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2018.01.31

●白馬の望月

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、41日目。

今日も「オシゴトお疲れ様っ♪」と、職場を後にしたのが17時30分頃。
外に出て何気なく東の空に目を遣ると、何時もより大っきいお月様が朧に浮かんでおりました。

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夜の帳が完全に下りる前、濃藍の空が深みを増してくる晩景の月。
そう云えば今宵は月末、満月の夜なのでした。

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でも、どー見ても何時もより「大っきく」「明るい」お月様です。

で、車中のラジオを聴いているとたまたま「今宵の月」の話。
1月31日の月は今月二度目となるスーパームーン、しかも何とかと何とかが重なる何百年に一度の「スーパー何ちゃらムーン」との事でした。

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冬山の空に浮かぶ…っぽい、ジオラマ月景。
路傍に山の如く積まれた、除雪の山と満月です。
でもこうして撮ると、何か本当の雪山風景っぽいですね。

そんな訳で折角の「スーパームーン+α」。
スキーチューンの合間を縫って、ムーンウオッチングなぞしてみる事に致しました。

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9時を過ぎると、満月の左下半分が欠けて来ました。
7時頃から始まった皆既月食が、はっきりと窺える様になりました。

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9時半を回ると殆んど三日月みたく細い月相に。

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目一杯ズームにするとこんな感じ。
部分食…つーより月輪の残ってる方が一部です。

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22:10、ニュースで云ってた通り、「赤い月」になってきました。
しかしこの時間辺りから、運悪い事に雲霞の多い夜空模様に。
月は闇空に隠れたり、朧に現れたり…。

そんな訳で「スーパームーン.ウオッチング」はこれにてお終い。
冬の望月と洒落こんだ、睦月晦日の乙夜で御座いました。

 

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●睦月晦日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、41日目。

つい先日にお正月を迎えたばかりと思ってたら、@云う間の一月末尾。
毎日の如くゲレンデに繰り出し、慌ただしくも充実したスキーライフを送っていると云う事もありますが、それにしても流れ行く月日の早さよ。

なんてぽやいてるうちに、「明日は三月です」とか云ってそうで本当に怖い…。

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一月最後の朝は薄日射す高曇りの好天。

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「ガス無し」「風無し」の澄んだ大気、そして程々の冷え込み。

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青空の覗く事こそ少なかっものの、絶好のスキー日和に恵まれました。

で、本日は「通し番」シフトにて、日中は滑れないオシゴト日。
平べった~いナイターゲレンデに向かうモチベーションも無く、明日はオフ日なのでエッジの手入れとワクシングもしなければなりません。
そんな訳で今日は「NO SKI DAY」とする事に致しました。

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で、オシゴト終えると「THE BIG」タイム。
白馬店に来るのは三週間振り、私めの三大ライフライン「酒類」「莨」「珈琲」を大量に買い込みました。

今冬の山籠り期間は長くても三月中旬頃まで。
ビッグさんを訪れるのもあと1~2回かな。

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2018.01.30

●2017/18.三十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、40日目。
本日はオシゴトオヤスミにて、終日「雪猿」と化していた私め。
午前中はガスに苛まれたもののお昼前から天候は持ち直し、充実したスキーライフを送る事が出来ました。

で、今日のエントリーは一昨日の滑走記。
先々日日曜日はオシゴト「遅番」の私め、好天予報のサンライズ&モーニングタイムを狙い撃ちすべく、前日土曜日はスキーを履かずこの日の為に体力温存です。
その甲斐あってか滑続疲労も少しリセットされ軽やかに早朝起床。
朝ぼらけのゲレンデに繰り出したのでした。

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【写真上】6:35、先ずはキャビン駅に板デポ。
半月前ならこの時間は未だ漆黒の空だったのですが…。
夜が白むのも大分早くなりました。

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【写真上】早朝のとおみゲレンデは-10℃。
それでもアイシーな硬さは感じられず、新雪由来のソフトな良雪コンディション。
プラス放射冷却の冷え込みで、程良く板が走ってくれるバーンでした。

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【写真上】6:50、ぼちぼちと東雲の空が色付いて参りました。
この日の朝焼けは先週に較べ、少し色趣の異なる彩り。
燃える様な赤橙と云うより、少し躑躅色掛かった真朱のモーニンググロウでした。

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【写真上】虫倉山の南尾根から北安曇の朝が明けて参りました。
暁光に浮かび上がる稜線シルエットが美しい。

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【写真上】7:00、今冬4度目の「サンライズ営業」の「サンライズ」♪。
日輪「クッキリ」、見事な日の出が望めました。

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【写真上】ズームで御来光。
深紅に染まる有明の空、紫鼠に棚ぶ雲、青褐に浮かび上がる虫倉山。
まるで上質の水彩画を見ている様な朝景でした。

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【写真上】日出ル神城ノゲレンデ。
神々しい曙陽を望みつつ、朝スキー/スノボを楽しむ皆さん。
土.日.祝限定とは云え、白馬エリアで日の出時刻にレギュラー営業しているスキー場は五竜だけなのです。

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【写真上】810、朝食取って再びゲレンデへ。
白馬の空は「コーラルレッド」から「サファイアブルー」へお色直し。
1月最後の日曜日は、絶好のスキー日和に恵まれました。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ37番」。
此処数日は強風と極寒に苛まれ、専ら「いいもり回し」のゲレンデチョイス。
そんな訳で一週振りの「朝イチ」「口開け」グランプリです♪。

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【写真上】で、昨日の朝イチグランプリは、

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【写真上】コレで、

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【写真上】コレで、

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【写真上】コレな訳ですっ!!!。
前夜の積雪はゼロなものの、折から続いた大雪の恩恵でバーンはピステン一発で完全リセット。
デリケート&ソフトな雪面タッチと噛み具合抜群のエッジグリップ、そして「コキュコキュッ」と雪鳴きのする粉雪コンディション。
個人的にはもーちょい「カチッ」としたバーンの方が好みなのですが、ハイシーズンならではの極上コンディションに文句云ってたらバチが当たります。
「ブヴォォン」とコーデュロイを切り割く足裏感覚は、官能的の一言でした。

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【写真上】アル3回し4本目。
That's Carving time !」
「この天気」で「このピンストライプ」で「この雪質」で「この空き具合」。
何時もならサイドカントリーや地形遊びが主戦場のボーダーさん/セミファットスキーヤーそんも、続々とピステバーンにドロップイン。
皆さんサイドカーブを「ギュインギュイン」唸らせてのカービングターンを楽しんでおられました。

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【写真上】この日のアルプス平は早朝気温-13℃。
「凛」と冴えた大気が頬に当たると皮膚の引き締まる冷たさ。
しかし風が無いので痺れる様な寒さは感じず、滑走には全く支障ない冷え込み。
寧ろ柔らかく射す陽光のお陰で、寒さが和らいでくれるくらいでした。

尚、日曜日のグランプリは思っていたよりゲストの出足が遅め。
最初の3本はド真ん中からブチ抜いての高速ロングが楽しめました。

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【写真上】とは云いつつも流石に日曜日。
9時半を過ぎるとグランプリの混雑も次第に度合いを増し、スピードコントロール重視の小回りが精一杯に。
少しストレスを感じるコンディションになってきたので、47に流れ込む事に致しました。

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【写真上】その名の通りスーパー「パノラマ」。
パノラマコースからは頸城~戸隠の山々が一望の元に見晴らせました。
緩斜面主体の同コース、「ゲレンデトップの良質雪」と「信越名山群の眺望」が初心者にも楽しめるのも五竜のウリの一つです。

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【写真上】9:45、この日はルート2からの47アクティビティ。
「ストン」と折れる急斜面に加え、日蔭の時間帯が多いコース。
表層のソフトスノーが横滑りやスキッドで削られ、アイシーな下地が斑に露出するコンディションになっていました。

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【写真上】続いてルート1。
10時頃までは滑走者も少なく高速ミドル~ショートで快適に回せましたが、此方も次第に客足増加。
11時前になるとライン取りも覚束無くなって参りました。

この日はオシゴト激務の予想される日曜日、しかも13時から22時までのシフトであまり疲れを残したくもありません。
そんな訳でこの辺が潮時と諦め、アクティビティ終了と致しました。

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【写真上】ラインEより五龍岳を望む。
先週の大型寒波で白馬は連日の大雪続き。
雪付きの悪い険峻な岩稜帯も、すっかりと雪に覆われていました。
今だと山頂は3m超の積雪、標高も「2817m」位になってるんでしょうね。

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【写真上】10:50、ダイナミックコース。
グランプリからダイナミックへの下山コースも多くの滑走者で賑わっていました。
つーか、半分くらいは「止まって」ましたけどね。

と、こんな感じの「午前中縛り」スキーライフ。
「今日はずーっと滑ってたいな~」と思わせるコンディションに、未練タラタラの板仕舞いとなったのでした。
おしまい。

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2018.01.29

●2017/18.三十四滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、39日目。
多くの来場者で賑わったウィークエンドを終え、白馬のスキー場には静かな平日が戻って参りました。

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今日の白馬は朝からチラホラと小雪舞う曇天模様。

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月曜日のゲレンデは長閑で和やかな雰囲気。

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お昼を過ぎても第二駐車場には空きが見られました。
と、土曜日曜の賑わいが嘘の様な静かな一日。
スキー場で働くスタッフ皆様も、週末の混雑ピークを終え一息ついた面持ち。
やや「蕩~」っとした、ユルめの雰囲気が漂っておりました。

所処で本日はオシゴト「通し番」の私め。
デイタイムスキーの時間は無く、滑るとすればナイトスキーのみ。
何時もならとおみゲレンデの緩斜面には余り食指が伸びないのですが、今宵は「ウキウキ」「ワクワク」してのナイター出陣です。

その理由と云うのは、コレ↓で御座いまして。

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【写真上】ロシのHERO、

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【写真上】2ndSL機のST。

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・ROSSIGNOL/HERO ELITE ST(167cm) R/13 SC/122-68-104
気分転換を兼ねて500マイルさんから調達シリーズ.その2。
実は一昨年の試乗会で結構気に入った板、SL板を扱い易くしゲレンデユーズにも対応幅を広げたタイプの小回り機です。
競技板由来のどっしりとしたフィーリングはショートターンモデルとしては重厚。
デチューン機とは云えども、流石マスターズ対応モデルです。
ロシっぽい「カチッ」とした質感も、プロップテックが利いておりスキッド/カービングの融通幅の広いトーション、ゲタを履いてないのでフレックスも取り易いです。
そしてロシの真骨頂とも云うべきターン導入の初動は感動的なまでのスムーズさ。
「スゥ~ッ」と入ってくれ「キュイン」と切れ込んでくれるイメージ。
ロシはチップロッカーの匙加減が本当に上手です。

うーん、明日の朝イチグランプリがムチャクチャ楽しみになってきたぞー。

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【写真上】17:50、白いコーデュロイのカーペット。
五竜のエラい所処は、通常営業が終わりナイター営業の始まる1時間の間にコースメンテがしっかり入る事。
まぁコレが無きゃ、ナイターでは滑んないでしょうね。

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【写真上】頭上には仄かに朧月。
おっ、明朝の天気は期待持てそう♪。

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【写真上】バーンコンディションはこんな感じ。
先週三日続いたドカ雪が未だ利いており、雪質はソフトタッチでグリップ抜群。
只、緩斜面でコレだとエッジが埋もれてしまい、板の走りや切れはイマイチ。
基本的にとおみのナイターは、アイシーで硬斜面な方がイイのです。

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【写真上】突然吹き下ろしの強風。

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【写真上】そして巻き上がる地吹雪。
スカイ4が止まる程ではありませんが、断続的に暴風の荒ぶとおみゲレンデ。
「おいおい、明日のキャビンとアル3は大丈夫なの…」。
そんな不安を胸に抱きつつ、1時間のおニュー板「テスト滑」を終えたのでした。
おしまい。

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2018.01.28

●幸せの黄色いラング

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、38日目。

今日は先日ゲレンデで拾った「小ネタ」エントリー。
45歳~60歳くらいの「バブル期体験スキーヤー」向けのオハナシです。

丁度一週間前は朝8時、テレキャビン営業開始15分前の事。
ゴンドラ駅舎の前で、ノルスタジックなスキーギアを目に致しました。

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「LANGE
X9 DEMOっ!!」

1990年代前半、日本のデモシーンを席捲した名機。
レース/デモシーンを問わず、ロシ(若しくはディナ)とラングの組み合わせが一種のステータスだった時代の花形ブーツです。
持ち主がチケセンへ向かわれた隙に、思わず一枚撮ってしまいました。

この「X9 DEMO」が最盛期だった頃、初めてラングマイスターになった私め。
軽量体躯だったのでフレックスの柔らかい「X9 EXTREAM」を愛用していました。
ジャン.リュック.ブラッサールが使ってた黄緑のヤツ、と云えば思い出される方もおられるのではないでしょうか。

でも四半世紀前のブーツって、使ってて大丈夫なのかな?。


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2018.01.27

●リセット

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、37日目。

早いもので今冬の「白馬籠り」も、今日で期間の半分を経過。
入山したのはつい先日の様に思えるのですが、気付けば@云う間の折り返し。
至福の時間=スノーシーズンは瞬く間に過ぎていくもので御座います。
なーんて云ってるうちにカウントダウンが始まり「残り10日」「残り3日」…、
そして「明日は下山日」になっちゃてるんでしょうね。

所処で12月21日の白馬入山以降、毎日がスキーマッドな私め。
オシゴト「通し番」の日はナイタースキー。
オシゴト「中抜け番」の日はデイタイムスキー。
オシゴト「遅番」の日はモーニングタイムスキー。(←コレが結構なダメージ蓄積)
そしてオシゴト「お休み」の日は朝から夕までハードワークスキー。

で、本日はオシゴト「遅番」の私め。
普段ならオシゴト以上に早起きし、朝イチのゲレンデに繰り出すのですが…。
「今日はスキーお休みです」

五週間に亘るハードな滑走スケジュールが祟ったのか、先週辺りから身体が慢性的に重っ怠く、ゲレンデに出てもイマイチの滑りを繰り返す事が多くなって参りました。
流石にオーバーワーク気味らしく、「こりゃどっかでリセット入れないとな…」と思っていた矢先の遅番シフトです。

「曇天の雪予報、ガスで視界は悪そうだし」
「ウィークエンドでゲレンデも混んでるだろうし」
「風が強くて上のリフトは動くか如何かワカンナイし」
「鬼寒波で極寒地獄と戦うのは避けられないし」

と、インターミッションを入れる条件が見事に整った土曜日。
今日は安息日とし、身体のコンディションを整える事に致しました。
昨夜は緊張の糸が切れたのか見事に爆睡、今朝目を覚ましたのは10時半。
白馬に来て10時間以上寝たのって、初めての事でした。

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本日土曜日のとおみゲレンデはこんな感じ。
ランチタイム時(12:50)の撮影にも関わらず、ゲレンデは多くの滑走者で溢れ返っておりました。

明日は天候も回復気配、朝イチ前のサンライズ営業から滑りに行く予定。
果して身体の疲れは「リセット」されたの…かな?。

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●2017/18.三十一滑目「五竜いいもり」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、36日目。

25日.26日とオシゴト連休の私め。
しかしオヤスミ初日は「極寒」と「強風」、止めに「上部リフト全滅」に祟られ正午にアクティビティ切り上げ。
しかも午後から大町に出掛けるも、衝突事故で下りの大糸線が全面ストップ。
代行バスで無事帰れたものの「踏んだり蹴ったり」の一日でした。

そんな訳で「節目の30滑」は前日の消化不良分までガッツリ滑る気満々。
さーて、今日は何処まで寒さに耐えられるかな~。

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【写真上】8:10、昨日もキャビンはやや遅れての運行開始。
駅舎から搬器が流れ始めたのは8時を回ってから。
今日も山頂は風が強そうです。

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【写真上】8:20、この日もいいもりからのアクティビティ。
昨日のいいもりはコス4両サイド、ポールバーンの3コースが全てキレーに圧雪。
こりゃ暫くはいいもりだけで楽しめそうです。

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【写真上】ストレートウイスキー.大町側。
「うーん、イイ感じ♪」。

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【写真上】ストレートウイスキー.小谷側。
「こっもグッドなコンディション♪」。

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【写真上】先ずは大町側からアタック開始。
ややスキーヤーズライトに片斜面も、いいもりの中では最もフラットなコース。
均一に斜度を刻む急斜面で、且つ中盤で小さく折れるテクニカルな構成。
身体の解れて無い最初の1~3本は、終盤で落されまくりの滑りになってしまいました。

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【写真上】9:10、技選な方々が御出勤。
昨日の甲信越ブロックの面々は人数少な目でした。

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【写真上】河岸を変え小谷側へ。
大町側に較べやや雪面の小起伏が散見、しかもフラットライトで斜面変化のパートが目視し難いコンディション。
前半からスキッド入れてコントロール重視の滑りも後半でオーバースピード、雪面コンタクトが疎かになり「落されまくり」となってしまいました。

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【写真上】コスモリバーは快適な中~緩斜面。
ストレートウイスキーとは逆にスキーヤーズレフトへの片斜面。
尤も斜度難度が1ランク低めな事もあり、高速ロングのトレーニングには持って来い。
上部のダイビングスノーコースも圧雪車2レーン分のピステンが「ピシッ」と入っており、セットで楽しめました。

どーせ上は「ガスってて視界悪いし」「風で何時リフト止まるか解んないし」、何より低温+強風の極悪コラボで「極寒地獄の荒行アクティビティ」だし…。

そんな訳で昨日はゴンドラ/グランプリを選択肢から放棄。
終日いいもりで回す事に決めました。
因みにこの日もアルプス平は「冬の嵐」、3日連続の全リフト運休となったみたいです。

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【写真上】しかしいいもりでも、ソコソコ強風が巻いてます。
昨日の五竜は山麓ベース(とおみ/いいもり)でも気温は-8~-9℃。
それに加え断続的に地吹雪が発生し、体感気温は-12℃アンダー。
日中になっても気温は殆ど上がらず終いでした。

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【写真上】従い一定時間毎に「暖レスト」取らないと身体がもちません。
いいもりはこの3コースのコンディションが良ければ、競技/基礎系のスキーヤーには「ヒジョーに使えるゲレンデ」。
全てのコースが遊びや緩みの無い中.急斜面で構成されており、それぞれ片斜やコンベックスや斜度変化を持ち合わせているテクニカルな構成。
クワッド一本で全てのコースを回せるレイアウトも、延々と滑り込むには最適。

と云う訳で昨日は「いいもりの真骨頂」的な一日でした。

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【写真上】所処で昨日のいいもりは、

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【写真上】スキー学校の高校生が多数来場。
「都会の子供達にこの寒さは辛いだろうなぁ~」とか思ってたら、意外と皆さん元気にはしゃいでおられました。
で、ビヴの学校名見たら「大町 岳陽高校」。
だったらこんな寒さはデフォですもんね、納得。

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【写真上】レストハウスの出店で売られてる一番絞り。
「おーぉ、キンキンに冷えてそうだ事」。
「つーか下手すりゃシャーベットになってない?」

