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2017.04.06

●2016/17.六十八滑目「五竜&47.ファイル」

えー、三ヶ月半の白馬雪山生活を終え、下山3日目。
本日は今シーズン最後の「五竜&47」滑走記エントリーになりまする。

三ヶ月半に亘った2016/17.WINTER、白馬雪山籠りも遂に「LAST DAY」。
4月4日を以て一冬を過ごした五竜に別れを告げる事となりました。
残った荷造りやら下山手続きやら雑用やらで、最終日は10時半までの2時間限定スノーライフ。
向かうは勿論、朝イチグランプリで御座います。

そんな訳での五竜&47.最終滑。
万感の思いを込めて「THE FINAL」のゲレンデへと赴くのでした。

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【写真上】7:20、「LAST DAY」の朝も春晴れに恵まれました。
スキーを担いでこの道を歩くのもこれが最後。
次は2017/18シーズン、五竜に「ゲスト」で訪れた時です。

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【写真上】7:25、この大人げ無いルーティーンも今日が最後。
テレキャビン山麓駅に先乗り板デボ、朝食取ってから8時頃に戻ってきます。

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【写真上.下】春霞棚ぶとおみゲレンデ。
この日の白馬は早朝から2~3℃の温暖にな陽気。
とおみゲレンデに一面には薄い霞が覆い、幻想的な風景を醸し出していました。

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【写真上】8:15、最後のテレキャビン乗車。
今日も元気に、そしてちょっぴり寂しく「逝ってきま~す」。

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【写真上】テレキャビン山頂駅にて。
アルプス平に着くと、南東の空には重厚な雲海群。
今季初滑りのアルプス平では、ほんのりと茜染まったモルゲンロートのパノラマ。
「最初」と「最後」で雄大な自然美が見られるなんて、嬉しいファイナルのオープニングです。

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【写真上】8:25「営業連絡、トップ56番」。
ラス日もアル3口開け乗車。
今シーズン何十回の一番乗りか、もう数え切れない位。

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【写真上】左背を振り返ると壮大な雲海群。

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【写真上】雲海♪。

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【写真上】雲海っ♪♪。
幾重にも重なるストラタスのイリュージョンは、約1時間続きました。

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【写真上】そして眼前には、

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【写真上】静かに佇む、

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【写真上】無人の一枚バーン。
このお決まりフォトも今日が撮り納め。
「後に雲海」「前にはコーデュロイストライプ」の絶景ビュー。
6分間のリフト乗車時間が、@云う間に時間が過ぎていきました。

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【写真上】アル3降り場にて一写。
2016/17シーズン、最後の朝イチグランプリ「スタート」。

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【写真上】ラストの1stトラック、「頂きまーす」。
この日のグランプリは前日に5㎝強の積雪、久し振りに新雪由来のソフトな雪面タッチが味わえました。
しかしベースのウェットな汚雪に湿った新雪が堆積。
板の走りはあからさまに重く、脆く崩れ易いバーンコンデションです。

こりゃ「妖怪」が現れるのも時間の問題かな…。

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【写真上】9:00、グランプリ4本目。
一本一本、惜別の念を込めてのアル3回し。
三ヶ月半に亘る五竜滞在最終日ですが、意外とセンチメンタルな気持ちは無し。
下山当日ともなると気持ちの整理は付いており、寧ろ一日残しの昨日の方が「どーしょーもない淋しさ」に襲われたものでした。

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【写真上】緩いウェットバーンだけに、滑走荒れも早く進行。
それでもスタートからの1時間は、まずまずのスキー操作。
やや外向を意識して前半スキッド気味、後半踵で板を走らせる滑りを心掛けました。

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【写真上】9:40、途中、一本だけアル1に流れ込み。
五龍岳へお別れの挨拶に向かいます。

因みにパノラマはグランプリに較べ下地がしっかりしており、緩みも少な目。
もう少し斜度があれば、パノラマで回したいと思わせる程でした。

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【写真上】アル1降り場にて、武田菱ラストフォト。
サヨナラ五龍、マタ来冬ね。

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【写真上:】955、遂に「妖怪タイム」が始まりました。
「妖怪イタツカミー、出…」
「汚雪」+「黄砂」+「湿潤新雪」+「高温融雪」の極悪コラボ、グランプリ中~後半はブレーキの掛かるストップ雪化。
そしてこの10分後、グランプリ全域が妖怪の完全支配下となってしまいました。

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【写真上】10:15、サヨナラ、愛しのアル3。
最後の一本は前日に仕事上がりしたスタッフと同乗、同郷の誼で京都話に花を咲かせました。
彼は数日白馬に滞在した後下山、長期カナダに渡るとの事。
また何処かのゲレンデで逢いましょうね。

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【写真上】「That's All」 。
ダイナミック~ウッディの下山コーも妖怪跋扈のブレーキバーンでしたが、更にエグかったのがとおみゲレンデ。
重層化したノッキングスノーの緩斜面は、まるで磁力で板が吸い寄せられてるかの様なストップ雪で「転ばずに下りる」のが精一杯。
ラストランの感傷に浸ってる余裕なぞ、ありゃしませんでした。

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このシーズンパスを使うのも今日が最後。
扨、返却して下山準備に掛からなくちゃね。

「It's over, after all…」

と、こんな感じの「五竜&47」、ファイナル滑。
嗚呼、本当に楽しい一冬だった事。

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