ3~4分咲き。
今週位が見頃ピークでしょう。

因みにベニヤマザクラ(オオヤマザクラ)は湯沢町の「町花」。
湯沢駅周辺には植樹されたソメイヨシノが目に付きますが、少し温泉街を離れるとオオヤマザクラの方が多く見られます。

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【写真上.下】この日の桜検分、メインディッシュは此方。
駒子の湯の裏手にある、内蔵組五番霊場のソメイヨシノ。

個人的に湯沢駅周辺で「一等」お気に入りの桜樹です。

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【写真上】同.花弁近景。
枝条から溢れ出んばかりの咲きっ振り。

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【写真上】樹傘の下より、見上げる花房群。
もう、どっちが上でどっちが下だか解りません…。

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【写真上】同.薬師如来堂より。
花栄えのする房咲きは、如何にもソメイヨシノと云った感。

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【写真上】用水路に腑首する花錐塊。
散り初めの頃には地面も水面も「真っピンク」になってそうです。

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【写真上】】最後は「駒子の湯」のオオヤマザクラ。
湯沢駅周辺のオオヤマザクラは総じて「蕾膨ム~三分咲き」程度でしたが、何故か此方のサクラだけが満開。
やっぱり温泉の湯本が近い分、地熱も暖かいんでしょうね。
この後は滑走の疲れを湯治で癒し、ホクホク「肉まん状態♨」で帰途に着きました。

てな感じの湯沢界隈、桜検分記。
明後日も「かぐら詣」の予定ですが、果たして観桜見頃は続いているのでしょうか。
時間があれば、また「花ぶら」逍遥してきます。
おしまい。

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2016.04.16

●「スノーナビ」三たび

えー、もう半月前のハナシに成増が…。
先月末の「2015/16.白馬遠征ファイナル」、五竜&47での後日談です。

遠征初日は3月30日、何時も通りにテレキャビン一番乗り。
山頂駅には機材点検中のスノーナビカメラマンさんが居られました。
挨拶を二.三言交わし、そのまま通り過ぎようとしたのですが…、

「今シーズン最後の白馬遠征、折角だから撮って貰らおっかな♪」

そんな訳で今季初のスノーナビ掲載。
2012年(八方).2015年(五竜)に続き、「二年連続/三回目」の出場(?)となりました。
只、今回が過去二回と違うのは、掲載を狙っての「確信犯」な事です。

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掲載バージョン。
滑走中の写真では無く、「止まって」「ポーズ取って」の撮影。
自分から声掛けときながら、イザとなると照れ臭いやら恥ずかしいやら…。
ぎこちなさ全開の決め姿勢です。
http://www.snownavi.com/skireport/goryu47160330/

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これは没バージョン、インスペクションポーズです。
スノーナビさんからのファイルに同封されてました。

因みに「Snownavi/スノーナビ」とは。
白馬エリアを中心としたゲレンデ情報を発信されているポータルサイト。
各スキー場の撮影リポートも毎日更新されており、コレに掲載されるのを夢見るスノーマッドの方々も多いとか。

やっぱり来季はフツーに滑ってる写真撮って貰おっと。

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2016.04.15

●GPSウォッチング「かぐら(2)」

えー、本日は「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第十三弾。

昨シーズンからちょくちょくやっていたスキーアクティビティ時のGPS計測。
コレが思いの外面白く、今季は常時ガーミンくん持参で滑っております。

今回のゲレンデは先週に引き続いての春専ゲレンデ「かぐら」。
スタッツは以下の様になりました。

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・4月12
日(火) かぐら
・天候 晴れ
・ゲレンデ滞在時間 8:16:37 (8:05~16:21)
・滑走時間 7:38:22 (rest59分)

・総移動距離(リフト乗車含)  98.53km
・総滑走距離 48.71km
・獲得標高 高度上昇累計11,474m/高度下降累計11,219m
・最高速度 51.2km

412k
季節外れの前夜降雪とピーカンのパノラマ日和に恵まれた一日。
モーニングタイムのメインゲレンデ回しから5ロマ~南斜面経由で田代エリア侵入、ダイナミックコースを回した後にかぐらエリアに戻ります。
午後からはパノラマを挟んでメインゲレンデ~テクニカルのコブ遊びしてフィニッシュ、と何時も通りのアクティビティとなりました。

メインゲレンデ×12
メインゲレンデ~テクニカル×7
パノラマコース×5
林間エキスパート×4
ダイナミックコース×4
各連絡コース×4
ゴンドラコース×2
みつまたファミリーコース×2

只、日中にポールが折れると云う想定外のアクシデントが発生。
止むを得ずみつまたステーション迄下山してストックレンタルする破目に。
標高グラフの真ん中が凹んでるのはその為です。
結果的にこの下山/登山再アクセスが勿体無いタイムロス。
フツーに滑ってたらデフォの50㎞は行ってたのに、残念。

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2016.04.14

●2015/16. 四十三滑目「かぐら」

えー、帝都の桜もすっかり散り初めとなりましたが、私めの冬は未だ継続中。
一昨日も湯沢行脚、「神楽を舞い」に逝って参りました。

そんな訳で、先週に引き続いてのかぐら滑走記で御座います。

4月12日(火) かぐら
気温:+1~+10℃ 
天候:晴れ

雪質:新雪約10㎝、早朝はトッピングスノーの下地にガリガリのアイスバーン
    日中以降、融雪と滑走荒れ進みザラメのザク雪化

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【写真上】かぐら行きの主戦新幹線、東京6:08発「とき301号」。
シーズンピークにはあれ程多かったスキースノボ客も、今となっては希少人種。
板担いでると「何あの人?」って、奇異の目で見られるレベルです。

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【写真上】7:25、湯沢駅東口。
この日のカグリスト第一便は約20名。
バス待ち時間の10分で着替えとブーツ装着は完了、臨戦態勢を整えます。

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【写真上】7:55、みつまたステーション到着。
前日は今シーズン最後となるであろう、季節外れのまとまった降雪。
新雪狙いの雪キ●ガイ輩々が、営業前のロープウェーに列を成していました。
まぁ「この時期」に滑りに来る方々ですから、気合の入り方が違います…。

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【写真上】8:05、みつまたロープウエーより清津川を望む。
始発便は足切り食らい、第2便に乗車。
「今日も元気に逝ってきまーす♪」。

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【写真上】8:10、みつまた1高にて。
みつまたゲレンデには5㎝弱の新雪、天然新雪の懐かしいソフトな足裏感触。
こりゃかぐらゲレンデは結構積もってるかも、ワクワク。

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【写真上.下】8:40、かぐらゲレンデ到着。
かぐらメインゲレンデは平均10㎝、多い所では15㎝程の新雪。
但し下地は起伏の多い「ガリガリ」氷結バーン、エッジグリップは覚束かず板も叩かれ気味のコンディションです。

それでも堆雪の深い所処では自然雪独特のソフトタッチ、突き上げに注意しつつ柔らかい雪面コンタクトが楽しめました。

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【写真上】1高下もこの通り。
汚雪と地表露出だらけだったリフト下も、すっかりピュアホワイトに化粧直し。
キレーな面ツルバーン(見た目)には、落葉樹が影絵の様に投影していました。

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【写真上】暫くはメインゲレンデ回し。
前日は風が強かったらしく、吹き溜まりでややムラのある堆雪状況。
風向き的にはスキーヤーズレフトが風下ゾーン、こっちをメインのライン取りです。

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【写真上】9:27、1高降り場にて一写。
かぐら名物「5ロマ待ち」。
競技/オンピステ派の私め、パウダーへの執着は大して無いのですが…。
「折角だからオープニングの5ロマ行ってみるか」。
9時半のコースオープン迄、ちょっこら待つと致します。

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【写真上】9:30、5ロマ乗車。
「5ロマ一番乗り キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」。
クローズネットが解かれると、一斉にスケーティング競争スタート。
負けず嫌いの血が騒ぎ、ちゃっちゃと漕いで5ロマ到着一等賞。
5ロマの口開け乗車ってのは初めての体験、何だか凄く得した気分♪です。

尚、今季の5ロマはコースコンディション不良(積雪不足/雪崩危険)の為、4/24で運行終了とのスキー場インフォ。
BCユーズでの神楽ヶ峰ゲートもクローズとなってしまいます。

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【写真上】5ロマより、六花咲くブナ群と万太郎山。
白銀煌めく霧氷風景も、恐らく今シーズン見納め。
季節外れの降雪が、雪山の風景を美しく飾ってくれました。

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【写真上】5ロマトップにて一写。
春にしては湿度も低く、冷冴な大気のパノラマ日和。
眼前には三国山脈~谷川連峰~越後三山のスーパーワイドな風景が広がっていました。

この日の山景フォトは、ヤマコレ集として後日別項卵立て致しまする。

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【写真上】先ずはリフト下を頂きます。
トッピングパウダーの下は「ガリガリ」の「ボコボコ」で叩かれまくり。
ま、コレはコレで楽しいからイイや。

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【写真上】2本目は中尾根側の林間エキスパートコースへ。
オフピステ一面に美しく広がる、手付かずの面ツルバーン。
但し下地は「ガッタガタ」ですけどね。
樹林帯をトラバースしつつ、5ロマ乗り場へ滑り降ります。

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【写真上】5ロマ右手側のオフピステ斜面。
こっちの方が堆雪やや深め、ガリ下地の突き上げもマシでした。

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【写真上】3本目は南斜面へ。
三国山脈のスーパーワイドなパノラマ、眼下には田代湖。
エキストラのボーダーカップルさんも、雪ピクニック的に寛いでおられます。
座って景色を眺めていたくなる気持ち、解りますね~。

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【写真上】南斜面から田代エリアに流れ込みます。
陽当たりの良い分、既にシャバ気味。
板の走りも引っ掛かり気味で、鈍い滑りとなりました。

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【写真上】10:15、今シーズン初となる田代7ロマ乗車。
今季3回目のかぐらで、田代エリアに足を伸ばした事自体が初めてです。
因みに私め、未だアリエスカより南に行った事がありません。

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【写真上】ダイナミックコース。
メインゲレンデに較べ融雪進行が早い分、グリップはしっかり噛んでくれました。
「腐れ雪」化する前にミドル~ロング回し×4本。
小一時間の後、かぐらエリアに戻ります。

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【写真上】11:10、何故かゴンドラコースを下りる私め。
この日痛恨のイレギュラー、ポールが1本折れてしまいました。
流石にストック無しでコブ遊びする訳にもいかず、みつまたステーションまで下山してポールレンタル。
ゴンドラコース~みつまたゲレンデには、所々で妖怪「イタヅカミ」が現れてました。

