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2016.08.20

●「和名倉山ピストン+飛龍.竜喰.前飛龍」縦走トレラン.⑤

えー、8月9~10日は一泊二日の奥多摩/奥秩父トレラン記、続々々々篇。
山行二日目は前泊山小屋の三条の湯をスタート、飛龍山から奥秩父主脈縦走路を経て将監峠/山ノ神土に到着。
和名倉山をピストンの後、竜喰山へと向かいました。。

そんな訳での「和名倉山ピストン+飛龍.竜喰.前飛龍トレラン」山走記その4。
「将監峠~竜喰山~前飛龍」篇になりまする。

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【写真上】11:25、将監峠でランチタイム。
伸びやかなで開放的な防火帯の広がる峠、まるでオフ期のスキー場みたく。
ゲレンデにするにはチト緩斜面過ぎますけどね。

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【写真上】三条の湯で作って貰ったちらし寿司♪。
山行スタートから6時間半、このお弁当が最初のマトモな食事。
シリアルやジェルは幾ら摂っても所詮栄養補給の域、やっばりちゃんと「食べた気」にはなりません。
そんな訳でソッコー完食。

と、30分程休憩しつつ、タイムテーブルの確認。
此処迄の山行時間は予定プランを50分貯金、結構余裕なCTです。
カツカツの進捗だったら、このまま奥秩父主脈縦走路を戻り飛龍権現に向かう心算でしたが、予定通り竜喰山を「摘み食い」する事に致しました。

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【写真上】11:55、山行再開。
将監峠の東側ササ原が竜喰山の取り付きですが、一面のクマザサ群生帯。
踏み跡を探す以前の問題で、笹叢の育成が激しく地面が目視出来ない状態。

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【写真上】進行方向右手、害獣ネット側にやや濃いめの踏み跡有り。
しかし急斜面をダイレクトに直登する山路取り、コレはチト辛い。
結局クマザサ帯を右に左に蛇行進軍、道無き道を笹漕ぎして上る破目に。

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【写真上】登坂中、見返り一写。
眼下の鮮やかな水色屋根は将監小屋。

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【写真上】クマザサ帯の急勾配を上り切ると、一発目のピーク。
時間にして10分に満たない上りですが、山路状況の悪さもあり苦戦のパート。
露岩を越えてほっと一息です。

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【写真上】笹原から尾根筋に出ました。
正面には竜喰山…では無く、も一つ越えるピーク。
後ろの右側に並んでいるのが竜喰山です。

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【写真上】一旦勾配は緩み、平坦な尾根路を進みます。
将監峠~竜喰山のコースは距離こそ短いものの、一応破線ルート扱い。
但し最初の笹ブッシュ地帯さえ過ぎれば、後は比較的容易な登山路です。

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【写真上】二発目ピークへの上り。
此処も急斜面の笹原を直登。
まぁ踏み跡がしっかりしてる分、取り付きのパートよりはマシです。

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【写真上】二発目のピークを処理。
将監峠から竜喰山へは二つのクマザサ急坂を越えて、次のピークです。

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【写真上】二発目のピークを過ぎると、カラマツ帯の穏やかな上り。
以後大した勾配は無く、尾根筋を進むと竜喰山に至ります。

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【写真上】12:20、竜喰山到着。
将監峠から約1.3㎞、25分程度で到着。
手狭な山頂付近は樹林帯に覆われ展望ゼロ、山名標は真っ二つに割れてます。
破線ルート上の頂らしい地味ピークですが、一応2000m超の中級山。
因みにこの日のサブテーマ「ドラゴン三匹捕獲作戦」の二峰目です。

で、此処で一思案。
竜喰山から尾根路を南東に伝えば大常木山を経由して大ダウ付近に下りれるらしいのですが、下調べはしておらず地形図も用意してません。
でも尾根筋外さなきゃ行けそうですし、タイムテーブルも余裕持ち。
そんな訳で「40分進んで大常木山に辿り着かなかったら撤収」と決め、先を進む事に致しました。

