●「第25回 小川和紙マラソン」前篇
えー、本日は早朝より外秩父は小川町まで。
今秋走活第4戦、「第25回小川和紙マラソン」に出駆けて参りました。
私めにとりましてこの大会は「12月第二日曜日の恒例レース」として、そして「年内走り納めのレース」としてすっかり定着。
今回で9年連続9回目のエントリーで御座います。
そんな訳での大会リポ前篇、「レースビフォーの部」になりまする。
【写真上】9:10、小川町駅到着。
初冬の比企らしく、冷冴な大気と澄み切った冬晴れ空。
此処10年の晴天確率は9/10、兎に角晴れてくれる小川和紙なのです。
【写真上】小川町駅と会場を結ぶ送迎バス。
大会規模と参加者数が適正、しかも次発/次々発のバスが続々と巡回してくるので殆んど待ち時間はありません。
駅から会場へは約2㎞、私めはアップを兼ねた軽ジョグで向かいます。
【写真上】駅前から国道254線に出ると、ハーフの部ラスト2㎞地点。
既に一部交通規制は始まっており、車の往来は殆どありません。
コース貸切感を満喫しつつ、一寸贅沢なウォームアップタイムです♪。
しかし東上線乗車中「爆睡」してたので、身体がムチャクチャ重い…。
【写真上】小川小東の交差点を過ぎるとラスト1㎞地点。
スパートを掛けるラスト2㎞をスクーリング出来るのも結構なメリット。
まぁ年に一度しか走らないコースですからね。
【写真上】254号線の右手に兜川が見えると、会場ももう直ぐ。
早朝こそ冷え込み厳しかった今日の気候ですが、小川町に着くと「意外に暖かい」。
日向に出ると小春日和っぽいポカポカとした陽気です。
スタート前のレーン待機中も、レースウェアで然程寒さを感じませんでした。
【写真上】ラス200m地点では地元有志による仙元太鼓。
9:25にレース開始した「5㎞の部」の応援演武。
今日は東上線が遅延到着、既にスタートした後でした。
【写真上】会場前にて、広告看板ボード。
一番下のやつは本日限定。
【写真上】9:30、大会会場「道の駅おがわまち/埼玉伝統工芸会館」とーちゃく。
ゲートの向こうに佇む小山は、小川和紙マラソンのランドマーク「仙元山」。
標高298mの里山、「なだらか」と云うか「平べったい」と云うか…。
高さの割りには両裾が左右幅広く伸びており、フレームに入り切りません。
会場の動線配置はフィニッシュエリアを中央に「更衣室」「貴重品預かり所」「仮設トイレ」「各種出店ブース」「豚汁/ドリンクコーナー」が効率良く設置。
決して広くない会場スペースがコンパクト且つ有効的に活用されています。
しかも4年前からはゼッケンとランナーズチップが事前郵送、極地的に発生する混雑も解消されました。
「100選常連の老舗大会」にも関わらず、こう云った点で更に利便性を向上させる運営には只々感服です。
【写真上】「天気晴朗ナレドモ風凪シ」。
掲揚旗は「だらーん」と下がったまま、心配していた武州颪は無く一安心。
しかし此処までズームで撮ると、「山」だか「丘」だか「森」だか「台地」だかワカンナイ仙元山なのでした。
【写真上】語るに外せないのが、
「兎に角充実、飲食ブースの数々」。
地元名産品を中心とした「甘味」「麺類」「汁物」「酒の肴」。
それに「野菜根菜」「銘酒」の直売等々、多種多様な出店。
5000人規模の大会としては「最強」の充実振りです。
何故か一去年を境に出店数が結構減ってましたが、それでも可也の充実振り。
早めに来場して此処で朝食を済ませるも良し、レース後に昼食&打ち上げ(アウトドア飲み会)を行うも良し。
特に後者の方が楽しそうですね。
【写真上】おおっ、懐かしっ。
一昨年から参加賞がタオルになった小川和紙ですが、以前はTシャツでした。
そんな訳で2009年~2014年のバックナンバー(?)が\500で販売されています。
この中の何着かは着古して捨てちゃいましたけど、未だデイリーラン用で使ってます。
【写真上】小川和紙名物、手漉き和紙人形。
「伝統工芸の情趣」と云うより「製紙工房哀史」を彷彿させてしまう、少しブキミな手漉き和紙職人。
しかしこの構図だと「大判焼き職人」にしか見えませんね…。
【写真上】一昨年は「焼きそば職人」。
単に目の前の出店テナントによって職種(?)が変わるのでした。
【写真上】会場裏手、豚汁の振る舞いブース。
レースを終えた後の動線を考えると、荷物置き場はこの辺りが便利。
【写真上】用水路沿いのフェンスが毎年のデポ場所。
アップスーツを脱いでエアサロ散布、スタート地点へと向かいます。
それにしても今年は本当に暖かく、却ってレース中の発汗が心配になる程でした。
と、こんな感じの「小川和紙マラソン」大会記、前篇。
レースリポ/大会雑感なぞは明日にでもアップ致します。
つづく。