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2016.10.28

●「2016/17 FIS.Europe Cup」カレンダー

えー、気付けば10月も「マジック4」。
冬へのカウントダウンを迎え、弊ブログもボチボチ「スキー話」が増えてくる季節。
そんな訳で本日も昨日に引き続いての「アルペンレース」ネタで御座います。

今週日曜日に今季の開幕戦を終えた「 FIS.アルペンワールドカップ」。
本日はWorld Cupの1ランク下のカテゴリー、ヨーロッパカップに就いて。
2016/17シーズンの技術系二種目、カレンダーは以下の通りです。

Fis_europa_cup_horizontal_rvb_2

●2016/17 European Cup(SL)
29-30.11.2016 Levi (FIN)  ※2xSL      
14.12.2016 Obereggen (ITA)      
15.12.2016 Val di Fassa (ITA)   
17.12.2016 Kronplatz (ITA)  ※PSL      
11.-12.1.2017 Zell am See (AUT)  ※2xSL   
11.-12.2.2017 Zakopane (POL)  ※2xSL      
18.2.2017 Oberjoch (GER)      
19.3.2017 Innichen-S. Candido (ITA)

●2016/17 European Cup(GS)
3.-4.12.2016 Gaellivare (SWE)  ※ 2xGS      
9.-10.1.2017 Davos (SUI)  ※ 2xGS      
19.-20.1.2017 Val d`Isere (FRA)  ※2xGS      
8.-9.2.2017 Jasna (SVK)  ※2xGS      
17.2.2017 Oberjoch (GER)      
18.3.2017 Innichen-S. Candido (ITA)

今季のEC、「何か開催数少ないなー」と思ったらレース数自体は昨季比±0。
「1開催地×2レース」のスケジュールが増えてました。
因みにSLは8開催/11レース、GSは6開催/10レースとなってます。

オーレ/オーバーヨッホ/ポッツァ.ディ.ファッサ/オベレッジェン等々、毎年EC馴染の会場が並んでいますが、見慣れない名前もチラホラ散見。
特にファイナルはのイニヒェン(サン.カンディド)は専らフリースタイルで使われるゲレンデ、アルペンレースの開催は珍しいスキー場です。
個人的な注目は、昨年に引き続いての「ヴァル.ディ.ゼール」GS開催。
コレはJスポさんで放送して欲しいくらい。

まぁ今更云う迄もありませんが、ECは若手選手が結果を残しワールドカップへのステップアップとするレース、若しくは第二シード圏内前後の選手が、FISポイント獲得の為に出場するレース。
恐らく今季のジャパン勢は湯浅直樹が「後者」の立ち位置で、GSに関しては成田.石井らが「前者」の立場で参戦する機会が多いと思われます。
只、成田も石井も、ヨーロッパ基準でぱ「若手」と云うに厳しい年齢。
果たして今季のジャパンGS陣、WCでの二本目進出はなるのでしょうか…。

因みにECのもう一つ下のカテゴリー、FISレースながらWC並みの盛り上がりを見せるWestendorf(AUT)のSLは1月19日の開催。
同大会はキッツビューエルの前哨戦的意味合いが強く、第一シード下位から第二シードの選手も大挙参戦します。

そー云ゃ佐々木明がウェステンドルフで優勝したのは2006年。
もう11シーズンも前の事になるんですね…。

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