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【写真上】この日2度目の「みつまたロープウエー」乗車。
嗚呼、時間の無駄遣い…。

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【写真上】この日2度目の「かぐらゴンドラ」乗車。
過去何百回訪れている「かぐら」ですが、ロープウエー/ゴンドラに2度乗るのなんて初めてです。
これで往復1時間のタイムロス、貴重な時間が消えて行く…。

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【写真上】12:10、やっと戻ってきました…。
一昨日からのお目見え、かぐら春スキー風物詩「鯉のぼり」。
そー云えばみつまたの鯉のぼりは見掛けませんでしたね。

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【写真上】テクニカルコース。
かぐらリターン後、即コブタイムスタートの筈でしたが…。
「コブ浅っ…」
「しかも溝バンク…」


こりゃ、ゲストの皆さんにもーちょい掘って貰った方が得策です。
メインゲレンデ脇のコブラインは圧雪されており、ジャイアントのコブもウダウダ。
そんな訳で暫く圧雪バーンの悪雪回し、その後「パノコブ」へ向かいました。

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【写真上】13:10、他力本願の待ち時間中はパノラマでコブ遊び。
ピッチ狭めの緩斜面コブも、テクニカルに較べ程良い掘れ具合。
只、500mの一本コブなんで途中にコースアウトしないと乳酸溜まり捲りです。
コブ腹蹴って縦にパンパン走らせてました。

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【写真上】ラインが一つしか無いので、結構賑わってます。
1時間のパノラマ回しの後、遅撒きながらのメシタイムに入りました。

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【写真上】14:35、休憩後はメインゲレンデ~テクニカル回し。
おっ、メインゲレンデ脇のコブラインもソコソコ掘れてきてます。

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【写真上】テクニカル1段目。
相変わらずワイド&シャローなバンクコブですが、昼間より大分マシに。

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【写真上】テクニカル2~3段目。
3段目はコブ山が削られまくり、もうラインボロボロ。
ラス90分はコブ回しでフィニッシュ。
斜度や凹深も低難度なので然程の疲労も無く、余力残しでの撤収となりました。

と、こんな感じの「春かぐら」滑走リポ。
来週と再来週、1回づつ滑って私めの2015/16シーズンも終わりです。

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2016.04.13

●「BLiZZARD SRC RACING」インプレッション

えー、今季より私めの新パートナー「BLiZZARD SRC RACING」。
シーズンも終盤を迎え「ハイシーズンの良雪」「膝下パウダー」から「アイスバーン」「湿潤モサ雪」「板沈みのザブザブ雪」「春コブ」etc…、様々なバーンコンディション/スノーシチュエーション下で、一通り滑り込みました。

そんな訳でひと冬のお付き合い、手中に収めた上でのパフォーマンスコメント。
愛機のインプレッションになります。
尚、試乗者スペックは以下の通り。
 
 年齢 アラ4.5(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (10000m/37分、ハーフマラソン/82分) 

 滑走歴 25年 
 技術 SAJ1級(大昔に取得) 14年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約40〜50日
 直近板遍歴 (2012.11~)DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18 
         
(2009.12~)SALOMON/DemoX3

Bi
・BLiZZARD/SRC RACING SUSPENSION (BIN/POWER14 TCX) 
 R/13m SC/121㎝-70㎝-106㎝ weight/3135g (165cm)

板なり中速域で走らせての印象は「操作楽っ」「良く廻るっ」。
シーズンイン直後、板下ろしから最初の1~2回は「コレ回り過ぎ…」と思った位。
何やっても小回りにしかならず、板に慣れる迄は多少の戸惑いを覚えました。

「2ndSL機」のみならず基礎小回機を包括した中でも軽めのスキーウエイト。
そしてスラ板だけあって回旋性は文句無し、キュンキュン回ります。
この2つの特徴に加え、競技板とは思えぬ素性の良い性格。
オンピステ~ナチュラル荒れのバーンでは一般基礎機と何ら変わらない操作性、数年前に見られた低速時の鈍重感も改善されています。

【小回り】
兎に角トップの捉えが早い、そしてしっかりしている。
板に体重を掛けられるポジションに乗っていれば、特に意識せずともトップからしっかりとターンに入ってくれます。
このトップの利きはセカンドモデルとは云え流石競技使用、そしてキャンパー機ならではのフィーリング。
プチロッカー使用の小回り基礎機が持つターン入りの「スムーズさ」「イージーさ」とは一線を画した、「ガッチリ」「しっかり」としたトップの噛み。
体感的にはトップが非常に短く感じられ、160㎝の板に乗ってると思える程です。

二層にブリッジさせたメタルが、スラ板らしいエッジグリップとレスポンスを発揮。
「スパーン」と足元ドンピシャな板返りは官能的、「キレキレ」「深浅不問」「快適なリズム」でのカービングショートを刻んでくれます。
返りの速さから次ターンへの入りは俊敏ですが、反対側にすっとんでいくような暴れっ走り感はありません。
板張り感はメタル由来のフレックスも、たわませてからの「粘り」がブリザード(ノルディカ)らしい、良い按配での「タメ」も作ってくれます。
俊敏さな反して板の挙動は落ち着いてるのでポジションもセンターにも戻し易く、キレーにニュートラルを「通過」していくって感じです。

【大回り】
待ちとタメを取ればソツ無くこなせ、整地なら速度域70㎞オーバーでもオケー。
但しバーンコンディションが乗り手の技量守備範囲内な事が前提。
荒れの激しいギャップバーンだと叩かれ気味、流石に雪面コンタクトの覚束ない滑りとなります。
あと、ロングで回す際の注意点としては、返ってくるのがやや遅め。
捉え/角付けからエッジングに移行しつつ、「まだかな~」「あ、返って来た」てな感じ。
ま、コレに関しては短板でのロング回し宿命、遊びをとりつつ前後に長めの切り替えをしてるっつーのもありますがね。

コツとしてはラディウスに逆らい過ぎない事、あとエッジグリップの心地良さに酔うあまりターン後半を引っ張り過ぎない事。
トップの捉えの速さが仇になり、内足インエッジが引っ掛かる原因にもなります。

【安定感】
スキーウエイトに反してしっかりとした雪面コンタクト。
アトやサロ、オガTCなんかの「ずっしりどっしり」肉汁感たっぷりなイメージを持たれると困りますが、軽快でいて落ち着いたした安定感。
フォルクル/フィッシャー的「乾き系」の板よりは潤いを感じます。
スキーが得意レンジとするターンの速度域(45~60㎞)では、全く問題無し。

【新雪】
ピステバーンにトッピングした10~15㎝程度の新雪ならフツーに滑れます。
但し所謂オフピステのディープパウダーは…辛い。
浮力が弱い上にトップ掛りの良さからターン前半潜り気味、軽い筈の板が重く感じてしまいました。
これが湿っぽい新雪になると更に最悪、スキーを抜くのに一苦労。
「こなす」レベルでは滑れますが、快適かと云うと正直ムニュムニュ…です。

【コブ】
購入前の試乗会、春コブレベルなら「意外とイケるじゃん」てな感想。
実際、現状4月の春軟雪なら問題無く楽しめてます。
しかしハイシーズンの「カチコチコブ」ではレスポンスが大きく、上に抜けるは飛ばされるは、と発射しまくり。
やっばり基礎系小回り機より、コブ攻めの難度は上がりました。

【悪雪】
意外と春の腐れ雪には強いです。
エッジグリップがしっかり強いので、下地さえ捉えてしまえばガチッと回ってくれます。
但し重層ザラメの砂漠雪になってしまうと…、
「いなし系」の滑りが出来る板では無いので、まぁその辺はお察し下さい。

【その他】
サスペンションシステムに就いては、「結果的に利いてるのかな」てなイメージ。
ヒュンヒュン/キュンキュン路線系のライトウェイト板としては、足元からの微振動やブレと云った滑走時のノイズは拾いません。
ヘヴィ級のスキーが持つ「力づくで押え込む」イメージでは無く、「細かなノイズなら吸収してくれる」程度のイメージ。
ゲレンデユーズレベルでは、パワー伝達を犠牲にしている感じもありませんでした。
フォルクルの「ポッチン」位の効力なら有るのかもしれません。
ま、この辺の細かいメカニズムに関しては、メーカーさんに直接聞いて下さい。

因みに兄弟板のノルディカSLRとは、トップシートのコスメ意外は同じ板。
プレートとビンだけが違い、其処で乗り味の色付けを変えています。
比較するとSLRの方がSL機らしい強さと硬さを残しています。

【総括/長所】
・早く、確りとしたトップの捕え、兎に角コレに尽きる
・ターン後半の加速の源泉、たわませた後の板の粘り
・タテヨコ自在の小回りターンサイズ、乗り手主体の能動的な操作感
・程良くデチューンされたエッジグリップとレスポンス

【総括/弱点】
・官能的なキレや加速感がやや損なわれる大回り。
・ディープな新雪では沈みがち、浮力を得難い。
・ハードな硬コブでは叩かれ易く、やや苦戦。

と、競技板のシビアさを残しつつもゲレンデユーズに上手く纏めらた小回り機。
そのデチューンの匙加減が絶妙な按配です。
但しバランスの良さが故に解り易い特徴も無く、試乗レベルでは「これといった個性の無い板」てなイメージになってしまうかも知れません。

適正ユーザーは1級レベルからオケー、軽量スキーヤーでも大丈夫。
本分の「オンピステのショート~ミドル」の性能に関しては、充分満足できるでしょう。
オンピステメインのゲレンデユーズ中心で、たまに草レース出る方なんかにベストチョイスな一台だと思います。
只、レースで使うには正直云って優し過ぎかな。

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2016.04.12

●2015/16「マジック2」

えー、昨日の信越山間地では季節外れの降雪。

「なにぃっ、ソレは一大事ッ!! (゚ロ゚屮)屮

そして本日の天気予報は終日のピーカン模様。

「なにぃっ、ソレも聞き捨てならんっ!! ∑(゚∇゚|||)

そんな訳で今日も飽きず懲りずの雪山行脚。
首都圏在住スノーマッドの春スキーメッカ「かぐら」に逝って参りました。
つーか、この時期だとココしか選択肢がありません。

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一昨日から登場、かぐら春スキー名物「鯉のぼり」。
雲一つない青空を、気持ち良さそうに泳いでました。

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メインゲレンデは久し振りの新雪が10㎝堆積。
白馬や志賀より、よっぽど良好なコンディションです。

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残雪僅かな平標山と、エメラルドブルーの田代湖。
今日は澄んだ大気、絶好のパノラマにも恵まれました。

と、「春スキー」全開のかぐら。
しかし私めのスノーライフも、今シーズン残す所処あと2回(予定)。
嗚呼、至福の季節がもう直ぐ終わってしまう…。

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2016.04.11

●「乗りたいモノ」「乗りたくないモノ」

えー、「滑りに行ってようが」「行ってなかろうが」、日毎スキー話の続く弊ブログ。
今日は自宅で大人しくしてますが、矢張りスキーネタのエントリーなのでして。

其処で例に由って、「ブッシュからスティック」なクエスチョン。

スキー場の「乗り物」と云って、何を思い付きますか?

