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2018.02.28

●2017/18.五十四滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、69日目。
そして下山日まで「マジック13」です。

昨日2月27日はオシゴトオヤスミの私め。
予定では八方尾根に行く筈だったのですが、土日連チャンの激務疲労が身体から抜け切らずイマイチの体調コンディション。
そんな訳でプラン変更、ホームの五竜で滑る事に致しました。

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【写真上】7:40、例に由ってキャビン駅に先駆け、板デポ。
と、毎度変わらぬルーティーンから始まった昨日のオフ日。
しかし毎回(つーか二年続けて)「同じゲレンデ」で「同じ時間帯」に「同じ構図」の滑走フォト撮り続けるのも、イイ加減飽きて参りました。

そんな訳で昨日の撮影テーマは「横メ縛り」
傾斜感や奥行きを出し易いので、ゲレンデフォトは殆ど「縦目」で撮ってる私め。
この日に限っては全部「横目」で撮る事に致しました。

まぁ何か目先を変えないと、写真撮るのも飽きてしまいますからね。

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【写真上】8:25、「業務連絡業務連絡、トップ88番です」。
昨日の口開け搬器は末広がりのゾロ目、ラッキーナンバーの「88」。
私めの誕生日ナンバーであったりも致します。

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【写真上】昨日のアルプス平は「キリッ」とした冷冴な空気。
此処数日の中で冷え込んだ方で、遠望の大気もクリアです。
虫倉山や聖岳は青味掛かった山影がはっきりと、四阿山.浅間山~八ヶ岳も春霞の中に朧げながら望む事が出来ました。

で、これからが至福の「6分間」貸切タイム♪。

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【写真上】アル3一番乗りの特権、

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【写真上】無人のグランプリを独り占め、

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【写真上】真っ新のコーデュロイピステンも、

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【写真上】地蔵ノ頭も、

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【写真上】白馬三山の眺望も「全部オレ一人のモノっ♪」。

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【写真上】1stグルーム、頂きまーす♪。
昨日のグランプリはアイシーなハイスピードバーン。
氷結気味の下地はハードに締まっており、その斜度以上にスキーがギュンギュン加速していきます。
今シーズンだけでも何百回も滑り込んだコースですが、それでも最初の一本は身体がやや遅れ気味になってしまう程でした。

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【写真上】東南のパノラマは朝霞掛かり、見晴らしイマイチ。

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【写真上】戸隠.飯縄の山々は比較的クリアに望めました。

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【写真上】9:10、オープニングから40分。
この時間帯は未だピステ跡が残っており、グリップの利きも良好。
しかし表層が削られるに従い、硬質なベースが露出。
9時半を回るとエッジの噛みが甘くなり、テールがスキッドする事もしばしばでした。

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【写真上】10:10、昨日は珍しくアル4に乗りました。
つっか、実はコレが今シーズン初のアル4乗車。
アル3には600回位乗ってるのに、このアンバランスさは何故かと申しmust。

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【写真上】アル2の搬器と栄作が邪魔で、写真映えがイマイチなのです。
それにパウ日じゃ無い限り、上部の70mは蛇足ですしね。

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【写真上】必然的に写すのはコッチ。
大斜面(ロープの向こう側)と、遠方に八ヶ岳。

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【写真上】アル4降り場より、法政小屋と大斜面。
そー云えば今シーズンは、地蔵ノ頭にも未だ上っていません。
今度アル4に乗るのは「地蔵詣」の時かな。

昨日は約2時間でグランプリ回し「午前の部」終了。
このまま47側へと流れ込みました。

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【写真上】10:20、47ルート1。
荒れは少なくフラットコンディションを維持、下地も硬く締まっています。
標高が下がった分「モサ化」してるのかと思いきや、意外と良好なバーン状況でした。

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【写真上】ルート2。
こっちは最大急斜パートから二発目のシケインまで、小さな起伏が散見。
「バタバタ」とノイズを拾うコンディションでしたが、小回りなら問題無く回せました。

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【写真上】ラインC降り場(南沢ノ頭)から望む五龍岳と唐松岳。
47のビューポイントと云えば矢張りココ。

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【写真上】五龍岳と白岳.近景。

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【写真上】大黒岳と唐松岳.近景。

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【写真上】ラインCを一時間程回し、ランチレストへ。
久し振りにアドベンチャー経由でいいもりに向かいます。

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【写真上】いいもり.コスモリバーコース。
いいもりに下りてきて驚いたのが、その雪質の乖離。
グランプリ/ルート1上部ではアイシー気味に締まっていたバーンが、ゲレンデボトムでは片栗粉を半溶かしにした様なシャバ雪になっていました。
うーん、気分はすっかり春スキー…。

この後知り合いのスタッフとコス4を一本回し、ランチレスト。
少し長めに1時間休憩を入れました。

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【写真上】12:30、午後は板をチェンジ。
500マイルさんで調達シリーズ、その4。
来季2018/19モデルの「VOLKL RACETIGER SL DEMO」。
試乗会のショートタイムでは無く、2時間ガッツリ乗り込みました。
インプレは亦後日にでも。

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【写真上】12:45、グランプリ回し「午後の部」スタート。
雪は少しシャバってきましたが、荒れ自体は少なし。
寧ろバーンコンディション云々より、スキーを変えたのでその乗り味に慣れるまで結構手間取ってしまいました。
そしてこの雪で鬼の様に走る、500マイルさんの「ガチ」チューンが恐ろしい…。

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【写真上】東面のパノラマビューはこの時間帯がベストタイム。
左手には飯綱連峰から虫倉山へ続く稜線、最奥には志賀の山々と四阿山.浅間山がクリアに見晴らせました。

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【写真上】頸城から戸隠.飯縄へと連なる北信名山群のスーパーパノラマ。
左より雨飾山.金山.焼山.火打山.妙高山、乙妻.高妻山に戸隠表山群。
白馬の上空は薄晴れから高曇りに変わってしまいましたが、上信国境方面は澄んだ白藍の色が広がっていました。

この後再びMy板に乗り換えるも、バーンはノイズの大きいクラスト雪に変化。
滑りの調子自体もアンマリ良くないので、15時に撤収致しました。
おしまい。

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●二月つごもり「よしなしごと」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、69日目。
そして下山日まで「マジック13」です。

今日で二月もお終い、明日から三月。
「2月28日」「3月1日」とたった1日日付が違うだけですが、スノーマッドにとっては「季節の変わり目」を痛切に感じてしまう暦替わり。
「二月=スノーコンディション絶好調のハイシーズン」
「三月=ザク雪やコブと戯れる春スキー」
なんてイメージになってしまうのでして。

そんな訳で少し寂しさを感じてしまう「二月つごもり」。
今日は去り往くハイシーズンに惜別の念を表して「冬色emotion」なエントリーです。

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今冬初めての「お寝坊さん」。
今日はオシゴト「通し番」の私め、オツトメシフトは8:15~17:15。
しかし職場に着いたのがこの時間、所謂「遅刻」と云うヤツで御座います。
うーん、BAD MORNING…。

因みに私め、この日が今冬就労最後の「通し番」。
あとは殆ど「遅番」ばっかです。

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午前中の休憩タイム、スカ4前の喫煙所にて一服。
今日の白馬は朝から氷点下に届かない生暖かい気候。
放射冷却なぞ微塵も無く、とおみゲレンデは「シャバシャバ」の「ザックザク」。
まるで三月下旬を思わせる様な「ユルい大気」と「ユルい雪」でした。

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ガランガランのとおみゲレンデ。
平日と云う事を考えても可也の空き具合。
先週/先々週はウィークディでも、もっと沢山のゲストで賑わっていました。
「ヌルい気候」に「ユルいバーン」、そして「閑散としたゲレンデ」。
こんな風景を見ると、否が応にも「ハイシーズンの終焉」を実感してしまいます。

そして今夜から明日午前中にかけては「本降り」の雨予報。
客入り的にも雪質的にも、そして暦の上でも明日からは「春スキーの季節」となってしまいそうです。

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エスカル坂には人の影も車の影も無し。
ホントに春スキーの時期みたく、寂しい風景…。

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サブウェイさんもヨゴリーノさんも暇してます。

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駐車場も暇してます。

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マルも暇してます。

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午後の休憩タイム、車両さんの詰所で一服。
昨シーズン同部屋だった車両所属の知己が、昨日を以て冬山籠り「任期満了」。
今朝下山、帰郷の途に着きました。
彼は佐久のファーマーなので、農閑期には毎年五竜で一冬籠るとの事。
来年またココで会いましょう。

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今夜は「THE BIG 白馬店」さんに買い出し。
残す冬山籠り期間もあと二週間弱、これが最後のビッグ便となりそうです。
ライフライン三種の神器(莨.酒.珈琲)を買い込み、最後に軽く一礼。
「今シーズンも大変お世話になりました m(_ _ )mペコリ」。

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最後は月跨ぎ、明日3月1日の雪話題。
お隣の八方尾根では、明日から「第72回リーゼンスラローム大会」が行われます。
八方で冬山籠りしていた学生時代に初参加、以後草レースを転々していた頃にも何度かエントリーしていた懐かしい大会。
明日は生憎の雨予報ですが、参加者の皆さん「攻めて!!下さいね」。

と、とりとめも無く綴った「如月晦」由無し事。
でした。


 

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2018.02.27

●神城ラン

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、68日目。
そして下山日まで「マジック14」です。

12月21日の白馬入山から「@」云う間の二ヵ月余り。
今シーズンの五竜冬山籠りも、残り日数あと二週間となりました。
毎年の事ですが、スキーマッドにとって冬の過ぎ往くのは早いもの。
特に今冬はシーズン途中の下山なので、猶更その期間が短く感じられてしまいます。

所処で本日はオシゴトオヤスミ、朝からスキーライフの私め。
15時過ぎに滑走終了、部屋に戻ると「スキーウェア」から「アップスーツ」に着替え、別のアクティビティに勤しむのでした。

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フットギアが「ラング」から「アシックス」に。
昨季も今季も雪山籠りに「ランニングシューズ持参」の私め。
ま、シリスアに走ると云うよりは「クールダウン」や「気分転換」の意味合いが強いですけどね。

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エスカル前をスタート。
国道148号に出るまでは下り一辺倒、心肺の負荷も無く楽チンな行程です。
先週まで雪で「真っ白」だったエスカル坂も、此処10日の雪日照りで御覧の通り。

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アベストさんからレディダイアナさんまでは中勾配の下り。
裏を返せば復路では結構な上り坂パート。
30分後には「ゼハーゼハー」と息を切らせつつ走っているのでした。

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148号を横断し、オリンピック道路を長野/美麻方面へ。
今日は夕方になっても氷点下に届かない穏やかな陽気。
UUのインナーは汗でじっとりとして参りました。

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右手には、さっきまで滑っていた五竜のゲレンデ。

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その先にはさのさかスキー場。

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正面には、昨季/今季と休業中のヤナバスキー場。
神城の田園地帯を周回して、軽く6㎞のクールダウンジョグ。
㎞/5:00ペースのお気楽走とは云え、久し振りのランニングは新鮮な気分。
此処数日スキーの方が少しスランプ気味なので、尚の事楽しく感じられました。

で、考えてみればこれが遅蒔き乍らの「2018年.初走り」。
まぁ「マラソン」自体、「スキーのオフトレ」の一環。
冬は「走る」ものでは無く「滑る」ものだから、コレはコレで正しいのでして。

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2018.02.26

●あれから2年

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、67日目。
そして下山日まで「マジック15」です。

今更ながらのオハナシですが、今季私めの冬籠り先は「白馬五竜」。
本日は同スキー場の主戦索道、「テレキャビン」に付いてのオハナシです。

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【写真上】テレキャビン山麓駅。
日本のスキー場で最初に「単線自動循環式普通索道=ゴンドラ」を導入したのが五竜のテレキャビン。
初代テレキャビンは安全索道さん建設/ポマガルスキー社提携の4人乗り卵型ゴンドラ、竣工は1973/74シーズンでした。

参考資料はコチラ。↓
http://cable.cocolog-nifty.com/sakudo/2006/08/post_d2ae.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2016/02/post-9d40.html

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【写真上】駅舎より山頂に向かう搬器群。
1995年に現在の二代目テレキャビン(CWA社製)に架替、現在に至ってます。

因みにこのテレキャビン、白馬エリアでは岩岳/ノアと並び「強風に強いゴンドラ」。
八方/アダムや47/LINE8が止まってても、大抵は動いてます。

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【写真上】山麓より望むテレキャビン山頂駅。
日本国内スキー場の中でも、11番目の索道標高差を誇る五竜テレキャビン。
(高度差/699m 乗車地点817m~下車地点1516m)。
索条距離自体は56位(2013m)なので、如何に高度差があるかお解りでしょう。

と、何で今更テレキャビンの説明なんかするのかと申しますと…、
理由は「コレ」で御座います。↓:

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白馬五竜スキー場 ゴンドラ駅舎の1階一部焼く

26日午後11時15分ごろ、北安曇郡白馬村神城の白馬五竜スキー場のゴンドラ乗り場「テレキャビンとおみ駅」で建物の中から火が見える―と従業員から119番通報があった。
火は約1時間後に消し止められたが、駅舎1階休憩所兼倉庫約30平方メートルを焼いた。同スキー場は27日、現場の安全確認作業をするため、ゴンドラの運行を見合わせている。
スキー場を運営する五竜(白馬村神城)によると、26日は午後9時半までナイター営業をしていた。休憩所兼倉庫は従業員の詰め所として使っており、出火当時、人はいなかった。

ゲレンデの整備作業を近くでしていた従業員が出火に気付いたという。大町署は、屋内から火が出たとみて原因を調べている。

ゴンドラは8人乗りで中上級者向けの上部ゲレンデにつながる。五竜は27日、ゴンドラ以外のリフトを動かして、下部ゲレンデで営業した。

(2016/2.27 信濃毎日新聞より借載)

火災が発生したのは2016年2月26日の23時15分頃。
この夜、神城の知人から火災の連絡を受け「今シーズンの五竜オワタ…」とショックを受けたものです。
まぁ幸いにも被害はボヤ程度、3月4日には無事復旧したんですけどね。
そんな訳で本日は、

悪い意味での「2st Anniversary」なのでした。

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●2017/18.五十三滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、67日目。
そして下山日まで「マジック15」です。

週末土日続けて滑りに行けなかった私め。
今日はオシゴト「遅番」シフトで、満を持してのスキーライフ復活。
フラストレーション溜まり捲りの二日間をウサを晴らすべく、朝イチグランプリに向かったのですが…。

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【写真上】6:40、例に由ってキャビン駅に板デポ。
此処9日間、纏まった降雪の無い白馬地方。
気温も高めで強風の吹く日も多く、アルプス平の積雪量は2週間振りに4mを切ってしまいました。

まぁそれでも昨年の同日比で「△70㎝」。
記録的雪不足だった一昨年に較べりゃ「△175㎝」も多い雪量です。

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【写真上】今朝の白馬は穏やかな冬晴れ。
気温も氷点下前後と温和な気候、「冬の終わりも間近だなぁ~」ってな感じです。

所処でオリンピックは昨日で閉幕、応援幟もそろそろ片付けないとね。

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【写真上】8:25、「業務連絡、トップ112番」。
「うーん、惜しい…」。
何が惜しいかって云うと、アル3の搬器数は「113」。
あと2つズレてりゃ、「①番搬器」で「朝イチ」の「一番乗り」だったのでした。

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【写真上】淡靄の中、朧に望める白馬盆地。
水色晴れの空にエアブラシを噴いた様な朝霞、朝景の表情はすっかりと春のそれ。
「霞(春の季語)」と云う表現を使っても、何ら差し支えない風景が広がっていました。

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【写真上】一方、一枚バーンに目を遣ると、
ゲレンデはまだまだ冬真っ盛り。

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【写真上】今日も見事なコーデュロイストライプ♪。

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【写真上】無人のグランプリより望む、青藍の空と白煌の地蔵。
この「ゲレンデ独占感」があるから、アル3の口開け乗車は止められないのです。
特に天気の良い日は猶更なのでして♬。

 

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【写真上】何時見てもカックイイ、五竜のパトさん。
朝靄棚ぶ唐松(八方)尾根と小蓮華、白乗を背景に一写。
今日のベストショットはコレに決まりです。

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【写真上】今日も「最初の軌跡」を刻みましょっと♪
今朝のグランプリは写真の様にザラメっぽい荒湿雪。
下地はしっかり硬くスキーが沈む様な事は無いものの、板の走りはイマイチ。
如何にも汚雪、と云う感じのスピードが乗らないバーンコンディションでした。

「9日連続雪日照り」+「7日連続で氷点下前後の温暖な気候」。
流石にこの気象状況が続くと、標高1600mのアルプス平と云えども辛い…。

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【写真上】そして今日は、滑り手の調子もイマイチ。
只でさえ忙しい週末に「病人続出」の私めオシゴト部署。
スタッフ大量欠員で迎えた昨日/一昨日のウィークエンドは、二日続けての「Hard&long working hours」。
流石にコレは身体に堪え、今朝起きると「鉛」みたく骨身が重たく感じます。
「滑ってりゃそのうち身体も解れるだろう」と思いつつ本数を重ねるも、結局体調コンディションは戻らず終い。
滑走速度も何時もの7割程度、キレもコクも無い滑りに終始してしまいました。