こんな酷寒の中、ビールなんぞ飲む気は「1mm」も致しません…。

こうしてスタートからずーっと「コス4」回し。
11時半に長めのランチレストを取り、40分後にアクティビティ再開致しました。

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【写真上】12:20、午後はストレートウイスキー.大町側メインで滑ってました。
入りのパートでは表層の新雪が削られ、氷化した硬下地が露出。
「ズガガザザ…」と嫌~な音が響く、アイシーでバンピーなバーンとなっていました。

この日は専らショートの自主トレ滑。
テーマは「ターン前半のスキッドコントロール」「内足のインエッジもしっかり雪面を捉える」「足首の緊張を維持」の三点。
滑りの質はイマイチでしたが、まぁ自らのスペック考えるとこんなもの。
たまにはカービングの快楽を放棄しての「修行滑」も必要でして。
おしまい。

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2018.01.26

●2017/18.三十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、35日目。

今週に入り白馬には近年例を見ない大型寒波が襲来、毎日の様に「ドッカンドッカン」と大雪を降らせ続けています。
そして昨日今日とオシゴト連休の私め。
折角の一冬雪山滞在+連日の豪雪ですから、このパウ祭りを「より」楽しまない手はありません。
と云う訳で、昨日は新雪遊び用のギアを500マイルさんから調達。
何時もより「太~い板」を履いてゲレンデへ繰り出したのでした。

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【写真上】そんな訳でこの日のマテリアルはコレ。
2014/15のISPOアワードを獲得した事で、知名度.人気共に有数のパウダースキーとなった「ROSSIGNOL/SOUL7 HD(180cm)」。
スキー歴26年目になる私めですか、これまでの愛機遍歴は競技板と基礎板ばかり。
太板は試乗会で数回乗った程度、ハイシーズンのパウ日実戦で使うのは初めてです。

そんな訳で昨夜から「ウキウキ」「ワクワク」しっ放し。
偶にはこー云う「遊び心満載」でスキーするのも新鮮でイイものですね。

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【写真上】8:00、昨日はテレキャビンに目もくれず「スカ4」から「いいもり」へ。
アルプス平は前夜の豪雪に加え、風速20m前後の強風。
営業開始15分前になっても、ゴンドラは搬器すら姿を現してません。

この日と同様の気象コンディションだった前日で、キャビン営業の開始が9時40分頃。
じゃ今朝も大体同時刻のスタートだろうと踏んでの「いいもりチョイス」です。

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【写真上】この日の「パウ祭り」はいいもりからスタート。
大町側は早朝にピステンが入っており、フラットなバーンコンディション。
小谷側は非圧雪、膝下のディープパウ。

履いてる板がコレなので、勿論狙うは小谷側。

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【写真上】うっひょー、楽しいィィっ!!!(黄色い声)
超軽量のスキーウェイトとパウダーロッカーの構造から、足元の操作はイージーで軽快。
まるで軽自動車を思わせる、楽チンなステアリング感。
勿論深雪に突っ込んでも、ちょいと踏み込みゃ直ぐに浮いてくれるし、ルーズに走らせりゃ雪面をいなす様にフロートランしてくれます。
板が沈んで取り回しに苦慮する心配なんて全くナーシ。

「ホント、こんなの反則…」
と思わせる滑走フィーリングは、今迄に味わった事の無いパウの楽しみ方。
「極上のスノーサーフィンタイム」は、瞬く間に過ぎていきました。

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【写真上】スプ―レータイム1時間経過。
ゴンドラが止まってる事もあり、新雪狙いのパウダージャンキーが次々とコス4下にドロップイン。
面ツルバーンは@云う間に食い散らかされてしまいました。

そんな滑走ラインが入り乱れた「やや荒れ」のオフピステでもSOUL7は絶好調。
吹き溜まりの凸部を「突き破る」と云うよりは「突っ込みつつも軽くかわす」てな感じのライト&ソフトな滑走感。
フレックスの柔らかさも良い按配、新雪ギャップを良い按配で吸収してくれました。

「うーん、今までSL板で新雪を滑ってたのが莫迦みたい…」

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【写真上】9:20、「ふう、食った食った~」。
1時間強の「パウ喰い」ブレックファーストタイム終了、缶コーヒーで一服。
昨日の五竜はボトムでも気温-9℃、定期的に暖を取らないと身体が持ちません。

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【写真上】散々食い散らかされた、ストレートウイスキー.小谷側。
線下と樹林帯側の両サイドに僅かな食べ残しが残っていますが、そろそろゴンドラが動く時間。
グランプリの「BIG POW」を狙いにキャビン駅に向かいました。

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【写真上】9:30、キャビン駅には約40人の行列(8割方オージー)。
読みはドンピシャ、この10分後にテレキャビンが営業を開始しました。

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【写真上】9:55、「おっ、アル3動いてるっ♥」。
昨日の五竜は山麓部でも早朝時から結構な強風。
「アルプス平のリフトは全休だろうな~」と諦めていたのに、嬉しい誤算です。

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【写真上】履いてる板がアレなので、何時もと全く異なるコースチョイス。
昨日のグランプリは非圧雪部で膝下~膝上のアスピリンパウダー。
先ずはテクニカル手前のツリー帯からドロップインです。
しかしパノラマサイドからグランプリに流れ込んでいくコース(テクニカル/沢下/水槽周り)は、何れもパウ攻めには斜度不足。
スピードが乗らないうちに緩斜部に下りてしまい、面白味はイマイチでした。

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【写真上】寧ろこっちの方が面白かったです。
昨日のグランプリは圧雪部でも約15㎝の新雪堆積。
特にアル2.4サイドは堆雪量もやや深く、ピステバーンとオフピステの「美味しいトコ取り」みたいなコンディション。
ラディウスに逆らわず、大き目のルーズなターンで浮遊感を味わうも良し。
足元周りのエッジを利かせ、ズラしつつカービングで走らせるも良し。

しかもドカドカ降り続ける大雪と、風に運ばれた雪の吹き溜まりで、常にハーフリセットが掛かっている絶好のバーンコンディションが続きます。

駄菓子菓子…。

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【写真上】
低温と強風の「極悪コラボ」…。
昨日のグランプリは日中の気温-13℃、しかも風速20m以上の強風が吹き荒び、体感気温は「-23℃」。
「厳寒」「苦寒」「酷寒」「極寒」「甚寒」…。
そんな単語が束になって襲いかかって来る、荒行フリーザーコンディションです。

顔面「痛い→痺れる」、指先爪先「痺れる→麻痺」、そして寒さの余り「頭痛発生」。
兎に角「寒い」「冷たい」「痺れる」「痛い」。

「極上パウの快楽」と「地獄の極寒拷問」を天秤に掛けつつのアル3回し。
しかし4本目にして遂にギブアップ、暖を取りに下山せざるを得ませんでした。

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【写真上】10:25、ダイナミックのボトムまで来ると気温は-10℃くらいに。
此処まで下りてきて、正直な感想は「嗚呼、暖かい…」でした。

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【写真上】「この雪」で「この板なら」、狙うはエキスパート一択。
流石にノートラックのラインは残っておらず、パウは粗方食い尽された後。
それでも「底付き無し」「新雪由来の柔らかいギャップ」と、チャンピオンエキスパートにしては滑り良いコンディション。
ココでも太板は絶好調、コース幅を取っての減速滑ならルーズなミドルで楽に滑り降りる事が出来ました。

この後はエスカルで熱~い珈琲cafeを身体に入れ、15分程の小レスト。
指先の感覚が戻ると再び戦線復帰、ゴンドラに乗り込んだのですが…゜。

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【写真上】10:55「アル3、止まってる…」。
山頂エリアの風は次第に強まり、この時点で風速20~25m/h。
大型寒波の齎す強風で、二日連続のアルプス平リフト「全滅」です。
勿論47のラインEも運行停止なので、最後に狙っていたルート3のパウを食べに行く事は叶いませんでした。

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【写真上】強風でキャビンも一時停止/減速運転の繰り返し。
ダイナミック/エキスパートの新雪も、今となってはモサグサの荒れバーン化。
これだとゴンドラで上がっても、美味しいコトは何一つありません。

そんな訳でこの日の「パウ攻め」は、これで終了する事に致しました。

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【写真上】ギアも愛機にチェンジ。
180㎝のパウ板(R/17m SC/136-106-126)から165㎝の準.SL板(R/13m SC/121-70-106)に乗り換えですから、その違和感は「何だコリャ」状態。
「板短っ」「センター狭っ」「硬っ」「ヒュンヒュン走って落ち着かないっ」…。
3年乗り続けてる板なのに、乗り味に慣れるまで4~5本掛かってしまいました。

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【写真上】11:15、オンピステのターゲットはココ。
スタート時に目をつけていた、いいもりコス4の大町側。
フラットに圧雪されたバーンには程良いトッピングの新雪が堆積。
下地は硬くグリップはしっかり、とタイトに攻めるには絶好のコンディションです。

昨日は此処を40分程回し、午前中で板仕舞い。
振り込みやら買い物などの雑用が溜まっていたので、午後からは大町に出掛けたのでした。
おしまい。

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●「Australia Day」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、35日目。

本日の五竜エスカルプラザは何時も「ガラッ」と装いを変えての営業。
とあるイベントデコレーションに彩られた館内は、お祭り状態でした。

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【写真上】建物内に入るや否や、

2
【写真上】ブルー.エンサインに、

3
【写真上】コモンウェルス.スターとサザンクロスの、

4
【写真上】ユニオンフラッグが鈴生り。

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【写真上】ゴールド&グリーンのナショナルカラーの

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【写真上】ワラビーもお出迎え。
本日1月26日はオーストラリアの祝日「オーストリア.デー」。
意味合いとしては「新大陸発見記念日」、まぁ日本で例えると建国記念日に準ずるみたいなものでしょうか。
そして1月中旬頃からはこの祝日と合わせ、長期休暇を取られたオーストラリアの方々が白馬の各スキー場に大挙訪れられます。
此処五竜も二週間前から、オーストラリアの準州状態となっていました。

そんな訳で遥々赤道を超えて滑りに来られたゲストへのおもてなし。
「オーストラリア一色」に飾り付けらたエスカルプラザなのでした。

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【写真上】村男(JPN/NAGANO-HAKUBA)もオーストラリア仕様。

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【写真上】バートン(USA/VT.BURLINGTON)もオージー仕様。

そして「お祭モード」は飾り付けのみに止まらず、スタッフの皆さんも…。

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【写真上】フラッグマントの皆さん。

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【写真上】コアラちゃん(ピンボケ)。

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【写真上】レンタルさん。

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【写真上】ガールズコスプレ出店ブース。

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【写真上】インフォさん。
多少悪ノリ気味ですが、折角のお祭り騒ぎ。
コレくらいやっちゃった方がインターナショナルなイベントっぽく宜しいものでして。

と、「パシフィック.オーシャンブルー」に染まった今日のエスカル。
「オーストラリア ハクバ州(JT) カミシロランド エスカルタウン」からのエントリー、
でした。 


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2018.01.25

●大町の休日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、34日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
朝イチのいいもりを皮切りにグランプリ.ダイナミック.チャンピオンエキスパートとモーニングタイムの「パウ祭り」を堪能。
しかし山麓部で-8℃、山頂部では-13℃の極寒地獄、しかも地吹雪。
アルプス平の各リフトは11時を待たずに強風で全滅となってしまいました。

そんな訳で今日は午前中でスキーライフ切り上げ。
諸々の雑用も済ませたかったので、午後から大町に出掛ける事に致しました。

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【写真上】12:33、神城駅から大糸線乗車。
12月21日に白馬入りしてから、初めての列車利用。
まぁスキー場の索道(リフト/ゴンドラ)も、鉄道事業法管轄なんですけどね。

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【写真上】13:15、南大町駅到着。
小雪舞う曇り空の白馬村を発つと、簗場を境に空模様はみるみる好転。
大町市に入ると青空の覗く冬晴れとなっていました。

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【写真上】国道148号をてくてくと南に歩きます。
高瀬上橋からは大洞山や雨引山の山容が微かに窺えました。

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【写真上】高瀬上橋は大糸線の撮影スポットでもあったりします。
高架橋の向こうには鍬ノ峰、晴れてりゃ餓鬼や唐沢の雄姿も望めたんでしょうね。

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【写真上】上一北の交差点手前。
この周辺には「マック」「ガスト」「かっぱ寿司」「びっくりドンキー」と、下界の食べ物屋さんが軒を連ねています。
冬山籠り生活も一ヶ月を超え、ジャンクな味が懐かしくなるこの時期。
マックに立ち寄り、チーズバーガーを買っちゃいました。

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【写真上】天気が良いので影自撮り。
今週に入り大雪続きの白馬、太陽を見るのは4日振りです。
と云っても大町も可也の冷え込み、今日の日中気温は-6℃でした。

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【写真上】13:30、蔦屋書店さんに到着。
今日の目的地.その①、小谷~白馬~大町エリアで唯一の大型書店です。
雑誌や小説などを数冊購入、再び大町方面へ引き返します。

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【写真上】も一回高瀬上橋。
正面に望めるのは後立山連峰の展望地として有名な鷹狩山。

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【写真上】半分凍結している高瀬川。
右奥に望める高原は美ヶ原、山頂部は薄ら冠雪していました。

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【写真上】オシゴト帰りの除雪車さん。
恐らく此処数日はフル回転、除雪作業オツカレサマでーす。

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【写真上】13:55、ザ.ビッグ大町店に到着。
今日の目的地その②、生活物資を買い込み更に徒歩移動。

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【写真上】14:10、フレスポ大町に到着。
今日の目的地その③、マツキヨとdocomoに立ち寄って本日の所用は全て終了です。

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【写真上】14:30、信濃大町駅に到着。
2015年「大町アルプスマラソン」以来の大町駅。
あとは15時8分の下り列車に乗って、神城に戻るだけ。
待合室で買って来た本をパラパラ捲り、出発時間を待っていると…。

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【写真上】まさかのイレギュラー発生。
15時ちょい前頃、駅舎に列車事故発生のアナウンス。
簗場~南神城の間で、特急あずさと車が衝突事故が起きたとの知らせです。
そして大糸線は「全線単線」、つー云う事は…
「大町からの下り列車は、全て運行ストップ…」

駅員さんに聞いても詳しい情報は解らず、復旧の見通しは立ってないとの事。
その後、早くても17時以降の復旧になるだろうとの話。
「折角のオフ日に、まさか帰宅難民になろうとは…」

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【写真上】駅で待ってても仕方無いので、久し振りのサムズアップ。
しかし車は目の前を素通りするばかり、まぁ「行き先プラ」も持ってないんだからしゃーないか。
冷え込みも半端無くなってきたので、20分程でヒッチハイクは断念。
再び大町駅に戻り、朗報を待っていると…。

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【写真上】15:50、代行バスを手配してくれましたっ♥。
列車ダイヤより40分遅れも、思ってたより迅速な対応。
これで日没までには帰る事が出来、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。

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【写真上】15:55発 大糸バス.南小谷行(各停)。
学校帰りの高校生さんやスキー場に向かう外国人旅行客、約30名が乗車。
因みに代行に調達されたのは、扇沢方面へ向かう路線バスの車両でした。

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【写真上】16:35、無事神城駅に戻れました。
予定より約1時間遅れも、事故の状況を考えれば最短.最速の対応措置を取ってもらえたと思います。
大糸線関係者の皆様、どーも有難う御座いました。

因みに事故の現場は佐野民宿街からさのさかスキー場に入る一車線道。
カストルプラザと第2クワッドの丁度真ん前です。
事故内容は下記の通りでした↓。

大糸線で踏切事故 運転見合わせ
25日午後、長野県白馬村のJR大糸線の踏切で特急列車と乗用車が衝突しました。
この事故で、けがをした人はいませんでしたが、JR大糸線は上下線の一部区間で、運転を見合わせています。


25日午後3時前、JR大糸線の白馬村の南神城駅と大町市のヤナバスキー場前駅との間の踏切で、新宿行きの上りの特急「あずさ26号」と線路内にいた乗用車が衝突しました。
JRによりますと、現場は遮断機や警報器のある踏切で、乗用車が脱輪して踏切内から出られなくなり列車と衝突したということです。
列車には乗員・乗客合わせておよそ40人が乗ってましたが、けが人はいないということです。
また、車を運転していた50代の男性も、その場から逃げて無事だったということです。
事故が起きた踏切から10メートルほど離れた線路上には、フロント部分が大きくへこんだ乗用車が止まっていて、JRの職員が撤去作業に追われていました。
警察は車を運転していた男性から話を聴くなどして、詳しい事故の状況を調べています。
この事故の影響で、JR大糸線は、長野県内の信濃大町駅と南小谷駅の間の上下線で運転を見合わせています。
(NHK 信州 NEWS WEBより借載)

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●「強制隔離」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、34日目。

昨日は夕刻の事。
此処んトコ、あんまり姿を見掛けなかった別部署のスタッフと顔を合わせました。

で、

出て来た部屋を見て、

「ああ、そーだったんだ」と、

納得…。

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彼は数日前からインフルエンザに感染。
他のスタッフに伝染するのを防ぐ為、「隔離部屋」に移されていたのでした。
因みにこの翌日、無事「出所」出来たみたいです。

幾ら「個室暮らし」が出来るとは云え、なるべくなら入りたくないお部屋ですね。

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2018.01.24

●2017/18.二十九滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、34日目。

本日はオシゴト「通し番」から急遽「午後半休」になった私め。
普段ならば喜び勇んでゲレンデに繰り出すのですが、前日までの5日連続「朝イチ」ハードワークで身体に疲労蓄積。
たまには休息も必要、と云う事で日中のスキーはお休みする事に致しました。

しかし「とある事情」で如何してもスキーを履かなくてはならない必要が生まれ、結局ナイターゲレンデに繰り出すのでした。

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【写真上】18:00、11日振りのナイトスキー。
緩斜面のとおみゲレンデに余り食指が伸びないと云う事もありますが、此処んとこオシゴトシフト「遅番(13~22時)」が続いていた私め。
物理的にナイターには来られなかったのでした。

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【写真上】それにしても今夜は結構冷えるな…。
山麓部でも結構な風、体感気温は-10℃を軽く下回ってます。

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【写真上】つーか、風ムチャ強い…。
「寒い」を通り越して「痛く」なり、更にそれを過ぎると肌の露出部が「熱く」なりました。

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【写真上】強風を通り越して地吹雪…。
ゲレンデボトムのとおみで風速20mを超える暴風雪。
風に強い子「スカイ4」が、減速運転を強いられる程でした。

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【写真上】これがホントの「スノーノイズ」。
横殴りの吹雪と、暴風で舞い上がった新雪で、10m先の視界すらシャットアウト。
こんな気象コンディションで、明朝のゴンドラは無事動くのかしら…。

で、今夜ナイターを滑らなくてはならない理由と云うのがコレ↓でして。

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【写真上】ロシのパウ用ファット、

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【写真上】ソウル7です。

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・ROSSIGNOL SOUL7 HD(180cm) R/17 SC/136-106-126
昨日(23日)今日(24日)明日(25日)明後日(26日)と、爆弾寒波で大雪確定の白馬。
そして私めは明日.明後日とオフ日なので御座います。