「ロープウエー」「ゴンドラ」「リフト」等の索道施設。
「スノーモービル」「除雪車」「圧雪車」と云ったエンジン付きのもの。
お子様向けの「そり」に、あと「スノースクート」つーの有りますね。
まぁ「スキー」「スノボ」自体も、乗り物っちゃ乗り物かも知れません。

で、その中で「絶対」乗りたくないヤツがコレで御座います。↓

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パトロールさんが怪我人を搬送するソリみたいなやつ。
この傷病者搬送用ボート、正式名称を「アキヤボート」と申します。

「うーん、乗りたくないですね…」

ソコソコ滑走歴のある方なら想像出来るでしょうが、カサのある重量物を引きつつ、落下速度の調整をして滑り降りるのってのは可也至難の業。
(アキヤボートの本体重量はカーボン製で約15Kg、アルミ製だと約28㎏)
しかも荷物は「怪我人」ですから安全.迅速は勿論の事、搬送中の振動も最小限に抑えなくてはなりません。

加えてゲレンデの事故なんてのは、往々にして視界不良の際に良く起こるもの。
「ガスってたり」「吹雪いてたり」する天候下でのレスキューも多いでしょうし、コースだって「グサってたり」「ガリってたり」「ボコってたり」…。
スキーの技量や体力は元より、高い判断力と経験値が求められます。

因みにアキヤボートの搬送に携われるのは、SAJ1級以上の公認スキーパトロール従事者のみ。
その搬送技量を競う「スキーパトロール技術競技大会」なんてのも御座いまして。

と云う訳でスノーマッドの皆様方。
ゲレンデでは「安全な滑走」と「滑走エリアの厳守」を心掛けて下さいね♪。

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逆に一度乗ってみたいのはコレ、「圧雪車」。
写真のピステン車種は「PistenBully300」で御座います。

「うーん、作業中に乗ってみたい…」

因みに圧雪車の簡単な機能説明ですが。
キャビンのフロントに付いている作業板が「ブレード」、斜面に圧を掛けバーンに出来ている大小の起伏(コブ)を削ります。
リア側の作業板が「ティラー(ミル/ロータリー)」、ブレードで均した表雪を攪拌しバーンを固めます。

オペレーターにはバーン片斜部の傾き高低差をフラットに均す平衡感覚や、その日の雪質によってティラーを調節する技術と経験が求められます。
ぱっと思い付いただけでも「ブレード/ティラーの加圧具合」「前後左右の傾き.深さ調整」「ティラーの回転速度」「圧雪車自体の速度」…。

しかもコース整備は深夜に行われますから、当然ゲレンデは「真っ暗闇」。
その上雪が降ってたり、下手すりゃ吹雪いてたりの中、ヘッドランプ(+僅かな照明光源)だけの環境下で圧雪作業が行われます。

作業時間は概して20時頃から早朝8時頃。
夜間に圧雪作業を開始するのか、リフト営業前開にあわせて深夜~早朝に行うのかは、その日の天候次第。
何れにせよ昼夜逆転な「夜勤」のオシゴト、圧雪オペレーターには精神面のタフさも求められるのです。

と云う訳でスノーマッドの皆様方。
「朝イチのピステバーン」には感謝の気持ちを忘れぬ様にね♪。

以上、スキー場小ネタ集、「乗りたいモノ」「乗りたくないモノ」でした。

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2016.04.10

●GPSウォッチング「かぐら」

えー、本日は「ゲレンデGPS計測シリーズ」、2015/16シーズン第十三弾。

昨シーズンからちょくちょくやっていたスキーアクティビティ時のGPS計測。
コレが思いの外面白く、今季は常時ガーミンくん持参で滑っております。

今回のゲレンデは今季初の滑走計測となる「「かぐら」。
スタッツは以下の様になりました。

Img_5609
・4月6日(水) かぐら
・天候 晴れ
・ゲレンデ滞在時間 8:08:49 (8:07~16:16)
・滑走時間 7:38:22 (rest31分)

・総移動距離(リフト乗車含)  102.51km
・総滑走距離 50.63km
・獲得標高 高度上昇累計12,536m/高度下降累計12,306m
・最高速度 63.1km

Img_5610
うーん、偏った標高グラフですね…。

この日はK2さんの「ニューモデル試乗会」参加を兼ねてのアクティビティ。
イベントブースへのアクセス都合上、殆んど1高回しです。
かぐらゲレンデで1高以外に乗ったリフトは「5ロマ×1」「1ロマ×1」の2本のみ。
結局、パノラマコースより南には行かず終いでした。

午前中はメインゲレンデ、午後はテクニカルが主戦ゲレンデ。
滑走コース内訳は以下の通りです。
ゴンドラライン×1(往路) ゴンドラコース×1(復路) ファミリーコース×1(復路)
かぐらメインゲレンデ×20 テクニカル×12
林間エキスパート×1 パノラマコース×1

試乗会のスキー乗換インターバルに加え、日中からずーっととコブ三昧。
それで滑走距離50㎞超えたのはちょっと意外でした。
まぁランチ/レスト30分だけで殆んど滑りっ放しでしたからね。

次回はもーちょい田代エリアへ足を延ばそうと思います。

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2016.04.09

●「冬仕舞い」第一弾

えー、 早いもので四月も二週目のウィークエンド。
皆様に於かれましては「散り初め」の桜花なぞ愛でつつ、佳酒佳談に「花を咲かせて」おられる春麗の昼最中でしょうか。
勿論今日明日もスノーライフを満喫中、ゲレンデでコブや悪雪と格闘されている「愛すべきスノーマッドな輩々」も多い事と存じます。

そんな春酣の土曜日、私めは少し早めの「冬仕舞い」。
今シーズンの滑活ライフは未だ暫く続きますが、季節柄もう使わないスキーアイテムが日を追う事に増えており、それらを先に片付ける事と致しました。

「サロモンのナイトロGTX」
季節外れの降雪も無いでしょうから、豪雪用スノーブーツは要りません。
「マスキーのスキーブーツカバー」
凍てつく極寒の冷え込みも昔の事、春スキーには不要です。
「アンダーアーマーのスキンインナー」
春スキーに着て行っても暑いだけ、コレも使いません。
「スキーソックス」
宿泊遠征に行く事も無いので、一足残して片付けます。
「スキー遠征用のアメニティ」
バスタオルや携帯歯ブラシetc…、同上片します。
「スペアのゴーグルやグローブ」
雨天予報時の遠征用、デイリーユーズだったら要りません。

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全てを纏め、これまた使わなくなった遠征用のブーツケースに仕舞い込みます。
取敢えずこれで(仮)片付け終了。

部屋のスキーギアが少し姿を消しただけですが、それでも何だか寂しい心持ち。
シーズンエンドの足音が間近に迫っている事を、改めて実感するものでして。
私めの「2015/16WINTER」も、残す所処あと三週間。

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2016.04.08

●2015/16. 四十二滑目「かぐら」

春に いみじうをかしけるもの

たしろ かぐら みつまた。 
花ぞうち散るころになりても み雪の多くなれしど いとめづらし

と枕草子にも詠われている様に、春スキーのメッカと云えば矢張り「かぐら」。
そんな訳で一昨日は今春初のかぐら行脚。
以下、例に由っての滑走記になりまする。

4月6日(水) かぐら
気温:+1~+11℃ 
天候:晴れ

雪質:早朝1時間のみアイシーなザラメバーン、以後滑走荒れで重層ザク化

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【写真上】7:25、越後湯沢駅着。
この日のカグリスト第一便は30名弱。
かぐら~苗場へのシャトルバスは今季から東口が発着場になりました。
プリンスさんの自前シャトルは廃止され、南越バスさんに業務委託した形。
西口のセブンイレブンが使い辛くなったのがチト痛い…。

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【写真上】みつまたステーション到着。
4月上旬のかぐら風物詩イベント「K2.CAMP」。
かぐらゲレンデではこの日から5日間(4/6~10)、K2さんの「2016/17ニューモデル スキー/スノーボード試乗会」が開催。
私めも「ちょこっ」とエントリーして参りました。

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【写真上】8:10、到着「即」ロープウェー乗車。
着替えとブーツ装着は湯沢駅でスタンバイ済。
バス待ちの10分間で全て終わらせておりまする。

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【写真上】みつまた1高。
昨年12月以来のかぐら詣。
やっぱり久し振りのゲレンデつーのは「ワクワク」しますね。

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【写真上】ゴンドララインより、かぐらゲレンデと神楽ヶ峰を望む。
此処数日、雨やガスに祟られて悪コンディション続きのかぐら。
私めの来訪に合わせ、「きっちり」晴れてくれました。

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【写真上】8:35、1高乗車。
まぁ取敢えずは、

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【写真上】メインゲレンデ回し。
前夜は久し振りのマイナス冷え込みだったかぐらエリア。
メインゲレンデはカチッと硬めのアイシーなザラメ、如何にも「春のオープニングタイム」的なバーンコンディションです。
エッジが流されターンの取っ掛かりが掴み難く、中盤の急斜パートではスキッド主体の滑りとなりました。

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【写真上】相変わらず厄介なのがコレ。
朝イチかぐら名物(?)、圧雪段差とキャタピラ割れ。
ピステンのレーン毎に高低があり、繋ぎ目には縦長の落とし溝があるバーン。
こりゃゲストが増えて、多少デラ掛った方が滑り易いな…。

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【写真上】9:05、この時間帯が一番良好なコンディション。
但し締まったザラメバーンは荒れも早く、次第に軽い削り溜まりが発生。
高速ミドルで回せたのは1時間程、加速度付けてザブ化が進行していきました。

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【写真上.下】10:30、K2さんの試乗会に入ります。
この日はオンピステモデル×3本とフリーライドモデル×2本の5機試乗。
試乗会に「どっぷり」専念と云うで感じでは無く、テストスキーと自前板を交互に乗り回すお気楽エントリーでした。