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【写真上】ま、それでもスキーはやっぱり楽しいな♪。
こんな日は無理せず安全速度域滑走、基礎っぽい滑りでもしてみますか。

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【写真上】二月最後の週末を明け、ゲストの姿は疎ら。
10時を回ると多少混み合ってきたものの、

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【写真上】それでもこの程度。
今日はオープニングからずーっと「大回り専」。
ライン取りも自由自在、高速ロングで回せる時間がすーっと続きました。

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【写真上】10:20、後ろ髪引かれつつ撤収。
板の走りはイマイチも、「天気良し」「バーン荒れ無し」「人少なし」のスキー日和。
もーちょい回したい気分でしたが、体調コンディションがコレですので早めの板仕舞い。
午後からのオシゴトに備え、部屋で休息する事に致しました。

それに明日はオシゴトオヤスミ、しかも終日のsunですしね。
おしまい。

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2018.02.25

●「OIL STAIN」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、66日目。
そして下山日まで「マジック16」です。

病人続出でスタッフの1/3が戦線離脱してしまった私めのオシゴト部署。
しかも昨日今日は業務多忙のウィークエンド、急遽オシゴトシフト変更となり2日続けて滑りに行けなくなってしまいました。

そんな訳で本日はスキーライフに纏わる小ネタを一題。
今週頭にゲレンデで起きた「Oily」な出来事です。

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うーむ…。

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うーむうーむ…。

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何じゃコリャ...。

サロペットに「ベッタリ」付いたオイル汚れ。
ゴンドラ乗ってて初めて気付いたのですが、リフト乗車中のグリス漏れにやられちゃったものだと思われます。
被害は左足の内側を中心に太腿~膝下、そして右足の膝回り。
五竜47ではアル3/コス4/ラインCしか乗んないので、原因はその何れかでしょう。

まぁウェアの汚れなんぞあんまり気にしないタチですし、「赤の生地」に「黒の汚れ」って遠目からだと思ってる程目立たないもの。
そんな訳でシミ抜きも無~んにもせず、フツーに滑り続けているでした。

 

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●「be tired…」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、66日目。
そして下山日まで「マジック16」です。

一昨日にインフル2名/ノロウイルス1名、昨日にインフル1名追加。
そして今朝になって風邪1名と「病人続出」な私めのオシゴト部署。
しかも曜日の巡り合わせが最悪、業務多忙の週末にぶち当たってしまいました。
コレじゃ如何考えてもスタッフの絶対数が不足。
私めのオシゴトシフトも11時から22時までの「ロング通し番」に変更となり、二日続けて滑りに行けなくなりました…。

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本日の五竜も土曜日に引き続き大賑わい。
昨日はツアーバスのゲストが多かったですが、今日は日帰り一般客が大挙来場。
二日続けて第四駐車場を開けたみたいです。

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事由は良く存知上げませんが、本日2月25日は「信州雪の日」。
それに因んで、五竜では雪見鍋の振る舞いが行なわれておりました。

なーんて呑気にゲレンデ風景を眺めていたのもお昼過ぎまで。
私めのシゴト場は15時頃から「ドッタンバッタン」、目の回る様な忙しさ。
「アルプス平の積雪量」の様に積もったオシゴトは日が暮れても減る気配無く、匆々追い回されているうちに時計は22時を回っておりました。

滑りに行けない上に忙殺激務のフラストレーション二重奏。
このストレスは明日の朝イチグランプリで晴らす事に致します。

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2018.02.24

●「NO SKI」なWEEKEND

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、65日目。
そして下山日まで「マジック17」です。

本日もオシゴト「遅番」の私め、ウィークエンドは6時半からのサンライズスキーから朝イチグランプリ。
13時からオシゴトに向かう筈、でしたが…。

私めの職場では昨日からインフルで3名+ノロウイルスで1名が戦線離脱。
業務多忙の週末で4名の欠員はシャレにならず、急遽シフト変更。
今日明日は11時~22時のオシゴト「ガッツリ」なウィークエンドとなり、6日振りに「スキー履かず」の一日となってしまいました。

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11時半のとおみゲレンデ。
今日の五竜は早朝から強風に祟られ、ゴンドラ/アルプス平の各リフトは全面運行見合わせ。
「ガス+湿雪+暴風」の悪天トリプルパンチに見舞われたにも関わらず、とおみゲレンデは年末年始を思わせる様な賑わい振り。
つーか、上が使えなけりゃ「とおみ」か「いいもり」回すしか無いですもんね。

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運行開始直後のテレキャビンには長蛇の列。
11時過ぎになってやや風も収まり、テレキャビン/アル1.3.4のリフトは順次営業を開始致しました。

で、頭数不足のサタデーワークは「ドッタンバッタン」したものの、想定内の忙しさ。
予想の範疇を超える程では無く、意外とスンナリ終える事が出来ました。
まぁそれでもエナジードリンクのお世話にはなりましたし、寧ろ明日の方が激務ピークを迎えるんですよねぇ…。

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10時にオシゴを終えると、少しメンタルリセット。
営業を終えたナイターゲレンデで、圧雪作業を眺めつつ一服🚬。

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朧月夜にピステンプーリー。
「それじゃお先に失礼しまーす」。
圧雪オペレーションはこれから明け方までがオシゴト本番。
翌日の営業に備えて、ゲレンデの「お化粧直し」に入られます。

扨、私めも明日に備えてボチボチと床に就きますか。

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2018.02.23

●2017/18.五十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、64日目。
そして下山日まで「マジック18」です。

本日もオシゴトシフト「遅番」の私め。
しかし今日で5日連続の朝イチスキー、うち19日と22日は八方尾根で「フルタイム滑」。
流石に疲労も蓄積気味ですが、今日の天気はsunの予報。
絶好のスキー日和が予想される日に、休養なんぞ取ってる場合じゃアリマセン。

そんな訳で昨夜は22時に就寝。
9時間「ガッツリ」睡眠を取って、今日も朝イチから「ガッツリ」滑るのでした。

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【写真上】8:10、何時もなら駅舎でゴンドラ待ちしてる時間ですが…。
今日は長いスキー歴の中で「初めての体験♥」。
ゲレンデ撮影のお手伝いで、営業開始前のテレキャビンに乗車しました。
「乗ってる搬器」も「周りの風景」も別段変わりは無いのですが、何だかスゴク「新鮮で」「得した」気分です。

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【写真上】二日続けてピーカンのスキー日和♪。
蒼天と白銀の見事なツートンコントラスト。
昨日の「八方疲れ」が吹っ飛んでしまう、クール&ビューティな風景でした。

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【写真上】8:20、勿論「貸切っ♪」のキャビン山頂駅。
朝イチのオープニングでパノラマコース側に降りるのも初めて。
コレも何だか新鮮な気分。

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【写真上】パノラマコースのコーデュロイストライプ。
アル1の営業開始は10分後、コース脇をてくてくとハイクアップします。

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【写真上】キャビン駅まで滑るシーンを撮影。
距離と斜度が足りずイマイチの滑り、こりゃ「没」かな…。

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【写真上】そんな訳で今朝はアル1からのオープニング。
五龍岳~白岳~大黒岳を経て、最低鞍部から唐松岳に続く稜線。
天気が良い日のアル1は右手側を眺めていて、飽きる事がありません。
しかし暫くすると武田菱は層雲帯の中に隠れてしまいました。

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【写真上】アル1より望むアル3。
穏やかな傾斜のパノラマコース越しに眺む、信毛県境の山々。
何時もと全く逆のアングルなので、見慣れた景色なのにムチャ新鮮。

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【写真上】ちょいズームで、四阿山と浅間山。
厚く棚引く雲海の底には善光寺平。
朝雲の立ち方が霞っぽく、何だか春スキーの雰囲気を感じてしまいました。

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【写真上】で、何時ものルーティーンに戻ります。
今日もビューティフルなコーデュロイピステ、アル3回しスタート♪。

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【写真上】今朝のグランプリはハードパックなスピードバーン。
今週に入り纏まった降雪の無い白馬地方。
数日続いた日中の強風と夜間の放射冷却で「カッチリ」締まったアイシーな硬バーン。
それでも流石五竜の圧雪職人、ピステン荒れを微塵も感じさせない「完ペキ」なオペレーションでした。

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【写真上】アル3回し、3本目。
コーデュロイストライプを切り裂く足裏感覚が堪らないっ♥。
バーンには気持ち良さ気なカービングシュプールが次々と刻まれていきます。

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【写真上】五竜とおみスキースクール.新旧ユニフォーム三態。
手前右のネイビーウェアが一番古く、左の白の切り返しがサイドに入ってるのがその次のモデル。
前のトリコロールカラーが2013年からの一番新しいウェアです。

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【写真上】今日のグランプリは、ホントに板が良く走りました。
ハードパックの下地は荒れ進行も少なく、フラットなコンディションを維持。
表層のコーデュロイが消えるとアイシーな下地が露出、コレはコレで大好物の硬バーンシチュエーションです。
エッジの掛りしっかりしているので、気持ち良い高速カービングタイムが続きました。

しかしこー云うバーンコンディションが続くと、ハイシーズンも愈々終盤。
やがてベースが緩み始めザクザクしてくると、春スキーの季節を迎えるのです。

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【写真上】いゃあ、楽しい2時間だった♬。
今朝は途中からロングの右回り(左外足)が少しスランプ気味。
微調整を加えつつの滑りでしたが、途中からミドル/ショート回しにシフトチェンジ。
コンディションの良い高速バーンを、目イチの小回りで攻めるのも楽しいものです。

「今日はもーちょい、グランプリで回したかったなぁ」と思いつつ、午後からのオシゴトに備え滑り納めにするのでした。

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●インフルの受難

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、64日目。
そして下山日まで「マジック18」です。

明日からは2月最後のウィークエンド。
スノースポーツのハイシーズンも愈々終盤を迎え、此処白馬の各ゲレンデもそれなりの混雑が予想されます。
で、土日共にオシゴト遅番シフトの私め。
勿論サンライズ営業から「滑りに行く気満々」で御座いました…、が。

「どーやら、それどころではなさそうです…」

私めオシゴト先の部署で、昨日からインフルエンザ感染スタッフ続出。
「昨日2人」「今日1人」と計3人が発症確認、隔離部屋に閉じ込められております。
しかもインフルとは別口で、「ノロウイルス」に感染したスタッフが1人。

スタッフ4名を欠いての土日業務は流石に難しくオシゴトシフト変更。
朝イチからのアクティビティは難しそう。
まぁ無理すりゃ滑れない事も無いのですが、その後の長時間激務(11~22時)を考えると止めといた方が賢明。

そんな訳で今週末は明日.明後日とも「スキーオヤスミ」。
半月振りに、二日続けてスキーを履かない日となりそうです。
うーん、残す冬山籠り「18日」となって、この空白の2日間は痛い…。

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2018.02.22

●2017/18.五十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、63日目。
そして下山日まで「マジック19」です。

本日は昨日(2月21日)の滑走記リポ。
この日もオシゴト遅番の私め、何時もの様に早朝からゲレンデイン。
朝イチグランプリに繰り出すのでした。

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【写真上】8:05、昨日の白馬も曇天の白鼠色。
そして山頂付近に居座る濃靄帯、前日(21日)と全く同じ風景です。
まぁ気温が少し低めなのでヘヴィガスの心配は無い…でしょう(多分)。

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【写真上】ゴンドラに乗ると、意外とあっさり濃靄帯を通過。
旧ルビコンコースの辺りで靄は切れ、見通しの利く視界となりました。

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【写真上】8:25「業務連絡、トップ91番です」。
ブルーグレー一色に染められたグランプリ。
曳索の軋音と烏の囀声だけが、静寂の世界に響いていました。

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【写真上】五竜カラス。
寒冷地の高山帯に生息するだけあって、タチの悪さは折り紙付きです。
ヤツらは「リュック=エサの入ってる袋」と学習し、生地を破いて中身を漁る事なんぞ日常茶飯事。
私めも昨冬、デポしたBPをを持ち逃げされそうになりました。

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【写真上】フラットライト気味も、視界状況は悪く無し。
まぁこんだけ見えりゃ上等です。

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【写真上】取敢えず1stトラック、頂きまーす。
この日のグランプリは圧雪部で2~3㎝の新雪堆積。
下地はアイシーなハードパックでしたが、グリップの利きは良好です。
但し上層に乗っているトッピングスノーがややムラ気味、所々で足場の崩れる箇所もあり、滑走跡で多少デラ掛った方が滑り易くなりました。

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【写真上】スーパーからの流れ込み。
オフピステエリアの新雪トラックは、

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【写真上】9~10番柱下。
一見、美味しそうに見えますが…、

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【写真上】アル3トップ部の線下。
底付き「ガッコンガッコン」です…。
この日のアルプス平は非圧雪部で約10㎝の堆雪。
下地の氷結雪をリセットするには至らず、突き上げの大きいコンディション。
それでも久し振りの新雪、ゲレンデサイドのオフピステを狙い撃ちするボーダーの姿を多く見掛けました。

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【写真上】9:05、グランプリ回し5本目。
日射しもバーンにしっかりと届き、視界コンディションも良好に。
そして眼前には押し迫る様な「雲塊」を望む事が出来ました。
まぁ「雲海」と云うには、ちとスケールが足りませんでしたけどね。

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【写真上】9:10、ピーカンでは無いものの、中々のスキー日和。
人も少ないし、板もまぁまぁ走るし、今日は意外と「当たり日」かも。
とか思ってると…

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【写真上】9:40、前日と同じパターン…。
津波の如くグランプリを浸食する濃靄層。
この数分後、バーン全域がガス帯に覆われてしまいます。
「オープニングの一番美味しい1時間は堪能したから、もうイイや」。

多少粘れば引きそうなガスでしたが、このままグランプリ撤収。
いいもりを2本回して板仕舞いと致しました。
おしまい。

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●骨折記念日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、63日目。
そして下山日まで「マジック19」です。

遡る事一年前、2月22日はとおみゲレンデのナイトゲレンデ。
「たまには気分転換、久し振りにスノボでもやってみようかな」
なぞと軽い気持ちで、ボードを履いた代償が「アパラバラバラ」でした。

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フロントサイドで逆エッジ食らい、畳んだ左肘が肋骨にエルボードロップ。
左第五番肋骨の骨折/及び六番にヒビで、全治一ヶ月半の重傷です。
本職(スキー)で靭帯やら膝をヤッちゃったのなら諦めも付きますが「遊び半分」のナイタースノボでこの顛末。
うーん、「泣くに泣けず」「悔やんでも悔やみ切れない」…。

「途中下山」は元より「シーズン終戦」も覚悟した事故でしたが、幸いな事に血胸や心挫傷などの合併症は無く、自然治癒で骨がくっ付けばオケー。
コルセット絞めて痛み止め飲んで、9日後にはゲレンデ復帰してたのでした。

そんな「悲劇の夜」から今日で丁度一年。
「禁.ナイター」「厳禁.スノボ」を固く誓った一夜が、無事過ぎようとしています。

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●「HAPPY HAPPO」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、63日目。
そして下山日まで「マジック19」です。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
三日前に引き続き、今日も八方尾根へ行って参りました。

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今日の天気はコレっ!!!
突き抜ける様な青空に一本のコントレイル。

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グラードからは、
五龍と鹿島槍、左橋に小さく爺。

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後立山のスーパーパノラマ。
白馬三山から天狗の大下り。

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グラード。
で、今日の日中は、

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黒菱。
何時もと違ったコースローテ、

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ウラクロ。
「非圧雪スイッチ」が入って、

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ラウター。
オフピステばっかり攻めてるのでした。

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ソデグロ。
コレはコレで楽しかったです♪。

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最後は「夕パノ」で〆。

今日も朝イチから殆んどフル回しの「ガッツリ滑」。
「HAPPY HAPPO♡」な一日でした。

 

 

 

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2018.02.21

●八方土産(\2160)

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、62日目。
そして下山日まで「マジック20」です。

一昨日は2月19日、八方尾根遠征の後日談。
7時過ぎにゴンドラ駅に到着し、板デポした後は何時ものルーティーン。
「ゴン地下で朝食取って」
「ウォームアップしてブーツ履いて」
「珈琲飲みつつ一服して」
それでもアダムくんの運行開始まで、15分程時間が余ってます。

そんな訳でゴンドラ駅舎の売店「「アダムプラザ」さんでウインドショッピング。
大して欲しいモノも無いのに、ショップ内で時間を潰しておりました。

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Tシャツ売り場の棚。
殆ど昨季と同じラインナップかなぁ…、と眺めていると。

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おっ、新作発見。
しかもぱっと見た感じ、コロンビアさんみたくオサレなデザイン。
夏のタウンユーズでも充分に使えそう。
何よりスキー(スノボ)ギアがモチーフってのがスノーマッドの心を擽ります。

