« ●代々木公園「デイリーラン」 | Main | ●2016/17シーズンに向けて »

2016.08.01

●「三頭山~高尾山」笹尾根フルパート縦走.その④

えー、先月の「笹尾根フルパート縦走」トレラン記、四部作の最終篇。

数馬BSからの山行は三頭山~槇寄山~浅間峠~醍醐丸を経て陣馬山に到着。
超メジャーな人気ルート、陣馬高尾縦走路にて笹尾根走の〆となりました。
そんな訳での山行記その4.「陣馬山~高尾山口」篇になりまする。

Img_7123_2
【写真上】陣馬山より、北西の眺望。
手前にはこれ迄辿ってきた笹尾根、その奥には奥多摩三山も望めます。
四囲の開けた広々とした山頂は、標高854mの低山とは思えぬ見晴らしの良さ。

Img_7128_2
【写真上】笹尾根越しに、奥多摩三山の一.三頭山。
この日の「笹尾根フルパート縦走」スタート地点、5時間前にはあの頂に居ました。
こうして見ると随分長い距離を走って来たものです

Img_7129_2
【写真上】同、奥多摩三山の一.御前山。
こっちからだと頂がちょい覗ける程度ですが、奥多摩湖側からの眺めは見事なピラミダル。
奥多摩随一の整ったシルエットを誇ります。

Img_7130_2
【写真上】同、奥多摩三山の一.大岳山。
キューピー山/茶魔山の異称山名を持つ、元祖鍋割山。
奥多摩で最も山座同定のし易い、個性的な山容。

Img_7124_2
【写真上】陣馬から最も見栄えのする山と云えば、この連行峰。
1000m強の低山ですが、標高に反して重厚で堂々とした山容。

Img_7118
【写真上】戯れ一写、ホーセズネック。
何かエロい…。

Img_7119
【写真上】戯れ一写、ホーセズテイル。
何かエロい…。

以上、休憩がてらに撮った「陣馬山コレクション」でした。

Img_7131_2
【写真上】休憩終了、さーて出発しますか。
南方に丹沢山地を望みつつ、トレイル再開。
梅雨時の高湿曇天な空模様にしては、見晴らしが利いてチョイ得した気分です。

尚、此処から先は皆様御存知の超メジャールート。
コメント/フォトの必要もありませんので、山行記は簡略版と云う事で。

Img_7137_2
【写真上】陣馬山~景信山間は超高速フラットトレイル。

Img_7136_2
【写真上】まぁホント、良く踏まれてる事。
「山路」と云うより「土ファルト」「土クリート」と云った感じのカチコチトレイル。

Img_7138
【写真上】10分程で冥王峠 明王峠通過。
㎞/6:00前後と、ロードのLSDランと変わらないペース。
此処から相模湖へ下りる下りルートも、結構良いトレランコースです。

Img_7141_2
【写真上】引き続きハイペースの快適山走。

Img_7153_2
【写真上】巻けるトコはみんな巻いちゃいます。

Img_7154_2

Img_7155_2
【写真上.下】15:35、上杉景信 景信山通過。
「安」「近」「短」、そして「楽」なスーパーコンビニエンストレイル.陣馬高尾縦走路。
その中でも初中級者向けで、快適に走れるのがこの区間。
陣馬山から景信山直下の上りパート迄、約4.5㎞は「走りっ放し」でオケーです。

但し前述の様に「踏ま過ぎ」、トレランの本質的魅力に欠ける所処はありますが。

Img_7156_2
【写真上】景信山からも快適なラン区間。
多少アップダウンは増えますが、走れるパートはマダマダ多し。

Img_7159_2
【写真上】信楽峠 小仏峠通過。
此処からは軽く上り返して…、

Img_7161_2
【写真上】16:00、おでん山 小仏城山通過。
陣馬山から続いた極楽高速トレイルは此処で終了。
城山~高尾山へは下記の様に「ラン不向き」「ハイク向き」な山路構成となります。

Img_7162_2
【写真上】木道…、

Img_7165_2
【写真上】木段…、

Img_7168_2
【写真上】木道…。
城山~高尾山間はその殆んどが木道/木段で整備された山路。
近年のハイカー増加により、山路の地表砂地は元より粘土質下地すら抉り出され、損傷の激しい陣馬高尾縦走路
従いこう云った山路敷設が急ピッチで進められています。

