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2018.08.01

●月山ラウンド&ピストントレラン.その①

えー、月替わり今日より8月。
台風12号のお陰で幾分涼しい日の続いた7月末のトーキョーでしたが、、昨日より灼熱炎天の熱帯地獄が復活。
「災害レベル」「生命に関わる」猛暑の日々が再び続いております。

で、本日のエントリーは久方振りのトレラン山行記。
85日間の月山雪山ワークも愈々終盤、七夕の日に2017/18シーズンのスキーライフ終戦を迎えた私め。
早速アクテティビティを「滑」から「走」にシフトチェンジ、7月10日のオシゴトオフ日は早朝から月山トレランに行って参りました。

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この日の山行コースは姥沢口を出立、牛首下~牛首ルートで月山登頂。
月山から羽黒口の8合目をピストン、再び月山から牛首~金姥を経て装束場へ。
装束場から石跳川伝いにネイチャーセンターのトレッキングコースを下り、姥沢に至るルートです。
机上概算だと山行距離は22~23㎞、標高差も約800m程度。
スキーシーズン明け初走、8ヶ月振りのトレランとしては距離/標高差も手頃で程良い試運転コースです。

そんな訳での月山トレラン山行記その1、「姥沢~牛首」篇になりまする。

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【写真上】6:40、115林班前からスタート。
解り易く云うと月山リゾートインさんの左手脇、姥沢からネイチャーセンターへと続くトレイルヘッドの前。
今日のルートはラウンド走なのでフィニッシュもココになります。

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【写真上】県道114号終点/登山口の美化協力金徴収小屋。
ハシを渡り、右手の旧姥沢小屋裏口コースを右に分け下駅へ。

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【写真上】6:45、ペアリフト下駅に。
月山ペアリフトは8時からの営業、この時間は未だリフト動いてません。
この日の山行ルート、アプローチは「ペアリフトの線下」から上駅に向かいます。

但しリフトの線下は営業中外を問わず、関係者以外立ち入り禁止。
当方は前日に許可貰っての立ち入りですので、一般の方は真似しない様に。

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【写真上】線下トレイルに入ります。
今シーズン何百回と乗った月山ペアリフトですが、Tバー営業もこの3日前に終了。
もうスキー履いて(担いで)このリフトに乗る事もありません。
そんな訳でスキーシーズン終わったら、一度はリフト線下を「自分の足」で上ってみようと心に決めていたのでした。

因みにペアリフトの延長は993m、まぁ約1㎞の上りトレイルって感じですね。

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【写真上】3番支柱からは結構な急坂。
試運転中のリフトを縫いつつ、しかも自生している野花を踏まない様に直登の踏み跡を辿ります。

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【写真上】例の8番支柱。
この辺まで来ると斜度も落ち着き、フツーの上り勾配に。

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【写真上】13番支柱からは緩やかな勾配の登山路(?)に。
この辺りから上駅までは心地良いランパート
足元に咲く野花をウォッチしつつ、走を進めます。

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【写真上】イワオトギリ。

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【写真上】ナンブタカネアザミ。

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【写真上】ノウゴウイチゴ(実)。
コレ、意外と美味かったり致します。

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【写真上】線下の鉄塔中心線にて一写。
リフト乗ってる時には絶対撮れない構図。

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【写真上】7:05、上駅通過。(Time/26:13  DST/1.58㎞)
リフト乗車だと14分、線下上っても20分、大して時間は変わりません。
山行序盤のウォームアップと考えりゃ、丁度良い按配のパートでした。

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【写真上】上駅より望む月山。
山頂には雲一つ掛かっておらず、絶好の山日和の気配。
「初走破コースの新鮮味」と「山景パノラマ」と「お花畑」の期待にワクワク胸躍らせ、霊峰の頂を目指します。

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【写真上】上駅からは岩路を経て、

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【写真上】長く伸びる木道を通ります。

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【写真上】見返り上駅。
清澄な大気の向こうには、東北らしい穏やかな山容シルエットが望めます。

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【写真上】右手には朝日山地のスーパーパノラマ。

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【写真上】左手には蔵王連峰~二口山塊のワイドビュー。

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【写真上】朝日連峰.近景。
左より御影森山/小朝日岳/大朝日岳/中岳/西朝日岳/竜門山。

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【写真上】青白く棚ぶ朝靄に浮かぶ蔵王連峰。
右から中央には南屏風岳.屏風岳~刈田岳.熊野岳~雁戸山と連なる蔵王連峰。
中央には左には神室山~糸岳~大東岳と居並ぶ二口山塊。

未だ標高1550m地点と云うのに、何て壮麗に広がるスーパーパノラマ。
こりゃ月山山頂からの山景ビューはソートー期待出来そうです♪。

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【写真上】7:10、月山/姥の分岐。
此処までは姥ヶ岳ゲレンデのTバーへ向かうアプローチ路。
今迄スキー担いで何十回も通った登山路です。
で、これから正面に聳える月山に向け、ココから先はお初のコースとなります。

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【写真上】分岐→牛首下へはほんの少し高度を落とします。
大きく緩やかに蛇行した木道が長~く延びています。

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【写真上】何度か短い雪渓や雪解け沢を渡ります。
雪が緩んでいたので、トラバース雪渓ではアイゼンの必要は無し。

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【写真上】アオノツガザクラ。

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【写真上】チングルマ。

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【写真上】イワイチョウ。

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【写真上】ヒナザクラ。
可憐に咲く花々を横目に木道ラン。

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【写真上】7:20、牛首下分岐を通過。(Time/40:54  DST/2.60㎞)
旧姥沢小屋裏口.西俣沢コースとの合流地点。
青白のグラデーションに彩られた山々のシルエットが美しい。
ホント、7月の梅雨期にこんなクリアな大気に恵まれるのは幸運です。

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【写真上】牛首下から本格的な残雪パートに突入。
ややトラバース気味の雪渓コースが続きます。

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【写真上】んでもって、ココから軽アイゼン装着。

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【写真上.下】やや右斜め上にトラバース、ザックザックと雪渓を進みます。
二日続いての好天で雪が緩み、爪がしっかり噛んでくれるので助かります。

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【写真上】見返り朝日連峰。
雪渓から島地を経て、再び雪渓へ。

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【写真上】牛首直下の急坂パート。
4本爪だと多少スリップ気味の急斜面。
風や雨に叩かれてスプーンカットしていたら、軽アイゼンだと厳しかったでしょうね。

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【写真上】左手に柴灯森と姥ヶ岳を見遣りつつ、
スキーマッドとしては「ココにTバー1本あったらなぁ…」と思っちゃいますね。

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【写真上】背後に朝日連峰と吾妻連峰を振り返りつつの雪渓上り。
上りの疲れなんて忘れてしまう見晴らし。

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【写真上】7:40、牛首とーちゃく。(Time/58:32  DST/3.37㎞)
「線下登坂」「お花畑」「雪渓」「山景眺望」と見所満載の序盤戦。
久し振りの山行&初踏破コースの新鮮味もあり、瞬く間の1時間でした。

牛首からは鍛冶坂の露岩帯、そして高山植物のお花畑を経て月山に向かいました。
つづく。

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