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2019.05.08

●連休明けし日に「冬から春」へ

えー、今年のGWは4月30日より月山にショートステイの雪山籠り。
「至福のスキーライフ」と「多忙なオシゴトライフ」の時間は@云う間ら過ぎ去り、5月7日の下山日となりました。

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あーぁ、あと5分で月山ともお別れかぁ…。
最終日は朝イチから滑って11時10分に帰投、タイムアップギリギリの板仕舞い。
「20分でフキノトウ摘んで」「20分で荷造りして」「10分で部屋の後片付け」「10分で別れの御挨拶」。
慌ただしく忙しない1時間を経て、12:20の町営バスに乗り込みました。

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雪壁の月山-志津線。

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8日前に較べると大分雪低くなったなぁ。

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地蔵沼。

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エメラルドグリーンの五色沼。

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「目には青葉」。
志津を過ぎるとブナの新芽が萌出していました。
ペアリフト周辺のブナ林が新緑に彩られるのももう直ぐでしょうね。

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「うわぁっ、綺麗…」。
瑞々しく生命力に溢れたブナの森、車窓に目が奪われてしまいます。

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13:10、西川ICバス停到着。
此処から仙台行きの高速バスに乗り替え、西川BSに移動します。

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高速バス停からは朝日連峰の支尾根が望めます。

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右に石見堂山、左奥に赤見堂山。
山はまだたっぷりと雪を纏い、白妙に輝いています。

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正面には姥沢行きのBS。
トーキョーより長距移動、あの場所に降り立ったのはもう8日前の事でした。

今回の下山は山形経由では無く仙台経由での東京帰投。
バスり到着には約1時間あるのでBSに荷物をデポ、西川町を漫ろ歩きする事に致しました。

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名残のヤマザクラ。

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散り初めのシダレザクラ。
長かった冬を終え、西川の町にも本格的な春が訪れて参りました。

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ムスカリ

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ナノハナ

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カキドオシ

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ナズナ

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ヒメオドリコソウ
田畦や川辺には春の野花が百花繚乱。

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西川の母なる川、寒河江川。

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川辺に下り、流れに手を潜らせてみると「チメタイっ!!!」
朝日岳に源流を発し、姥ヶ岳や月山からの沢を合わせる寒河江川。
「キン」と冷えた雪解け水の冷たさが印象的でした。

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最後にセブンさん寄ってBSに戻ります。

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設楽酒造さんの「月山の酒蔵資料館」。
時間余ったら寄ってこうと思ってたのですが、ぷらぷら散策してると1時間なんてあっと云う間。
見学は亦来年の機会に。

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バス停に戻ると天候急変。
小粒ながら本降り気配の雨、そして風も強く立ってきました。
ま、バスが来る10分前だからイっか。

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14:15、定刻ドンピシャで高速バス到着。
西川からバスに揺られる事1時間半、ひと眠りしたら仙台です。

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仙台駅前は名掛丁アーケードにて一写。
そう云えば時代は変わり令和の御世に。
4月30日から雪山に籠りっ切り、オシゴトとスキー三昧の8日間を過ごしてたので改元した実感がイマイチ湧かなかったんですよね…。
この後は多忙だった日々を労い、軽~く「オツカレビール」。
夜の暗くなる前にトーキョーへの帰途に着いたのでした。

と云う訳での元号跨ぎ「月山入山/下山」二部作もこれにてお終い。
やっぱり「SKI AWESOME!!!」、そして「GASSAN AWESOME!!!」。
大斜面が生きてる6月下旬頃までに、もう一回くらい行きたいなぁ。

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