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2017.03.29

●2016/17.六十三滑目「五竜&47」

えー、約三ヶ月半の冬季雪山就労日誌、99日目にて「マジック6」。
及び左五番肋骨、骨折後36日目…です。

昨日はオシゴトオヤスミの私め。
そんな訳で気合充分の「ガッツリ」滑、例に由って朝イチグランプリに向かうのでした。

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【写真上】7:30、三日振りに晴れ間の覗く白馬の朝。
此処数日、「ガス祭り」に祟られっ放しのHAKUBA VALLEY各スキー場。
今日こそは好天のスキーライフが期待出来そうです。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ49番」。
此処一週間で5回目のアル3一番乗り、昨日も元気に口開け乗車。

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【写真上】オープニングのグランプリはやや薄ガス模様。
ゲレンデボトム~ミドルはクリアな視界も、トップ部にはレースカーテンの様な朝霞が掛っています。
まぁ滑走には支障無いレベル、天候/気温的にもそのうち引いてくれるでしょう。

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【写真上】8:30、最初の一本「頂きま~す♪」。
昨日のグランプリは如何にも「春スキーの朝」的なコンディション。
放射冷却で締まったベースは「ガチッ」と締まったハードパックバーンです。

しかしそんな下地の硬さを感じさせないのが、グランプリのカンペキなピステ作業。
段差や轍跡は皆無の「チョー」フラット&ビューティフルなグルーミング、コーデュロイ模様を切り割く度に官能的な足裏フィーリングが味わえました。

噛み/切れ抜群のエッジグリップにスキーの走るアイシーなスノーコンディション、そして雪面コンタクトには絶対的な信頼感。
三月末とは思えない、極上の高速バーンに仕上がっていました。

こりゃバーンが荒れるまで、かっ飛びロング回し「一択」です。

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【写真上】アル3回し3本目。
ゲレンデトップを覆っていた薄ガスが次第に引き始めました。
薄日に青白く映えるバーン、空に散っていく朝靄、そして深く澄んだ青空。
まるでハイシーズンのオープニングタイムを思わせる、幻想的な風景です。

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【写真上.下】神々しい迄の美しさを感じさせるグランプリ。
このバーンコンディションで視界がクリアになれば、「THE DAY」のモーニングタイムが待っています。

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【写真上】朝陽に煌めく地蔵ノ頭と、未だ雲靄が覆うグランプリ。
光と影のコントラストが絶妙、絶好のシャッターチャンス。

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【写真上】高層雲の繭より出ずる五龍岳。
自然が作りだした、ほんの数分だけのネイチャーアート。
滑走を止めて、暫し見惚れてしまいました。

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【写真上】三月末の平日だけあって、ゲレンデはガラガラ。
「恍惚」「至福」「愉悦」…、幾ら言葉を並べても表現し切れないハッピーアワー。
グルームストライプが消えても、エッジ食い/スキーの走り共に絶好調です。

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【写真上】9:10、気付けば空も晴れ、絶好のスキー日和に。

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【写真上】至福の大回りタイムはまだまだ続きます。
嗚呼、この幸せな時間がずーっと続けば良いのに…。
一本一本幸せを噛み締めての、グランプリ「ヘヴィローテーション」。

肋骨粉砕事故から一ヶ月して、漸く「解禁」となった高速ロング。
バーンコンディションが良い事もあり、昨日は骨折後「ベスト」の滑りでした。

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【写真上】10:20、グランプリ回し2時間経過。
荒れが出始めてきたら47に流れようと思ってたのですが、コレが嬉し過ぎる誤算。
「バーン、殆ど荒れてない…」

季節外れの「ドライパウダー」や「デリケートソフトなグルーミングバーン」とはまた違った意味での奇跡的なコンディション。
多少ウェッティな雪質になってきたものの、滑走には殆んど支障ないレベルです。
板の走りがマイルドになってきたので、却ってスピードコントロールに気を使わずに済む位でした。

「今日ってホントに3月28日なの…」
この時点で、この日はグランプリに専滑する決意が固まりました。

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【写真上】10:40、しかし今度は天候良化し過ぎ…。
10時半頃から南空を覆っていた厚雲が千切れ、気温は春の陽気へ。
燦々と照り付ける陽射しで、バーンも一気に緩んで参ります。

それでもザク雪となるにはタイムラグがあり、至福のロング回しは11時半頃迄続きました。

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【写真上】12:15、漸くグランプリ撤収。
スタートから4時間弱、昨日のモーニングタイムは徹頭徹尾「アル3回し」。
帰宅後にガーミンくん見てみると回した本数31本。
それ程にコンディションの良かったグランプリてした。

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【写真上】12:20、とおみゲレンデに下山。
ダイナミック~ウッディコースと下りるに従い、湿重雪化が進行。
とおみゲレンデでは融雪ザラメの重層砂浜、春本番のグサ雪となっていました。

で、この後ランチ取りに職場に戻ったら…。
「今日、18時から午後番のオシゴト入ってくれない?」。
何かシフトの手違いがあったらしく、オフ日から半日出勤にシフトチェンジ。
ま、朝イチグランプリの一番美味しい時間は堪能した事だし、即答了承。
午後は1~2時間だけ滑る事に致しました。

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【写真上】13:05、昼食後再びグランプリ。
正午頃より雲が目立ち始めていましたが、この時間帯になると空一面が白みブルーグレーの世界に。
それでもフラットライトにはならず、目視で充分に雪面情報が拾えました。

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【写真上】13:20、妖怪「バリバリ」が現れ出しました。
午後に入ると天候は一転、日陰の冷え込みに加え湿雪も降って参りました。
そんな気象コンディションもあって、思ってたより早い時間からクラスト化スタート。
削られた雪礫が硬化して一面にゴロゴロ、板が叩かれ下地の捉えにくいバーンとなってきました。

ま、コレも今後の悪雪シーズンには丁度良いトレーニング。
クラストバーンを1時間のミドル~ショート回しで〆。
18時からの緊急オシゴトに備え、疲れ切った身体を休める事に致しました。

尚、この日のキ●ガイじみたスタッツは以下の通りです。↓

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・天候 晴れ
・ゲレンデ滞在時間 
5:47:06 (8:15~14:02)
・滑走時間 
5:19:59
・総移動距離(リフト乗車含)  66.58km
・総滑走距離 33.29km
・獲得標高 高度上昇累計
10,858 m/高度下降累計10,862m
・最高速度 71.5km

 

ゴンドラ2回乗った以外は全てアル3でグランプリ回し。
昼食前に約4時間/31本、昼食後に約1時間/8本と刹那的に回してました。
5時間強のスキータイムでしたが、時間以上に充実したアクテティビティ。
特にスタートからの4時間は滑りの内容も満足出来るものでした。

臨時のオシゴトで14時に切り上げましたが、この時点で体力的にエンプティ寸前。
心身共に目イチで滑ってると、骨折上がりではこの位のが限界みたいです。

 

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