« ●乙女の柔肌 | Main | ●2016/17.四十九滑目「五竜&47」 »

2017.03.12

●2016/17.四十八滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、82日目にて残り20日。
及び左五番肋骨、骨折後19日目…です。

昨日はオシゴト午後番にて、13時まではフリータイムの私め。
しかし晴れ予報続きのウィークエンドに加え、夜には「五竜スノーフェスティバル」開催でハードワークが確定印の土曜日です。
朝イチからスキーライフを堪能するか、それとも激務に備え身体を休めるか…。

「そんなモン、答えは一つに決まってます」

と云う訳でナンセンスな二者択一。
早朝よりスキーを担いでテレキャビンへと向かうのでした。

Img_2347
【写真上】8:00、テレキャビン山麓駅。
7時前に板をデポ、朝食を済ませて戻って来ると「流石土曜日」ってな風景。
営業開始15分前のゴンドラ前には、既に100人近くの行列が出来ていました。

Img_2349
【写真上】一発目の搬器に乗車。
山麓部は高曇りでしたが、ゲレンデ上部は濃靄に覆われていたモーニングタイム。
ゴンドラに乗ってもガス帯を突き抜ける事は無く、アルプス平はブルーグレーのヴェールに包まれていました。

Img_2350
【写真上】8:25「営業連絡、トップ44番」。
グランプリに到着すると点検作業が遅れているのか、アル3は未稼働。
その為、珍しくアル4からの朝イチグランプリスタートです。
尚、アル3は8時半過ぎに営業を開始しました。

Img_2356
【写真上】グランプリのトップ~ミドルは視界不良。
特に上部の1/3は遠近感の掴み辛い濃靄コンディション、折角の1stトラックも手探りの6割滑。
新雪由来のソフトなピステバーンだっただけに、ガスの恨めしい一本となりました。

Img_2360
【写真上】8:35、2本目からは何時も通りのアル3回し。
グランプリの下1/3はガスも切れているのですが…、

Img_2364
【写真上】上2/3はこんな感じ…。
ゴンドラからの連絡路を境に、ゲレンデ一面は白闇の世界。

Img_2370
【写真上】アル3から、アル2降り場が辛うじて覗ける程度。
ホワイトアウトと迄はいかないものの、ハイスピードでかっ飛ばすには厳しい視界コンディション。
結局、2本目もスピード抑え気味の安全速度域で滑らざるを得ませんでした。
うーん、折角の朝イチタイムでコレは勿体無い…。

Img_2372_2
【写真上】8:40、グランプリ回し3本目。
ガスが薄くなり、微かに薄日が射して参りました。

Img_2374
【写真上】よしよし、コレ位視界が利きゃ問題無し。
とか云ってる間に、みるみる天候は好転…。

Img_2384
【写真上】9:00、グランプリ回し5本目。
ゲレンデトップではセルリアンブルーの青空が広がり始めました。
30分前のヘヴィフォグは何だったんだ…。

Img_2393
【写真上】パノラマ方面はすっかりと晴れ模様。

Img_2395
【写真上】霧氷と地蔵ノ頭とダイナミックに動く雲。
白と青のクールビューティなコントラスト。
まるでマジシャンズレッド(JoJo)みたいな雲影です。

Img_2398
【写真上】9:30、ゲレンデミドルを覆っていた薄靄も完全に切れました。

Img_2405

Img_2410
【写真上.下】以降、天候は「絶好調モード」。
この日のグランプリ、前日のアメージングなディープパウダーの余韻が残る圧雪コンディション。
超デリケートなソフトピステンはエッジ利き捲り、つーか正直「噛み過ぎ」。
少しでもエッジングを引っ張り過ぎると角付けを外すのに一苦労、ターン後半は何時も以上にストレートラインの滑りを意識しました。

こう云うバーンコンディションは予想していたのでサンドペーパーでエッジを軽く落してきたのですが、大して役に立たず。
ま、三月二週目でこんな雪質の悩み、贅沢過ぎますけどね。

Img_2414
【写真上】9:50、グランプリも混雑タイムに突入。
パノラマやテレキャビン方面から、続々とゲストが流れ込んで参ります。
それでも小回りならハイスピードで回しても支障無い人出。
「小回り リズム変化」して遊んでました。
どーせ肋骨粉砕中の身、ロングターンの出来ない身体ですから。

Img_2432
【写真上】10:20、土曜日としては許容範囲の混み具合。
しかしゲレンデミドルを境に、モサモサとバーン荒れが進行して参ります。
幾ら四日連続の降雪後とは云え、何れも気温は-3~-5℃程度の冷え込み具合。
ハイシーズンのアスピリンスノーに較べると雪質は一歩劣り、中途半端に踏み固められたギャップと片栗粉的な脆雪の削り溜まりが混在。
エッジの引っ掛かりに加え、スキーが走り難いコンディションとなってきました。

Img_2440
【写真上】10:30、モーニングタイムの〆はいいもり道場。
珍しく大町側が非圧雪で、小谷側が圧雪入ってます。
普段とは左右逆のシチュエーション、何だか違和感のある風景でした。

Img_2448
【写真上】いいもりは何時もながらの安定した(?)ゲストの少なさ。
コス4下は融雪硬化独特の、ややガリッとしたスノーコンディション。
雪面をしっかり捉えればグリップは問題無いのですが、雪玉がゴロゴロしておりスキーの叩かれるバーン状況。
下手にソールを使うと雪面コンタクトが覚束無く、縦目にエッジで切って行く方が滑り易かったです。

この後は午後からのオシゴトに備え、11時ジャストに撤収致しました。
おしまい。

|

« ●乙女の柔肌 | Main | ●2016/17.四十九滑目「五竜&47」 »