●「手賀沼エコマラソン」プレ走
えー、二日前のエントリーと同じ枕に成増が…。
一昨日はお昼過ぎより「千代に八千代に」千代田線。
千葉は東葛、こんなトコ迄足を運んで参りました。↓
【写真上.下】北柏駅。
「柏駅」と「我孫子駅」に挟まれたローカルステーション。
バス停以外、何~んも無い地味駅です。
何でこんな場所にやってきかと申しますと、三週間後に控えた「手賀沼エコマラソン」のスクーリング。
同大会は今年が初参戦の私め、自宅から乗り換え2回/1時間半程度のアクセスなので本番前のテストランに訪れた次第です。
ま、レースで初めて走るのと、一回でも試走済みなのとでは、天と地ほどの違いがあるものでして。
【写真上】会場となる「柏ふるさと公園」、三写。
北を手賀沼、南を田園地帯に挟まれた沼川敷の公園。
立地柄、縦に狭く横にだだっ広い敷地となっています。
園内の街路樹にBPをデポし、15:10に試走スタート。
走路取りは至ってシンプルな8の字周回、Googleマップに一度目を通しておけばソラで走れる簡単なコースです。
そんな訳でのプレ「手賀エコ」、試走感想になりまする。
噂では聞いていましたが、想像通り…否々「想像以上」のハイウェイコース。
スピードランにお誂え向きの超フラットコースです。
特に湖南側のサイクリング&ランナーロード(手賀沼自然ふれあい緑道)は、アスファルト道離れした「真っ平」な良質舗装路。
「アンツーカー敷けばトラック並み」と云っても大袈裟じゃない「ドフラット」な極上コンディション、一旦スピードに乗ってしまえばハイペースラップが心地良く刻めます。
湖北側を走る幹線道路も概ねフラットでロードコンディションも良好。
試走では歩道を走っての感想ですから、車道を使える本番は猶更の事でしょう。
手賀沼のど真ん中に架かる手賀大橋も良いアクセント。
渡橋のアップダウンは大してありませんし、単純に湖周を一回りするより距離目算が付け易く、メンタル的にもメリハリの持てるコース取りとなっています。
因みに今回の試走は「㎞/4:30~35」の余裕持ち設定だったのですが、足なりに走っても勝手にペースが上がり、無理せず「㎞/4:20」弱を推移。
ラス3㎞をレーススピードで押して、軽く90分切れました。
「ホント走ってて楽しい、スカッと壮快なコースです。」
強いてタイムロスをしそうな箇所を挙げるなら、手賀曙橋~五本松公園の区間。
多少継ぎ接ぎが見られるアスファルトに、二度繰り返される小さなアップダウン。
単調で面白味のない周囲景観とレース中盤の折り返しポイントと云う事もあり、やや中弛みしそうなパートです。
タイム狙いで唯一のネックは、マラソンシーズンとしてはやや早めの開催日。
もっと気温の下がる冬場のレースだったら、参加者の多くが「自己ベスト連発」するんじゃないでしょうかね。
首都圏で行われるハーフ大会としては「上尾シティ」「小江戸川越」と並ぶ屈指の高速コース、と云った感想でした。
【写真上】試走を終えた後はレースアフターのスクーリング。
マラソンコースを逆走クールダウン走、3.6㎞先の♨に向かいます。
【写真上】手賀大橋。
我孫子市(北)と柏市沼南町(南)を結ぶ、全長415mの11連アーチ橋。
橋南詰、柏市側に「道の駅しょうなん」と「満天の湯」があります。
【写真上】満天の湯で♨タイム。
入浴施設の広さや各種設備の充実度に反して、良心的な料金(\780)。
温泉近くには「道の駅」と「コンビニ」も有り〼。
と、こんな感じの「手賀沼エコマラソン」試走リポ。
コースは上掲通りの超快適なフラットコース、満天の湯最寄のバス停から安孫子駅への便数もh/2~3本あり帰途交通の心配も無し。
都心からの片道アクセスがあと30分短ければ「月×2」くらいで使いたい、と思わせる程の良質なランニングコースでした。