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2017.01.08

●2016/17.九滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、19日目。

昨日はオシゴト午後番にて、13時まではフリータイム。
三連休の初日、多少の混雑は覚悟の上でゲレンデに乗り込みました。
ま、こんな日はスタートからの1時間が「勝負タイム」ですね。

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【写真上.下】7:00、土日のとおみゲレンデは6時半よりサンライズ営業。
日の出刻にしてこの好天気配。
「あーぁ、今日一日中滑れたらなぁ~」。
身体の切れと板の走りを確かめつつの、軽いアップ走です。

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【写真上】8:00、テレキャビン山麓駅にて。
ゴンドラ運行スタート15分前になると、約60~70名の乗車待ち。
これでも八方の営業前行列に較べりゃカワイイものです。

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【写真上】8:25、アル3乗車。
珍しくこの日は2番乗り、まぁウィークエンドですから仕方無いですね。

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【写真上】最初のシュプール軌跡を待つが如く、静かに佇むグランプリ。

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【写真上】バーン一面には垂涎のコーデュロイストライプ。

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【写真上】アル3より、右手一写。
手付かずのパノラマコース、未だ人影のないアル1、朝陽に映える白馬三山。

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【写真上】同、アル3より見返り一写。
雲海より頂を覗かせる、右に四阿山、左に浅間山

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【写真上】同、アル3より東南一写。
雲海と幾重稜線の向こうに聳えるのは八ヶ岳の険峰群。

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【写真上】同、アル3より南方一写。
南アルプスの名峰群もクリアに見晴らせます。
と、この日は絶好の山景日和。
約6分のリフト乗車中も山々の眺望を眺めつつ、飽きる事がありません。

因みにグランプリのスノーコンディションも絶好調。
エッジが吸い付く様な抜群のフラットバーンで、高速ロングのカービングが「ビシバシ」と決まりました。

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【写真上】パノラマコース越しに、ハクババレーのゲレンデ雁行図。
左手前より八方リーゼン、岩岳サウス、栂池、白乗、コルチナ。
最奥には頸城山塊の北西端、雨飾山。

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【写真上】戸隠連峰と飯綱連峰。
それにしてもこの時期に「真っ茶色」の白馬村を眺める事になろうとは…。
今シーズンの雪不足を象徴する様な風景です。
瑪瑙山腹に望める戸隠スキー場も、雪あんまりありません。

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【写真上】9:20、アル3も次第に混雑。
それでもリフト待ちはピーク時でも5~6分程度。
アル2が運行している事を差し引いても、三連休中としては可也空いてる方です。

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【写真上】10:30、第一次ピークでも混雑具合はこんなもの。
スピード抑え目の小回りなら滑走ラインもフツーに取れました。

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【写真上】バーンの荒れも比較的穏やか。
雪質が良いので大した掘れも無く、高速でガンガン回せるレベルです。
グランプリを2時間回した後は、山景眺望を愛でにアル1に向かいました。

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【写真上】10:35、アル1前より望む白馬三山。

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【写真上】同、アル1前より五龍岳。
アル1のリフト待ちはこの時間帯で8~10分程。
土日アーリータイムのアルプス平は何時もこんな感じ。
初~中級者レベルでも楽しめるパノラマの方がグランプリより混んでます。

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【写真上】パノラマコース一写。
スキー場標高Maxのコースが緩~中斜面の幅広バーン。
雪質ベストのゲレンデを初心者が楽しめるのも五竜のセールスポイントです。

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【写真上】アル1より、五龍岳。

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【写真上】同、アル1より唐松尾根と白馬三山。

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【写真上】同、アル1より小蓮華山と白乗。

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【写真上】同、アル1より雨飾山と頸城三山。

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【写真上】同、アル1より戸隠連峰と飯綱連峰。

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【写真上】同、アル1より志賀高原と四阿山.浅間山。

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【写真上】同、アル1より八ヶ岳連峰と南アルプス。
と、天気が良い日のアルプス第1ペアはリフト乗車中全てがビューポイント。
シャッターを切ってると、@云う間に終点に着いてしまいました。

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【写真上】アル1降り場より、凛と佇む五龍岳。
スカイブルーとスノーホワイトの「COOL&BEAUTY」な山姿、何時見てもカックイイ。

この後は再びグランプリ回し。
午後のオシゴトタイムが近くなって来たのでボチボチ切り上げ刻。
後ろ髪惹かれつつ下山コースに向かいました。

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【写真上】11:15、とおみゲレンデはウィークエンドならではの賑わい。
「此処は何処のネズミ―ランドかっ」てな大混雑。
人と人の間を縫って下山、スキータイム終了となったのでした。
おしまい。

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