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2017.10.23

●「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.その⑤

えー、もう一ヶ月前のハナシになりますが…。
先月はミヤコ帰京の後日談にて、9月23日の洛東洛北山走記。

この日は「南~奥比良山地縦走」に向かう筈も、早朝時の天気予報が前夜に較べてカナーリ悪化。
午後からの雨天は避けられそうも無く比良行きはキャンセル、急遽近場の洛北エリアにコースを変更する事と致しました。

そんな訳で下調べ無しのぶっつけ山行、「奥比叡~大原三山」トレラン記.最終回。
「金毘羅山~江文峠~鞍馬」篇になりまする。

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【写真上】13:45、「天之御中主之命」の石碑前にて小レスト。
金毘羅山から縦走路へ戻る途中の、岩場展望地。
木立に覆われた金毘羅山より、こっちの方が一息入れるのに向いてます。

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【写真上】石碑の岩場より、東面の眺望。
この日午前中に踏んで来た山々。
中央右奥に大比叡、峰道稜線を挟んで左に横高山.水井山。

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【写真上】同、南面の眺望。
正面にはこれから向かう瓢箪崩山…の筈でしたが。
この時間帯になると天気予報通り、ポツポツと雨雫が濡って参りました。

未だ小雨程度の降り足も、鼠鉛色の空を見る限り天候良化の気配は無くこれ以上の山行継続は得策では無さそう。
そんな訳で瓢箪崩山から岩倉へのプランは諦め、静原から薬王坂~鞍馬に向かいフィニッシュする事と致しました。

ま、予報では正午から降水確率70%の☂マーク。
14時近くまでお天気が持ってくれた事自体、有難いと思わなきゃね。

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【写真上】14:00、山行再開、尾根分岐に戻って来ました。
堆積岩の露頭する尾根路を下り、江文峠へ向かいます。
ロックゲレンデ方面には展望の利くポイントが有るらしいのですが、天候がコレなのでスルー。

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【写真上】樹間より望む大原の里。
東正面には北比叡山地の一頂、小野山。
こーして考えると、あそこの路迷い40分ロストが痛かった…。

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【写真上.下】岩稜帯を過ぎると山腹を巻く緩やかなトレイルに。
踏み跡は明瞭ですが倒木多し、結構荒れてます。

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【写真上】金毘羅船々「シュラシュシュシュ」♪。
琴平新宮社を右手に見遣りつつ、快適な下りラン。

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【写真上】ヤル気の無い道標板。
ま、方角は合ってるからイイか。

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【写真上】沢沿いに下りてくると江文峠はもう間近。
雑多な植生の樹林帯から薄暗い杉林を抜けると…、

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【写真上】14:15、江文峠通過。(Time/5:59:17 DST/28.77㎞)
琴平さんの
鳥居を越え、府道40号.下鴨静原大原線を横断します。
古に於いてはミヤコと丹波(鞍馬街道).小浜(若狭街道)を繋ぐ重要な連絡路でした。

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で、以下余談になりますが「大原三山縦走」の傾向と対策。

大原三山を踏破する場合、今回のコース(大原登山口~江文峠)だと約7.1㎞。
江文神社を挟むともうちょい距離が伸びます。

山行ルートは殆どの方々が「金毘羅山→翠黛山→焼杉山」のコースを使われますが、「江文峠(or江文神社)→金毘羅山」への上りが大した事無いのと、「焼杉山→大原登山口」の急坂を下りで処理出来る分、そっちの方が楽な行程だと思います。
実際、道標板や矢羽標識も北進されるハイカーさん視点で設置されているものが多いです。
それに大原でフィニッシュした後が、山行後に観光も出来ますしね。


山路構成は低山里山特有の、地味~な尾根伝いトレイル。
小さなアップダウンが多く、まとまった登下降パートは「寂光院道/天ヶ岳分岐~焼杉山」と「焼杉山~大原登山口」の2区間のみです。
難路や路迷いをしそうな箇所は殆ど無く、概ね良く踏まれたハイキングコース。

