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2017.03.30

●2016/17.六十四滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、節目の100日目にて「マジック5」。
及び左五番肋骨、骨折後37日目…です。

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【写真上】昨日の白馬も朝からイイ天気♪。
早朝時点でも気温は氷点下に届かず、穏やかな陽気の朝となりました。

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【写真上】前夜は山麓部で1~2㎝の積雪。
この時期、例え僅かな量でもゲレンデにとっては貴重な雪です。

所処で昨日はオシゴト「通し番」だったのですが、前日のオフ日が急遽午後番となったのでお昼から半休を貰える事に。
そんな訳で急ぎ昼食をかっ込み、アルプス平へ向かうのでした。

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【写真上】12:55、テレキャビンにてグランプリへ。
「SUNSUN」と照り付ける陽光、白銀に「KIRAKIRA」乱反射する紫外線。
「眩チイ…」、そして「痛イ」…。

標高1500mエリアなので「汗ダラダラ」の暑さではありませが、それでも春本番を思わせるドピーカンの快晴。
レジャーとしてスキー/スノボを楽しむには絶好のお天気です。

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【写真上】さしものグランプリも融雪が進行。
バーンは緩み、すっかりと春の軟雪となっています。

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【写真上】それでも滑走荒れは最小限。
雪面コンタクトのノイズも少なく許容範囲内、高速ミドルで回せるレベル。
トップからしっかり噛ましていけば表層雪に隠れている下地を捉えられ、キレのあるカーヴすら描けました。

個人的にはこー云う緩んだグサ雪、余り嫌いじゃ無く。
それにデチューンSL機って、春軟雪のバーンには強いんですよね。

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【写真上.下】コブラインではスクールやキャンプの方々。
こんな天気だとコブも緩くなりアタックし易いコンディションに。
コブ畑が賑わいを見せるのも、春スキーならではの風景。
尤も肋骨骨折回復途上の私め、残念ながらコブは禁止です…。

所処で昨日のアフタヌーンスキー、メインテーマはスキー+「α」。
珍しくBPを背中にしょってのアクテティビティです。
グランプリを5本回した後は、パノラマに下りてアル1乗車するのでした。

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【写真上】アル1より、見返り一写。
パノラマコース/ALPS360越しに望む戸隠連峰。
一冬五竜に籠ってながら、ALPS360を被写体にしたのは今季初めてです。
まぁアル1自体、殆ど乗りませんからね…。

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【写真上】アル1を下りてアル4へ。
3月20日を以て、今シーズンの営業を終えたアルプス第4ペアリフト。
搬器の椅子は畳まれ、索道小屋も閉じられています。

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【写真上】アル4降車場にて一写。
レギュラーシーズンにこんな事やったら、リフト急停止で大目玉です。

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【写真上】正面にはこんもり小高い、地蔵ノ頭。
地蔵ケルン目指し、踏み跡辿ってラッセル泥棒。
それでもスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足進軍、結構疲れる…。

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【写真上】13:50、今シーズン二度目の「地蔵詣」。
この日は「ガッツリ滑」と云うより、ユル~く「ピクニックスキー」。
眼前に広がるスーパーパノラマを愛でつつ、BPから珈琲を取り出し暫し一服。

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【写真上】ケルンのお地蔵さん。
坪鈴代わりに地蔵の鐘をカランカランと鳴らし、会釈一礼。
お賽銭は五竜だけに「5円」です。

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【写真上】地蔵ケルンより、北面の眺望。
唐松尾根越しに白馬三山、小蓮華、白乗。

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【写真上】同、北東の眺望。
正面から右に雨飾、頸城三山、乙妻.高妻、戸隠連峰。

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【写真上】同、東面の眺望。
戸隠連峰から右に飯綱連峰、前衛に荒倉.虫倉山。

この日は地蔵詣「大当たり」のスーパービュー。
三月の半ばを過ぎると春霞に覆われ、朧ろにしか望めなかった頸城や戸隠.飯綱の名山群が一望の元に見晴らせました。
南方にはやや霞掛かっていたものの、苗場山~志賀高原~四阿山~浅間山~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスまでもが望め、大気の冴えたハイシーズン並みの超ワイドパノラマ。
こんなクリアな山景展望に恵まれたのって、3月上旬以来です。

「嗚呼、今日半休貰えてヨカッタ~♪」

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【写真上】ケルンの奥には五竜と唐松。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
地蔵から見遣る五龍は、小遠見山の稜線が山容を遮り構図としてイマイチ。

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【写真上】アルプス平もう一つの雄、天狗岳。
3000m級の名山群が居並ぶ白馬連峰の中では、小山にしか見えない天狗岳。
山容もイマイチ地味で「山」として認識されていないドマイナーな存在。
それに白馬で「天狗」と云えば、天狗ノ大返し/天狗尾根と続く「天狗ノ頭」の方が有名ですしね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリと神城一夜山を眺む。
おっと、戸隠連峰南端の一夜山も左奥に望めますね。
正面彼方の飯綱連峰もキレーに見える事。

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【写真上】同、ズームにて。
こうして見るとテレキャビン合流路で一段軽く折れてるのが解ります。
それにしても第2と第3駐車場、車入って無いですね…。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコース、47ルート8、左の尾根は八方リーゼン。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

ハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのは、多分ココとパノラマコースのスキーヤーズレフト側。
HAKUBA VALLEYの10スキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】地蔵ノ頭で軽くお話した山ガールさん。
この日は西遠見山までラッセル、丁度今戻ってきたそうです。

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【写真上】14:20、何時ものルーティーンに戻りました。
約30分の地蔵滞在の後、スキータイム再開。
例に由ってのアル3回しです。

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【写真上】グランプリはボチボチとクラスト化。
ゲレンデ上部はパリパリとしたセミクラスト、下部は湿潤なウェットスノー。
同じバーンでもトップとボトムで雪質の乖離が大きく、リスタートの一本目は滑りのアジャストに戸惑いました。

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【写真上】最後はこの日のお気に入りショット。
ホント、昨日は今月一番と云って良い「地蔵日和」。
「空」も「雲」も「山」も美しく映え渡ったパノラマタイムでした。

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