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【写真上】11:05、太板テストがてらに林間エキスパートコースへ。
前回かぐらを訪れたのは12月中旬、従い今季初となる5ロマ乗車です。

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【写真上】林間エキスパート一写。
この時期に滑っても、大して楽しくありません…。
5ロマを使っていたのは、殆どがBCで神楽ヶ峰や霧ノ塔を目指す方々でした。

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【写真上】11:30、テクニカル。
テストスキーでコブ遊び開始。
やっぱりノンメタルの非競技板はコブ滑り易いな~♪。

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【写真上】テクニカル、3段目。
午前中はまだ浅く、夕刻は削られて乱調ライン。
リズム/掘りの深さ共に、正午過ぎが一番良いコンディションでした。

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【写真上】しかしコブ入ると暑さ倍増。
写真じゃ薄晴れっぽいですが、兎に角陽射しの強かった一日。
特に1高は太陽に正対した向きなので、リフト乗車中は直射日光を浴び続けます。

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【写真上】12:40、パノラマ摘み食い。
田代湖と平標山のお約束ツーショット、コレ撮る為に立ち寄った様なもの。
パノラマ端のコブは狭目の忙しピッチ、ジャイアントのコブは未だ育成中でした。

この日はユル~く楽しむ心算が、結局スタートからずーっと「エンドレスワルツ滑」。
ランチとレストを取ったのは、結局14時近くになってからでした。

で、以下例に由ってのニューモデルスキー試乗、先行インプレ。
今回はパウ板2本です。

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・K2/PINNACLE 95(177㎝) R17(※184㎝)
・K2/PINNACLE 88(177㎝) R15(※184㎝)


基本的に今迄「競技板」「基礎板」しか乗った事の無い私め。
昨年この試乗会で初めてパウ板に乗り、一寸したカルチャーショックを受けました。
従い「この手」のジャンルのスキーには経験値が殆ど無いテスターのコメントと云う事を御了承下さい。

ピナクル95は現行からの継続モデル、テールの色が黒くなった程度の変更です。
まぁ相変わらず軽いコト、スキーのみだと1800gを切るウエイト(177㎝)。
「ペラッ」とライトな板張り感にソフトなフレックス、板なりに走らせてるだけでもパウ機らしい「浮いた感じ」の雪面タッチ。
操作性も軽快にて嫋やか、95㎝のセンター幅を感じさせません。

しかし板の挙動自体は意外としっかり。
エッジサイドに効率良く配入されたメタルマトリックスが効いてます。
ノーズの柔らかさ反してテール剛性は張りが感じられ、サービスマンさんの「乗り位置後ろ目意識で」と云うコメントが良く理解出来ました。

ロッカー機ならではの滑らかなトップの入り、半分が消えてる様なテールの引っ掛かりの無さ、とターンコントロールに関しては全くのストレスレス。
そして「ズラし」「いなし」系の滑りが上手い反面「キレ」も同居。
ミドルレンジでのターンサイズでは、前半ズラして遊ばしつつ/後半はエッジを利かせてのカービングが気持ち良く決まりました。

尚この板に関しては高速時の安定性やハードパックバーンでの挙動やノイジーさ、なぞと云った野暮なコメントは致しません。
だってそー云う板ぢゃないんですもの。

ピナクル88は今季よりリリースされた、ニューシェイプのラインナップ。
基本的な乗り味はピナクル95と同じなので上掲コメント参照の事。
より細身なシェイプになり、ピステバーンへの適応幅に秀でたモデルです。

操作性に関しては95の上を行く軽やかさと俊敏さ。
センター70㎝前後の板を履き続けている私めにも、全く違和感の無い滑走フィーリングで「フツーのカービング板履いてるのと変わりません」。
接地面が少なくなったからと云っても95の嫋やかな安定性は犠牲にせず、オンピステの適正弧は小回りをも得意レンジに収めています。

因みにこの日のザブザブ雪でも「スノーサーフィン」してる様な心地良さ。
ブーツを支点に「クイッ」と周り、ちょいテール乗って「スササァー」と走り、エッジを強めれば「キュイン」と切ってくれました。

但しその分、パウ適正はやや落ちるの鴨。
この点に関しては私めの守備範囲外なのでコメントは控え目にしときます。

と、オフピステ志向のユーザーに独占させとくのが勿体無い両スキー。
新雪仕様としてだけでは無く、ピステバーンでも充分に対応可能です。

尚、個人的に思うユーザー/シチュエーション適正は以下の通り。
基本的にオフピステ派、パウ狂の上級者は「115」。(184㎝か191㎝)
2本目の板として、潔くパウ専で考えるなら「115」か「95」。
ややオフピステ寄り、けどピステフィールドでも楽しみたい方は「95」。
1本でフィールド全てを賄うなら「88」、(177㎝か184㎝)。
こんな感じですかね。

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【写真上】15:20、メインゲレンデは「ザブザブ」と「浅コブ」のコラボレーション。
削り溜まりの脆い凹凸がバーンを被い、「詰まる」「引っ掛かる」バーン状況。
荒れ自体は許容範囲も、板走りが悪く楽しくありません。

そんな訳で、ラス1時間半は殆どコブタイム。

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【写真上】メインゲレンデ脇のコブは程良い掘れ具合に。
午前中の腐れバンクから溝が深くなり、ソコソコトップを落とせるラインに。
但し凸頭が削られ、クイックを入れざるを得ない箇所が増えて参りました。

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【写真上】テクニカル3段目のコブラインはもうボロボロ。
コブ頭は削り取られ、溝には吹き溜まりと、大豆が一列に並んだ様なコブ。
中央のラインだけが辛うじて規則的なリズムを保っていました。

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【写真上】テクニカル、1~2段目。
かぐらの楽チンコブパート、斜度が緩いのでマトモなラインを維持してました。
テクニカルのコブは1段目/緩過ぎ、3段目/乱れ過ぎ。
結局2段目が一番快適なのです。

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【写真上】15:55、メインゲレンデ撤収。
今日のハードワークもこれにて終了、あとはダラダラ下る(漕ぐ)だけです。

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【写真上】下山コースは、

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【写真上】思ってたより雪量豊富。
只、コースサイドの溜雪が例年より可也少なく、雪入れの限界も早く訪れそう。
下山コースはGW迄持つか如何か、ギリギリと云った所処です。

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【写真上】16:10みつまた2ロマにて一写。
みつまたゲレンデのゴンドラ側は殆ど芝生状態、ゴンドララインだけが連絡路としてが生き残ってます。
所処でみつまたゲレンデは今季からスノーマットを設置、その為雪不足時に運行されていた「みつまた~かぐら」の送迎バスも無くなってしまいました。
しかしソールが激痛みするので、スノーマットの滑走は御免蒙りたいもの。
みつまたゲレンデ、何とか今月一杯持ってくれないかしら…。

と、こんな感じの2016.SPRING「初かぐら」。
今シーズンのかぐら詣はあと3回の予定、それで私めの「2015/16シーズン」もフィナーレとなりまする。
おしまい。

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2016.04.07

●信濃やさん「四袋目」

えー、昨日はかぐら行脚、帰途越後湯沢駅での事。

今季はシーズン券所有の都合で、殆ど白馬ばかりで滑っている私め。
湯沢/南魚沼エリアを訪れるのは今回で7回目と、異例の少なさで御座います。

と云う訳で1ヶ月振りに訪れた湯沢駅。
「例のモノ」を求めに、がんぎ通り「18番ブースへ向かうのでした。

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【写真上】はい、「信濃や」さんです。
地場モノを中心とした産直農産物販売所、同駅で一番利用しているお店。
冬の看板商品「自家製野沢菜漬」を筆頭に「野菜」「根菜」「茸類」…、今季も色々購入させて戴きました。

因みに野沢菜漬は「レギュラーの醤油薄味」に加え「塩麹味」「佃煮」の3種類。
去年迄の「プラスチック桶」から「密封パック」にパッケージが変更されてます。

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フツーの野沢菜漬。
「鰹節に醤油数滴」だけで充分ですが、私めはプラス一工夫。
以前松本の料理屋で教えてもらった「薬味におろし生姜」を併せて頂いてます。
あと、酸味が出てきたら「カレーの付け合わせ」にすると結構イケル。

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塩麹バージョン。
そのまま食しても美味しいですが、仄かに麹の風味が効いているので塩味ベース料理の「ちょい足し」アイテムとしても重宝。
軽く刻んで高菜ならぬ「野沢菜チャーハン」、他の具はネギと卵だけで充分。
ほうれん草やキャベツの代わりに塩ラーメンのトッピングにしても良。

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佃煮バージョン。
甘味は程々、アクセントにちょいピリの青唐辛子風味。
「ご飯のお供」や「おにぎりの具」なぞが鉄板、あとは焼厚揚げや風呂吹き大根と合わせても美味しいです。

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【写真上】今冬4袋目の「オミヤゲ野沢菜」。
塩麹→佃煮→普通の野沢菜と一周して、再び塩麹バージョン。
今宵の「酒の肴」はコレで決まりです。

この信濃やさんの「手作り野沢菜」ですが、春になると気温と保存期間の関係で仕込みが終了、販売ブースから姿を消してしまいます。
漬物とは云え、矢張りオイシイものの旬は短いのです。
そんな訳で、購入出来るのもあと1~2回かなぁ…。

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2016.04.06

●2016.春「初神楽」

えー、四月になっても相変わらず「スキーマッド」な日々の続く私め。
本日は昨年12月以来、今春初となる「かぐら」に行って参りました。

4ヶ月振りのかぐら行脚は、ゲレンデ状況に一抹の不安を抱いての道中。
何せ記録的暖冬と少雪の今冬、更に追い打ちを掛けるが如く信越地方では観測史上五指に入る三月の暖かさです。

只でさえ少ない雪が加速度付けて融雪進行。
然しものかぐらも、「果たして現状の積雪量や如何に?」。

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メインゲレンデは雪量豊富。

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パノラマもまだまだイケる。

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下山コースも暫く大丈夫そう。

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みつまたも頑張って雪盛ってます。

と、あと1~2週間は全面滑走可能なコンディション。
積雪量からして、かぐらエリアの営業はGWも問題無いでしょう。
但し「5月末のファイナル迄持つか」と云うと、チト微妙ですが…。

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今日も良い天気でした

滑走記は亦後日にでも。

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2016.04.05

●ハンタマ「ヤマコレ集」

えー、もう10日前のハナシになりますが…、
三月最後の土曜日、3月26日はハンタマ塩原に試乗会&滑走行脚。
青空広がる好天に春先としては低い湿度と、絶好の「山景日和」に恵まれました。

