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2016.11.23

●「丹波道~大菩薩嶺~小菅道」旧青梅道縦走トレラン.③

えー、マラソンネタが続いており、少し間が空いてしまいましたが…。
先日11/6は大菩薩嶺.山走記の続々篇になります。

丹波山村から丹波大菩薩道を往路に取り、大菩薩峠に到着。
大菩薩嶺へのスカイトレイルとパノラマビューを堪能した後は、石丸峠より牛ノ寝通りに入り小菅村へと走を進めました。

そんな訳での「丹波山村~大菩薩嶺~小菅村」トレランリポ、その③。
「大菩薩峠↔大菩薩嶺ピストン~石丸峠」篇になりまする。

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【写真上】12:15、大菩薩峠通過。
殆ど一人旅だった丹波大菩薩道の静寂さから一転、登山客やらアウトドア行楽客やらで「ドットコム」状態の大菩薩峠。
視野に入る人の数だけでも、ゆうに100名は超えてます。

しかもトレランのライト&ファスト軽装備(L/Sシャツ+短パン/10ℓレースベスト)は、ハイカーさんの山行ファッションから甚だしく乖離した出で立ち。
そんな「浮きっ振り」もあって、少し引いてしまう私めでした(笑)。

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【写真上】大菩薩峠より、南アルプスのパノラマ眺望。
全体的にエアブラシを掛けた様な、薄く朧げなスカイライン。
もっとクリアな山景シルエットを期待していたのですが…、少し残念。

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【写真上】南アルプス南西部、茶臼岳~塩見岳のパノラマ。
左より上河内岳、中央に聖岳.明石岳.悪沢岳の三頂、右端には塩見岳。

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【写真上】南アルプス北東部、農鳥山~駒ヶ岳のパノラマ。
中央左に薄ら冠雪が見られるのが間ノ岳と北岳。
鳳凰三山と仙丈ヶ岳を挟んで、右のビラミダルな頂が駒ヶ岳。

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【写真上】さーて、大菩薩嶺踏みに行きますか。
西に南アルプス/東に奥多摩の眺望を楽しんだ後、大菩薩峠/介山荘を出立。
大菩薩峠から山頂迄は1.7㎞の短い行程、気分的にも楽なもんです。

尚、此処から先は解説不要の「超メジャー」ハイクコース。
従いコメントは少な目、フォトメインのアップと致します。

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【写真上】尾根路の左手には大菩薩湖。

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【写真上】左背には富士山を見返りつつのスカイトレイル。
この辺りからだと、大菩薩湖と霊峰は未だセパレートの構図です。

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【写真上】親不知ノ頭、直下の岩稜帯。
砂岩質のホルンフェルスからなる露岩群。
岩面には菫青石仮晶の桜花文様も多く見られました。

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【写真上】露頭の頂立ち、遠く天空を見遣る山男子。
フキダシの中にお好きな台詞をどうぞ。

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【写真上】親不知ノ頭を過ぎると大菩薩嶺/神部岩と雷岩が指呼の先に。
見通しの利く尾根路ってのは、目的地が距離以上に近く感じられます。

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【写真上】ちょいズームでもう一写。
「如何にも大菩薩嶺」と云った、ササ原広がる明朗な尾根路風景。

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【写真上】賽の河原手前より、右に妙見ノ頭を望む。
南アの見晴らしがイマイチなので、妙見ノ頭の頂はスルー。
左の山腹路を巻いて進みます。

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【写真上】12:20、賽の河原。
親不知ノ頭~妙見ノ頭の間にある鞍部にて、旧大菩薩峠。
やっばりこっちの方が、「峠」っぽい地形してますよね。

周辺には手積みのケルンがあちこちに作られていますが、どー見ても「水子供養の石積み」にしか見えません。
ま、賽の河原(=三途の川)だから、どっちゃでもイイか。

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【写真上】12:25、神部岩直下の露岩帯。
ひと上りすると神部岩のピーク。

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【写真上】神部岩。
ミレニアムと神部岩の標高を謎って、西暦2000年に立てられた山名標。
今では人気の記念撮影ポイントとなっています。

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【写真上】神部岩周辺は稜線上でも指折りのビュースポット。
富士山と大菩薩湖が一枚の写真に収まる構図になって参りました。