そんな訳でに500マイルさんからパウ祭り用スキーを調達。
滑走フィーリングを確かめつつ、試乗テストをしていたのでした。
緩斜面を何本か流しての感想ですが、まぁ楽チンで軽快なスキーだ事。
いなし系のルーズな縦系ロングは元より、センター周りだけでスキーが回るステアリング感は長さを感じさせない操作性、ラディウス以上に小回りが利いてくれます。
反応が俊敏なのでセンター幅(106mm)の太さにも違和感無し、ハードバーンでなければ切れる滑りもソコソコ出来ます。

こりゃ明日のパウ攻めはメチャ楽しめそう。
遠足前夜の小学生みたいなワクワクした気持ちになってるのでした。

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●「寒波到来」二日目

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、34日目。

昨日から上信越を直撃している爆弾低気圧。
此処白馬でも朝から「雪」、昼も「雪」、夜も「雪」、そして朝まで「雪」。
「ドッカンドッカン降り続いておりまするsnow

で、本日はオシゴト「通し番」の私め。
しかしあまりのヒマさで「半休」にシフト変更、棚ボタの午後休となりました。
元々は日中滑れない筈の日なので、休息を兼ねてデイリースキーはお休み。
神城のセブンさんまで一寸お買い物に行って参りました。

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【写真上】最寄のシャトルバス降り場で下車。

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【写真上】雪に埋もれそうなセブンさん。

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【写真上】前を見ても「雪」。

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【写真上】後ろを振り返っても「雪」。

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【写真上】左右を見ても「雪」。
このドカ雪で国道148号は除雪作業で大わらわ。
車道よりも歩道の方が雪深く、脛辺りまでズボズボ埋まっての「ツボ足行軍」です。

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【写真上】一晩でグングン背が伸びてた墓石。
何か新手のオブジェみたくなっていました。

この豪雪、予報では今週いっぱい続く見通し。
そんな訳で明日はファット板借りて「パウ祭り」に参戦する予定です。

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●2017/18.二十八滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、34日目。

昨日月曜日もオシゴト「遅番シフト(四日連続)」の私め。
睡眠不足と疲労蓄積も何のその、「朝イチ滑走の誘惑」と「ワケワカンナイ義務感」が気力と体力を後押し。
ドッカンドッカンと雪の降り敷くゲレンデへ向かうのでした。

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【写真上】この日の白馬もオージーの占領下。
営業開始前のゴンドラ駅舎は「オーストラリア特別地域(JT)」と化しておりました。

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【写真上】「業務連絡、トップ59番」。
大雪と薄暗い曇り空で、グランプリは一面フラットライト。
それでもガス自体は殆ど掛かっておらず、写真以上に視野は広く取れました。

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【写真上】二番乗車はスノーナビさん。
折角なので逆取材、ポーズまで取ってもらいアリガトウございました。

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【写真上】おおっ、美味しそうな面ツルバーン♥。
パウ日は少しでも斜度が欲しいので、専ら2.4側のコースチョイス。
それに向こう側の方が少しだけ雪が深いのです。

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【写真上】サイドカントリーでは至る所処で「スプレータイム」スタート。
昨日のグランプリはピステエリアで10~15㎝、オフピステの最深部では30㎝オーバーの新雪が積もっていました。
こー云うの見ると、太板でディープパウ攻めたくなりますね~。

しかし昨日のグランプリも黄砂の影響からか、板の走りはイマイチ。
ピステバーンだったらキレと加速が鈍いだけで誤魔化しが利くのですが、深雪下だと厄介さが倍増。
トップの抜けが重い上に引っ掛かり気味、油断してると両脚がバラけちゃいます。
しかも斜度が緩むと一気に減速、ボトム部は流すだけになってしまいました。

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【写真上】シャッターチャンスを窺うスノーナビさん。
木立の影で息を殺して獲物を待つ、まるでハンターみたいですね。

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【写真上】「こんな日」は「こんな場面」とも多数遭遇。
新雪日のお約束、「板発掘隊」の姿もあちこちで見られました。

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【写真上】真横に降る雪。
オープニング時には程々だった風も、時間を追うに従い強くなって参りました。
因みにこの日は午後から「風速40㎞/h」の予報、こりゃ「snow-forecast.com」さん、ドンピシャかな…。

結局昨日はお昼前にアルプス平の全リフトが運休。
その後間も無くしてテレキャビンも営業休止となりました。

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【写真上】9:10、この日は早めのいいもり移動。
「新雪の抵抗を受けてもスピードが殺されない急斜面」
「遊びの緩斜面パートの無い、一定斜度以上のバーン構成」
「一気に滑り降りるのに丁度良いコース距離」
新雪日のコス4下両サイドは、五竜の隠れた「パウ祭り」スポットなのです。

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【写真上】コス4下の両サイドをパウ狙いで攻めますが…。
リフトから見た感じでは「美味しそうなディープパウ」なのですが、その下には「鬼トラップ」が潜んでしました。
底付き「ガッコンガッコン」です…。

起伏自体は浅いギャップも、岩塊の様な氷結凸凹に「跳ね上げられるは」「弾き飛ばされるは」で散々の滑り。
この一本で心は折れ、腰は引け「無条件降伏」。
以後、線下にドロップインする気力は失せてしまいました…。

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【写真上】そんな訳でスノーダイビングからポールバーンを攻める事に。
いいもり最大傾斜のスノーダイビングコースはピステン一台分の圧雪バーン。
踏まれた新雪のザクザク感も然程無く、ショートで回すには頃合いのコンディションでした。

と、4日続いたオシゴト「遅番シフト」の最終日。
・土日/6時起床→6時半から滑り始め→13時から22時までオシゴト。
・月火/7時起床→8時15分から滑り始め→13時から22時までオシゴト。
こんなキ●ガイじみたハードスケジュールを続けいると、流石に身体が持ちません。
流石に身体の疲労もピークに達し、この日は2時間弱で板仕舞いと致しました。

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2018.01.23

●2017/18.二十七滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、33日目。

昨日月曜日もオシゴト「遅番シフト」の私め、13時まではフリータイム。
例に由って早朝起床、朝イチからゲレンデに繰り出したのでした。

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【写真上】8:10、「オーストラリア ハクバ州 カミシロランド」の図。
「此処は何処の国だっ!!!」。
営業開始前のキャビン駅には25~30人のゲスト、うち日本人は3名だけ。
「Australia Day」を4日後に控え、オージーで溢れ返っているHakuba Valleyの各スキー場なのでした。

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【写真上】昨日の白馬はブルーグレーの朝。
太陽と青空は見られないものの、「風無し」「ガス無し」「視界は良好」。
とおみの山麓からでもゴンドラ山頂駅がクリアに見通せました。
これは意外と「当たり日」の予感…♥。

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【写真上】旧ルビコンコースより、愛しのアル3を望む。
前日僅かに積もった新雪が、山膚と落葉樹の木々を白くメイクアップしていました。
此処一週間以上まとまった降雪のなかった白馬、純白の新雪シーンを見るのも久し振りです。

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【写真上】キャビン山頂駅から南東の見晴らし。
「白の世界」の背景に広がる「藍の世界」。
北安里山群の向こうには、左右に伸びる上信国境の山々が見渡せました。

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【写真上】「営業連絡、トップ29番」。
積もった雪が大気の音を吸い込み、静寂に包まれたモノトーン世界。
「シ…ン」としたオイフォンの中、索道の軋音だけが鈍く響いていました。

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【写真上】棚引く朝雲の向こうには、八ヶ岳と美ヶ原。
フレームの外右手には南アルプスの山影も望めました。

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【写真上】昨日のベストショット。
飯田集落の雪田地帯へそのまま滑り込んで行く様なグランプリ。
急斜面パートの傾斜カーヴが惚れ惚れする様な美しさ。
遠景には幾重にも連なる上信国境の山々と信濃平、パープルブルーの陰影が幽玄な自然美を醸し出しています。

快晴の青空ビューとはまた違った「冬山の景趣」。
清澄で幻想的な風景を眺めていると、リフト乗車中の時間がとても短く感じられました。

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【写真上】「1stシュプール、頂きまーす♪」。
この日のグランプリは前夜に降った雪が5~6㎝、この僅かな新雪がバーンコンディションを蘇らせていました。
土曜日曜のアイシーな硬バーンから一転、新雪由来のソフトな雪面コンタクト。
やや湿雪のスノーコンディションも足裏タッチは心地良く、エッジの掛りも抜群です。

だが…

しかし…

何かが…

おかしい…

バーンや雪のコンディションに反して「板が思った程走りません」。
引っ掛かると云うか、まとわりつくと云うか、何か重石を乗せられている様な鈍いスピードの伸び。
そう、原因は中国からの有難く無い贈り物。
「黄砂です」

加えて湿雪なのも災いし、軽~くノッキングする場面もチラホラ。
極力トップをフォールラインから外さず、後半は真っ直ぐ走らせダイレクトに切り替える縦目の滑りを心掛けました。

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【写真上】それにしても今日は冷える (ガタガタブルブル)…。
昨朝の気温は山頂ベースで-6℃、それ程厳しい冷え込みではありません。
只、此処10日間は0~-3℃の緩い気候が続いており、身体がその気温に慣れてしまってるのでした。
「うーん、もう一枚レイヤー着込んでおけば良かった…」。

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【写真上】9時を過ぎると薄日が射し始め、雪面状況もクリアに目視出来る様に。
久し振りの「キリッ」とした冷え込みのお陰で、ガス帯は高度800m辺りを推移。
アルプス平まで上がってくる事はありませんでした。

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【写真上】土日の喧噪が嘘の様な静かな朝。
月曜日のモーニングタイムを回すゲストは数える程。
オープニングから1時間半経っても滑走ラインは思いのまま、かっ飛び高速ロングを楽しむ事が出来ました。

因みにこの翌日からは、大型寒波到来との白馬地方の天気予報。
一週間前後は「ドカ雪(=パウ祭り)」の日々が続く事になりそうです。
そんな訳でピステンの利いたフラットバーンとは、暫くの間サヨウナラ。
「名残の高速カービング」で、グランプリを回していたのでした。

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【写真上】この日は板2本持ち。
主戦のブリSRCに加え、オガのTC大回り板。
ビベルのチューンナップを終え、試運転がてらのスキーテストです。
基礎板とは云うものの流石に「Technical competition」仕様、デチューンしたSLセカンドモデルと較べるとロングターンでの絶対速度域が2段階ほど上。
乗り換えての1st滑では身体が置いてけぼりになってしまいそうでした。

結局昨日は一度ダイナミックからとおみに下りただけ。
いいもりにも47にも行かず、グランプリ回しに終始した午前滑でした。

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●「白馬の大雪」「東京の大雪」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、33日目。

昨日のトーキョーは4年振りの大雪だったらしく、テレビのニュースやネットのトピックスではその関連の報道ばかり。
「首都高を始め、各高速道路が全面通行禁止」
「成田空港が雪で滑走路閉鎖、離着陸不能」
「渋谷駅と品川駅が構内入場規制」
「レインボーブリッジで300台の車が立ち往生」
「あっちこっちでスッテンコロリン、転倒事故続出」等々…。

最低気温-3℃/最高積雪量23㎝なんてのは雪国からするとカワイイ数値なのですが、其処は1370万人以上の人口が集積するメガロポリス東京。
陸路.空路の交通機関が麻痺してしまうと、都市としての機能も完全にオシャカ。
特に今回の大雪は帰宅ラッシュの時間帯に当たってしまい、混乱に拍車を掛けたみたいです。
但し天気予報でこんな状況が予測されていたにも関わらず、革靴やヒールで出掛けてすっ転んだり、ノーマルタイヤで事故った方々には同情の余地無いですけどね。

で、此処白馬のお天気は如何なってたかと申しmust…。

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朝から、

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ドッカンドッカン、

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降るわ降るわの、

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大雪で御座います。

「待望の大型寒波、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

昨日午後から本降りとなった雪は、一夜明けても降り足衰えず。
山麓では10~15㎝、山頂では20㎝オーバーの堆雪となりました。
しかしこんなのは未だ「序の口」。
今夜からは更に降雪量が増し、24~25日に掛けて約80㎝の積雪となる見通しです。

直近10日間、殆ど雪の降らなかった白馬のスキー場にとっては恵みの雪。
今回の寒波で積雪量は回復し、悪化していたゲレンデコンディションもリセット。
つーか、暫くの間は毎日「パウ祭り」が繰り広げられそうです。

唯一心配なのはこの爆弾低気圧、「強風」とセットなんですよねぇ…。

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2018.01.22

●2017/18.二十六滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、32日目。

昨日もオシゴトシフトは遅番、13時まで「スキータイム」の私め。
「朝イチ前」のサンライズ営業から「朝イチ」のグランプリに向かうアクティビティです。
そんな訳で通常オシゴトの日よりも早く起床、夜明け前のとおみゲレンデに繰り出すのでした。

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【写真上】6:40、土.日連チャンで「御来光」狙いのモーニングスキー。
彼は誰時の空が仄かに白み、淡い黄丹色に染まり始めました。
如何にも「冬山の朝」って風景、コレは早起きしたものの特権ピューです。

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【写真上】サンライズ営業のとおみゲレンデは板走り「絶好調♪」。
放射冷却+人工降雪で「カキーン」と締まったバーンは、緩斜面と思えないキレと加速。
斜度以上にスピードの乗ったフルカービングが楽しめました。

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【写真上】6:55、日の出刻10分前。
明け方の空ってのは、太陽が顔を覗かせる数分前が一番鮮やかに色付くのです。

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【写真上】ちょいズームにて一写。
萌える 燃える様な朝焼けに染まる東雲の空。
虫倉山の稜線が影絵の様に美しく浮かび上がっています。

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【写真上】7:05、「ちょっと待って~っ」
運悪い事に、丁度スカ4乗車中に日の出タイム到来。
「ゲレンデライト」と「サンライズ」、変な組み合わせの構図になってしまいました。
ま、自然と人工の「光」コラボレーションと云う事で。

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【写真上】「サンライズスキー」の「ライジングサン」♪。
朝陽に照らされた白銀のバーンは、寒色の薄紫と暖色の赤橙が混ざり合ったデリケートな色彩に包まれました。
昨日に較べると棚雲も無く、日輪がくっきりと表れた美しい日の出でした。

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【写真上】至福のマジックアワーは15分ほどで終了。
何時の間にか、空の色は淡青の冬晴れへ。
山頂付近では少し雲が掛かっていますが、今日も最高のスキー日和の予感♥。

二日続けての「雪国の朝景」を堪能した後は朝食を取り小休止。
8時15分のテレキャビンにに乗り込み、グランプリへ向かいました。

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【写真上】8:25「業務連絡、トップ104番」。
サンデーモーニングのグランプリは小雪の舞い散る薄晴れ。
寒さは然程感じず、頬に当たる空気が心地良い冷たさでした。

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【写真上】静かに佇む幅広一枚バーン。
アル3一番乗りの特権、5分間の「アルプス平独り占め」タイム。

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【写真上】薄日に照らされ煌めくバーンと、粉雪に霞み朧に見える山々。
快晴の朝とはまた違った、ゲレンデの冬趣を感じさせる風景です。

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【写真上】それでは1stシュプール、頂きまーす♪。
日曜日のグランプリは土曜日同様、「やや粗」のピステンバーン。
五竜としては珍しく、ピステン段差や小じゃが荒れが見られました。
それでも「9日間雪日照り(うち2日雨)」の悪条件を考えれば、良く仕上げられた圧雪オペレーション。
バーンコンディションにリセット掛けるには、大型寒波の到来を待つしかなさそうです。

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【写真上】客足の早さは土曜日以上。
9時になるかならないかの時点で、大盛況のグランプリ。
コース取りを気にせずにかっ飛ばせた「至福の大回りタイム」は、僅か30分で幕となってしまいました…。

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【写真上】コーデュロイ模様が消えてもバーンは極上フラットのまま。
圧雪のレーン段差がデラ掛り、却ってこの時間帯の方が滑り易かったです。
尚、エキストラは「五竜とおみスキースクール」のイントラさん。

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【写真上】硬く締まったバーンは、板がグングン加速するスピードコンディション。
昨日同様、コントロール不能状態の暴走スキーヤー多数。
「滑ってる」のと「落されてる」のは違うのです。

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【写真上.下】9:20、こーなるとショート回しも難しくなってきます。
前と左右の車間距離を気にしつつ、安全マージンを取っての6割滑。
中速域で滑りつつ、更に減速前提では滑っててもストレスが溜まるだけです。

そんな訳でグランプリ回しは1時間強で終了。
一旦47へ流れ込む事に致しました。

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【写真上】47ではラインC回し、なのですが…。
「まぁ良く止まるリフトだ事… ┐(´д`)┌ヤレヤレ
約7分の乗車中、一時停止や減速を繰り返す事3~4回。
リフトの乗り方を知らない方が多くてコマッタものです。

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【写真上】土曜日に較べ、ルート1も早めのラッシュアワー。
大混雑と云う程ではありませんが、スピードの出易い硬バーンに加え板のコントロール不如意な方々が多数。
急に止まったり斜行したりと挙動不審な滑走をされるので、中速ショートで回すのが精一杯でした。

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【写真上】こんな時は昨日に引き続きルート2回し。
アイシーな急斜フラットバーンは雪面コンタクト/エッジグリップ抜群。
しかしフラットライトで全く写真映えしない構図ですね…。

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【写真上】10:45、ラインE降り場。

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【写真上】グランプリ。

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【写真上】ダイナミック。
前日土曜日も結構な人出の五竜47でしたが、日曜日はそれを上回る賑わい振り。
9時を過ぎてからは滑走ラインも儘ならず、一寸ストレスの溜まるコース状況でした。
まぁスキー日和の好天に恵まれた週末で、人気エリアの人気ゲレンデが空いてる訳無いんですけどね。

と、昨日はゲレンデ全域ゲストで大賑わい。
11時前に撤収、午後からの仕事に備え部屋でゆっくりする事に致しました。

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2018.01.21

●2017/18.二十五滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、31日目。

昨日はオシゴト遅番にて、13時までは「フリータイム」の「スキータイム」。
土曜日のゲレンデ混雑も何のその、何時もの如く朝イチからのアクティビティ。
そんな訳で「In the morning」縛りの滑走記で御座います。

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【写真上】6:40、昨日はサンライズ営業から滑り始め。
土日のとおみゲレンデは6時半からの営業スタート。
キャビン駅に先乗りして板デポした序でってのもありますが、「早朝スキー」の狙いは別にあったりするのです。

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【写真上】冬はあけぼの。
やうやう白くなり行く山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
小谷と頸城の山々稜線、そして白んだ空が織り成す幻想的な風景。

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【写真上】7:00、東雲の空が琥珀色に染まって参りました。
さーて、お待ちかねの「DAY BREAK TIME」到来です。

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【写真上】7:05、「サンライズ営業」の「サンライズ」♪。
雲間に覗く日輪は赤橙に輝き、白い朝の底を照らします。
「うーん、何て神々しくスピリチュアルな朝望…」。
この日の天気予報は朝からsunマーク、ゲレンデから眺む朝陽を狙っての「朝スキー」なのでした。