そんな訳での滑走記別項、ハンターマウンテン「ヤマコレ集」になりまする。

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【写真上】トップオブハンター、マディソンAveにて。
ゲレンデトップ(標高1638m)からは、北~南西に180度広がるワイドな見晴らし。
パノラマの左右を横断する下野山地は穏やかな中低山群なので、空の広い開放的な展望が楽しめます。

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【写真上】やっぱりパノラマは横メで撮らないとね。
両手一杯の山景ビュー、ファインダーの外にもフルパノラマが広がっています。

因みにハンタマからの山望構図は、大雑把に以下の通り。
向かって右手(北)に栃木.福島国境を挟んで「大佐飛山地」と「七ヶ岳」。
正面から左手(北西~西)には国境尾根の「帝釈山脈」、その奥に「燧ヶ岳」「南会津アルプス」。
左手奥(西南)には「日光連山」、と云う座地になっています。

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【写真上】マディソンAveトップより、右手ズーム。
横長の稜線に斑な冠雪は、南会津のランドマーク.七ヶ岳。
その名の通り左から一番岳~下岳(七番岳)と、七つの頂が連なっています。
左端には帝釈山脈の北東端、南会津と栃木北東の境界に座する荒海山。

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【写真上】同、山座同定図

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【写真上】マディソンAveトップより、中央ズーム。
荒海山~大嵐山~枯木山の帝釈山脈北東部を前衛に、最奥には眩く冠雪の映える南会津アルプス。
会津朝日岳から丸山岳~三岩岳~中門岳.会津駒ヶ岳へ到る1600~2100m級稜線は南北約30㎞の長大な尾根縦走路、南下に従い次第に標高を上げていきます。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】同、マディソンAveトップより左手ズーム。
福島.栃木.群馬の三国境に位置する黒岩山を中央に、南北に伸びる帝釈山脈。
周辺には田代山や鬼怒沼山を始めとして数多くの高層湿原が存在し、新たに尾瀬国立公園に組み込まれたエリアです。
右奥には東北地方の最高峰、燧ケ岳も望めました。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】マディソントップより、パノラマの右手北端。
大佐飛山を主峰とし、1700~1900m級の中級山群からなる大佐飛山地。
その西端から1000m前後の低山稜線を経て荒海山へと至り、帝釈山脈と共に下野山地を形成しています。

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【写真上】同、山座同定図。

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【写真上】ウォールトップより、パノラマの左手南端。
男体山.女峯山.太郎山の日光三山を中核とする日光連山。
険峻且つ広い裾野の堂々とした火山山塊は、中低山が殆どを占めるハンタマ眺望の中で一際目を惹く山容です。
右手奥には関東以北の国内最高峰、日光白根山も望めました。

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【写真上】同、山座同定図。

と、こんな感じのハンターマウンテン塩原「ヤマコレ集」。
比較的好天確率の高い同スキー場ですが、何せ滑りに来るのが2年に1度ペース。
「その頻度」で「こんなパノラマビュー」に恵まれると、スゴく得した気分です。
特に厚雲に覆われる事の多い日光連山がクリアに見晴らせたのは幸運でした。
おしまい。

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●2015/16. 四十一滑目「丸沼」

かみつけぬのくにの春は

まるぬま。
雪のおほしこと えならず。
薄らにあらで、いと高うのこりたるなどは、いとこそをかしけれ。

と、枕草子にも詠われている様に、上毛エリアの春スキーと云えば「丸沼」。
そんな訳で一昨日は「4月1滑目」のスノーライフ。
ニューモデルスキーの試乗会エントリーを兼ねて、丸沼高原へ行って参りました。

今季のニューモデル試乗会、当初はどっちかと云うと「摘み食い」程度の心算。
それが参加を重ねる毎に「あれも乗りたい」「これも試した」と、結局殆んどのラインナップをフル試乗&複数回試乗。
こんな事ならタナベスポーツさんの「戸隠」、アルペンデポさんの「アサマ2000」行っときゃ良かった、てな感じになってしまいました。

と云う訳で、以下例に由っての滑走記になりまする。

4月3日(日) 丸沼高原
気温:+5~+13℃ 
天候:晴れのち曇り

雪質:春のザク雪、融雪と荒れで重層ザラメ化進行

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【写真上】10:00、ゲレンデ到着。
「あれ、思ったより空いてる?」。
例年四月のウィークエンド丸沼は「激混み」必至、それがこの程度の客入りとは…。
やっぱり記録的少雪の影響で、一般レジャーゲストの皆様はとっくに「滑り納め」済なんでしょうかね。

因みに今回は知人の車に同乗させて貰っての丸沼行脚。
出発が遅かった上にゲレンデから離れた駐車場にプール、レイトタイムのゲレンデインとなってしまいました…。

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【写真上】ロープウェイ待ちの行列も「全~然ありません」。
此処近年、試乗会でこの時期に必ず訪れている丸沼。
土日のゴンドラ混雑は10~20分待ちがデフォだったのですが…。

ま、嬉しい誤算は幾らあっても良いもの、取敢えず山頂に向かいます。

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【写真上】ゴンドラより、丸沼のランドマーク「武尊山」。
右より沖武尊.中ノ岳.家ノ串.剣ヶ峰.前武尊とピークを連ねる武尊山。

昨年12月以来、今季2度目の来訪となる丸沼。
しかし前回来た際、上部ゲレンデは積雪量不足の為にオールクローズ。
従いロープウェイ乗るのは今シーズン初めてなのでした。

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【写真上】山頂にて、丸沼のフラッグシップ「日光白根山」。
白根山拝顔も今季初めて…、と思ってたら否々。
先々週、ハンタマから一寸だけ山姿見てました。

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【写真上】同、白根山近景。
矢張り暖冬少雪の影響、例年に較べ可也少な目の冠雪量。
つーか、山膚は殆んど安山岩の黒褐色です。

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【写真上.下】10:30、試乗会スタート。
毎年恒例、パワーズさんの丸沼試乗会。
規模としてはプチ試乗会レベルですが、参加者が少なくスキーの回転は大規模試乗会より速い位。
今回新たに試乗したのは1台のみ、既にテスト済機種の再確認試乗です。

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【写真上】中央リフトにて、イエローコース一写。
この暖かさではスノーマシンも使えず、ゲレンデボトムは「半.芝生」状態。
それでも懸命の雪入れ作業のお陰で、リフトの左右には堆雪量.幅ともソコソコしっかりした滑走コースが維持されていました。

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【写真上】春…と云うより夏に近い空の顔。
「平日並みなゲストの入り」と並んで、この日もう一つの嬉しい誤算「天候」。
この日の丸沼、天気予報では午前中/、午後/でした。
しかし御覧の様青空広がる春スキー日和、終日持ちそうな空模様です。

但し好天過ぎるのも考えモノ、陽射しが強過ぎて体感温度は15℃オーバー。
正午前後の1時間はミドラーすら脱ぎ捨て「アンダーウェア」で滑ってました。

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【写真上】5ペアにて一写。
しらね~ローズトップは緩斜面でテストスキーにならず、ゴンドラ乗車は時間の無駄。
従い、中央リフトから第5.第7メインに回します。

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【写真上】5ペアより左手、バイオレットコース。
グサグサとした湿重雪でしたが13時頃迄は下地を捉えられ、エッジグリップを利してのカービングも可能でした。
但しそれ以降はザラメが重層化、ザブザブとした雪砂浜コンディションに。

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【写真上】5ペアより右手、ローズコースボトム。
地表露出でコース幅が狭い上、デモキャンプのグループがすーっと張り付き状態。
コブを数本試した以外、あんまり使いませんでした。

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【写真上】5ペアより、右手から四朗岳~唐沢岳と続く稜線。
丸沼一番の人気コースが「この空き具合」。
幾らランチタイム時とは云え、日曜日とは思えないゲストの入りです。
結局、試乗会エントリー中は8割方バイオレット回ししていました。

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【写真上】13:10、多少混雑の始まった5ペア。
それでも3~4分程の待ち時間、ピークタイムも精々1時間強でした。
例年のウィークエンドなら5~8分の行列覚悟なんですけどね。
因みに丸沼の主力索道は全て「ペアリフト」、その為に「相乗り」が進まず混雑原因の一つとなっています。

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【写真上】5ペアの混雑時には第7リフトへ。
今や絶滅危惧種のシングルリフト。
此処は樹林帯に挟まれてるので乗車中は日蔭、嗚呼涼チィ。

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【写真上】サブのテストバーン、ゴールドコース。
雪量は豊富ですが、ザクザクの上にユルユルの浅コブ。
殆どナチュラルバーン状態で、スキーテストには向いてませんでした。

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【写真上】1回だけ3ペア乗車、見返り丸沼。
12月に来た際は3ペアも動いておらず、今季最初で最後のリフト乗車。
まぁ、丸沼の俯瞰写真撮る為に乗った様なものでして。

13時を過ぎた頃からは陽射しの照り付けも弱くなり、炎天地獄からも開放。
空には鉛雲が掛ってきましたが、この様子なら天気も最後迄持ちそうです。

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【写真上】15:10、試乗会終了。
この日のテスト台数は8本、予定機種+3台のスキーを試す事が出来ました。
最終チェックしたかった「フィッシャー/カーヴブースター」と「ノルディカ/スピットEVO」が欠品だったのがチト痛かったかな。

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で、以下の3本は例に由っての先行プチインプレ。
ちゃんとした試乗インプレッションは後日改めてアップ致します。

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・OGASAKA/Keos KS-LS(165㎝)
この日のグサグサコンディションで一番「楽チン」だったのがコレ。
同じく楽チンスキーカテゴリーの「SW」や「XMax」に較べても、腐れ悪雪下での操作性は一枚上の快適さでした。
下地を捉えたらエッジで切っていけ、重層化していたら嫋やかにいなし、その中間なら遊ばしつつ切っていける。
改めて「日本の雪に合ってるスキーだなぁ」と再認識致しました。

しっとり潤い系でありながら適度な乾燥感も併せ持った乗り味、ターン弧をキレーに描くアドバンテージは周知の通りです。
そして真骨頂はそのスムーズな繋ぎ易さ。
7割走行前提で「基礎的滑り」を嗜好するユーザーにはベストの1本でしょう。