と云う訳で八方土産宜しく、白Tを一枚購入。
お値段は\2160也、チーン。

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デザイン図面全景。
「うん、中々イイ感じ♪」
唯一難点なのは薄くて安っぽい生地、ひと夏使うとヘタってしまいそうです。
多少値段上げてもイイから、もーちょい良い素材使って欲しいな…。

あと重箱の角を突く様ですが、マテリアルのモチーフが「スノボ/14」「スキー/5」「スキーポール/1」「スノーシュー/1」。
「スキーギア少なっ…」


スキーヤーのメッカ「八方尾根」ですらスキーは少数派(しかも殆んどファット)。
うーん、何だかスキー/スノボの人気勢力図をそのまま表している様な…。

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2018.02.20

●2017/18.四十九滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、61日目。

本日は何時も通りオシゴト「遅番」=「午前中はスキータイム」、なのですが…。
身体のあちこち(特に広背筋と足首)が「ギシギシ」云ってます。

昨日の八方遠征はリフト営業時間中、殆ど「フル回し」の8時間ガッツリ滑。
流石にダメージ甚大で、身体もズッシリ鈍重です。
「今日は滑るの止めとこ…」と思いつつも、其処はスキーマッドの悲しい性。
疲れた身体に鞭打って、ウェアに着替えている早朝なのでした。

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【写真上】うーん、ビミョーな「雲行き」…。
高空には晴れ間も見えるものの、標高1000m付近には腰の重そうなガスが滞留。
今朝は冷え込みも緩く、「ガスの繁殖」には絶好の気温です。
アルプス平は濃霧帯を抜けている事を願いつつ、ゴンドラに乗り込みました。

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【写真上】8:25、テレキャビン山頂駅。
「キレーに抜けた」と迄はいかないものの、心配していたホワイトアウトは回避。
→コレ大間違い。
そしてこの雲模様だと、東の空には「アレ」が期待出来そうです♪。
→コレ大当り。

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【写真上】「業務連絡、トップ64番です」
一面に朧靄立ち込めるグランプリ、コレなら全然回せます。
至福の大回りタイムを前にしてテンションは俄然アップ。
→コレ大間違い。
そして背後を振り返ると、期待通りの壮大な自然美が広がっていました。
→コレ、予想以上の大当り。

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【写真上】出たっ、大雲海っ!!!。

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【写真上】時化の海の如く、ダイナミックに荒れ立つ雲の波。
つーか「雲海」と云うより、最早「雲の山脈」です。

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【写真上】今朝の雲海は「広い」「厚い」と云うより…、
「近いっ!!!」
ゲレンデを覆うガス帯と雲海の境目が無く、雲靄一体となってアルプス平を飲み込んでしまう様な迫力。
右下に薄ら覗く索道(アル4)との対比から、この臨場感が写真で伝わる…かなぁ。

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【写真上】一方、グランプリに目を遣ると。
ゴンドラとの合流路辺りでガスは薄まり、

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【写真上】ゲレンデ上部は何時も通りの風景。
美しくピステン掛かったワイドバーンが、最初の滑走者を待つが如く佇んでいます。

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【写真上】まるで雲海原に突っ込んでいく様なシチュエーション♪。

なぞと、

呑気な事を、

云ってると…。

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【写真上】みるみるうちに💀…

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【写真上】ガスが上がってきました💀…。
口開け乗車のアル3を下りる頃、グランプリの下半分は濃靄帯に覆われてします。
うーん、未だ一本も滑って無いのにぃ…。
勿論、雄大な雲海ビューを望めたのもこの一本切りでした。

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【写真上】白闇に突っ込んでいく1stラン。
今朝のグランプリは「超」のつくスピードバーン。
表層こそピステンでグリップが利くものの、コーデュロイの薄皮を剥がせばハードに締まった下地が顔を現します。
しかしそんな大好物のバーンコンディションも僅か3ターン。
数秒後にはガス帯に突っ込み、視界不如意の減速運転を余儀無くされました。

終日の冬嵐で一日中強風に叩かれ続けた一昨日。
打って変わって好天の陽射しで、日中の融雪が進行した昨日。
しかも深夜帯はソコソコ冷え込むのでバーンは硬化。
春の近づきを少し感じさせる、そんなゲレンデコンディションでした。

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【写真上】アル3回し、2本目。
グランプリのボトム~ミドル部は完全にホワイトアウト。

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【写真上】ミドル部で漸くガスは薄まります。
「ズザザザ」とピステバーンを削るスキッド音だけが白闇の中から響いてきます。
うーん、何て勿体無いコーデュロイストライプの無駄遣い…。

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【写真上】アル3回し、3本目。
視界が利くのは10番鉄塔より上だけになってしまいました。
ゲレンデトップは青空が広がっているのに…、

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【写真上】天狗岳方面はクリアな冬晴れ空。
けれど少し下に視線を遣ると…、

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【写真上】「白い暴君」は更に上昇を続けています。

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【写真上】「きゃー、助けてー」。
ガスの津波に飲み込まれる人たち。

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【写真上】アル3回し、4本目。
12番鉄塔前なのに、リフト降り場は影もカタチも見えず。
オープニングから僅か30分弱で、グランプリ全域はガスの支配下となりました。

こーなると「47」に逃げるか「いいもり」に逃げるかの二者択一。
しかし昨日の滑走疲労でロングコースを回す気分でも無いので、いいもりに下りる事に致しました。

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【写真上】9:00、ストレートウイスキー.大町側。
今日はピステンがフラットに入っており、むくりや片斜のアンジュレーションが何時もより大人し目です。
前半スキッド入れての小回りトレには最適なコンディションでした。

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【写真上】暫くはずーっとココ回し。
流石早い時間だけあって、ピステンストライプもタダ残り。
ややアイシーながら、トップ~ボトムまでグリップの利きは良好でした。

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【写真上】ラス4本はコスモリバーで〆。
斜度的には大した事無いのですが、ややトリッキーな左下がりの片斜面。
ロング~ミドルの特講トレには丁度良いバーンです。

と、9時から1時間半のいいもり回しは意外と充実。
「道場」的な修練滑でアクティビティ終了となりました。
おしまい。

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2018.02.19

●2017/18.四十八滑目「イントロダクション」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、60日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
今日のゲレンデは今シーズン初となる「聖地.八方遠征」。
つーか今季の冬山籠り、五龍&47以外で滑るのは今回が初めてです。

そんな訳で早朝6時に起床。
今冬一番のテンションで朝イチリーゼンに向かうのでした。

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【写真上】ゲレンデへ向かう前に、先ず駅に。
五竜エスカル前から歩く事15分、神城駅西口(非公式)へ。
車があれば「五竜→八方」は15分掛らない距離なのですが、交通機関使っての移動なので致し方無し。
6:44の大糸線下りに乗って白馬駅へと向かいます。

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【写真上】7:00、10ヶ月振りの白馬駅。
タクシー拾って八方口のローソンで下車、朝食買ってゴンドラへと向かいます。

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【写真上】マウントさんを通り過ぎ、

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【写真上】細野の諏訪さんで安全滑走祈願。

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【写真上】ゴンドラ坂をてくてく上り、

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【写真上】7:15、10ヶ月振りのゴンドラアダム♪。
今日の白馬は快晴のスキー日和♪、やっとオフ日にがsun当たりました。
こんな日に「ガッツリ」滑り込まなきゃ如何すんの、てな終日の好天です。
8時から16時40分までフルに回して充実のアクティビティ。
久し振りの八方尾根を満喫した一日でした。

明日明後日は五竜で滑り、明々後日はまた八方に来る予定です。

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2018.02.18

●2017/18.四十七滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、59日目。

本日は珍しくオシゴト「通し番」の私め。
日中滑りに行く時間は無かったものの、先週三連休程の「鬼畜激務」ではなかったウィークエンド。
「モンスターエナジー.ウルトラ」をグビッと一飲み、大した疲れも無く乗り切れました。

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【写真上】今日の天気予報は半分「外れ」、半分「当たり」。
早朝の白馬は曇翳の予報を覆す、淡青広がるクリアな冬晴れ。
しかし「強風」の予報はドンピシャリ、山麓部でもソコソコ風が立っています。

ゲレンデトップでは朝から暴風模様、47側のゴンドラ/リフトは全滅。
五竜でもゴンドラ/アルプス平のリフトは運転見合わせ状態が暫く続きました。

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【写真上】10時を過ぎて、漸くテレキャビンが営業開始。
しかしアルプス平の全リフト/47の連絡リフト.ラインEは終日運休のままでした。

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【写真上】うーん、見るからに地吹雪「ゴーゴー」っぽい雲の動き。
まぁ今日は昼滑れないから、如何でもイイや。

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【写真上】10:05、営業開始直後のテレキャビン。
とおみ1を通り過ぎ、「幸せの鐘」まで伸びる長蛇の列。
こんな「ネズミーランドの人気アトラクション」状態は、1時間以上続きました。

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【写真上】スカイ4も7~8分の乗車待ちです。
ゴンドラ乗っても滑れるのはダイナミック~ウッディorエキスパートの下山コースだけ。
とおみ1/とおみ2やいいもりペア/ミルキーはリフトがクソ遅いので、やっぱりスカ4にゲストが集中します。

と、「天気良し」「雪質良し」なのに、「強風」が全てを台無しに。
「臆病風」ならぬ「厄病風」に祟られた日曜日の白馬でした。

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【写真上】18:00、今宵は久し振りのナイトスキー。
つーかオシゴトシフトの殆どが「遅番(13時~22時)」の私め。
ナイター滑るのは物理的に無理なのでして…。
まぁその分「朝イチスキー」は五竜スタッフの中でも一番満喫してますけどね。

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【写真上】バーンコンディションはこんな感じ。
エッジはしっかり掛かるし、下地は硬めで板は走るし、見た目程悪くありません。
ゲレンデ全域が緩斜面構成のとおみゲレンデは、「カチッ」としたアイシーバーンの方がスピード殺されないので助かるのです。

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【写真上】三週間振りのナイトスキーは、一寸新鮮な気分。、
スタートからの30分はゲストも少なく、コース幅を一杯に使って斜度の強いラインを自由にチョイス。
ミドルターンを軸にロング/ショートを織り交ぜたフルカービング滑。
アクション取りっ放しの緩斜面疲れはありました、意外と楽しめました。

明日は今季初の聖地巡礼、八方に行ってきます。

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2018.02.17

●最寄のコンビニ(2.2㎞先)

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、58日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
天気が良けりゃ朝イチからのスキーライフなのですが、予報だと曇天大雪。
冷え込みも弱く、白闇のガス滑を余儀無くされそう。
しかもウィークエンドのゲレンデ混雑と業務多忙は避けられそうもなく、その上今週はオシゴト6連チャン。
そんな訳で今日はスキーオヤスミ、午前中はたっぷり睡眠を取り、最寄のコンビニへお買い物に出掛ける事に致しました。

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【写真上】寮の外に出ると、そこは雪国だった。
まぁ12月の入山以降、ずーっと「雪国」なんですけどね。

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【写真上】朝の底が白くなった。
まぁ12月の入山以降、ずーっと「白い」んですけどね。

今日の白馬は予報を大きく上回る豪雪。
朝から晩まで雪足衰える事無く「ドッカドッカ」と降り続いていました。

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【写真上】11:15発のシャトルバスに乗って、最寄の停車場へ向かいます。
因みに今朝(?)目を覚ましたのは10時半、パタパタと急ぎ身支度を整えての出立。
もーちょい早く起きる心算だったんですけど、やっばり滑り疲れが溜まってるみたく。

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【写真上】で、イレギュラー発生…。
レディダイアナさんを過ぎた辺りで、数珠繋ぎの渋滞に捕まってしまいました。
うーん、こりゃ近くで事故でもあったのかな…。

5分経っても「全~然」動かないのでシャトルバスを途中下車。
歩いてコンビニへ向かう事に致しました。

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【写真上】「キュルルル…」、原因はコレ。
登り坂でスリップし、身動き取れないノーマルタイヤの車が道路を遮断。
しかもこのトラブルで何処ぞのバスが乗客を降ろすと云う愚行に出て、糞詰まり状態に拍車を掛けておりました。

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【写真上】スリップ現場を過ぎるとフツーに空いてます。
仕方無いので雪道ジョグで目的地へ。
今日は結構暖かい(0℃)のが救いです。

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【写真上】すっかり雪に埋もれた犬川。
目の前を走っているのは特急あずさ3号、この大雪で時刻表通りの通過。
流石「雪に強い子」大糸線。

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【写真上】ザックザックと雪を踏み分けての雪中行軍。
今日の白馬は市街地エリアでも10㎝以上の積雪。
予報以上の大雪に、除雪車さんも大忙しでした。

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【写真上】やっと目的地到着。
五竜から最も最寄のコンビニ、セブンイレブン神城店さん。
幾つか溜まっていた振り込みを済ませ、生活物資を購入して帰途に着きます。

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【写真上】帰りは自分の作ったツボ足をラッセル泥棒。
多少のイレギュラーはあったものの、無事予定終了。
神城駅からシャトルバス乗って、オシゴトに向かいました。
おしまい。

 

 

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2018.02.16

●2017/18.四十六滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、57日目。

本日もオシゴト遅番の私め。
今週は6連勤のタイトシフト、昨日で漸く折り返し残すはあと3日です。
取敢えず明日土曜日はオシゴト専念、スキーオヤスミの予定なので今日は「必須」「不可欠」のノルマ滑。
例に由って朝イチのゲレンデへ繰り出すのでした。

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【写真上】810、ゲレンデ上部には薄~くガスが掛かっています。
でもこの程度の靄層ならゲレンデトップでは抜けているから大丈夫、とミョーに確信めいた自信。
まぁ白馬歴が長けりゃ、時間帯と気温と天候の推移で「何となく」解るものでして。

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【写真上】8:20、ほーら、やっぱり抜けた。
ウッディコースを過ぎた辺りでガス層は切れ、パステルブルーの薄晴れに。
淡い水色の底には六花満開の霧氷群、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ72」。
グランプリのボトムは紗幄で覆われた様な光と陰の世界。
積もった雪が光と音を沁取り、薄白闇の静かな風景が広がっていました。
でもコレも抜けるから大丈夫。

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【写真上】ほらね。
9番鉄塔を過ぎると白のレースカーテンが切れ、深く澄んだ青空が。
未だ日蔭のグランプリの奥には、朝陽の照り返しに映える地蔵ノ頭。

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【写真上】薄靄引き、朝陽射すグランプリ。
「光と陰」「青と白」のコントラスト、そして流れ切れていく薄靄が美しい。

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【写真上】今日のグランプリもピッカピカのツルッツル♪。
「ベルベット」「フェザー」「サテン」…。
そんな言葉が幾つも思い浮かぶ、ソフトでシルキーなビューティフルバーン♡。

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【写真上】それにしてもホントに眩チイ。
正直、これ程見事にガス帯を抜けているとは思いませんでした♪。

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【写真上】1stトラック、頂っきま~す♥。
「今日も意外と雪乗ってるっ♪」。
ケーキのスポンジにナイフを入れるが如く、ソフト&スムーズな足裏感覚。
やや湿雪気味のシャローパウでしたが、ノートラを疾滑している限りは全く気にならないスノータッチです。
最初の3本はロング/ミドル/ショート、ルーズ/スキッド/カービング織り交ぜての好き勝手なライン取り、心地良い滑走フィーリングが楽しめました。

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【写真上】アル3回し2本目。
「ブルーグレー」ならぬ「ブルーホワイト」のビューティフルビュー。
ボトム~ミドル部の薄靄もキレーに引き、クリアな視界に。

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【写真上】コースサイドの白樺もキラキラと輝いています。
やっばり霧氷は青空と陽射しがあってこそ、一層映えるものです。

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【写真上】アル3回し3本目。
ゲストの少ない割に、トラック刻まれるのが早いなぁ。
アルプス平の降雪量は昨日約10㎝/今日約5㎝と、オフピステの底付ノイズをリセットする程の堆雪ではありません。
そんなコンディションもあって、殆どのゲストがピステバーン回し。
滑走荒れが目立つに従い、次第にウェットな雪質が正体を現し始めました。

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【写真上】唐松岳へ伸びる稜線。
白馬連峰のガスも引き始め。
こりゃ五龍~唐松~白馬三山~白乗のパノラマも望めるかも♪。

駄菓子菓子…。

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【写真上】そんな至福の時間も、僅か30分で幕。
あらら、天狗岳の方からガスが流れてきちゃった…。
空一面に薄ガスが立ち込め陽射しが乱反射、明るいんだか暗いんだか良くワカリマセン…。

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【写真上】9:15、あーあ…。
と、今朝のグランプリは1時間弱の間にコロコロ変わる、忙しい空模様。
気付けば全域が濃ガスに覆われてしまいした。

まぁ多少の視野は利きくので、スピードコントロールすれば回せるレベル。
しかしバーンに食べ残しのラインは無く、
美味しい時間帯は終了です。
そんな訳でグランプリを後にし、久し振りに47へ向かう事に致しました。

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【写真上】9:20、ルート1もやや薄ガス模様。
こっちはこっちで、視界よりモサ感の強い湿雪コンディション。

