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2017.05.11

●2016/17.七十滑目「ファイナル.八方尾根」 後篇

えー、先日5月2日は2016/17シーズン、最後のスキーライフ。
今季ラス滑となるゲレンデは「八方尾根」で御座います。
ゴールデンウイーク中は「強風」や「雨」に祟られる事の多い白馬ですが、この日は終日の五月晴れ。
絶好の春スキー日和+山景日和に恵まれたLAST DAYとなりました。

そんな訳での「THE FINAL」滑走記、後篇になりまする。

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【写真上】11:10、先ずは兎から、

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【写真上.下】コブ遊びスタート。
お昼前の兎コブは掘りの深さも程々で、アタックし易いコンディション。
削り溜まりでエッジが引っ掛かったりする事も無く、スキー操作もスムーズ。
特にアルペンクワッド側の半分は良いリズムのラインが並んでいました。

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【写真上】兎の次は、

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【写真上.下】黒菱へ。
入りの最大急斜部はコブ頭が削られウダウダでしたが、中盤以降は意外と与し易いコンディション。
兎同様に適度な掘れ具合で、「黒菱的」なエグい受けコブもありません。
斜度が緩むボトム1/3は頃合いの整ったライン、縦に攻め込む事が出来ました。

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【写真上】以降、兎と、

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【写真上】黒菱を交互に取るローテーション。
「適度な掘れ」とは云いつつも、矢張り八方尾根。
先週のかぐらに較べると、ハードなコブシチュエーションです。
ポジショニング崩すとリカバーし切れずに、叩かれ気味の浮いた滑りとなってしまいました。

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【写真上】12:10、この日は早めのランチレスト。
「うーん、空が青い♪」
「そして、空が広い♪」

こんなピーカン日和は、兎平テラスの展望台でピクニックランチ。
北信名峰群のパノラマを眺めつつの昼食です。

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【写真上】おっと、その前に白馬土産を物色。
リーゼン上部の地表露出部にもちゃんめろ群生。
花の開いてない蕗芽も多く、食べ頃のものを若菜摘み。

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【写真上】展望台より、リーゼンスラロームを見遣る。
リーゼン一段目は滑走に支障無い積雪量。
こー云うの見ると、旧八方3ペアの廃止が惜しくなりますね…。

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【写真上】パラグライダーと妙高山。
八方尾根からは白馬パラグライダーシーンの中でも人気のフライトエリア。
ゴンドラ山頂駅のリーゼン側がテイクオフポイントになっています。

緩~くのんびりとしたランチレスト終えると「コブ遊び.午後の部」再開。
兎/黒菱のコブ畑をメインに、時折パノラマ/三角を挟んでのコースチョイスです。
正午を過ぎると強い陽射しと共に気温もグングンと上昇、汗ダラダラのアクテティビティとなりました。

尚、デジカメはコブ滑に邪魔なのでピステバッグに片してのアクティビティ。
暫く撮影は取り止めと致しました。

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【写真上】14:20、ラス一時間は再びデジカメ持参。
正午過ぎからの気温上昇/ゲスト集中で、兎のコブは荒れ模様。
割れコブや逆目コブが多くなり手を焼くコンディション、削りザラメでスキーも止まり気味になってきました。

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【写真上】兎平ペアより、黒菱と白馬三山。
黒菱も溝が深くなり、吸収/先落とし動作の忙しいコンディションに。
オーバースピードで発射寸前になる事もしばしばでした。

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【写真上】午後の主戦リフトは「春専」の兎平ペア。
アルペンクワッド降り場はボッコボコの重層ザラメコブ。
黒菱ブル道は中央がエグれてのハーフパイプコブ。
こっち乗って直に兎コブ/三角/ソデクロに出た方が楽なんです。

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【写真上】午後のメインバーンはソデクロ。
兎/黒菱に較べ流れ込むゲストが少なく、しかもその多くがエキスパートレベル。
縦に掘れたラインがキレーに整っており、コブ荒れは殆んどありません。
リズムに乗ってしまえば、却って兎/黒菱よりも滑り易く感じました。

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【写真上】しかし「好事魔ガ多シ」。
調子こいてスペックオーバーのコブ攻めしてると、ストックワークで右手を大きく弾かれて「右肩被弾」。
肩関節の筋を損傷してしまい、ストック付く度「にピキッ」と痛みが走ります。

そんな訳で止む無くコブ遊び撤収。
最後はパノラマで砂浜ザラメと戯れる事に致しました。

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【写真上.下】今シーズンのラストはパノラマにて三本〆。
中低速域だと足元が取られ、スキー操作の覚束無い砂漠雪。
緩斜パートはひたすらクローチングでスピードに乗り、後半の中斜面を大回り。

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【写真上】八ヶ岳を遠景に、パノラマ大町側。
国3からのラストフォトは、お気に入りの構図にて。

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【写真上】15:10、「It's over, after all.」。
ビンディングからブーツを外した時、私めの「2016/17.WINTER」にピリオドが打たれました。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね…。

あーあ、次にスキーを履くのは6ヶ月先かぁ…。

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【写真上】寂莫の念を胸に抱きつつ、ゴンドラ下山。
兎平から山麓へ、そしてスキーシーズンからシーズンオフへと向かう「ゴン下」です。

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【写真上】2016/17シーズン、終戦のお知らせ。
兎平の雪中で冷やしていた「オツカレビール」で乾杯。

例年なら「後ろ髪引かれ捲り」「未練タラタラ」のシーズン終了ですが、今年は意外とサバサバしたフィナーレです。
ま、今季はワンシーズンの五竜.冬山籠もりでたっぷり滑れたと云う事もありますし、それに二月の肋骨骨折で一時はシーズン半分を棒に振る覚悟すらしましたからね。

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【写真上】帰途、細野諏訪神社さんで「冬納めの儀」。
二ノ鳥居の前には、満開に咲き誇るソメイヨシノ。

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【写真上】御神木の大杉と拝殿。
坪鈴前に足を運び、「三つのお願い事」を呟きます。
「来年も沢山雪が降ります様に」
「来年は怪我無くシーズンが過ごせます様に」
「来年も更に上達します様に」


因みに八方尾根だけに、お賽銭は「80円」でした。

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【写真上】さーて、♨入って帰りますか。
春スキーの汗とコブ遊びの疲れを洗い流すべく、八方温泉へ。

こうして五ヶ月半に亘る、タイト&ハードなスキーシーズンも終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。

そして今季の滑走リポもこれにてお終い。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃になるでしょう。

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