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2016.09.11

●「奥多摩~石尾根~雲取山」尾根通しピストントレラン.①

えー、昨日は奥多摩へトレラン行脚。
今回は同エリアのヘヴィユーズコース、勝手知ったる「奥多摩駅↔雲取山」の石尾根ピストンで御座います。

しかし「勝手知り過ぎ」なルートが故に目新しさや高揚感は皆無、山走テンションもイマイチ盛り上がって参りません。
其処でモチベーションアップに一計を案じ、往路は「巻き道使わず」のピークハント。
六ツ石/鷹ノ巣/七ツ石/雲取山の三角点設置4ピークは元より、石尾根上に存在する全てのピークを踏破する「尾根通し」コースをチョイスすると致しました。

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因みに石尾根上にある、山名の付いた頂は計15(失念あったらゴメンナサイ)。
奥多摩駅側から順に「三ノ木戸山/1117m」「狩倉山/1452m」「六ツ石山/1478m」「将門馬場/1455m」「カラ沢ノ頭/1490m」「城山/1523m」「水根山/1620m」「鷹ノ巣山/1736m」「日蔭名栗山/1725m」「高丸山/1733m」「千本ツツジ(蝟谷ノ峰)/1704m」「七ツ石山/1757m」「ヨモギノ頭/1813m」「小雲取山/1937m」「雲取山/2017m」。

過去、これ等ピークの幾つかを踏んだ事はありますが、ピストン片道で全て片づけてしまう試みは今回が初めて。
初走破のパートも結構有る上に、これだけピークハントするプランなら、嫌でもモチベーションは上がってくるものでして。

そんな訳での「石尾根ピストン.尾根通しトレラン」その①。
「奥多摩駅~六ツ石山」篇になりまする。

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【写真上】7:40、奥多摩駅到着。
この日の山行は43~44㎞行程も、その大半がフラットパートのコース構成。
従い始発二本目の便で、少しゆっくり目の現地到着です。

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【写真上】アップを済ませ7:50にアクティビティスタート。
駅から石尾根登山口へは舗装道メイン。
タイムズマートの脇道から羽黒坂の急勾配路を経て羽黒三田神社へ。

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【写真上】羽黒三田神社の境内トレイルを通過。
何時も素通りなんで、たまには一枚撮っとく事に。

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【写真上】8:15、三ノ木戸林道を道なりに進むとトレイルヘッド。
奥多摩駅(350m)→登山口(610m)と、2㎞/260mの標高アップ。
ロードのアプローチ区間だけでこれだけ高度を稼げると助かります。

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【写真上】序盤の杉林より、本仁田山を望む。
そー云えば本仁田山/川苔山方面って、2年位御無沙汰してます。

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【写真上】同、トレイル序盤の絹笠神社(稲荷神社)さん。
此処も何時も素通りなので、一枚撮っときました。
この辺りは嘗ての絹笠集落跡地です。

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【写真上】石尾根へのアプローチ、序盤は杉林の緩やかな山路。
所々に露石が散見されるものの、一定勾配のシングルトラックが続きます。

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【写真上】中盤パートは広葉樹林帯。
山路がややU字窪っぽくなり、一部泥質+濡落葉堆積の重馬場コンディション。
越路ノ森を過ぎると少しづつ勾配も増して参ります。

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【写真上】後半パート、例の檜林地帯。
勾配はソコソコも、粘土質の赤土が露出したマッドスリッピーな路面。
浸食のエグれ具合も酷く表土は殆どタール状態、路底と溝肩は大人の背丈程のギャップです。

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【写真上】仕方無いので路肩上の木の根道を進みます。
近年はこっち側の方メインの登山道扱い、踏み跡も多く出来てます。

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【写真上】檜林を過ぎると、樹間より北側の天目背稜が覗けます。
左手の三角頂は蕎麦粒山、真ん中に柱谷ノ峰を挟んて右端に日向沢ノ峰。

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【写真上】同、ちょい西側。
左端に酉谷山~右端に天目山と続く長沢背稜。
石尾根と長沢背稜は奥多摩エリアの「My favorite」トレランコース、ツートップです。

