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2018.07.21

●「霞」から「青葉」へ

えー、85日間の「月山/春スキー&夏スキー」雪山生活を終え下山5日目。
帰東して4日目の昼、漸くトーキョーの炎天地獄にも慣れてきた所処です。

そんな訳で本日は過ぎ去りし「月山の日々」、名残ログ。
7月17日は下山途次のエピソード集.その4で御座います。

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【写真上】12:20、山形駅とーちゃく。
月山姥沢を発ち丁度2時間、遂に「下界」に「街に」戻って参りました。
うーん、何だか寂しい様な、嬉しい様な…。

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【写真上】それにしても、

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【写真上】県庁所在地だっつーのに、
「人少ない」「車少ない」…。
84日間トーキョーを離れているとは云え、都心在住歴19年の私め。
県庁所在地の駅前通り一等地で、この過疎っ振りには凄い違和感です。
後から調べてみると東京23区の人口密度が「15000人/km²」なのに対し、山形市のそれは「667/km²」。
人口比4.3%なんですよね…。

因みに私めが雪山籠りしていた西川町は人口密度「16人/km²」」
もっとピンポイントで云うと、月山姥沢は「2
人/km²」なのでした…。

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【写真上】山形駅構内には「スゲ笠に赤い花飾り」のデコレーション。
考えてみりゃもう7月中旬、花笠祭りまで半月切っておりまする。
つい10日前までスキーライフを続けていた私め、季節感が狂いまくってるのでした。

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【写真上】しかし駅内も「人少なっ…」
県庁所在地のメインターミナルでこの過疎っぷり…。
因みに山形駅の一日平均乗降客数は「約22000人」、私め最寄の中野坂上は「約76000人(丸ノ内線のみ)」、主要ターミナルの新宿駅は「347000人」。

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【写真上】13:15、駅から直結、霞城セントラル。
山形市のランドマークにて官民複合型の高層ビル。
お役所窓口からホテル、高校、オフィス、銀行郵便局、コンビニ、レストランと何でも入ってます。

炎天猛暑を避け、インドア観光宜しく24階の展望台へ。
月山入山日、山形上陸の朝も「雨除け」で同じコトしていました。

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【写真上】展望台より、北西の眺望。
残念ながら遠望は夏雲と靄の中。
微かに葉山が覗けるものの、月山は望めませんでした。

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【写真上】同、南東の眺望。
昨日までは60㎞先の月山から俯瞰遠望していた蔵王の山々。
こんな「近く」から「見上げて」眺むのは不思議な感じ。
山容と云い高さと云い稜線の広がりと云い、何だか別の山を見ている様です。

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【写真上】13:50、84日振りに「電車」に乗ります。
トーキョーへの帰路は「ヤマガタ」では無く「センダイ」から。
滅多に来ない東北、折角の機会なので杜の都に寄ってく事に致しました。

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【写真上】13:50、仙山線。
4月24日の月山入山日も、コレ乗って山寺観光に出掛けたんでしたっけ。
うーん、何だか山形上陸の日と殆んど同じコトしている様な…。

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【写真上】「ガタンゴトン」とローカル電車の旅。

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【写真上】14:10、山寺駅通過。
百丈岩の崖上には開山堂と五大堂が窺えます。

山形宮城の県境付近になると、電車は二口山塊を横断しつつ山深い森谷の中へ。
盛夏の暑さと長距離移動に疲れが出たのか、鬱蒼と繁る濃緑の車窓を眺めているうちに、つらうつらと浅い眠りに入りました。

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【写真上】目を覚ますと愛子ちゃん、もう仙台市です。
因みに「あいこ」じゃ無くて「あやし」ですけどね。

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【写真上】15:10、仙台駅とーちゃく。
11年振りの宮城県、そして仙台市上陸。
以前訪れた際はユアテク仙台でラグビー観戦、夜は国分町で梯子痛飲。
翌朝は二日酔いで松島遊山に出掛けたんでしたっけ…。

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【写真上】うおぉっ、

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【写真上】人が沢山居るっ。

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【写真上】県庁所在地の大きな駅だっ!!!。
人口5446人の西川町…、つーかその奥の奥の突き当り。
居住人口30人未満の姥沢から、1100万人メガロポリストーキョーへの
下山
「人混み慣れ」の段階を踏むべく
、「25万人」の山形と「108万人」の仙台をツークッション挟んでの帰東ルートを選んだのでした。

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【写真上】駅を出ると、

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【写真上】車と人とビル、

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【写真上】大都市だっ!!!。
因みに7年前の宮城旅行の過去ログを引っ張り出してみると、仙台初上陸の印象はこんな感じでした。
「路が広い」「区画も広い」「市街はとても綺麗」。
商店街が多い。
地下通路が多い。
飲み屋街が多い。 
自転車置き場が多い。
やたらとコンビニが多い。


+この日の印象を一つ追加。
駅高架や建物/道路の区画構成は、何だか立川みたいな雰囲気でした。

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【写真上】取敢えず一服。
15時を回っても気温は30℃、暑いのは暑いのですが山形市に較べりゃ多少マシ。
やっぱり盆地の暑さって、尋常じゃないのですね…。

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【写真上】駅周辺をぷらぷらと散策。
尤も30ℓのピステバック背負っているので、行動半径は駅の半径300m。
青葉城にも東照宮にも出向く気力はありませんでした…。
因みに本日の表題は山形の「霞城」、仙台の「青葉城」に掛けた言葉遊びですが、結局どっちの城跡にも立ち寄らず終い。
うーん、これじゃ「表題詐欺」ですね。

この後は下調べもせず、嗅覚でテケトーに飲み屋チョイス。
楽しかった春スキー&夏スキーの日々を懐かしみつつ、月山雪山ワークを終えての打ち上げです。
「85日間、オツカレっ!!! beerc(・∀・ ) カンパーイ

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【写真上】5時間後、トーキョーは中野坂上に戻って参りました。
出羽や朝日の山々稜線は、隙間無く建ち並ぶ高層ビル群に。
漆黒の夜空から降り注いでくる星々は、煌々と輝く色取り取りのネオンに。
静かに佇むブナの広大な原生林は、無数に行き交う人と車に。
そして深夜にも関わらず、止め処無く汗の零れ落ちる熱帯夜。
85日続いた「非日常の魔法」は解け、現実世界への帰参を実感するのでした。

そんな訳での月山スノーライフ、そして美しき山々との決別。
「月山最後の日」.エピローグ四部作の終でした。
おしまい。

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