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2018.06.22

●「最後の一本」「最後の一人」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、59日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
例に由って朝イチからラスイチまで、「ガッツリ」滑り込んだワークアウト。
今日はその中で「最後の〆滑」だけにフォーカスしたエントリーで御座います。

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【写真上】16:10、本日最後のペア乗車。
朝イチ8時からのアクティビティもこの1本で〆。
今日は14時頃に撤収する心算だったのですが、結局リフト営業最終時刻まで滑ってしまいました。

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【写真上】ペアリフトより眺める大斜面。
流石にこのゲレンデコンデションでこの時間、しかもウィークデイ。
「前の搬器にも」「後の搬器にも」「ゲレンデにも」、人影一つ見当たりません。

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【写真上】新トラバースルートも今日から「スキー通行止め」。
スキーヤーの行く手を妨げるブッシュが増殖、板を外してヤブ漕ぎしないと大斜面には辿り着けません。

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【写真上】今日はまだこの程度のヤブですが…。
明日明後日のウィークエンドで、ブッシュ帯は更に拡大する事間違い無し。
大斜面回しするには、ソートーなヤブ漕ぎの覚悟が必要です。

と云うより正直なハナシ、大斜面自体日曜日まで持たない可能性もあります。
実はこの箇所より、ボトムパートから下駅に向かう花道の方が状況深刻。
コース出口~花道でスキーの通り抜けが出来なくなると下駅へのアクセス路が絶たれ、必然的に大斜面はコース閉鎖。
しかもあのエリアは残雪の下が「沢」ですからね。

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【写真上】上駅からはハイクアップのお時間。
右手に月山を眺めつつ、木道→露岩帯→雪原と約5分の「お上りさんタイム」。

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【写真上】人っ子ひとり居ないトラバース路。
この日のペアリフトは16:15で営業終了。
上駅のスタッフさんには「今日最後の乗客だね」と言われました。

そんな訳で今日は月山スキー場「ラスイチ」プレーヤー。
フィールド全域、ぜ~んぶ私め一人で「貸切」です♪。

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【写真上】ヤブ~を越え 行こ~うよ♪。
ココで板外して、藪の対岸へ二足歩行。

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【写真上】この辺りの笹ブッシュも、明日は如何なってるか解りません。
まぁ通れるには通れるでしょうが、泥と藪油でウェアは「ボロボロ」でしょうね。

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【写真上】それではラスト一本、ドロップイン♪。
見渡す限り無人のフィールド。
嗚呼、何て「極上の時間」「至福の一本」。

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【写真上】ナチュラルバーンのフラットパートから、

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【写真上】コブ畑へ。
6月15日のリフト架け替え以降、月山を訪れる「スキーマッド」「コブマニア」も激減。
往時に較べると程良い深さと掘れ具合、アタックし易い難度になっています。

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【写真上】しかしブッシュや地雷でラインが途切れがち。
何度かライン変更しながら、

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【写真上】ボトムはココで行き止まり。
「今日も楽しい一日だった🎶」
あとは右手の尾根に流れ、下駅に下りて撤収です。

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【写真上】月山貸切タイムもこれで終了。
そしてオフ日に「目一杯」大斜面を回すのも、恐らく今日が今シーズン最後。
次の休み(6/28)には、間違い無く大斜面はクローズ。
Tバーだけで回す事になっているでしょう。

4月28日のペアリフト営業開始以降、何百回と滑った大斜面。
「コーンスノー」に「ブレーキ雪」に「ウィンドパック」に「ザブザブ砂浜雪」に。
「フラットバーン」に「ナチュラルバーン」に、「大回り」に「コブ畑」に…。
シーズン中、様々なシチュエーションで楽しませて貰いました。

そんな想いを込めて滑ったラス1本。
黄昏刻に射す西日と無人の雪原風景も相俟って、ちょっぴりペーソスな心持ち。
寂寥感と喪失感の念に駆られてしまいました。
若しかして最後の一本が貸切だったのは、月読命が大斜面とのお別れに与えてくれた「プレゼントの時間」だったのかも知れません。

と云う訳で「アリガト大斜面」。
明日の中抜け番デイリースキーが「お別れ滑」になるんでしょうかね。

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