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【写真上】ルート2もモサ感の強い湿雪荒れ。
「しかも斜度緩い…」。
今週頭の大雪で47も積雪量が大幅アップ、その所為で各コースの傾斜は全般的に緩くなっていました。

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【写真上】ほんの一時ですが、薄日の射す時間帯も。
R1は上から下まで、総じてこんな感じのモサ雪コンディション。
但ししっかり荷重すれば踏み潰していけるレベルの荒れ具合/雪質。
ポジション高めでルーズにいなしたり、角付け強めでサイドカーブ噛ましたりと、緩急織り交ぜ回してました。

今日のアクティビティはルート1トップ~ボトムのダウンヒルで〆。
ゴンドラとリフト2本乗り継いで五竜側に戻るのも面倒なので、10:25のシャトルバス使ってエスカルに帰投しました。
おしまい。

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2018.02.15

●2017/18.四十五滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、56日目。

本日もオシゴト遅番の私め。
まぁ何時もの如く変わらぬビヘイヴィア、朝から元気にスキーライフです。

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【写真上】8:10、人少なっ。
営業開始直前のキャビン山麓駅は、5人程度の待機客(うち半分がスタッフ)。
今日は2月に入って一番人少ない「運行スタート待ち」ゲスト数でした。

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【写真上】8:25、アル3到着も「通せん棒」。
乗降口の除雪に意外と時間が掛かったらしく、何時もより「5分遅れ」の「定刻スタート」となりました。

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【写真上】今日も一番乗りは一般ゲストの方にお譲りしました。
今朝のグランプリは白靄の中。
「こりゃ視界利かずの手探り滑走か…」とややテンションタウンdownしていると…。

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【写真上】8番鉄塔を過ぎた辺りで、ガス帯を抜けました♪。
ゲレンデの上半分はクリアな視界。
こーなるとテンションは俄然アップup、僅か3分で現金なものです。

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【写真上】フォト映えしないものの、バーン一面「ツルピカ」のノートラック。
「あれっ、意外と雪乗ってるっ♥」
今朝のグランプリは10㎝の積雪提示でしたが、実際はもーちょい多めの堆雪です。
圧雪部でもピステ上に踝高の新雪が乗り、ソフトな雪面タッチと心地良い浮遊感。
下地は程良い軟らかさを保ち、前日の高温快晴/融雪の影響もありませんでした。

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【写真上】以後、ガスは薄く籠ったり、切れたりの繰り返し。
でもこれくらい見えりゃ上等上等。
しかも最初の1時間は殆ど人影無し、こりゃ意外と「当たり日」です♪。

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【写真上】ピステバーンもゲレンデサイドもノートラだらけ。
ほんの少し湿り気味の新雪でしたが、スラ板にはベストとも云えるシャローパウ。
ルーズに雪面を受け流しても良し、下地を捉えてエッジを噛ましても良し。
フルカービングでスキーをギュンギュン走らせるのとは全く違った、たゆたう様な気持ち良さが味わえました。

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【写真上】9:30、おっ薄日も射して来たっ♪。
微かに届く様な陽射しですが、コレが有ると無いとでは大違い。
フラットライトの平面ゲレンデが立体的に見えてくるのです。

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【写真上】濃靄よサヨウナラ (good bye forever)。
オープニングから一時間すると、ガスは完全に引きました。

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【写真上】幅広一枚バーンは食べ残しだらけ♬。
ド真ん中から2.4側のフィールドは手付かずラインの宝庫。
トラックの入ってない面ツルゾーンに板を走らせ、手あたり次第に食べまくりです。

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【写真上】9:50、白馬盆地を覆っていた雲塊も引き始めます。
ダイナミックに動き、千切れる煙雲。
思いもよらぬクラウドビューの佳景に、忙しくシャッターを切るアル3乗車でした。

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【写真上】10:05、しかし新たな敵が来襲…。
天狗岳から佐野坂に滞留していたガス層が上昇、グランプリに近づいて参ります。
この後グランプリの下部からダイナミックに掛けては薄靄に覆われ、再びバーン目視の難しい可視コンディションに。

まぁシャローパウも散々食ったし、食べ残しも殆んど梨。
このまま下山し、いいもりを2本回してアクティビティ終了と致しました。

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【写真上】一年振りの「雪トモ」。
タカミーにケンちゃんにカイくんにシライシにフクちゃんにタバタくん。
二月に入り、白馬には昨季の同僚スタッフが沢山訪れています。
私めの白馬籠りも残り1ヶ月弱、あと何人の知己に逢えるのでしょうかね。

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●2017/18.四十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、56日目。

本日は先週金曜日、2月9日の滑走記リポ。
この日もオシゴト遅番だった私め、前夜の飲み会を僅か30分で早引けして「早夜就寝」「早朝起床」。
何故なら金曜日の天気予報は朝からsunマーク「100%」。
こんなスキー日和のモーニングタイムを逃す手はありません。

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【写真上】8:10、THE DAY」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「もーこれ以上無い」って位のドピーカン。
三連休を明日からに控えたこの日、白馬の朝は見事なインディゴブルーに染まっていました。

因みに赤黒ウェアの団体さんは、前日からお越しの「摂津一中」の皆様です。

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【写真上】「業務連絡、トップ61番」。
「青いっ!」
「蒼いっ!!」
「碧いっ!!!」

突き抜ける様に澄んだ、そして吸い込まれる様に深い「BLUE SKY」。
そして「白いっ✨!!!!」

朝陽が乱反射し、眩いばかりに煌めく「SNOW WHITE」。
無人のグランプリには、雪山最強のコントラストが広がっていました。

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【写真上】リフト営業開始直後のバーンに、何故か人の姿。
法政小屋にお泊りの法政大学生(若しくはOB)の皆さんです。

で、この日の朝イチグランプリも、見惚れて♡しまう様なグルーミング。

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【写真上】コレで♥、
コーデュロイの敷き詰められた一枚バーン、

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【写真上】コレで♥♥、
コースの両サイドには、吹き流された雪がファンデーショントッピング。

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【写真上】コレっ♥♥♥。
美しいカーヴを描き、神城駅まで続いていそうな急斜面。

でも実はそー云う計画(神城駅にゴンドラ駅舎設置、とおみゲをレンデ神城駅まで延長)も、青写真レベルでは有ったんですよね。

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【写真上】右手には唐松尾根(八方尾根)と白馬三山。
パノラマコースのコーデュロイストライプも見惚れてしまうほどの美しさ。

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【写真上】1stグルーム、頂きまーす♥。
「圧雪段差」「轍跡」皆無のカンペキなピステンオペレーション。
ややサイドカーブが噛み過ぎるきらいはありましたが、面白い様にエッジが喰い付き噛み深回りのフルカービングがビシバシと決まります。
平日のアーリータイムだけあって、流れ込むゲストの姿も数える程でした。

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【写真上】9:50、スタートから一時間半。
「天気サイコー!!!」「雪質サイコー!!」、しかも「人少ない~っ!!!」

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【写真上】バーンの荒れもこの程度、絶好のコンディション。
滑走ラインは取り放題、ターンサイズも自由自在のプライベートバーン状態。
10時を過ぎても高速大回りタイムは終わりません。

そんな至福の時間はゆっくりと、それでいて瞬く間に流れていきました。

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【写真上】でもボチボチとシンデレラの時間。
蒼天の空に映える五龍岳と、

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【写真上】北信のワイドパノラマをカメラに収め、グランプリを後にします。
最後は何時も通り「道場」で〆、いいもりゲレンデに向かいました。

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【写真上】10:20、ストレートウイスキー.大町側。
上1/3は何時も通り、「ガリッ」とアイシーな硬バーン。
それでも何時もに較べりゃエッジの噛んでくれるコンディションでした。

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【写真上】そして下2/3はグリップ良好なグルーミングバーン。
10時半と云うのにピステン模様「ダダ残り」、ゲストの数も「数える程」。
コレがあるから平日のいいもりは滑走ローテーションから外せないのです。

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【写真上】コースに投影する枝梢の翳。
雪と太陽の織り成すアールヌーヴォー、まるで「エミール.ガレ」の世界です。

コス4を4本回してこの日のアクティビティは終了。
「ドピーカンの快晴」「ハイシーズンの上質雪」「ガラガラのゲレンデ」と、一日中滑ってたいコンディション&ロケーションでしたが、其処は山籠り就労者の身。
後ろ髪引かれつつ、ゲレンデを後にしたのでした。

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2018.02.14

●「♡」のコサージュ

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、55日目。

本日はオシゴト「通し番」の私め。
そして日中滑りに行けない日に限って、雲一つ無いドピーカンのスキー日和。
空の青さ以上に気持ちはディープブルー、「黙々」と仕事をこなし「悶々」と過ごした一日でした。

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所処で今日はバレンタインデー。
此処五竜のエスカルプラザ2Fでは、そんなイベントに因んで4日前から「heart01のコサージュ」が飾り付けられております。

ま、すっかり「おっさん」となった私めにはアンマリ縁の無いアニバーサリー。
ファンシーピンクに彩られたオーナメントの前に居るのもこっ恥ずかしいので、急ぎ足での撮影。
写真を撮るとそそくさと退散致しました。

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と云う訳で「VALENTINE'S DAY IN GORYU」 。
それでは皆さん、素敵なラヴラヴの一日を。

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●今シーズンはこんなのばっか…

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、55日目。

本日は久し振りにオシゴト「通し番」の私め。
日中滑りに行く機会は無く、ナイタースキーも買い出しで滑らず終い。
4日振りにスキーを履かない一日となりました。

で、今日の白馬地方の天気予報は「午前中/曇り」「午後/曇り時々晴れ」。
二日間続いた豪雪も落ち着き「まぁまぁのスキー日和かな」、なぞと思っておりました。

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…「なんじゃコリャ」。
「突き抜ける様な青空」とは、今日の空の事を云うのでしょう。
白馬の朝は、雲一つ無いコバルトブルーが広がっておりました。

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時計の積雪量は約20㎝。
背後には標高1515mのテレキャビン山頂駅もくっきりと窺えます。

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しかしまぁ「良く積もって」「良く晴れた」事…。
あ…、

ボチボチと…、

オシゴトに…

行かないと…。

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10時過ぎ、休憩時間。

何で、

こんな、

絶好の、

スキー日和に、

滑れないんだろう…。

過去何度も愚痴っておりますが、今冬の私めは本当に「天気運無しdown」。
オフ日にこんなピーカン日が当たった事は一度もありません…。

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日向ぼっこしつつ、スカ4前の喫煙所でコーヒーブレイク。

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ちょい視点を上げて、エスカルプラザの三階テラスに移動。
こうして見ると、とおみゲレンデが山間いの沢広地に作られている事が良く解ります。

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グランプリの南に広がる大斜面、そして天狗岳から佐野坂山に続く稜線も綺麗に望めました。

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この時期は午後になると空が白んでくるのがフツーなのですが…。
雲こそ多くなってきたものの、15時を過ぎもこの青空。
今日はハイシーズン中に一度あるかないかの「THE DAY」でした。

あーあ…。


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2018.02.13

●2017/18.四十四滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、54日目。

本日もオシゴト遅番シフト、「朝から昼まで」スキータイムの私め。
例に由ってオシゴトよりも早起きしてゲレンデインするのでした。

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【写真上】7:30、何時もの如くキャビン駅先乗り、板デポ。
日曜夜から月曜日、そして今日火曜日の朝に掛けて、白馬は衰え知らずの大雪。
此処五竜でもゲレンデトップの降雪量は昨日40㎝+今日30㎝。
アルプス平の総雪量ぱ415㎝と、今季最高値を連日で更新しました。

しかし余りにも「ドッカドッカ」と降り過ぎると、困るのは索道さんとパトさん。
昨日(12日)のゴンドラ営業開始は、コース整備とテストスキーで1時間遅れの9時15分。
今日もそれくらいの覚悟はしといた方が良さそうです。

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【写真上】8:15、予想通り「ゴンドラ営業大幅遅延」のアナウンス。
仕方無いので準備運動がてら、とおみゲレンデを回します。
My板は駅舎に置いたままなので借り物のへなちょこ「X-Max」でクルージング滑。

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【写真上】ゲレンデオープン直後なのに、ソコソコの人出。
頭上のゴンドラ曳索に搬器の姿は無く、矢張り8時台での営業開始は難しそう。

とか思ってたら8時半頃、ウッディコースの上辺りで発破音が「バーンbomb」。
今朝のテストスキーは結構時間掛かってるみたいです。

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【写真上】8:45、やっと搬器が流れ出しました。
今日は鼻っからアルプス平のパウ狙い、いいもりチョイスは選択肢にありません。
まぁ9時半までにはゴンドラ乗れればオケーかな。

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【写真上】9時前に駅舎に戻ると、約150人のゴンドラ待ち行列。
三連休明けの平日だと云うのに、ゲレンデに集いしスノーマッド達。
否々、今日に限って云えば「パウダージャンキー」ですかね。

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【写真上】9:10、今日も約1時間遅れでキャビン運行開始。
ま、天候を考えれば許容範囲内の遅延スタート。
それよりもゲレンデボトムから眺めていた程、ガス層が濃く無かったので一安心。

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【写真上】9:20、「業務連絡、トップ22番」。
そして、

グランプリの、

フィールド一面に、

待っていたのは、

至福の面ツルっ♥。

歓喜の激パウっ♥。

この日のグランプリは一面が「フカフカ」「サラサラ」の新雪バーゲンセール。
非圧雪部で膝高、圧雪部でも踝~脹脛高の新雪堆積。
しかも昨日より格段にドライ&ライトな上質パウです。

先ずは一本目、圧雪バーンのド真ん中をブチ抜いていきますが「雪の波間を泳いでいる様な浮遊感♪」に「水面を切る帆先の様なスキーの抜け♪」。
Duvetを思わせるソフトな雪面タッチに、踏んだら板の浮いてくるレスポンス。
15㎝程度の新雪ならスラ板でも心地良い浮揚フィーリングが味わえました。

そしてゲレンデサイドのオフピステでは盛大に「祭り」が繰り広げられていました。

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【写真上】パウパウ祭り♪

2
【写真上】パウ祭りっ♪

3
【写真上】粉雪舞う中♪心はウキウキ♪

4
【写真上】スプレー上げて♪板は浮き浮き♪

5
【写真上】ノートララインにドロップイン♪

6
【写真上】ディープスノーを喰いまくりっ♪

7
【写真上】何て楽しいパウ祭り♪。

降り頻る雪が微かな音すら吸い取るブルーグレーの世界。
そんな静寂を打ち破るかの様に、あちこちから「歓声」「奇声」が飛び交っていました。
「ウヒョーッ♬」
「ヒャッホホォー

「チョーヤバイィィ

「●×😃∞∮△zz
*・゜゚・*!!!!!」

うんうん、その気持ち、よーく解ります♪。

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【写真上】おっと、コチラは「祭り中」では無く「オシゴト中」。
五竜パトさんの戦闘服は、クラシカルでいて威厳を示すユニフォーム。
その存在感は遠目からでも強いオーラが漂っています。

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【写真上】一昨昨日から全日運行を開始したアル4。
ハイシーズンに入り、アル4は2/10~3/18の期間フル営業です。
線下や大斜面のオフピステ狙いのパウキチさんは次々とアル4へ。
オープニングから暫くの間は、アル3よりも多くのゲストが乗車されていました。

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【写真上】今日の狙いはココ。
グランプリ圧雪エリアの中でも、比較的雪の深い2.4沿いのライン。
最深部だと膝下新雪、スラ板でギリギリ楽しめるレベルのディープパウです。
ノリ面に乗り上げて遊びつつ「オンピステ」と「オフピステ」の美味しいトコ取り♪。

1stランから1時間経っても、笑いの止まらない極楽コンディション。
つーか、ホントに「ウヒャヒャヒャヒャー」と笑い声上げながら滑ってました。

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【写真上】軽くストック置いただけでこんな感じ。
115㎝のポールが半分近く埋まってしまいます。
しかもコレ、圧雪掛かってるエリアですよ。

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【写真上】今日のアルプス平は気温-10℃、風こそ無いものの結構な冷え込み。
しかし「極寒の冷苦」を大きく上回る「スノーサーフィンの快楽」。
一本また一本と回しているうち、時間は@云う間に過ぎて行きました。

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【写真上】ふう、喰った喰った。
「ブレックファーストパウ」を食べ続ける事、1時間半。
気付けばノートラックは完売御礼、時計の針は11時を指していました。
扨と、午後からのオシゴトに備えボチボチ戻りますか…。

と、こんな感じの今シーズン「BEST」なパウダーカーニバル。
唯一後悔した事と云えば、「今日、ファット借りとくべきだった…」
まぁスラ板でも充分楽しめたので、太板はまた今度のパウ日にでも。

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2018.02.12

●マジック28

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、53日目。

12月21日より入山、翌日よりオシゴト開始となった今冬の雪山籠り。
早いもので白馬での就労(滑走)生活も、残す所処1ヶ月となりました。

今冬はシーズンエンド迄のフル滞在では無く、三月中旬でのオツトメ満了。
下山後は所用でバタバタする事が確定しており、滑りに行く機会もそれ程ありません。
春スキーでかぐらに数回足を運ぶのが関の山でしょう。

