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2016.08.04

●「長沢背稜~雲取山~石尾根」縦走トレラン.その①

えー、もう一ヶ月前のハナシに成増が…。
7月5日は今年二度目の山走行脚。
奥多摩エリアの「My favorite TRAIL」、長沢背稜から石尾根の奥多摩主要二尾根を縦走して参りました。

Kumotori
この二尾根は共に奥多摩山域屈指の長大な尾根路。
しかも長沢背稜は日原川と荒川の分水嶺、石尾根は奥多摩水源林路で、縦走路の大半が尾根の南を巻いた平坦基調の山路構成。
トレランにはお誂え向きのフラットトレイルとなっています。

そんな訳での山走記その①「東日原~長沢山」篇。
尚、コース詳細は昨年の山行記ログ(↓)に詳しいので、今回は簡略版と云う事で。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/07/post-3ab8.html

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【写真上】8:35、東日原BS出立。
早朝からしてこの青空、気温は27℃とトレランには少し厳しい暑さです。
この日の天気予報は午前中☀、午後から曇りがちになるとの事。

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【写真上】天目山への取り付き名物オブジェ。
矢羽乱立の道標板、却って迷ってしまいそう…。

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【写真上】序盤の約2㎞は急坂続き。
杉林の中を蛇行に取ったアプローチ、一気に高度を上げて行きます。

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【写真上】急坂区間も終了。
氷川鉱山のフェンスを過ぎ、暫くすると勾配も落ち着いて参ります。
周囲の景色が杉林から落葉樹林に変わると、間も無く尾根筋に出ます。

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【写真上】登坂パートを終え、ヨコスズ尾根に入りました。
滝入ノ峰の南~東を巻き、尾根路に出ると緩斜主体の優しい上りに。
落葉樹の明るい尾根路は目立った勾配も無く、明朗なラン区間です。

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【写真上】一杯水避難小屋の真裏から、黒ドッケへの直登ルート。
岩稜帯の小コルを経て…、

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【写真上】短い急坂を上り返して天目山へ。
距離こそ短いものの、「上って」「下って」「また上って」と難儀なパート。

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【写真上】10:10、天目山(黒ドッケ)到着。(Time/1:34:51 DST/6.09㎞)   
先ず一つ目のピークハント。
アプローチの登坂パートはこれでお終い、此処から長沢背稜に入ります。

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【写真上】天目山より、東面の眺望。
蕎麦粒山、日向沢ノ峰、川苔山は雲に遮られて望めませんでした。

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【写真上】同、南西の眺望。
中央を左右に横切るのはタワ尾根、正面奥には天祖山。
最奥にの望める筈の雲取山~芋ノ木ドッケも、雲に隠れて見れず終い。

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【写真上】同、南面の眺望。
正面に聳えるのはこの日の後半パート、石尾根の鷹ノ巣山。
一瞬だけでしたが雲が切れ、頂を望む事が出来ました。

しかし6時間後、あの場所でトンデモない災難に遭うのでして…。

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【写真上】さーて、走るぞー♪。
この日の山行、前半戦メインディッシュに突入。
フラットパートが長いと云う点で、奥多摩では石尾根の次位に来る長沢背稜。
その中でも「三ツドッケ~水松山」間の約9.7㎞は平坦基調の山路、走れる区間の多い秀逸なトレランコースです。

因みにこの県境縦走路、名称的に細分すると「酉谷山~天目山~蕎麦粒山」間が天目背稜、「芋ノ木ドッケ~長沢山~酉谷山」間が長沢背稜と云う呼称定義になります。
但し面倒なので、私めは全部「長沢背稜」で括っちゃってますけどね。

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【写真上】数少ない展望ポイント、ハナド岩からの眺望。
正面には日蔭名栗山~七ツ石山と連なる石尾根、その奥には大菩薩連嶺。
それにしてもこの日は、雲の動きが忙しい天候です。

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【写真上】御覧の様な平坦トレイルが続きます。
天目山→酉谷山へは高度を上げて行くので、一応緩やかな上り基調。
それでも尾根の南腹を巻いて進む山路構成、途中の大栗山.七跳山.坊主山と云った各ピークは全てスルーしており、上っている実感は殆どありません。

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【写真上】酉谷峠(酉谷山分岐)を右手に入り酉谷山へ。
山頂に近づくにつれ、ブナの植生が目立ち始めます。
中勾配の短い上りを片付けると、すぐに酉谷山。

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【写真上】11:20、酉谷山通過。(Time/2:38:37 DST/12.14㎞)
座地的には奥多摩エリアの最北奥に位置する頂。
此処で15分程のレストタイム、シリアルを摂りつつ身体を休めます。

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【写真上】酉谷山より、南面の眺望。
中央奥な薄らと山容が望めるのは三頭山。
山頂の南面は多少間伐が進み、昔より見晴らしが利く様になってます。

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【写真上】酉谷山からも引き続き快適なフラットパート。
フィトンチッド溢れる新緑の美しいブナ林を、快適なトレイル。

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【写真上】鞍部の行福ノタオからは、やや上り基調。
走りっ放しにはチト辛く、走歩織り交ぜて進みます。

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【写真上】12:00、樹林帯から視界が広がると滝谷ノ峰ヘリポート。
うーん、早朝の晴天が嘘の様、どんよりとした鉛雲空になって参りました。

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【写真上】ヘリポートからは下り基調のフラットトレイル。
快適なランコースを走る事約15分で…、

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【写真上】天祖山/長沢背稜分岐に到着します。
あら、道標板が新しく立て替えられている。
分岐を上がり少し逆走すると水松山ですが、取り立てて踏み甲斐の無いピーク。
スルーして長沢山に向かいます。

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【写真上】天祖山分岐から長沢山への山路。
天目背稜~長沢背稜で唯一、尾根の北側を巻くパート。

周囲の風景は一変、羊歯や苔類の植生が目立つ様になってきます。

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【写真上】天祖山の分岐から10分程で長沢背稜の稜線に出ます。
三つドッケから続いた快適な巻き道/ランパートは此処迄。
これより芋ノ木ドッケへは、尾根路を辿るアップダウンの繰り返しとなります。

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【写真上】朽木.倒木の多い尾根筋を進みます。
以降、芋ノ木ドッケまで立ち枯れの目立つ風景が続きます。

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【写真上】12:35、長沢山通過。(Time/3:41:32 DST/17.62㎞)
天祖山の分岐から約1.3㎞、ランメインなら15分強で到着。
山名標が立っているだけの尾根上の1ピーク、長沢背稜の「名称元ネタ山」としては至って地味な山頂です。
そして此処から芋ノ木ドッケへは奥多摩山域の最奥部エリア、長沢背稜の上りパート(逆走では下りパート)核心部に入ります。

と、こんな感じの「長沢背稜~雲取山~石尾根」縦走、山走記その1。
次ログ「長沢山~雲取山」篇に続く。

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