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2016.05.18

●「2015/16.長野県」スキー場利用客数

えー、本日は一昨日ログの続きみたいなもの。
「長野経済研究所」さん発表に由る、今シーズンの同県主要スキー場23ヶ所の入り込み客数に就いてです。

県内スキー場利用数、最低 
暖冬の雪不足打撃、10・1%減

県内主要23スキー場の2015年度の利用者数は前年度比10・1%減の458万5千人となり、過去最低を更新したことが27日、長野経済研究所(長野市)のまとめで分かった。
暖冬による雪不足や北佐久郡軽井沢町で1月に起きたスキーツアーバス転落事故が影響したとみられる。
利用者数が増えたのは4スキー場だけで、多くのスキー場で大幅減の厳しい状況となった。
前年度を下回るのは、東日本大震災があった10年度(471万2千人)以来、5年ぶり。
月別で、12月は降雪が遅れた影響で前年同月比11・4%減、バス転落事故が発生した1月は5・1%減、雪不足が続いた2月は9・2%減。
前倒しで営業を終了するスキー場もあった3月は17・2%減と大きく落ち込んだ。
減少率の最大は佐久スキーガーデンパラダ(佐久市)の40・6%減。白馬岩岳(北安曇郡白馬村)が34・5%減、鹿島槍スポーツヴィレッジ(大町市)が31・9%減だった。
一方、積雪に恵まれた白馬五竜・47(白馬村)は前年度比26・0%増だった。
御嶽山噴火の影響で前年度のオープンが遅れたおんたけ2240(木曽郡王滝村)は3・7倍に増加。
黒姫高原スノーパーク(上水内郡信濃町)と栂池高原スキー場(北安曇郡小谷村)も増えた。
(信濃毎日新聞 4月28日)

長野県内の約90あるスキー場の主要23ゲレンデ統計、来場者数は前年比▽10.1%。
オープン時期が半月以上遅れ、書き入れ時のXmasや年末年始の来客がガタ落ち。
しかも今冬は何故か週末に雨に祟られる悪天候の追い打ち、更に雪不足で前倒しの営業終了、と踏んだり蹴ったりの今シーズン。
「腐れ暖冬」「雪枯れ」「異常高温の三月」の影響からして、致し方無い数字かと。

上掲記事以外で主だったスキー場の入り込み数値は「八方尾根/7.9%減」「斑尾/20.3%減」「志賀高原/0.8%減」「野沢温泉/3.7%減」etc…。
私め馴染みの「戸隠」も11.3%減、「戸狩温泉」も26.8%減となっております。

因みに私めの今季「ナガノスキー」日数はジャスト30日。
12月と1月初旬は雪不足と積雪不足で「ババ引き」でしたが、それ以降は好天良雪に恵まれたハッピースノーライフなシーズン。
日頃の行いが宜しい所為か、私めの遠征日は好天の多い白馬エリアなのでした。

尚、詳細な数値と利用動向は長野経済研究所さんの調査書を見て下さい。↓
http://www.neri.or.jp/www/contents/1461727225214/simple/20150427.pdf

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