そんな訳で「2017/18.WINTER」、スキーライフを満喫出来るのもあと28日。
明日からは一段ギア上げて、もっとシリアスに滑らなきゃ。

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●2017/18.四十三滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、53日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
例に由って朝イチからゲレンデイン、そして例に由っての悪天候。
今日が今冬14回目のオフ日なのですが、快晴のスキー日和に当たったのはたったの2回だけで御座います。
まぁ直近の天候推移と前日の予報で覚悟はしていたものの…。
「今シーズンは本当に天気運が無いdown

そんな訳での三連休最終日、滑走記リポになりまする。

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【写真上】6:40、「夜の底」も「夜の空」も真っ白。
昨夜から降り続く雪は、今朝になっても衰え知らず。
有明の白馬を白一色に染め上げていました。

板をゴンドラ駅舎の最前列にデポして、サンライズ営業に向かいます。

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【写真上】で、

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【写真上】今日のスキーは、

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【写真上】ストックリの、

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【写真上】Y85。
・STOCKLI/Y85(177㎝) R/15.6m SC/136-85-110
500マイルさんからの調達シリーズ、その3。
今回はスイスの誇るハンドメイドスキー、ストックリのYシェイプ板。
ストックリは過去試乗会で難度も乗り、甚だ好印象のブランド。
特に「Non-FISのSL」と「LASER-SC」は、何度も購入を検討した程でした。

そんな訳で今朝のサンライズは試運転兼ねての慣らし滑。
「ウキウキ」「ワクワク」と心躍らせてのアクティビティスタートです。

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【写真上】6:45、しかし全~く板の走らないとおみゲレンデ。
モサッとした湿雪が15㎝程積もった緩斜面、しかも向かい風。
雪と風の抵抗が大きく、トップからボトムまでずーっと低速運転です。
結局良いフィーリングは掴めず終い、5本回して朝食に向かいました。

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【写真上】8:20、今朝のオープニングはいいもりから。
昨夜から今朝に掛けての大雪で、山頂エリアは40㎝オーバーの積雪。
テストスキー以上にゲレンデ整備(特に索道)の時間が掛かりそうです。

「そっち系」の人に話を聞くと「早くて9時、遅くて9時半のキャビン運行開始」との事。
と云う訳で駅舎にデポしていた板を回収、9時まではコス4で回す事に致しました。

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【写真上】コス4大町側。
ピステ上に約15㎝の湿新雪、モサグサになるまでの3本は結構楽しめました。

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【写真上】コス4小谷側。
こっちは大町側よりやや深め、非圧雪上に約20㎝の新雪。
しかし下地の硬コブをリセットする程の堆雪では無く、岩塊の様な底付きが「ガッコンガッコン」。
新雪の浮遊感より突き上げダメージの方が大きく、一本回して止めときました。

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【写真上】で、こんな方々が続出。
ストックをゾンデ棒代わりに「消えた板」を探す人々。
新雪が20㎝も積もればスキーを失くす事は簡単、そしてスキーにはビーコンが付いて無いのでして…。

9時前になるとゴンドラ搬器が流れ出したのでキャビン駅舎に戻りました、が…。

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【写真上】うひゃー、長蛇の列。
「うーん、デポ板回収したのは失敗だった…」。
キャビンが営業開始した9時15分には、300名以上の行列となってました。

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【写真上】テレキャビンより、満開の六花とガスの空。
これだとグランプリは「ホワイトアウト」確定かな…。

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【写真上】と思ってたら、意外とそうでも無し。
クリアな視界とは参りませんが、ソコソコ可視の利く薄靄コンディション。
まぁこれだったら充分回せます。

で、今日のモーニンググランプリは予想通りの「雪宴」が開かれておりました。

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【写真上】祭りだっ!。

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【写真上】祭りっ!。

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【写真上】テクニカル、

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【写真上】水槽ライン、

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【写真上】10番鉄塔、

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【写真上】ゲレンデサイドの至る所処で、

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【写真上】スプレー上げての、

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【写真上】パウ祭り、絶賛開催中っ!!!。
今朝のアルプス平は非圧雪部で約40㎝、圧雪部でも15㎝強の新雪堆積。
ゲレンデサイドをメインに、コース全域がパウ祭り会場となっていました。

但しハイシーズンとしてはウェットなスノーコンディション。
トラックが次々と刻まれるのに従い、スキーの抜け/走りの悪いモサ雪化。
コースのあちこちでこんな光景↓を目にしました。

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【写真上】埋まる人たち( ;∀;)…

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【写真上】探す人たち( ;∀;)…

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【写真上】沈む人たち( ;∀;)…

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【写真上】歩く人たち( ;∀;)…
スプレー上げて疾走するパウキチたちの傍らで、その何十倍もの方々がディープスノーに苦しんでいました。
まぁ板を失くさない限り、コレはコレで楽しそうでしたけどね。

そんな訳での「新雪明暗」「悲喜交々」なゲレンデ風景。
尚、本日で五竜アルプス平の積雪量はジャスト4m、4年振りの大台に達しました。

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【写真上】で、

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【写真上】今日のグランプリは、

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【写真上】とおみゲレンデ並みの大混雑。
ゴンドラ営業開始が1時間遅れた事もあり、300人以上の行列ゲストが一挙登上。
視界不良と強い冷え込みにも関わらず、多くの滑走者で賑わっていました。

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【写真上】あと心配なのは「招かざる客」。
折角の三連休ウィークエンド、「深雪祭り」は兎も角として「ガス祭り」と「暴風祭り」は避けて欲しいもの。
時折横殴りの風が吹き、薄いガス帯がゲレンデを覆うものの、午前中に限ってはリフト運行や滑走の妨げにはならないレベルのものでした。

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【写真上】で、この子のインプレですが…。
1本目のフィーリングが、ラディウス以上に真っ直ぐ走る感覚。
悪い云い方をすると「ターンのきっかけが掴みにくい」。
ずーっと小回り機ばっかり乗っているスキーヤーからすると乗り味が異質、本数を重ねるに従い何となく板の特性が掴めてきました。

ポジションは明らかに後ろ、スポットはヒールビンディングの前後15㎝。
スタンスは気持ち狭め~クローズスタンスが適正。
トップからしっかり雪面を捉えていくのではなく、ターン前半はルーズに真っ直ぐ目。
スキッド中心でサイドカーブなりに走らせて、ターン後半のステアリングでスキーをコントロールしていく乗り方がしっくりきました。
Yシェイプの構造上、吹き溜まりを突っ切っていく直進性は良好です。

しかし想像していた以上に雪面のノイズを拾い、挙動もやや落ち着き無い。
センター100前後の太板に較べると、浮力と軽さを生かして新雪をいなしてくれる軽快さも薄いです。
まぁ今日が完全な「深雪=ファット日」でしたので、この板の性能がベストに発揮できるコンディションでは無かったのかも知れません。

個人的な感想としてはこれ一本で「圧雪/非圧雪」「軽雪/湿雪/春悪雪」「グルーミング/コースサイド」を網羅するコンセプトの、オールマイティなクルージング板。
但しその全てに中途半端な印象も受けました。

と、残念ながら個人的には合わない板。
過去乗った事のある「SL」「SC」の高評価から「ストックリ」ブランドに過剰な期待をしていたのは事実。
この点は多少は割り引いて考える必要もありますが。

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【写真上】ダイナミックも「ダイナミックな混雑具合」。
斜度的にはパウ滑に丁度良い急斜面も、下山ルートが故に慢性的な交通渋滞。
中速域以上のスピードでは、滑るラインが取れませんでした。

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【写真上】とおみゲレンデに関しては、これがデフォな風景。
但し昨日(日曜日)の方が、もっと酷い混み方でしたけどね。

と、折角のオフ日でしたが「湿重雪」「視界不良」「激混み」に加え「強い冷え込み」と「スキーの選択ミス」。
あまりテンション上がらず終いの一日で、11時前にゲレンデを後に致しました。
おしまい。

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●2017/18.四十二滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、53日目。

昨日は三連休中日の日曜日、早朝の白馬は山麓ベースで氷点下に届かない気温。
前夜の雨こそ雪に変わったものの、ハイシーズンらしくないボタ湿雪。
2月としては異例のヌルい気候で、ゲレンデボトムにすら薄靄が漂っておりまする。
雪質/気象コンディション共に、イマイチなウイークエンドとなってしまいました。

で、昨日はオシゴト遅番の私め、一応午前中は滑れるシフトなのですが…。
「ガス/悪雪/三連休の大混雑」の不良コンディション三暗刻。
しかも午後からのオシゴトは、シーズン中「五指」に入る多事多忙が予想されます。
(つーか、此処2年で一番の鬼激務でした…)

そんな訳でこのスキーライフは控え、休養に充てる事と致しました。

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【写真上】805、営業開始前のゴンドラには、既に長蛇の列。
行列はゲレンデを横断、とおみ1の乗り場を越えて続いてました。

「何だ、結局滑りに行ってるじゃん」
否々「控える」は「refrain(止める)」では無く「temperate(少な目にする)」の意。
うーん、ニホンゴって難しいですね。

そんな訳で昨日のアクティビティはスタートからの「1時間縛り」。
一番美味しいコンディションのバーンを食って、混み出す前に早期撤収。
9時半からは仕事に備え、ゆっくり休養するプランです。

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【写真上】8:25、アル3一番乗り…も。
索道乗降場の除雪作業で、未だ営業開始前。
後ろに「リフト一番乗り」したそうなお子様がおられたので、口開け乗車は譲ってあげる事に致しました。
うーん、何て紳士的で大人な対応♪。

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【写真上】昨日のグランプリはこんな感じ。
平衡感覚を失う程では無いにせよ、可也の視界不良。
フォールラインが辛うじて認識出来るレベルの「準.ホワイトアウト」状態でした。

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【写真上】取敢えず3本回しますが…。
昨朝のグランプリは圧雪上に約3㎝の新雪堆積、但しウェットで大粒の牡丹雪。
ソフトで心地良い新雪タッチが味わえたのは、面ツルバーンを自由にライン取り出来た最初の3本だけ。
滑走跡が刻まれるに従ってモサ化、雪質の悪さが露呈し出しました。

視界の悪さも相俟って「今日はもーイイや」。
4本回して撤収する事に致しました。

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【写真上】とおみゲレンデにて。
前夜の雨に加え、この日は6時半からのサンライズ営業。
ラッピングされた湿雪は滑走荒れで「水溶き片栗粉化」、そして下地はノイズのガリガリと響く「かき氷雪」。
初心者さんには難しいバーンコンディションとなっていました。

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【写真上.下】三連休中の五竜は連日の大盛況。
9時の時点でこの賑わい振り、日中は殆どネズミーランド状態となっていました。

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【写真上.下】車も続々と駐車場に吸い込まれていきます。
昨日のゲスト来車数は1100台、第3は早々に埋まり第4も満車となりました。

と云う訳で僅か40分でアクティビティ終了。
朝イチグランプリ回しの最短時間を更新した日曜日の朝でした。

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2018.02.11

●三連休中日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、52日目。

22時にオシゴトを終え、風呂に入り、洗濯機を回し、只今22:30。
オツカレ麦酒を飲りながら一服している所処で御座います。

今日の五竜は「阿鼻叫喚」「肩摩轂撃」の群犇振り。
早朝からキャビンの行列はとおみゲレンデを横断、レンタルの受付は黒山の人集り。
駐車場は早々に第四まで満車、日帰りの来車数は1100台。
私めの職場でも此処2年で一番の多忙激務、キ●ガイじみた一日でした。

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オシゴトを終え外に出ると「シンシン」と本降りの雪。
何だか一寸心和む風景。

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照明に映える降雪。
まるで人工降雪機が回っているみたい。

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フラッシュ焚くとこんな感じ。

この降り具合だと、明日のオヤスミは新雪が楽しめそう。
そんな訳で明朝はサンライズ営業から始動、早めに床に就く私めなのでした。


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●2017/18.四十一滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、52日目。

本日は一昨昨日、2月8日(木)の滑走記リポ。
「爆弾寒波後のオフピステの新雪」の如く、溜まりに溜まった疲れから二日間「スキーオヤスミ」していた私め。
そしてこの日は「オシゴトオヤスミ」で御座います。

そんな訳で疲労もソコソコ回復、休養たっぷりのスキーライフ。
例に由って早朝気象、朝イチグランプリへ向かうのでした。

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【写真上】8:10、穏やかな薄晴れの水色空。
この日の白馬は午前中/曇雪cloudsnow、午後/曇りcloud時々晴れsunの予報。
早朝でこの空模様なら、終日好天に恵まれたHOLIDAYになるかも♪

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【写真上】ゴンドラ山頂駅には、水墨画の様なパノラマが待っていました。
幾重にも連なる北安曇の山々と筑北三山、そして最奥には浅間山と四阿山。

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【写真上】825「業務連絡業務連絡、トップ109番」。
あれ、この搬器ナンバーって前にもオープニングで乗った事あるぞ。
調べてみたら12/25の口開け乗車も109番なのでした。

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【写真上】あれ、リフト営業開始時刻なのに人が居るっ?。
遠見尾根から下りて来たアルパインのパーティーさんにしては辿々しい板捌き、それに軽装備過ぎます。
如何やら法政小屋に泊まっていた学生さんらしく、おっかなびっくりの滑り方でコースサイドを下りて行かれました。

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【写真上】今日も美味しそうな縦縞模様。

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【写真上】11番鉄塔付近より、見返り一写。 
この日の「朝イチグランプリ」は東南方面のパノラマ眺望が白眉。
幾重にも織り成す稜線、そして雲海の底に沈む善光寺平。
日本画的な美しい風景が佇んでいました。

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【写真上】横目にてちょいズーム。
紫掛かった蒼い稜線群に白い雲海がアクセントとなり、更に奥行を醸し出しています。
快晴の青空ビューとはまた違った「冬山の景趣」。
清澄で幻想的な風景を眺めていると、リフト乗車中の時間がとても短く感じられました。

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【写真上】雲海原の底に沈む善光寺平。
長野盆地を覆う層雲帯、高度こそ低いものの「深く」「厚く」「広い」雲海です。
因みにこの日の浅間山は御機嫌斜め、朝から「もくもく」と噴煙上げていました。

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【写真上】コーデュロイストライプ、頂きまーす。
この日のグランプリはハイシーズンとしてはややウェットな雪質。
グリップはしっかり利いてくれるもののバーンの締まりが緩く、板が沈み気味。
荷重のマキシマムを引っ張り過ぎると、目に見えてスピードの殺されるターンとなってしまいました。

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【写真上】9:10、長野盆地を覆っていた雲海も次第に引いて参りました。
この日のモーニンググランプリはブルーグレーに染められた静かな朝。
ゲストの出足も遅く、穏やかな時間がゆっくりと流れていきました。

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【写真上】太陽も頑張って顔を出し続けてくれています。
薄日ながら陽射しもゲレンデに届き、フラットライト化もありません。

滑走者が少ないとは云え湿雪気味のスノーコンディション。
バーンが「モサッ」と荒れだすのも早い日でしたが、板にしっかり乗り込んでいけば大回りでも問題無く回せる時間が続きました。

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【写真上】10:30、しかしこの時間になるとソコソコ混み出します。
アル3回しは一旦終了、いいもりに向かいます。

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【写真上】パウダースノーコース。
いいもりはコス4からの主要3コースが何れも非圧雪のナチュラルバーン状態。
コントロール重視のショートターントレしつつ、キレーにピステン掛かっているパウダースノーコースを併用して回していました。

この後、11時過ぎから早めのランチレスト。
「午後から天候好転」の天気予報を信じて、再びグランプリに向かったのですが…。

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【写真上】昼食後のグランプリ。
正午を過ぎたアルプス平は、完全にフラットライトの世界。
微かに覗いていた太陽も厚雲に隠れ、雪面情報が目視で拾えない状況になっていました。

うーん、目論見大外れ…。

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【写真上】12:40、47もフラットライト。
視界状況はグランプリと同様でしたが、意外と滑走ノイズの無いコンディション。
それにしても「ペラーン」と平べったい、遠近感の無い写真です事…。

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【写真上.下】R1ミドル~ボトムに掛けては雪溜めだらけ。
スノーファンで作った人口雪がウェーヴの如く盛られています。
ま、明日には平たく均されている事でしょう。

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【写真上】13時を過ぎると雪の降り足が強くなり。本降り模様に。
雪も視界もあんまり良く無いし、あんまり「ガッツリ」滑り込む日では無さそう。
そんな訳で47を数本回し、14時に切り上げる事に致しました。

「少ない休みを遣り繰りして」「東京から遠征で来て」「自腹で日券買って」の滑走なら、終日滑り倒すレベルの気象コンディションですが、其処はは一冬山籠りの身。
「何が何でも滑る」と云うストイックさは欠如しているのでして。

