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2017.04.14

●2016/17.五十二滑目「八方尾根」

えー、三ヶ月半の冬季雪山就労を終え、下山11日目。
「2016/17.WINTER」、過ぎ往きし雪山の日々の名残ログです 。

本日は欠番になっていた3月17日の滑走記エントリー。
今シーズンの52滑目「八方尾根」篇になりまする。

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【写真上】6:25、エスカル前出立。
五竜から八方へは知人の車に乗せて貰って移動。
八方口のローソンで降ろしてもらいます。

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【写真上】6:50、八方口にて一写。
山麓から見遣るゲレンデは、雲無しガス無し風も無し。
この日の白馬地方は「午前中/晴れ 午後/曇」の予報、午前中はグッドコンディションのスキー日和となりそうです。

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【写真上】715、ゴンドラ到着。
平日の早い時間にも関わらず、既に4名の先着デポ板。
うーん、流石八方クオリティ…。
地下で朝食取って、一服してアップしてゴンドラスタートに備えます。

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【写真上】8:00、それでは今日も元気に、

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【写真上】「逝ってきまーす♪」。
肋骨骨折後、初の八方アクテティビティ。
アバラ粉砕中の身で、果たしてどけ位「元気」に滑れるのでしょうか…。

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【写真上】ゴンドラより、魅惑のセントラル。

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【写真上】同、垂涎のリーゼン。

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【写真上】同、同、羨望のパノラマ。

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【写真上】8:10、オープニングランは朝イチリーゼン。
先着の方々はアルペンクワッドに向かわれ、棚ボタの1stトラック頂きっ♪。
この日のリーゼンは一段目こそカチッと硬く締まったバーンも、二段.三段と下がるに従いしっとりとした雪質に。
うすばではシャラシャラとした粗目のザラメ雪になっていました。

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【写真上】取敢えずは朝イチリーゼン、3本回し。

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【写真上】取敢えずリーゼン3本回し。
コース荒れが早そうなので、オープニングタイムの「美味しいトコ」は頂いときます。

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【写真上】リーゼンクワッドより望む兎平。
あっちも美味しそうだけど、その前にセントラルへ向かいます。

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【写真上】8:40、パノラマから、

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【写真上】セントラル、

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【写真上】白樺へのコーデュロイハント。
パノラマはチョー快適なカービングバーン。
程良い中斜面にはコーデュロイストライプが手付かずで残っておりグリップ抜群、板も良く走ります。
セントラルまで下りるとやや重めのザラメ雪、荷重し過ぎると板が沈み気味もピステンが利いており雪面コンタクトは良好。
落ちて行く様な加速感こそ稀薄でしたが、前半ルーズ/後半キレのショートターンが楽しめました。

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【写真上】9:00、ゴンドラ下りても一度リーゼン。
二段目以下は早くもモサっとしたザラメ溜まりが出現、板の走りも鈍重。
リーゼン回しはこの一本で切り上げ、兎平へと向かいました。

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【写真上】910、アルペンクワッドより、兎平と47。

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【写真上】同、黒菱と白馬三山。

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【写真上】アルペンクワッド降り場にて。
「おっ、リーゼングラードにピステン入ってる♪」。
コレ見て予定変更、兎回しの前にグラードへ向かう事に。

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【写真上】9:15、グラードクワッドにて、
八方池~唐松岳へと続く尾根路には多くの登山者&BCの姿。
午後からは天候下降線、皆さん気を付けて行ってらっしゃい。

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【写真上】9:20、アルペンクワッドで兎回し。
締まった下地にエッジを噛ませると「ギュン」と伸びるスキーの走り。
放射冷却でアイシーなバーンは、午前中いっばい緩む事がありませんでした。
三月半ばと云う時期を考えれば満点のコンディション、午前中はココをメインに回してました。

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【写真上】時折パノラマ~セントラルを下りてゴンドラ乗車。
11時までは兎回しの合間にセントラルを挟むローテーション。
セントラルは滑るゲストが少なく、滑走荒れは殆ど見られませんでした。

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写真上】11:10、それではボチボチ北尾根方面へ。
黒菱三角からスカイラインへと向かいます。

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【写真上.下】11:15、スカイライン。
北向き斜面だけあってウェットなモサ雪感は無く、フラットを維持したバーンコンディション。
適度なうねりやウェーブの続く斜面構成は好みなのですが、やっぱりスカ2は遅い…。

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【写真上】スカ2ペアより望む、白馬三山。
この日の白馬三山は終始雲掛かり、クリアに見晴らせる事はありませんでした。

