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2017.02.10

●2016/17.三十一滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、52日目。

昨日はオシゴト午後番にて、朝イチからの滑走アクテティビティ。
テレキャビン一発目の搬器に乗り込み、モーニンググランプリへ向かいました。

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【写真上】7:45、テレキャビン山麓駅にて。
空色こそブルーグレーの曇り模様も、山頂方面にガスは無し。
視界さえクリアなら、高速ロング回しのオープニングが待っています。

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【写真上】8:30、「営業連絡、トップ59番」。
今シーズン何回目になるでしょうか、例に由ってのアル3口開け。
リフトにもゲレンデにも「誰~も居ない」、グランプリ貸切の5分間。
このゲレンデ独占感は一番乗りの特権です♪。

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【写真上】「シ…ン」と静まり返る静寂の一枚バーン。
聞こえるのは「ギシ…ギシ」と軋むアル3の索道音のみ。
雪が微かな音を吸い取り、無人のゲレンデには沈黙の世界が広がっています。

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【写真上】フラットバーンには数㎝の新雪堆積。
あと数分後には最初の軌跡を描ける訳です、ワクワク♪。

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【写真上】「1stエントリー、いただきまーす♪」
放射冷却で硬めに締まった下地にクリーンなピステン、そのコーデュロイ模様を秘め隠すかの様な
トッピングパウダー。
カチッと硬質のベースながら新雪独特のソフトな雪面タッチも味わえる、最高のバーンコンディションでした。

兎に角この日は快晴下のアクテティビティとは違った意味での「THE DAY」。
「ガス無し」「風無し」「極めて少ない滑走者」「程々な冷え込み」、そして何より「絶好のスノーコンディション」と「一種殺伐としたブルーグレーの白銀世界」。
ゲストの方々もピーカン時の開放的な楽しみ方では無く、良質コンディションを内に噛み締めつつ幸せそうに滑っておられました。

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【写真上】9:20、白いヴェールが解け、眼下には神城の田園風景が。
スタート時にはフラットライト気味だった視界も、次第に明るさを増して参りました。

オープニングから一時間を過ぎてもバーンコンディションは絶好調。
面白い様にエッジの喰い付き、
雪面コンタクトも抜群。、板も走る走る。
高速フルカービングがビシバシ決まり、ターンサイズも自由自在でした。

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【写真上】頭上には朧陽。
以後、仄かな薄日がお昼過ぎまで射し続けてくれました。
少しでも太陽が見えると雪面状況が眼で拾えるので、攻め方が大分変わるんです。

と、フォト的には全く写真映えしないモーニングタイムでしたが、スキーマッドとしては大満足の朝イチグランプリ。
但し10時を過ぎると表層の新雪/中層のピステン共に削られ、アイシーな硬下地が顔を覗かせるバーンコンディションとなっていきました。

ホント、この日は絶対「早起きしたモノ勝ち」でしたね。

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【写真上】ダイナミックも絶好調。
コース/リフト連結的にグランプリより滑走者は少なく、荒れも殆んど無し。
早朝時のグランプリをそのまま保存していた様なバーンコンディションです。
若しこの日がフルでオヤスミだったなら、「ゴンドラでココだけ2~3回回したいな」と思わせる程でした。

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【写真上】10:20、ラス1時間はいいもり道場へ。
此処一週間、すっかりルーティーンとなっているコス4回しです。

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【写真上】コス4下、大町側。
アプローチ部こそややアイシーなものの、中盤以降はグリップの利くハードパック。
斜度変化と起りの多いテクニカル急斜面、ショートトレには絶好のバーンです。

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【写真上】同、小谷側。
こっちは非圧雪、滑走荒れは残るもののトッピングのパウダーが程良いクッションとなってアタックし易いコンディション。
大町側に較べると斜度変化は少ないものの全体的に右流れの片斜面、更にコンベックス形状と、此方もテクニカルな上級者向けコース。

交互に回してるうちに気付くと1時間経過。
オシゴトの時間も迫ってきたので、11時半に切り上げと致しました。

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