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【写真上】コンパスと尾根筋を頼りに、稜線路を東南進。
痩せた岩稜帯のトレイルは小さなアップダウンを繰り返します。

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【写真上】途中、変な山腹を下りて行きそうに…、アブナイアブナイ。
困った際は兎に角尾根伝い、数は少ないですが黄テープも断続的に枝木に結わえられています。
しかし多少のタイムロスを食った事も響き、道半ばにしてリミットの40分を経過。
仕方無く元来た山路を将監峠に引き返しました。

で、帰宅後にGPSの軌跡ルートを確認すると。
「あと150m位で大常木山でした(ガーン)…」
安全策を取って失敗した典型的なパターンも、まぁ初踏破の非.登山路。
行程の残り距離と時間、それに深奥山域の現在地を考えれば仕方ありません。

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【写真上】13:40、最初の笹ブッシュ急斜面に戻ってきました。
真下に下り切ると将監峠ですが、途中から左手にトラバース。

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【写真上】少し斜めにショートカット、奥秩父主脈縦走路に合流。
あとは飛龍権現に向けて、水源林道の巻き道を東進。
このコースは往路でも使ってるので、解説は省略致します。

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【写真上】小さいアップダウンはあるものの、平坦基調のトレイル。
この奥秩父主脈縦走路の飛龍権現↔将監峠間、どっちを基点にしても中盤のフラットパートは同じ様な高低差。
但し飛龍権現直下の露岩帯上りがある分、東進ルートの方がちょい楽です。

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【写真上】樹間に覗く飛龍山も、少しずつ大きく見えて参りました。
しかし東に進むにつれ、空模様が怪しくなってる様な…。

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【写真上】14:30、大ダル/P1847を通過。
平坦基調の巻き道は此処迄、これより先は中勾配の上りパートに入ります。

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【写真上】大ダル過ぎの水場。
ストックは充分なので軽く口を濯ぎ通過。

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【写真上】P1847~飛龍権現へはこんな感じの山路。
特に厄介な急斜パートはありませんが、中小の堆積岩と針葉樹の根が露出したテクニカルなトレイル、足の上下動もやや大きくなります。
流石に山行スタートから10時間近くともなると、少し堪える…。

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【写真上】14:50、飛龍権現到着。
「うーん、ガスってる…」。
約8時間振りに戻って来た飛龍山の直下は怪しげな靄掛かり。
まぁ此処からサオラ尾根~丹波天平のコースは使った事あるので大丈夫かと。

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【写真上】飛龍権現からは岩稜帯のヤセ尾根を越え、

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【写真上】シャクナゲ繁る根道尾根を行き、

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【写真上】幾つかの小ピークを右に巻いて進みます。
飛龍権現から前飛龍へは約1.1㎞を100m程度の高度下降。
しかしこんな悪路続なので、あんまり標高を下げてる感じが致しません。

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【写真上】一際大きい巨岩群を通過すると、このピークが前飛龍です。

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【写真上】標高的には此処が前飛龍(仮)。
三角点も表示板も無いので、単なる尾根上の一ピークにしか見えません
山名標は此処から数十m下った先の露岩帯にあります。

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【写真上】15:10、前飛龍到着。
この日のサブテーマは「飛龍山」「竜喰山」「前飛龍」と三匹の龍退治。
「奥秩父トリプルドラゴン🐉踏破」もこれにてノルマ達成です。
尤も前飛龍に関しては「頂」と云うより、尾根縦走路の「通過点」てな感じですけどね。

と、こんな感じの「和名倉山ピストン+飛龍.竜喰.前飛龍」縦走トレラン.その⑤。
前飛龍で一息付いた後はサオラ尾根~丹波天平を経て丹波山村に下山、の筈だったのですが…。
最後の最後で「トンデモ」なスカポンタンをやらかしてしまう私めなのでした。
つづく。

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