翠黛山頂が低木帯や山路交差で少しゴチャついていますが、赤テープを辿れば問題無いレベルです。

あと「寂光院道/天ヶ岳分岐~焼杉山~大原登山口」のパートは標識の類が激減し、赤テープ中心のコースサイン表示。
尤も山路自体は明確なので、特に問題有りません。

以上、山行の参考にでもなれば。

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【写真上.下】車道を挟んで正面に京都トレイルの31番標識。
此処から先は京都トレイル.北山コースをトレースして鞍馬に向かいます。
フィニッシュしたら「くらま温泉♨」に行こっと。

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【写真上】府道40号南側の林道トレイルを進み、

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【写真上】程無くして舗装道。

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【写真上】14:25、京都トレイル.北山コース33番標識。
此処から鞍馬までは薬王坂付近を除き、舗装道の行程となります。

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【写真上】下鴨静原大原線を西進。
因みにこの付近はミヤコの数有る「出る」スポットの一つ。
通称「幽霊街道」として有名です。

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【写真上】㎞/5:00ペースでのんびりロードラン。
洛中より一足早く、
静原の里は本格的な秋の気配。
(※注.この山行リポは一ヶ月前(9/23)のものです)

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【写真上】14:35、正面には竜王岳。
…つーか、若しかして行き過ぎてナイ?。
北山コース33番標識分岐から、もう1.5㎞以上走ってます。
どうやら京都トレイルの標識を見落としたらしく、元来た道を逆走…。

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【写真上】14:45、やっぱり見落としてました…。
上の町BS付近で、京都トレイル北山コース35-1番標識を発見。
江文峠からだと道路の反対側、しかも自販機で死角になってたらしく。
約2.5㎞ロスってしまいましたが、まぁ快適なロードランだったからイイや。

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【写真上.下】静原集落を縫う様に進みます。
この頃になると、雨も本降り手前。

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【写真上.下】要所にはコヤツらが設置。
下調べしていない「思い付き山行」の上、この辺りは土地勘も無し。
京都トレイルと東海自然歩道の標識を頼りに進みます。

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【写真上】稲田沿いの砂利路を経て林間部へ。

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【写真上】上り勾配になると廃屋跡が出現。
程無くすると、コンクリ林道から静原↔鞍馬の登山路に入ります。

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【写真上】ちゃちゃっと上りを処理。
右手に天ヶ岳の路を分けると、直ぐに薬王坂。

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【写真上】15:10、薬王坂通過。
トレイルに入って0.4~0.5㎞、約10分で坂のピーク。
あとは同程度の距離を下りると鞍馬の取り付きです。

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【写真上】15:15、@云う間に鞍馬側のトレイルヘッド。
小さな八幡様の脇から民家横を通り、鞍馬街道へ出ます。

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【写真上】雨の滴る鞍馬石。
この大きい庭石、果たしてお幾ら万円?。

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【写真上】鞍馬寺。
この天気じゃ参詣する気も無し。
つーかくらま温泉に向かう気も失せ、このまま自宅(嵯峨)に帰る事に致しました。

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【写真上】鞍馬駅前。
あかひげ薬局
鞍馬の天狗様がお出迎え。

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【写真上】15:20、叡電鞍馬駅到着、フィニッシュ。
ルートミス×3の上に雨で行程短縮、しかも最後の方は殆どロード走での〆。
何だか消化不良のトレランになってしまいました…。

尚今回の山行スタッツは以下の通り。
走行時間/6:49:55 走破距離/34.92㎞(うちロード5.5㎞)
獲得標高/上昇2490m 下降2331m

Photo
(※印はルートミス区間)

今回走破した頂は大比叡/横高山/水井山/小野山/焼杉山/翠黛山/金毘羅山。
メインディッシュの大比叡/大原三山は踏めたものの、梶山(ルートミス)と瓢箪崩山(天候悪化)を漏らしたのは心残りとなりました。
ま、今後帰京の折りにでも改めてリベンジしてみたいと思います。

と、こんな感じの「比叡山地~大原三山」縦走トレラン.五部作の終。
おしまい。

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