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・ROSSIGNOL/HERO ELITE ST(167㎝)
この日のお目当てにて、唯一の新規試乗板。
準.競技板らしく、接地面がフラットでたわみを自分で引き出すタイプの板。
プレートの恩着せがましさは無く、フレックスも意外と柔らかめです。
ターンの入りはロシらしくスムーズですが、αDemoみたくクイクイ勝手に切れ込んでいくと云うより、乗り手の操作によってターンの浅深を調整する板。
しっかり乗り込めば深いカービング、軽いエッジングで縦目のショートと云った感じ。

総じてマニュアル色が強く、個人的に好みの乗り味な小回り機。
アトの赤スタMXが好きな方はコレ絶対も好きでしょう。

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・HEAD i.SUPERSHAPE MAGNUM(170㎝)

全ラインナップに於いて、今季大幅なモデルチェンジを果たしたヘッドさん。
新テクのお陰で雪面コンタクトは更に強靭に、まるで張り付く様な接雪感。
雪面ベッタリ系のアト/サロがどっちかと云うとマイルド系に移行したので、この安定感は印象に残りました。
あと「対象レベルが広い小回り機」としては、エッジグリップが可也強いです。

頭がしゃもじになったのでターン導入はよりスムーズに、「クルクル」と云うより「スイスイ」てな感じ。
乗り味や操作感と云った基本的フィーリングは前モデルを踏襲つつ、ブランドの個性をよりり強調したブラッシュアップ、てな感じです。

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【写真上】15:15、5時間振りにロープウェイ乗車。
シルバーコースは地雷だらけ、特にトップ~ミドルが酷い有様。
試乗会後は此処メインで回す予定でしたが、1本で止めときました。

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【写真上】15:25、何時の間にか白根山頂は雲の中に。
結局この日の午後、高確率で予報されていた雨は降らず終いでした。
今シーズンの私め、矢鱈と天候運は「持ってる」のです。

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【写真上.下】しらね~からくら~ローズ上部。
山頂からローズコース途中のヘアピン迄はだら~っとした緩斜面。
雪量は多いものの、融雪と汚雪露出で板が全く走りません。
結局この日、ロープウェイには2回乗ったきりでした。

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【写真上】で、最後の1時間は…
「なんちゃってコブ」のローズ下部と、

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【写真上】「グサグサ」→「ザブザブ」へとエボリューションしたバイオレット。
この2コースを交互に5ペア回し。

もうすっかり春悪雪の滑りを思い出してるこの季節。
コツさえ掴んでいれぱ腐れ雪は腐れ雪で楽しいもの、落差を取った縦ミドルでコーンスノーを撒き散らしておりました。

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【写真上】16:20、撤収。
イエローコース連絡路より、雲隠れにし武尊の夕暮れ。
今季丸沼のラス一写、次に訪れるのは来シーズン春の試乗会になるでしょう。

と、こんな感じの丸沼「滑り納め」。
正直思っていたより積雪量は豊富、コース幅もそれなりに維持していました。
イエロー/ブルー/オレンジのボトム部はカウントダウン状態も、ゲレンデトップからミドルに至るコースはもう暫く頑張れそう。
バイオレット/グリーン/コバルト/ゴールトの各コースは、今後の天候推移と雪入れ次第と云った所処でした。

そんな訳で私めの2015/16.WINTERも「マジック4」。
残りのスノーライフは、神楽を舞って参ります。

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2016.04.04

●2015/16. 四十滑目「エピローグ」

えー、先週の遠征を以て「今季オーラス」となった白馬スキーライフ。
ホームタウン「白馬」の末尾を飾るのはホームゲレンデ「五竜&47」です。
〆の一本を滑り終え、シーズン最終日のアクティビティも遂に「ピリオド」。
後ろ髪引かれる思いでゲレンデを後に致しました。

そんな訳での名残雪エントリー。
2015/16.白馬最終滑、「五竜&47.エピローグ」篇で御座います。

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【写真上】15:45、チケットセンターでシーズン券回収。
「It's over, after all…」
当選者僅か200名のスーパープラチナチケット「白馬村共通シーズン券」。
今シーズンはこれに当選したお陰で、例年にも増して充実した白馬スノーライフを楽しむ事が出来ました。
けど、このチケットを使うのも今日が最後。
あーあ、何だか切ないなぁ…。

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【写真上】エスカルプラザとも暫くお別れ。
オリンピックイヤーの97/98シーズン、住み込みで一冬滞在していた五竜&47。
以来ずーっと足繁く通っており、まるで我が家を離れる様な気分です。

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【写真上】駐車場に待機するシャトルバス群。
エスカルプラザをベースに、いいもり/47/神城駅の各方面へ向かう送迎バス。
シャトルバス運行もこの日3/31を以て最終日、今シーズンもお世話になりました。

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【写真上】中でも一番お世話になったのが、このワゴンタイプ。
感謝の念を込めて、記念に一写。

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【写真上】さーて、帰りますか。
写真のおじいちゃんが乗車バスの運転手さん。
降車時に御礼を云ったら「また来年滑りにお越し下さい」と暖かい御返事。
ええ、勿論やって来ますとも(^^♪。

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【写真上】神城駅付近にて一写。
神城駅でバス下車後、荷物を置いてとある所処に向かいます。
国道148号/白馬五竜バス停を越え、西にてくてく歩を進めるのでした。

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【写真上】昨季からの新ルーティーン、飯田神明社さん参詣。
昨シーズンの五竜最終日、神城周辺をぷらぷら散歩している際に見付けた小社。
「今季の滑走無事御礼」と「来季の大雪祈願」を兼ねてのお参りです。

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【写真上】拝殿。
お賽銭の金額は「五竜の5円」「47の47円」、占めて52円也。
けど考えてみれば御祭神は天照大神、冬はあんまり「天照=晴れて」欲しく無いんですけどね…。

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【写真上】本殿…では無く覆屋。
雪の深い北安曇の神社本殿は、豪雪対策でその殆どが覆屋形式となっています。
因みに本殿は一間社流造、造営時期は不明。

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【写真上】境内は児童公園も兼ねています。
如何にも山村集落の郷社と云った、鄙風情溢れる趣。

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【写真上】蕗の薹もすっかり花が開き、春気配も本番。
今冬は記録的な暖冬と少雪、路傍に春が訪れるのも早いです。

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【写真上】神明社の田園地帯より、五竜ゲレンデを望む。
時計は16時半、皆さん未だ滑っておられる時刻。
遠目にゲレンデを見遣りつつ、胸に去来するのは「今シーズンの楽しかった日々」と
「シーズンピリオドを打った切なさ」です。

惜別の念を込めて最後に一言。
「サヨナラ五竜、サヨナラ白馬、また来シーズンね」。

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【写真上】白馬五竜交差点にて一写。
「よし、キッパリ踏ん切りついた(嘘)」
さて、駅に戻りますか…。

と、こんな感じの「五竜&47.ファイナル」2days四部作。
今季の白馬滑はこれで最後となってしまいましたが、私めのスキーライフ自体はもう少し続きます。
2015/16シーズンのスキーマッドな日々も、残す所処あと一ヶ月。

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2016.04.03

●2015/16. 四十滑目「五竜&47」後篇

えー、先日の「第九次白馬遠征」、五竜&47の滑走記.後篇になります。

今季ラストの「白馬滑」となるこの日、オープニングは何時も通りのグランプリ回し。
日中は47に移動し、R3のコブ三昧とR1のロングコース走を満喫。
13時に47を切り上げ、グランプリとテクニカルで〆を迎えました。

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【写真上】ラインC降り場から山景五写。
今シーズンの47「ラストフォト」は、人気№1の定番ビューポイントから。

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【写真上】ラインC降り場より見遣る五龍岳。

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【写真上】同、唐松岳。

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【写真上】同、唐松尾根越しに覗く白馬三山。

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【写真上】同、小蓮華山と白馬乗鞍岳。
快適ピステバーンの「ルート1上部」。
アイシーなハードパックの「ルート1下部」。
イージーパウダーの「ルート2」。
深雪スプレーとコブ遊びの「ルート3」。
そして低標高を感じさせない「スーパーなパノラマ眺望」。

サヨナラ47、今季も沢山楽しませてくれてアリガトね。

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【写真上】13:25、ダイナミックコース。
眼下に広がるは「茶色い田んぼ」と「茶色いいいもり」。
長野気象台発表によると、今年3月の平均気温は統計開始から3番目の高さ。
今季は記録的な少雪と高温続き、「今はGWかっ」てな山麓風景です。

一旦ボトム迄下山、ランチ&レストを取りにエスカルへ向かいました。

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【写真上】ダイナミックは入口と中盤部に地表露出多し。
至る所処にハリネズミ、昨日より酷くなってる…。

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【写真上】ダイナミックの圧雪は昨日で終わりらしく。
雪量の少なさ故にピステンも入れられず、ボッコボコ+重層雪になり始めてました。

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【写真上】とおみゲレンデトップ。
で、ダイナミックコースから此処に戻る迄が大苦労。
下山路のウッディコースは鬼畜極まりない「地雷原状態💀」となっていました。

目視出来る浮石を避けるだけでも難儀なのに、雪面下には埋設した石片が散乱。
「ガリッ」だの「ゴリッ」だの、嫌~な異音を何度聞いた事でしょう。
結局ソール2箇所被弾、こりゃゴンドラ使って下た方が賢明だな…。

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【写真上】13:40、遅撒きながらのレストタイム。
こんなピーカンの日は、当然アウトドアランチです。
「ベンチに寝っ転がて日向ぼっこしてるカップル」。
「旨そうにジョッキを傾ける外人さん」。
「小走りではしゃぎ回るお子様」。

長閑でほのぼのとした風景は、如何にも「春スキー」ってなそれ。
私めもチョイ長めの休憩、「午後の部/コブの巻」にエネルギーを蓄えるのでした。

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【写真上】14:20、ハードワーク再開。
テクニカルコースにて、コブ遊び「2ndステージ」スタート。
しかし2本滑った時点で腰と広背筋の疲労ピーク、高いポジションとスキーの乗り位置をキープし続けられまらん。
気持ちもちょい弱気気味、消極的な滑りに終始してしまいます。
仕方無く安全策、スキーヤーズライトの一番緩いラインで遊んでました。

コブを攻める時、メンタルで負けてると如何にもならないんですよね…。

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【写真上】15:25、遂に「〆」の時間を迎えました。
2015/16シーズンの「白馬」、そして「五竜」のラス1本を締め括るのは…、

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【写真上】勿論「グランプリ」。
五竜来訪時、1日平均25~30本は回しているヘビーユーズコース。
今季五竜の滑走日数は実質14日ですから、シーズン通して約500本滑っている計算になります。
朝イチの極上ピステンに始まり、ちょい荒れの日中、アイシー/クラスト化した夕刻。
色々なコンディション下で、目一杯楽しませて貰いました。

