●かぐらにて「若菜摘む」

えー、一昨日は「春スキーinかぐら」の非.滑走記。
5ロマから田代エリアに流れ込み、ダイナミックコースを回していた際の事です。

【写真上】田代3ロマにて。
一見、何て事無い「フツー」のリフト乗車風景。
しかし雪解けの進んだ露土斜面で、「見過ごせないモノ」を発見致します。


【写真上】場所はこの辺。
近く迄滑り下り、板を外してブッシュ地帯を進軍。

【写真上】蕗の薹、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!。
しかも殆んどが花の開いてない「食べ頃の若芽」。
そんな訳で一時滑走中断、「山菜採り」に勤しむ私めなのでした。

今冬の信越地方は3月中旬からの気温上昇がとんでもない早さで進行。
蕗の薹の成長も＠云う間だっただけに、尚更嬉しい収穫です。

【写真上】大漁大漁。
これは天ぷら用の若芽、花の開いたヤツは蕗味噌用に別途収穫。
こんな事もあろうかと、この時期はスキーウエアのポケットにコンビニ袋を数枚携帯しているのでして。
因みにリフト乗車中のゲスト方々からは「あの人、何やってるの?」的な奇異の目で見られてました…。

で、この日の山菜狩りはゲレンデ内のみに止まらず。
ゲレンデ撤収後、湯沢駅に戻ってからも続きます。

【写真上】布場スキー場内、スキー神社裏手の土手斜面。
毎年摘みに来ている「こごみ群生地」、二週続けてやって参りました。
しかしこっちはもうダメ、すっかり成長し切って「クサソテツ」と化しています。

【写真上】それでも頑張って収穫。
食べ頃の丸まった幼葉はもう数える程、先週の1/3位しか採れませんでした。
先週採ったのは天ぷら/おひたし/醤油マヨで食したので、コレはリゾットにしよっと。

【写真上】で、昨日の麦酒のお供。
春の滋味、ふきのとうとこごみの天ぷら。
衣は小麦粉に片栗粉と胡麻油を少し混ぜ、気持ちシャバ気味に作ります。

口中に広がる独特の香りと程良い苦み、嗚呼シアワセ。