約1時間のモーニングスキーの後は、一度ブーツを脱ぎブレックファースト。
ゴンドラ営業10分前にキャビン駅に戻りました。

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【写真上】8:05、「THE DAY」確定の朝。
突き抜けてる様な青空は、雲一つ無いクリアブルー。
前日の「極悪ホワイトアウト」が嘘みたいな冬晴れです。

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【写真上】そしてこんな日は絶好の「アルパイン日和」でもあったりします。
8時過ぎのテレキャビンには約250人が並ぶ長蛇の列。
そのうち40~50名は冬山装備に身を固めた雪山登山のパーティーでした。

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【写真上】8:25、「業務連絡トップ51番」。
何てクールビューティ&ソリッドなコントラスト。
今シーズン11回目のアル3口開けは、「白銀に煌めく霧氷群」と「深く澄んだ青空が」迎えてくれました。

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【写真上】で、

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【写真上】一番目の滑走者を待っている、

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【写真上】朝イチグランプリっ!!。
昨日のグランプリは多少の圧雪段差や轍荒れは見られたものの、総じてフラットに仕上げられたバーンコンディション。
「此処8日間、まとまった降雪無し」「しかも前々日には雨に祟られ」「更に前夜はソコソコの放射冷却」とゲレンデ堆雪の損傷が激しい白馬の各スキー場。
そんな悪条件を考えれば、パーフェクトな圧雪オペレーションでした。

五竜のピステン職人さんには、何時もながら「感謝感謝」です。

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【写真上】グランプリ回し2本目にて、アル3は満員御礼。
「ウィークエンド」の「スーパーファイン」ですから、まぁ当然ですわね。

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【写真上】8:40、グランプリ回し3本目。
硬いコーデュロイバーンを切り割く、キレキレカービングのエクスタシー♪。
スノーマッド達の軌跡が次々と描かれていきました。

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【写真上】それにしても、

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【写真上】昨日は、

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【写真上】混み出すのが早い事…。
グランプリには続々と滑走者が流れ込み、高速ロングで回す時間は40分と持たず。
狙いの滑走ラインを取るのも難しい賑わいとなっていきました。
まぁ土曜日だから当たり前っちゃそれまでなのですが、通時の土日と較べても明らかに早く、正月三が日並みのゲストの出足でした。

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【写真上】コースボトムでは早々に小じゃがの収穫。
昨日のグランプリは「カチーン」と硬い下地で、板走り絶好調なスピードバーン。
アイシーなハードパックではあるもののエッジグリップはしっかりとした捉えで、個人的に大好物なバーン状況。
しかしそのコンディションに「板」と「技術」が追い付かず、スペックオーバーのハイスピードで滑っておられるゲストを沢山目にしました。

「滑ってると云うより落ちてってる」「行き先はスキー(スノボ)に聞いてくれ」的な方々が前後左右にうじゃうじゃ。
何時もより慎重に安全マージンを取る滑りを心掛けていましたが、9時半を過ぎると衝突寸前のヒヤヒヤする場面があっちこちっちで見られます。
流石にこの状況下で滑るのは御免、47に河岸を変える事と致しました。

スピードとターンのコントロールが出来ない滑りは単に「暴走」と云うのでして。

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【写真上】9:50、47.ルート1へ移動。
10時前のR1は、思いの外空いていました。
「ラッキー、こりゃロングでも回せるな♪」

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【写真上】コース幅を目一杯に取ったロング~深回りミドルでも大丈夫♪。
こっちも「カチッ」とアイシーな下地で、キュンギュンと板の加速するスピードバーン。
一気にボトムまで下りて行きたいのですが、この日は午前中のみのスキータイム。
時間が勿体無いのでラインC回しに終始してました。

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【写真上】たまにはコース途中で止まって一写。
R1の醍醐味は、そのまま白馬村に滑り下りていく様なダイナミックなロケーション。
正面には雨飾山/焼山/火打山/妙高山の頸城山塊が雄大に見晴らせました。

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【写真上】しかしR1も次第に混み始めます。
こーなるとコース幅の狭い分、グランプリより危険度上昇。
安全マージンを確保しての小回り7割滑が限界でした。

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【写真上】こんな時はルート2チョイス。
昨日のR2は「超」の付くフラットコンディション、しかも滑走荒れ皆無。
ハードに締まったバーンもグリップはしっかり生きており、エッジ噛みも良好です。
一段折れてからの急斜パートは「ストーン」と落ちていくエクスタシーな様な加速感。
途中からは混雑のR1を避け、こっちメインで回してました。

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【写真上】11:00、ボチボチとシンデレラタイム。
13時からのオシゴトに備え、後ろ髪引かれつつの撤収。
ラインEから小遠見山を眺めつつ、とおみゲレンデへと戻ります。

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【写真上】いゃあ、今日はホントに混んでるわ。
五竜の誇る緩斜面一枚バーン、とおみゲレンデは初心者やファミリーで大賑わい。
2年連続「白馬ナンバーワンの入り込み客数」の実績は伊達じゃありません。

と、こんな感じの「SATURDAY AM」スキータイム。
この後は昼食取って着替て…、とかしているうちに@云う間の出勤時間。
「SATURDAY PM」の長~いオシゴトタイムが待っているのでした。

 

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2018.01.20

●「THE DAY」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、30日目。
早いもので今冬の山籠り生活も今日で一ヶ月が経過。
「ハッピーライフ」な「スキーライフ」の時間は、@云う間に過ぎ去っていくものです。

そんな節目の30日目、私めは午後番のオシゴトシフト。
ウィークエンドのゲレンデ混雑も何のその、何時もの如く朝イチグランプリへ。

以下、滑走中の写真6枚。
これだけでもう言葉は要らないと思います。

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スカイブルーとスノーホワイトが織り成すSYNERGY。
「冬山最強のクールコントラスト」

これこそ「THE DAY」と呼ぶに相応しい、スーパーなスキー日和。
こんな日があるからスキーは止められないのです。
滑走記は亦後日にでも。

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2018.01.19

●2017/18.二十四滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、29日目。

昨夜はシゴト場部署の新年会、久し振りに「外」で飲んで食って致しました。
しかし21時半に一次会が終わると早々に帰宅。
何故なら今日が「オシゴトオヤスミ」=「オシゴトより早起き」だからです。

そんな訳で朝7時に起床、例に由ってのルーティーン。
「キャビン駅に板デポ」→「朝食」→「ウォームアップ」→「キャビン駅に戻る」。
一発目のゴンドラに乗り込み、朝イチグランプリに向かうのでした。

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【写真上】Very foggy day…。
今日の白馬もハイシーズンとは思えない生温い気候。
気温は0℃前後の暖かさで、山頂には腰の重そうなガス帯が居座っています。
「うーん、上の方は殆ど視界利かなさそうだな…(半分諦めモード)」。

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【写真上】8:15、キャビンは真っ白闇な濃靄帯に突っ込んで行きます。
「アルプス平はガス層を抜けてます様に(なむなむ)…」。

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【写真上】キャビン搬器より、旧ルビコンコースの辺りを望む。
「あーぁ、こりゃホワイトアウト確定だな…(9割諦めモード)」。

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【写真上】8:25、グランプリは極悪ホワイトアウト。

「見えない」以前に「平衡感覚喪失」の真っ白闇。
「真っ直ぐ滑ってるのか」
「斜めに滑ってるのか」
「動いてるのか、止まってるのか」
すら解りません。
コース合流地点からアル3に辿り着くのすら難しい状況でした。
 

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【写真上】「業務連絡、トップ81番」。
このまま下りるのも悔しいのでアル3乗車。
しかし高度が上がるに従い、状況は悪化の一途を辿ります。
バレンタインデーもまだなのに「ホワイトデー」かよっ!!

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【写真上】「ダメだ、こりゃ…」。
ゴンドラ山頂駅からアル3乗り場へは「ほんの僅か」足元の視界が利き、パトさんの滑走跡を辿っていけたのですが、コーストップ部ではそれすら叶いません。
アル3とアル2.4の索道鉄塔シルエットだけが現在位置を確認出来る唯一の術。
それも10mくらい近づかないと影もカタチも見えず…。

カイオウ「吽(フーム)」

ケンシロウ「な…なんだこの空間の歪みは  い…位置がつかめぬ !!」

例えるなら魔闘氣で「暗琉天破」食らった状態。
流石にコレは滑るの無理、このままいいもりへ避難する事に致しました。
「あーぁ、折角の休みが今シーズンワーストのホワイトアウト…」。

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【写真上】8:40、いいもり道場。
「嗚呼、視界が利くって何て素晴らしい…」。
しかし此処では「ガス」に代わって「別の難敵」が待ち構えているのでした。

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【写真上】「ガリンガリン」の「ガッタガッタ」。
斑に青白く光る氷結バーン、しかもボッコボコ。

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【写真上】「カッチカチ」のジャガイモが「ゴロンゴロン」。
昨日.一昨日の雨をたっぷり含んだ下地雪が、深夜の冷え込みで見事に凍結。
それをピステンが掘り起こし、ガレ場の様な「雪礫バーン」と化していました。

雪面コンタクトが覚束無い上に、滑走振動の激しい超バンピーなコンディション。
板はバンバン叩かれるわ、エッジグリップに全幅の信頼は置けないわで「流されまくり」「落されまくり」のダメダメ滑りに終始してしまいました。

ま、ある意味「いいもり道場」的クオリティなんですけどね…。

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【写真上】9:35、キャビン山頂駅.パノラマ側。
いいもりで1時間の「修行滑」の後、再び山頂へ。
パノラマとグランプリは相変わらずのホワイトアウト状態、視界を求めて47方面に流れます。

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【写真上】ルート1のトップ部には薄ガスが掛かっていましたが、

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【写真上】ミドル部以降はガスも無し、

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【写真上】ラインC付近はフラットライト気味もクリアな視界。

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【写真上】ルート1.ボトムパートには薄~い陽射しが届いていました。
47も降雨の影響で下地雪はガリッと氷結気味、そこに削られたザラメの吹き溜まりが混在するバーンコンディション。
但しグリップはソコソコ利き、7~8割くらいのアタックなら問題無く回せました。

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【写真上】10:30、待望のお日様♪。
所々で厚雲が切れ、時折太陽と晴れ間が覗く様に。

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【写真上】ゆっくりと、しかし確実に天候は良化。
余談ですが写真に写ってるゲストの9割はオーストラリアの方々。
「Australia Day」を一週間後に控え、オージーのゲストが日に日に増している白馬なのでした。

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【写真上】こーなりゃルート1回し、∞ループ。
陽射しは届いたり届かなったりですが、これだけ見えりゃ充分。
今日はロング封印して、ひたすら小回り専。
スキッド/カービング、縦目/深回り、ポジションの高/低と、メカニズム調整しながらトレーニング滑やってました。

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【写真上】11:10、アルプス平のガス層も少し動き始めました。
もーちょい待てば引きそうですが、今日の午前中は47オンリーでイイや。

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【写真上】ルート1、ボトムセクション。
何時もは空いてるこのパートも、今日は比較的滑走者多め。
五竜が「アレ」なもんだから、みんな47に流れて来てるんでしょうね。

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【写真上】ゴンドラ降り場より見上げるルート3。
氷結コブのガチガチ急斜面、今日はココに入る気力「全くありませーん」。

結局今日は9時半から13時まで、ずーっとルート1回し。
一旦ランチレストを入れ、グランプリへ戻る事に致しました。

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【写真上】13:35、朝の腐れガスはすっかり引き、高曇りのコンディションに。
滑走荒れの起伏自体は小さいものの、降雨後独特の硬バーンで叩かれ気味の落ち着かない雪面コンタクト。
何時もにも増してトップの捉えを意識して、スキッド多めの滑りになりました。

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【写真上】14:30、今日はもう上がろっと…。
多少のコンディション差異はあるものの、ゲレンデ全域が雨のダメージを多分に受けていた今日の五竜&47。
バンピー&ハードなバーン状況は、滑りに誤魔化しが利きません。
亦、下半身に蓄積する疲労も何時もの1.5倍増しで、レスト後の調子はイマイチ。
そんな訳でオフ日としては異例の早期撤収、板のチューンをする事に致しました。

嗚呼、早く大雪が降ってこのコンディション「リセット」してくんないかなぁ…。

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2018.01.18

●2017/18.二十三滑目「五竜いいもり」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、28日目。 

今朝の白馬はシトシトと昨日からの残り雨。
降り足自体は霧雨程度でしたが、朝方でも氷点下に届かない「ヌル~い」気温。
山麓の雪は「グッサグサ」の「ベッチャベチャ」。
山頂エリアは深いガスに覆われ「白闇の世界」間違い無しで御座います。

所処で本日ははオシゴト「中抜け番」の私め。
しかし「雨」「悪雪」「濃靄」と三拍子揃ったバットコンディション、流石に「今日は部屋でゆっくりしてよーかな…」と思ってたら、天候は次第に回復。
11時を過ぎると雨は止み、薄ら陽光も射して参りました。

そんな訳で予定変更、オフタイムに入ると何時も通りの臨戦態勢。
人っ気疎らな「雨上がりのゲレンデ」に繰り出すのでした。

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【写真上】12:10、今日はゴンドラ使わずにいいもりへ。
山頂は濃ガスに覆われ、マトモな視界コンディションは期待出来ません。
どーせ「上」も「下」も雪の悪さは変わんなさそうだし、だったら「いいもり道場」で回してた方がイイや。

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【写真上】ストレートウイスキー.大町側。
見るからに緩そうなバーンも、荒れの少ないフラットコンディション。
今日の主戦場はココにしよっと。

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【写真上】ストレートウイスキー.小谷側。
非圧雪のバーンにコブラインが3本、作ったのは技選甲信越ブロックの方々。

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【写真上】どんよりとした空模様も、時折薄日の射す空模様。
バーン状況が目視で拾えりゃ文句無しです。

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【写真上】コスモリバーは「ザクッ」と板の沈む軟雪バーン。
雨後の雪に板を取られ、スキー操作に苦労するコンディションでした。

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【写真上】ストレートウイスキーは御覧のフラットコンディション。
今日は8割方此処でショートターントレ。
前半はスキッド入れてスピードコントロールしつつ縦目に走らせ、後半はサイドカーブ利かせたカービング。
やや詰まり気味になる事も多かったですが、ザク雪の割には結構楽しめました。

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【写真上】今日はジャケット要りませんでした。
日中の気温は1℃、湿度も高く生温い気候。
薄手のアンダーウェア+バリアフリーJKで丁度良いレイヤー加減でした。
しかし1月の白馬で「ミドラー滑」するとは思わなかった…。

明日はオフ日なのですが、ゲレンデの劇的回復は全く期待出来無さそう。
こりゃ終日、緩んだザク雪と戯れる事になりそうです。

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2018.01.17

●2017/18.二十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、27日目。 

昨日はオシゴト「午後番」の私め。
13時までのフリータイムは疲れた身体をゆっくりと休め、仕事の鋭気を養う…。
「そんな訳ありません ψ(`∇´)ψ」。

勿論目指すは朝駆け一番乗りの「モーニンググランプリ」。
疲れた身体に鞭打って、通常のオシゴトシフトよりも早起き。
営業開始40分前のキャビン駅に乗り込むのでした。

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【写真上】8:10、ゴンドラ営業開始5分前。
昨日の白馬は「暖かい」とまではいかないものの、締まりの無い緩~い大気。
放射冷却の冷え込みは僅かで、殆ど肌寒さは感じませんでした。

そんな気温もあってか今日の山頂のガスは、腰が重そうだな…。

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【写真上】8:25、アル3の口開け乗車は「トリプル1」の111番搬器。
しかしそんなラッキーナンバーも何の役にも立たない濃ガス。
「白闇グランプリ」のオープニングとなっていました。

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【写真上】コースボトムは多少視界が利くものの、

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【写真上】トップ~ミドル部はセミ.ホワイトアウト状態。
気温が高い故、何時ものグランプリとは「全く逆」なガスの掛かり方。
雪質はまずまずも、可視範囲が狭すぎて中速小回りで流すのが精一杯です。

アル3回しは4本で切り上げ、一旦いいもり道場へ向かう事に致しました。

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【写真上】8:50、いいもりは朝陽射す絶好の気象コンディション。
しかもコス4大町側とポールバーンはキレーに圧雪掛かっています。

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【写真上】特にストレートウイスキー.大町側は、

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【写真上】垂涎のピステバーン。
テクニカルな片斜の急斜面も、これなら思いっ切りカービングで切ってけます。
リフトから眺めてるだけで、もー「ウズウズ♪」。

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【写真上】…。
コースセパレートで滑走不可でした…  il||li _| ̄|○ il||li
「雪温存」って書いてますが、理由は今月末のとあるイベントの為です。

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【写真上】生姜無いのでこっち攻めます。
コスモリバーコース、通称ポールバーン。
やや左流れの片斜面も中斜主体の攻め易いコース、大回りトレには持って来い。
少しウェットな雪質でしたが、下地はしっかりとした硬バーンでエッジ噛み.板走り共に良好です。
一般ゲストも殆んど居らず「カービング快楽主義」の高速ロングが楽しめました。

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【写真上】ポールバーンには白馬村スキークラブのちびっ子レーサーたち。
普段なら平日の早い時間にいいもりを回しているのは、Jrの子供達くらいです。
しかし此処数日のいいもりでは、少し「イタイ方々」がゲレンデで幅を利かせておられるのでして…。

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【写真上】この人たちです。
指導員やら準指やらの基礎屋エキスパート、所謂「技選」的な方々。
此処いいもりでは1月29日から31日にかけて「第55回甲信越ブロックスキー技術選手権大会(兼.55回全日本スキー技術選手権大会予選会)」が開催されます。
その試滑を兼ねたトレーニングに皆さん大挙来場、一昨日辺りから目に見えてその数が増えてきました。

まぁそれは別段構わないのですが、「セパレートされていない一般バーンで」「大勢で屯って」「コース幅目一杯にかっ飛ばして」「一人づつビデオ撮り」されるのは非常に困りモノ、つーか正直迷惑。
トレーニング(コース占有)するなら、お金払ってバーン借し切ってやって下さいな。

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【写真上】コレはコブライン作ってる所処です。
「あのー、此処は一般ゲストも滑るゲレンデなんですけど…」。
こんな莫迦げた連中が、あと半月も居座るのかと思うと「頭痛い…」。

因みに先週から来週にかけては「オーストリアンウィーク」でオージーからのゲストが増加するこの時期。
外国人の彼らが「この行動」「この風景」見たら、一体如何思うのでしょうね。

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【写真上】ま、そんな時は綺麗な景色でも愛でて心を和ませましょう。
コス4トップより眺む、神城の田園地帯。
厚雲掛かった東雲の空から幾筋かの陽光が雪田に射し、早朝の雪国らしい清澄な雰囲気を醸し出していました。

いいもりのポールバーンを1時間回し、時計は10時前。
「そろそろガスも引いた頃かな」と思い、再びグランプリへ向かいました。

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【写真上】10:05、相変わらずのグランプリ。
でもゴンドラではガス帯を抜けていたので、トップの方は大丈夫でしょう。

