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2018.02.09

●2017/18.三十九滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、50日目。

本日は2月5日(月)の滑走記リポ。
怒涛多忙の週末オシゴトを終え、「ほっ」と一息つける月曜日。
そしてこの日はオシゴトオヤスミの私めで御座います。

しかし怒涛多忙のスキーライフはまだまだ継続中。
5日連続(うち2日はサンライズ営業から)となる朝イチグランプリに向けて、早朝よりゲレンデインするのでした。

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【写真上】8:15、テレキャビン営業開始時刻、なのですが…。
この日の五竜は山頂部で30㎝オーバーの積雪。
テストスキーと除雪作業で運行が大幅に遅れるとのアナウンスです。

曳索には搬器の姿すら無く、駅舎で待ってるのも無駄。
一旦臨戦態勢を解き、エスカル内で待機する事に致しました。

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【写真上】山麓部でも15㎝以上の積雪量。
ゴンドラ運行の目処が立たない際、何時もならいいもりに向かうのですが…。
連日の滑走疲れで蓄積疲労は「ピークup」、体調コンディションは「ボトムdown」。
そんな訳でこの日はずーっと「Stand-by」、疲労軽減に努めます。

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【写真上】取敢えず座って「呆~っ」としてます。
うーん、やっぱり身体重い…。

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【写真上】8:40、ボチボチ駅舎に戻りますか。
ゴンドラ搬器が流れ出したのは8時半を回った頃。
下り線を戻って来てもう一周回して…、多分営業スタートは9時頃でしょう。

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【写真上】8:55、営業待ちのキャビン駅には長蛇の列。
ゲストの殆どがパウ狙いのボーダーさんor太スキーさん。
まるでウィークエンドみたいな光景です。

この後間も無くテレキャビンは運行開始。
定刻から45分遅れ、9時のスタートとなりました。

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【写真上】9:10「業務連絡業務連絡、トップ39番でーす」。
一発目の搬器乗車中の間にも、パウキチの皆さんが続々とオフピステゾーンに流れ込んでこられます。

この日(2/5)のアルプス平は非圧雪部で30㎝オーバーの新雪堆積。
総積雪量はシーズン最高を更新し、375㎝となりました。

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【写真上】そして薄靄の中から姿を現すグランプリ。
ウッヒョー♪

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【写真上】何て美味しそうな面ツルバーン♪

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【写真上】光沢と云い滑らかさと云い、まるで雪の糸で織ったサテンの様。
例に由って最初の1本は「コレ全部オレのモノっ♥」です。

よし、何だか疲労も抜けてきた(様な気がする)ぞー!。

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【写真上】1stトラック、頂きまーす♪。
この日のグランプリは「超デリケート」「超ソフト」なセンシティプヴスノウ。
放射冷却を繰り返し「カチッ」と締まった下地に、約30㎝積もったドライパウダーが圧雪されたバーン。
その雪質の乖離で新雪と下地雪が馴染んでおらず、過度なエッジングをすると表層が「ズルッ」と崩れる様に動いてしまいます。
流石にこんな六花車なコンディションは想像しておらず、最初の数ターンは脆い足場にバランス崩されまくり。

乙女の柔肌を扱うが如く、何時も以上に繊細で柔らかいスキーコントロールが要求されました。

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【写真上】でもキレーに切っていくと「チョー気持ちイイーッ♥」。
スキーの得意とするラディウスでターンの回転孤に逆らわず、繊細なステアリング。
「均一でソフトな雪面圧」と「線で切っていく滑り」イメージを心掛けました。

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【写真上】とか云ってるうち、視界のクリアな薄晴れの空模様に。
立ち引く薄白靄と水色空のグラデーション。
この日のスノーコンディションと同様、デリケートなタッチの色彩が空に広がっていました。

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【写真上】で、この日は

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【写真上】プチ「パウ祭り」絶賛開催中。
単日雪量30㎝の新雪なので、底付無しのディープパウとまではならず。
それでも久し振りのまとまった新雪、オフピステエリアのノートラゾーンを繰り返しドロップインされるボーダー/ファットスキーの方々が多く見られました。

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【写真上】従い、圧雪エリアが一番不人気だったと云う珍現象。
お陰でメインバーンは、10時を回っても「荒れ無し」「人影無し」。
ゲストの滑走跡で「柔肌バーン」にもデラ掛り、却って落ち着いたコンディションになって参りました。

しかし10時半を過ぎると薄ガスがコースを被い、視界不如意なコンディションに。
空模様的に天候好転は見込めそうにないので、河岸を47に移す事に致しました。

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【写真上】10:40、47ルート1。
この日のR1は霧氷群に囲まれた「クール&ビューティ」なロケーション。
但し標高の下がった分やや湿っぽい雪質、滑走荒れの小ギャップが目立つモサっとした力馬場でした。

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【写真上】何時もは「カリッカリ」のR1ボトムも、やや引っ掛かり気味の湿雪。
で、この後R1/R2を何本か回すも…。
滑走ノイズの多い力馬場コンディションが溜まっていた疲労を表面化。
「ガタン」と動きが落ち「ズシン」と身体が重くなって参りました。
「うーん、これはもうダメポ…」。

箸にも棒にも掛からぬ「ダメ滑り」を繰り返してるうちに、気持ちも折れてジ.エンド。
折角のオフ日を午前中で撤収する破目になってしまいました…。

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【写真上】11:25、ラインEで五竜エリアに戻ります。
11時半を回ると、ゲレンデトップは押並べてガス帯の中。
特にグランプリの上部には腰の重そうな濃靄が居座っていました。

と、折角のオフ日なのに午前中で板仕舞い。
やっばり体力キャパ超過のヘビロテを繰り返してると、どっかで歪がくるもんです。
まぁグランプリの一番美味しい時間は楽しめたし、早く体調リセットしよっと。

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