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2016.10.14

●「奥多摩三大急登」縦走トレラン.その②

えー、先日「タイイクノヒ」の奥多摩急登巡り、トレラン記続篇。
東日原より奥多摩三大急登の筆頭、稲村岩尾根ルートで鷹ノ巣山に到着。
石尾根~六ツ石山を経て棒ノ木尾根を奥多摩湖に下山、大ブナ尾根から御前山へと向かいました。

そんな訳での山走記その2「鷹ノ巣山~棒ノ木尾根~奥多摩湖」篇になりまする。

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【写真上】9:55、鷹ノ巣山到着も「即」出立。
石尾根随一のパノラマ眺望を誇る鷹ノ巣山、しかし山頂は濃霧で真っ白闇…。
これじゃ山行の楽しさも半減、ハイカーの皆さんも心なしかテンション低めでした。

此処から奥多摩湖へは平坦路~下り行程なのでレイヤリング変更。
ウィンドシェルと膝丈パンツのレイヤリングを重ね着しての山行です。

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【写真上】鷹ノ巣山、東肩直下の防火帯路。
晴天なら近くに御前山.大岳山、遠くに丹沢連峰や富士山を望む絶好のパノラマスポット&ランシチュエーション。
「晴天確率の高い体育の日(10/10)」でこの天候、何かエラく損した気分…。

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【写真上】石尾根巻き道との合流地点。
走れるパート「皆無」だった稲村岩尾根から一転、鷹ノ巣山から六ツ石山へはフラットトレイルの続く快適トレラン区間です。

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【写真上】水根山付近の防火帯トレイル。
スタコラ♪ 👟 👟 👟。

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【写真上】城山~付近のむくり尾根トレイル。
スタコラ♪ 👟 👟 👟 👟 👟。

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【写真上】将門馬場付近の疎林帯トレイル。
スタコラサッサ♪ 👟 👟 👟 👟 👟。

以上、鷹ノ巣山~六ツ石山間の石尾根は、タイムを稼げる絶好のランパート。
此処は先月走ったばかりなのでコメント/フォトは割愛しときます。
参考過去ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/09/post-0280.html

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【写真上】10:35、六ツ石山通過。(Time/2:33:00  DST/10.23㎞)
標高を250m下げてもガス気配は変わらず、「尾根通し」の「ガス通し」。
5分のシリアルレストを挟んで、トレイル再開。

尚、此処からの「六ツ石山~水根集落」の棒ノ木尾根と、「奥多摩湖~惣岳山」への大ブナ尾根は私め初踏破のコース。
奥多摩でロングの山行組むのに、この二尾根は少し使い難いルートなんですよね。

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【写真上】六ツ石山から水根方面に向け、棒ノ木尾根を下ります。
棒ノ木尾根の前半部(上半分)は防火帯の緩勾配トレイル。
一部左片斜の幅狭路で足場に注意する箇所がありますが、概ねランで処理出来る下りが続きます。

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【写真上】六ツ石山~トオノクボの防火帯トレイルは約1.3㎞。
マルバダケブキの群生帯辺りから、少しづつ勾配が強くなってきます。

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【写真上】10:55、トオノクボ通過。(Time/2:43:43 DST/11.51㎞)
さーて、これからが急坂ダウンヒルパート。
「奥多摩三大急登」候補に名の挙がる、棒ノ木尾根の核心部に入ります。

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【写真上】「鉄砲下り」のダウンヒル、スタート。
ミズナラ.ブナの樹林帯を「落ちていく」様な下り勾配。
前日の雨もあって腐葉土の足場が脆弱、踏み込みで足場が崩れてコワい…。

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【写真上】程無くして落葉樹林から杉の植林帯に入ります。
等高線をダイレクトに取る山路構成。
幅狭ピッチの九十九折を小刻みに下りて行きます。

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【写真上】見上げるとこんな感じ。
トオノクボからの直下序盤はソフトクレイ、まだ膝に優しいダートなのですが…。

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【写真上】次第に露石の目立つ山路コンディションに。
この激坂、果たしてどれくらい続くのかしら…。

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【写真上】下からハイカーさんが上ってきました。
手の補助を使いながら悪戦苦闘のヒルクライム。
やっぱり写真に人が写ってる方が、勾配のエグさが解り易いですね。

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【写真上】高度を下げるに従い、ガレの支配度が高くなって参ります。
うーん、突き上げがビシバシ膝に響く…。

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【写真上】トオノクボから10分強、急坂ダウンヒル終了。
難所の鬼下り(鬼上り)パートは約700m。
小さな無名祠を右手に通り過ぎると、勾配は落ち着いて参ります。

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【写真上】最後にも一回、短い急坂。
これを遣り過ごすと、棒ノ木尾根の難所パートもお終い。

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【写真上】あとは尾根筋を外れ、山腹路に入ります。
キレーに枝打ちされた杉林の中、高巻き気味の緩~中勾配路。

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【写真上】林業用の作業小屋を通り過ぎます。

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【写真上】と思ってたら失礼…、産土神社さんでした。
下から見ると、ちゃんと鳥居と燈篭が立ってます。
此処から登山口へは小走りで5分程度。

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【写真上】植林越しに奥多摩湖が覗けて参りました。
さーて、棒ノ木尾根の下り行程も残り僅か。

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【写真上】11:30、水根集落を通過。(Time/3:18:39 DST/13.42㎞)
民家脇の取り付きを過ぎるとトレイルは一旦終了。
舗装道に入り奥多摩湖へ向かいます。

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で、今回初めて使った棒ノ木尾根の感想。
トオノクボから水根集落登山口への総距離は1.9㎞、標高差660m。
急坂パートの核心部はトオノクボから尾根を直下りする約0.7㎞の区間です。

今回は下りで使いましたが上りのハイカーと数組行き違い、皆さん「ヒィヒィ」云っておらりれました。
最大勾配は結構エグいものの、上記の通り極悪パートの距離が短いのが救い。
予め1㎞未満の急坂と解っていたら、一気に上り切る事が可能です。

寧ろ個人的に嫌だったのは、勾配云々とは別の付加的な要素。
上から下まで「ずーっと」杉林の中を進む単調なシチュエーションで、中弛みするって云うか飽きると云うか…。
山麓に近づくにつれ、車の通行音がガンガン聞こえてくるのも興醒めです。

机上スペック(CT/登坂距離)は他の三大急坂候補に較べ与し易い感。
但し上りに関しては、実際に使ってみたら多少印象は変わるかも。

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【写真上】左手眼下に奥多摩湖を眺めつつの車道ラン。

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【写真上】これより向かう大ブナ尾根。
サス沢山の頂は目視出来ますが、惣岳山と御前山はガスの中。

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【写真上】終盤パートの三頭山も、濃霧に隠れてしまってます。
山行の中~後半戦も「ガスとのランデ.ヴー」確定だな、こりゃ。

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【写真上.下】水根集落から奥多摩湖へは、振り幅の大きいヘアピン道。
直線距離だと300m無いのに、左右にワインディングして中々距離が詰りません。

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【写真上】1140、奥多摩湖/小河内ダムを通過。
小河内ダムの堰堤を進み、御前山のトレイルヘッドに向かいます。

と、こんな感じの「奥多摩三大急登」山走記.その2。
奥多摩湖からは大ブナ尾根を登坂、惣岳山.御前山へと向かいました。
つづく。

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