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【写真上】同、ちょいズームにて。
富士の前衛には、御坂峠~御坂山~黒岳と連なる御坂山地。

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【写真上】塩山市街地と南アルプス。
こっちは薄霞が掛かり、遠望はぼやけてしまってます。

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【写真上】12:35、とか云ってるうちに雷岩。
座り具合の良さそうな岩場にレースベストを場所取りデポ。
デジカメだけを片手に、大菩薩嶺へと向かいます。

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【写真上】ガレた足場の薄暗い針葉樹林を3~4分進むと、

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【写真上】12:40、大菩薩嶺。(Time/3:04:06 DST/16.26㎞)
鬱蒼とした樹林帯に囲まれた手狭な山頂、正直あまり長居する場所じゃありません。
それでも流石「百名山」の一だけあって、山名標の周辺は記念撮影待ちのハイカーでごった返し。
遠めから一枚シャッターを切り、早々に雷岩へと引き返しました。

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【写真上】雷岩に戻ってきました。
しかしまぁ…、

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【写真上】エラい賑わい振りです事…。
今日は此処で早めの昼食レスト。
山行開始から約3時間/16㎞程度なので大した疲れもありませんが、休憩入れるならやっぱり展望のイイ所じゃないとね。

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【写真上】西に富嶽秀景を眺めつつ、🍙を頬張ります。
雷岩は大菩薩湖と富士山が同一線上に重なるフォトスポット。

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【写真上】富士山近景。
お鉢右側の突起状頂は八神峰の一つ、大日岳。
須走口/吉田口登山道に沿って、七合目より上部は薄らと積雪が望めます。

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【写真上】珍客、大菩薩狐。
ハイカー混雑を横目に堂々と周辺を闊歩、逃げる気配は微塵もありません。
寧ろ「何か食いモノよこせよ」ってな感じです。
うーん、「雲取鹿」並みに人間に慣れてしまってる…。

陽光が射しているとは云え、流石11月の標高2000m地点。
身体を動かしてないとひんやり肌寒く、2枚レイヤリングしてのランチタイム。
約30分のレスト終え、雷岩を後に致しました。

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【写真上】13:15、アクティビティ再開。
正面に妙見ノ頭と大菩薩峠、奥には熊沢山.天狗棚山.小金沢山を眺めつつのラン。

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【写真上.下】神部岩/親不知ノ頭の岩稜帯。
露岩場の下山パートは両方とも渋滞発生中。
ま、日曜日の下山時間帯ですからしよーが無いですね。

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【写真上】親不知ノ頭より、大菩薩峠と熊沢山を望む。
大菩薩峠~雷岩のピストン尾根路は、ビューポイント&フォトスポットだらけ。
景色を眺めつつの山行は、行きも帰りも@云う間に終わってしまいます。

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【写真上】13:25、大菩薩峠/介山荘通過。
ハイカーの皆様は殆どが「大菩薩峠~雷岩~福ちゃん山荘」のトライアングルコースを周回されてるので、此処から先は急に人影が少なくなって参ります。

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【写真上】熊沢山へはちょい上り返し。
亜高山帯の北斜面らしく、針葉樹林が鬱蒼と生い茂る暗い森。

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【写真上】1340、熊沢山より、石丸峠と山を望む。
薄暗い樹林帯を抜けると景色は一転、眼前には明るく伸びやかなササ原。
これも大菩薩連嶺らしい風景です。

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【写真上】同、熊沢山より西南一写。
ずーっとランデ.ヴーだった富士山とも、此処でお別れ。

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【写真上】石丸峠手前より、見返り熊沢山。
笹叢を更に刈払いした登山路、まるでバリカンで刈ったモヒカン頭凹みたく。

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【写真上】1345、石丸峠通過。(Time/3:36:09 DST/18.95㎞)
正面に望めるのは小金沢山。
一昨年の西暦標高山(2014m)なので、頂を踏んだ方も多いんじゃないでしょうか。
此処からは小金沢山への縦走路を南に取り、天狗棚山手前の分岐から牛ノ寝通りに入ります。

と、こんな感じの「小菅道~大菩薩嶺~丹波道」トレラン.山走記その③。
石丸峠からは紅葉彩る至福のトレランパートが待っているのでした。
つづく。

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