で、正午前になると痛み止めのおクスリが切れたのか、骨折箇所のアバラがズキズキと疼き始めます。
一定速度域を超えるとアンギュレーションを取る事も儘ならず、「セントラル」「たてっこ」を一本づつ回して休憩する事に致しました。

だったら「とっとと休めよ」、てな感じですね。

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【写真上】11:55、セントラルはモサグサの重馬場化。
悪雪を蹴散らすべく、前傾強めに取ると肋骨に響く…。

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【写真上】12:10、たてっこは意外とGOODでした。
スキーにまとわりつく様なザラメ重軟雪なのですが、滑走ゲストが少ないのが幸い。
コース荒れ自体は殆ど無く、落差を取ってのソール&ルーズな小回りで一気下り。
只、たてっこは「馬止め~廊下」の緩斜面と「国際~白樺」のトラバースがかったるいんですよね…。

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【写真上】12:15、レストはカフェテリア白樺。
此処でランチ取るのなんて何年振りでしょう。
「痛み止め飲んで」「湿布貼り替え」て」「コルセット撒き直して」滑走再開です。

で、以下余談。
今回の八方滑、計測用のガーミンくんを忘れてしまい滑走データが取れず終い。
だったら「滑ったコースを全て覚えておこう」と記憶力の限界にチャレンジしてみました。

8時、ゴンドラ乗車。
リーゼン×3
パノラマ~セントラル~白樺×1
リーゼン×1
兎大町側×3
パノラマ~セントラル~白樺×1
兎大町側×3
パノラマ~セントラル~白樺×1
兎大町側×4
黒菱三角~スカイライン×1
スカイライン×1
兎大町側~パノラマ~セントラル~白樺×1
パノラマ~たてっこ~廊下~白樺×1

で、12時15分にランチ。
午後はパノラマを回してるうちに何本目か解らなくなり「脳内GPS」はフリーズ。
滑走ルートの暗記テストは5時間で頓挫してしまいました…。

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【写真上】1245、午後の主戦場はパノラマ。
今季二度目となる八方にて、何と「初めて」の国3乗車です。
前回訪れた際はセントラルのバーンコンディションが出色。
パノラマから直セントラルへ下りてばかりだったので、国3は「スルーゲート」扱いだったのでした。

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【写真上】パノラマコース、お気に入りの構図。

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【写真上】これも良く撮る構図。
痛み止めが効いてきたのか、アバラの痛みも少し和らぎ「ガッツリ滑」再開。
しかし未だ骨折後三週間、大事を取って楽チンなパノラマ回しがメイン。
時折リーゼン/大町兎/セントラルを摘み食いするコースチョイスです。

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【写真上】13:40、5時間振りにリーゼン。
一段目はパノラマと大差無いバーンコンデションも、二段目以降はザブザブのコーンスノー。

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【写真上】うすばに至ってはグラニュー糖の重層砂浜コブ。
この日のリーゼンはこれにて滑り収め。
やっぱり春スキーのリーゼンは最初の一時間がプライムタイムです。

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【写真上】14:00、今度は兎へ。
大町側のコンディションは相変わらず良好。
やや荒れてきましたが下地がしっかりしてるので、サイドカーブ全体を使ってスキーを走らす事が出来ます。

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【写真上】兎のコブはすくすくと成長中。
リズムの整ったコブバーンは掘れも適度、融雪進行でクッションも良さげ。
でもアバラ骨折中でコブ遊びは禁止中、指加えて見ているだけです。
つーか、整地でも午後の重荒コンディションは被弾箇所に辛い…。

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【写真上】14:40、セントラルは既にクラスト化が始まっています。
「怪獣ザブザブ」から「超獣バリバリ」へエボリューション。
体調万全でも厄介なのに、今の不良容体では歯が立ちません…。

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【写真上】上から見るとこんな感じ。
で、この一本が致命傷。
再び骨折箇所にピキピキと痛み始めます。

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【写真上】「おむすび」を眺めつつ、パノラマで今日の「結び」滑。

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【写真上】15:10、撤収。
…つーより「ギブアップ」。
これ以上滑ってると、シャレ抜きで症状悪化してしまいそう。
ま、午前中に「美味しいコンディション」のバーンはガッツリ頂いたので、2時間残しの撤退でもそれなりに満足。
けど体力的には未だ余力残しなので、少し悔しいかな…。

と、こんな感じのリハビリ八方滑、回復具合は未だ65%くらいでした。

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