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2018.03.05

●「地蔵詣」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、74日目。
そして下山日まで「マジック8」です。

本日は昨日の滑走記、番外篇。
日曜日の白馬は最高気温16.6℃、まるで初夏を思わせる炎天の一日でした。
こんな日は朝イチの美味しい時間だけガッツリ滑って、あとはスノーピクニック的な緩~いアクティビティも宜しいもの。

そんな訳で10時からは滑走小休止、五竜アルプス平の最高峰に向かいました。

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【写真上】アル4を下りて正面を見上げると、こんもり小高い地蔵ノ頭。
アル4降り場から地蔵ノ頭へは歩いて5~7分程。
しかしスキーブーツだと「ズボズボ」とツボ足行軍、意外と疲れます…。

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【写真上】と云う訳で、一年振りの「地蔵ノ頭」。
今シーズン初の地蔵詣、やっぱりココに来るのは晴れた日に限ります。

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【写真上】先ずはこの構図で一写。
「ケルンの窓」より覗き見る、額縁白馬三山。
個人的に好きなフォトアングル、少しピントが呆けちゃってますけどね。

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【写真上】ケルンの奥には五龍岳~唐松岳のワイドビュー。
うーん、問答無用の絶景パノラマ♪。
武田菱から右に一つ目のピークが白岳、鞍部の小突起ピークが大黒岳。
冠雪稜線の頂が唐松岳、ピーク左の小黒い岩場が牛首。

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【写真上】五龍岳.近景。
Gゼロから白岳へと伸びる稜線カーヴがナイフリッジの如くソリッドで美しい。
間近で望む山姿は険峻にて荘厳、やっぱり五龍は男性名詞の山ですね。

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【写真上】地蔵ノ頭より、グランプリコースと白馬盆地を見遣る。
ゲレンデトップから僅か60m程の標高差ですが、眼下に広がる風景はより雄大に。

しかし頸城~戸隠の北信雄山群には春霞が掛り、ぼんやりと望める程度。
残念ながらこの日は「スーパーパノラマ」とは参りませんでした。

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【写真上】HAKUBA VALLEY 、ゲレンデ雁行図。
眼下に五竜パノラマコースと47ルート8、左の尾根は八方リーゼンと兎平。
正面の逆三角形が岩岳サウス、奥に栂池、白乗、コルチナ。

実はハクババレーのゲレンデが一番多く見渡せるのが、此処五竜のアルプス平。
何せ10あるスキー場の内、7つが一望出来るんですから。

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【写真上】五龍の左手には小遠見山。
「地蔵ノ頭~小遠見山」のアルパインルートは、八方の「第1ケルン~八方池」と並ぶ冬季登山入門者に人気のコース。
冬晴れの好天時なら、大凡160分くらいの行程です。

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【写真上】この好天ですから、「地蔵詣」の参拝者は後を絶たず。
でもアル4降り場から最短距離を登ると結構な急斜面、小遠見側から軽くトラバースした方が大分楽に上れます。

因みに「一番近くて」「一番急」なのがアル1降り場からの直登路。
そんな訳で「急がば回れ」の典型なのでした。

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【写真上】まるでポスターみたいな風景。
深く澄んだ青空の下、とても「HAPPY!!!」な地蔵タイム。
皆さん、陽射しの煌めきに負けないくらい笑顔が弾けてました。

この光景見てスキーマッドの私めが改めて感じた事。
「スキー場の魅力って、スキー(スノボ)する事だけじゃないんですよね」。
ガツガツ滑る事ばっかりに気を取られて、雪山の持つ楽しみを忘れかけてた様な気がしました。

そんな訳でつい声高に叫んじゃいました。
「Schi Heil♪」ってね。

 

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