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【写真上】9:05、石尾根/三ノ木戸山分岐に出ました。
登山口から約3.4㎞、これより石尾根に侵入。
しかしこの日のテーマは「石尾根.全ピークハント」、先ずは左手に折曲して三ノ木戸山を目指します。

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【写真上】逆より見た図。
左手から上って来て右手側にスイッチバック、石尾根を逆走する感じ。

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【写真上】プチ防火帯の穏やかな尾根路を進み、

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【写真上】ミズナラ、コナラの疎林帯に入ります。
やや判然としない小平尾根ですが、薄い踏み跡を辿って行くと、

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【写真上】9:10、三ノ木戸山通過。(Time/1:23:42 DST/6.15㎞)
この日の石尾根ピークハント、一頂め。
石尾根分岐から約400m、進行方向右手に目立たない手書きの山名標。
因みに気付かずにスルーしてしまうと、非正規の登山路で奥多摩駅方面へ下りてしまうので気をつけましょう。

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【写真上】山頂付近には東京農大の境界標石。
三ノ木戸山周辺は同大学演習林の南端、それを示す石杭なのでした。

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【写真上】三ノ木戸山から山路を戻り、石尾根に入りました。
暫くはフラットパートのトレイルが続きますが…、

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【写真上】9:25、狩倉山/六ツ石ノ肩への急坂に差し掛かります。
1.1㎞で280m高度を上げる、防火帯ザレ場の上り。
日蔭名栗山/高丸山を巻いて石尾根縦走路を進む場合、此処が一番のヒルクラム難所となります。
…つっか、恐らくそれを含めても最もキツいアルバイトパート。

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【写真上】露石が散乱するダイレクトな山路取りの急坂。
如何にも防火帯的な、掘りの浅い蛇行急登路。
しかも砂地ベースの山路はシューズのグリップが流されがち、高度差以上に体力を要する登坂パートです。

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【写真上】右に左にS字を取り、うねうねと高度を上げていきます。
実際のイメージは、写真で見るよりもっと激坂。
しかしココ、上りよりも下りで使う方が更に厄介なのでして…。

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【写真上】急坂の中間辺りにて、見返り御前山。

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【写真上】同、見返り大岳山。
山行で急坂を楽しむコツは「適度に振り返る事」。
特に勾配の強い箇所程、背中には佳景が広がっているものでして。

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【写真上】9:40、急坂パート終了(仮)。
正規の石尾根縦走路は、狩倉山を南西に巻く左手のトレイル。
しかし今回は狩倉山を踏んでくので、右手の直登急坂を更に上ります…。

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【写真上】距離にして残り200m弱の上りなのですが…。
斜度は更に強くなり、カナ~リ難儀な「泣き坂」です。

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【写真上.下】急坂を上り切ると、右手の樹林帯が狩倉山頂。
この辺りも東京農大の演習林。
表示板と計測器具らしきものが設置されています。

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【写真上】落葉樹の中に踏み跡を辿って行くと、10数mで山名標。

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【写真上】9:45、狩倉山通過。(Time/1:53:35 DST/8.04㎞)
この日の石尾根ピークハント、二頂め。
狩倉山は縦走路からは外れており、山地図にも山路の記載はありません。
その為に石尾根ハイカーの立ち寄る事は殆ど無く、寧ろ山ノ神尾根(バリルート)を使う山屋さんの中間目的地的な存在となっています。

狩倉山から道なりに下りると石尾根縦走路に合流、0.5㎞程で六ツ石山ノ肩です。

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【写真上】六ツ石ノ肩。
六ツ石山と石尾根縦走路の三叉分岐。
此処から左手方面に100mちょい上ると、直ぐに六ツ石山頂です。

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【写真上】9:55、六ツ石山通過。(Time/2:01:44 DST/8.71㎞)
この日の石尾根ピークハント、三頂め。
此処も山行のメインピークと云うより「摘み食い」、若しくは「水根方面への下山通過」扱い的な山頂。
厚雲と湿気で見晴らしもイマイチなので、山名標だけ撮って先を急ぎます。

と、こんな感じの「石尾根ピストン.尾根通しトレラン」山走記、その①。
六ツ石山からは将門馬場より尾根筋を伝い、カラ沢ノ頭~城山~水根山~鷹ノ巣山へと向かいました。
つづく。

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