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2016.09.12

●「奥多摩~石尾根~雲取山」尾根通しピストントレラン.②

えー、一昨日の「奥多摩~石尾根~雲取山ピストン」トレランリポ、続篇に成増。

私めにとって石尾根は、奥多摩エリアの中で1.2の「ヘヴィユーズ」な山行コース。
其処で今回はマンネリ化を防ぐ意味も含め、何時もと趣を変えたプランニングでピストンに望む事に致しました。

往路は水源林路を使わず、石尾根上の全15頂を踏破する「尾根通し」チョイス。
復路は極上のフラットコースで高速ランを満喫する「巻き道通し」チョイス。
「ピークハント」と「スピードトレイル」、一粒で二度美味しいトレランプランです。

と云う訳での山走記その②、「六ツ石山~巳ノ戸ノ大クビレ」篇になりまする。

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【写真上】六ツ石山の山名標も今夏から「モノリス」に。
7月下旬頃に新しく設置、何だか無機質と云うか味気無いと云うか…。
因みに石尾根の三角点ピーク4座(六.鷹.七.雲)は、全てこの御影石になっています。

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【写真上】六ツ石山からは快適なフラットトレイル。
やや下り基調の直線路巻き道、走の進むランパートです。

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【写真上】左右に折曲する、微勾配の上りパートを過ぎると、

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【写真上】将門馬場への取り付きに差し掛かります。
六ツ石山の分岐から約0.9㎞、小枝に差し立てた青リボンが目印。
水源林路の巻き道を左に分け、右手の尾根沿いを辿っていきます。

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【写真上】落葉樹の疎林帯を進みます。
尾根沿いとは云いながら穏やかで広々とした小平地。
ウノタウとか丹波天平とかの雰囲気に近い感じです。
薄いながらに踏み跡はしっかりしており、赤リボンも定期的に結わえられてます。

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【写真上】境界石杭+プラ杭+赤リボン+菱形標識。
尾根の取り付きから3~4分で、やたらと自己主張の激しい道標群。
此処が将門馬場のピークです。

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【写真上】10:05、将門馬場通過。(Time/2:15:18 DST/10.06㎞)
この日の石尾根ピークハント、四頂め。
山頂らしさは全く無く、ただっ広い台地尾根路の一地点と云った感じ。

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【写真上】将門馬場周辺の疎林帯を抜けると、尾根っぽい山路に。
将門馬場の取り付きからずーっと続く、ほぼ平坦と云って良い緩やかな勾配。
山路コンディションもウッドチップや落葉クッションの利いた赤土トレイル、絶好のランパートが続いてます。
「尾根路なのに、こんな楽でイイのかしら?」と逆に不安に思える程です。

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【写真上】将門馬場から5~6分走ると現れる、プチ急坂パート。
距離こそ極々短いものの、狭いピッチでソコソコの勾配。
「これからはこんなアップダウンが続くのかな?」とヤな感じが脳裏を過りましたが、そんな心配は全くの杞憂に終わるのでした。

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【写真上】10:15、カラ沢ノ頭通過。
この日の石尾根ピークハント、五頂め。
前述の短い登坂を上り切った所がカラ沢ノ頭、日原側から伸びるカラ沢尾根とネズミサス尾根が石尾根と合流するポイントのピークです。
石尾根縦走路を使う際より、寧ろカラ沢/ネズミサス尾根のバリルート山行で石尾根合路の目的地点となる頂。
マイナーピークらしく山名標は無く、白い矢羽道標が目印です。

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【写真上】カラ沢ノ頭を過ぎても、至極穏やかな尾根筋。
疎らに茂る落葉樹間より注ぐ陽光、柔らかな丸みを帯びたむくり尾根。
見晴らしこそ利かないものの、朗らかで快適な山路が続きます。

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【写真上】コレ、フツーは見落とすよなぁ…。
カラ沢ノ頭から200m程度、右手側に小さく山名標。

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【写真上】10:20、城山通過。
この日の石尾根ピークハント、六頂め。
ピーク感皆無、城山の存在を意識してないと「絶対に」スルーしてしまいます。
イメージとしてはカラ沢ノ頭から2つ目の間延びしたピーク、それを遣り過ごす寸前の右手に山頂標識が掛っています。

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【写真上】城山以降は、次第に防火帯山路の色合いが濃くなって参ります。
多少の勾配は点在するものの、走りっ放しでオケーな小起伏レベル。
一本道なので路迷いの心配も無し。

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【写真上】但し、倒木もゴロゴロ。
水根山に近づくにつれ、こんなのが増えてきます。