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【写真上】ほーら、抜けた♥。
10時過ぎのグランプリはゲレンデ上半分がセルリアンブルーの青空、下半分がホワイトフォグの濃靄帯。
「よーし、コレなら全然回せるっ♪」。

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【写真上】コースの荒れもラ.フランス(無し)。
視界不良のガス気象と滑走者の少なさで、バーンコンディションはストレージ状態♪。

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【写真上】あーぁ、この天気で「朝イチグランプリ」滑りたかったなぁ…。
それでもこの時間帯でこのバーン状況は、コンディションとして最上級。
1時間半遅れの「高速ロング」タイム、スタートです♪。

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【写真上】10:10、アル3回し2本目。
「おおっ、上から下まで全部ガスが引いたっ!!!」。
これは「THE TIME」の予感♪。

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【写真上】しかしその僅か30秒後…。
「きゃー、ガスが襲って来る~っ」。
まるで白闇帯のアバランチ。

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【写真上】結局、コース下半分は元通りに。

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【写真上】グランプリ名物(?)、濃靄と晴れの境目。
この光景、今まで何百回目にした事か…。

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【写真上】ま、その代わりに雄大な自然美を愛でる事が出来ましたけどね。
東南の空にはダイナミックに波頭立つ雲海。

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【写真上】真東には雲海より頂だけを覗かせる戸隠と飯縄。
まるで「天空の城」ならぬ「天空の頂」。
雲と空の間に浮かんでいる様なミスティカルな風景に、思わず滑を止めて魅入ってしまいました。

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【写真上】戸隠連峰.近景。
右より西岳.本院岳、戸隠山、鞍部と五地蔵山を挟んで右に高妻.乙妻山。

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【写真上】飯綱連峰.近景。
右より飯縄山南峰と北峰、霊仙寺山、左端に高デッキ山。

折角パノラマ側に下りたので、このままアル1乗車。
アル1と隣のラインEは、リフト乗車中全てが五龍岳の「ビューポイント」なのです。

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【写真上】アル1より、最低鞍部を挟んで五龍と唐松。

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【写真上】蒼天の空に神々しく映える五龍岳。
稜線上では結構風が強いみたいです。
因みにこの日、14時頃にはアル3が一時運休となりました。

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【写真上.下】11時前になるとガスもすっかり姿を消しました。
陽射しも強くなり、予報通りのピーカン/三月並みの暖かい陽気に。
この時間になると次第に雪も緩んできましたが、荒れの少ない少ないフラットバーンなのでターンコントロールは自在。
まだまだ快適にロングで回せるコンディションでした。

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【写真上】11:25、しかし残念ながら「シンデレラタイム」。
13時から22時まではオシゴトが控えており、少し休息も取らないと身体が持ちません。
それに昼食や着替えの時間も考えると、この辺りがタイムリミット。
後ろ髪引かれつつ撤収、グランプリを後にしたのでした。

と、この日はオープニングこそイマイチでしたが、結構高い満足度。
充実した3時間のスキータイムでした。

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●雪山に冷や水

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、27日目。

本日はオシゴト「通し番」の私め、日中は滑りに行けません。
しかし「今日は中抜け番じゃなくてヨカッタ~」
もっと云うと「今日オシゴトオヤスミじゃなくてヨカッタ~」
と、胸を撫で下ろしているのでした。

その理由は、この腐れ天気↓の所為なのでして…。

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【写真上】今日の白馬は、

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【写真上】朝から、

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【写真上】雨☂。

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【写真上】昼になっても、

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【写真上】夕方になっても、

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【写真上】夜になっても止む気配はありません…。

残念ながら天気予報がズバリ的中、今シーズン「ワースト」の非.スキー日和です。
次のまとまった降雪は週明けの予報ですから、暫くはゲレンデコンディションの「リセット」も期待出来なさそうです。

そんな訳で今日は仕事上がりのナイターも滑る気ナッシング。
8日振りに「スキーを履かない一日」となったのでした。

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2018.01.16

●「Naked girl (閲覧注意)」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、26日目。
昨日の白馬は終日のピーカンに恵まれた、絶好のスキー日和。
正午前からは照り付ける陽射しで気温も上昇、ジャケットを脱いでミドラーで滑りたくなる様な暖かさとなりました。

で、そんな陽気に誘われたのかは扨不知午後のいいもりゲレンデで…。

一糸纏わぬ

全裸の美少女が

雪の上で

寝っ転がっているではありませんか。

モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

うーむ、「長野市青少年保護育成条例」に抵触してしまいそうな悪寒…。

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いいもりレストハウス前に転がっていたリカちゃん。
ゲストの子供さんが落とされたのでしょうか?。
にしても、せめて下着くらいは着せてあげましょうよ…。

そんな訳でゲレンデで拾った「小ネタ」でした。

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2018.01.15

●「HAPPY DAY」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、25日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
今季節目の20滑目はどんな一日だったかと申しmust。

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早朝から高く澄み渡る青空。

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朝イチグランプリは垂涎のピンストライプ。

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人影疎らのルート1、雪も天気も絶好調。

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午後になると更に深みを増す蒼天の空。

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西日刻になってもクリアブルーの青空に陰りは無し。

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パノラマ眺望も100点満点。
と、今日の白馬は終日の「SUNNY LANDSCAPE☀」。

今シーズン一番のHAPPY DAYでした♪。
Rauch_inflateable

「嗚呼、スキーやってて本当に良かった…」。
@云う間に時間の流れていった、至福の一日でした。

滑走記は亦後日にでも。

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●2017/18.二十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、25日目。

昨日日曜日はオシゴト「ロング中抜け番」の私め。
11時~15時の4時間がフリータイムで御座います。
しかも天気予報は終日の快晴sun、更に日曜日にしては少な目のゲスト数。
「今日滑りに行かないでどーする」ってな好条件の整ったウィークエンドのデイタイム、果たしてどんなアクティビティになったのでしょうか。

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【写真上】11:40、グランプリ到着。
正午前のグランプリは、ブルーグレーの曇天空でバーンの見難いフラットライト。
雪はしっかり締まっており荒れも少ないのですが、チト攻め難いコンディション。
「ピーカン予報」に胸膨らませていた割には、少し期待外れな空模様でした。

正直テンションも50%低下↓、「1時間程回していいもりに下りようかな…」。
なぞと考えつつ、キレもコクも無い滑りを繰り返していると…。

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【写真上】アル3回し3本目。
正午を廻ると、ゲレンデに陽射しが届き始めました。
「よーし、これなら目視でバーン情報を拾える」と、ヤル気30%up↗。

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【写真上】そして12時半には、天候劇的回復。
「ピーカンのスキー日和、キタァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!」
元々バーン荒れは少なく、雪質も上々。
それでスカイブルー広がる青空とくりゃ「ヤル気Max」120%⇈に復活です。

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【写真上】日曜日のお昼過ぎで、このフラットコンディション。
以後、ハッピーアフタヌーンのグランプリ回し。
ロング/ミドル/ショートを織り交ぜての高速カービングを楽しんでいました、が…。

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【写真上】13時、グランプリ撤収。
天候好転から暫くすると、グランプリには続々とゲストが流れ込み。
客足少な目とは云え流石に日曜日、ライン取りが覚束鳴くなってきたのでいいもりへ向かう事と致しました。
まぁ「のち晴れ」後の一番美味しい時間帯は楽しめたからイイか。

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【写真上】13:10、「いいもり復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
12/28のオープン以降、「ゲレンデオペレーション放棄状態」だったいいもり。
所処が昨日訪れると、主要3コース(ストレートウイスキー大町側/小谷側/コスモリバー)全てに圧雪が入ってます。

元来、滑り甲斐のある中急斜面が揃っている「いいもりコス4」からの各コース。
コースメンテさえしっかりしてくれれば、これからの利用頻度は格段に上がります。

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【写真上】まずはコス4線下、大町側。
入りの急斜部を横滑りで下りてく方が多いので、途中までは階段状の掘れ方。
しかもガチガチのセメントバーンで、縦に切りながらエッジを引っ掛けていく感じです。
中盤以降はややバンピーなもののフラットなバーンコンディション、エッジも入り易い雪質となっていました。

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【写真上】しかしココは基礎屋さんグループが屯って使い難い…。
コース塞いで一人づつビデオ撮り、プライベートバーンみたく占有しています。

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【写真上】で、メインに攻めるのはココ。
個人的にいいもり一番のお気に入りコース、ストレートウイスキー小谷側。
右流れの片斜&コンベックス形状、中間で一段折れるテクニカルな急斜面。
こっちも「ガリガリ」「バンピー」なアイスバーンでしたが、グリップはしっかりしておりトップからしっかり捉えていけばエッジの噛んでくれるコンディションでした。

と、こんな感じの中抜けスキータイム。
「粉雪コンデションのピーカングランプリ」「ハードパックの日陰いいもり」と、両極端なスノーコンディションを楽しむ事が出来ました。
おしまい。

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●2017/18.十八滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、25日目。
本日は三日前の滑走記ログで御座います。

一昨昨日金曜日はオシゴト遅番の私め、13時までは「フリータイム=スキータイム」。
勿論「朝イチグランプリ」を逃す気は無く、通常シフトの日よりも早起き。
キャビン一発目の搬器に乗り込み、勇躍アルプス平を目指すのでした。

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【写真上】8:05、キャビン乗車前に一写。
アルプス平は薄靄に覆われ、フラットライトのコンディションは覚悟。
まぁこの位ならのガスならホワイトアウトの心配は無さそうです。

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【写真上】しかしキャビン山頂駅に着くと…。
意外と視界は良好、微かに太陽すら覗いています。
コレは「GOOD DAY」の予感♪。

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【写真上】8:25「業務連絡、トップ88番」。
今季7度目のアル3口開け、搬器番号は末広がりの「八十八」。
しかもこの数字って、私めの誕生日の数字だったり致します。
すごーく些細な事なのですが、こりゃ今日は「HAPPY DAY」かもっ!!!。

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【写真上】この日のグランプリは圧雪上に1~2㎝のファンデーションバウダー。
良雪由来のソフトタッチな下地ピステンに、ライトな新雪がトッピング。
サイドカーブを撓らせての高速ロングがビシバシと決まります。


正直ややエッジが噛み過ぎるきらいはありましたが、ターン後半ややルーズ目に真っ直ぐ走らせれば、切り替えの引っ掛かりも気になりませんでした。

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【写真上】アル3回し二本目。
以後、

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【写真上】三本目。
猿の様に、

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【写真上】四本目
延々と、

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【写真上】五本目。
グランプリ回し。
ゲストの少ないこの時間帯は、高速ロングの滑走ラインも選り取り見取り。
気兼ね無くハイスピードでかっ飛ばせる「ハッピーアワー」です。

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【写真上】9:15、そして陽光も射して参りました。
スタート時にはフラットライト気味だった視界も、次第に明るさを増してきました。

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【写真上】すると瞬く間に空模様は好転。
北東の空から雲が切れ始め、

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【写真上】白乗と小蓮華も望めます♪。

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【写真上】フラットライトだったグランプリもクリアな見晴らしに。
これくらい陽が射すと雪面状況が目視で拾えるので、攻め方が大分変わるんです。

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【写真上】9:25、気付けば北東の空はすっかり晴色に。

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【写真上】東南の空には波頭立つ雲海。
うぉぉっ、1時間遅れの「The Day」スタートっ!!!。

以後スノートリップタイムに突入、気付けば一時間が過ぎていました。

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【写真上】9:40、グランプリ一面に薄いガスが掛かり出すと、
「ダイヤモンド.フォグ」出現。
グランプリのトップ部には軽い霧。
強い陽射しが薄靄に射して乱反射、大気中の水蒸気粒子がダイヤモンドダストの様にキラキラ光りながら目の前を流れていきます。
まるで無数に煌めくマイクロファイバーの流星、ゴーグルを上げてリフト乗車中ずーっと見惚れてしまいました。

残念ながら写真には写りませんがコレ、見た事ある人なら解るでしょう。
繊細な光のファンタジー、ホント夢みたいな美しさでなんですよね。

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【写真上】9:45、しかしその代償がコレ。
「このリフト、何処行くの…?」
薄いレースカーテンの様な薄靄は、@云う間にヘヴィガスに。
グランプリ一面が視界不良の「白い世界」と化してしまいました。

多少粘れば引きそうなガスですが、何せこの日のスキータイムは午前中だけ。
北向き斜面で標高の下がる、47.ルート1へ退避する事に致しました。

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【写真上】9:50、そして47で目にした風景は…。
「ビューティフル~!!!」
眼下に広がるコースサイドの樹林帯は、見事なまでに雪花満開
ルート1は支尾根上に設けられているコース故、樹々に乗った雪は風で飛ばされている事が多く霧氷が咲くのは珍しいのです。
「前日降雪」と「風の無い一夜」、そして「冬晴れの青い空」のマリアージュアート♪。

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【写真上】ラインCの樹林帯も一面「白銀のお花畑」。

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【写真上】10:00、霧氷と一緒に記念撮影?。
否々、「アドベンチャー待ち」のパウキチさん御一行。
アドベンチャーコースのオープンは大体10時前後(滑走可能な場合)なので、パウ日には何時もこーなっています。

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【写真上】ホント、この日のルート1は霧氷群が美しい。
途中で板を止め、パシャパシャ撮影していると…。

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【写真上】「ガッシャーンimpact」。
うわっ、目の前でボーダーさんが側面衝突。

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【写真上】ズームで。
インサイドとアウトサイドのターン衝突、写真以上に派手なふっ飛び方。
急いでパト呼びに行こうかと思ったのですが…。

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【写真上】取敢えず二人共無事な様です。
ヨカッタヨカッタ。

以後この日はずーっとラインC回し。
最後はグランプリに戻ってダイナミック~とおみ下りて〆と致しました。
あ、47も可也バーンコンディション良かったです♪。

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【写真上】11:00、帰り際の御土産は「サイコーの山景眺望」。
厚靄のヴェールより姿を現す、五龍岳と唐松岳。

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【写真上】唐松岳.近景。

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【写真上】五龍岳.近景。
と、僅か2時間半のアクティビティでしたが、時間以上に充実したスキータイム。
「このままずーっと滑ってたいよー」と思ってしまう、フライデー.アフタヌーンでした。

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2018.01.14

●曇りのち晴れ

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、24日目。
早いもので今冬の山籠り生活も予定日数の1/3が経過。
とか云ってるうちに、気付けば「下山日」を迎えているのでしょう。

そんな訳で残す白馬滞在日数は約50日。
よーし、これからは今まで以上に「ガッツリ」滑らないと。

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今日の白馬は高曇りの朝。
天気予報では終日の快晴sunマークだったのですが、やや期待外れの空模様。

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ゴンドラが営業を開始しても、山頂の濃靄はどんよりと籠ったまま。

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東の空はソコソコ晴れてるんですけどね。
で、今日のオシゴトシフトは11~15時の「ロング中抜け番」。
急ぎ昼食をかっくらい、テンション上げてスキータイム突入です。

因みに今昼の献立は「カレーライス」と「クリームシチュー」の二本立て。
何かワケワカンナイ組み合わせでした。

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「晴れました♪」
ゲレンデインして暫くすると、予報より半日遅れての「冬晴れスキー日和」。
約2時間半のショートタイムスキーでしたが、結構充実したアクティビティでした。

ただ、この後オシゴトに戻ると「ドッと」疲れが出ましたけどね。
滑走記はまた後日にでも。

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2018.01.13

●2017/18.十九滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、23日目。

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【写真上】今日の白馬は「キーン」と冷えた小雪の朝。
「うーん、今朝は結構寒いな…」と思って温度計を見てみると-10℃。
体感的には今年に入って1.2を争う冷え込みでした。

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【写真上】今年二度目のウィークエンドは、予想以上に客足鈍め。
車での来場も少なく、8時を過ぎても第2駐車場が満車になった程度。
流石に年末年始+三連休であれこれ散財した後ですから、皆さん財布の中身が寂しくなっている頃。
今週滑りに来られるのは余程の「スノーマッド」な方々でしょう。

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【写真上】8時過ぎのとおみゲレンデも「ガラーン」。
土日祝は6時半からのサンライズ営業を行っている五竜ですが、ゲレンデのゲストは数える程度。
今日は一日を通して、ウィークエンドとは思えない「静かな五竜」でした。

所処で本日はオシゴト「通し番」の私め。
日中滑りに行けなかったので、取敢えずナイターへ。
ま、ヤワ雪コンディションで板は走らないだろうし、コースが荒れるのも早そう。
アンマリ乗り気はしなかったのですが、他にやる事も無いですしね。

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【写真上】6:00、小雪がチラホラと舞い降りる静かな夜。
何だかんだ云って「ウェア着て」「板履くと」、ソレナリに滑る気が出てくるもんです。

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【写真上】今宵はとおみ2回し。
五竜のナイターは土曜日のみ「とおみ第2ペア」も稼働。
「スカイ4」よりも一寸だけ、ゲレンデの高い所処から滑れるのです。

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【写真上】バーンは予想通りのソフトスノー。
2本目乗車で既にこの掘られ具合。
緩斜面でこの軟雪だとエッジが掛かり過ぎ、過度に荷重するとスキーが撓むより先に沈んじゃいます。
かと云ってルーズに滑ると直ぐにスピード死んじゃうし…。
結局後半はクラウチング組むしか無いのでした。

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【写真上】とおみ2.トップより、エメラルドグリーンのコーデュロイ。
ココからスカ4降り場までは、多少斜度を保った中斜面。
それでもロングで回すには斜度不足、ミドル3ターンくらいで終わっちゃいます。

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【写真上】雪と照明の織り成すイルミネーション。
霧の様に細い粉雪がカクテルライトに照らされ、まるで「ミクロの流星」の如くキラキラと輝きながら目の前を流れて行きます。
「今夜はこの景色が見れたからイイや♪」。

そんな訳で今宵のナイターは6本滑って切り上げ。
例に由っての「1時間コース」でした。

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2018.01.12

●「冬色emotion」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、22日目。

今更ながらですが、今冬私めのオシゴト場は「エイブル白馬五竜スキー場」。
本日はその五竜の2017/18シーズンポスターなぞを紹介してみたいと思います。

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2016/17シーズン、昨季のポスター。
「RIDE ON ! その先に目指すもの」

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2017/18シーズン、今季のポスター。

昨シーズンの男臭い 硬派なポスターから一変、ホップ&ライトでカラフルなデザインとなりました。
イメージとしては「五竜」より「47」色の強い雰囲気、ボーダーさんに軸足を置いて若年層にターゲットを絞った感じも致します。
まぁ白馬エリアで此処2シーズン首位独走、長野県内でも3位の入り込み客数。
更に分母を増すには、ジュネス層の新規開拓が一番手っ取り早いですしね。

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【写真上】パンフもこんな感じ。
所処でエキストラモデルの殆どが「目瞑ってる」のは何故なんでしょう…。

あと、序でにエスカルプラザの販促ツール.スナップ集になります↓。

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高梨沙羅ちゃんの等身大ボード(エイブル付き)。
日本国民の10人中6人くらいは知っている、女子ノルディックスキーのジャンプ選手。
「2018.
Pyeongchang」でも金メダルの最有力候補です。
此処2年くらいで急に色っぽくなった「きゅうりのキューちゃん」なのでした。