Img_7169_2
【写真上】城山を過ぎてからは、ポツポツと雨粒が落ちて参りました。
文字通り「駆け足」で一丁平/もみじ台を通過しますが、所々雨水が浮いてスリッピーなコンディションに。

Img_7173_2
【写真上】16:20、高尾山到着。(Time/7:02:37 DST/37.78㎞)
何気に3年振りとなるタカオサン。
北~南高尾山稜の裏高尾ルートは年1ペースで走っていますが、高尾山自体を踏むのは久し振りです。

Img_7174_2
【写真上】雨は本降りちょい手前。
山頂で傘持ってる人々って…、如何にも「高尾山」ってな風景。

天気の回復具合を見つつ10分程休憩。
雨足が強くなりそうだったら1号路からの下山も考えましたが、何とか小降りのまま収まってくれそう…かな。

Img_7177_2
【写真上】そんな訳で当初の予定通り、稲荷山コースで〆。

Img_7180_2
【写真上】上の方はこんなコンディション多し。
「ツルツル」「テカテカ」のクレイトレイル。

Img_7184_2
【写真上】中盤以降は雨も止み、ドライなコンディションに。

Img_7186_2
【写真上】山頂から丁度30分、登山口へ到着。
目の前は高尾山口、この日の山行も無事終了っと。

Img_7187_2
【写真上】17:00、高尾山口到着.フィニッシュ。
山行スタッツは以下の通りとなりました。
・走行時間/7:32:38 ・走行距離/41.08㎞(㎞/11.01av) ・獲得標高/2881m

Z


以下、今回の笹尾根フルパート縦走(東南進コース)、傾向と対策。
御覧の様に基本的には下りベースとなる山路構成、特に危険箇所やガレ場.急坂もありませんので難度の低いコース設定。
前半部(槇寄山~浅間峠)と後半部(陣馬山~小仏城山)にロングのランパートがあり、走り応えは充分です。

笹尾根全行程を大まかに分けると「三頭山~浅間峠」「浅間峠~和田峠」「和田峠~高尾山」の3パート。
「三頭山~浅間峠」はクメケタワ以降、ゆるやかな下り基調。
路面コンディションもクッションの利いた檜林や雑木林、笹道がメインです。
「浅間峠~和田峠」は連行峰迄やや上り返し、以降地味なアップダウンの連続。
醍醐丸に近づくに従いヤセ尾根伝いの露岩帯が目立ち始めます。
「和田峠~高尾山」は快適なハイク&トレランコース。
てな感じの構成となっています。

全行程の半分がランで賄えるコースとなっており、初めて40㎞以上の山行にチャレンジする方には「石尾根ピストン」と並んでお勧め出来るトレランルート。
往環路尾根に沿ったコース取りなので集落に下りる旧峠も多く、エスケープルートが豊富なのも初~中級者ランナーには心強いでしょう。

弱点としてはコースの殆どが樹林帯に覆われ眺望が利かず、変わり映えのしない単調な山路構成の為に飽きてしまう事。
あとは日原峠以外に水場が無い事の2つ位でしょうか。

尚、今回は今年初となるトレランだったので楽チンな「三頭山→高尾山ルート」選びましたが、逆走ルートを選んでも思ってる程難度は上がりません。
高尾山口→陣馬山間は無理せず走れますし、醍醐丸→浅間峠間はどっちから入っても大して難度変わらず。
土俵岳→槇寄山は確かに上り基調になりますが、殆んどが緩勾配なので足を酷使するパートも少ないです。
明確な登坂パートは「連行峰直下」と「土俵岳直下」、あと「槇寄山から三頭山への上り」位です。

Img_7189
【写真上】おまけ一写。
山行の〆は昨秋オープンした「高尾山温泉♨」。
今回初めて使いましたが流石京王さん直営、駅には直結だし、館内で電子マネーは使えるし、と利便性抜群。
心配していた館内キャパシティーについても、食事処や入浴施設等の広さは申し分無し、高尾エリアに走りに来た際にはまた使わせて貰います。

てな感じの「笹尾根フルパート縦走」四部作。
次走は長沢背稜と石尾根、奥多摩主要二尾根のフル走に向かうのでした。
おしまい。

|

« ●代々木公園「デイリーラン」 | Main | ●2016/17シーズンに向けて »