●第7回南魚沼グルメマラソン「食の巻」
えー、昨日参加の「第7回南魚沼グルメマラソン」リポート、その③。
完走後は文字通り、大会のメインディッシュ。
「最強の破壊力」を誇る、コシヒカリブース&グルメ村突入です。
そんな訳での大会リポ続々篇、「食の巻」になりまする。
【写真上】取敢えずはコレ、八海山ヴァイツェン。
「一杯目/立ち飲み瞬殺」
「二杯目/立ち飲み秒殺」
黄金色の液体は喉下に「ストンストン」と落ち、体内を素通りして消えていきます。
三杯目にて漸く腰を落ち着け、ゆるりと味わうと致しました。
【写真上】いざ、コシヒカリ食べ放題コーナーへ。
先におかずだけを先に購入、一旦トレイを置いてコシヒカリブースに向かいます。
「おかずの乗ったトレイ」と「てんこ盛りの御飯茶碗」と「財布」を持って歩き回るのは可也面倒、しかも人気のおかずブースは結構混み合っています。
毎年参加してると、グルメ村での立ち振る舞いにも慣れてくるものでして。
【写真上.下】「南魚沼産コシヒカリ」食べ放題ブース。
コシヒカリコーナーを切り盛りするのは「地元のおばちゃん」有志。
この日の為に用意されたコシヒカリは30俵(1.8t)、御櫃から銀シャリが「わっさわっさ」と盛られていきます。
「よーし、食うぞー!!!」
【写真上】兎に角「盛るっ!!!」。
わっさわっさと御飯茶碗によそわれるコシヒカリ。
「まんが日本昔話」実写板のてんこ盛りです。
【写真上】いっただきまーす♥。
一膳目の献立は「はちみつ漬け南高梅」「深谷漬物色々」。
二膳目の献立は「いくら醤油漬け」。
三膳目の献立は「牛ロースステーキ」、残りの漬物でお茶漬け。
食中酒は「八海山バイツェン」。
「南グル」鉄板の人気おかずメニューに、ノルマの大盛りごはん三杯。
四膳目に「もちぶたカレー」を狙ってたのですが流石に腹に入らず投箸、残念ながら来年への持ち越しとなりました。
と、今年も「満腹」「満喫」「満足」の食欲魔人タイム。
これがあるから「グルマラ」参加は止められないのです。
【写真上】白米と梅干しの最強コラボ、しかも共に極上品種。
今年は「和歌山みなべ町」の南高梅が無料配布、レースの後には水分の次に塩分を欲していたので嬉しいサービスです。
しかし御飯の絵柄がますます「まんが日本昔話」に近づいている様な…。
あと参考迄に「南魚沼グルメマラソン.アフターの部」。
効率的な傾向と対策を挙げておきます。
①場所取りはメインステージの北側辺りがベスト。
レース後の疲れた身体で人混みを掻き分け、何度も買い出し往復するのは面倒。
公園内は意外に広いので、なるべくグルメブースに近い場所が楽チンです。
ベストポジションはキャンプエリアの水場周辺か、ステージ裏の遊水庭付近。
出来ればアスファルトじゃ無く芝生エリア、且つ日蔭であれば文句無し。
②先におかず、続いて御飯とセパレートして向かうべし。
「御飯茶碗」と「おかずトレイ」、「ビール」に「財布」と、両手が塞がった状態でグルメ村をうろつくのは非常に面倒。
しかも人気のおかずブースでは、5分程度の行列は覚悟です。
逆に御飯のブースは殆ど待ち時間が無いので先におかずをゲット、その後御飯茶碗だけ持ってコシヒカリブースに行った方が断然楽チンです。
③重宝する麦茶の無料サービス場。
マラソンアイテムの物販ブース列の北端に麦茶のサービス場があります。
ビールばっかり飲んでると御飯が進まなくなるので、覚えといて損はありません。
④小銭は沢山持って行く事。
オカズ単価は殆どが¥200~¥500、大体100円刻みです。
トレイ持ってお釣りのやり取りは面倒なので、2000円分位は用意しときましょう。
⑤アームポーチ/ウエストポーチ的なものがあれば持ってくべし。
茶碗とトレイで手が塞がってしまうので、財布や小銭は取り出し易い方が楽。
特にポケット無しのランパン履いている方は、持ってくと可也便利です。