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「このおっさん、誰?」。
日本国民の100人中2人くらいは知っている(?)、基礎スキー界のトップ選手。
ヘッドスポンサーがエイブルの縁でパネル化した井山敬介です。
「2018.技術選」でも優勝候補の一角…、つっても「何ソレ?」の世界ですよね。

そんな訳で2017/18WINTER.白馬五竜&47のキャッチコピーは

「冬色emotion ~新しいストーリーがはじまる~

なのでした。

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2018.01.11

●2017/18.十七滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、21日目。
早いもので白馬入山してから今日で三週間目となりました。
至福のスキーライフの日々は、粉雪の融けるが如く@云う間に過ぎてしまいます。

今朝の白馬は昨夜からの降雪で予想以上の積雪。
山麓ベースで15~20㎝、ゲレンデトップでは約30㎝の新雪が積り、アルプス平の積雪量は2017/18シーズン初の300㎝オーバー(305㎝)となりました。
因みに昨季「積雪量3m超え」をしたのは1月17日ですから、6日早めの大台到達。
今季もこの調子でガンガン降ってほしいものです。

だけど日中は「風無し」「ガス無し」のピーカン、夜にドッサリ降ってくれるのが望ましいんですけどね…。

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しかし出勤するのも一苦労。
ザックザックと雪を踏み分け、夜明け前の雪中行軍です。

で、本日はオシゴト「中抜け番」だったのですが、珍しく滑りには行かず。
休憩時間中は部屋でのんびり寛いでいました。
まぁ湿雪のザクザク荒れバーンは昨日のオフ日に満喫しましたし、多少身体に疲れも残っています。

そんな訳で今日のスキーライフは「夜の部」のみ。
一週間振りにナイタースキーに出掛けて参りました。

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【写真上】18時にゲレンデイン。
カクテルライトに照らされたナイターバーンとオージーのおねーさん。
何かポスターっぽい構図で、イイ感じのスナップショット。

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【写真上】では軽~く流しますか。
一見「カチッ」と締まってる様に見えましたが、残念ながらそれは表層だけ。
ピステ下は緩めの層が厚く、荷重量を調整しないと板が沈み減速してしまいます。
従い荒れ進行も早く、1時間を待たずに深く掘られたバーンとなっていきました。

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【写真上】リフト沿いではちびっ子レーサーが練習中。
切り替えに上下動を大きく取り、スキーに荷重して板を撓ませるトレーニング。
やっぱり基礎もどきの踊り(笑)より、アルペンの滑り見てる方が楽しいですね。

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【写真上】今宵は白馬村の夜景が綺麗でした。
キンとした冷え込みと大気で、街の灯りが何時もよりクリアに見晴らせました。
個人的には11番~13番鉄塔辺りからの見返り夜景がお勧めです。

一週間振りのナイターは、例によって1時間で撤収。
緩斜面の一枚バーンはあんまり滑り甲斐も無く。直ぐに飽きてしまいます。
シーズンイン直後は「滑りのベース作り」でトレーニングに使っていましたが、もうそんな段階は終わっちゃいました。
それに緩斜面でスキーを走らせ続けるのって、カナーリ疲れるんですよね…。

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●2017/18.十六滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、21日目。

昨日はオシゴトオヤスミの私め、勿論朝から「NO SKI NO LIFE」。
オシゴト出勤日よりも早起きし、例の大人げ無いルーティーンに向かうのでした。

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【写真上】6:30、テレキャビン駅に早乗り、先頭に板デポ。
この後は何時ものパターン。
朝食→珈琲一服→ウォームアップ→ブーツ装着→キャビン駅に戻る。

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【写真上】東の空には薄らと朝陽が望めますが、

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【写真上】西の空はどんよりとした曇天模様。
「白馬の冬の」「フツーに良くある」「朝の天気」。
まぁ風も無いしガスも薄そうだし、天候コンデションとしては合格ライン。

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【写真上】8:10、キャビン駅に戻ってみると…。
ゴンドラ待ちをしているのは、全てオーストラリアの人。
建国記念日/オーストラリアンウィークを半月後に控え、此処白馬ではオージーの姿が目に見えて増して参りました。
多分来週から月末に掛けては「オーストラリア国.ハクバ州」と化している事でしょう。

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【写真上】8:40、キャビン乗車。
昨日の五竜は定刻の25分遅れでゴンドラ営業開始。
大雪の影響でリフト点検/コース整備に時間が掛かるのは何時もの事、まぁ30分以内の遅延なら想定の範疇です。

それではココから暫く「白黒写真館」が続きます…。

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【写真上】「営業連絡、トップ57番」。
今季6回目のアル3口開け、グランプリを一人占め出来る至福のモーニングタイム。

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【写真上】バージントラック、頂きまーす♪。
昨日のグランプリは圧雪部で踝高、非圧雪部で膝上の新雪堆積。
しかし雪質自体はやや湿雪で、ハイシーズンの極上パウとまでは参りません。
スキーの抜け/操作感共に鈍く浮遊感もイマイチ。
滑走跡が目立ち始めると削り溜まりでトップが詰り、上体が被って減速してしまう事もしばしばでした。
それでも最初の3~4本はノートラ選び放題で、それなりに楽しめましたけどね。

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【写真上.下】パウ派の方々の主戦場はこっちです。
テクニカル/スーパーの樹林帯や水槽回りは早々に完売御礼。
私めも今季はパウ用ファットを借りて、「スプレー祭り」にエントリーする予定です。

グランプリ回しを1時間半続けた後は、47方面に河岸を変える事に致しました。

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【写真上.下】47、ルート1。
標高の下がった分、ザクッとした湿雪荒れは此方の方が目立ちます。
しかしミゾと削り溜まりのギャップがはっきりしているのと、ソコソコ踏み固められている分、却って滑り易いコンデション。
コレはコレで雪面とのやり取りが面白く、股関節と脚部の伸縮動作/クローズスタンスで両脚同調/走らせ系といなし系の使い分け/を意識した滑りで、モサ荒れバーンを楽しめました。

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【写真上】で、この日の「スーパー大当り」はココ。
ルート1の下半分、ボトムセクション。
ゲレンデトップ~ミドル部に較べ新雪量が少なくフラットなバーンコンディション、パック状態も充分に下地を捉えられます。
しかもコースレイアウト上、滑走者が少ないので荒れも殆んど無し。

「こりゃ今日のメインはココに決まりっ!!!」

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【写真上】そんな訳でゴンドラ乗って、

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【写真上】ルート7をタラタラ流して、

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【写真上】ルート1の合流地点へ。
時間対効果的には歩留まり悪杉ですが、このパートだけを回すリフトが無い(正確には休眠中)ので仕方ありません。
ま、ゴンドラ回しだと休憩にもなるし、雪や寒さと戦わなくても済みますしね。
そんな訳でこのパートをひたすら攻め捲り、時折ラインCを挟んでルート1フル回し。
昼食レストを入れたのは、13時を過ぎてからの事でした。

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【写真上】13:50、再びグランプリ。
3時間半振りのグランプリは、降り続く雪と滑走者の少なさでコンデション良化。
特にバーン中央からアル2.4側は「プチリセット」化していました。

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【写真上】こんな感じになってます。
やや湿雪ぽいのは相変わらずでしたが、柔らかいタッチと浮遊感は復活。
午後は2.4沿いのライン専で回してました。

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【写真上】14:45、薄ガスも引き始め視界も良化。
眼下には神城田園地帯が覗ける様になってきました。

と、この日は「やや重パウ」に始まり「モサグサ雪」「湿雪フラットバーン」「プチリセットの午後パウ」と、様々な軟雪コンディション下アクティビティ。
正直云って悪雪の部類でしたが、コレはコレで結構楽しいスキーイングでした。

でも、此処んトコ「カチッ」と締まったコーデュロイピステンには御無沙汰。
今度の休みは高速ロングで朝イチグランプリをかっ飛ばしたいなぁ…。
おしまい。

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●2017/18.十四滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、21日目。
もう6日前のハナシになりますが、「成人の日三連休」中日の滑走記ログ。
この日はオシゴト「中抜け番」にて、正午過ぎから出陣致しました

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【写真上】12:40、グランプリ到着。
「こっ、混んでるっ!!!」
流石三連休中日、つーか「三が日より人多いんぢゃ無いっ?」。

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【写真上】13:10、ランチタイムを過ぎると人は増々増えてきまーす。
でも、リフト待ちは全くありません。
要するにテケテケちゃんが多いのか…。

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【写真上】こんな時は2.4側のノリ面沿い。
片サイドからだけの滑走者を気にしてりゃイイので、混雑時に良く使う滑走ライン。
あと一般的に右利きの方は右ターン(左外足)を不得手としてますので、こっち側に切り込んでくるスキーヤーは少ないのでして。

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【写真上】混雑回避でテクニカルにも入ってみますが…。
モサっぽい不整地でしたが荒れ進行は大した事無く。
しかし斜度が緩すぎてスピードが乗らず、あんまり面白くありません。
やっぱりココは「春コブ専」のバーンだな…。

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【写真上】毎度お馴染み、信越名山群の眺望。
左より「雨」「焼」「火」「妙」「乙.高」「戸」「飯」、面倒なので頭文字だけで省略。

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【写真上】13:30、アル3から頸城の山々を眺む。
この日のアルプス平は薄日こそ射すものの、西天はどんよりとした高曇りの空。
「北東の空は結構晴れてるのにな~」とか思ってると、

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【写真上】北面の空からも雲が引きはじめ、クリアな青空に。

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【写真上】白馬三山が姿を現し、

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【写真上】そして唐松岳、

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【写真上】五龍岳。
ほんの数分前まで高層雲と乱層雲に覆われていた白馬連峰の雄峰群が、陽射しを浴びてキラキラと映え渡ります。
白靄のヴェールを纏った山姿は荘厳且つ神秘的、思わず滑走の足を止めて見入ってしまいました。

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【写真上】14:00、とか云ってるうちにボチボチ「クラストタイム」スタート。

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【写真上】でもバーンの荒れはこんな程度。
下地がドライパウダー由来の良質雪なので、氷雪化も然程進まず。
ややカリッとし始めたお陰で、板の抜けは却って良くなったくらいでした。

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【写真上】リフトから「青の世界」をぽーっと眺む。
高空の瑠璃色がバーンに投影して、ほんのりと青み掛かったゲレンデ。
陽射しも西日に入り、陰影のコントラストもくっきりと現れ始めました。
「嗚呼、何かシアワセ…」。
「スキーってやっぱり楽しいよね…」

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【写真上】14:20、後ろ髪引かれつつ、撤収。
ダイナミックコースも「やや荒れ」でしたが、雪質が良いので殆んど気にならず。
小さい凹凸が却ってターンのきっかけを掴み易くしてくれた位でした。

で、この後15時半からのオシゴトが今季1.2を争う「修羅場」。
年末年始ウィーク.最後のヤマを何とか乗り切った後は、滑り疲れと仕事疲れでグッタリと疲労困憊。
流石にナイターに出掛ける体力は残っていませんでした。

 

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●Four thousand days ago

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、21日目。
そして何時もお世話になっております、弊亭酒司です。

なんて書き出しをするのも久し振り。
だって「弊亭」自体が既に存在しないんですから、仕方有馬線。

今でこそ「スキー」「マラソン」「トレラン」専用ブログみたくなっている当ウェブサイトですが、元々の立ち位置は、実際に暖簾を掲げていた飲み屋の二次元店舗。
当時はSNSなんぞ普及しておらず、足の軽いインフォ媒体にはウェブログが一番手っ取り早かったのでした。

その後の仔細に就いては今更話す気もないですが、理不尽且つ横暴な立ち退き強制に遭い三次元「母屋」は野辺送り。
以降、二次元店舗の方だけが「竹の記憶」を紡ぎつつ、続いている訳でして。

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で、弊ブログを立ち上げたのが2007年1月26日。
本日1月11日を以て4000日が経過致しました。
まぁ特にヤり口を変える心算もありませんので、これまで通り「一方通行」で「好き勝手」に打ち綴っていく所存で御座います。

因みに昨年「開設10年目」を迎えたのも、此処白馬神城の地。
まさか「節目の日」を二年続けて冬山籠り中に迎えるとは思っていませんでしたけどね。

そんな訳で、引き続き御愛顧の程を宜しくお願い致します。 

酒司敬白

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2018.01.10

●「スキージャーナル」休刊

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、20日目。
今日は「スキー場山籠り生活」には関係無いですが、「スキーそのもの」には大きく関わりのある話柄です。

本日は1月10日、そして毎月10日は「スキージャーナル」の発売日。
世間一般大多数の方々には殆んど(全く)認知されていませんが、一部のスキーマッド(特に基礎屋)からはコアな人気を得ているスキー雑誌です。

しかし今日本屋に行って、初めてこの事実↓を知る方もおられるのではないでしょうか。

長年読者の皆様にご愛読いただいた月刊スキージャーナルは、諸般の事情により誠に勝手ながら休刊させていただくことになりました。
1966 年に創刊された月刊スキージャーナルは、スキーを愛好する読者の皆様に向けて、スキー技術や指導法、アルペンスキー・ワールドカップをはじめとする競技スキー、国内外のスキーリゾート情報などをお届けしてきました。
しかし、出版事業を取り巻く環境は年を追うごとに悪化、発行元のスキージャーナル株式会社の経営も不安定なものとなり、月刊スキージャーナルを発行し続けることが困難な状況になってしまいました。

突然の休刊のご報告を深くお詫び申し上げます。
また、51 年にわたってご愛読いただいた読者の皆様、そして、誌面製作にご協力いただいたスキー関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

スキージャーナル株式会社販売部
Tel:03-5980-6060

「スキージャーナル休刊…」

1966年の創刊から51年に亘り発行されてきたスキー雑誌の嚆矢とも云える存在。
休刊とは謳っていますが出版界の常識として「=廃刊」で御座います。

ま、スキーマッドの私からしても「定期購読していたか」と尋ねられれば「否」。
ワールドカップ関連の特集記事が充実している号や、来季ニューモデルのインプレ特集の号を買うくらいなので、年に3~4冊程度の購入でした。

正直云って、基礎屋にしか役に立たない技術解説ばっかり、しかも毎年内容は大して変わらず焼回し特集の繰り返し。
「内足キーン」が終わったと思ったら、「抱え込みでも圧を抜かずに『プレス!!!』」とか「GS『的』高速ターンの新旧滑り比較」とかワケ解んない造語/表現が続々登場。
グラフィックほど露骨では無いにせよ、某教育本部の御意向が漂う「基礎教」御布施雑誌となっていた感。
此処2年くらいは、立ち読みすらあまりしなかったのが実情です。

個人的には岡部哲也がバリバリ第一線、そして木村公宣が台頭してきた91~95年頃のジャーナルが、日和見ない硬派な内容で大好きでした。
試乗テストの号なんか、出来の悪い板をボロクソ言ってましたもんね。

只でさえ年々減少.高齢化していくスキー人口、その中で競技派/基礎派問わず雑誌まで買って熱中している方々がどれくらい居るのかと云う事を考えると…。
しかも紙面内容も上掲通り、イマイチ魅力に欠けるものですから…。
「まぁ已む無し」と云う休刊なのかな。

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【写真上】スキージャーナル、1998年2月号。
スキーバブル弾けし後、最後のウインタースポーツ特需となった「1998.NAGANO YEAR」。
スキージャーナルがジャンプとノルディックを記事として扱ったのは前例の無い事。
それだけのビッグイベントなのでした。

そんな訳でこの写真を遺影代わりに「合掌」。
けど「スキージャーナル社」が「スキージャーナル」発行しなくなったら、何で食っていくのかしら…。

追記
1月9日にスキージャーナル社の元社員が、東京地裁に破産申し立てしたとの事。
負債総額は約4億1900万円(2017年5月期末時点)。
給与未払いもソコソコの金額になってるみたいですね。

さて、SAJ教育本部さんはコレから教本の発行、如何するのかしら。
ぁこれを機会に一部の「勘違い基礎屋」が減ってくれれば、全国のスキー場も少しは平和らになるのですが…。

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●「北安曇郡白馬村北城1007」にて

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、20日目。 

本日はオシゴトお休みにて、朝からハードアクティビティのスキーライフ。
夜はゆっくりしたい所処でしたが、私めのライフライン「三種の神器(酒.煙草.珈琲)」のストックが枯渇寸前です。
そんな訳で夕食を取った後、二週間振りの「買い出し」に出掛けて参りました。 

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ザ.ビッグ白馬店。
白馬と飯森の真ん中辺り、148号線沿いにあるローサイドスーパー。
食料品/飲料/酒類は元より雪国ライフの衣料の品揃えも豊富、また店内には100円ショップも併設されています。
日常生活で必要なものは殆ど賄えるので、コンドミニアム宿泊などの長期滞在者や冬季住込就労者のライフラインとなっています。

てな訳で2018年「初ビッグ」で。半月分の生活物資をまとめ買い。
あと喉の調子が相変わらずなので、喉飴を大量に買い込み帰途に着きました。

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2018.01.09

●2017/18.十五滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、19日目。

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今朝の白馬は昨夜からの残り雨がシトシト。
雨は早い時間に雪へと変わったものの、もう一つの「招かざる客」は居座ったまま。
ゴーゴーと吹き荒び止む強風が…全く止む気配ありません。
結局テレキャビンは午前中運休、アルプス平の各リフトはほぼ終日運休と、今日お越しのゲストにとっては災難な一日となってしまいました。

そんな悪天候の中、私めは今日も日中スキーライフ。
約2時間の短い「中抜け番」を利用して、ガスと暴風のゲレンデへ繰り出すのでした。

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【写真上】今日はコス4からスタート。
どーせアルプス平は全滅だし、いいもりで回そうかと思ったのですが…。

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【写真上】やっぱり…。
コス4からの各コースは圧雪放棄のほったらかし状態。
雨と湿雪でバーンはグッサグサのボッコボコです。

こんな日は1コース位、ちゃんとピステン入れましょうよ…。

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【写真上】いいもりを2本で切り上げ、キャビン乗車。
午前中は強風で運休だったゴンドラは、何とかお昼前から動き出しました。

グランプリ~テクニカルのコンデションは、雨後としてはまぁこんなもの。
多少ザクザクなのは覚悟してましたし、板の走りも許容範囲です。
しかし今日は滑り手の調子が「今季ワースト」。
何か身体の切れがイマイチで、テンションも沈みっ放しです。

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【写真上】そんな訳で1時間で撤収。
天気も悪いし、雪も悪いし、調子も悪いし、の三重苦。
こんな「ダメな日」は粘って滑ってても碌な事がありません。
ま、明日はオシゴトオヤスミなので、今日の分を倍返しにすれば良いだけです。

とは云いつつ、明日の予報も引き続き強風🌀マーク。
キャビンとアル3はちゃんとは動いてくれるのかしら…。

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●2017/18.十三滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、19日目。

本日は1月5日のオシゴトオヤスミ日、滑走記の続篇。
早朝6時半からはとおみゲレンデで足慣らしの「ムーンライト&サンライズスキー」。
「月」と「太陽」を同じ空に愛でるネイチャービューをを堪能した後は、朝イチのグランプリへと向かいました。

