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2018.01.15

●2017/18.十八滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、25日目。
本日は三日前の滑走記ログで御座います。

一昨昨日金曜日はオシゴト遅番の私め、13時までは「フリータイム=スキータイム」。
勿論「朝イチグランプリ」を逃す気は無く、通常シフトの日よりも早起き。
キャビン一発目の搬器に乗り込み、勇躍アルプス平を目指すのでした。

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【写真上】8:05、キャビン乗車前に一写。
アルプス平は薄靄に覆われ、フラットライトのコンディションは覚悟。
まぁこの位ならのガスならホワイトアウトの心配は無さそうです。

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【写真上】しかしキャビン山頂駅に着くと…。
意外と視界は良好、微かに太陽すら覗いています。
コレは「GOOD DAY」の予感♪。

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【写真上】8:25「業務連絡、トップ88番」。
今季7度目のアル3口開け、搬器番号は末広がりの「八十八」。
しかもこの数字って、私めの誕生日の数字だったり致します。
すごーく些細な事なのですが、こりゃ今日は「HAPPY DAY」かもっ!!!。

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【写真上】この日のグランプリは圧雪上に1~2㎝のファンデーションバウダー。
良雪由来のソフトタッチな下地ピステンに、ライトな新雪がトッピング。
サイドカーブを撓らせての高速ロングがビシバシと決まります。


正直ややエッジが噛み過ぎるきらいはありましたが、ターン後半ややルーズ目に真っ直ぐ走らせれば、切り替えの引っ掛かりも気になりませんでした。

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【写真上】アル3回し二本目。
以後、

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【写真上】三本目。
猿の様に、

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【写真上】四本目
延々と、

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【写真上】五本目。
グランプリ回し。
ゲストの少ないこの時間帯は、高速ロングの滑走ラインも選り取り見取り。
気兼ね無くハイスピードでかっ飛ばせる「ハッピーアワー」です。

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【写真上】9:15、そして陽光も射して参りました。
スタート時にはフラットライト気味だった視界も、次第に明るさを増してきました。

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【写真上】すると瞬く間に空模様は好転。
北東の空から雲が切れ始め、

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【写真上】白乗と小蓮華も望めます♪。

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【写真上】フラットライトだったグランプリもクリアな見晴らしに。
これくらい陽が射すと雪面状況が目視で拾えるので、攻め方が大分変わるんです。

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【写真上】9:25、気付けば北東の空はすっかり晴色に。

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【写真上】東南の空には波頭立つ雲海。
うぉぉっ、1時間遅れの「The Day」スタートっ!!!。

以後スノートリップタイムに突入、気付けば一時間が過ぎていました。

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【写真上】9:40、グランプリ一面に薄いガスが掛かり出すと、
「ダイヤモンド.フォグ」出現。
グランプリのトップ部には軽い霧。
強い陽射しが薄靄に射して乱反射、大気中の水蒸気粒子がダイヤモンドダストの様にキラキラ光りながら目の前を流れていきます。
まるで無数に煌めくマイクロファイバーの流星、ゴーグルを上げてリフト乗車中ずーっと見惚れてしまいました。

残念ながら写真には写りませんがコレ、見た事ある人なら解るでしょう。
繊細な光のファンタジー、ホント夢みたいな美しさでなんですよね。

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【写真上】9:45、しかしその代償がコレ。
「このリフト、何処行くの…?」
薄いレースカーテンの様な薄靄は、@云う間にヘヴィガスに。
グランプリ一面が視界不良の「白い世界」と化してしまいました。

多少粘れば引きそうなガスですが、何せこの日のスキータイムは午前中だけ。
北向き斜面で標高の下がる、47.ルート1へ退避する事に致しました。

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【写真上】9:50、そして47で目にした風景は…。
「ビューティフル~!!!」
眼下に広がるコースサイドの樹林帯は、見事なまでに雪花満開
ルート1は支尾根上に設けられているコース故、樹々に乗った雪は風で飛ばされている事が多く霧氷が咲くのは珍しいのです。
「前日降雪」と「風の無い一夜」、そして「冬晴れの青い空」のマリアージュアート♪。

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【写真上】ラインCの樹林帯も一面「白銀のお花畑」。

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【写真上】10:00、霧氷と一緒に記念撮影?。
否々、「アドベンチャー待ち」のパウキチさん御一行。
アドベンチャーコースのオープンは大体10時前後(滑走可能な場合)なので、パウ日には何時もこーなっています。

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【写真上】ホント、この日のルート1は霧氷群が美しい。
途中で板を止め、パシャパシャ撮影していると…。

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【写真上】「ガッシャーン」。
うわっ、目の前でボーダーさんが側面衝突。

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【写真上】ズームで。
インサイドとアウトサイドのターン衝突、写真以上に派手なふっ飛び方。
急いでパト呼びに行こうかと思ったのですが…。

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【写真上】取敢えず二人共無事な様です。
ヨカッタヨカッタ。

以後この日はずーっとラインC回し。
最後はグランプリに戻ってダイナミック~とおみ下りて〆と致しました。
あ、47も可也バーンコンディション良かったです♪。

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【写真上】11:00、帰り際の御土産は「サイコーの山景眺望」。
厚靄のヴェールより姿を現す、五龍岳と唐松岳。

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【写真上】唐松岳.近景。

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【写真上】五龍岳.近景。
と、僅か2時間半のアクティビティでしたが、時間以上に充実したスキータイム。
「このままずーっと滑ってたいよー」と思ってしまう、フライデー.アフタヌーンでした。

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