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【写真上】ラスト1本「ドロップイン」。
で、コレが思いの外「カンペキ」な1本(※注.自滑自賛)。
ザクザクのナチュラルバーン状況下でのロング~ミドル滑は荷重バランスやポジションの破綻も無く、しっかりと板に乗り切って会心の一本です。
「このバーンでこの疲労度なのに、未だ全然ヤレるじゃん」ってな感じ。

もう1本回したくなりましたが、こー云う時は得てして次「ウダウダ」になるもの。
良いイメージを胸に抱き、予定通り撤収する事と致しました。
「サヨナラグランプリ、また来季ね」っと。

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【写真上】15:35、下山はテレキャビン使います。
上掲通りウッディコースは「地雷だらけ」の極悪コンディション。
既に多少ソールをやっちゃっており、これ以上の深手は御免蒙りたく。

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【写真上】やっぱりゴンドラで「下りる」のって変な感じ。
まぁあと1週間もすれば、これがデフォになるでしょうけどね。

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【写真上】ゴンドラより俯瞰する、いいもりゴルフ場ゲレンデ。
辛うじてソフトクリームコースが生きていますが、殆んどフツーの「野っ原」です。
唯一稼働間中のミルキーフォーもこの日を最後に運行終了。
いいもりゲレンデは3月31日を以て、オールクローズとなりました。

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【写真上】ゴンドラより俯瞰する、とおみゲレンデ。
エスカル前とスカイフォー横の地表露出が酷く、「詰め」秒読み入ってます。

ゲレンデの積雪っつーのは、少しでも地べたが出たら@云う間。
露出した地面が太陽光を吸って地熱を帯び、融雪伝播の加速度² となるのでして。

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【写真上】いいもりゲレンデ近景。
低標高と脆弱な人工降雪設備の為、雪不足の影響をモロに受けたいいもり。
コスモフォーの稼働期間は実質2ヶ月だけでした。
今季はレイトアフタヌーンの「いいもり道場」、殆ど使えなかったなぁ…。

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【写真上】15:45、テレキャビン駅2Fより一写。
グリーンシーズンの花壇や人工渓流「エスカル川」も姿を現し始めています。
因みに同じアングルで、前日の写真がコレ↓。

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【写真上】前日早朝に写したもの、たった1日でこの雪解けの速さ。
これを見れば、一週間後のとおみゲレンデが如何なっているか…。
何となく想像は付きますよね。
因みに今週4/3~4と4/7の予報は「☂」となっております。

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【写真上】「That's all」。
寂しいな寂しいな寂しいな…、「嗚呼、センチメンタルが止まらない」。
とか云ってても仕方無し、シーズン券回収して着替えますか。

と、こんな感じの「五竜4&47滑走記」前後篇。
これにてお終い…では無く、この後「エピローグ」篇が御座います。
つづく。

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2016.04.02

●2015/16. 四十滑目「五竜&47」前篇

えー、先々日の「第九次白馬遠征」滑走後記エントリー。
季節節目の3月31日、二日目のゲレンデも前日に引き続いて「五竜&47」。
丁度シーズン節目の「40滑目」でも御座います。

そしてもう一つの「哀しい」節目。
この日の五竜47を以て、私め今季最後の「白馬滑」となるのでした。
そんな訳での白馬ファイナル、万感の想いを込めての滑走記です。

3月31日(木) 五竜&47
気温:+3~+12℃ 
天候:午前/晴れ 午後/曇りのち雨

雪質:シャバ雪、午前中で融雪.荒れ進行、午後ザクザク雪

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【写真上】7:20、エスカル到着。
今季26度目の「白馬滑」、15度目の「五竜滑」、そして最後の「白馬/五竜滑」。
チョッピリ寂しさを胸に抱きつつ、アクティビティのスタンバイに入ります。

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【写真上】7:20、何時も通りテレキャビン先掛け。
ポールとBPをマーキングデポし、エスカルで朝食タイム。

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【写真上】7:40、何時通り2Fでストレッチ。
残雪の欠片も無いゲレンデサイドに射す、暖かで眩しい朝光。
「春本番」を通り越して「ゴールデンウイーク」の様な陽気でした。

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【写真上】7:50、何時も通りスカイフォー前で一服。
白馬ラス日は雲一つ無い青空に恵まれ…、つーか好天過ぎて日中の融雪が心配。
早朝時点で気温は3~4℃、ジャケットを片し「ミドラー滑」を決め込みました。

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【写真上】8:00、何時も通りにスカイフォー一番乗り。
とおみゲレンデのスカイフォー側1/3は加速度つけて融雪進行。
例年の半分以下の雪量で、御覧の様な地表露出となっていました。
雪入れしようにもコースサイドに残雪はゼロ、スノーマシン使おうにも極悪高温と、最早「手詰まり」の状態です。

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【写真上】スカイフォーより見遣る、チャンピオンエキスパート。
一応滑走「可」扱いですが、もうダメポ。

とおみゲレンデを足慣らし滑×2本の後、テレキャビンで山頂に向かいます。

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【写真上】8:25、アル3にて一写。
何時も通りの「一番乗り」。
何時も通りの「ビューティフルなグルーミングバーン」。
何時も通りの「ワクワクな高揚感」。
只、何時もと違うのは「ちょっぴりセンチメンタルな心持ち」。

今季最後の「朝イチグランプリ」、スタートです。

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【写真上】手付かずの真っ新ワイドバーンもコレで見納め。
グランプリの圧雪マイスターさん、今シーズンも素晴らしいピステンを有難う。
さーて「1時間限定」のフルカービング高速ロングタイム、楽しもっと♪。

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【写真上】8:30、何時も通りにグランプリ「1st RUN」。
カチッと硬めのザラメベース、前日に較べ少し轍段差が残っているものの季節と天候を考えてれば満点に近いピステコンディションです。
前夜の雨は山頂では雪だったらしく、オブラート未満の超薄皮ファンデーション。
ターンの度に表面に乗った雪が動き、ややトリッキーなコンディションでした。

しかしバーンが緩んでくるのも早く、次第にエッジグリップは噛み過ぎ傾向に。
荒れが目立ち始めると内足インエッジの引っ掛かりをチェックしながらのミドル~ロングターン回しです。
何せ昨日30m位「吹っ飛んで」ますから、教訓は生かさなきゃ。

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【写真上】天狗岳の眺めも、すっかり「春スキー本番」。
陽射しが乱反射して眩チイ、つーか痛い。

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【写真上】蒼天に浮かぶ地蔵ノ頭も、すっかり「春スキー本番」。
ケルンに登るボーダーさんも沢山見掛けました。

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【写真上】バーンに映る影の濃さも、すっかり「春スキー本番」。
コレも「自撮り」になるんですかね?。

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【写真上】コブ畑に戯る人の群れも、すっかり「春スキー本番」。
因みに私め、この日は午前中「コブ禁止令」自主発令中。
昨日20本近くコブ遊びした所為で腰と背筋に疲労蓄積、アーリータイムは体力温存計画なのでした。

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【写真上】バーン荒れの速さも、すっかり「春スキー本番」。
昨日何となくコツを思い出した、腐れ悪雪下でのミドル~ロング。
そーなると「こんな雪」でも楽しくって仕方ありません。
下地に踏み込む早めの角付け、両脚均等荷重と肩の平行ラインを意識しつつ、ギャップ振動とスピードに負けぬ様上体ブロック。
ちょい耐え気味のターンでしたが、ザラメ飛沫を上げつつ「総滑.急斜面ナチュラルバーン/マテリアル規制(笑)」ごっこして遊んでました。

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【写真上】3ペア乗り場より、頸城山塊~戸隠連峰の眺望。

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【写真上】3ペアより望む白馬三山。

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【写真上】3ペア降り場より望む五龍岳。

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【写真上】パノラマゲレンデより望む、妙高山.高妻山。
山景眺望にも恵また白馬最終日、パノラマの神様アリガトウ。

11時を過ぎるとグランプリを切り上げ、一旦47に向かいます。
「この季節」「この天気」「この時間」になると、もードコ滑っても同じ様なもんです。

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【写真上】11:00、ルート8上部より望むハクババレースキー場群。
手前に一昨日(3/28)今シーズンの営業を終えた岩岳サウスゲレンデ。
一つ向こうは下半分真っ茶色の栂池。
も一つ向こうにこの日(3/31)が最終日となる白乗。
最奥に今週末(4/3)でとなる白馬コルチナ。

来週になるとHAKUBA VALLEY内でオープンしているスキー場は「五竜47」「八方」「栂池」の三つのみとなります。
こんな風景からも、シーズンの終わりが近づいてる事を感じるのでした。

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【写真上】11:05、47でも暫くは整地回し。
殆んど「ナチュラルバーン状態」のルート1。
体力温存の筈が、想像以上に疲労の溜まる重荒雪コンディションです。
だったらとっととコブ入った方がイイや。

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【写真上】11:40、そんな訳でコブ遊びスタート。
テカテカ光り、融雪進行中のコブバーン。
溝が柔らかいのはクッション効いて良いのですが、コブ頭が脆弱なのは困りモノ。
トップが突っ込んでバランス崩します。

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【写真上】以降、R1とR3を交互に回します。
5~6歳位のレディが果敢にコブアタック中、凹溝をスイスイと滑っています。
うーん、末恐ろしいお子様です事…。

こんな事をしているうち、@云う間に1時間半経過。

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【写真上】13:10、今季の47もボチボチ滑り納めの時間。
よーし、気合入れて「ラスト2本」。

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【写真上】で、47の「〆」に選んだコースは、

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【写真上】ルート1、トップ~ボトムのフル滑×2連チャン。
全長2.3㎞(実測)のSAJ公認ロングコース、最大28度/平均22度のルート1。
その中でも特にお気に入りなのが下半分のパート。
「程良い中急斜面」「軽く左右に振ったシケインと片斜面」「ウェーブ段差2発」「基本的に何時もアイスバーン」と、好みのコース構成が全て盛り込まれています。
しかしこのパートを回せるリフトは無く、ゴンドラとラインCを乗り継いでアクセスするかありません。

そんな訳で47「ラス滑」は多少のアクセス不都合に目を瞑り、一番好きなコースを2本回して終わる事に致しました。

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【写真上】ゴンドラ.ライン8より
崩沢の谷雪もすっかり融け、平川へと流れ込む源流がはっきりと望めます。
尾根線に見える索道施設はリーゼンクワッドとアルペンクワッドのリフト降り場。
今シーズン、もう八方尾根で滑る事もありません。

