●「12月20日」から「4月4日」へ
えー、三ヶ月半の白馬雪山就労生活を終え、下山4日目。
いきなりですが時間は昨年「2016年12月20日」に巻き戻し。
21日から始まる雪山シゴトに備え、前日正午過ぎに「神城入り」致しました。
【写真上12:45、神城駅到着。
白馬の地に降り立っての第一印象は「意外と暖かい…」。
そして「今年も雪少ない…」でした。
【写真上】オシゴト先へ向かう前にちょい寄り道。
駅に荷物を置いて、国道148号/五竜バス停の小径を左折。
ゲレンデとは真逆の方角へ向かいます。
【写真上】飯田神明社さん。
2年前の五竜遠征帰途の際、駅周辺を散策している折に見付けた小社。
今季一冬、神城で御厄介になる御挨拶に伺いました。
あと「大雪祈願」と「滑走無事祈願」を兼ねての参詣です。
で、結果的にお願い事の片っぽは叶ったのですが、もう一つは(ムニュムニュ)…。
【写真上】拝殿。
お賽銭は「五」竜なだけに「5」円。
せめて500円にしときゃ骨折しなかったかなぁ…。
【写真上】本殿…では無く覆屋。
雪の深い北安の神社本殿は、豪雪対策でその殆どが覆屋形式となっています。
因みに本殿は一間社流造、造営時期は不明。
【写真上】神城田園地帯より望む、白馬五竜スキー場。
今冬はあそこで三ヶ月半の「オシゴト」と「スキーライフ」が待っています。
扨、ボチボチと仕事先に向かいますかね。
And as time goes by…
4月4日.11時55分。
時は@云う間に過ぎ去り、下山の日となりました。
【写真上】105日前と同じルーティーン。
神城駅に荷物を置いて、入山の日と同じ道を辿ります。
【写真上】小径をてくてく、
【写真上】再び神明社さんへ。
今季一冬過ごした地を離れるに当たり、別れの御挨拶に伺いました。
【写真上】拝殿と社叢、そして一筋の飛行機雲。
お願い事は「来冬の大雪祈願」と「アバラ骨折箇所の早期治癒」。
お賽銭は「五」竜なだけに「50」円、少しだけ奮発しました。
【写真上】五竜のゲレンデを眺めつつ、来た道を戻ります。
【写真上】右手遠くには白馬三山。
雪解けの進んだ稲田は、田植えの季節を待っています。
【写真上】扨、駅に戻りますか。
最終日の下山直前、もっとおセンチになるのかと思ってたら意外とドライな心持ち。
気持ちは既にトーキョーへと続く帰路に向いてます。
まぁ何時までも非日常に浸ってる訳にもいきませんしね。
そんな訳での白馬ライフ、そしてスノーライフへの惜別。
五竜下山のエピローグ.三部作の二でした。
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