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2018.01.30

●2017/18.三十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、40日目。
本日はオシゴトオヤスミにて、終日「雪猿」と化していた私め。
午前中はガスに苛まれたもののお昼前から天候は持ち直し、充実したスキーライフを送る事が出来ました。

で、今日のエントリーは一昨日の滑走記。
先々日日曜日はオシゴト「遅番」の私め、好天予報のサンライズ&モーニングタイムを狙い撃ちすべく、前日土曜日はスキーを履かずこの日の為に体力温存です。
その甲斐あってか滑続疲労も少しリセットされ軽やかに早朝起床。
朝ぼらけのゲレンデに繰り出したのでした。

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【写真上】6:35、先ずはキャビン駅に板デポ。
半月前ならこの時間は未だ漆黒の空だったのですが…。
夜が白むのも大分早くなりました。

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【写真上】早朝のとおみゲレンデは-10℃。
それでもアイシーな硬さは感じられず、新雪由来のソフトな良雪コンディション。
プラス放射冷却の冷え込みで、程良く板が走ってくれるバーンでした。

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【写真上】6:50、ぼちぼちと東雲の空が色付いて参りました。
この日の朝焼けは先週に較べ、少し色趣の異なる彩り。
燃える様な赤橙と云うより、少し躑躅色掛かった真朱のモーニンググロウでした。

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【写真上】虫倉山の南尾根から北安曇の朝が明けて参りました。
暁光に浮かび上がる稜線シルエットが美しい。

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【写真上】7:00、今冬4度目の「サンライズ営業」の「サンライズ」♪。
日輪「クッキリ」、見事な日の出が望めました。

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【写真上】ズームで御来光。
深紅に染まる有明の空、紫鼠に棚ぶ雲、青褐に浮かび上がる虫倉山。
まるで上質の水彩画を見ている様な朝景でした。

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【写真上】日出ル神城ノゲレンデ。
神々しい曙陽を望みつつ、朝スキー/スノボを楽しむ皆さん。
土.日.祝限定とは云え、白馬エリアで日の出時刻にレギュラー営業しているスキー場は五竜だけなのです。

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【写真上】810、朝食取って再びゲレンデへ。
白馬の空は「コーラルレッド」から「サファイアブルー」へお色直し。
1月最後の日曜日は、絶好のスキー日和に恵まれました。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ37番」。
此処数日は強風と極寒に苛まれ、専ら「いいもり回し」のゲレンデチョイス。
そんな訳で一週振りの「朝イチ」「口開け」グランプリです♪。

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【写真上】で、昨日の朝イチグランプリは、

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【写真上】コレで、

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【写真上】コレで、

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【写真上】コレな訳ですっ!!!。
前夜の積雪はゼロなものの、折から続いた大雪の恩恵でバーンはピステン一発で完全リセット。
デリケート&ソフトな雪面タッチと噛み具合抜群のエッジグリップ、そして「コキュコキュッ」と雪鳴きのする粉雪コンディション。
個人的にはもーちょい「カチッ」としたバーンの方が好みなのですが、ハイシーズンならではの極上コンディションに文句云ってたらバチが当たります。
「ブヴォォン」とコーデュロイを切り割く足裏感覚は、官能的の一言でした。

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【写真上】アル3回し4本目。
That's Carving time !」
「この天気」で「このピンストライプ」で「この雪質」で「この空き具合」。
何時もならサイドカントリーや地形遊びが主戦場のボーダーさん/セミファットスキーヤーそんも、続々とピステバーンにドロップイン。
皆さんサイドカーブを「ギュインギュイン」唸らせてのカービングターンを楽しんでおられました。

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【写真上】この日のアルプス平は早朝気温-13℃。
「凛」と冴えた大気が頬に当たると皮膚の引き締まる冷たさ。
しかし風が無いので痺れる様な寒さは感じず、滑走には全く支障ない冷え込み。
寧ろ柔らかく射す陽光のお陰で、寒さが和らいでくれるくらいでした。

尚、日曜日のグランプリは思っていたよりゲストの出足が遅め。
最初の3本はド真ん中からブチ抜いての高速ロングが楽しめました。

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【写真上】とは云いつつも流石に日曜日。
9時半を過ぎるとグランプリの混雑も次第に度合いを増し、スピードコントロール重視の小回りが精一杯に。
少しストレスを感じるコンディションになってきたので、47に流れ込む事に致しました。

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【写真上】その名の通りスーパー「パノラマ」。
パノラマコースからは頸城~戸隠の山々が一望の元に見晴らせました。
緩斜面主体の同コース、「ゲレンデトップの良質雪」と「信越名山群の眺望」が初心者にも楽しめるのも五竜のウリの一つです。

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【写真上】9:45、この日はルート2からの47アクティビティ。
「ストン」と折れる急斜面に加え、日蔭の時間帯が多いコース。
表層のソフトスノーが横滑りやスキッドで削られ、アイシーな下地が斑に露出するコンディションになっていました。

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【写真上】続いてルート1。
10時頃までは滑走者も少なく高速ミドル~ショートで快適に回せましたが、此方も次第に客足増加。
11時前になるとライン取りも覚束無くなって参りました。

この日はオシゴト激務の予想される日曜日、しかも13時から22時までのシフトであまり疲れを残したくもありません。
そんな訳でこの辺が潮時と諦め、アクティビティ終了と致しました。

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【写真上】ラインEより五龍岳を望む。
先週の大型寒波で白馬は連日の大雪続き。
雪付きの悪い険峻な岩稜帯も、すっかりと雪に覆われていました。
今だと山頂は3m超の積雪、標高も「2817m」位になってるんでしょうね。

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【写真上】10:50、ダイナミックコース。
グランプリからダイナミックへの下山コースも多くの滑走者で賑わっていました。
つーか、半分くらいは「止まって」ましたけどね。

と、こんな感じの「午前中縛り」スキーライフ。
「今日はずーっと滑ってたいな~」と思わせるコンディションに、未練タラタラの板仕舞いとなったのでした。
おしまい。

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