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2016.09.18

●「奥多摩~石尾根~雲取山」尾根通しピストントレラン.⑤

えー、先日の「奥多摩~石尾根~雲取山ピストン」トレランリポ、最終篇。

往路に石尾根上の全15ピークを踏破する「尾根通し」ルートを走破、雲取山に到着。
復路は何時も通りの巻き道メインをチョイス、一路奥多摩駅へ向かいました。

と云う訳での山走記その⑤、「雲取山~奥多摩町」篇になりまする。

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【写真上】雲取山で30分弱のランチタイム。
奥多摩駅からの石尾根ピストン「尾根通しコース」往路、走破距離は23.1㎞。
しかし尾根ルートと云っても大半が穏やかな勾配の山路構成。
下肢にダメージの残る急坂/アップダウンは無く、大した疲労も溜まってません。

そして復路には「巻き道通し」の極上トレイル&高速ランが待っているのでして♪。

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【写真上】13:30、山走再開。
伸びやかな防火帯の元、絶景ビューが広がる稜線トレイルなのですが…。
四囲展望はガスで白闇の中、折角の「雲取ロード」もこれでは楽しみ半減。

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【写真上】人気ルートらしく、カチッと踏み固められたトレイル。
小雲取山~ヨモギノ頭直下の急坂を除けば、ブナダウ迄は快適なラン区間。
一部、突き上げの強い露石の硬路面があるので注意する程度。

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【写真上】ブナダウから七ツ石山への急坂。
この日の山行、最後の登坂パート。
コレを片付けると、後は「至高のトレランタイム」が待っています。

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【写真上】14:05、七ツ石山通過。(Time/5:33:14 DST/26.93㎞)
標高を下げてもガスの引く気配は無し、こればっかは季節柄仕方ありません。
まぁ往路でソコソコ山景眺望に恵まれたので、良しとしますか。

さーて、それでは「極上のランパート」の始まりです。

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【写真上】アレドナリン全開のハイウェイトレイル、

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【写真上】5㎞近いフラットコースをひたすら疾走、

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【写真上】加速度つけての高速ラン、

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【写真上】いゃあ、トレイルランナー冥利に尽きるパートです。
七ツ石山~鷹ノ巣避難小屋間は、減速するのも勿体無い「疾駆トレイル」。
従い全てこんな写真になっちゃいました。

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【写真上】14:35、@云う間に鷹ノ巣山避難小屋。(Time/6:02:19 DST/31.45㎞)
七ツ石山からの約4.5㎞を約30分、㎞/6分台前半の高速ピッチで到着。
ココで最後の小レスト、小屋前のベンチで10分程腰を落ち着けます。

巻き道(水源管理道)を使えば「平坦基調+直線構成」の山路が大半を占める石尾根、しかも雲取山側からの東進ルートは、極々軽度な下りベース。
平坦路に較べ明らかに足の運びが軽く、加速度付いて「グイグイ」とランペースの上がります。
そのハイライトと云えるのが「七ツ石山~鷹ノ巣避難小屋~六ツ石ノ肩」の9.5㎞。
ほぼ100%走りっ放しでオケー、「超」ロングなトレランパートです。

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【写真上】避難小屋からも、引き続き快適な高速トレイル。
全般的に良く踏まれている石尾根ですが、「金比羅尾根」「高尾陣馬縦走路」の様な行き過ぎたカチコチ感も無し。
土の感触が程良く残る山路コンディションです。

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【写真上】鷹ノ巣山~水根山鞍部の尾根路/巻き道合流ポイント。
予定では巻き道通しの山行プランでしたがタイムテーブルは余裕綽々、足も結構余ってます。
そんな訳で往路に使った「水根山~将門馬場」の尾根路を使って進む事に。

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【写真上】水根山から城山へは、広々としたフラットトレイル。
暫く山腹の巻き道ばかりだったので、幅広の防火帯がキモチイイ。

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【写真上】城山からカラ沢ノ頭へは、柔らかい勾配の尾根筋。
ランに支障無い起伏が続くトレイル、メリハリがある分巻き道よりオモシロイ。

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【写真上】カラ沢ノ頭から、チョッピリ勾配の強い坂を下って、

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【写真上】将門馬場付近の、広々とした落葉樹林帯。
落葉とウッドチップが堆積した、ソフトクッションのトレイル。
枯葉を「ザクザク」と、落枝を「パチパチ」と踏み締めての快適ラン。

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【写真上】15:30、巻き道と合流。
これよりは尾根路/巻き道の枝分かれが無い一本道。
軽~い下りと軽~い上りを経て、六ツ石山直下に至ります。

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【写真上】15:40、六ツ石山ノ肩を通過。(Time/6:43:48 DST/36.26㎞)
石尾根のまとまったフラットパートは此処で終了。
平坦路を暫く進むと、狩倉山直下の急坂に差し掛かります。

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【写真上】ラスボス出現。
石尾根ピストン最後の難路パート、狩倉山直下に突入。
1.1㎞で約280m高度を落とすダウンヒル区間です。

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【写真上】膝に負担を掛けない様、小刻みなストライドで九十九折。
掘りの薄いザレた急坂山路、石片ゴロゴロの硬路面で突き上げも強い。
往路の上りでも厄介なのですが、落下重力が掛かる分+山行終盤の疲労蓄積を考えると、下りの方がツラいパート。

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【写真上】15:50、三木戸山/石尾根縦走路の分岐を通過。
登山口まで残り3.4㎞、この日の山行も愈々ファイナルパート。
あとはまとまった平坦路も少なく、「下山するだけ」って感じです。

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【写真上】例の檜林帯、マッドトレイルを通過。

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【写真上】この下(登)山路区間、走れるパートもソコソコあるのですが…。
勾配自体は中~緩斜面主体の構成も、山路コンディションがあんまり宜しく無く。
「泥濘な腐葉土帯」や「表土の抉られたU字窪路」、後半には「露石帯のシングルトラック」が断続的に現れます。
結果「減速&加速」の繰り返しとなり、膝に堪えるんですよね…。

これは往路(上り)よりも復路(下り)で顕著に感じる事。
従いこのパートはあんまり楽しく無く、毎回「凌ぐだけ」になってしまうのでした。

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【写真上】16:20、石尾根縦走路登山口。
本日のトレイルも9分9厘終了。
あとは奥多摩駅に向かって、ロード流して〆。

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【写真上】羽黒三田神社を抜けた辺りにて、キバナコスモス。
南氷川の路傍では、至る所処で多くのコスモス群生を目にしました。
初秋気配を愛でつつのラン、フィニッシュに向かいます。

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【写真上】16:35、今日も一日楽しかった♪。
タイムズマートの脇を下り、右手のデイリーストアで山行終了。
因みにこの「DSヤマザキ奥多摩店」さん、東京都最西端で営業されているコンビニとして有名(?)です。

尚、この日の山行スタッツは以下の通り。
・走行時間/7:41:02 ・走行距離/42.66㎞(㎞/av10.48) ・獲得標高/3307m

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【写真上】奥氷川神社さんで「オツカレビール」。
ヤマザキさんでスーパードライを2本購入、山行終了のソロ乾杯。
嗚呼、トレラン後のビールは何でこんなに美味いんでしょう。
この後は「もえぎの湯」で山行の疲れを癒し、帰途に着いたのでした。

と、こんな感じの「石尾根ピストン.尾根通しトレラン」山走記、五部作の終。
次回の奥多摩山走は9月下旬~10月初旬頃、奥多摩三大急坂をハシゴする「マゾヒスティック」ルートを予定しています。
おしまい。

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