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2016.04.23

●続.「雪曜日」のち「桜曜日」

えー、四日前の春スキーinかぐら、アフタースキー「湯沢お花見篇」。
駅周辺ではソメイヨシノこそ裸木となってしまいましたが、ヤマザクラやサトザクラは「満開御礼」の花見頃。

そんな訳で「桜検分」宜しく、雪国の春を漫ろ歩き。
先週のソメイヨシノ篇に続いての花見遊山記で御座います。

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【写真上】先週(4/12)には満開だったソメイヨシノ。
駒子の湯♨裏手の「内蔵組五番霊場」。
温泉街周辺でも指折りの花っ振り、個人的には一番オキニのソメイヨシノです。

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【写真上】しかし今回(4/20)は、すっかりと「散り終わり」。
「ぱっ」と咲いて「ぱっ」と散る、ソメイヨシノらしい極端にな変わり様。
先週の湯沢は高温続きの上、雨ザーザーと風ビュービューの悪天続きでしたから、散花に拍車を掛けたみたいですね。

因みに湯沢界隈のソメイヨシノはみんな「こんな感じ」になっていました。
GWに行われる「湯沢花まつり」、今年は本当にどーするんでしょうね…。

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【写真上】滝沢川のサトザクラ。
膨らみかけの蕾も多く、満開ちょい手前。

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【写真上】同、近景。
清楚な純白の花弁と瑞々しい新緑の若葉のコントラストが美しい。
オオシマザクラ系ならではの清々しい桜花風景です。

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【写真上】島村ロッヂさんの盆栽サトザクラ。
これもオオシマ系のサトザクラ、花弁の群生具合から庭木用の園芸種でしょう。

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【写真上】湯沢スキー神社さんのオオヤマザクラ。
先週は三分程度でしたが、一週間で丁度満開に。
ヤマザクラ/オオヤマザクラ系は開花と若葉の成長が同時進行するのでソメイヨシノの様な圧倒的な咲きっ振りではありませんが、その分野趣溢れた雰囲気です。

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【写真上】同、近景。
濃桃の強い花弁色合い、若葉も赤紫色では無く緑色。
こうなるとあと数日で散り始めです。

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【写真上】布場跨線橋のヤマザクラ。
道路沿いの土手に4~5本の桜樹が咲き誇っています。

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【写真上】同、近景。
赤紫の若葉色彩はヤマザクラ的も花弁がやや濃いめ。
詳しい品種は不明、恐らくオオヤマザクラとの交配種かと。

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【写真上】隣にはサトザクラ。
花芯がほんのり紅付いてくると、間も無く散り初め。

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【写真上.下】ロッヂ政エ門さんのオオヤマザクラ。
此処も毎年立ち寄る花見所処、枝振りの良いオオヤマザクラが入口に1本と裏土手に3本。
濃桃色の艶やかな花彩は遠目からでも目を惹きます。

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【写真上】同、近景。
こっちのオオヤマザクラは花弁が少し細目。

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【写真上】同、近景。
こっちのオオヤマザクラは紅紫色、花弁の付き方が錐状です。
まぁ桜の品種なんてのは交配の繰り返しで無限にあるもの、一々調べていたらキリがありません。

てな感じの湯沢界隈、桜検分記「オオヤマザクラ.サトザクラ」篇。
明日も「かぐら詣」に出掛けますが、恐らく湯沢温泉街周辺の観桜見頃は終わっているでしょう。
と云う訳で今春の「雪国の桜」はコレで見納め、なのでした。

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