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2018.02.10

●痛恨…

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、51日目。

今日より三連休。
今冬最後の三連休。
学生さんは暇してる三連休。
ハイシーズンド真ん中の三連休。
明日と明後日はパウ狙いの三連休。

そんな訳で此処五竜のゲレンデも、「真夏の江の島」「イベント前のネズミーランド」並みに混み合う事間違い無しの三連休で御座います。

所処で本日もオシゴト遅番の私め。
何時もなら「サンライズ営業」から滑り始め「朝イチグランプリ」に向かうのが常なのですが、前日の予報だと今日の天候は「曇り」+「小雨の可能性も有り」。
しかも気温は-2~-3℃と、雪のコンデションもあまり良く無さそうです。
激混みのゲレンデで快適にかっ飛ばせるのも、精々最初の30分だけ。
それに先週みたくオーバーワーク重ねて、オフ日に疲労ピークになるのも嫌だし…。

と云う訳で今日は安息日に当て、滑走オフ日にする事と致しました。

で、昨夜から惰眠を貪る事、約9時間半。
10時過ぎに目を覚まし、窓の外を見遣ると…。

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「は、晴れている…」。

ピーカンと迄はいかないものの、薄晴れの広がる水色空。
雨の降った形跡なぞ微塵もありません。

朝スキーから帰ってきたスタッフさんに話を聞くと、
「雪は結構良かったよ」
「上でも早い時間は晴れてたよ」
「でもムチャ混みだったけどね」

「うーん、失敗した…」

痛恨の選択ミスに地団駄踏むも「Too late」。
仕方無いのでテレビでオリンピックを観戦、これからオシゴトに向かう土曜日の昼下がりでした。

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2018.02.09

●2017/18.三十九滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、50日目。

本日は2月5日(月)の滑走記リポ。
怒涛多忙の週末オシゴトを終え、「ほっ」と一息つける月曜日。
そしてこの日はオシゴトオヤスミの私めで御座います。

しかし怒涛多忙のスキーライフはまだまだ継続中。
5日連続(うち2日はサンライズ営業から)となる朝イチグランプリに向けて、早朝よりゲレンデインするのでした。

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【写真上】8:15、テレキャビン営業開始時刻、なのですが…。
この日の五竜は山頂部で30㎝オーバーの積雪。
テストスキーと除雪作業で運行が大幅に遅れるとのアナウンスです。

曳索には搬器の姿すら無く、駅舎で待ってるのも無駄。
一旦臨戦態勢を解き、エスカル内で待機する事に致しました。

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【写真上】山麓部でも15㎝以上の積雪量。
ゴンドラ運行の目処が立たない際、何時もならいいもりに向かうのですが…。
連日の滑走疲れで蓄積疲労は「ピークup」、体調コンディションは「ボトムdown」。
そんな訳でこの日はずーっと「Stand-by」、疲労軽減に努めます。

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【写真上】取敢えず座って「呆~っ」としてます。
うーん、やっぱり身体重い…。

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【写真上】8:40、ボチボチ駅舎に戻りますか。
ゴンドラ搬器が流れ出したのは8時半を回った頃。
下り線を戻って来てもう一周回して…、多分営業スタートは9時頃でしょう。

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【写真上】8:55、営業待ちのキャビン駅には長蛇の列。
ゲストの殆どがパウ狙いのボーダーさんor太スキーさん。
まるでウィークエンドみたいな光景です。

この後間も無くテレキャビンは運行開始。
定刻から45分遅れ、9時のスタートとなりました。

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【写真上】9:10「業務連絡業務連絡、トップ39番でーす」。
一発目の搬器乗車中の間にも、パウキチの皆さんが続々とオフピステゾーンに流れ込んでこられます。

この日(2/5)のアルプス平は非圧雪部で30㎝オーバーの新雪堆積。
総積雪量はシーズン最高を更新し、375㎝となりました。

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【写真上】そして薄靄の中から姿を現すグランプリ。
ウッヒョー♪

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【写真上】何て美味しそうな面ツルバーン♪

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【写真上】光沢と云い滑らかさと云い、まるで雪の糸で織ったサテンの様。
例に由って最初の1本は「コレ全部オレのモノっ♥」です。

よし、何だか疲労も抜けてきた(様な気がする)ぞー!。

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【写真上】1stトラック、頂きまーす♪。
この日のグランプリは「超デリケート」「超ソフト」なセンシティプヴスノウ。
放射冷却を繰り返し「カチッ」と締まった下地に、約30㎝積もったドライパウダーが圧雪されたバーン。
その雪質の乖離で新雪と下地雪が馴染んでおらず、過度なエッジングをすると表層が「ズルッ」と崩れる様に動いてしまいます。
流石にこんな六花車なコンディションは想像しておらず、最初の数ターンは脆い足場にバランス崩されまくり。

乙女の柔肌を扱うが如く、何時も以上に繊細で柔らかいスキーコントロールが要求されました。

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【写真上】でもキレーに切っていくと「チョー気持ちイイーッ♥」。
スキーの得意とするラディウスでターンの回転孤に逆らわず、繊細なステアリング。
「均一でソフトな雪面圧」と「線で切っていく滑り」イメージを心掛けました。

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【写真上】とか云ってるうち、視界のクリアな薄晴れの空模様に。
立ち引く薄白靄と水色空のグラデーション。
この日のスノーコンディションと同様、デリケートなタッチの色彩が空に広がっていました。

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【写真上】で、この日は

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【写真上】プチ「パウ祭り」絶賛開催中。
単日雪量30㎝の新雪なので、底付無しのディープパウとまではならず。
それでも久し振りのまとまった新雪、オフピステエリアのノートラゾーンを繰り返しドロップインされるボーダー/ファットスキーの方々が多く見られました。

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【写真上】従い、圧雪エリアが一番不人気だったと云う珍現象。
お陰でメインバーンは、10時を回っても「荒れ無し」「人影無し」。
ゲストの滑走跡で「柔肌バーン」にもデラ掛り、却って落ち着いたコンディションになって参りました。

しかし10時半を過ぎると薄ガスがコースを被い、視界不如意なコンディションに。
空模様的に天候好転は見込めそうにないので、河岸を47に移す事に致しました。

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【写真上】10:40、47ルート1。
この日のR1は霧氷群に囲まれた「クール&ビューティ」なロケーション。
但し標高の下がった分やや湿っぽい雪質、滑走荒れの小ギャップが目立つモサっとした力馬場でした。

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【写真上】何時もは「カリッカリ」のR1ボトムも、やや引っ掛かり気味の湿雪。
で、この後R1/R2を何本か回すも…。
滑走ノイズの多い力馬場コンディションが溜まっていた疲労を表面化。
「ガタン」と動きが落ち「ズシン」と身体が重くなって参りました。
「うーん、これはもうダメポ…」。

箸にも棒にも掛からぬ「ダメ滑り」を繰り返してるうちに、気持ちも折れてジ.エンド。
折角のオフ日を午前中で撤収する破目になってしまいました…。

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【写真上】11:25、ラインEで五竜エリアに戻ります。
11時半を回ると、ゲレンデトップは押並べてガス帯の中。
特にグランプリの上部には腰の重そうな濃靄が居座っていました。

と、折角のオフ日なのに午前中で板仕舞い。
やっばり体力キャパ超過のヘビロテを繰り返してると、どっかで歪がくるもんです。
まぁグランプリの一番美味しい時間は楽しめたし、早く体調リセットしよっと。

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●青藍の空

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、50日目。

本日オシゴト遅番の私め、例に由って朝イチからのスキータイムです。

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今日の白馬は朝からコレ。
「青が濃いっ!」
まるで春スキーを思わせる青藍の空。

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sunny!
雲一つ無く

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sunniest!
風も無く、

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It is a lovely day!
突き抜ける様に広がる青藍の空。

嗚呼、

こんな日に、

オシゴトが

休みだったらなぁ…

まぁ贅沢を云ったらキリが無し。
「Bliss!」な朝イチモーニングを滑れただけで、良しと致しましょうか。

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●「POGI NIGHT」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、50日目。

昨晩は草木も「凍る」二更刻、宵闇の神城タウンを独り散歩。

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足元「ツルツル」な下り坂の氷雪路を、

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てくてく歩く事、

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約10分、

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おっ、着いた着いた。

昨夜は五竜名物(?)、ボギー主催のバーベキュー大会(in AROME)。
しかし残念な事に私めは翌日オシゴト遅番で「朝からスキー」、しかも天気予報はsun

そんな訳でウイスキーとリキュール2杯を喉に流し込み、滞在時間30分で撤収。
一切れも肉を口にしないBBQとなったのでした。

ま、津田君のカウンターで働く姿を見たので、是としましょうか。

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2018.02.08

●「2018.pyeongchang」始まりました

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、49日目。

本日のテーマは「白馬」にとっても関係が濃く、且つ「スキー」にとっては更に密接な関わりを持つ話柄で御座います。

日本時間2月8日.午前9時5分。
今日より「雪と氷のスポーツ」の祭典、冬季オリンピックが開幕致しました。

「ジャンプ」「フィギュア」など一部の競技を除き、余り(と云うか殆んど)陽の目を見ないウインタースポーツアスリートにとっては四年に一度のビッグイヤー。
私めの愛して止まぬアルペンスキーも、日本じゃメディア報道「皆無」なマイナースポーツ扱いです。
ヨーロッパだとノルディックと並んで「冬の花形競技」なんですけどね…。

そんな訳で此処白馬でも「プチ」オリンピックモード。
地元出身のオリンピアンを応援する幟が、あちこちに立てられております。

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白馬村からは渡部ファミリー(兄.弟.嫁)と、モーグルの西伸幸が出場。
中で日本の注目と期待を一身に背負うのは善斗さん。
五輪の舞台で「キング.オブ.スキー」の称号を手にして欲しいですね。

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●2017/18.三十八滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、49日目。

本日は2月4日(日)の滑走記リポ。
三日続けてのオシゴト遅番シフト、午前中はスキーライフの私め。
流石に身体には疲労の色「有り有り」、しかも週末多忙の「ウィークエンド」。
しかしそれでも「滑らねばならない」とワケ解んない義務感に背を押され、早朝より勇躍ゲレンデイン。
この日も「朝イチ前」の「サンライズ営業」に繰り出したのでした。

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【写真上】6:55、今シーズン6度目の「御来光スキー」。
ゲレンデの白銀が穏やかな暖色に染まるモーニングアワー。
1本目のスカ4乗車中に昇日タイム、ギリギリ日の出刻に間に合いました。

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【写真上】萌え 燃え上がる様なモーニンググロウ
山の端には棚ぶ雲も少なく日輪がクッキリ、鮮やかな御来光でした。

先月は虫倉山の尾根上から昇っていた太陽が、稜線を離れた場所に。
冬真っ只中の白馬ですが、日は次第に長くなっています。

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【写真上】7:20、しかし朝焼けの広がる時間は極僅か。
朝陽は厚い巻層雲帯に隠れ、次第に陽射しも届かなくなって参りました。

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【写真上】8:10、ついさっき迄の朝晴れは何処へやら…。
ゴンドラ営業開始前になると、空一面はブルーグレーの曇天模様に。
まぁ軽めの靄っぽいガス、滑走に支障無さそうなのが救いです。

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【写真上】8:25、「業務連絡、トップ69番」。
この日は「キャビン友」さんにファーストシートをお譲りして、アル3二番乗り。
2シーズン続けて連日ゴンドラ待ちの最前列に陣取っていると、同類項(=スノーマッド)の知り合いも増えてくるもの。
この日も5人の顔馴染みさんとキャビン同乗でした。

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【写真上】フラットライト気味も先ず先ずの視界。
この日のグランプリは放射冷却で「カチッ」と締まった下地に、1~2㎝のファンデーションパウダー。
その微量の新雪が利いており、トップの捉え/エッジグリップは良好。
ベースはやや硬めながらアイシーな感じは全くせず、板の抜け/加速も抜群。
見た目以上のグッドコンディションでした。

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【写真上】薄日のお陰でバーン情報もソコソコ目視で拾えます。
ほんの僅かな陽光ですが、コレがあるとないとでは大違い。

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【写真上】9:20、流石に日曜日、ボチボチとゲストの姿も増えて参りました。
スピードの出易いパックバーンに、クリアとは云えない可視コンディション。
そんな状況下で「制御不能のオーバースピード」「挙動不審な滑走ライン」の高速スキーヤーも多く見られます。
コース下部では安全マージンを取って滑るのも難しくなり、10時前にグランプリを後に致しました。

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【写真上】最後はいいもりで〆。
此処数日、まとまった降雪の無い白馬山麓エリア。
いいもりコス4からの各コースは全般的にアイシーなコンディションです。
表層のグリップ雪はすっかりと削られ氷結下地が露出、スピードとターンコントロールの難しいテクニカルバーンと化してしました。
ま、コレはコレでいいもり「らしい」んですけどね。

結局この日は10時半にアクティビティ切り上げ。
連日のハードワークで身体の動きが全体的に鈍重、キレもコクもありません。
「うーん、この体調で明日のオフ日は大丈夫かな…」。
つーか、それよりも、
「この体調で、今日の夜番オシゴトは身体が持つのかしら…」。

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●2017/18.三十七滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、49日目。

本日は2月3日(土)の滑走記リポ。
この日もオシゴト「遅番=午前中はフリータイム」の私め。
週末多忙のウィークエンドにも関わらず、せっせと早朝からスキーライフ。
「朝イチ前」の「サンライズ営業」からゲレンデに繰り出したのでした。

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【写真上】7:15、土日のとおみゲレンデは6時半からのサンライズ営業。
この日の「朝スキー」は半分お遊び、サロのX-Max(下位機種)。
イージーにカービングが切れ、超ライトウェイトが故に取り回しも楽チン。
中速までなら板の挙動も安定しており、思ってたよりはイイ板でした。

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【写真上】サンライズ…では無くライジングサン。
この日は少しお寝坊さん、昇日に10分遅れてのゲレンデイン。
一ヶ月前に較べると日の出時刻は15分程早まっており、週を追う毎に更なる早起きを強いられます。
うーん、御来光を望むのがだんだん難しくなって参りました…。

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【写真上】8:25「業務連絡、トップ29番」。
2月最初のウィークエンドは天気予報ドンピシャの「FINE DAY」。
今シーズンの白馬は、土日の好天確率がカナーリ高いのです。

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【写真上】で、この日のグランプリは、

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【写真上】何時もにも増して美しいグルーミング、

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【写真上】見とれてしまう様なピンストライプのライン、

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【写真上】超ビューティフルな圧雪オペレーション♪。
幅広一枚バーンには垂涎のコーデュロイストライプ、そして最初の1本は「コレ全てオレのもの♥」。
だからグランプリ一番乗りは止められないのです。

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【写真上】それじゃ1stシュプール、頂っきまーす♥。
この日のグランプリは、
シーズン屈指の、

「勘違い雪っ!!!」

前夜の積雪はゼロですが「キュキュ」と雪鳴きのする粉雪コンディション。
下地は「カチッ」と締まりつつも、程良い軟らかみを帯びたスーパーバーンです。

「トップは噛み♪」
「エッジは喰い付き♪」
「サイドカーブは唸り♪」
「エクスタシーな加速っ♪」
「そして吸い付く様なコンタクトッ♪」


「アルプス平に降る雪には微量の砂鉄が含まれており、それでエッジが吸い付く」。
そんな冗談すら信じられてしまう程の極上バーンコンディションです。
自分が2レベルくらい上手くなったかの様な「MISUNDERSTAND SNOW」。
うーん、ホントに勘違いして宜しく無い…。

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【写真上】8:40、「That's Carving time !!」。
「この時間が永遠に続けば良いのに…」と思わずにはいられないBliss of time。
高速ロング回しはゲレンデが混み出す前の30分のみでしたが、それだけでも充分にモトを取れた「至福の朝イチグランプリ」でした。

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【写真上】この日は遠望に大海原。
一昨日(2/1)昨日(2/2)と二日続けて、雲海ビューに恵まれたアルプス平。
この日は遠く八ヶ岳~南アルプス方面に荘厳な「雲の海」が広がっていました。

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【写真上】9:40、ボチボチとゲストも増えて参りました。
意外と出足の遅かった土曜日ですが、9時半を回ると本格的な混雑具合に。
アンコントローラブルな暴走スキーヤーもチラホラ散見。
そろそろグランプリは引き時かな。

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【写真上】それじゃ「道場」に向かいましょうかね。
10時ジャストにグランプリ撤収。
雨飾山と頸城三山をレンズに収め、「いいもり修練場」に向かいました。

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【写真上】10:10、いいもりは何時も通り空いています♪。
コスモリバーは然程アイシーな感じもせず、エッジグリップ/雪面コンタクト良好。

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【写真上】でもこの日のメインはこっち。
見るからにハードパックなストレートウイスキーコース。

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【写真上】大町側を3本回して〆、この日のアクティビティ終了。
グランプリの「超フラットバーン」「勘違い雪」とは打って変わって、テクニカルな片斜面&硬バーン。
特にコース上部はアイシーな下地の露出したカリカリバーン。
誤魔化しの利かないコンディションでしたが、コレはコレで修練滑に最適。
ターン後半に落とされない様、スキッド多め/スピードコントロール重視のショートトレで回していました。