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【写真上】程無くして、400m程の緩~中斜面上り。
水根山の直下パート、でも精々こんな程度の勾配です。

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【写真上】登坂パートを上り切った左手側に小さく山名標。
まるで「見落とせ」と云わんばかりの小っちゃい標識、しかも同系色。
城山から約1.3㎞、此処も「山頂」と意識していないと絶対スルーするでしょう…。

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【写真上】10:35、水根山通過。(Time/2:44:09 DST/12.11㎞)
この日の石尾根ピークハント、七頂め。
城山よりはピーク感がありますが、それでも尾根上に間延びした小丘レベル。

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【写真上】水根山から200m程進むと、見慣れた風景に。
鷹ノ巣山直下、巻き道と尾根路の合流地点。

因みに此処迄の石尾根縦走路「尾根通しルート」前半部、将門馬場手前の取り付き~この合流ポイント迄の実測地は以下の通り。
・距離/約2.4㎞ ・高度上昇/約230m ・高度下降/100m
上り基調の尾根路でありながら終始なだらかな勾配、走れるパートも7割近くあり至極快適なトレイルでした。

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【写真上】眼前に鷹ノ巣山を望みつつの防火帯トレイル。
上空の開けた開放的な稜線路、左手にはワイドパノラマが広がっています。

因みにこの日は天候の変化が大きい、典型的な夏の山天気。
「晴れたり」「曇ったり」「ガスったり」と、コロコロと空模様の変わる一日でした。

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【写真上】鷹ノ巣山に近づくにつれ、天候は回復モードに。
標高1500mを越えると、薄穂も少し開き始めていました。
雲の顔は未だ夏のそれも、色調淡めの青空は秋のそれ。
晩夏と初秋の気配が混じり合った、9月っぽい山景色です。

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【写真上】鷹ノ巣山直下より、見返り石尾根。
手前には城山~将門馬場と続く尾根筋、右手奥には六ツ石山。
明朗で見晴らしの利く防火帯山路、右に後ろにに展望を楽しみつつ鷹ノ巣山への距離を詰めていきます。

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【写真上】10:50、鷹ノ巣山到着。(Time/2:58:31 DST/13.16㎞)
この日の石尾根ピークハント、八頂め。
鷹ノ巣山の山名標も「御影石モノリス」に立て替えられてました。

取敢えず此処で10分程の小レスト、BPを背から降ろし身体を休めます。

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【写真上】鷹ノ巣山より、正面の眺望。
石尾根随一の見晴らしを誇る鷹ノ巣山ですが、夏場はまぁこんな感じ。
大気が冴えてくれれば、左右に弓を引いた富士山が正面に望めるんですけどね。

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【写真上】鷹ノ巣山右手に伸びる榧の木尾根。
稜線中央のピークが榧ノ木山、右奥雲間に覗くのは三頭山。

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【写真上】同、左手に伸びる浅間尾根。
中央の尾根筋は千本ツツジより伸びる赤指尾根、真ん中の頂はウエンタワ。

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【写真上】正面、ちょい寄り目で。
眼下に望めるのは「天界の村」こと峰谷集落。
中央の白い点は小寺山頂に建つ仏舎利塔。

ポリポリとシリアルを齧りつつ、写真撮ってると@云う間に10分経過。
11時ジャストに山行再開です。

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【写真上】鷹ノ巣山からの下山途中、一写。
正面にはこれより向かう日蔭名栗山、その左奥に重並なって高丸山、右奥には小さく七ツ石山。
日蔭名栗山の山肌南面には、伐採跡の草原帯が目立ちます。

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【写真上】鷹ノ巣山から約1㎞の下りを処理すると避難小屋に。
日蔭名栗山/高丸山へ向かう前に、此処から浅間尾根方面にちょい寄り道します。

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【写真上】鷹ノ巣山避難小屋から3分程下った所にある水場。
山行出発時は鷹ノ巣山までのストック水のみを所持、此処で残り往路分の水を補充。
基本的にトレランの荷物は「ライト&ファスト」が理想的、中でも一番の重量物はやっばり「水」ですからね。

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【写真上】11:15、巳ノ戸ノ大クビレ。
鷹ノ巣山と日蔭名栗山の鞍部にて、尾根路/巻き道の交差ポイント。
何時もなら左手の巻き道を進むのですが、今回はピークハントメインなので正面の尾根路を直進します。

と、こんな感じの「石尾根ピストン.尾根通しトレラン」山走記、その②。
鷹ノ巣山からは日蔭名栗山~高丸山~千本ツツジを経て、七ツ石山に向かいました。
つづく。

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