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2018.10.01

●「第17回 越後湯沢秋桜マラソン」後篇

えー、昨日参加の「越後湯沢秋桜マラソン2018」、大会リポ続篇。
レースリポート、及び雑感になりまする。

「スタートからの6㎞で約200mの標高差、鬼ヒルクライムと激ダウンヒル」
「登降差累計約1000m、フラットパートの殆んどないアップダウンコース」


と、例に由っての「秋桜シチュエーション」、従い時計狙いとは無縁の大会。
まぁこの前提条件で「どれだけ走れるか」が、このレースのテーマなのですが…。

所処で今年の秋桜マラソン、近年稀にみる好条件に恵まれました。
湿度は高いものの例年に較べ5℃以上低い気温、曇り空で陽射しも無し。
そして懸念していた台風24号の影響も見られず「雨無し」「風無し」の気象コンディショとなりました。
そんな訳で目標タイムはコースベスト(1:30:57)更新、90分アンダーを狙っての出走で御座います。

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ハーフの部は9:30に第1ウェーブスタート。
此処10年で7回目の参戦と勝手知ったるコース、大まかにコースを4つのパートに分け、過去タイム比を念頭に置いてのレース進捗です。

・スタート~大源太湖折り返し(6.5㎞)
秋桜マラソン名物、苦行のヒルクライム区間。
だらだらと続く上りを経てヘアピン急坂パート、更に旭原に入ると緩坂の一本道。
取敢えずガンガッて、そして無理し過ぎずに登ります。
・大源太湖折り返し~谷後橋(9.5㎞)
レースの「キモ」パート、上った分そのまま下るダウンヒル区間。
ベースアップよりも下肢への疲労負荷を最小限に抑える。
・谷後橋~中央公園~跨線橋ロータリー(16.5㎞)
多少のアップダウンはあるものの、微下り基調のスピードパート。
コースの中で一番オイシイ区間です。
・跨線橋~雪国館折り返し~フィニッシュ。
秋桜マラソンのラスボス。
疲労の蓄積したレース終盤に、情け容赦ない上り勾配のパート。
残存燃料を絞り出しラストスパート、失速は最小限に。

この大会、矢張り着目されるのがレース序盤のヒルクライム区間。
私めも此処の上りパートで「どれだけペースダウンせずにタイムロスを防げるか」と云うのがレースの要諦、と思ってました。
しかし毎年参加しているうち、「越後湯沢秋桜のキモ」は6.5~9.5㎞の急勾配ダウンヒルと考え直したのです。

土台「上り」なんぞはその人の肺活量勝負、平坦路に較べスペック以上の走りが出来る可能性は極めて薄いもの。
それに反して急坂ダウンヒルランは上りや平坦路に較べ、ランのテクニックやペース配分に掛る割合が非常に多くなります。
しかも下りは心肺的な負担が少ないのでついついオーバーペース気味、しかも上りの後でペースアップを図ろうものなら猶更の事。
が、此処のパートで下肢の負担を顧みず無理すると、「中盤のオイシイ微下り」「後半の市街地アップダウン」で間違い無く足が止まります。

てな理由で、前半の上りは「9割くらいの力加減で一定ピッチを刻む」、一転下りは「オーバーペースは厳禁、ストライドを抑えた労り走行」と云ったプランでレースに臨みました。

ヒルクライム区間を終えた7㎞スプリット「32:36」、ダウンヒル区間を終えた10㎞スプリットを「44:15」、レース前半の急坂登降パートを㎞/4:25ペース。
1時間30分を切るには挽回可能なスコアですが、しかしこれでも下りで足を使い過ぎた様な気がします…。

案の定、魚野川左岸~中央公園~湯沢温泉街に向かう微下り平坦区間で思ったよりタイムが伸びず、この6㎞のラップが4:10av。
跨線橋ロータリーを終えた16㎞地点でのスプリットが「1:09:17」。
90分を切るにはラス4㎞の勾配区間を残して4:05ペース…、うーんこりゃ厳しい。

メンタルが弱気にシフトすると走りも守勢一辺倒、繰り返されるアップダウンでアシも使い切っちゃってます。
結局駅西口折り返しからのラス4㎞はラップ4:36av、「ガクッ」とペースダウン。
具体的な目標が無くなっちゃったので、気持ちで体力を後押しする事も出来ません。
大幅な失速こそ避けられたものの、平凡なスコアでフィニッシュとなりました。

・タイム 1:32:39(ネット) 1:32:41(グロス)
・種目別(男子45~49歳) 12位/258人
・総合(ハーフ全般) 83位/1521人

「うーん、今年も90分切れなかった…」
何時も通りの「秋桜マラソン」平均的なタイム。
しかも天候の恩恵を受けてこの時計ですから、例年と同じ炎天残暑コンディションだったら、もっと酷い結果になっていたでしょう。

今年は春先から月山に山籠もり、スキーシーズンを終えたのが7月中旬。
それからのマラソンシーズンインですから、走り込みを開始してから2ヶ月ちょいしか経っていません。
急ピッチで仕上げたものの所詮は付け焼き刃。
要約、トレーニングの量は正直だった、と云う事で。

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【写真上】11:10、会場出立。
湯沢中央公園から駅前の温泉街へはクールダウンを兼ねた軽ジョグ。
競技中のランナーに交じりつつの「番外走」です。
「コレが結構楽しいっ♪」。

タイムやペースを気にしなくていい「ファンラン」的なノリのお気楽走。
シリアスに時計を狙うランとは別の楽しさを満喫出来ます。

ゴール後に未だ3㎞走れる体力の残ってる方、試しに一度チャレンジしてみては。
結構クセになると思いますよ。

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【写真上】往路14.5㎞/復路19.5㎞地点。
中央公園から跨線橋ロータリーへの2.5㎞はスピードの乗る微下り、走ってて気持ちイイパートです。
しかしその裏返し、上り基調となる復路は結構辛い…。

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【写真上】往路15.5㎞/復路18.5㎞地点。
アップダウンにヤられての「苦行走」、歩いているランナーの姿も多く見られました。

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【写真上】17㎞、折り返し地点。
「越後湯沢秋桜マラソン2018」とも此処で御別れ。
このまま温泉街を北進、湯沢高原ロープウェイ内「こまくさの湯」で湯治の後は…。

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【写真上】昼宴タイム.スタート。
♨の後は毎年恒例の打ち上げルーティーン。
冬場のスキー帰りの際もお世話になってる馴染の蕎麦屋さんです。

と、こんな感じの「越後湯沢秋桜ハーフ」大会リポ前後篇。
次のレースは一ヶ月空けて、手賀沼エコマラソンになりまする。
おしまい。

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