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【写真上】8:05、朝食取ってキャビン駅に戻ります。
クリアに澄んだ冬の水色空、今日は「The Day」の予感♥。
五竜に入山して以来、オシゴトオフ日は「ガス」「暴風」「リフト運休」に祟られてばかり、初めてマトモな「スキー日和」に当たりました。

運行10分前のゴンドラ前には約70人の行列、板デポ済の私めは最前列へ。
五竜とおみスキースクールとレーシングチームのちびっ子をエキストラに一写。

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【写真上】8:25、一発目のキャビン搬器に乗り込みアルプス平一番乗り。
眼下に広がる白馬盆地と、南東空の朝昏。
仄かに薄紫掛かった雪景色と北安曇の山々が、静寂の中に佇んでいました。

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【写真上】「営業連絡、トップ92番」。
今日も元気にアル3口開け。
これから6分間のリフト乗車中、アルプス平独り占めのピュータイム♪。

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【写真上】おっと、一人発見。
と思ったら、お仕事中のスノーナビさん。
過去3回掲載されており、今シーズンは4回目を狙ってみよっかな。

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【写真上】「シ…ン」と静まり返ったグランプリ。
沈黙の銀世界には、索道の鈍い稼働音だけが響いていました。

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【写真上】仄かに色付く朝焼けの空に佇む、四阿山と浅間山。

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【写真上】その南西には八ヶ岳。

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【写真上】更には南アルプスも美しく望めます。

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【写真上】白馬三山。
見晴らしが良い日のアル3乗車中は「ゲレンデ撮ったり」「山撮ったり」と大忙し。
@云う間に6分間が過ぎて行ってしまいました。

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【写真上】1stランはコースのド真ん中をロングターンで切り割きます。
この日のグランプリは圧雪上に3~4㎝の新雪ファンデーション。
ソフトタッチの表雪の下には超上質の粉雪ピステン。
抜群のエッジ食い、グングン加速する板走り、そして自由自在のスキーコントロール。
至福の時間はバーンが荒れだすまでの間、1時間以上続きました。

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【写真上】9:10、そして最後のピースが「晴れ間」。
ややフラットライト気味だったオープニングタイムですが、9時を回ると雲間より太陽が顔を覗かせてきました。

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【写真上】一枚バーンに明るい陽射しが射し、クリアな見晴らしに。
こーなると朝イチから2時間、ノンストップのアル3回し。
時計が10時半を回った頃、一旦グランプリを切り上げ47へ向かう事に致しました。

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【写真上】おっと、その前に五龍岳を一写。

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【写真上】10:25、47.ルート8より頸城山塊を望む。
これまで2回あったオフ日は強風の為にラインE運休、五竜からの流れ込みが出来ませんでした。
そんな訳で入山から16日にして、2017/18シーズン初の47滑走です。

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【写真上】で、47のルート1も、

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【写真上】大当たりっ♪。
多少の荒れはありますが、ミドル~ショートで回す分には全く気にならないレベル。
グランプリより標高は落ちるものの、そんな事を感じさせないソフトクッションの粉雪ピステでした。

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【写真上】更に大当りだったのがルート1.ボトムセクション。
三段構成の急斜面には、各パートの入りにエグいウェーブが計5発。
SLのトラップコースと云うより、殆どスキークロスのノリです。
ターンをウェーブの凹凸に合わせてカービング、ドンピシャで落とし込んだ時の快感ったら…、
「ゾクゾクッ」と鳥肌が立ちそうな気持ち良さでした。

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【写真上】ルート1は正午を過ぎると客足も疎らに。
平日.土日関わらず、47はランチタイムになると何故か滑走者が激減。
皆さんちゃんとランチタイムにはレストを入れるんですね。

そんな訳でこの時間帯を逃す手は無く、メシも食わずにラインC回し。

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【写真上】47に来たら、この構図は抑えとかなきゃね。
ラインC降り場より望む五龍岳、ポーターカップルをエキストラに一写。

この日の47滑走は徹頭徹尾「ルート1」∞ループ。
上半分は程々の斜度で、面白さと楽チンさが丁度良い按配の斜面構成。
下半分は斜面変化の多いテクニカルなハードパックコース。
気付けば時計は13時を回っており、2時間半のルート1回しでした。

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【写真上】13:05、アドベンチャーからいいもりへ。
取敢えず昼食取りに、とおみゲレンデへ下りる事に。
折角なので前日オープンしたアドベンチャーコースを使ってみました。
基本的にココは「パウ日」のオープニングタイム以外、そんなに面白くありません。

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【写真上】13:50、ランチレストを終え、再びグランプリへ。
しかし温かいモノを身体に入れ、30分程寛いだのが却って逆効果。
溜まっていた疲れがドッと表面化し、身体が重く感じます。
メンタル的にも緊張の糸が切れたのか、集中力も散漫。
中途半端に攻めてバランスの悪い滑りを繰り返し、午前中のイイ感じのフィーリングはすっかり消えてしまいました。

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【写真上】グランプリはこの時間でもソフトな極上雪。
ナチュラルな滑走荒れはあるものの、年始ウィークの午後と云う事を考えてりゃベストに近いバーンコンデション。

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【写真上】14:40、いいもりに移動。
アルプス平の良雪から一転、いいもりの上部はガリガリのアイシーバーン。
アイスバーン自体は好物なのですが、コス4下の両サイドはオフピステ。
コスモリバーもガッタガタのオンピステと、バーンコンディションがイマイチ。
却って疲労が倍増し、3本回して切り上げました。
あーあ、これならもーちょいグランプリに居とけばよかった、てな感じ…。

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【写真上】15:00、撤収。
無理すりゃもう少しは滑るのですが「今からキャビンで上がるのも面倒だし」「ぼちぼちクラストも始まってる頃だろうし」…。
まぁ考えてみれば6時半のサンライズ営業から滑り始め、日中はグランプリとルート1を休憩無しのアクティビティ。
シーズンインして朝から目イチで滑ったのはこの日が初めてですから、未だ終日フルに滑り倒す身体は出来上がって無いと云う事なのでしょう。

そんな訳でこの日は早めの板仕舞い。
終日「雪猿」モードで滑るのは次のオヤスミに繰り越す事に致しました。
おしまい。

そんな訳でこの日は15時に板仕舞い。
暖かい珈琲で一息入れた後、部屋に戻ったのでした。

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2018.01.08

●成人の日に「初雨」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、18日目。

三連休最終日の本日は午前中小雨、午後に入ると本降りの☂マーク予報。
しかし目覚めて外に出てみると意外としっかりとした冷え込み、ややウェットながらも朝方から「しんしん」と雪の降り続く白馬でした。
「コレは良い意味て、天気予報外れかな♪」。

しかし15時頃から次第に緩~い気温となり、空から降ってくるものは「雪」だか「霙」だか「雨」だか解んないモノに。
銀世界が夜の帳に包まれる頃には、すっかりと雨模様となってしまいました。

そんな訳で今宵のナイタースキーはお休み。
オシゴトシフトも通し番だった私めは、今年3度目の「NO SKI DAY」となりました。

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山麓ペースで、19時の気温が5℃。
フリージングレベル2200mじゃ仕方無いですね。

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2018.01.07

●連休中日「.com」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、17日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス七日目。

本日は五節句の一「人日」。
新しく迎えた一年の無病息災を願い、七草粥を食する日で御座います。
私めの職場でも今日の朝食は「七草粥」が膳に上がりました。
因みにお昼は「ハヤシライス」、夜は「麻婆豆腐」、半液体半固体のメニューが三食続いた日曜日でした。

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所処で今日は三連休の中日。
此処白馬は冬晴れに恵まれ絶好のスキー日和。
明日の予報が☂マークと云う事もあってか、この日を狙っての日帰りゲストがドッと押し寄せました。
そんな訳で今日の午後は「年末年始ウィーク」の中でも2~3番目の忙しさ。
いゃあ、少し身体に堪えました…。

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それでも中抜けシフトなので、日中はスノーライフを満喫。
お昼前後は高曇りの空だったのですが、14時を過ぎると御覧の様な青空に♪。

煌めくスノーホワイトと透き通るかの様なスカイブルー、
冬山最強のクールコントラストに、思わず目を奪われてしまいました。

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で、今日はゲレンデも「ドットコム」。
ランチタイムになっても滑走者の減る気配が無く、特にとおみゲレンデとグランプリは終日の大盛況でした。

まぁ「スキー場が一年で一番忙しい10日間」も明日で最後。
12月29日からの年末年始&三連休ウィークを終えて、オシゴト的にはひと段落と云った感じです。
そんな訳で明後日からぱオシゴトも暫く閑散期。
「よーし、ガッツリと滑るぞー」。


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2018.01.06

●転ばぬ先の杖

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、16日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス六日目。

白馬入山してもう半月、早いもので今冬の山籠り期間の1/5が経過。
身体もすっかり雪山気候に慣れ、-3℃位の気温だと「今日は暖かいなぁ~」なぞと感じる様になって参りました。

駄菓子菓子、昨夜からどーも喉と鼻の調子が思わしく無い私め。
今日シゴト場に出勤して、その原因が解りました。
「貰い風邪です」

同じ部署のスタッフのうち約半数がマスクをしており、約1/3が体調イマイチっぽく。
しかも1人は喉を完全にヤられ、聞くのも痛々しいハスキーボイスと化しております。
私めは未だ幸いにも発熱や悪寒なぞありませんが、こりゃ油断すると…
「症状悪化、間違い無しです」

そんな訳で本日のオシゴトシフトは日中滑りに行ける「中抜け番」だったのですが、我慢して部屋で安静に。
休憩中の3時間半、ずーっと爆睡していました。
昼寝でこんな深い眠りに入るとは少しびっくり、結構疲れが溜まってたんですね。
仕事後のナイタースキーも自粛、三日振りにスキーを履かない一日となりました。

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一応念の為にお薬服用、喉飴も欠かせません。
今日アクティビティ自制していたので、身体も喉も大分症状回復。
この調子なら明日はゲレンデ復帰出来そうです。

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●「Moonset」&「Sunrise」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、16日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス六日目。

昨日はオシゴトオヤスミの私め。
前日のSNOWFORCASTさんの予報を見ても「午前中は晴れ間も有り」「風無し」「ガス無し」「-10℃以下の冷え込み」と絶好のスキー日和の予感。
終日「猿」の様に滑る気満々です。

で、昨朝は朝イチグランプリの前にとおみゲレンデのサンライズ営業で足慣らし、6時半よりゲレンデイン致しました。
とおみの緩斜面には然して魅力を感じないのですが、目的はスキーより「別のコト」。
とある自然現象を狙ってのモーニングスキーで御座います。

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【写真上】6:30、とおみゲレンデ到着。
漆黒から群青の空色になりつつある早朝のゲレンデ。
有明の空にお月様が浮かんでいます。

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【写真上】満月やや右欠の十六夜。
スーパームーンの3日後だけあって、大きく望めるお月様。
まぁコンデジの撮影ではこれ位が限界でして。

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【写真上】キャビン駅に板デポして、そのままスカ4に移動。
白馬五竜では12/28から1/8の間、ぶっ通しでサンライズ営業実施中。
とおみゲレンデは早朝6時半からのコースオープンとなっています。

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【写真上】6:40、濃紺の空も次第に白み、東の空が仄かに色付いて参りました。
昨朝は「キン…」と冷え込んだクリアな大気。
頸城の山々や小谷三山が美しく見晴らせました。
こりゃアルプス平からのパノラマはソートー期待出来そうです♥。

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【写真上】で、昨朝のサンライズとおみは「大当たりっ!!!」。
強い冷え込みで「カチッ」と締まったアイシーバーンは板走り絶好調。
しかし雪質そのものは良好でエッジグリップも抜群、ターン後半縦に踏み込むと「ギュイーン」と心地良い加速を味わえます。

とおみでクラウチング組まずにトップスピードを保てるのって、滅多に無い事。
予想外の極上バーンを回していると、@云う間に1時間が過っていました。

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【写真上】7:15、空の色もすっかりと朝の淡青に変わってきました。
まるでアクリル彩の様な透明感の空、そして白く浮かぶ月。

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【写真上】お月様も今夜のオシゴト終了。
月が山の端に姿を消そうとした頃、東の空を振り返って見ると、

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【写真上】東雲の空はほんのりと柑子色に染まり始めています。
雲間より覗くの朝空は次第に琥珀掛り、やがて…。

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【写真上】2018年、白馬二度目の御来光でーす♪。
西の空に入りの「月fullmoon」、東の空に日の出の「太陽sun」。
夜と朝が交差する瞬間を狙ってのサンライズスキーでしたが、見事な自然美を見る事が出来、早起きした甲斐がありました。
まぁ日の出時刻から20分経っているので、正確には「サンライズ」では無く「ライジングサン」なんですけどね。

と、文字通り「暁光」に彩られたオープニングタイム。
そしてこの後、朝イチグランプリには更なる「至福の時間」が待っているのでした。
つづく。

 

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2018.01.05

●喉ガラガラ

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、15日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス五日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
朝から夕までヘヴィアクティビティなスキーライフ。
いゃあ、こんだけしっかり滑り込んだのは今季初めてでした。

が、今朝からどーも喉の調子が悪く、何だか風邪のひき始めみたいな症状。
まぁ大事は無いと思いますが、念の為薬飲んで早めに寝ます。

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今日はホントに楽しい一日でした。
やっぱりコレだからスキーは止められないのです♪。

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2018.01.04

●2017/18.十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、14日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス四日目。

新年気分のカケラも感じないうちに三が日が過ぎ去り、2018年も早や四日目。
で、今日から仕事始めと云う方も多い中、本日の五竜は結構な賑わい振りです。
正直、今日明日は「三が日」と「三連休」のエアポケットでヒマだろうと踏んでいたのですが、これが見通し大甘。
朝から面食らう程の忙しさ、大晦日や元日よりドタバタしたんじゃ無いでしょうか。

そんな業務多忙の中、疲労困憊で迎えた昼下がり。
オシゴト「中抜け番」の私めは、疲れた身体に鞭打ちゲレンデへ向かうのでした。

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【写真上】12:45、昼イチグランプリ。
丁度ゲストの皆様はランチタイム時、意外とゲレンデは空いていました。

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【写真上】グランプリのコンディションは「功罪相半ば」てな感じ。
軽く板を走らせているだけで「キュルキュル」と雪鳴きのする最上級の雪質も、流石に正午過ぎではバーンも荒れ気味。
凸凹未満の小さなギャップがコースの至る所処に見られ、小回り機で高速ロング回すには少し躊躇われるコンディションでした。
ま、それでも8割スピードのショートで回すには問題無いレベルでした。

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【写真上】ゲレンデサイドの目星いオフピステラインは「完売御礼」。
ま、私めは「パウ派」じゃないから別に構いませんけどね。

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【写真上】高曇りの空に朧陽。
何かイイ感じの構図、今日のお気に入りの一枚。

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【写真上】アル3より、神城飯田の雪田風景を望む。
これは毎年何十枚も撮ってる構図。
リフトからの撮影のコツは「適度に見返る事」。

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【写真上】それにしても今日は、

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【写真上】 皆さん楽しそうに滑っておられます。

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【写真上】スノースポーツって、ホントに楽しいよねっ♪
此処一週間、白馬エリアを悩ませていた「ガス」や「吹雪」や「暴風」はありません。
冷え込みも然程では無く、視界はクリアで雪質も最高。
ややブルーグレーな空色でしたが、絶好のスキー/スノボ日和でした。

こんな良コンディションに恵まれたグランプリは5日振り。
今日来られた方々は、ピンポイントで「当たり日」引きましたね。

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【写真上】しかし信越名山群のパノラマ眺望はイマイチ。
頸城~戸隠方面の山々には濃靄が掛かり、どんよりと重たげな山姿。
如何にも「冬の雪山」的な表情を見せていました。

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【写真上】13:50、ぼちぼちと混み始めたグランプリ。
昼食を終えた皆様がゲレンデに復帰される時間帯。
この一本を最後にグランプリを撤収する事に致しました。

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【写真上】ダイナミックは下半分が人溜まり渋滞。
結構板の叩かれる荒れたバーンコンディション。
先細りのコース構成もあって、中盤以降は止まっている方が殆どでした。

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【写真上】ラスト40分は2018年「初いいもり」で〆。
正月明けのいいもりは何時ものパターン。
コス4からの主要コースは「非圧雪」と云う名の「コースメンテおざなり状態」です。
コスモリバーこそ多少フラットな状態を維持していましたが、それでもギャップ&ウェーブだらけでした。

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【写真上】コス4線下、大町側。
ストレートウイスキーコースは右も左もボッコボコ。
しかもやや右流れの片斜なので右ターンの外足捉えが甘くなってしまいます。
シーズンインから未だ二週間、マダマダ滑り込みが足らない様でして。

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【写真上】「おいおい、まだ滑るのかよ」。
仕事を終えた後はオツカレナイター。
粉雪舞ってる夜の撮影は、フラッシュ焚いた方が写真映えしますね。

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【写真上】今宵のナイターはオガのスキーテスト。
オシゴト先で2年間ほったらかし状態だったものを、チューンし復活途上中。
ベースワックスも大分浸透、研磨したエッジの具合もまずますでした。
但し90/0のノーマル仕様では切れ.走り共にイマイチ、やっぱりビベル調整しないと面白くありません。
取敢えずベース触るのは面倒臭いので、サイドを89にしてみます。

明日はオシゴトオヤスミ、朝からガッツリ滑り倒す予定です。

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2018.01.03

●2017/18.十一滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、13日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス三日目。

年末年始のメガトン繁忙期もピークを過ぎ、取敢えずはひと段落。
まぁそれでも通常時より忙しい事に変わりは無く、それなりにバタバタとした迎春最終日でした。
尤も「三が日」を終えても明々後日からは「三連休」が控えており、寧ろこっちの方が修羅場の臭いプンプン。
果して去年/一昨年並みの「比肩随踵」となるのでしょうか…。

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【写真上】5:50、今朝の白馬も「シンシン」と雪が降り続いています。
今朝の降雪量は山麓ベースで約20㎝、その量よりも驚いたのが「雪質の良さ」。
深い堆雪部を蹴り上げると、重さや引っ掛かりを全く感じさせない「サラサラ」のドライパウダーです。
標高950m地点でこの「超良雪」ですから、山頂アルプス平のスノーコンディションは推して知るべし。
「今日の朝イチグランプリは『パウ祭り』確定だな…」

てな風に今日のゲストを羨んでいると、果たして「好事魔が多し」。
何と、強風の為にアルプス平のリフトは終日全面休運ととなりました。
つー事は…、
「このアスピリンパウダー、明日までまるごと貯金」
明日はパウダージャンキーにとって「HEAVEN」な日になりそうです。

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【写真上】お昼を過ぎると雪の降り足は落ち着いてきました。
本日はオシゴト「中抜け番」の私め、勿論滑りに出掛けます。
アルプス平のリフトは全滅も、取敢えずテレキャビンは動いてるのでゴンドラ回し。
「そのうちにアル3が営業開始しないかな~」なんて虫の良い事を考えつつ、ゲレンデへ向かうのでした。