因みにこの日のオシゴトは予想通りのハードワーク。
連日の早朝滑走+多忙業務+睡眠不足で体調コンディションも下降気味。
それでもこの翌日は早朝からモーニングスキーに出掛けるのでした。
おしまい。

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2018.02.07

●二連休

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、48日目。

昨日はオシゴト「遅番」だった私め。
朝イチから滑りに行けるシフトだったのですが、連日の滑走強行軍で累積疲労ピーク。
溜まった疲れをリセットすべく、たっぷり睡眠を取り「安息日」とする事に致しました。

で、本日は久し振りにオシゴト「通し番」の私め。
日中は滑りに行く時間はありませんでした。

その代わりにオシゴトぱ17時過ぎで上がり。
ナイターは滑りに行けたのですが、降雪でヤワ目の緩斜面とおみゲレンデ。
あまり食指は伸びず、今日もスキーを履かない一日となりました。

あれっ、

つー事は、 

「スキー二連休」。

12月22日の冬山籠りオシゴト開始から、連日の様にスキー三昧。
入山してから二日連続でスキーを履かなかったのは今回が初めてです。

そんな訳で時間と体力の余裕たっぷり、少しユル目な二日間を過ごした私め。
明日はオフ日なので、その分「ガッツリ」と滑り込む予定です。

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●2017/18.三十六滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、48日目。

本日は2月2日(金)の滑走記リポ。
この日はオシゴト遅番の私め、例に由って朝イチからの滑走ルーティーン。
2月に入り纏まった降雪は無いものの、ハイシーズンならではの良雪質。
天気予報も☀マークとくりゃ、滑らないテはありません。

そして早起きは三文の徳。
真冬晴日のオープニングタイムならではの壮大な「スペクタクル.ショウ」を目にするのでした。

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【写真上】7:30、まるで春霞を思わせる薄靄風景。
「青天の空」と「白銀のゲレンデ」を補間するハーフトーンのミストグラデーション。
早朝のとおみゲレンデは幻想的な朝靄に包まれていました。

でもこの佳景ですら、これから続く絶景ショーの「露払い」なのでして。

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【写真上】8:10、ゴンドラ営業営業開始5分前。
朝靄はすっかり引き、空色は文字通りの「heavenly blue=天へ続く青」。
そしてゲレンデには朝陽の照り返しも眩しい白銀世界が広がっていました。

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【写真上】8:15、この日も元気にゴンドラ一番乗り。
この日のキャビン「空の便」は、10分間全てがSUPERB VIEW!!。

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【写真上】六花満開の霧氷群と、

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【写真上】透き通る様な冬晴れの青空、

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【写真上】そして朝陽に煌めく純白の新雪。
冬山最強のコントラスト、眩いばかりの「青」「白」ツートンカラー。
思えばこれが今日の「絶景ビュー」のプロローグなのでした。

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【写真上】8:25、「業務連絡業務連絡、トップ71番」。
うっひょー、見るからに美味しそうなベルベットスノー♪。
バーンに描かれている索道スタッフさんとパトさんのシュプールラインからも、鼻歌混じりの楽し気な雰囲気が伝わって参ります。

この時点で「THE DAY(但し午後はオシゴトなので半日)」になる事を確信致しました。

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【写真上】ココから先は「VIRGIN BARN」。
ゴンドラ合流コースから上は、垂涎の面ツルバーンが広がっています♥。

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【写真上】ツルッツルの♪

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【写真上】ピッカピカ♪
取敢えず最初の一本は「コレ全部オレのものっ♥」。
だからグランプリ口開けの一番乗りは止められないのですっ。

そして北東から東南に広がるのは、今冬一番の…

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【写真上】壮大な雲海。

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【写真上】雲海っ。

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【写真上】雲海っ。
この日の雲海は「広さ」「厚さ」「奥行き」「荘厳さ」、今シーズンベストの大雲海。
何せこんな風景見慣れている筈の索道スタッフさんが、パシャパシャとスマホに収めていたくらいですから。

「タテ目に撮ると空闊とした広がりが伝わらない」
「ヨコ目で撮ると奥行きの深さが伝わらない」

だったら両方撮ってみると…、
「コンデジクラスじゃ、この幽玄壮大さが伝わらない」

嗚呼、せめてミラーレス持ってくりゃ良かった…。

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【写真上】1stシュプール、頂きまーす。
まるで雲母の様にキラキラと光るアスピリンスノー✨。
この日のグランプリは写真の様にピステン+約2㎝のドライパウ堆雪。
僅かにフィルムクラストされた新雪バーンは心地良い滑走感。
「サクサクッ」と雪肌を破砕する様な、不思議なフィーリングが致しました。

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【写真上】雪面を切るシュプール跡。
「不思議な雪面タッチ」のフィーリング、この写真で何となく解りますかねぇ。
この日はエッジ噛まして/板撓ませてのカービングは放棄。
ポジション高め、縦長のライン取りでややルーズにスキーを走らせ、デリケート&ソフトな足裏感覚を楽しんでいました。

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【写真上】二本目っ♪。
「パリッ」とした感触のドライパウダーを深い軌跡で切り裂きつつ、

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【写真上】三本目っ♪。
眼下には雄大な高天原。

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【写真上】4本目っ♪
幾重にも重なるストラタスのグラデーション。

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【写真上】この日の雲海は本当に「広いっ」♪。
遠くに虫倉山が孤島の様に浮かんで見えます。

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【写真上】「浩浩たる」と云う表現がピッタリの大海原。
前日(2/1)に続いての絶景雲海ビュー。
尤も昨日の雲海がダイナミックに波頭立つ「時化の海」だとしたら、この日は穏やかな漣の広がる「凪の海」でした。

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【写真上】続いてのネイチャービューは「ダイヤモンドダスト」。
微風に乗った雪の結晶がマイクロファイバーの様に煌めき、目の前を通り過ぎていきます。
流石にコレはデジカメじゃ撮れないだろーな、と諦めてたら…。

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【写真上】何とか撮れましたっ♪。
六花の結晶こそ捉えられなかったものの、キラキラと耀く雪の細氷。
ゴーグル越しでも光褪せる事の無い美しさでした。

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【写真上】9:20、面ツルバーン「完売御礼」。
僅か7本のブレックファーストランでしたが、一番美味しいコンディションを「満喫」「満足」「満腹」。
いゃあ、本当に至福の時間でした♥。

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【写真上】9:50、こんな日はアル1にも乗らなきゃね。
東の空は一面雲海に覆われていますが、北西.白馬連峰は快晴下の山景日和。
白銀煌めく後立山の名峰パノラマを愛でに向かいました。

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【写真上】アル1より、小蓮華~白馬三山~八方尾根(唐松尾根)~唐松岳。

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【写真上】同、白岳~五龍岳~遠見尾根~小遠見山。

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【写真上】アル1降り場より、唐松尾根を前衛に白馬三山。

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【写真上】同、唐松岳。

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【写真上】同、五龍岳。
白馬村の誇る名峰五山を間近に望めるロケーション。
暫し板を止めて見惚れてしまう荘厳雄大な山容でした。

そんな訳でこの日は
「六花満開の霧氷群🌲」
「幽玄壮大な大雲海☁」
「光り輝くダイヤモンドダスト✨」
「スカイブルーに映える白馬連峰🗻」

と、スーパーなネイチャービューの四暗刻。
次々と目の当たりにする自然美に心の毒気やストレスもすっかり浄化され、何だか清々しい気持ちになりました。
僅か2時間のスキータイムも、その時間以上に充実した朝イチグランプリ。
11時前には午後からのオシゴトに備え、早めに下山する事に致しました。

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【写真上】10:05、一寸ぴっくりしたのがコレ。
冬晴れの高青空広がるアルプス平から一転、ゲレンデミドル部はガス層の中。
ダイナミック下部~ウッディコースは濃靄帯に覆われていました。

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【写真上】とおみゲレンデにて一写。
山頂は晴天/山麓は曇天、と何時もの逆のパターン。
ずーっとゲレンデボトムで滑ってる人は、アルプス平ではガス帯を抜けスーパービューが広がっているなんて想像も付かないでしょうね。

さーて、オシゴトオシゴトっと。
おしまい。

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●「FINE DAY」の「BLUE WEDNESDAY」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、48日目。

天気予報に由ると、今日の白馬は小雪舞う曇り空…の筈だったのですが。

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朝からディープブルーのドピーカン💀

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ベルベットスノーに覆われたとおみゲレンデ💀

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陽射しが白銀に乱反射して✨、チョー眩しい💀

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西の空も快晴💀

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東の空も快晴💀
しかも少量ながらドライパウダーのトッピングされたゲレンデ。
陽射しは強いものの、融雪の進まないキリッと冷冴な大気。
「もーこれ以上無いっ」てな、絶好のスキー日和/スノボ日和です。

なのに何故に💀マークかと申しmust…。
今日はオシゴト通し番で、滑りに出る機会「ナッシング」の私め。
まるで目の前にニンジンぶら下げられた馬の気分です。
ホント、今シーズンは休みの巡り合わせがツイてない…。

と冗談は扨置、こんな日はオシゴトしていても気持ちが朗らかになるものです。

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車両さんも楽しそうにオシゴト。

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ディーラーさんも楽しそうに試乗。

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雪掻きさんも楽しそうにVサイン。

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でも、一番楽しそうなのは…、

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やっぱりゲストの方々でした。
今日生まれて初めてスキー/スノボをされた方は、きっとスノースポーツが大好きになられたでしょうね。

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高曇りの空になっても皆さん楽しそう♪。
残念ながら冬晴れの空は正午を回ると曇り空となり、次第に本降りの雪模様へと変わっていきました。

そしてもっと残念なのは、明日の晴れ間は期待出来そうに無い事。
翌日オシゴトオヤスミの私めは、またしても地団駄を踏むのでした。

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2018.02.06

●二度目の「リセット」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、47日目。

此処白馬は昨日から冬型の気圧配置。
今日も朝からシンシンと雪が降り続いておりまする。

まぁそれでも山麓部の積雪は5~6㎝、気温も-5℃前後。
先々週の大型寒波に較べりゃ雪量.冷え込み共にカワイイものでして。

所処で本日は「オシゴト遅番」の私め。
朝から滑りに行けるシフトだったのですが「NO SKI DAY」に致しました。
つーか「アクティビティに耐えうる体調じゃなかった」、と云うのが実情です。

二月に入って連日「朝イチからスキーライフ」+「夜は22時までオシゴト」。
こんなキ●ガイじみたハードワークに疲労蓄積、遂にカラータイマーが点滅。
昨日のオフ日は身体が云う事を聞かず、午前中持たずにギブアップです。
コップに注がれた水に例えるならば「表面張力ギリギリで疲労が溢れ出す寸前」と云った所処でしょうか。

そんな訳でボトムピークの体調コンディションを戻すべく、今日は「完全安息日」。
2月に入って初めてスキーを履かない日となりました。
昨夜は目覚ましもセットせず「寝れるだけ寝て」疲労回復を試み、今朝(昼)起きたのは11時前。
よっぽど疲れが溜まっていたのでしょう、いゃあ本当に良く寝た事。
お陰で身体もすこぶる軽やか、コップの水量も6分目くらいには減った感じです。

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てな訳で「オハヨウゴザイマス」なお昼過ぎ。
オシゴト出勤途次の風景.四写で御座いました。

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2018.02.05

●累積疲労「レッドカード」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、46日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
朝イチからゲレンデイン、ガッツリ「滑り込む」筈だったのですが…。

GROGGY…

2月に入ってからと云うもの、ずーっとアーリータイムからの滑走ライフ。
昨日辺りから身体が鉛の様に重く感じ、しかも業務多忙の週末明け。
今日は入山以降「ワースト」の疲労ピーク、午前中持たずに切り上げました。

昼食を取ってからは床に入り夕方まで爆睡。
少し風邪っぽい症状も見られるので、オクスリ飲んで早めの就寝と致しまする。

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因みに今日の五竜はアルプス平で約30㎝の新雪コンディション。
薄晴れの下、プチ「パウ祭り」が開催されていました。

 

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2018.02.04

●2017/18.三十五滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、45日目。

本日は2月1日の滑走記。
この日はオシゴト「中抜け番」のシフトでしたが、人員過剰でスタッフ間引き。
じゃんけんで「オヤスミ争奪戦」を勝ち抜き、オフ日を手に致しました。

そんな訳での「棚ボタ」ホリデーは、勿論スキーライフを満喫。
例に由って朝イチグランプリに向かうのでした。

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【写真上】7:40、毎度恒例のルーティーン、キャビン駅に板デポ。
仄かに水色掛った白い空と、凛と冴えた大気。
雪山の朝らしい、清々さを感じる静かな一日の始まりです。
早朝アルプス平を覆っていた濃靄は、この時間になって引いてきました。

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【写真上】東の空からは朝陽も射して参りました。
よーし、コレは結構「当たり日」かも♪。

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【写真上】8:25、「業務連絡、トップ103番」。
ややフラットライト気味も「ガス無し」「風無し」と、まずまずの気象コンディション。

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【写真上】そしてこの日も「超」フラットに仕上げられたビューティフルピステン。
うひょー、見るからにスキーが走りそう♥。

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【写真上】「2月1日の1本目グランプリ」、頂きまーす♪。
放射冷却でカッチリ締まったバーンは、板走り絶好調のスピードコンディション。
最初の1本はその加速感に身体が遅れそうな程でした。
圧雪オペレーションは完ペキ、積雪ゼロも雪質は良好、エッジ噛みも抜群です。
高速ロングでコーデュロイストライプを切り裂く足裏感覚が官能的でした。

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【写真上】そして東の空には、一面に広がる大雲海。
頸城と戸隠方面の雲海は切れ始め、北信の名山群が山容を覗かせていました。

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【写真上】雲海原の波間より、戸隠と高妻。

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【写真上】同、焼山.火打山.妙高山の頸城三山。

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【写真上】グランプリ回し3本目。
グリーンフォッグの灰空は、何時の間にかホライズンブルーの冬晴れへ。
憂鬱顔だった曇天模様から、天色の微笑が広がり始めました。

うおぉっ、これは若しかして「THE DAY」の幕開けっ?。

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【写真上】地蔵ノ頭。

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【写真上】白乗と小蓮華。

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【写真上】白馬三山。
北西には、淡青の冬晴れに映える山景パノラマ。
あ、五龍岳だけ撮り忘れちゃいました。

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【写真上】そして東南の空一面には雲海。

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【写真上】雲海♪。

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【写真上】雲塊♪。

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【写真上】ウィークデイのグランプリは数える程の人影。
「雄大な雲海ビュー」と「白馬連峰のパノラマ」を愛でつつ、「極上スノーの高速バーン」で至福のかっ飛び大回りタイム。

「嗚呼、何てシアワセな時間…」。

この僥倖はずーっと続くかの様に思われました。

が…

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【写真上】9:30、全てを台無しにする「白い悪魔」。
今シーズン、とことん天候にツイてない私め。
オープニングから1時間でガス来襲、お願いだから引いてクレヨン…。

そして10分後…。

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【写真上】し、白いっ…。
薄靄が立ちこみ始めるや否や、@云う間にグランプリはホワイトアウトの世界に。
可視範囲「ゼロ」で進行方向は疎か、平衡感覚すら覚束きません。
仕方無いので視界を求めて一旦退避。
いいもり/47.ルート1の何方に行こうか迷ったのですが、取敢えず47に向かうと致しました。

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【写真上】10:05、しかしルート1もトップからミドルは視界不良。
ラインCへの分岐辺りで、漸く目視範囲が確保出来る濃霧コンディション。
うーん、こりゃいいもりに逃げた方が正解だったかな…。

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【写真上】R1.ボトムセクションは視界良好なのですが…。
しかしゴンドラでココだけ回すのは、費用対効果(時間)がロス大杉。
時計を見ると10:20、47ベースから五竜へのシャトルバス出発の5分前です。
結局R1は2本回すに止まり、いいもり道場に向かう事と致しました。

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【写真上】10:40、いいもり.コスモ4大町側。
ストレートウイスキーはキレーに圧雪掛かるも、アイシー&ハードなパックバーン。
只、コース中盤以降はグリップ良好、小回りトレに最適なコンディションでした。

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【写真上】コスモリバーもコンディションは上々。
ストレートウイスキーに較べると斜度難度が1ランク落ちるので、専ら大回りトレ。
右下がりの片斜面なので、左外足の荷重が疎かにならない様に気を使いました。

この両コースを交互に6本づつ回し、午前中のアクティビティ終了。
ランチレストの後、再びグランプリへ向かいました。

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【写真上】12:40、捲土重来グランプリ。
アルプス平を覆っていた腐れガスは1時間前程に切れ出したらしく、高曇りながら視界はクリア。
薄日が射し込みフラットライト化もありません。

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【写真上】しかもバーンコンディションがコレっ♥。
午前中の半分をガスに覆われてたので、滑走荒れも殆んど無し。
9時半頃の朝イチコンディションが、そのままストレージされていました。