⑥漬物好きの方は真っ先に「深谷漬物」へ。
十数種類の漬物が100円で取り放題、コレだけで二膳は軽くイケます。
但し行列待ち必至の人気ブースなので、なるべく急ぐべし。
⑦走った後で食欲の涌かない方は、「熱いお茶」持参。
勿論お茶漬け用、これならサクサクと食が進みます。
飲んべえの方も「〆茶漬け」用に是非必携、私めも今回持参しました。
【写真上】私めの食事場所はキャンプ水場の近く。
コシヒカリブースとグルメ村、麦茶サービスブースと水道の近く。
しかも日蔭で背もたれの植樹有り、とカンペキなポジション。
因みに目の前のスピーカーから流れているBGMは、勿論「ユーミン」です。
こうして約1時間、至福の「南魚沼グルメタイム」。
「コシヒカリ」で食欲は満たされ、「八海山ヴァイツェン」で喉も潤い、レースの疲れも忘れ完全リフレーッシュ。
撮影タイム宜しく、カメラ片手にグルメムラをうろうろする事に致しました。
【写真上】見えません…。
グルメ村会場にはランナー以外の一般来場者も多く、「地元のグルメイベント」として立派に成立してます。
こう云ったマラソン大会の枠を越えた風景は「南グル」ならでは。
他の大会では中々見られないものです。
【写真上】グルメブースは公園敷地を越え、市道側にも並んでいます。
最早、フツーの「お祭り屋台」風景。
【写真上】グルメ村ブース、一番人気。
深谷漬物さんの漬物取り放題バイキング(\100)。
私めも毎年真っ先に訪れるブース、混雑ピーク時には「長蛇の列」となってます。
【写真上】グルメ村ブース、二番人気。
魚沼サーモンのいくら醤油漬け(\200)。
「えっ、こんな沢山っ」てな量、2つ頼んで「スペシャル大盛りいくら丼」にするのも良し。
【写真上】グルメ村ブース、三番人気。
牛ロースステーキ、かぐら南蛮ソース添え(\400)。
あっさりしたおかずばかりだと飽きてくるのか、肉類も結構な人気です。
因みにこの3つを全て頂いてもたったの700円、参加賞チケット使うと400円。
フツーの方ならこれでお腹一杯、正に最強の「フードイベント」です。
この他にも「もちぶた炭火焼ステーキ」「鮎/岩魚の串炭火焼」「地場産野菜の天ぷら」「きりざい」のブースなぞも人気、行列となっていました。
【写真上】グルメ村ブース、飲料の部一番人気。
走った後は先ずビール、食に入ると日本酒の「八海山」コーナー。
3度4度と列を作った方も多くおられる事でしょう。
因みに私めは…、6回だったっけ、7回だったっけ…。
【写真上】グルメ村ブース、お子様の一番人気。
リスボンさんのかき氷コーナー、何せ最高気温33℃の真夏日でしたからねぇ…。
【写真上】グルメ村の至る所処で、こんな風景を目にしました。
コシヒカリ決壊寸前の御飯茶碗を片手に、あちこちおかずを物色される皆様。
うーん、此処に居ると「大盛り」の既存概念が吹っ飛びそうになってしまいます…。
【写真上】12:20、食欲魔人タイムを終え、中央の芝生エリアに移動。
この時間帯になると空には雲が掛かり始め、陽射しも弱くなって参りました。
芝生の上に寝っ転がり、青草の匂いに囲まれながらヴァイツェンを「チビチビ」。
嗚呼、何て至福な日曜午後の昼下がり。
あ、因みに余談と云うかアドバイスと云うか…。
ダイエット目的でランニングを始めた方、絶対にこの大会に参加してはいけません。
何故なら…
「マラソン大会を走ったのに太ってしまいます」。
日本一の炭水化物(メガ盛り)と、目移りする美味しいおかずの数々。
更に喉が潤うのに多量を要する、炎天下での極上美味ビール。
恐らく、レースの後の方が体重増えてしまってる事でしょう…。
と、こんな感じの「南魚沼グルメマラソン」、五部作の三。
次回は南グルの華、ヘンテコランナー「装の巻」になりまする。
「イベントリポ」は亦明日にでも。
つづく。