●「小江戸川越ハーフマラソン 2017」後篇
えー、一昨日参加の「小江戸川越マラソン2017」。
レースを終えた後は毎年変わらぬルーティーン。
「川越温泉で湯治を終え」「川越の街中をぷらぷら散策」、そして「打ち上げ昼酒宴」。
走り終えた後のオプションが強力なのも、「小江戸川越」の魅力の一つです。
そんな訳で気分は走活モードから行楽モードにシフトチェンジ。
大会リポその3、「レースアフターの部」になりまする。
【写真上】13:10、♨撤収。
「ふう、サッパリした~♪ホクホク」
水風呂⇔熱湯のクールダウン交代浴に時間を掛け、結構な長風呂モード。
湯上り時刻になるとレースを終えたランナーが大挙入館、脱衣室はエラい混雑となっておりました。
アイスバス効果からか疲労もスッキリ取れ、身体も軽い感じの湯上り後。
上着のアップスーツをレースベストに片し、軽ジョグで川越市街地へ向かいます。
コースは川越温泉から「川越西局→月吉陸橋→連雀町交差点→一番街→神明町交差点」と、マラソンコースを三たびトレース。
そんな訳で「一人小江戸川越マラソン」アフターランの部、スタート。
【写真上】月吉陸橋を越え、大工町通りの交差点にて。
「80%」って、まるで今日のレースの満足度を表してるみたく…。
とか思いつつシャッター切ってると、コースベストを更新出来なかった悔しさが今頃になって込み上げて参りました。
因みにこのマークは「家守会社 80%」さんのロゴ。
川越市内の老朽化した古民家/長屋などを再生するリノベーション会社さんです。
【写真上】テケテケと走り、喜多院に来たIN。
マラソンコースを少し離れて寄り道。
そー云えば北参道側から参詣するのって初めてかな。
【写真上】寿庵さん
前にて、ニセ時の鐘。
ま、お約束の一枚にて。
【写真上.下】慈恵堂と多宝塔
この喜多院、近世の御由緒に反して意外と「徳川色=お武家さん」の臭いは希薄。
寧ろ民間信仰寺院の色合いが濃く、和やかな雰囲気です。
【写真上】山門と番所。
そーそー、何時もはこっち側から参詣するのでした。
【写真上】鮮赤に色付いた楓と番所。
正門に付随する番所は稀少な例、むくり屋根も珍しい形状です。
【写真上】ツインの大銀杏。
境内の扇葉は未だライムグリーン、彩り四分と云った所処でした。
この後は中院に向かおうかとも思いましたが、もう空腹限界ギュルギュル。
川越観光はこれで切り上げ、神明町方面へ走を進めました。
【写真上】川越から上尾へと続く道。
松江町交差点は埼玉県道51号「川越上尾線」の起点地。
そして私め毎秋のレースローテは「上尾シティ→小江戸川越」と続く11月なのです。
果してそんな走活サイクルをを暗示しているかの様な道路標識。
残念ながら今回は「ビクトリーロード」とはなりませんでしたが…。
で、この辺りから身体は程良く温まり、足もムチャ軽い。
「10㎞くらいなら、今からでもフツーに走れそう♪」。
おいおい、そんな復元力はレース中に発揮しろよ…。
【写真上】一番街は例に由っての観光客ラッシュ。
ハーフマラソンの3.5㎞地点ですが、大会施設は「きれいさっぱり」に撤収済。
好天に恵まれた日曜日らしく、多くの観光客で溢れ返っておりました。
しかし「蔵造りの街並み」を走るのって、今日これで四度目です…。
【写真上】通行車もご覧の様に大渋滞。
「人にぶつからない様」「車にはね飛ばされない様」、気を付けてのファンラン。
【写真上】札の辻を過ぎれば人混みも落ち着きます。
旧カニヤ本店(現.小江戸川越観光協会)の時計を見ると13時50分。
ココをレースで駆け抜けたのは9:10頃、もう4時間半も前の事なんですね。
【写真上】神明町交差点。
「一人小江戸川越マラソン」アフターランの部もこれでお終い。
レースは交差点を左折しますが私めは右手を進み、目的の場所へ向かいます。
川越温泉から約5㎞のジョグで身体は軽く汗ばみ、喉もソコソコ乾いて参りました。
こりゃ「最初の一杯」はソートーに美味そうです♪。
【写真上】目的地到着。
第1回大会から毎年御邪魔してるオキニのお店、此処で打ち上げするのが「小江戸川越」のアフタールーティンです。
市街中心部から離れているので「週末観光地的」な荒れた混雑振りもありません。
程良い賑やかさの中、カウンターで心地良いお一人様タイム。
今年も至福の昼下がりを過ごす事が出来ました。
と、こんな感じの「小江戸川越マラソン」三部作。
次のレースは中一週空けて、年内走り納めとなる「小川和紙」。
扨、2017年の〆走はどんな結果になる事やら。
おしまい。