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【写真上】12:50、「こりゃ駄目だわ…」。
テレキャビン山頂駅に着くと横殴りの暴風が絶え間なく吹き続けており、とてもリフトの動かせる状況ぢゃありません。
つーか、キャビン乗ってる時点で風鳴り音が「ゴーゴー」搬器は「グラグラ」。
ゴンドラ動かしてくれてるだけでも有難いと思わなきゃ。

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【写真上】アル3も今日は「お正月休み」ですね。
アルプス平の雪質は想り想像以上、超ドライ&超ライトなスーパーバウダー。
ポールを刺すと「コキュコキュ」、板を走らすと「キュルキュル」と、涎が出てきそうな雪鳴き音を発します。

うーん、このコンディションで滑れないのは本当に口惜しい…。

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【写真上】仕方無いのでキャビン回し。
「グランプリボトム1/3~ダイナミック~ウッディ~とおみゲレンデ」→「テレキャビン乗車」の下山コースループ。
今日はエキスパート使うテンションではありませんでした。

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【写真上】で、こー云うリフト運行状況になると、

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【写真上】必然的にウッディは渋滞します。
ボーダーさんや初心者スキーヤーさんにとっては余りにも狭いコース幅。
中級者スキーヤーさんはスピードオーバーでスイッチバックを曲がり切れず。
ネットやノリ面にぶつかっているゲストが多く見られました。

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【写真上】とおみに下りて来ると一安心。
…否々、ココからは「人と人の隙間」を縫って滑り下りなくてはなりません。

今日は「やや荒れ」のダイナミックでスキッド入れたショートターンのスピードコントロールトレをしていましたが、如何せん人が多過ぎ。
滑走ラインが取り難い上に、一般スキーヤー/ボーダーには難度の高いバーンコンディション、前にいる滑走者がどっちに進むのかサッパリ解りません。
そんな訳で1時間半でアクティビティ終了、時間が短い上に寒さと戦わずに済むゴンドラ回しだったので大した疲れもありませんでした。

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【写真上】今宵のナイターは結構当たり。
今日は一日を通して気温が低く、夜になると更に一段冷え込みが増しました。
お陰でとおみゲレンデのバーンもカチッと締まり、板も良く走ります。

ただオシゴトを少し残業してしまったのでオープニングから30分遅れでの参戦。
30~40分もすると次第に滑走荒れの目立つコンディションになって参りました。

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【写真上】今夜はお月様が綺麗でした
写真では豆粒ほどですが、実際はもっと大きく望めました。
そー云えば昨夜はスーパームーンだったらしいですね。

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【写真上】新春ノ白馬ニテ月ヲ愛デル。
正月早々、望月(-1)のナイトスキーなんて中々の風流。
白銀/月光と闇夜のコントラストを楽しみつつ、「ムーンライト.ナイター」てなコピーを戯れに思い付くのでした。

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●2017/18.十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、13日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス三日目。

昨日はオシゴトオヤスミの私め。
普段のオフ日なら「朝から晩まで」猿の様に滑り続けるのですが、其処は一応お正月🎍モード。
「箱根駅伝も見たいし、ラグビー大学選手権も見たい」
「多忙続きの年末年始、少しは身体を休めなきゃ」
「三が日はリフトもゲレンデも混雑必至だろうし」
「それにピーカンなら兎も角、天候もイマイチっぽい」

そんな訳で早朝6時半から、とおみゲレンデのサンライズ営業で足慣らし。
キャビン運行開始から、オープニングの空いてる一時間半をスキータイム。
10時以降は「箱根駅伝」と「大学ラグビー」見て、人並みな新年二日目を過ごす事に致しました。

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【写真上】6:20、例によって大人げ無い行為。
未だ電気すら点いてないゴンドラ駅に板デポ、テレキャビン一番乗りを確保。
正月二日、しかも6時半からサンライズ営業をやっているので先客がいるかもと思っていましたが、新年早朝にこんな莫迦をやってるのは私めだけでした。

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【写真上】サンライズ営業で軽~く試運転。
朝6時半のとおみゲレンデは圧雪直後のコーデュロイストライプ、大気も冷冴で「カチッ」と締まったバーンコンディションです。
板の走りは良好でグリップもしっかり、緩斜面の割には楽しめた「朝スキー」でした。

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【写真上】6:45、スカ4からとおみゲレンデを振り返って見ると。
山の端から次第に厚雲が引き、東の空が白んで参りました。
コレは若しかすると「サンライズ営業」で「サンライズ?」。

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【写真上】新年二日目の御来光♪。
元日の白馬は終日の曇天雪で太陽は覗かず終い、実質これが北安曇の「初日の出☀」みたいなもの。
ま、兎に角縁起の良い「2018年.初滑り」となりました。

朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 白馬の冬に 上る曙陽

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【写真上】8:05、営業開始10分前のテレキャビン駅。
朝スキーを1時間で切り上げ、朝食の後に最前列に戻ります。

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【写真上】流石に三が日だけあって、

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【写真上】既に100人以上の乗車待ち行列が出来ていました。
でもこのくらいなら未だカワイイ方。
去年の混雑ピーク時には「とおみ1」を通り越して「幸せの鐘」までゴンドラ行列が出来ていましたからね。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ81番」
2018年の初アル3、そして初グランプリは濃靄のホワイトアウト。
「うーん、何んにも見えません…」。

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【写真上】おっ、少しガスが引いてきたっ♪。

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【写真上】濃ガス帯、抜けたぁ~っ♥。
昨日のグランプリは上1/4がクリアな晴れ空、下3/4が腐れガスのホワイトアウト。
地形と気温と風通しの所為からか、良くあるパターンだったりします。

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【写真上】それでは1stトラック、頂きまーす♥。
昨日のグランプリはピンストのピステ上にドライなトッピングパウダー。
ハイシーズン並みの極上雪で、文句無しのスノーコンディションです。
但し視野が利くのはトップ部の1/4だけで、大回りだとトップスピードに乗った所処でガス帯に突入していまい、安全マージンが取れません。

仕方無いのでミドルで入り、ガス帯では減速運転のショート回し。
コレはコレでフラストレーション溜まる…。

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【写真上】グランプリ、ボトムエリアはこんな感じ。

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【写真上】ミドルエリアもこんな感じ。

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【写真上】ゲレンデトップも薄靄が引いたり籠ったり。
うーん、雪が良いだけに尚更恨めしい…。

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【写真上】9時を回るとグランプリトップ部「だけ」は殆どピーカン状態。

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【写真上】雲が切れ、太陽が燦々と輝き、

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【写真上】ガスも次第にボトム部へと下りていきます。

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【写真上】上空だけを見れば「絶好のスキー日和」なのですが、

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【写真上】コースの下半分は相変らずコレ。

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【写真上】ココが「晴天」と「濃靄帯」の端境。
このラインから下に突っ込むと視界不如意となる訳です。

そんな訳で「上半分」を爽快かっ飛びロング(但し深回り)。
「下半分」をスキッド多めのショートで回していると、

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【写真上】なんと、コースボトムからも、

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【写真上】ミドルエリアからも、

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【写真上】勿論トップエリアからもガスが引き、
「グランプリ全面、絶好調モ~ド♥」

こりゃ早めにスキータイム切り上げて、箱根駅伝なんぞ観てる場合ぢゃありません。
混雑がピークになるまで「アル3回し」を決め込もうとした3分後…。

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【写真上】嗚呼、元ニ戻ル…down
結局グランプリが全面クリアになったのは9時半過ぎのほんの一瞬だけ。
再び「上は快晴」「下はガスガス」となってしまいました。

「まぁこんな日もあるわさ」と潔ぎ良く諦め、予定通り9時50分に撤収。
部屋に戻って箱根駅伝とラグビー大学選手権をウォッチング、夕刻からは地元の村社へ初詣に出掛けたのでした。
おしまい。

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2018.01.02

●初詣

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、12日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス二日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
早朝6時半のサンライズ営業から朝イチグランプリのスキータイムを終え、10時でアクティビティ終了。
三が日でゲレンデもソコソコ混んでおり、アルプス平は濃ガスで視界もイマイチ。
それに折角のお正月オフ日、箱根やラグビーをテレビ観戦しながら「のんべんだらり」と過ごすのも宜しいものです。

そんな訳で久し振りに「スキー」「オシゴト」以外の時間をゆっくり過ごした私め。
折角時間もある事だし、地元の郷社さんに初詣にへ向かう事に致しました。

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【写真上】16:30、その前にセブンさんで生活物資の補充。
まぁ買い物つっても、莨と珈琲くらいですけどね。

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【写真上】国道148号を「テクテク」と…、否々「ザックザク」と歩きます。
差し詰め「塩の道」ならぬ「雪の道」。
15時頃より降り始めた雪は「@」云う間にドカ雪となりました。

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【写真上】犬川もすっかり雪で埋没。
ホント、今冬の白馬は降雪ピークの早い事。

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【写真上】神城駅前を左折、美麻方面へ5分程歩きます。

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【写真上.下】薄暮の白い底に広がるのは、一面の銀世界。

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【写真上】16:45、今年の初詣先は飯田神明社さん。
神城飯田集落に佇む小さな郷社。
実は白馬入山の初日、12月21日に御挨拶に伺ったばかりなのでした。

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【写真上】幣帛が新調されている以外、特に迎春の飾り付けもありません。
それでも参道には数十人の足跡、地元の氏子さんたちが詣でられてるのでしょう。

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【写真上】境内に併設されている児童公園は埋没寸前。
参道は雪掻きされていましたが、こっちはほったらかし。
次の寒波襲来で完全に埋まっちゃいそうです…。

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【写真上】拝殿に御参り。
本坪を鳴らし、柏手を打ち、取り留めも無いお願い事。
「今シーズンも充実したスキーライフが送れます様に」
「今シーズンも更に技術が上達します様に」
「今シーズンは骨折しません様に
(コレ重要)

因みにお賽銭は「五」竜なだけに「五」円でした。

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【写真上】エスカル坂を上って部屋に戻ります。
五竜の駐車場からは続々と帰途に着く車が通り過ぎていきました。
スキー/スノボ疲れの上に大雪、そして凍結した路面。
皆さん、安全運転で帰って下さいね。

と、2018年の初詣は白夕闇の雪中行軍となったのでした。

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● 1月2日の過ごし方

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、12日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス二日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
業務多忙の年末年始ウィーク中も、1日は休みを取れるのでこの日を希望したもの。
一市民ランナーとしてやっばり箱根は見たいですし、ラグビーファンとして大学選手権のセミファイナルもお正月の風物詩です。

しかし月に6~7日しかない貴重な休みに「スキーしない」と云うのも、スキーマッドとしては有り得ない愚行。
そんな訳で思慮熟考、以下の様なタイムテーブルで一日を過ごす事と致しました。

06:00 起床
06:20 テレキャビン一番乗り、板デポ
06:30 サンライズ営業で初滑り
07:30 朝スキー撤収、朝食
08:00 テレキャビンに戻り、先頭に陣取る
      (箱根駅伝スタート時刻も、一区と二区の途中は観戦断念)
08:15 テレキャビン営業開始
08:25 朝イチグランプリ回し
09:45 1時間もするとゲレンデ混んで来るので撤収
10:00 部屋に戻り箱根駅伝観戦📺 ←今ココ!!!
12:20 ラグビー大学選手権、第一試合観戦📺
     (暫くは箱根5区とザッピング)
14:10 ラグビー大学選手権、第二試合観戦📺
16:00 神城周辺を軽くランニング、初走り🏃
17:30 夕食
18:00 ナイタースキー開始
19:00 ナイター撤収
19:30 フロ→オツカレビール→オツカレウイスキー

「スキー(アクティビティ)」「マラソン(ウォッチング)」「ラグビー(ウォッチング)」「マラソン(アクティビティ)」と、四つのライフワークを漏れなく網羅。
「うーん、何て綿密且つ完璧なスケジューリング」

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早朝7時過ぎ、初滑りのとおみゲレンデにて。
東の空は早い時間帯から雲が切れ、朝陽が射して参りました。
「サンライズ営業」中の「サンライズ」、正月早々縁起が良いものでして。

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朝イチグランプリはガスが切れたり籠ったり。
スタートからの約一時間、視界が利くのは上部1/4だけ。
ミドルからボトムに掛けては濃靄に覆われ、ホワイトアウト状態でした。

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部屋に戻ったのは10時ジャスト、
箱根は2区のラスト2㎞地点に差し掛かっていました。
トップは東洋、二位には青学、東海と神大は意外と苦戦しています。

そんな訳でこれから16時まではテレビでスポーツ観戦。
こんな「だら~っ」とした時間の過ごし方は、白馬に入山して初めて。
ま、ある意味お正月っぽくて良い鴨ね。

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2018.01.01

●2017/18.九滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、11日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス。

昨日大晦日はオシゴト「通し番」の私め。
オシゴト自体は想像していたより混雑少な目、余力充分な「仕事納め」となりました。
やっぱり今冬は国内各スキー場ともに充分な降雪量に恵まれ、客足にも分散が掛かっているのでしょう。

そんな訳で仕事を上がると急ぎ夕飯→着替え→ストレッチ。
日中滑りに行けなかったものの、毎日ナイターやってるのが五竜の有難い所処。
臨戦態勢を整え2017年の「滑り納め」、夜のゲレンデへと向かうのでした。

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【写真上】17:45、今夜も結構降ってます。
お昼頃からチラホラ舞い始めた雪は、夕刻になると本格的な降り足に。
それでも気温は然程冷え込まず、ウェットな湿り雪でした。

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【写真上】同じ構図をフラッシュ焚いて。
舞い降りる雪がクッキリ写って、こっちの方がキレイですね。

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【写真上】ナイター開始5分前。
スカ4前の喫煙所でアップしつつ一服。
2017年最後の夜、「滑り納め」に足撫す方が待機されています。

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【写真上】スカ4より、満開の雪花を愛でる。
大晦日の夜に「お花見スキー」、こんな風流も宜しいものです。

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【写真上】昨日は3本目からとおみ2ペア回し。
昨夜はゲレンデ上部から圧雪入っていたので、トップ部の中斜面を狙う事に。
こっち側からとおみゲレンデを見るのって珍しいバターン、何だか新鮮な風景です。

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【写真上】18:20、とおみ第2ペア降り場にて。
薄ガスが掛かっているものの、真っ新ピステン♥。
スカ4からよりは斜度がしっかりしているので、スピードに乗ったロングで回せます。

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【写真上】とおみ2回し2本目、薄ガスも引いて視界も良くなってきました。
この後ゲレンデボトムでは、下地の軟雪と降り積もる湿雪がミックスされ板走りの悪いブレーキ雪化。
仕方無しのでずーっととおみ2でゲレンデトップ~ミドル部を回してました。
しかしまぁ、とおみ2の運行速度の遅い事…。

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【写真上】とおみ2で回すのなんて何時以来だろう…。
と思い出すと、1997/98シーズンに初めて五竜で住み込みした時以来20年振り。
確かその時もナイターでした。

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【写真上】本日のナイトスキー、お題はコレ。
オガサカのTC-МZ、技選仕様の大回り機.2014/15モデル。
職場の物置で放置されていたのを、チューンして使ってみる事に致しました。
四日掛けてエッジとソールの手入れをした甲斐があり、多少はマシな状態に。
しかし2年放ったらかし状態だったので、ベースをしっかり浸透させるのには、もーちょい時間が掛かりそうです。

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【写真上】一寸した遊び心。
ステッカー貼って「エイブル白馬五竜」仕様にしてみました。
それにこれでL/Rの目印にもなりますしね。

と、こんな感じの「2017年.滑り納め」。
今年も良いスキーライフが過ごせます様に♪。

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●白馬村神城で迎える元日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、11日目。
そしてアケマシテオメデトウゴザイマス🎍。

「うーん、正月と云う感じ全くがしない…」。

12月21日に白馬入山して以来、「オシゴト」「スキー」「オシゴト」「スキー」の繰り返し。
オシゴト自体もスキーギアに携わるものなので、実質「スキー一色」。
そして周りに広がる山々と田畑の風景は「白銀一色」。
オシゴト以外の空いた時間はひたすら滑っているので、TVも雑誌も見やしません。

なんて風に下界の時勢と遮絶された生活を送っていると、「年の瀬」「新年」なんて季節感が感じられないのも至極当然。
まぁ一歩外に出れば一面の銀世界、「冬」である事に間違いは無いのですが…。

そんな訳で以下、とある雪山就労者の2018年「元日の過ごし方」で御座います。

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【写真上】Happy New Year !
2018年を迎えた場所は、住み込み先の喫煙ルーム。
部屋の窓を開けると、闇夜のゲレンデが炎に染まっています。
「山火事?」それとも「またテレキャビン火災?」。

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【写真上.下】否々、新年を祝う打ち上げ花火なのでした。
五竜エスカルプラザでは大晦日の夜に「HakubaGoryu Count Down NIght」を開催。
ナイタースキーの営業と平行して、様々な催しが行われています。
そしてイベントの最後を飾るのが、新年のカウントダウンと打ち上げ花火。

私めは昨年間近で見てたので、今年は室内で寝酒を飲りながらの花火見物。
元日のオシゴトに備え、25時には床に就いたのでした。

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【写真上】Happy New Year Morning !
一夜明け、二年続けて白馬で迎える元日の朝。
曇天の灰色空からは昨夜からの雪が止む事無く降り続いており、雪国らしい迎春風情を醸し出していました。

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【写真上】7:40、「きゃー、除雪車が襲ってくるーっ」。
今年一番最初に見た「動いてるモノ」がコレ。
果してこれは吉兆なのか、それとも凶兆なのか…?。

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【写真上】ゲレンデの駐車場には続々と車が吸い込まれていきます。
元日「初滑り」に来られたスノーマッドな方々。
お正月くらい、家でゆっくりしときましょうよ…。

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【写真上】8時前のゲレンデには既に多くの来場者。
とおみゲレンデでは12/29から1/8の間、6時半からの「サンライズ営業」。
しかしこの曇り空ではネーミング負け…と思ってたら、上空では雲間より朧にお日様が顔を覗かせていました。
一応これも「初日の出」になるのかな?。

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【写真上】慌ただしい一日が終わり、時刻は18時20分。
昨年に較べるとカワイイ忙しさでしたが、それでもピーク時にはそれなりにバタバタ。
少し残業の後に職場を出ると、とおみゲレンデではナイターが始まっていました。

因みに本日の私め、オシゴトシフトは「通し番」。
当初はナイターで「2018年.初滑り」を楽しむ心算でしたが、取り止めと致しました。
今日の白馬は前夜からの雪がそのまま降り続き、終日の大雪。
しかし気温は-2℃前後と暖かく、落ちて来る雪も「ベチャッ」とした湿り雪。
只でさえ緩斜面のナイターゲレンデで、緩い下地に湿雪堆積となりゃスキーが走らないのが目に見えてます。

と云う訳で、元日は骨休めの「NO SKI DAY」。
9日振りにスキーを履かなかった一日となりました。

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そんな訳で、今年も宜しくお願い致します。

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