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2017.04.21

●山とスキーの総合資料館

えー、もう2ヶ月近くも前のハナシに成増が…。

106日間の白馬雪山籠り中、左五番肋骨を「ポキッ」とやっちゃったのが2月22日。
白馬診療所の診断では、完治する1ヶ月…。
(※ 安静に療養していればのオハナシ)
勿論その間、激しい運動=スキーは禁止…。
(※ 結局6日後にはゲレンデ復帰してました)

「スキー場に居ながら滑れない…💀」
フラストレーション堪り捲りの中、苛々悶々と過ごしていた一週間。
シカシこれじゃ身体面にも精神面にも良くよくありません。
で、折角なのでこの罰ゲーム期間中、以前から気になっていた「とある施設」を訪ねてみる事に致しました。

そんな訳で「2月27日ログ↓」の答え合わせ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2017/02/post-4605.html
「雪山」ならぬ「書架の山」と戯れた、八方の休日で御座います。

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【写真上】オシゴトオヤスミの日、訪れたのはココ。
八方バスターミナル(インフォメーションセンター)の横に建つ八方文化会館。
過去数多訪れている八方尾根ですが、この施設には今回初入館です。
ま、怪我でもしてなきゃ「冬の八方でインドア」なんて有り得ませんからね。

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【写真上.下】入館料300円を払い、二階へ進みます。
文化会館内に併設されているのは「白馬.山とスキーの総合資料館」。
「スキー発祥100周年」を記念して、2010年7月に開館されました。
今回のお目当てはこの資料館の「とあるブース」です。

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【写真上】展示コーナー。
山とスキーの総合資料館は「福岡孝行記念室」「山とスキーの企画展示」「白馬の民族コーナー」「山とスキーの図書室」の4ブース構成。
展示ブースは後回し、スルーして先に進みます。

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【写真上】昔のスキー場ポスターを横目に、目的のブースへ。

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【写真上】「山とスキーの図書室」、ココに来たかったのです。
この資料館には各スキー雑誌の創刊号に始まり、20~30年前のバックナンバーがフルラインナップ。
噂では聞いていましたが、想像を上回る蔵書数です。

30年近くスキーをやってると、スキーに纏わる「道具」や「人」や「スキー場」の変遷も幾星霜。
昔懐かしのスキー/ブーツ、アルペンレーサー/デモンストレーター、廃業したゲレンデ/廃止された索道なぞを回顧してみたくなり訪れたのでした。

『白馬村に眠っていた数多くの歴史的価値のある本は約1万冊以上。それを集約し展示してあります。もちろん手にとって読む事も出来、皆さんの知っているスキー雑誌の第1号も見る事が出来るでしょう。1日では満喫しきれない図書室で、ゆっくり白馬村の秘密を探してみてはいかがですか?』
(白馬村HPより抜粋)

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【写真上】おおっ、あるあるっ💛
季刊誌の「(故)スキーヤー」と「ブルーガイドスキー」

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【写真上】今も健在のスキー月刊誌.両雄。
「スキーグラフィック」と「スキージャーナル」。

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【写真上】そうそう、こんなのもありました。
「(故)スキーコンプ」「(故)スキーイングマガジン」「ブラボースキー」。

これらスキー雑誌の他にも、スキーの民俗..歴史系/登山.山岳系/高山動植物.生態系etc…。
「スキー」「山」「白馬」に関するあらゆるジャンルの書籍を網羅、1日や2日で目を通せる量じゃありません。

「この図書館、東京に移転して欲しいっ!!」

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【写真上.下】アレコレ目移りしつつ、真っ先に手に取ったのはコレ。
山渓さんの「skier」1992年.1号。
私めが初めて定期購読したスキー雑誌、その最初の一冊です。
電子情報媒体なぞ全く無いこの時代、(競技としては)マイナースポーツだったアルペンスキーの情報は雑誌でしか入手出来なかったのでした。

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【写真上】1992年のバックナンバー。
『しばし時が流れるのを忘れるほど夢中になり、往時を偲べる空間で、懐かしさと新たな発見・感動が待っています。』
(白馬村観光協会HPより抜粋)


ホント、その通り。
パラパラと頁を捲っていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
そして思い出と共に甦ってくるのは、90年代のスキーライフ。

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【写真上】注目のアルペンレーサー特集。
ジラルデリを筆頭にトンバ、エベルハルター…、懐かしいっ。
この時期台頭してきたエベルハルター.スタンガッシンガーの影響で、1シーズンだけフィッシャー(シーレーラーの下位モデル)履いてた事がありました。

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【写真上】注目のニューマテリアル.ブーツ特集。
未だリアエントリー全盛の時代、特にサロのエキップはチョー人気モデル。
今は亡きヤマハ.コフラック.テクニカの姿が時代を感じさせます。
そー云えばラングのX9買おうとしたら、師匠に「オマエには10年早い」と一蹴されたっけ。

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【写真上】木村公信。
おおっ「若い」、そして「痩せてるっ」。
世界選手権の複合SLで一躍注目を浴びた頃、未だ近大の4年でした。

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【写真上】岡部哲也。
確かこの92/93シーズンが第一シードで戦った最後の年。
このラメ入りセーター、欲しくて堪らなかったんですよねぇ。

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【写真上】基礎畑からはゆかりタン。
うーん、ホットパンツとポーズがエロい…。
そんな訳で昨日ログの答え合わせは「上原由」なのでした。

と、こんな感じの「山とスキーの図書室」、イントロダクション。
次回は「懐かしのマテリアル篇」になります。

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