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2018.03.05

●2017/18.五十七滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、74日目。
そして下山日まで「マジック8」です。

昨日日曜日はオシゴト遅番の私め。
前日の八方試乗会疲れも何のその、例に由ってウィークエンド仕様のルーティーン。
「朝イチ前」の「サンライズ」からゲレンデインするのでした。

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【写真上】7:15、サンライズ営業からアクティビティスタート。
土日祝のとおみゲレンデは6時半からの早朝からゲレンデオープン。
愛機はキャビン駅にデポしてるので、久し振りにオガのTC履いてみました。

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【写真上】「サンライズ」っても、陽はすっかり「昇り切って」ますけどね。
サンライズ営業が始まった頃(年末年始)の日の出刻は7時前後。
それが今では6時過ぎなのですから、もう「こんな風景⇓」を眺めながらの朝スキーも楽しめなくなってしまいました。

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【写真上.中.下】日の出を望むサンライズ営業、三態。
1月は7時頃のゲレンデインで、御来光に間に合ったんですけどね。
ま、それだけ「日が長く」=「春が近く」なったと云う事です。

昨日は軽く4本足慣らしして、サンライズ営業を切り上げ。
朝食取ってキャビン駅に向かいました。

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【写真上】8:10、3月に入ってとは云え、流石日曜日。
営業開始前のテレキャビンには150名程の行列が出来ていました。

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【写真上】8:25、昨日は先客4名様。
流石に日曜日の口開けは一般ゲストに譲りましょう。

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【写真上】扨、グランプリのコンディションは如何に?。
三日前は「終日の霖雨」、一昨日は「風速25mオーバーの春嵐」。
そして昨日は「五月晴れを思わせる快晴の陽射し」と、甚だしいダメージを受け続けている白馬の各スキー場。
標高1600mのアルプス平と云えども例外では無く、バーン状況がチト心配です。

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【写真上】春霞の中に望む信毛国境のパノラマ。
霞然とした山々のシルエットはすっかりと春の景趣。

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【写真上】朝陽に照らされ、煌めく白馬三山。
昨日は北東信の遠望より、白馬連峰の近景が美しく望めました。

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【写真上】では、朝イチグランプリスタート。
雨をたっぷりと含んだ雪が暴風に叩かれ続け、更に初夏の陽気で融雪進行。
ウェットでザラメ感の強い、板走りの悪いコンディションになっていました。
さしものグランプリの圧雪職人さんもこのスノーコンディションには手を焼かれたらしく、レーン段差や轍跡、そして予期せぬ凹みの目立つ荒れたピステンでした。

ただ、前夜の冷え込みが殆ど無くバーン硬化しなかったのは却って幸い。
これで放射冷却掛かってたら、ソートー手こずる氷結バーンとなっていたでしょう。

そんな訳でこの日の朝イチ「ゴールデンタイム」は何時もにも増して短さそう。
スタートからの1時間は集中して「ガッツリ」滑り込む事に致しました。

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【写真上】で、アル3回し2本目…、
「暑いっ!!!」
一本滑っただけで汗がににじみ、ジャケットなんぞ着てられません。
リフト乗車中にウェアを脱ぎネットポール脇にデポ、ミドラー滑に切り替えざるを得ませんでした。

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【写真上】陽射しがコレですよ、コレっ。
昨日の白馬は早朝時点ですら氷点下に届かない生暖かい気候。
モーニングタイムから気温はグングン上昇、山麓部の最高気温は何と16.6℃。
日中はアルプス平ですら10℃近くとなる「初夏の陽気」でした。

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【写真上】強烈な陽射しが白銀に乱反射、「暑い」「眩しい」「痛い」…。
ホントは「イイ天気」と云いたい所処ですが、ゲレンデにとっては極悪なドピーカン。
最早これは「悪天候💀」です

気分は「春スキー」を一足飛び、まるで「GWの滑り納め」みたい…。

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【写真上】必然的にバーンも加速度付けて融雪進行。
まるで半溶かしの片栗粉みたく、モサモサとした重湿雪。
しかしベースは思っていた以上にしっかりしており、ターン前半から荷重/角付けを強めに意識してスキーを走らせれば、上層のザク雪を蹴散らして下地を捉えられます。
こー云う悪雪はスキーの得意なラディウスで滑るのがベター、快適なショート~ミドルが楽しめました。

個人的には得意なコンディション、それにSL機は意外と春のグサ雪には強いのです。
但し「下地を捉えられるレベル」までですけどね。

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【写真上】今シーズン初の「地蔵詣」。
スタートからの一時間半をガッツリ回すと、アル4から地蔵ノ頭へ。
標高1673mからの眺望を満喫した後は、もう1本回して滑走終了と致しました。
ま、幾らハイシーズンを終えたとは云え日曜日。
午後からのオシゴトもソコソコ忙しいでしょうしね。

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【写真上】10:30、撤収。
ゲレンデボトムまで下りてくるとグサ雪化は更に進行。
所々でノッキング気味のコーンスノーとなっていました。
因みに週末土日のとおみゲレンデでは「神奈川県市町村対抗スキー競技会」が開催中、日曜日はGSが行われていました。
しかしこの雪/この緩斜面でGSって、板走んないだろうなぁ…。

と、こんな感じの二日連続「初夏スキー」。
すっかりヘルメット&ゴーグル焼けしてしまったウィークエンドとなりました。
おしまい。

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