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2018.03.09

●2017/18.六十滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、78日目。
下山日まで「マジック4」、そして2017/18.冬山籠り最後の金曜日です。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
しかし朝7時過ぎに起床、窓の外を見てみると…。
「やっぱり予報通り、雨…」

30秒後には床に戻り「フテ寝」「二度寝」。
惰眠を貪り11時に目を覚ますと、雨は上がっておました。

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【写真上】そんな訳で今日はアフタヌーン.スキーイング。
モーニングコーヒー飲んで一服、洗濯して、朝兼昼食取って、滑り出しは12時40分。
昨夜から今朝に掛けて降り続いた雨のダメージは大きく、とおみゲレンデはザラメの重層雪と化していました。

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【写真上】グランプリはガスで視界不良。
それでもホワイトアウトとまでは至らず、50m程先の視界は朧げながら確保。
足元のバーン状況も目視でギリギリ拾えるレベルでした。

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【写真上】雪はこんな感じ。
下地は完全に氷結、グリップの心許ないアイスバーン。
その上にムースの様な湿雪が薄皮一枚のトッピング、そして斑に削りザラメ。
膝下中心のエッジングでスキッドの滑りを心掛けましたが、それでも所々でスキーがスリップするタフなバーン状況でした。

救いは滑走荒れが殆ど見られず、フラットなコンディションを維持していた事。
アルプス平は早い時間から濃ガスと雨霙雪だったみたいですね。

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【写真上】13:50、47ルート1。
久し振りに47に流れ込みますが、視界状況は然して変わらず。
R1もトップ~ミドルセクションまではガス帯の中でした。
標高が下がった分ザラメの湿雪感が増し、板の引っ掛かるコンディションでした。

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【写真上】ラインC乗り場まで下りて、漸くクリアな視界に。
こんな場所で写真撮ったのって、多分初めてかな。

それにしても今冬はホントに47を使わないシーズン。
これだけ毎日の様に滑ってながら、12~2月の間でたった12回の流れ込み。
3月に至っては今日が初めてです。

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【写真上】ルート1、ボトムセクション。
ボトムに下りるに従い、雪の「グラニュー糖」化は標高と等差数列に進行。
下地は捉えられるものの、雪面コンタクトの安定しないモサグサバーンでした。

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【写真上】47Park(Sponsorship by 牛乳石鹸)。
白馬エリアではさのさかと並んでポーターの受け入れが早く、その嗜好を汲んだゲレンデ作りをしてきたヨンナナ。
近年ではパークアイテムの充実振りに定評があり、多くの支持を得ていました。
しかし今季は非.パークユーザーの私めから見ても…、
「正直、ショぼいパークになっています」。

話に聞いた所処、腕利きのディレクターさんやディガーさんを根こそぎ栂池に引き抜かれたらしく、設営に少なからぬ影響が出ているとの事。
云われてみれば今季の47パークは小サイズのキッカーやジブ/ボックスがメイン。
ビックキッカーやハーフパイプのクオリティは素人目に見ても低下しています。

ま、47さんの事ですから来シーズンには立て直してくるでしょうけどね。

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【写真上】約1時間47を回し、再びグランプリへ。
ラインEから眺む、ブナとダケカンバの霧氷群。
こー云う風景見ると、まるでハイシーズンなのですが…。

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【写真上】こんな雪(氷)壁を見ると、ロウシーズンだな…と実感するのでして。
雨と強風と日中高温と融雪と夜間凍結を繰り返して出来た堆雪層。
ある意味「春先のゲレンデ」の風物詩みたいなもんです。

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【写真上】最後はグランプリを3本回し、

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【写真上】ダイナミックから下山。
ポールの石突きでゲレンデに落書き。
グランプリは然程のアイシーさではありませんでしたが、ダイナミックはボトムの先細りパートが「スケートリンク状態」。
ズレズレのエッジングで表層が削られ、鈍く青光りする下地が露出していました。

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【写真上】とおみゲレンデは辛うじて下地が捉えられるレベルの砂浜雪。
しかも所々でノッキング気味の腐れ雪。
こりゃ初心者さんには辛いゲレンデコンディションだわ…。

と、雨後の春先ゲレンデらしく(?)「上はガリガリ」「下はザクザク」な一日。
折角のオフ日を雨に祟られ、僅か2時間で切り上げたアクティビティでした。
おしまい。

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