「今ガッツリ滑り込まないで、何時滑り込む!!」ってな極上バーン。
俄然ヤル気もマクロスビートです。

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【写真上】そんな訳で「アル3回し」、午後の部スタート♪。
まるで9時半からタイムワープしたかの様なフラットバーン。
ライン取り/ターンサイズも自由自在、ハイスピードの「キレキレ」カービングが思う存分堪能出来ました。

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【写真上】13時半頃からは、再び水色の晴れ空が広がり始めます♪。
嗚呼…、

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【写真上】頸城から戸隠のパノラマも開けて参りました。
何て…、

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【写真上】西日射し、白銀に煌めく白馬三山。
シアワセな時間…。

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【写真上】14:50、@云う間の2時間経過。
この日のアフタヌーングランプリは、朝イチ並みのベストコンディション。
何本回しても飽きる事がありませんでした。

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【写真上】〆はいいもり道場。
「カリッカリ」に硬化したストレートウイスキーと「やや荒れ」の散見するコスモリバーを数本づつ回して、16時にアクティビティ終了。
濃ガスに祟られた不運な時間帯もあったものの、総じて満足度の高い一日でした。
おしまい。

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●「ハードワーク(自業自得)」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、45日目。

本日もオシゴト「遅番」の私め、朝からせっせとスキーライフ。
しかし今日は身体が重く動きにキレ無し、イマイチの滑りに終始してしまいました。
まぁ考えてみれば4日連続の朝イチアクティビティ。
しかもオシゴト多忙繁忙のウィークエンドですから、そりゃ疲れも溜まるもんです。

で、更に疲労を倍化させる要因がコレでして…。

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昨朝はサンライズスキーsun

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今朝もサンライズスキーsun
ウィークエンドの五竜は早朝6時半からのサンライズ営業。
晴れの土日には「日の出を愛でつつスキーを楽しむ」と決めているものですから、平日より更に早起き+早朝からのアクティビティになってしまい(?)ます。

「6時過ぎに起床、即ゲレンデイン」
「サンライズから11時頃まで朝イチグスキー」
「13時から22時までオシゴト(しかも激務の土日)」。
コレを繰り返してりゃ、身体がヘタるのも当たり前ですよね。

そんな訳で「疲労困憊」+「疲滑困憊」な日曜日の正午過ぎ。
サテ、これからオシゴトに逝ってきます…。

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2018.02.03

●「鬼外福内」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、44日目。

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二月最初のウィークエンドはこれ以上無い「スーパーファイン」な冬晴れ。
絶好のスキー日和に恵まれた土曜日になりました。
私めも朝イチグランプリを堪能、これから午後のオシゴトに向かう所処です。

所処で明日は立春、暦上では「東風凍ヲ解ク」時候を向かえます。
尤も此処白馬はハイシーズン真っ只中、雪量.雪質共にピーク酣を迎えています。
「春ガ立ツ」なんて縁起でも無い時節の到来は、御免蒙りたいものでして。

つー事で今日は立春前日、節分の日で御座います。

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スタッフの従食でも厄除け(インフル除け?)宜しく、節分豆が登場。
つってもコレは「主食」にも「おかず」にもならず、如何したものやら。
取敢えず2~3粒ポリポリと齧りつつ、心の中で邪気払いを念じるのでした。

「ガスは~外っ!!!」
「暴風は~外っ!!!」
「雪は~内っ!!!」

今シーズンはオフ日が悉く悪天候に祟られている私め。
ホント、切実な願いなのです…。

 

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2018.02.02

●「THE CLOUDS DAY (overwrite) 」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、43日目。

本日はオシゴト午後番の私め。
「二日続けて」の朝イチグランプリで、「二日続けて」の高天原。
冬山の創り出す壮大なクラウドビューに出会したのでした。

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雲海。

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雲海っ。

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果てしなく続く大雲海。

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雲海切れにし後は、天空の城が出現っ。

二月に入り、白馬の朝は昨日今日と続けて「THE CLOUDS DAY」。
昨日(2/1)のエントリーで「今朝は今冬一番の雲海パノラマ」と記しましたが、僅か一日でOVERWRITE。

「今日の雲海が今冬断トツの一番でした」

こんなの「シーズン中に1回見れるか見れないか」ってな位のスペシャルビュー。

いゃあ、今朝の雲海は本当に深く厚く、そして果てしなく広かった…。

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●2017/18.三十三滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、43日目。

本日は一昨昨日の滑走記エントリー。
1月30日はオシゴトオフ日。
例に由ってオシゴトより早朝起床、朝イチからゲレンデに繰り出したのでした。

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【写真上】7:35、例に由ってテレキャビン駅舎に先乗り、板デポ。
この日はMy板ではなく、500マイルさんで調達したスラ板「ROSSIGNOL/HERO ELITE ST(167㎝)」を使用。

スラ板を扱い易くし、ゲレンデユーズにも対応幅を広げたタイプのデチューン機。
とは云っても競技板由来のどっしりとしたフィーリングはショートターンモデルとしては重厚、流石マスターズ対応モデルです。

ロシっぽい「カチッ」とした質感も、プロップテックが利いておりトーションの硬さは然程感じず。
ゲタを履いてないのでフレックスも取り易いです。
そしてロシの真骨頂とも云うべきターン導入の初動は感動的なまでのスムーズさ。
「スゥ~ッ」と入ってくれ「キュイン」と切れ込んでくれるイメージ。
オートマっぽいマニュアル操作感とでも云うべきでしょうか、ロシはチップロッカーの匙加減が本当に上手です。

DEMOαに較べるとベントが低いのでしっかり荷重しないとフレックスを生かせませんが、スキーを撓ませるとキュンと俊敏で素早いレスポンス、しかもキレーな螺旋をスパイラル描き続けてくれます。
板の強さや走りは、ゲレンデユーズで丁度良い按配に仕上げられていました。
あと、スキッドよりもカービングにシフトしたスキーですかね。

欠点としては殆ど「小回り専」である事。
ロングで走らそうとしても内々へとクイクイ入ってしまい、R深めに取ったミドルターンが限界。
まぁこれは板の特性上「欠点」と云うより「特性」。
体重の軽いエキスパートや一級レベルの上を狙う、小回り嗜好のスキーヤーにとっては「最強のカービングマシン」てな感じです。

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【写真上】8:10、「嗚呼、またコレか…💀」
今冬10日目のオフ日は、またしても濃ガスに覆われたオープニング。
これまで休みがピーカンsunに当たったのは「たったの一度」、今シーズンは本当に天気に恵まれない…。

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【写真上】上に行く程ガスは酷くなるばかり。
「ゴンドラがガス帯を抜けてくれれば…」、と云う僅かな希望も文字通り「雲散霧消」。

うーん、こりゃスラ板借りる日間違ったな…。

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【写真上】830、「業務連絡、トップ95番」。
グランプリは予想通り、白闇の中。
只、完全なホワイトアウトでは無く、僅かにフォールラインが確認出来るのが救いです。

この日のグランプリは、圧雪上に約5㎝の新雪堆積、それがハイシーズンならでの「極上」アスピリンスノー。
ソフト&デリケートな雪面タッチは最高のフィーリング。
船の帆先が波を切って進んで行くが如く、スキーのトップがトッピングパウダーを切り裂いていきました。

「あーあ、これで視界がもっと利いてりゃなぁ…」

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【写真上】2~3本回してるうちに、ガスも少しだけマシになって参りました。
リフト乗車中、前に見える搬器の数が「5台」→「7~8台」に。
うーん、お願いだからガス引いて(懇願)…。

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【写真上】でもやっぱり…、

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【写真上】ガスガス フルフル ガスワンダフル♬…。
平衡感覚は辛うじて保てるものの、可視範囲は極端に狭く「手探り」「脚探り」の滑り。
ホント、雪がムチャクチャ良いだけに悔しいやら腹立たしいやら…。

ガスが薄まるのを期待し1時間程粘っていましたが、暫く良化傾向は無さそう。
止むを得ず、視界を求めて47に流れ込む事に致しました。

「I'll be back…」

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【写真上】9:40、47ルート1は薄ガスレベルで視界まずまず。
しかし標高の下がった分、雪質はややモサ化。
踏み固められるに従い、雪面コンタクトの落ち着かないコンディションに変わっていきました。

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【写真上】ルート1.ボトムは「視界良好♪」の「硬雪コンディション♪」
ややフラットライト気味もガスは無く、充分にバーン情報が目視出来ます。
急斜面パートもキレーに圧雪され、下地カッチリのスピードバーン。
暫くはゴンドラ使ってボトム回し、時折ラインC乗ってトップ~ミドルパート回しを兼用していました。

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【写真上】ラインCの転落防護ネットには「雪のオブジェ」。
何だかラピュタに出て来るロボット兵の腕みたい。

こうしてR1回しを続ける事2時間、そして遂に…。

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【写真上】11:55、「おおっ、薄日が射して来たっ♥」
しかもアルプス平の方も次第にガスが切れ始ている様子。
こりゃ早くグランプリに戻らねばっ!!!。

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【写真上】ルート1のトップ部もガスが切れ始めています。
無人のR1にも心惹かれたのですが、もう散々回したしイイや。
そんな訳で初志貫徹、グランプリへ直行。

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【写真上】ラインEよりパノラマコースを望む。
陽射しはすっかりと眩しく、雲間には青空も覗き始めています。

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【写真上】12:10「I'm back!!」
ミドル~ボトム部には幾分薄ガスが残っていましたが、トップ部は視界も良好。
これなら充分回せるレベル、そんな訳で「アル3回し.正午の部」スタート♥。

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【写真上】うおぉっ、食べ残しだらけのトラックっ♪。
濃霧は先程引いたばかりらしく、2.4沿いのラインは滑走ラインも疎ら。
踝高の極上パウを頂きにかかります、が…。

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【写真上】しかし再び濃靄襲来…。
グランプリのミドル部は白い闇に覆われていきます。

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【写真上】青空覗くガス帯に陽光が射し、眩いばかりの乱反射(但し白闇…)。
「晴れてんだか曇ってんだか」
「ガスなんだか雲なんだか」
「明るいんだか暗いんだか」

何が何だかサッパリ解りません…。

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【写真上】グランプリの上1/3は御覧の様に薄晴れなのですが…、

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【写真上】ミドル部には濃ガス帯がどっしり居座ってます。
まるで白夜の様な昼空、「此処は何処の北欧だっ!」!てな感じ。

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【写真上】ボトム1/3もブルーグレーながら視界はクリア。
ゲレンデミドル部のヘヴィガスがコースを分断、けれどこの空模様推移なら近いうちに濃靄は切れそうです。

とか云ってるうち、何時の間にか13時前。
「ガス引き待ち」を兼ねて一旦下山、ランチレストを入れる事に致しました。

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【写真上】13:50、昼食後のグランプリ。
すっかりと天候は良化、明るい陽射しで視界もクリア。
ゲレンデトップからボトムまでガスは引き、眼下には神城の田園地帯が望める様になっていました。

「ええぃ、こーなるのが5時間遅いわい!!!」

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【写真上】バーンコンディションはこんな感じ。
滑走荒れの起伏が一面を覆っていますが、雪質自体は極上のドライスノー。
雪面タッチはソフトさを維持してしますし、スキートップが雪溜まりに突っ込んでもキレーに「抜けて」くれます。

あ、それから午後はMy板に乗り換えました。

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【写真上】アフタヌーングランプリはロング回しで攻める事に。
スノーコンディションが上記の通りなので、しっかり板に乗っていれば多少の雪溜まりは蹴散らしてくれます。
ややコントロール重視の8割滑でしたが、午後のギャップバーンでも快適な大回りを楽しむ事が出来ました。

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【写真上】14:50、陽は西に傾き始め、バーンの陰影が強くなって参りました。
それでも粉雪コンディション+日中の低温で極端なクラスト化は無く、軽くウインドパックされた表層雪を「パリパリ」切っていくのが心地良い感触でした。

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【写真上】15:20、雲間に隠れた太陽から、扇に広がる光芒。
まるで「地蔵ノ頭」から後光が射しているみたいです。

扨、最後は「道場」で締めますかね。

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【写真上】15:50、ラス1時間は「いいもり道場」。
いいもりゲレンデでは1月30.31日と「第55回甲信越ブロックスキー技術選手権大会(
兼/第55回全日本スキー技術選手権大会予選会)」が開催中。
コス4の両サイドは大会コートとしてセパレートされていました。

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【写真上】一日の〆はコスモリバー回し。
終日滑っていたので結構疲労も蓄積、難度的には程良いコースです。
「三本締め」ならぬ「六本締め」で16時半に撤収、充実したオフ日のスキーライフとなりました。
おしまい。

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2018.02.01

●「THE CLOUDS DAY」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、42日目。

本日はオシゴトオヤスミにて、例に由ってのグランプリ一番乗り。
薄日射す早朝のアルプス平には雪神様より「早起きのプレゼント」、スーパーなネイチャーアートが待ち受けていたのでした。

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標高1600mの舞台では、雲のショータイムが開幕。

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幾重にも果てしなく広がる雲海原。

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今日の雲海は「広く」「厚い」だけでなく、瀞の様に「深い」。

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ダイナミックに波頭立ち、刻一刻と姿を変える雲塊。

今朝の白馬は「THE CLOUDS DAY」。
冬山の創り出す自然美は、荘厳雄大にて幻想的。
リフト乗車中も殆んど後ろを振り返りっ放し、今冬一番の「雲海パノラマ」でした、
が…。

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コレは「雲」では無く「霧」…。
「雲のマジックアワー」は1時間で終幕となり、アルプス平はガスで四囲真っ白闇。
有難く無い「霧のマジックアワー」、開幕となったのでした…。

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●「至福の」そして「怒涛」の一ヶ月

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、42日目。

本日より月替わり如月。
つっても気温は相変わらず「氷点下」、周りの風景も相変わらず「雪一色」。
日々のライフサイクルは「スキー」「オシゴト」「スキー」「オシゴト」の繰り返し。
毎日同じ場所で、同じ様な景色の中、同じ様な生活をしているので、「冬」以外の季節感が全~くありません。
まぁ「冬山籠り」に来ているのだから、当然ちゃ当然なんですけどね。

所処で本日はオシゴトオヤスミの私め。
多少ガスには苛まれたものの、充実したスキーライフを満喫する事が出来ました。

此処んトコ、毎日の様に「朝イチ」からゲレンデインしている私め。
他部署のスタッフに「オマエ、また休みか?」「毎日滑ってますね」と云われる始末。
否々、お休みの日数は基本一緒、単に就労形態が(少し)偏っているだけなのです。
因みに今月の私めのオシゴトシフトは以下の通りとなっておりまして。

1/16(火) ◎午後番 朝イチから滑る
1/17(水) ○通し番 ナイター滑る
1/18(木) ○中抜け番 日中滑る
1/19(金) ●オフ日 勿論朝イチから滑る
1/20(土) 午後番 朝イチから滑る
1/21(日) 
午後番 朝イチから滑る
1/22(月) 
午後番 朝イチから滑る
1/23(火) 
午後番 朝イチから滑る
1/24(水) ○通し番 ナイター滑る
1/25(木) オフ日 勿論朝イチから滑る
1/26(金) 
オフ日 勿論朝イチから滑る
1/27(土) ×午後番 疲労リセットの為、スキーお休み 
1/28(日) 
午後番 サンライズ+朝イチから滑る
1/29(月) ○通し番 ナイター滑る
1/30(火) オフ日 勿論朝イチから滑る
1/31(水) ×通し番 買い出しでナイターお休み

2/01(木) オフ日 勿論朝イチから滑る 今ココ
2/02(金) 午後番 朝イチから滑る
2/03(土) 
午後番 朝イチから滑る
2/04(日) 
午後番 朝イチから滑る
2/05(月) オフ日 勿論朝イチから滑る
2/06(火) 中抜け番 日中滑る
2/07(水) 通し番 ナイター滑る/若しくはスキーお休み
2/08(木) オフ日 勿論朝イチから滑る
2/09(金) 午後番 朝イチから滑る
2/10(土) 
午後番 朝イチから滑る
2/11(日) 
午後番 朝イチから滑る
2/12(月) オフ日 勿論朝イチから滑る
2/13(火) 午後番 朝イチから滑る
2/14(水) 通し番 ナイター滑る/若しくはスキーお休み
2/15(木) 午後番 朝イチから滑る

31日のうち、終日滑れる「オフ日」が8日。
同、朝イチから午前中滑れる「午後番」の日が15日。
その気になりゃ31日中/22日も「朝イチグランプリ」が滑れるのです。

「うーん、何てステキな一ヶ月♥」。

但し「午後番」のシフトは13時~22時と結構な長時間勤務。
朝6時半に起き、朝イチから10時半~11時半頃まで滑って、着替えて/少し休んで/昼食取ってオシゴトへ。
22時にオシゴトをを終え、着替えて/風呂入ったらもう23時。
そして次の日がオフ日や遅番シフトの場合、また6時半に起きなきゃ(?)なりません。
まぁ天候や体調を考えて休息日を設けるでしょうが、多分それも1~2日程度です。

と云う訳で他のスタッフよりも「多い日数」「長時間」滑れるものの、タフでタイトな日々の続く31日間。
そんなマッディな一ヶ月の折り返し、となった2月1日なのでした。

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