この後はLINE-8/LINE-C/LINE-Eと乗り継ぎ、五竜アルプス平へと戻るのでした。
後篇につづく。

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2016.04.01

●2015/16. 三十九滑目「五竜&47」

えー、先日の「第九次白馬遠征」滑走後記エントリー。
今回は一泊二滑の短期遠征、ゲレンデチョイスは二日間共「五竜&47」です。

そして今回の遠征を以て、白馬エリアでの「滑走ファイナル」。
今シーズンは「白馬村共通シーズン券」の当選で、例年にも増して足繁く通った白馬エリアの各スキー場。
「学生時代の住み込み先」八方尾根と、「1998.長野イヤーの住み込み先」五竜&47をメインに、至福のワンシーズンを過ごさせて貰いました。

そんな訳で「惜別の滑走記」、四部作の一で御座います。

3月30日(水) 五竜&47
気温:+2~+9℃ 
天候:午前/晴れ 午後/曇りのち雨

雪質:シャバ雪、午前中で融雪.荒れ進行、午後ザクザク雪

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【写真上】7:15、テレキャビン乗り場にて一写。
二週間振りに訪れた五竜、とおみゲレンデの融雪は想像以上に進行していました。
この調子だと、スカイフォーは四月二週目迄持たないでしょう…。

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【写真上】7:30、スカイフォーにて一写。
この日は「第43回白馬五竜サロモンジュニアカップ」開催日。
とおみゲレンデはトレーニングバーン使用の為、既にリフト営業が始まっていました。
このイレギュラーな早朝営業、有難い事に一般ゲストもゲレンデ滑走可。
こう云う場合は選手専用なのがデフォなのに、嬉しいサービスです。

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【写真上.下】インスペクション風景、二写。
ジュニアの大会としては歴史も古く、規模の大きいレース。
地元のちびっ子レーサー以外にも、各地からの遠征チームを多く目にしました。

と、大会の恩恵で何時もより30分早めの滑走スタート。
硫安でカチッと締まったバーンを6本回し、朝イチグランプリへと向かいました。

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【写真上】8:25、朝イチグランプリ。
今日も元気に一番乗り♥。
テレキャビンからの合流地点には、スノーナビさんがお仕事スタンバイ中です。
この日は「二年連続.三回目」の掲載を果たし、御礼を兼ねて一写。

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【写真上】グランプリは何時もながらの「完璧ピステン」。
この日で白馬は「5日連続」の春晴れ、「4日連続」の12℃超え。
しかしそんな高温続きとは思えないビューティフルバーン、メンテナンススタッフの御尽力と圧雪技術には只々感謝です。
しかしハイシーズン時に較べると、圧雪車2レーン分程痩せてきましたね。

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【写真上】さーて、頂っきまーす♪。
「シャラシャラ」と緩めのザラメ雪も、ソフトでノイズの無い雪面コンタクト。
超フラットのピステバーンはスキーも良く走り、カービングを利かせての高速ロングが楽しめました。
但し至福の大回りタイムは、スタートから30分。
9時を過ぎると板走りが悪くなり、次第に引っ掛かりも目立ち始めて参りました。

…で私め、この日の10時頃に久し振りの「大クラッシュ」。
外足への重心移動が疎かな状態でインエッジを引っかけてしまい大横転、30m程吹っ飛んでしまいました。
「グランプリですっ転んだのなんて何時以来だろう」、とチト反省…。

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【写真上】眼下には神城の田園風景。
まるで4月中旬の山麓景色、残雪のカケラも見当たりません。

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【写真上】10:25、スタートから2時間経過。
滑走荒れと融雪で「モサモサ&ウェット」なナチュラルバーンコンディションに。
早めの角付けから両脚にしっかりウエイトを乗せ、縦にタメつつのロング回し。
しかし雪礫が顔にバシャバシャ当って痛い事痛い事。
フェイスマスク持ってくりゃ良かった…、と後悔しても「too late」でした。

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【写真上】薄晴れの広い空、長閑な春スキー日和
「嗚呼、何て穏やかで幸せな時間…」。
聞こえてくるのは鈍い滑走音と索道の稼働音、そして小鳥の囀り。
グランプリを回すゲストは少なく、人の声は時折耳に入る程度でした。

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【写真上.下】逆にパノラマコースの方は大賑い。
とおみゲレンデは融雪が進み、コースの1/4が地表露出状態。
その為に初心者やファミリーの皆様も、テレキャビンを使いアルプス平に集中。
パノラマとルート8をメインに回しておられる様子でした。

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【写真上】10:35、47に移動。
即「ルート3詣」、さーてコブタイムスタート。

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【写真上】ルート3、ミドル。
トップ~ミドルに掛けては程良い中斜面も、中盤の折れ以降一気に斜度の増すR3。
コース中央のラインはコブ溝も深く、ズラし主体の滑りとなってしまいました。

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【写真上】ルート1。
「R3×2本」→「R1×1本」と、コブ/整地を交互に取るローテーション。
春スキー序盤のこの時期、ずーっとコブ入りしてたら身体がパンクしちゃいます。

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【写真上】ルート1もまずまずのコンディション。
「モサモサ以上」「ザブザブ未満」と云った感じのバーン状況、ザラメは重層化しておらず下地もしっかり踏めました。
板の抜け/走りは悪いですが、ブレーキ雪にならなきゃ問題無し。
あと、SL板って意外と湿り系の悪雪には強いのです。

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【写真上】この日の山景「一等賞」は唐松岳。
高い湿度と薄霞で、遠望パノラマは春らしい朧ろな眺望。
そんな中、近くの唐松岳と五龍岳だけがクリアに見晴らせました。

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【写真上】ルート1ミドルより、白馬シャンツェと岩岳どんぐり村。
ジャンプ台は疎か、スカイウォーカー(連絡リフト)周辺にも残雪はありません。
岩岳スキー場は前々日(3/28)に今季営業を終了、雪の目立つサウスゲレンデも心無しか寂しく見えてしまいます。

こうして2時間半の47アクティビティ、13時前に五竜方面へ戻りました。

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【写真上】12:50、ラインEより望む五龍岳。
ブルーグレーの花曇りに映える武田菱。
今季のポスターみたいな写真(ゴーグル武田菱)を取ろうとしましたが無駄でした…。

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【写真上】アル3より、テクニカルコース。
午後のメインバーンは此処、コブ遊び第二弾開始です。

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【写真上】13:20、ランチ取りに一回下ります。
ダイナミックコースより望む、白馬村北城~神城地域。
左手の樹林帯中央に流れるのが平川、その向こう側(北)が北城でこっち側(南)が神城です。

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【写真上】14:20、コブ遊び再開。
オフィシャルでは「最大/28度」「平均/20度」となっているテクニカルコースですが、斜面自体がやや弓型形状となっており後半は緩やかなバーン構成。
距離も300m弱と短く、ルート3に較べたら全然楽チンです。

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【写真上】アル3下のコブライン。
コブ…と云うより、単なる「溝」。
斜度が殆ど無いのでチャレンジする方も多く、増々エグれ具合進行。
バンク滑りが好きじゃない私めにとっては、斜度以上にやり難いバーンでした。

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【写真上】15:20、テレキャビンにて。
15時頃よりポツポツと落ちてきた雨雫が、愈々本降り気配に。
「午後から☂」の予報通りですが、寧ろこの時間帯まで良く持ってくれた方。

で、良く考えてみるとこれが2015/16シーズン初の「雨中滑走」。
この日で今季39滑目、例年に較べると雨に当る回数が少ないシーズンです。

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【写真上】15:40、雨中のグランプリは人影も疎ら。
「コブ疲労」の身体に荒れ放題の「グサグサ雪」、更に追い打ちで「濡れ鼠」。
流石にこの状態は辛く、私めも3本回して16:20に撤収です。
ハイシーズンならノータイムで滑り続けるのですが、まぁ春スキーならではのユルさと云った所処。

この後はとおみゲレンデ近く、昔の住み込み仕事先を訪問。
オリンピックイヤーの昔話に花を咲かせたのでした。
翌日につづく。

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●「白馬」終戦

えー、本日より月替わり卯月。
此処トーキョーでは桜も満開に咲き誇り、街行く人々もすっかり春の装いです。

しかしそんな春麗の砌、私めは胸に「ぽっかり」と穴の開いた様な心持ち。
その理由は表題通り。
昨日の遠征を以て、今季の白馬「最終滑」となったからなのでした。

現状、白馬のツートップ「八方尾根/五竜&47」は、もう暫く楽しめるコンディション。
共にゲレンデミドル~ボトムこそ壊滅状態も上部の積雪量は豊富。
47に至ってはR1ボトムに至る迄100%滑走可、白馬随一の雪量を維持しています。

HOWEVER…、
確かにゲレンデスペックとコースレベルは魅力的ですが、矢張り「トーキョー⇔ハクバ」の旅路往復は其也に遠いもの。
しかも八方/五竜の下山コース「シャットダウン」はカウントダウン状態、数日中にはゴンドラでの下山を余儀無くされてしまうでしょう。
その上これからは「コブ遊び」がメインの春スキーシーズン、連泊で滑ろうものなら広背筋と腰がパンクしちゃいます。
だったら上越新幹線使っての日帰り、楽チン近場の「かぐら」でも構わない訳でして。

そんな訳でこの辺りが見切り時、今シーズンの白馬遠征もこれにてピリオド。
今月からは、かぐらに主戦場を移す事と致します。

11yrsijumosaic

今シーズン、念願叶い遂に当選を果たした「白馬村共通シーズン券」。
このプラチナチケットのお陰で、今季は例年にも増して「HAPPY」&「HARD」&「HEAVY」&「HAKUBA」なスノーライフ送る事が出来ました。
しかしもうこれを使う機会も無いのかと思うと、寂しい気持ちとなってしまいます。

因みに2015/16シーズンの白馬遠征は9回/滑走日数は26日、ノルマとしていた30日には届きませんでした。
記録的暖冬の所為で、例年より遅めのシーズンインとなったのが響いた形。
殆ど雪の降らなかった12月が本当に悔やまれます。

嗚呼サヨナラ、2015/16.WINTER「八方尾根」「五竜&47」。
次に訪れるのは今年の12月か、それとも年明け1月か…。
「あるいは、1ヶ月後のGWか (・・?」。

まぁスキーマッドの戯言ですから、絶対に「翻意は無い」とも云い切れません。
それに万一心変わりしたとしても、「今日の日付」で許されるでしょうしね。

てな訳で、今季「白馬終戦(仮)」のお知らせでした。

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